JP2014123786A - 撮影装置、撮影方法及び撮影プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】起動時に最適な撮影モードを選択することができる撮影装置等を提供する。
【解決手段】本撮影装置としての携帯端末装置1は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影するものであり、携帯端末装置1を起動するキーと、前回起動時の撮影モードを記憶するメモリ14と、起動時刻を取得し、携帯端末装置1の位置を取得し、その起動時刻および携帯端末装置1の位置の少なくとも一方に基づいて、メモリ14により記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する制御部10と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本撮影装置としての携帯端末装置1は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影するものであり、携帯端末装置1を起動するキーと、前回起動時の撮影モードを記憶するメモリ14と、起動時刻を取得し、携帯端末装置1の位置を取得し、その起動時刻および携帯端末装置1の位置の少なくとも一方に基づいて、メモリ14により記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する制御部10と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影する撮影装置、撮影方法、及び撮影プログラムに関するものである。
従来、カメラには、様々な撮影モードで撮影することができる機能が備わっている。撮影モードを選択する方法として、時間によって推奨する撮影モード(夜であれば夜景モードなど)を複数表示し、ユーザが撮影モードを選択することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラ起動時の環境状況を検出して、最適な撮影モード(オートモード)に変更することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来の撮影装置では、以下のような事情があった。すなわち、特許文献1に記載の技術では、起動したときの時間帯で推奨する撮影モードが表示されるものの、時間帯だけでは正しい撮影モードを選択できないことがあった。
また、特許文献2に記載の技術では、オートモードであると、シーンが頻繁に変わったり、間違ったシーンを選択してしまったりすることがあった。
本発明は、上記事情を解決するためになされたものであって、起動時に最適な撮影モードを選択することができる撮影装置、撮影方法、及び撮影プログラムを提供することを目的とする。
本発明の撮影装置は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影する撮影装置であって、当該撮影装置を起動する起動部と、前記起動部による前回起動時の撮影モードを記憶する記憶部と、前記起動部による起動時刻を取得する起動時刻取得部と、当該撮影装置の位置を取得する位置取得部と、前記起動時刻取得部により取得された起動時刻および前記位置取得部により取得された位置の少なくとも一方に基づいて、前記記憶部により記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する撮影モード継続判定部と、を備える。
この構成によれば、起動を行う撮影装置の状態(起動時刻、位置等)から、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。したがって、ユーザが最適な撮影モードを選択する手間を省くことができる。
また、本発明の撮影方法は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって撮影装置が画像を撮影する撮影方法であって、当該撮影装置を起動する起動ステップと、前記起動ステップにおける起動時刻を取得するステップと、当該撮影装置の位置を取得する位置取得ステップと、前記取得された起動時刻および前記取得された位置の少なくとも一方に基づいて、前回起動時の撮影モードを記憶する当該撮影装置の記憶部に記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定するステップと、を有する。
この方法によれば、起動を行う撮影装置の状態(起動時刻、位置等)から、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。したがって、ユーザが最適な撮影モードを選択する手間を省くことができる。
また、本発明の撮影プログラムは、上記撮影方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
このプログラムによれば、起動を行う撮影装置の状態(起動時刻、位置等)から、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。したがって、ユーザが最適な撮影モードを選択する手間を省くことができる。
本発明によれば、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。
本実施形態の撮影装置は、カメラ機能を搭載したスマートフォンや携帯電話機などの携帯端末装置に適用される。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態の撮影装置の一例である携帯端末装置1の構成例を示す図である。携帯端末装置1は、制御部10、カメラ11、操作部12、表示制御部13、記憶部(メモリ)14、無線通信部15、無線LAN接続部16、GPS受信部17、音声処理部18、およびRTC(リアルタイムクロック)19を有する。携帯端末装置1は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影する。
図1は第1の実施形態の撮影装置の一例である携帯端末装置1の構成例を示す図である。携帯端末装置1は、制御部10、カメラ11、操作部12、表示制御部13、記憶部(メモリ)14、無線通信部15、無線LAN接続部16、GPS受信部17、音声処理部18、およびRTC(リアルタイムクロック)19を有する。携帯端末装置1は、複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影する。
カメラ11は、光学レンズ、撮像素子、シャッタ、絞り等を有する撮影部11a、撮影した画像を処理する画像処理部11b、および撮影モードを設定し、この撮影モードに応じて撮影部11aおよび画像処理部11bを制御するモード設定部11c、等を有する。
制御部10は、携帯端末装置1の全体を制御するものであり、周知のCPU、ROM、RAM等を内蔵する。また、制御部10は、内蔵するCPUがROMに格納された撮影プログラムを実行することによりカメラ機能を実現させる。
操作部12は、キー操作が可能なキー入力部12a、タッチ操作がタッチパネル12b、シャッタボタン12c(図7参照)、等を有する。キー入力部12aのうち、特定のキー(例えば、図7のカメラキー12d)が操作されると、携帯端末装置1のカメラ機能が起動する。なお、このカメラキー12dは、携帯端末装置1を起動する起動部の一例である。
表示制御部13には、携帯端末装置1の前面に配置された表示部20(図7参照)が接続される。表示制御部13は、制御部10から出力される画像データをもとに表示部20に画像を表示させる。
記憶部(メモリ)14は、画像データが記憶される画像メモリ14a、各種テーブルが記憶されるテーブルメモリ14b、および各種データが一時的に記憶されるワークメモリ14c、等を有する。ワークメモリ14cには、後述する前回起動時の撮影モード、起動時の時刻(起動時刻)や位置などの情報が記憶される。なお、メモリ14は、揮発性メモリや不揮発性メモリからなる。
無線通信部15は、アンテナ15aを介して無線基地局30と通信を行い、携帯電話網との接続を制御する。
無線LAN接続部16は、アンテナ16aを介してアクセスポイント40と通信を行い、インターネット網46に接続された地図情報データベース(DB)サーバ48や暦情報データベース(DB)サーバ49(外部装置)との接続を制御する。
GPS受信部17は、アンテナ17aを介してGPS衛星50と通信を行い、現在位置情報(緯度、経度、高度)を取得する。
音声処理部18には、通話時などに使用される、音声を発するスピーカ28および音声を入力するマイク29が接続される。
RTC19は、時刻を計時する時刻ICからなり、制御部10内のCPUに時刻データとして日時情報を出力する。
上記構成を有する携帯端末装置1のカメラ起動時の動作例を示す。本実施形態では、カメラを起動させた時、撮影モードとして、前回の撮影モードを設定するか、それともオートモードを設定するかを、判定基準に従って選択することが行われる。メモリ14のテーブルメモリ14bには、起動時の撮影モードを設定するための判定基準の一覧が記されたテーブルが格納されている。
図2は撮影モードの判定基準の一覧が記されたテーブルの一例を示す図である。このテーブル65には、前回起動した時のシーンモード(撮影モード)に対し、継続して同じモードで起動するための条件が示されている。条件としては、今回カメラ起動時の時間帯と、前回撮影時から今回カメラ起動時までの移動距離とが用いられる。
また、テーブル65には、前回起動時の撮影モードとして、次のような複数の撮影モード(シーンモード)が登録されている。すなわち、「夜景」、「人物・夜景」、「夕焼け」、「パーティ」、「風景」、「スポーツ」、「逆光」、「ビーチ」、「水族館」、「雪」、「紅葉」、「桜」、「花火」、「人物」、「ペット」、「料理」、「メモ」シーンモードの他、「オートモード」が挙げられている。
ここで、「夜景」のシーンモードは、フラッシュ未使用時、暗い雰囲気を損なわずに夜景を撮ることが可能なモードである。「人物・夜景」のシーンモードは、フラッシュ使用時、人物も夜景もくっきり描写して撮ることが可能なモードである。
「夕焼け」のシーンモードは、美しい夕暮れの赤色を印象的に表現して仕上げるモードである。「パーティ」のシーンモードは、室内での撮影に適したモードである。
「風景」のシーンモードは、絞りを絞って(通常F8以上)、被写界深度(ピントが合って見える範囲)を深く(広く)するように設定するモードである。
「スポーツ」のシーンモードは、動きに追従するコンティニュアスAF(動く被写体にピントを合わせ続けて被写体をシャープに写せる)と高速シャッタとの組み合わせで、動く被写体の一瞬を鮮明に切りとるモードである。
「逆光」のシーンモードは、カメラが自動で逆光を判別してフラッシュを発光し、被写体が暗く写ってしまうことを防ぐモードである。「ビーチ」のシーンモードは、日射しの強いビーチなどで顔が影で暗くならないよう自動で補正するモードである。
「水族館」のシーンモードは、フラッシュをオフにし、絞りを開放にして撮影するモードである。「雪」のシーンモードは、白いものを露出補正して白く撮るモードである。
「紅葉」のシーンモードは、ホワイトバランスや露出補正を行って赤やオレンジをきれいに撮るモードである。「桜」のシーンモードは、サクラを白っぽく見せないように、鮮やかな赤やピンクに見せるモードである。
「花火」のシーンモードは、花火を撮影するために必要な露出やホワイトバランスなどを最適な状態に調節するモードである。「人物」のシーンモードは、背景をぼかして人物を引き立てるように設定するモードである。
「ペット」のシーンモードは、カメラが自動で犬や猫の顔をすばやく検出し、顔にピントを合わせるモードである。「料理」のシーンモードは、ホワイトバランスを調整して赤黄色っぽさを抑えるモードである。
「メモ」のシーンモードは、メモを付けた画像を撮影するモードである。「オートモード」は、撮影シーンに合わせてカメラが自動で撮影モードを設定するモードである。
例えば、前回起動した時の撮影モードが「夜景」のシーンモードである場合、継続して同じモードで起動する条件として、時間帯については「日の入りから、日の出までの時間帯で起動」することが設けられている。これにより、今回の起動時刻の時間帯に基づいて、容易に最適な撮影モードに設定することができる。一方、移動距離については、特に条件が設けられていない。
また、前回起動時の撮影モードが「パーティ」のシーンモードである場合、継続して同じモードで起動する条件として、移動距離については、今回起動時の位置と前回位置との距離が所定距離以内であるとして「500m以上移動していない」ことが設けられている。一方、時間帯については、特に条件が設けられていない。なお、前回位置とは、前回起動時(前回電源オンからオフまで)のいずれかのタイミングでの携帯端末装置1の位置である。
前回起動時の撮影モードが「水族館」のシーンモードである場合、継続して同じモードで起動する条件として、時間帯については「同一日かつ、20時前(閉館時間を考慮、20時は一例)」であり、かつ、移動距離については「1km以上移動していない(1kmは一例)」ことが設けられている。このように、起動時刻が所定の時間帯に含まれており、かつ、今回の携帯端末装置1の位置(今回位置)と前回の携帯端末装置1の位置(前回位置)との距離が所定距離以内である場合、前回起動時の撮影モードを継続すると判定する。これにより、今回の起動時刻の時間帯と、今回位置と前回位置との差と、の双方に基づいて、容易に最適な撮影モードに設定することができる。
前回起動時の撮影モードが「人物」のシーンモードである場合、継続して同じモードで起動する条件として、時間帯については、今回起動時刻と前回起動時刻の差が所定時間以内であるとして「前回カメラ起動から1週間以内(1週間は一例)」であることが設けられている。これにより、今回起動時刻と前回起動時刻との差に基づいて、容易に最適な撮影モードに設定することができる。一方、移動距離については、特に条件が設けられていない。
このように、継続して同じモードで起動する条件として、シーンごとに時間帯および移動距離の少なくとも一方が設けられている。
図3はカメラ起動動作手順の一例を示すフローチャートである。カメラを起動する際の撮影プログラムは、制御部10内のROMに格納されており、使用者が操作部12のカメラキー12d(図7参照)を押下してカメラ起動の指示を行うことにより、制御部10内のCPUによって実行される。なお、ここでは、一例として、「夜景」のシーンモードと「水族館」のシーンモードとの2つのシーンモードが、前回撮影モードとして継続して設定されるか否かを判定する場合を示すが、その他のシーンモードにおいても同様に判定される。
制御部10は、まず、前回の(前回起動時の)撮影モードが「夜景」のシーンモード(夜景モード)であるか否かを判別する(ステップS1)。夜景モードでない場合、制御部10は、前回の撮影モードが「水族館」のシーンモード(水族館モード)であるか否かを判別する(ステップS2)。水族館モードでない場合、制御部10は、撮影モードをオートモードに設定する(ステップS3)。
一方、ステップS1で前回の撮影モードが夜景モードである場合、制御部10は、テーブル65を参照し、継続して同じモードで起動する条件を取得する(ステップS4)。制御部10は、時間帯の条件、すなわち、太陽が出ている時間帯でないか否かを判定する時間帯判定処理を行う(ステップS5)。この時間帯判定処理については後述する。
制御部10は、時間帯判定の結果、太陽が出ている時間帯でないという条件が満足されているか否かを判定する(ステップS6)。条件が満足されている場合、すなわち、太陽が出ている時間帯でない場合、制御部10は、撮影モードを夜景モードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS7)。
一方、ステップS6で条件が満足されていない場合、すなわち、太陽が出ている時間帯である場合、制御部10は撮影モードをオートモードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS8)。つまり、制御部10は、前回起動時の撮影モードを継続しないと判定した場合、オートモードを選択するものと判定し、撮影モードをオートモードに設定する。これにより、前回起動時の撮影モードを継続しない場合であっても、多様な状況に対応可能なオートモードに設定することが可能である。
一方、ステップS2で前回の撮影モードが水族館モードである場合、制御部10は、テーブル65を参照し、継続して同じモードで起動する条件を取得する(ステップS9)。そして、制御部10は、時間帯の条件として、メモリ14のワークメモリ14cに記憶された前回カメラ起動時の日時情報から、前回のカメラ起動が今日であったか否かを判別する(ステップS10)。なお、このとき、制御部10は、今日の日時をRTC19から読み出して認識する。
前回のカメラ起動が今日であった場合、制御部10は移動距離の条件、すなわち水族館から移動していないか否かを判定する移動距離判定処理を行う(ステップS11)。この移動距離判定処理については後述する。
制御部10は、移動距離判定の結果、条件が満足されているか否かを判定する(ステップS12)。条件が満足されている場合、すなわち、水族館から移動していない場合、制御部10は、時間帯の条件として、水族館の営業時間内であるか否かを判定する(ステップS13)。営業時間内である場合、制御部10は、撮影モードを水族館モードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS14)。
一方、ステップS10で前回のカメラ起動が今日でない場合、ステップS12で水族館から移動した場合、あるいはステップS13で水族館の営業時間内でない場合、制御部10は、撮影モードをオートモードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS15)。
なお、ステップS7、S8、S14、S15で設定された撮影モードはメモリ14のワークメモリ14cに記憶される。また、制御部10は、ステップS7、S8、S14、S15で撮影モードを設定するとともに、撮影する画像が表示される表示部20の撮影画面に、設定された撮影モードを示すモードアイコン20a(図7参照)を表示させるように表示制御部13に指示する。表示部20は、表示制御部13から出力される画像データをもとに、モードアイコン20aを含む画像を画面に表示する。
図4はステップS11における移動距離判定手順の一例を示すフローチャートである。制御部10は、まず、GPS受信部17を介してGPS衛星50からの信号を受信し、現在位置情報(GPS位置情報)を取得したか否かを判別する(ステップS21)。
GPS位置情報を取得した場合、制御部10は、ステップS23の処理に進む。一方、ステップS21でGPS位置情報を取得しなかった場合、制御部10は、無線通信部15を介して無線基地局30と通信を行い、基地局位置情報を取得する(ステップS22)。
制御部10は、ステップS21で取得したGPS位置情報あるいはステップS22で取得した基地局位置情報をメモリ14のワークメモリ14cに記憶する(ステップS23)。なお、ステップS21、S22で制御部10が携帯端末装置1の位置情報を取得する処理は位置取得部としての機能に相当する。
制御部10は、GPS位置情報あるいは基地局位置情報をもとに、前回カメラ起動時の位置から1km以上離れているか否かを判定する(ステップS24)。ステップS24の処理は、起動時刻及び位置の少なくとも一方に基づいて、前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する撮影モード継続判定部としての機能に相当する。この後、制御部10は元の処理(図3のステップS12以降)に復帰する。
図5はステップS5における時間帯判定手順の一例を示すフローチャートである。制御部10は、まず、GPS受信部17を介してGPS衛星50からの信号を受信し、現在位置情報(GPS位置情報)を取得したか否かを判別する(ステップS31)。
GPS位置情報を取得した場合、制御部10は、ステップS33の処理に進む。一方、ステップS31でGPS位置情報を取得しなかった場合、制御部10は、無線通信部15を介して無線基地局30と通信を行い、基地局位置情報を取得する(ステップS32)。
制御部10は、ステップS31で取得したGPS位置情報あるいはステップS32で取得した基地局位置情報をメモリ14のワークメモリ14cに記憶する(ステップS33)。なお、今回のカメラ起動時の位置情報がすでに取得され、記憶されている場合、ステップS33の処理は省略されてもよい。
制御部10は、GPS位置情報あるいは基地局位置情報をもとに、無線LAN接続部16を介してインターネット網46に接続された地図情報データベース(DB)サーバ48から現在地を求める(ステップS34)。さらに、制御部10は、この求めた現在地をもとに、無線LAN接続部16を介してインターネット網46に接続された暦情報DBサーバ49から暦情報を取得する(ステップS35)。ステップS35の処理は、携帯端末装置1の位置をもとに暦情報を取得する暦情報取得部に相当する。
なお、インターネット網を介して暦情報DBサーバに接続する代わりに、あらかじめ代表的な場所(東京、大阪、福岡、札幌)の暦情報をメモリ14に登録しておき、現在地に最も近い暦情報が代用されてもよい。
図6は暦情報の一例を示すテーブルである。このテーブルでは、現在地が例えば東京である場合の暦情報として、月ごとに日の出と日の入りの時刻が示されている。例えば、1月の場合、日の出の時刻は「6:50」であり、日の入りの時刻は「16:50」である。
制御部10は、RTC19から現在時刻(起動時刻)を読み出し、現在時刻が太陽が出ている時刻か否かを判定する(ステップS36)。制御部10がRTC19から現在時刻を取得する処理は、起動時刻を取得する起動時刻取得部としての機能に相当する。この後、制御部10は元の処理(図3のステップS6以降)に復帰する。したがって、制御部10は、暦情報と今回の起動時刻とに基づいて、前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定することになる。
図7はカメラ起動後、表示部20に表示された撮影画面例を示す図である。表示部20の撮影画面には、日の入りから日の出までの時間帯であるとして、起動後の撮影モードとして夜景モードが選択されたことを示すモードアイコン20a、ズーム操作が可能なズームボタン20b、およびメニューアイコン20cが表示されている。
ここで、制御部10は、表示部20の撮影画面に、起動後の撮影モードを示すモードアイコン20aを表示する際、前回起動時の撮影モードが継続されたことを分かり易く表示するようにしてもよい。例えば、モードアイコン20aの色や形状を変更する、さらには、スピーカ28から音声を発する。これにより、使用者は、前回の撮影モードが継続されたことを容易に認識することができる。
このように、第1の実施形態における携帯端末装置1によれば、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、具体的に、前回起動時の夜景モードと水族館モードとが設定されるか否かを判定する場合を示したが、第2の実施形態では、一般的に、前回起動時の撮影モードが設定されるか否かを判定する場合を示す。
第1の実施形態では、具体的に、前回起動時の夜景モードと水族館モードとが設定されるか否かを判定する場合を示したが、第2の実施形態では、一般的に、前回起動時の撮影モードが設定されるか否かを判定する場合を示す。
第2の実施形態の携帯端末装置は、第1の実施形態の携帯端末装置1と同一の構成を有するので、説明を省略する。ここでは、第1の実施形態と異なる動作について説明する。
図8は第2の実施形態におけるカメラ起動動作手順の一例を示すフローチャートである。カメラを起動する際の撮影プログラムは、制御部10内のROMに格納されており、使用者が操作部12のカメラキー12dを押下してカメラ起動の指示を行うことにより、制御部10内のCPUによって実行される。
制御部10は、現在位置情報として、GPS受信部17を介してGPS位置情報、あるいは無線通信部15を介して基地局位置情報を取得し、メモリ14に記憶する(ステップS51)。さらに、制御部10は、RTC19から現在日時情報を取得し、メモリ14に記憶する(ステップS52)。
制御部10は、これらの取得した現在位置情報および現在日時情報の少なくとも一方をもとに、前回起動した時の撮影モードを継続する条件を満たしているか否かを判定する判定処理を行う(ステップS53)。ここでは、前述した図2のテーブル65に示した、前回起動したシーンモードごとの条件が満足されるか否かが判定される。また、制御部10は、必要に応じて、インターネット網46に接続された地図情報DBサーバ48あるいは暦情報DBサーバ49から情報を取得する。
制御部10は、判定の結果、上記条件を満足しているか否かを判別する(ステップS54)。条件を満たしている場合、制御部10は、カメラ起動時の撮影モードを前回の撮影モードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS55)。
一方、ステップS54で条件を満たしていない場合、制御部10は、カメラ起動時の撮影モードをオートモードに設定し、カメラ11に出力する(ステップS56)。なお、ステップS55、S56で設定された撮影モードはメモリ14のワークメモリ14cに記憶される。また、前回カメラ起動時の撮影モードがオートモードであった場合、図2のテーブル65に示すように、無条件でオートモードが設定される。
第2の実施形態の携帯端末装置によれば、起動時に最適な撮影モードを選択することができる。
また、上記実施形態では、前回カメラ起動時の撮影モードを継続しない場合、撮影モードをオートモードに設定したが、オートモード以外の特定のシーンモードに設定するようにしてもよい。例えば、特定のシーンモードとして、使用者が頻繁に使用するシーンモード、あるいはあらかじめ固定したシーンモードに設定するようにしてもよい。これにより、操作性が向上するとともに、所望の撮影モードに設定することが可能である。
また、上記実施形態では、起動時の現在位置が前回起動時の位置から所定の移動距離に含まれる場合、前回起動時の撮影モードを継続するとしたが、カメラ起動時の現在位置が所定の領域に含まれる場合、前回起動時の撮影モードを継続するようにしてもよい。例えば、前回起動時の撮影モードが「風景」のシーンモードである場合、カメラ起動時の現在位置が観光名所として登録された地域にある場合、前回の「風景」のシーンモードを継続させるようにしてもよい。これにより、操作性が向上する。
また、上記実施形態では、前回の撮影モードとしてカメラ起動時の現在位置情報および現在日時情報がメモリに記憶されていたが、カメラ停止時の現在位置情報および現在日時情報をメモリに記憶するようにしてもよい。これにより、カメラを起動させたまま移動した場合でも、前回のカメラ動作時の位置情報が正しく得られる。また、起動させてから長時間が経過しても前回のカメラ動作時の時間情報が正しく得られる。
また、上記実施形態では、撮影装置として、スマートフォンや携帯電話機などの携帯端末装置に適用された場合を示したが、一般的なデジタルカメラ、カメラ機能を搭載したPCなどに適用してもよい。
また、本発明は、上記実施形態の機能を実現する撮影プログラムを、ネットワークあるいは各種記憶媒体を介して撮影装置に供給し、この撮影装置内のコンピュータが読み出して実行するプログラムも適用範囲である。
本発明は、起動時に最適な撮影モードを選択することができる撮影装置、撮影方法、及び撮影プログラム等に有用である。
1 携帯端末装置
10 制御部
11 カメラ
11a 撮影部
11b 画像処理部
11c モード設定部
12 操作部
12a キー入力部
12b タッチパネル
12c シャッタボタン
12d カメラキー
13 表示制御部
14 メモリ
14a 画像メモリ
14b テーブルメモリ
14c ワークメモリ
15 無線通信部
16 無線LAN接続部
17 GPS受信部
18 音声処理部
19 リアルタイムクロック(RTC)
20 表示部
20a モードアイコン
20b ズームボタン
20c メニューアイコン
30 無線基地局
40 アクセスポイント
46 インターネット網
48 地図情報データベース(DB)サーバ
49 暦情報データベース(DB)サーバ
50 GPS衛星
65 テーブル
10 制御部
11 カメラ
11a 撮影部
11b 画像処理部
11c モード設定部
12 操作部
12a キー入力部
12b タッチパネル
12c シャッタボタン
12d カメラキー
13 表示制御部
14 メモリ
14a 画像メモリ
14b テーブルメモリ
14c ワークメモリ
15 無線通信部
16 無線LAN接続部
17 GPS受信部
18 音声処理部
19 リアルタイムクロック(RTC)
20 表示部
20a モードアイコン
20b ズームボタン
20c メニューアイコン
30 無線基地局
40 アクセスポイント
46 インターネット網
48 地図情報データベース(DB)サーバ
49 暦情報データベース(DB)サーバ
50 GPS衛星
65 テーブル
Claims (11)
- 複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって画像を撮影する撮影装置であって、
当該撮影装置を起動する起動部と、
前記起動部による前回起動時の撮影モードを記憶する記憶部と、
前記起動部による起動時刻を取得する起動時刻取得部と、
当該撮影装置の位置を取得する位置取得部と、
前記起動時刻取得部により取得された起動時刻および前記位置取得部により取得された位置の少なくとも一方に基づいて、前記記憶部により記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する撮影モード継続判定部と、
を備える撮影装置。 - 請求項1に記載の撮影装置であって、
前記撮影モード継続判定部は、前記起動時刻取得部により取得された起動時刻が所定の時間帯に含まれる場合、前回起動時の撮影モードを継続すると判定する撮影装置。 - 請求項1に記載の撮影装置であって、
前記記憶部は、前記起動部による前回起動時に前記起動時刻取得部により取得された前回起動時刻を記憶し、
前記撮影モード継続判定部は、前記起動時刻と前記前回起動時刻との差が所定時間以内である場合、前回起動時の撮影モードを継続すると判定する撮影装置。 - 請求項1に記載の撮影装置であって、
前記記憶部は、前記起動部による前回起動時に前記位置取得部により取得された当該撮影装置の前回位置を記憶し、
前記撮影モード継続判定部は、当該撮影装置の位置と当該撮影装置の前回位置との距離が所定距離以内である場合、前回起動時の撮影モードを継続すると判定する撮影装置。 - 請求項1に記載の撮影装置であって、
前記記憶部は、前記起動部による前回起動時に前記位置取得部により取得された当該撮影装置の前回位置を記憶し、
前記撮影モード継続判定部は、前記起動時刻取得部により取得された起動時刻が所定の時間帯に含まれており、かつ、当該撮影装置の位置と当該撮影装置の前回位置との距離が所定距離以内である場合、前回起動時の撮影モードを継続すると判定する撮影装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮影装置であって、
前記撮影モード継続判定部は、前回起動時の撮影モードを継続しないと判定した場合、前記撮影モードとしてオートモードを選択すると判定する撮影装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮影装置であって、
前記撮影モード継続判定部は、前回起動時の撮影モードを継続しないと判定した場合、前記撮影モードとしてオートモード以外の特定のモードを選択すると判定する撮影装置。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮影装置であって、
前記撮影される画像を撮影画面に表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記撮影画面に、前記撮影モード継続判定部により継続すると判定された前回起動時の撮影モードを表示する撮影装置。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮影装置であって、更に、
前記位置取得部により取得された当該撮影装置の位置をもとに、暦情報を取得する暦情報取得部を備え、
前記撮影モード継続判定部は、前記暦情報取得部により取得された暦情報と、前記起動時刻取得部により取得された起動時刻と、に基づいて、前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定する撮影装置。 - 複数の撮影モードのうちいずれかの撮影モードによって撮影装置が画像を撮影する撮影方法であって、
当該撮影装置を起動する起動ステップと、
前記起動ステップにおける起動時刻を取得するステップと、
当該撮影装置の位置を取得する位置取得ステップと、
前記取得された起動時刻および前記取得された位置の少なくとも一方に基づいて、前回起動時の撮影モードを記憶する当該撮影装置の記憶部に記憶された前回起動時の撮影モードを継続するか否かを判定するステップと、
を有する撮影方法。 - 請求項10に記載の撮影方法の各ステップをコンピュータに実行させるための撮影プログラム。
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