JP2014123984A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 WebブラウザがWebサーバに情報を送信する際に、Webブラウザに表示された操作画面を介したユーザ操作の内容に従って、処理手段を起動させる仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】 Webブラウザ420に表示された操作画面を介したユーザ操作を検出する検出し(S701)、Webブラウザ420がWebサーバ102に情報を送信する際に(S703)、検出したユーザ操作の内容に従ったアクセス先のURLを特定し、特定したURLに関連付けて登録されている処理部を起動させる(S706)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、Webサーバに接続され、当該Webサーバにより提供される操作画面を表示するためのWebブラウザを備えた情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラムに関する。
PCなどの情報処理装置がネットワーク上のWebサーバに接続され、Webサーバにより提供される操作画面を、情報処理装置が備えるWebブラウザ上に表示することが知られている。
この場合、情報処理装置のWebブラウザがWebサーバに対して操作画面を要求し、Webサーバ上のWebアプリケーションが情報処理装置からの要求に応えて、Webブラウザに操作画面を表示させるためのHTMLファイルを情報処理装置に送信する。情報処理装置のWebブラウザは、受信したHTMLファイルを解析し、HTMLファイルの記述に基づいた操作画面を表示する。
更に、Webブラウザに表示された操作画面を介してユーザが指示を入力すると、入力された指示をWebブラウザがWebサーバに対して通知する。そして、この通知を受けたWebサーバ上のWebアプリケーションは、入力された指示に従って処理を実行する。
ところで、最近ではスキャナやプリンタを備えたMFP(Multi Function Peripheral)の中にも、上述したようなWebブラウザを備えているものがある。そして、MFPは、上述した手順を用いてWebサーバにより提供される操作画面をMFPのWebブラウザに表示し、ユーザからの各種指示を受け付ける。
また更には、特許文献1のような技術も考えられている。特許文献1の記載によれば、MFPが備える各機能を利用するための指示を入力する操作画面を、Webサーバが提供する。即ち、MFPのユーザは、Webブラウザ上に表示された操作画面を介して、MFPに対する指示を入力する。そして、入力された指示はMFPのWebブラウザによってWebサーバに通知される。
この通知を受けたWebサーバは、ユーザから入力された指示の内容に従って、MFPに対して各種処理の実行を依頼する。そして、この依頼を受けたMFPは、依頼された処理を実行する。これにより、MFPを操作するための全てのメニューデータをMFP内で保持しておく必要がなくなり、またメニューデータの変更もWebサーバ上で容易に行うことができるようになる。
一方、通常電力モードと通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを切り替えて動作するMFPが知られている(例えば、特許文献2)。このようなMFPでは、長時間にわたり使用がない場合に、各処理部に対する電力供給を停止することにより、省電力の効果を得ることができる。
特開2006−127503号公報 特開2008−205714号公報
上述した特許文献2のように、省電力モードで動作している状態のMFPでジョブを実行しようとする場合、MFPが処理の依頼を受けた後に通常電力モードへ復帰するための処理が行われる。従って、ユーザが処理の実行を指示した後に通常電力モードへ復帰するための時間が必要となり、ジョブの開始が遅くなってしまうという問題がある。
特に、特許文献1のように、Webブラウザに表示された操作画面を介してユーザが処理の実行を指示する場合、ユーザによる指示をWebサーバが検知し、その後にMFPに対して処理の実行を依頼することになる。このため、ユーザが処理の実行を指示してからジョブの実行が開始されるまでに、さらに長い時間がかかってしまう。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、WebブラウザがWebサーバに情報を送信する際に処理手段を起動させる仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置は、Webサーバにより提供される操作画面を表示するWebブラウザを備えた情報処理装置において、ユーザ操作を検出する検出手段と、前記検出手段が検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバに対する通知を行う通知手段と、前記通知手段による通知を行った後、前記Webサーバから処理の実行要求を受けた場合に、当該実行要求に応じて画像データを処理する処理手段と、前記検出手段が検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバから前記実行要求を受ける前に、前記処理手段を起動させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置は、アクセス先のURLから取得されたデータに基づき操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データを処理する処理手段と、特定のURLに関連づけて前記処理手段の情報を登録する登録手段と、前記アクセス先のURLが、前記処理手段の情報に関連づけられた前記特定のURLであるか否かを判定し、前記アクセス先のURLが前記特定のURLであると判定したことに従って前記処理手段を起動させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置は、画像データを処理する処理手段と、
URLに関連づけて前記処理手段の情報を登録する登録手段と、前記URLがアクセス先として指定された場合に当該URLに対応するデータをWebサーバから取得する取得手段と、前記データに基づき操作画面を表示する表示手段と、前記操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データの処理を前記処理手段に行わせる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記URLに関連づけられた前記情報から特定される前記処理手段が起動している状態であるか否かを判定し、起動している状態でないと判定したことに従って前記処理手段を起動させることを特徴とする。
本発明によれば、WebブラウザがWebサーバに情報を送信する際に処理手段を起動させることができる。
本発明の実施形態における情報処理システムの全体図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるWebサーバ102の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理システムのソフトウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における情報テーブル440を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本実施形態における情報処理システムの全体図である。LAN110には、MFP101およびWebサーバ102が互いに通信可能に接続されている。
図2は、MFP101の構成を示すブロック図である。CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御処理を実行する。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
HDDI/F214は、HDD220を制御部210に接続する。HDD220は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F215は、操作部230と制御部210とを接続する。操作部230には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。また、MFP101には後述するWebブラウザ機能が備えられており、MFP101のWebブラウザはWebサーバ102から受信したHTMLファイルを解析し、受信したHTMLファイルの記述に基づく操作画面を操作部230の液晶表示部に表示する。
プリンタI/F216は、プリンタ240と制御部210とを接続する。プリンタ240で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ240において記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ250と制御部210とを接続する。スキャナ250は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
電源部260は、制御部210、HDD220、操作部230、プリンタ240、及びスキャナ250が動作するために必要な電力を供給する。このうち、HDD220、プリンタ240、及びスキャナ250に対しては、それぞれスイッチ221、241、251が備えられ、CPU211がこれらのスイッチを制御することにより、各処理部に対する電源部260からの電力供給が遮断される。
つまり、MFP101は、通常電力モードと、通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードのいずれかで動作することができる。省電力モードで動作している状態では、特定の処理部(例えば、HDD220、プリンタ240、及びスキャナ250)に対する電力供給が停止される。
なお、ここでは制御部210及び操作部230には省電力モードで動作している間も電力は供給されるものとするが、例えば、省電力モードに移行したときにCPU211に対する電力供給をも停止するようにしてもよい。この場合、省電力モードでも電力が供給される操作部230やネットワークI/F218を制御するため、及び通常電力モードへの復帰処理を行うための、別のCPUを備えることになる。
なお、消費電力を小さくするための方法として、上述したような電力供給とは異なる他の方法を採用してもよい。例えば、クロック周波数を低くすることにより消費する電力を抑える方法を用いてもよい。
ネットワークI/F218は、制御部210(MFP101)をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110上の外部装置(例えば、Webサーバ102)に画像データや情報を送信したり、LAN110上の外部装置から各種情報を受信したりする。
図3は、Webサーバ102の構成を示すブロック図である。CPU311を含む制御部310は、Webサーバ102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
ネットワークI/F315は、制御部310(Webサーバ102)をLAN110に接続する。ネットワークI/F315は、LAN110上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
図4は、情報処理システム全体のソフトウェア構成を説明するための図である。図4に示す各機能部は、MFP101およびWebサーバ102のそれぞれに備えられているCPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
MFP101は、Webブラウザ420およびサービスプロバイダ430を備えている。Webブラウザ420は、通信部421、解析部422、及び画面表示部423を含む。通信部421は、HTTPプロトコルに従ってWebアプリケーション410のプレゼンテーション部411と通信する。より具体的には、通信部421は、Webブラウザで表示する操作画面をWebアプリケーション410に対して要求したり、Webブラウザで表示した操作画面を介して入力されたユーザからの指示をWebアプリケーション410に通知したりする。なお、HTTPプロトコルの拡張フィールドには、後述する情報テーブル440に登録されるURLと各処理部との関連付けに必要な情報が含まれる。
解析部422は、Webアプリケーション410から受信するHTMLファイルを解析する。このHTMLファイルには、Webブラウザに表示すべき操作画面の内容を示す記述が含まれている。画面表示部423は、解析部422による解析の結果に基づいて、操作部230上に操作画面を表示する。
Webサーバ102には、プレゼンテーション部411及びロジック部412を含むWebアプリケーション410が備えられている。
プレゼンテーション部411は、通信部421と通信し、MFP101からの要求に応えてMFP101のWebブラウザで表示すべき操作画面をMFP101に送信する。また、MFP101のWebブラウザに表示された操作画面を介して入力されたユーザからの指示をMFP101から受け取る。
ユーザからの指示を受け取ったWebアプリケーション410は、指示の内容に従って各種処理を実行するとともに、必要に応じてMFP101に処理の実行を依頼する。具体的には、MFP101のプリンタ240による印刷処理の実行や、スキャナ250による読取処理の実行、或いはネットワークI/F218を介した送信処理の実行を依頼する。
このようにMFP101に対して処理の実行を依頼する場合には、ロジック部412がMFP101に備えられたサービスプロバイダ430内の通信部431と通信する。ロジック部412と通信部431の間は、SOAP(Simple Object Access Protocol)/HTTPプロトコルに従って通信される。
サービスプロバイダ430は、通信部431及びジョブ生成部432を含む。通信部431は、Webアプリケーション410内のロジック部412からの処理の依頼を受け付ける。Webアプリケーション410から処理の実行を依頼された場合は、ジョブ生成部432が依頼された処理を実行するためのジョブを生成して実行する。
読取処理部470は、スキャナ250を用いた読取処理を実行する。また、印刷処理部480は、プリンタ240を用いた印刷処理を実行する。主制御部460は、MFP101の各機能部を制御するとともに、電力制御部450からの指示に従ってスイッチ221、241、及び251の制御を行い、電力モードを切り替える。
図5は、情報テーブル440に登録された、Webブラウザ420のアクセス先となるURLと、MFP101内の各処理部(プリンタ240やスキャナ250)との関連付けを示す図である。なお、情報テーブル440は、MFP101のHDD220内に記憶されているものとする。
図5のレコード501では、“Http://www.hoge1.html”というURLに関連付けて、scanner=true、printer=falseという値がそれぞれ登録されている。これは、Webブラウザ420が“Http://www.hoge1.html”にアクセスするときに、スキャナ250を起動する必要があり、プリンタ240を起動する必要はないことを示している。
つまり、“Http://www.hoge1.html”が読取処理に関するWebページに対応するものであるとき、このURLへアクセスするということは、近いうちにWebサーバ102から読取処理の実行が依頼されることが予想できる。従って、Webサーバ102へのアクセスと並行してスキャナ250を起動させておくことにより、Webサーバ102から処理の依頼を受けた時点で、スキャナ250が起動した状態(或いは直ぐに起動できる状態)としておくことができる。つまり、Webサーバ102からの依頼に基づくジョブの実行をより早く開始することが可能となる。
同様に、図5のレコード502では、“Http://www.hoge2.html”というURLに関連付けて、scanner=false、printer=trueという値がそれぞれ登録されている。これは、Webブラウザ420が“Http://www.hoge2.html”にアクセスするときに、プリンタ240を起動する必要があり、スキャナ250を起動する必要はないことを示している。
また、レコード503では、“Http://www.hoge3.html”というURLに関連付けて、scanner=true、printer=trueという値がそれぞれ登録されている。これは、Webブラウザ420が“Http://www.hoge2.html”にアクセスするときに、プリンタ240とスキャナ250の両方を起動する必要があることを示している。
なお、ここでは起動する必要の有無をtrueまたはfalseという2値で示しているが、通常電力モードと省電力モードとの2つの電力モードだけでなく、複数レベルの省電力モードが存在する場合には、各レベルを示す値を登録できるようにしても良い。
また、図5に示すテーブルの内容は、Webサーバ102から受信する情報に基づいて登録および更新されるものとするが、MFP101の管理者が操作部230を操作して登録および更新できるようにしても構わない。
図6は、MFP101のWebブラウザ420がWebサーバ102から操作画面を表示するためのHTMLファイル受信したときに、情報テーブル440の登録内容を更新する一連の処理を説明するフローチャートである。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD220に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS601では、Webブラウザ420からの要求に応えてWebサーバ102から送信されてくるHTMLファイルを受信し、HTMLファイルの記述を解析する。
ステップS602では、ステップS601でのHTMLファイルの解析が正常に終了したか否かを判定し、正常に解析できた場合はステップS603に進み、そうでなければステップS607に進む。ステップS607では、Webブラウザ420がエラー画面を表示し、そのまま処理を終了する。
ステップS603では、ステップS601でHTMLファイルを受信する際に、URLと起動すべき処理部とを関連付けるための情報を受信したか否かを判定する。この判定の結果、情報を受信した場合はステップS604に進み、MFP101自身の能力を確認する。例えば、Webサーバ102からはスキャナを起動する必要がある旨の情報が送信されてきたとしても、MFP101がスキャナを備えていない場合はテーブルを更新する必要がない。このため、MFP101自身の能力を確認することにより、Webサーバ102から受信した情報に基づいてテーブルを更新する必要があるかどうかを判定できる。
ステップS605では、ステップS604の確認の結果に基づいて、情報テーブル440の登録内容を更新する必要があるかどうかを判定する。そして、テーブルを更新する必要があると判定した場合はステップS606に進み、情報テーブル440の登録内容を更新する。テーブルを更新する必要がないと判定した場合は、そのまま処理を終了する。
次に、図7は、Webブラウザ420に表示された操作画面を介したユーザ操作を検出し、Webブラウザ420がWebサーバ102に情報を送信する際に、検出したユーザ操作の内容に従って処理部を起動させる一連の処理を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD220に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS701では、Webブラウザ420に表示された操作画面を介したユーザ操作を検出する。ユーザ操作が検出された場合はステップS702に進み、検出されなければ検出されるまで待機する。
ステップS702では、ユーザ操作の内容がWebサーバ102へのアクセスを必要とするものであるか否かを判定する。Webサーバ102へのアクセスを必要とする場合とは、例えば、操作画面のHTMLファイルに含まれるURLが指定され、このURLに対応するWebページを取得する場合である。または、操作画面を介してユーザが入力した各種パラメータや処理の実行指示をWebサーバ102に通知する場合である。一方、操作画面に表示されるドロップダウンリストから所望のパラメータを選択したり、文字列を入力したりする操作であれば、Webサーバ102へのアクセスを必要としない。
ステップS702において、ユーザ操作の内容がWebサーバ102へのアクセスを必要とするものであると判定された場合、ステップS703に進み、そうでなければステップS701に戻って新たなユーザ操作が検出されるまで待機する。
ステップS703では、操作画面を介して行われたユーザ操作の内容に対応する情報をWebサーバ102に送信し、ステップS704に進む。
ステップS704では、ステップS703でのアクセス先として用いられたURLが情報テーブル440に登録されているか否かを判定する。この判定の結果、登録されていると判定された場合はステップS705に進み、登録されていないと判定された場合はそのまま処理を終了する。
ステップS705では、アクセス先として用いられたURLに関連付けられて登録された処理部を特定し、特定した処理部が起動すべきであるかどうかを判定する。具体的に、図5に示す例では、“http://www.hoge1.html”がアクセス先として用いられた場合、起動すべき処理部としてスキャナ250を特定する。そして、スキャナ250が現在起動した状態であるか否かを判断し、起動していない状態であればスキャナ250を起動させる必要があると判定し、ステップS706に進む。ステップS705で、起動すべき処理部がないと判定された場合は、そのまま処理を終了する。
ステップS706では、起動すべき処理部を、省電力モードで動作している状態から通常電力モードで動作する状態へと移行させる(つまり、スイッチ221、241、及び251のうち1つまたは複数を制御し、電力供給を開始させる)ことにより、起動させる。
以上の通り、本実施形態では、Webブラウザに表示された操作画面を介したユーザ操作を検出し、記WebブラウザがWebサーバに情報を送信する際に、検出したユーザ操作の内容に従って処理部を起動させるようにしている。これにより、Webサーバが操作画面を提供し、Webブラウザに表示された操作画面を介してユーザが処理の実行を指示する場合においても、ユーザが処理の実行を指示してからジョブの実行が開始されるまでの時間を短縮することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (24)

  1. Webサーバにより提供される操作画面を表示するWebブラウザを備えた情報処理装置であって、
    ユーザ操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバに対する通知を行う通知手段と、
    前記通知手段による通知を行った後、前記Webサーバから処理の実行要求を受けた場合に、当該実行要求に応じて画像データを処理する処理手段と、
    前記検出手段が検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバから前記実行要求を受ける前に、前記処理手段を起動させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理手段は、通常電力モードまたは当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードのいずれかで動作することが可能であって、
    前記制御手段は、前記処理手段が省電力モードで動作している状態から前記通常電力モードで動作する状態へと移行させることにより、前記処理手段を起動させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、アクセス先のURLに基づいて、前記処理手段の起動を行うか否かを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理手段は、互いに異なる処理を実行する複数の処理手段を含み、
    前記複数の処理手段のうち1つまたは複数の処理手段を、URLに関連付けて登録する登録手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記複数の処理手段のうち、前記アクセス先のURLに関連付けて登録されている処理手段を起動させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. URLと前記複数の処理手段のうち1つまたは複数の処理手段とを関連付けるための情報を前記Webサーバから受信する受信手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 操作部を更に備え、
    前記登録手段は、前記情報処理装置の管理者が前記操作部を操作して前記URLを登録することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理手段は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段、または画像データに基づいて印刷を行う印刷手段を少なくとも含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記Webブラウザがアクセスするアクセス先のURLに対応するデータに基づいて操作画面を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 電力供給手段を更に有し、
    前記電力供給手段は、前記制御手段による前記処理手段を起動させると判定した場合に、前記処理手段への電力を供給することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. Webサーバにより提供される操作画面を表示するWebブラウザと、画像データを処理する処理手段と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    ユーザ操作を検出する検出工程と、前記検出工程で検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバに対する通知を行う通知工程と、
    前記通知工程で通知を行った後、前記Webサーバから処理の実行要求を受けた場合に、当該実行要求に応じて前記処理手段により画像データを処理する処理工程と、
    前記検出工程で検出したユーザ操作に応じて、前記Webサーバから前記実行要求を受ける前に、前記処理手段を起動させる制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. アクセス先のURLから取得されたデータに基づき操作画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データを処理する処理手段と、
    特定のURLに関連づけて前記処理手段の情報を登録する登録手段と、
    前記アクセス先のURLが、前記処理手段の情報に関連づけられた前記特定のURLであるか否かを判定し、前記アクセス先のURLが前記特定のURLであると判定されたことに従って前記処理手段を起動させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 画像データを処理する処理手段と、
    URLに関連づけて前記処理手段の情報を登録する登録手段と、
    前記URLがアクセス先として指定された場合に当該URLに対応するデータをWebサーバから取得する取得手段と、
    前記データに基づき操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データの処理を前記処理手段に行わせる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記URLに関連づけられた前記情報から特定される前記処理手段が起動している状態であるか否かを判定し、起動している状態でないと判定したことに従って前記処理手段を起動させることを特徴とする情報処理装置。
  14. 前記処理手段に対する電力供給を制御する電力供給手段を更に備え、
    前記電力供給手段は、前記制御手段による前記処理手段を起動させると判定した場合に、前記処理手段に電力を供給することを特徴とする請求項12または13に記載の情報処理装置。
  15. 前記登録手段は、Webサーバから送信された、前記処理手段と前記URLとを関連づけるための情報に従って、前記処理手段の情報を登録することを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 操作部を更に備え、
    前記登録手段は、前記情報処理装置の管理者による前記操作部を介した操作に従って、前記処理手段の情報を登録することを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. 前記処理手段は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段、または画像データに基づいて印刷を行う印刷手段を少なくとも含むことを特徴とする請求項12から16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 前記制御手段は、前記登録手段に登録された情報により特定される前記処理手段が起動している状態か否かを判定し、起動している状態でないと判定したことに従って前記処理手段を起動させることを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  19. 前記制御手段は、前記アクセス先のURLが前記処理手段の情報に関連づけて登録されていない場合には、前記処理手段を起動させることなく前記アクセス先のURLへのアクセスを行うことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  20. アクセス先のURLから取得されたデータに基づき操作画面を表示する表示工程と、
    処理手段が、前記表示工程で表示された操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データを処理する処理工程と、
    特定のURLに関連づけて前記処理手段の情報を登録する登録工程と、
    前記アクセス先のURLが、前記処理手段の情報に関連づけられた前記特定のURLであるか否かを判定する判定工程と、
    前記アクセス先のURLが前記特定のURLであると前記判定工程で判定されたことに従って前記処理手段を起動させる制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  21. 画像データを処理する処理手段の情報を、URLに関連づけて登録する登録工程と、
    前記URLがアクセス先として指定された場合に当該URLに対応するデータをWebサーバから取得する取得工程と、
    前記データに基づき操作画面を表示する表示工程と、
    前記操作画面を介して行われたユーザ操作に従って、画像データの処理を行う処理工程と、
    前記URLに関連づけられた前記情報から特定される前記処理手段が起動している状態であるか否かを判定する判定工程と、
    起動している状態でないと前記判定工程で判定されたことに従って前記処理手段を起動させる起動工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  22. 請求項20又は21に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  23. 原稿の読取処理を行う読取手段と、
    画像の印刷処理を行う印刷手段と、
    前記読取手段または前記印刷手段を起動させるための情報をURLに関連づけて登録する登録手段と、
    前記URLがアクセス先として指定された場合、当該指定されたURLに対応するデータをWebサーバから取得する取得手段と、
    前記データに基づき、前記読取処理または前記印刷処理を実行するための操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面を介して行われたユーザ操作に従い、前記読取手段による前記読取処理、または前記印刷手段による前記印刷処理を実行させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記登録手段により登録された前記情報から特定される手段が起動している状態であるか否かを判定し、起動している状態でないと判定したことに従って前記特定される手段を起動させることを特徴とする情報処理装置。
  24. 原稿の読取処理を行う読取手段、または画像の印刷処理を行う印刷手段を起動させるための情報をURLに関連づけて登録する登録工程と、
    前記URLがアクセス先として指定された場合、当該指定されたURLに対応するデータをWebサーバから取得する取得工程と、
    前記データに基づき、前記読取処理または前記印刷処理を実行するための操作画面を表示する表示工程と、
    前記操作画面を介して行われたユーザ操作に従い、前記読取手段による前記読取処理、または前記印刷手段による前記印刷処理を実行させる制御工程と、
    前記登録工程で登録された情報から特定される手段が起動している状態であるか否かを判定する判定工程と、
    起動している状態でないと前記判定工程で判定されたことに従って前記特定される手段を起動させる起動工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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