JP2014124406A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】捕集塵埃に付着した細塵舞い上がりを抑制しフィルター目詰りを防止すること。
【解決手段】エッチング加工によって上流側表面と下流側表面との間を貫通する複数の貫通孔を形成した略円筒形状の一次フィルター21において、第1のエッチング穴19aの開口中心点と前記第2のエッチング穴19bの開口中心点を結ぶ中心軸19dの方向が、略円筒形状の一次フィルター21の上流側表面に沿って流れる外側旋回気流61の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2傾斜角度を有するように略円筒形状の一次フィルター21を配置したことで、略円筒形状の一次フィルター21の内周で細塵収納室33方向へ向かう下向きの下降旋回気流64が発生するようになり、細塵舞い上がりを抑制しフィルター目詰りを防止することができる。
【選択図】図5

Description

本願発明は、電気掃除機に関するもので、特に、電気掃除機の集塵装置に関するものである。
近年のサイクロン式掃除機の集塵装置は、吸込具から塵埃と共に吸引される空気を円筒集塵部内で旋回させることにより、空気中に混じった塵埃を遠心力を利用して分離した粗塵を円筒集塵部下方の集塵室に捕集させ、金属板に微細な複数の貫通孔を有した一次フィルターを通過した細塵は一次フィルターの外周に設けた二次フィルターで捕集され、塵埃が分離された空気は電動送風機による吸引側に吸込まれる構成としていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第4430118号公報
しかしながら上記構成では、集塵室内に捕集された塵埃に付着した細塵が、掃除機本体の電動送風機の再起動により吸引側に舞い戻る現象が発生するため、一次フィルターの貫通孔から細塵が通過し易く、集塵室からの舞い戻りを抑えるにはまだ不十分で、細塵の捕集効果をさらに高めることが必要であった。
また、集塵室内に捕集された塵埃中に含まれる犬や猫等のペット毛及び人の髪の毛などが一次フィルターへ舞い戻って一次フィルターの複数の貫通孔に突き刺さることにより、掃除機の吸引力が低下したり、突き刺さった犬や猫等のペット毛等を取り除くことが非常に面倒なものであった。
そこで本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、細塵が一次フィルターの貫通孔から通過することを抑制し、二次フィルターに付着する細塵による目詰まりを抑え、さらには一次フィルターの貫通孔への犬や猫等のペット毛の突き刺さりを防止することができ、吸引力低下の少ない集塵装置もしくは電気掃除機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電動送風機と、前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を旋回気流として導入し、前記空気から内部に備えた略円筒形状の一次フィルターにより前記塵埃を分離する塵埃分離部と、前記塵埃分離部より下方に設けられ前記塵埃分離部で分離された塵埃を収容する塵埃収容部と、前記略円筒形状の一次フィルターの下方に設けた細塵収納室と、前記略円筒形状の一次フィルターの下流側に設けられた二次フィルターと、を備え、前記略円筒形状の一次フィルターはエッチング加工によって上流側表面と下流側表面との間を貫通する複数の貫通孔を形成しており、前記貫通孔は、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に形成する第1のエッチング穴と下流側表面に形成した第2のエッチング穴の位置を面方向にシフトしてエッチング加工を施し、前記第1のエッチング穴の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点とを結ぶ貫通孔の中心軸が、前記一次フィルター面の法線方向に対して第1傾斜角度を有するように前記第1、第2のエッチング穴を結
合させて形成され、前記第1のエッチング穴は円形状であり、前記第2のエッチング穴は滴形状に形成され、前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸の方向が、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に沿って流れる旋回気流の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2傾斜角度を有するように前記略円筒形状の一次フィルターを配置し、前記滴形状の先端部を前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸方向の平面投影下に配置することで、前記貫通孔に滴形状の先端部から第1のエッチング穴につながる傾斜面を形成したことで、貫通孔を通過した空気が略円筒形状の一次フィルターの内周で細塵収納室方向へ向かう下向きの下降旋回気流が発生するようになり、細塵収納室へ細塵を堆積し易くし、かつ細塵収納室からの細塵の舞い上がりを抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。
また、第1のエッチング穴から進入した気流は、第2のエッチング穴から流出する際に、第2のエッチング穴に設けた滴形状による傾斜面によって、略円筒形状の一次フィルターの内周部に発生させる逆方向の内側旋回気流の流速を早めその結果、下降旋回気流の流速も高まり旋回流の勢いを増すことができ、細塵収納室へ細塵を堆積し易くし、かつ細塵収納室からの細塵の舞い上がりを抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。さらに二次フィルターへの細塵付着を抑制でき、吸引力を長期間持続できる電気掃除機を提供できる。
本願発明により、フィルターに付着する細塵による目詰まりを抑え、犬や猫等のペット毛の突き刺さりを防止することができ、掃除機の吸引力の低下を防止し、また集塵装置のメンテナンスを大幅に低減することができる。
本願発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図 同、電気掃除機における集塵装置の斜め前方からの斜視図 同、集塵装置の斜め後方からの斜視図 同、集塵装置の内部構成を示す斜視図 同、集塵装置の一部を破断した斜視図 (a)同、集塵装置の図11のC−C平面断面図、(b)図6(a)のX部分拡大図 同、集塵装置の一次フィルターの貫通孔を図6のD方向から見た拡大平面図 (a)同、集塵装置の一次フィルターの貫通孔を図6のD方向から見た要部破断図、(b)図8(a)のE−E平面断面図 (a)同、集塵装置の一次フィルターの滴形状を有した貫通孔を図6のD方向から見た要部破断図、(b)図9(a)のF−F平面断面図 図3におけるB−B平面断面図 図2におけるA−A平面断面図
第1の発明は、電動送風機と、前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を旋回気流として導入し、前記空気から内部に備えた略円筒形状の一次フィルターにより前記塵埃を分離する塵埃分離部と、前記塵埃分離部より下方に設けられ前記塵埃分離部で分離された塵埃を収容する塵埃収容部と、前記略円筒形状の一次フィルターの下方に設けた細塵収納室と、前記略円筒形状の一次フィルターの下流側に設けられた二次フィルターと、を備え、前記略円筒形状の一次フィルターはエッチング加工によって上流側表面と下流側表面との間を貫通する複数の貫通孔を形成しており、前記貫通孔は、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に形成する第1のエッチング穴
と下流側表面に形成した第2のエッチング穴の位置を面方向にシフトしてエッチング加工を施し、前記第1のエッチング穴の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点とを結ぶ貫通孔の中心軸が、前記一次フィルター面の法線方向に対して第1傾斜角度を有するように前記第1、第2のエッチング穴を結合させて形成され、前記第1のエッチング穴は円形状であり、前記第2のエッチング穴は滴形状に形成され、前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸の方向が、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に沿って流れる旋回気流の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2傾斜角度を有するように前記略円筒形状の一次フィルターを配置し、前記滴形状の先端部を前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸方向の平面投影下に配置することで、前記貫通孔に滴形状の先端部から第1のエッチング穴につながる傾斜面を形成したことで、貫通孔を通過した空気が略円筒形状の一次フィルターの内周で細塵収納室方向へ向かう下向きの下降旋回気流が発生するようになり、細塵収納室へ細塵を堆積し易くし、かつ細塵収納室からの細塵の舞い上がりを抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。
また、第1のエッチング穴から進入した気流は、第2のエッチング穴から流出する際に、第2のエッチング穴に設けた滴形状による傾斜面によって、略円筒形状の一次フィルターの内周部に発生させる逆方向の内側旋回気流の流速を早めその結果、下降旋回気流の流速も高まり旋回流の勢いを増すことができ、細塵収納室へ細塵を堆積し易くし、かつ細塵収納室からの細塵の舞い上がりを抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。さらに二次フィルターへの細塵付着を抑制でき、吸引力を長期間持続できる電気掃除機を提供できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第2傾斜角度の設定範囲を30度〜80度としたことで、下降旋回気流における旋回方向のベクトル成分と下降方向のベクトル成分が小さくならずバランス良く維持し、かつ、外側旋回気流と略逆向きで下方向に設定した貫通孔の効果も確保し、細塵やペット毛や人の髪の毛などが、第1のエッチング穴から第2のエッチング穴へ抜けるのを防止することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記略円筒形状の一次フィルターの貫通孔で空気流が通過可能部分である投影略楕円形状の最大径は100μm〜300μmの範囲内に設定し、かつ前記略円筒形状の一次フィルターの空気流と接する有効範囲の総面積に対する、前記投影略楕円形状の面積総和(複数貫通孔での空気通過の総面積和)との比率である開口率を20%〜40%に設定したことにより、略円筒形状の一次フィルターを薄い金属板で形成した場合でも剛性が確保でき、外周面を指等で押されても容易に変形等の破損を防止することができる。さらには、犬や猫等のペット毛及び人の髪の毛などが貫通孔に突き刺さることを防止できるものである。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記略円筒形状の一次フィルターの貫通孔は上流側孔径が大きく、下流側孔径を小さく構成したので、孔の入り口側で細塵を入り難くし、孔の出口側での通気圧損を減らすことで、略円筒形状の一次フィルターを通過した細塵を下方向に早い流速で落下させることができ、二次フィルター側への細塵付着をより一層防止することができる。
以下、本願発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本願発明の第1の実施の形態における集塵装置を用いた電気掃除機について、図1〜11を用いて説明する。
本実施の形態における集塵装置を用いた電気掃除機は、図1に示すように、掃除機本体1と、掃除機本体1の前方に設けた吸入口1aに接続されるホース2と、ホース2の先端に設けられた接続パイプ3と、接続パイプ3に接続される延長管4と、延長管4の先端に設けられ塵埃を吸引する開口部(図示せず)を有する吸込具5からなり、掃除機本体1には、塵埃を吸引するための電動送風機(図示せず)、塵埃を集塵する集塵装置7が内蔵されている。
集塵装置7は図2に示すように、構成部品を大きく分けると、外郭はダストボックス本体8と、ダストボックス本体8の上面を塞ぐように構成されたカバー11と、カバー11に備え付けられたハンドル10と、ダストボックス本体8の下面を塞ぐように設けられたフタ9とから構成される。
フタ9は、ダストボックス本体8に設けたヒンジ部13で回動可能で、尾錠18でダストボックス本体8に係止されている。またフタ9に取り付けられたパッキンD29によってダストボックス本体8とエアータイト(気密性保持)される。図2,図3、図11に示すように、フタ9は尾錠18が回動することでロックが外れて、開閉できる構成となっており、押しレバー12を押すとスライダー47が下がることで尾錠18が開き、フタ9が開放される。なおカバー11はバックル15と爪部14でダストボックス本体と係合している。
ダストボックス本体8内には、図4、図5に示すように、その略同心状に略円筒形状の一次フィルター21が設けられ、略円筒形状の一次フィルター21の下方に、傘状の延出部22が爪による勘合、または溶着などの手段により、一次フィルター取り付け枠57に取り付けられている。
略円筒形状の一次フィルター21の上方にはプリーツ状に形成された二次フィルター23が設けられ、更にその上方には、二次フィルター23に蓄積した塵埃を振動などの手段により落とすための除塵部24や、除塵部24に振動を与える手段となるモーター部25を備えている。
図4、図5に示すように、略円筒形状の一次フィルター21は平板状の金属板に複数の斜め貫通孔を設けた平板状のフィルターを略円筒状にして構成されており、金属表面部分には凹凸形状を設けない構成とすることで、旋回流が滑らかに流れることになり、分離効率を高めるとともに、塵埃などの巻きつきを軽減する効果を発揮する。なお、略円筒形状の一次フィルター21の表面に研磨処理を施すことによって、その効果を高めることができ、また抗菌処理を施すことによって、略円筒形状の一次フィルター21を清潔に保つことができる。
吸込具5から吸い込まれる塵埃の混じった空気は、掃除機本体1の前方に設けた吸入口1aを経由して、図3に示すダストボックス本体8に設けた吸気口17に吸い込まれる。吸気口17に吸い込まれた空気は略円筒形状の一次フィルター21の外周とダストボックス本体8で形成されるサイクロン空間31に流れ、そこに発生する旋回流により綿ごみを主とした塵埃と細塵を含んだ空気とに遠心分離される。綿ごみを主とした塵埃は、延出部22とダストボックス本体8間に形成される集塵通路32を通り塵埃収納室52へと蓄積されていく。
図5、図6に示すように、サイクロン空間31で粗塵と細塵が分離され、細塵を含んだ空気は、略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔19cを通過することによって旋回方向が反転し、空気中に含まれる細塵は再び遠心力により、略円筒形状の一次フィルター2
1の内周面側に押しやられ、略円筒形状の一次フィルター21に衝突しながら下降し、空気流から分離されて細塵収納室33に落下する。
また、一部の細塵を含んだ空気流は二次フィルター23に向かい二次フィルター23によって細塵が濾過される。そして、二次フィルター23を通過した細塵を含まない空気のみが排気口16を通過し、電動送風機(図示せず)に吸引される。
二次フィルター23に堆積した細塵は、電動送風機(図示せず)の運転が停止中の時に、二次フィルター23の上方に設けられた除塵部24にモーター部25により振動が与えられることによって、二次フィルター23から剥離する。そして剥離した細塵は、一次フィルター取り付け枠57より内側の空間を通り、略円筒形状の一次フィルター21下方でかつ延出部22の内側に設けた、細塵収納室33へと蓄積される。
細塵収納室33の上部は、剥離した細塵を細塵収納室33の底部へ導きやすくするために傾斜形状となっている。細塵収納室33の内側には返り55が設けられ、集塵装置7の上下を逆さまにされた場合であっても、細塵収納室33に蓄積した細塵が再び二次フィルター23側に戻って、再付着するのを防いでいる。細塵収納室33は、略円筒形状の一次フィルター21と連通しており、開口した下端はフタ9に設けられたパッキン30により塵埃収納室52と隔離されている。
図6(a)、図6(b)に示すように、略円筒形状の一次フィルター21は、平板状の金属板の表面に形成する第1のエッチング穴19aと裏面に形成した第2のエッチング穴19bの位置を面方向にずらしてエッチング加工を施し、第1のエッチング穴19aの開口中心点と第2のエッチング穴19bの開口中心点を結ぶ中心軸19dが傾斜角度を有した貫通孔19cを複数備えた平板状のフィルターを第1のエッチング穴19a側を外側にして略円筒状にして構成されている。
略円筒形状の一次フィルター21には、図6(b)に示すように、斜めに傾斜した貫通孔19cを無数に形成しており、貫通孔19cの第1の傾斜角度60は、略円筒形状の一次フィルター21の外側の遠心分離部を流れる外側旋回気流61の旋回方向(図6(a)中、上面から見て時計回り)に対し、逆方向(上面から見て反時計回り)に設定しており、貫通孔19cを通過した内側旋回気流62が略円筒形状の一次フィルター21内部で、遠心分離部を流れる外側旋回気流61の旋回方向(図6(a)中、上面から見て時計回り)に対し、逆方向(上面から見て反時計回り)に旋回するように構成している。
略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔19cは、遠心分離部を旋回する外側旋回気流61の旋回方向とは逆方向に傾斜して形成しているため、塵埃が貫通孔19cを通過するためには、慣性力に逆らってほぼ180度反転しなければならない。しかしながら、遠心分離部の旋回流の流速が早いため、ほとんどの塵埃は、貫通孔19cを通過することができず、サイクロン空間31の遠心分離部で遠心分離されて塵埃収納室52に溜まる。
略円筒形状の一次フィルター21を通過した内側旋回気流62は、略円筒形状の一次フィルター21内部で遠心分離部での旋回方向とは逆方向に旋回し、内側旋回気流62に含まれる微細な細塵を遠心分離し、遠心分離された細塵は細塵収納室33に蓄積され、空気は二次フィルター23に向かって流れる。
二次フィルター23を通過した空気は清浄空気63となり、排気口16を通過し、電動送風機(図示せず)に吸引される。
本実施の形態においては、遠心分離部の略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔19
cが、略円筒形状の一次フィルター21の外側を旋回する外側旋回気流61と逆方向に傾斜しているため、貫通孔19cを塵埃が通るためには、慣性力に逆らってほぼ180度反転しなければならないが、旋回流の流速が早いため、ほとんどの塵埃は貫通孔19cを通過することができず、空気流から分離されて塵埃収納室52に捕集される。
略円筒形状の一次フィルター21を通過した空気は、貫通孔19cを通過することによって旋回方向が反転し、空気中に含まれる細塵は再び遠心力により、略円筒形状の一次フィルター21の内周面側に押しやられ、略円筒形状の一次フィルター21に衝突しながら下降し、空気流から分離されて細塵収納室33に落下する。
また、図6(b)に示すように、略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔は上流側の第1のエッチング穴19aの孔径が大きく、下流側の第2のエッチング穴19bの孔径を小さく構成することで、孔の入り口側で細塵を入り難くし、孔の出口側での通気圧損を減らすことで、略円筒形状の一次フィルター21を通過した細塵を下方向に早い流速で落下させることができ、二次フィルター側への細塵付着をより一層防止することができる。
そして、略円筒形状の一次フィルター21を通過した空気は二次フィルター23でろ過されて清浄空気となり、排気口16から電動送風機(図示せず)に吸引される。
上述した本実施の形態においては、図7に示すように、貫通孔19cを通過した空気が水平に対して細塵収納室33方向へ向かう下降旋回気流64が発生するように第1のエッチング穴19aの開口中心点と第2のエッチング穴19bの開口中心点を結ぶ中心軸19dのベクトル方向が、略円筒形状の一次フィルター21の上流側表面に沿って流れる旋回気流である外側旋回気流61の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2の傾斜角度69をとって傾斜させることが好ましい。
この第2の傾斜角度69の設定範囲としては、30度〜80度の設定が好ましく、30度より小さくなると下降旋回気流64における下降方向のベクトル成分が小さくなり過ぎてしまう問題が起き、また逆に、80度より大きくなると下降旋回気流64における旋回方向のベクトル成分が小さくなったり、かつ外側旋回気流61中に含まれる細塵やペット毛や人の髪の毛などが、第1のエッチング穴19aから第2のエッチング穴19bへ抜け易くなってしまい、外側旋回気流61と略逆向きで下方向に設定した貫通孔の効果が減少してしまう。
このように、第2の傾斜角度69の設定を変えた中で、下降旋回気流64における旋回方向のベクトル成分と下降方向のベクトル成分が小さくならずバランス良く維持し、かつ、外側旋回気流61と略逆向きで下方向に設定した貫通孔19cの効果も確保し、細塵やペット毛や人の髪の毛などが、第1のエッチング穴から第2のエッチング穴へ抜けるのを防止できる適性な設定範囲としては、45度〜60度の設定がより望ましい。
貫通孔19cを図7のように配列した略円筒形状の一次フィルター21を図5の構成に適用すれば、略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔19cを通過した内側旋回気流62が細塵収納室33へ向かう下降旋回気流64となるので、略円筒形状の一次フィルター21を通過した細塵は、貫通孔19cにより発生する下降旋回気流64によって細塵収納室33側へ送られ、細塵収納室33へ堆積しやすくなり、細塵収納室33からの細塵の舞い上がりを抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。
図8(a)に示す構成は、第1のエッチング穴19aと第2のエッチング穴19bは共に円形状であり、上述の第2の傾斜角度69は60度の角度に設定している。
図8(b)は図8(a)のE−E断面であり、略円筒形状の一次フィルター21の外側の遠心分離部を流れる第1のエッチング穴19aから進入した気流は、第1のエッチング穴19aの内壁に衝突して方向を逆向きに変え、この方向転換気流a65は、略円筒形状の一次フィルター21の内周部で外側とは逆方向の内側旋回気流62となり、外側旋回気流61に含まれる微細な細塵を下降旋回気流64によって細塵収納室33側へ送り堆積させるものである。
図9(a)に示す構成は、第1のエッチング穴19aは円形状であり、第2のエッチング穴19bは滴形状に形成され、第1のエッチング穴19aの円形部分の開口中心点と第2のエッチング穴19bの開口中心点を結ぶ中心軸19dのベクトル方向が、略円筒形状の一次フィルター21の上流側表面に沿って流れる外側旋回気流61の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2の傾斜角度69をとって傾斜させており、第2の傾斜角度69は60度の角度に設定している。
そして、滴形状の先端部19eは、上述の第1のエッチング穴19aの円形部分の開口中心点と第2のエッチング穴19bの開口中心点を結ぶ中心軸19dのベクトル方向の平面投影下に配置している。また第2の傾斜角度69を60度に設定しているので、滴形状の先端部19eと隣接する他の第2のエッチング穴19bとの開口縁との距離68(孔間ブリッジ)を広く確保できるので、第2のエッチング穴19bが滴形状とした場合は、第2の傾斜角度69を60度に設定することが望ましい。
滴形状の先端部19eをこのように配置したことにより、図9(b)に示すように、滴形状の先端部19eから第1のエッチング穴19aにつながる傾斜面(傾斜凹部)19fが形成されることとなり、略円筒状の略円筒形状の一次フィルター21の外側の遠心分離部を流れる第1のエッチング穴19aから進入した気流は、第2のエッチング穴19bから流出する際に上述の滴形状から形成された傾斜面19fに沿って、方向をより略円筒形状の一次フィルター21の内周面に沿った逆向き方向への強い気流となる方向転換気流b66に変わる。
この方向転換気流b66は、略円筒形状の一次フィルター21の内周部で外側とは逆方向の内側旋回気流62となり、外側旋回気流61に含まれる微細な細塵を下降旋回気流64によって細塵収納室33側へ送り堆積させるものである。
上述の図9(b)で示す方向転換気流b66は、上述の図8(b)で示す方向転換気流a65に比べ、略円筒形状の一次フィルター21の内周面へより沿う形に風向が転換していることにより、第2のエッチング穴19bに設けた滴形状による傾斜面19fによって、略円筒形状の一次フィルター21の内周部に発生させる逆方向の内側旋回気流62の流速を早めその結果、下降旋回気流64の流速も高まり旋回流の勢いを増すことができ、細塵収納室33からの細塵の舞い上がりをさらに抑制することができ、細塵の捕集効果を高めることができる。
また、図9(a)に示ように、第1のエッチング穴19aは円形状に、第2のエッチング穴19bは滴形状に形成した構成において、略円筒形状の一次フィルター21の貫通孔19cで空気が通過可能部分である投影略楕円形状(斜線部)67の最大径は100μm〜300μmの範囲内であり、かつ略円筒形状の一次フィルター21の空気流と接する有効範囲の総面積に対し、開口率を20%〜40%(貫通孔19cで空気が通過可能部分の投影略楕円形状の面積総和)に構成したので、略円筒形状の一次フィルター21を薄い金属板で形成した場合でも剛性が確保でき、外周面を指等で押されても容易に変形等の破損を防止することができる。さらには、犬や猫等のペット毛及び人の髪の毛などが貫通孔19cに突き刺さることを防止できるものである。
次に、図10に示すように、一次フィルター取り付け枠57の略円筒形状の一次フィルター21より上方の径は、略円筒形状の一次フィルター21の外径R1より大きく、かつサイクロン空間31を形成するダストボックス本体8の外壁54の内径R3よりも大きくなっている。一次フィルター取り付け枠57はダストボックス本体8の上方から挿入され、パッキン27で保持リブ56と圧接して保持される。
二次フィルター23は、略円筒形状の一次フィルター21上方に設けられ、二次フィルター23の外周にはそれぞれパッキン26とパッキン27が取り付けられており、一次フィルター取り付け枠57に対して、それぞれ防振およびエアータイトの役割を果たしている。
二次フィルター23の外径は、略円筒形状の一次フィルター21の外径R1より大きくなっており、空気の流通抵抗を極力減らす構成となっている。これに従い、ダストボックス本体8の上部の外径は、サイクロン空間31の外壁54の内径R3より大きなっている。すなわちダストボックス本体8は、全体的にみれば、くびれ形状を有していることになる。
ここでサイクロン空間31の幅L1は、集塵通路32の幅L2より大きくなっている。そして塵埃収納室52の内径R4は、サイクロン空間の外径となる内径R3より大きくなっており、ダストボックス本体8は延出部22の形状に合わせて広がる傾斜部53を有している。
延出部22の上端は傾斜部53より上方の位置にあり、また延出部22の下端は傾斜部53より下方の位置にある。この構成により、サイクロン空間31から塵埃収納室52に向けて、押さえつける力が発生し、塵埃収納室52に蓄積された塵埃のサイクロン空間への舞い上がりを防止している。なお延出部22の下端は傾斜部53より下方の位置にあるとしたが、傾斜部53にかかっていて同様の効果が得られる。
また、延出部22とダストボックス本体8の傾斜部53は、フタ9側から見てれば垂直上方に天井壁を形成したような構成となるので、塵埃収納室52へ蓄積された綿ごみを主とした塵埃は、サイクロン空間31へ舞い戻りにくくなり、集塵効率を高めることができるようになっている。
延出部22の斜面58とダストボックス本体8の傾斜部53は略平行になるようにしており、旋回流の乱れを軽減し塵埃収納室52からサイクロン空間31への舞い戻りを防ぐとともに、塵埃が集塵通路32に詰まるのを防ぐことができる。なお略平行を保ったまま延出部22の上端の位置を上下に変化させることによって、集塵通路の53の幅L2の調整が可能で、幅L2が下方にいくにつれ徐々に広くしたり、狭くしたりすることが可能である。
なお塵埃収納室52に向かうにつれて集塵通路32の幅L2が広くなるようすれば、傾斜部53の傾斜を緩やかにすることができるので、集塵装置7の高さ寸法を低く保つことができるのでコンパクトな構成となる。
更に、塵埃収納室52に向かうにつれて集塵通路32の幅L2が徐々に狭くなるように構成すれば、塵埃収納室52方向に押し付ける力が大きくなり、塵埃収納室52の塵埃がサイクロン空間31へ舞い戻るのをより抑制することができる。
サイクロン空間31の外径となる内径R3は、延出部22の最大外径R2より大きくな
っている。これにより、略円筒形状の一次フィルター21と延出部22を一部品として構成したとしても、ダストボックス本体8の上方からの抜き差しが可能となるので組み立て性に優れている。
また、ダストボックス本体8および延出部22は少なくともその一部が透明材料で構成されており、塵埃収納室52や延出部22の傘状内部に蓄積した塵埃の量も確認できるので、ユーザーがごみ捨ての時期を判断しやすくなっている。
なお、本実施の形態では、延出部22はその斜面58の下端から垂直方向に延びるフランジ59を備えている。これにより塵埃収納室52内の塵埃が圧縮されサイクロン空間31への舞い戻りを防ぐとともに、集塵性能を高めることができる。
次に、二次フィルター23の除塵について説明する。図10、11に示すように、除塵部24は軸部43によって除塵板44とレール41がビスなどの連結手段により連結されることで構成されている。モーター部25はモーター40の回転軸に取り付けられたクランクシャフト37がコンロッド38を介してリニア振動子39と連結しており、これらをモーターカバー35とモーターケース36で囲われており、ケース体46にビス等の連結手段によって取り付けられている。
モーター40が回転することにより、リニア振動子39が振動する。リニア振動子39はレール41に接続されており、左右方向の振動を除塵板44に伝えることによって二次フィルター23に振動を与えて蓄積した細塵を剥離させることができる。
以上のように、本願発明に係る電気掃除機は、集塵装置内部のフィルターへの塵埃付着を防止でき、吸引力を損なわない家庭用や業務用の電気掃除機等に適用できる。
1 掃除機本体
7 集塵装置
8 ダストボックス本体
16 排気口
17 吸気口
19a 第1のエッチング穴
19b 第2のエッチング穴
19c 貫通孔
19d 中心軸
19e 滴形状の先端部
19f 傾斜面
21 略円筒形状の一次フィルター
23 二次フィルター
31 サイクロン空間
33 細塵収納室
52 塵埃収納室
65 方向転換気流a
66 方向転換気流b
60 第1の傾斜角度
69 第2の傾斜角度

Claims (4)

  1. 電動送風機と、
    前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を旋回気流として導入し、前記空気から内部に備えた略円筒形状の一次フィルターにより前記塵埃を分離する塵埃分離部と、
    前記塵埃分離部より下方に設けられ前記塵埃分離部で分離された塵埃を収容する塵埃収容部と、
    前記略円筒形状の一次フィルターの下方に設けた細塵収納室と、
    前記略円筒形状の一次フィルターの下流側に設けられた二次フィルターと、を備え、
    前記略円筒形状の一次フィルターはエッチング加工によって上流側表面と下流側表面との間を貫通する複数の貫通孔を形成しており、
    前記貫通孔は、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に形成する第1のエッチング穴と下流側表面に形成した第2のエッチング穴の位置を面方向にシフトしてエッチング加工を施し、前記第1のエッチング穴の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点とを結ぶ貫通孔の中心軸が、前記一次フィルター面の法線方向に対して第1傾斜角度を有するように前記第1、第2のエッチング穴を結合させて形成され、
    前記第1のエッチング穴は円形状であり、前記第2のエッチング穴は滴形状に形成され、前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸の方向が、前記略円筒形状の一次フィルターの上流側表面に沿って流れる旋回気流の進行方向に対し、略逆向きで下方向の第2傾斜角度を有するように前記略円筒形状の一次フィルターを配置し、
    前記滴形状の先端部を前記第1のエッチング穴の円形部分の開口中心点と前記第2のエッチング穴の開口中心点を結ぶ中心軸方向の平面投影下に配置することで、
    前記貫通孔に滴形状の先端部から第1のエッチング穴につながる傾斜面を形成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記第2傾斜角度の設定範囲を40度〜70度とした請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記略円筒形状の一次フィルターの貫通孔で空気流が通過可能部分である投影略楕円形状の最大径は100μm〜300μmの範囲内に設定し、かつ前記略円筒形状の一次フィルターの空気流と接する有効範囲の総面積に対する、前記投影略楕円形状の面積総和(複数貫通孔での空気通過の総面積和)との比率である開口率を20%〜40%に設定したことを特徴とした請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 前記略円筒形状の一次フィルターの貫通孔は上流側孔径が大きく、下流側孔径を小さく構成したことを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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