JP2014123898A - 電子機器及び再生制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像の再生速度を適切に変更することができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、抽出手段と、検出手段と、変更手段とを具備する。抽出手段は、映像コンテンツデータから、前記映像コンテンツデータの映像に関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を抽出する。検出手段は、前記文字関連情報に基づき、前記文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出する。変更手段は、前記映像を第1の再生速度で再生する際、前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、映像の再生速度を変更可能な電子機器及び同装置に適用される再生制御方法に関する。
近年、タブレットコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ(PC)、映像録画再生装置といった種々の電子機器が開発されている。この種の多くの電子機器は、テレビ番組等の映像を録画することができる。また、電子機器は、再生速度を変更して映像を再生することもできる。
特開2005−244404号公報
ところで、ユーザは、録画した映像をゆっくりと見る時間がない場合等に、早送り再生機能(1.5倍速/2倍速など)を利用したり、重要でないシーンは早送りする等の操作を行う場合がある。この場合、再生している映像に重要なシーンが含まれていても、そのシーンを見逃す可能性がある。
したがって、ユーザが再生する映像の内容をあらかじめ知らないような場合でも、重要なシーン等を見逃すことなく再生することが求められる。
本発明の目的は、映像の再生速度を適切に変更することができる電子機器及び再生制御方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、抽出手段と、検出手段と、変更手段とを具備する。抽出手段は、映像コンテンツデータから、前記映像コンテンツデータの映像に関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を抽出する。検出手段は、前記文字関連情報に基づき、前記文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出する。変更手段は、前記映像を第1の再生速度で再生する際、前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更する。
第1の実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 第1の実施形態の電子機器のシステム構成例を示すブロック図。 第1の実施形態の電子機器によって実行されるTVアプリケーションプログラムの構成例を示すブロック図。 図3のTVアプリケーションプログラムによって実行される文字情報抽出処理の手順を示すフローチャート。 図3のTVアプリケーションプログラムによって実行される再生速度変更処理の手順を示すフローチャート。 図3のTVアプリケーションプログラムによる再生速度変更の概要を説明するための図。 図3のTVアプリケーションプログラムによって使用される文字情報に関するデータベースを示す図。 図3のTVアプリケーションプログラムによって解析された文字情報に関するデータベースを示す図。 第2の実施形態の電子機器によって実行されるTVアプリケーションプログラムにおいて使用される文字情報の適用条件に関するデータベースを示す図。 第2の実施形態の電子機器によって実行されるTVアプリケーションプログラムにおいて実行される文字情報抽出処理の手順を示すフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器は、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ、タブレット端末、または映像録画再生装置等の各種電子機器として実現され得る。以下では、この電子機器が、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ10として実現されている場合を想定する。
図1は、ディスプレイユニットが開いた状態のコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とを備える。ディスプレイユニット12には、液晶表示装置(LCD)31のような表示装置が組み込まれている。さらに、ディスプレイユニット12の上端部には、カメラ(Webカメラ)32が配置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12で覆われる閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体11に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、タッチパッド14、指紋センサ15、本コンピュータ10をパワーオン/オフするための電源スイッチ16、幾つかの機能ボタン17、およびスピーカ18A、18Bが配置されている。
また、コンピュータ本体11には、電源コネクタ21が設けられている。電源コネクタ21はコンピュータ本体11の側面、例えば左側面に設けられている。この電源コネクタ21には、外部電源装置が取り外し自在に接続される。外部電源装置としては、ACアダプタを用いることが出来る。ACアダプタは商用電源(AC電力)をDC電力に変換する電源装置である。
さらに、コンピュータ本体11には、幾つかのUSBポート22、HDMI(High-definition multimedia interface)出力端子23、およびRGBポート24が設けられている。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示している。本コンピュータ10は、CPU111、システムコントローラ112、主メモリ113、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)114、サウンドコーデック115、BIOS−ROM116、ハードディスクドライブ(HDD)117、光ディスクドライブ(ODD)118、BT(Bluetooth(登録商標))モジュール120、無線LANモジュール121、SDカードコントローラ122、PCI EXPRESSカードコントローラ123、TVチューナ124、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)130等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、HDD117から主メモリ113にロードされる各種ソフトウェアを実行する。このソフトウェアは、オペレーティングシステム(OS)201および各種アプリケーションプログラムを含む。さらに、このアプリケーションプログラムは、TVアプリケーションプログラム202を含む。
TVアプリケーションプログラム202は、テレビ放送の番組(番組データとも言う)を受信しながらこの番組の映像を画面に表示することができる。または、TVアプリケーションプログラム202は、テレビ放送の番組を番組コンテンツ(映像コンテンツデータ)として録画し、録画した番組コンテンツを再生することができる。また、TVアプリケーションプログラム202は、録画した番組コンテンツを音声付で早送り(1.5倍速/2倍速など)で再生する早送り再生機能を有する。TVアプリケーションプログラム202は、番組コンテンツ内の映像データの再生速度を遅くできる。また、TVアプリケーションプログラム202は、番組コンテンツ内の音声データの再生速度も遅くできる。TVアプリケーションプログラム202は、録画した番組コンテンツの字幕、文字スーパー、または番組情報などから重要なキーワードを自動的に抽出し解析する。TVアプリケーションプログラム202は、その解析結果に基づき、録画した番組コンテンツの早送り再生時に、重要なキーワードが出現する録画した番組コンテンツ内のシーンでは再生速度を遅くすることができる。したがって、ユーザは、あらかじめ番組に関するキーワードを登録しなくても、その番組に関する重要なキーワードを聞き逃すことなく、あるいは重要なキーワードが出現するシーンを見逃すことなく、番組コンテンツを再生することができる。なお、シーンとは、映像データの再生位置、または映像データの先頭から経過した時間(再生時間)である。
また、CPU111は、不揮発性メモリであるBIOS−ROM116に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのシステムプログラムである。
GPU114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD31を制御する表示コントローラである。GPU114は、ビデオメモリ(VRAM)114Aに格納された表示データからLCD31に供給すべき表示信号(LVDS信号)を生成する。さらに、GPU114は、表示データからアナログRGB信号およびHDMIビデオ信号を生成することもできる。アナログRGB信号はRGBポート24を介して外部ディスプレイに供給される。HDMI出力端子23は、HDMIビデオ信号(非圧縮のデジタル映像信号)と、デジタルオーディオ信号とを一本のケーブルで外部ディスプレイに送出することができる。HDMI制御回路119は、HDMIビデオ信号およびデジタルオーディオ信号をHDMI出力端子23を介して外部ディスプレイに送出するためのインタフェースである。
システムコントローラ112は、CPU111と各コンポーネントとの間を接続するブリッジデバイスである。システムコントローラ112は、ハードディスクドライブ(HDD)117および光ディスクドライブ(ODD)118を制御するためのシリアルATAコントローラを内蔵している。さらに、システムコントローラ112は、LPC(Low PIN Count)バス上の各デバイスとの通信を実行する。
EC/KBC130は、本コンピュータ10の電力管理を実行するための電力管理コントローラであり、例えば、キーボード(KB)13およびタッチパッド14などを制御するキーボードコントローラを内蔵したワンチップマイクロコンピュータとして実現されている。EC/KBC130は、ユーザによる電源スイッチ16の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオンおよびパワーオフする機能を有している。
次に、図3を参照し、TVアプリケーションプログラム202の構成について説明する。
TVプリケーションプログラム202は、記録処理部40、検出部41、解析部42、再生速度変更部43、及び再生処理部44を備える。
記録処理部40は、TVチューナ124によって受信されるTV放送番組信号からTV放送番組データを得る。記録処理部40は、取得したTV放送番組データを、映像コンテンツデータ45として、HDD117のような記録媒体に記録する。映像コンテンツデータ45は、映像データ、音声データ、字幕や文字スーパーなどの文字情報、番組に関する各種情報(番組情報)、及びタイムスタンプ等の再生位置情報等を含む。
また、記録処理部40は、無線LANモジュール121または有線LANモジュールを介してインターネット701から受信される、TV放送番組信号ではないインターネット番組の信号からインターネット番組データを得る。記録処理部40は、取得したインターネット番組データを、映像コンテンツデータ45として、HDD117に記録する。
記録処理部40は、TVチューナ124または無線LANモジュール121を介して、映像コンテンツデータ45を受信する。映像コンテンツデータ45に含まれる文字情報とは、字幕、文字スーパー等の文字列を含む情報である。字幕は、テレビジョン放送の映像に重ねてスーパーで表示される文字列のうち映像データの内容と関連する文字列である。字幕は、映像データまたは音声データと同期している。字幕は、例えば、ユーザによって選択された場合、画面に表示されるような訳字字幕である。文字スーパーは、映像データまたは音声データと非同期である。字幕スーパーは、例えば、速報ニュース、編成ことわり、時報、または緊急地震速報である。記録処理部40は、受信した文字情報を、映像コンテンツデータ45と関連付けてHDD117に記録する。
検出部41は、映像コンテンツデータ45から、映像コンテンツデータ45の映像データに関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を、検出(抽出)する。文字関連情報とは、文字情報に含まれる文字列の表示形態、及び映像データの再生位置等に関する情報である。また、検出部41は、文字情報抽出部46、文字列検出部47、及びキーワード検出部48を備える。
文字情報抽出部46は、映像コンテンツデータ45から文字情報を抽出する。文字列検出部47は、文字情報抽出部46によって抽出された文字情報から、映像コンテンツデータ45に含まれる文字関連情報に基づき、特定の文字列が他と異なる所定の表示形態を示す文字列を検出する。所定の表示形態とは、特定の修飾(属性または形状)を有する文字列の表示形態である。属性または形状を示す文字列は、文字サイズが大きい文字列、強調表示されている文字列、または下線が付加されている文字列、等である。具体的には、文字列検出部47によって検出される文字列は、文字関連情報によって示されるデフォルトの文字サイズよりも大きい文字サイズを有する文字列、文字関連情報によって示されるデフォルトの文字色と異なる文字色を有する文字列、文字関連情報によって示されるデフォルトの文字フォントの種類と異なる文字フォントの種類を有する文字列、または下線が付加された文字列等である。
キーワード検出部48は、文字列検出部47によって検出された所定の表示形態を示す文字列に含まれるキーワードを検出する。
また、検出部41は、映像コンテンツデータ45の番組に関する各種情報(番組情報)を映像コンテンツデータ45から検出する。番組情報は、番組のジャンル、番組に出演する出演者、番組のタイトル、または番組の内容等を含む情報である。
検出部41は、キーワード検出部48によって検出された所定の表示形態を示すキーワードを、文字関連情報及び再生位置の情報とともに、文字登録情報としてデータベース117Aに登録する。また、検出部41は、所定の表示形態を示さない文字列を検出し、検出した文字列に含まれるキーワードも、文字登録情報としてデータベース117Aに登録する。また、検出部41は、文字情報抽出部46によって抽出された文字情報、文字関連情報、または番組情報もデータベース117Aに登録する。
解析部42は、データベース117Aを解析し、属性や形状、出現頻度に基づき、自動的にキーワードを抽出し重みづけを行う。具体的には、解析部42は、抽出したキーワードの内、文字サイズが大きい、強調表示されている、または下線が付加されている、等のキーワードに対して重みづけを行う。また、解析部42は、抽出したキーワードの内、番組情報の中に同じキーワードが含まれているキーワードに対して重み付けを行う。また、解析部42は、抽出したキーワードの内、文字情報に同じキーワードが何度も出現するキーワードに対して重み付けを行う。
より詳細には、解析部42は、データベース117Aに登録されている文字登録情報に基づき、所定の表示形態を示すキーワードが重要なキーワードであるか否かを判定するための解析を行う。解析部42は、所定の表示形態を示すキーワードを重要なキーワードと判定した場合、所定の表示形態を示すキーワードを、重み付けされたキーワードとする。重要なキーワードは、所定の表示形態を示すキーワードの内、番組情報に含まれているキーワードと一致するキーワード、または文字登録情報に複数個含まれている所定の表示形態を示すキーワード、等である。重要なキーワードは、具体的には、ニュース番組における緊急速報ニュース内のキーワード、または語学番組におけるポイントとなるフレーズとなるキーワード等である。
なお、文字登録情報には所定の表示形態を示さないキーワードも含まれているため、解析部42は、文字登録情報に含まれるキーワードが所定の表示形態を示すか否かに応じて重要なキーワードであるか否かを判定し、文字登録情報に含まれるキーワードが所定の表示形態を示す場合、所定の表示形態を示すキーワードを重み付けされたキーワードとしてもよい。
解析部42は、重み付け部49をさらに備える。重み付け部49は、キーワード毎に重み付けを行う。具体的には、重み付け部49は、キーワード毎に点数付けを行い、キーワード毎にスコアを算出する。解析部42は、重み付け部49によって算出されたスコアに応じて、重要なキーワードを判定する。なお、スコアの算出については、図8を参照して後述する。解析部42は、解析結果を再生速度変更部43に送る。また、解析結果は、TVアプリケーションプログラム202が映像データを再生する際に使用可能なように、データベース117Aに登録されてもよい。
再生速度変更部43は、解析部42による解析結果に基づき、映像コンテンツデータ45の映像データの再生速度を、重みに応じた再生速度に変更する。重みとは、重み付け部49によって算出されるスコアの値である。または、上述したように解析部42は、キーワードが所定の表示形態を示すか否かに応じて、そのキーワードが重み付けされたキーワード(重要なキーワード)であるか否かを判定している場合、重みは所定の表示形態を示すか否かの2値で表される。
具体的に、再生速度変更部43は、映像コンテンツデータ45の映像データを早送りで再生している際、重み付けされたキーワードが出現する再生位置では再生速度を遅くする。なお、解析部42が映像データを再生する際に解析を行う場合、再生速度変更部43は解析部42から送られてくる解析結果に基づき再生速度を遅くする。一方、解析部42によって解析が行われた後、映像データが再生される場合、データベース117Aに登録されている解析結果に基づき再生速度を遅くする。
再生処理部44は、再生速度変更部43による再生速度変更の指示にしたがい、映像コンテンツデータ45の映像データの再生速度を動的に変更しながら再生する。
次に、図4を参照し、文字情報の抽出及び解析処理の手順について説明する。
TVアプリケーションプログラム202は、映像コンテンツデータ45の記録が開始された場合、または映像コンテンツデータ45の映像データの再生が開始された場合等に、文字情報の抽出または解析処理を開始する。始めに、TVアプリケーションプログラム202は、映像コンテンツデータ45に関連する字幕または文字スーパー等の文字に関する情報(文字情報または文字関連情報)を、映像コンテンツデータ45から抽出する(ステップS40)。TVアプリケーションプログラム202は、抽出した文字情報または文字関連情報に基づき検出される所定の表示形態を示すキーワードを、キーワードの表示形態の情報を含む文字関連情報とともにデータベース117Aに登録する(ステップS41)。また、TVアプリケーションプログラム202は、番組に関する番組情報(番組情報)を映像コンテンツデータ45から抽出し、抽出した番組情報をデータベース117Aに登録する(ステップS42)。TVアプリケーションプログラム202は、データベース117Aに登録されている所定の表示形態を示すキーワードを、番組情報等とともに解析する(ステップS43)。TVアプリケーションプログラム202は、解析結果に基づき、所定の表示形態を示すキーワードに重みをつける(ステップS43)。
次に、図5を参照し、映像コンテンツデータ45の映像データの再生処理の手順について説明する。
TVアプリケーションプログラム202は、ユーザからの映像コンテンツデータ45の映像データの再生を行う指示等があった場合、任意の速度(第1の再生速度)で映像コンテンツデータ45の映像データの再生を開始する。なお、以下、映像データと記載した場合、その映像データは映像コンテンツデータ45の映像データを意味する。TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が、重みづけされたキーワードと一致するか否かを判定する(ステップS50)。TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が重みづけされたキーワードと一致しない場合(ステップS50のNO)、映像データの再生位置が終了位置であるか否かを判定する(ステップS53)。TVアプリケーションプログラム202は、映像データの再生位置が終了位置であると判定した場合(ステップS53のYES)、再生処理を終了する。TVアプリケーションプログラム202は、映像データの再生位置が終了位置でない場合(ステップS53のNO)、ステップS50に戻り、再び映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が、重みづけされたキーワードと一致するか否かを判定する。なお、ステップS50の処理は、例えば映像データの再生位置毎に行われる。
TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が重みづけされたキーワードと一致する場合(ステップS50のYES)、キーワードに対応する映像データ内の再生位置の再生速度を、早送り再生速度(第1の再生速度)よりも遅い第2の再生速度に変更する(ステップS51)。そして、TVアプリケーションプログラム202は、重み付けされたキーワードに対応する再生位置と異なる再生位置で、再生速度を、第2の再生速度から元の再生速度である第1の再生速度に戻す(ステップS52)。
次に、図6を参照し、再生速度の変更の概要について説明する。
図6は、番組データを早送り再生時に、文字情報の文字列の変化に応じて再生速度が変更される場合を想定している。なお、図6では、語学番組に関する映像データに関して述べる。
図6では、早送り再生速度(2.0倍速)で映像データが再生されているものとする。再生位置T00から再生位置T02(T00〜T02)の期間、画面に映像シーン91が表示される。映像シーン91には、キーワード「ワンポイント」を含む文字列「今日のワンポイント、xxx」が表示されている。なお、図示されていないが、キーワード「ワンポイント」の色は、キーワード「ワンポイント」以外の文字列「今日のワンポイント、xxx」に含まれるキーワード「今日」等の色と異なる色である。したがって、キーワード「ワンポイント」は重みづけされたキーワードである。なお、キーワード「ワンポイント」以外のキーワード「今日」等の色は、例えば、文字関連情報から得られるデフォルトの文字の色である。このように、T00〜T02の期間では、映像シーン91に表示される文字情報が重みづけされたキーワード「ワンポイント」と一致するため、早送り再生速度(2.0倍速)よりも遅い速度である通常再生速度(1.5倍速)で映像データが再生される。なお、再生位置T00よりも前の再生位置では、映像シーン90が画面に表示されている。
再生位置T02から再生位置T20までの期間、映像シーン93及び映像シーン94は早送り再生速度(2.0倍速)で再生される。
再生位置T20から再生位置T22(T20〜T22)までの期間、画面に映像シーン95が表示される。映像シーン95には、T20〜T22の期間、番組情報にも含まれるキーワード「フレーズ」を含む文字列「今日のフレーズは、xxx」が表示される。また、図6に示すように、文字列「今日のフレーズは、xxx」の文字サイズは、映像シーン91の文字列「今日のワンポイント、xxx」の文字サイズ、または映像シーン97の文字列「また来週、xxx」の文字サイズ、よりも大きく表示される。したがって、キーワード「フレーズ」は、番組情報に含まれており且つ文字サイズが大きいという所定の表示形態を示しているため、キーワード「ワンポイント」よりも重みが大きい重み付けされたキーワードである。そのため、T20〜T22の期間、早送り再生速度(2.0倍速)よりも遅い速度である通常再生速度(1.0倍速)で映像データが再生される。また、重み付けされたキーワード「フレーズ」に対応する重みの値が、重み付けされたキーワード「ワンポイント」の重みの値よりも大きいため、映像シーン95は映像シーン91よりも遅く再生される。
その後、再生位置T30から再生位置T32までの期間、映像シーン97及び映像シーン98は早送り再生速度(2.0倍速)で再生される。
図6に示すように、重み付けされたキーワードに対応する再生位置における映像データの再生速度は、重み付けされていないキーワードに対応する再生位置における再生速度よりも遅くなる。なお、図6では、早送り再生時に再生速度を遅くする場合について説明したが、通常再生速度(1.0倍速)で再生する通常再生時に重み付けされたキーワードに対応する再生位置に対応する映像データを、通常再生速度よりも遅いスロー再生速度、例えば0.5倍速、で再生してもよい。
なお、図6では、映像内に「今日のワンポイント、xxx」等の文字情報の文字列が表示される場合を示したが、必ずしも文字列を画面に表示する必要はなく、重み付けされたキーワードに対応する再生位置で再生速度が遅ければよい。また、図6では通常再生時の再生速度が複数ある場合を示しているが、例えば重みの値が2値である場合等は、所定の表示形態を示すキーワードの重みの値の大きさにかかわらず、所定の表示形態を示すキーワードに対応する再生位置の再生速度を遅くしてもよい。また、映像コンテンツデータ45内の音声データの再生速度も遅くしてもよい。
図7は、文字登録情報が登録されているデータベース117Aの例を示している。なお、図7はニュース番組に関する映像コンテンツデータから抽出される文字情報に基づき生成されるデータベースを想定している。
データベース117Aには、各文字列(キーワード)に対して、各キーワードに対する再生位置の情報が登録されている。また、データベース117Aには、各キーワードに対して、複数の異なる表示形態を示す項目に関して、各々の項目のデータが登録されている。例えば、図7に示すように、キーワード「天気」に関しては、再生位置が「0:30」、文字の大きさが「16ドット」、強調表示(色)が「白」、下線の付加が「なし」、文字のフォントが「細い」、及び番組のジャンルが「ニュース1」である。なお、再生位置「0:30」は、再生位置「0:30」を基準として所定の期間であってもよい。なお、図7においては、文字関連情報から得られるデフォルトの文字の大きさが「16ドット」であり、文字関連情報から得られるデフォルトの強調表示(文字色)が「白」であり、文字関連情報から得られるデフォルトの下線の付加が「なし」であり、文字関連情報から得られるデフォルトのフォントが「細い」である。したがって、キーワード「天気」は、図7に示す複数の項目の各々が文字関連情報から得られるデフォルトの値であるため、キーワード「天気」は所定の表示形態を示さないキーワードである。一方、図7に示すように、キーワード「トピックス」及びキーワード「地震」は、各項目の内の何れかが文字関連情報から得られるデフォルトの値と異なるため、所定の表示形態を示すキーワードである。このように、データベース117Aには、所定の表示形態を示すキーワードのデータ及び所定の表示形態を示さないキーワードのデータが、キーワード毎に登録されている。
次に、図8を参照し、解析部42による解析の結果に関するデータベースについて説明する。なお、図8に示す解析結果は、図7の文字登録情報に関するデータベースに対応する解析結果である。
図8に示すように、解析結果には、各キーワード毎に、再生位置、頻度(出現回数)、スコア、及び再生速度の値が登録される。頻度は、各キーワードに対して検出された回数を示す。例えば、キーワード「天気」及びキーワード「トピックス」の頻度は1である。一方、キーワード「地震」は、図7に示すように、再生位置「32:00」及び再生位置「42:00」で検出されているため、キーワード「地震」の頻度は2である。スコアは、各キーワードに対して、重み付け部49によって算出される。
ここで、スコアの算出方法について述べる。スコアの算出方法は、図7に示すような所定の表示形態の複数の項目の各々に対して、各キーワードが各項目の所定の表示形態を示している場合、点数を加算する方法である。具体的には、図7の各項目、「文字の大きさ」、「強調表示」、「下線」、及び「フォント」の各々に対して、各キーワードが他のキーワードの表示形態、例えばデフォルトの表示形態、と異なる場合、1点を加算する。この場合、図8において、キーワード「天気」は、各項目がデフォルトの表示形態であるため、スコアは0である。一方、キーワード「トピックス」は、項目「強調表示」の値「赤」が、他のキーワードの項目「強調表示」の値「白」と異なるため、スコアは1である。また、キーワード「地震」は、項目「文字の大きさ」、項目「強調表示」、及び項目「下線」または項目「フォント」に関して、他のキーワードの表示形態と異なる。また、キーワード「地震」は、頻度が2である。そのため、頻度の値に対して1点を加算すると、スコアは7になる。なお、上述したようなスコアの算出方法は一例であり、各項目毎に点数の重みを変えてもよい。
図8に示す再生速度の値は、スコアに応じて変更される。例えば、再生速度の値は、スコアが増加するにしたがい、減少する。また、再生速度の値は、スコアの値が所定の値の範囲にある場合、その所定の値の範囲に対応する再生速度の値になるように、変更してもよい。
なお、図8に示すような所定の表示形態の各項目に対する重みを、例えばユーザが変更(修正)することもできる。これにより、ユーザの好みに合った再生速度で映像データを再生することができる。
また、再生速度を変更する再生位置は、キーワード検出部48によって検出される所定の表示形態を示すキーワードに対応する再生位置であるが、キーワード検出部48によって検出される所定の表示形態を示すキーワードと同一のキーワードで所定の表示形態を示さないキーワードの再生位置の再生速度を変更してもよい。
また、解析部42は、文字情報に複数個含まれているが番組情報に含まれていないキーワードは、重要なキーワードではないと判定してもよい。これにより、例えば「私は」または「今日は」等の重要ではないと思われるキーワードが重み付けされたキーワードになることを防ぐことができる。
また、映像コンテンツデータ45は、HDD117ではなくDVDディスクのような記録媒体に記録されていてもよい。この場合、TVアプリケーションプログラム202は、DVDディスク等に記録されている映像コンテンツデータから字幕情報を抽出する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、映像コンテンツデータ45から、映像コンテンツデータ45の映像データに関連付けられた文字情報及び文字情報に関連する文字関連情報を抽出し、文字関連情報に基づき、文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出することにより、映像データを第1の再生速度で再生する際、文字列に対応する映像データ内の再生位置の再生速度を、第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更することができる。そのため、映像データの再生速度を適切に変更することができる。ユーザは、多忙でゆっくりと映像データを見る時間がない場合でも、重要でないシーンは早送り再生し、重要なキーワードが出現するシーンの再生速度が自動的に変更される(遅くなる)ため、重要なキーワードが出現するシーンを見逃す(聞き逃す)可能性が減少する。また、重要なキーワードの重み付けも自動的に行われるため、例えば、ニュース、語学番組などの映像データを再生する際、その番組の内容をユーザが予め知らなくても、その番組に関する重要なキーワードを聞き逃すことなく再生することができる。また、ユーザは、あらかじめキーワードを登録しなくても、番組に関する重要なキーワードを聞き逃すことなく再生することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、第1の実施形態と同様の構成及び機能については説明を省略する。
第1の実施形態では、キーワード検出部48によって所定の表示形態を示すキーワードを検出したが、第2の実施形態では、キーワードを検出することなく、文字列検出部47によって検出される所定の表示形態を示す文字列を検出する。検出した文字列に対応する映像コンテンツデータ45の映像データ内の再生位置の再生速度を、早送り再生速度(第1の再生速度)よりも遅い通常再生速度(第2の再生速度)に変更する。
具体的には、第2の実施形態では、図9に示すような所定の表示形態の適用条件(ルール)にしたがい、所定の表示形態を示す文字列を検出する。図9に示すように、各ルールは、4つの所定の表示形態に関する項目、番組のジャンルの項目、及びルール1の再生速度の項目からなる。例えば、ルール1は、文字の大きさが20ドットであり、強調表示(文字色)が黄色であり、文字に下線がなく、及びフォント(文字の太さ)が細い、という所定の表示形態の適用条件である。また、ルール1は、番組情報から得られる番組のジャンルがニュースである場合に適用される条件である。
また、各ルールに対応する再生速度は、第1の実施形態において上述したようなスコアの算出方法を用いて決定できる。または、図9に示すように所定の表示形態の条件が複数の表示形態の条件からなる場合、ユーザは、ルール1またはルール2の内の何れのルールに対応する再生速度をより遅く再生するかを選択することもできる。そのため、ユーザの選択に応じて各ルールの再生速度の値を自動的に変更してもよい。
次に、図10を参照し、第2の実施形態における、映像コンテンツデータ45内の映像データの再生処理の手順について説明する。
TVアプリケーションプログラム202は、ユーザからの映像コンテンツデータ45の映像データの再生を行う指示等があった場合、任意の速度(第1の再生速度)で映像コンテンツデータ45の映像データの再生を開始する。TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が、図9に示すようなルールと一致するか否かを判定する(ステップS90)。TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列がルールと一致しない場合(ステップS90のNO)、映像データの再生位置が終了位置であるか否かを判定する(ステップS93)。TVアプリケーションプログラム202は、映像データの再生位置が終了位置であると判定した場合(ステップS93のYES)、再生処理を終了する。TVアプリケーションプログラム202は、映像データの再生位置が終了位置でない場合(ステップS93のNO)、ステップS90に戻り、再び映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列が、ルールと一致するか否かを判定する。なお、ステップS90の処理は、例えば映像データの再生位置毎に行われる。
TVアプリケーションプログラム202は、映像データと関連付けられた文字情報に含まれる文字列がルールと一致する場合(ステップS90のYES)、一致するルールに対応する映像データ内の再生位置における再生速度を、早送り再生速度(第1の再生速度)よりも遅い第2の再生速度に変更する(ステップS91)。そして、TVアプリケーションプログラム202は、一致するルールに対応する再生位置と異なる再生位置で、再生速度を、第2の再生速度から元の再生速度である第1の再生速度に戻す(ステップS92)。
また、図9に示すような所定の表示形態の条件が複数の表示形態の条件からなる場合、ユーザによって選択された表示形態の条件を示す文字列に対応する映像データ内の再生位置の再生速度を変更するようにしてもよい。例えば、図9に示すルール1がユーザによって選択された場合、ルール1に対応する再生位置の再生速度を変更する。より具体的には、ニュース等の番組において、アナウンサの音声に対応する字幕がルール1に対応し、アナウンサ以外の音声に対応する字幕がルール2に対応する場合を想定する。この場合、ユーザがルール1に対応するアナウンサの音声を選択すると、早送り再生時に、アナウンサの音声に対応する再生位置の再生速度だけを自動的に遅くして再生することができる。なお、再生時に、何れのルール、例えば再生速度を変更する文字列の色、を選択するかをユーザに選択させるため選択画面を画面に表示してもよい。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、抽出した文字情報からキーワードを検出することなく、所定の表示形態を示す文字列に対応する再生位置の再生速度を変更することができる。また、ユーザは所定の表示形態の条件を自由に変更することができるため、ユーザに好適な条件の所定の表示形態を示す文字列に対応する再生位置の再生速度を変更することができる。
図3に示されているような各部の機能は、ソフトウェア(コンピュータプログラム)によって実現することができるので、このソフトウェアを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのソフトウェアを通常のコンピュータにインストールして実行することにより、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、図3に示した各部の機能は、例えば、専用LSI、DSPのようなハードウェアによって実現してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…コンピュータ(電子機器)、40…記録処理部、40B…文字情報受信部、41…検出部、42…解析部、43…再生速度変更部、44…再生処理部、46…文字情報抽出部、47…文字列検出部、48…キーワード検出部、49…重み付け部、202…TVアプリケーションプログラム。

Claims (10)

  1. 映像コンテンツデータから、前記映像コンテンツデータの映像に関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を抽出する抽出手段と、
    前記文字関連情報に基づき、前記文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出する検出手段と、
    前記映像を第1の再生速度で再生する際、前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更する変更手段と
    を具備する電子機器。
  2. 前記文字列は、前記文字関連情報によって示されるデフォルトの文字サイズよりも大きな文字サイズを有する文字列、前記文字関連情報によって示されるデフォルトの文字色と異なる文字色を有する文字列、前記文字関連情報によって示されるデフォルトの文字フォントの種類と異なる文字フォントの種類を有する文字列、または下線が付加された文字列である請求項1記載の電子機器。
  3. 前記所定の表示形態は、複数の異なる表示形態を示す項目を含み、
    前記変更手段は、前記文字列に対して前記複数の項目毎に点数付けを行い、前記点数に応じて前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を変更する請求項1記載の電子機器。
  4. 前記複数の項目の重みがユーザによって変更可能である請求項3記載の電子機器。
  5. 前記映像コンテンツデータは、放送番組データに関するデータであり、
    前記検出手段は、前記文字列が前記放送番組データに関する番組情報に含まれていることを検出し、
    前記変更手段は、前記番組情報に含まれる前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第2の再生速度に変更する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記検出手段は、前記文字情報に複数含まれている前記文字列を検出し、
    前記変更手段は、前記検出された複数の文字列の各々に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第2の再生速度に変更する請求項1記載の電子機器。
  7. 前記検出手段は、前記文字列に含まれる所定の文字列をキーワードとして検出し、
    前記変更手段は、前記キーワードに対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第2の再生速度に変更する請求項1記載の電子機器。
  8. 前記変更手段は、前記所定の表示形態が複数の表示形態からなる場合、ユーザによって選択された表示形態を示す文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第2の再生速度に変更する請求項1記載の電子機器。
  9. 映像コンテンツデータから、前記映像コンテンツデータの映像に関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を抽出し、
    前記文字関連情報に基づき、前記文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出し、
    前記映像を第1の再生速度で再生する際、前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更する再生制御方法。
  10. 映像コンテンツデータから、前記映像コンテンツデータの映像に関連付けられた文字情報及び前記文字情報に関連する文字関連情報を抽出する手順と、
    前記文字関連情報に基づき、前記文字情報から所定の表示形態を示す文字列を検出する手順と、
    前記映像を第1の再生速度で再生する際、前記文字列に対応する前記映像内の再生位置の再生速度を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度に変更する手順と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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