JP2014122798A - ライン光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルが光源から熱的影響を受けにくい構造のライン光照射装置を提供する。
【解決手段】複数の光源ユニット6と、これらを列状に並設して収容するケーシング2と、光源実装基板10に電気的に接続されるケーブルK1と、ケーシング2に取り付けられてケーブルK1が接続される制御基板5とを備え、各光源ユニット6の基台71の裏側に挿通部15が設けられ、ケーブルK1は、光源実装基板側からヒートシンク側に這わされたうえで、挿通部15を通って、制御基板5に接続されているので、ケーブルK1を光源実装基板上を這わす必要がない。したがって、ケーブルK1光源16から熱的影響を受け難くなるので、温度による許容電流値の低減を抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のLED等の光源を用い、ライン状の光を照射することができるライン光照射装置に関する。
このようなライン光照射装置の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
このライン光照射装置は、複数の光源がライン状に実装されている光源基板およびこの光源基板からの熱を放熱する放熱部材を接合してなる光源ユニットと、この光源ユニットを複数個配列して装着される本体ハウジングと、前記各光源ユニットの光源基板に駆動信号を出力する駆動制御部とを備えている。
また、各光源基板の略中央部にコンプレッションコネクタが実装され、一方、このコンプレッションコネクタに対向する本体ハウジングの接合面側の位置に接続基板が固設されている。また、この各接続基板が配線ラインを介して、本体ハウジングの一端に固設されている駆動制御部に電気的に接続されている。この配線ラインは本体ハウジング内において、本体ハウジングの側板とシリンドリカルレンズとの間に配設されたうえで、駆動制御部に接続されている。
特開2009−288206号公報
ところで、前記従来のライン光照射装置では、光源基板と駆動制御部とを接続する配線ラインが本体ハウジングの側板とシリンドリカルレンズとの間に配設されているので、当該配線ライン(ケーブル)は光源基板上を這うことになって、光源から熱的影響を受けて比較的高温になり易い。このため、この配線ラインにおいては、温度による許容電流値の低減が生じるおそれがある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、ケーブルが光源から熱的影響を受けにくい構造のライン光照射装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のライン光照射装置は、複数の光源が列状に実装されている光源実装基板と、表面に前記光源実装基板が設置された基台と、前記光源実装基板に電気的に接続されるケーブルと、前記ケーブルが接続される接続器とを備えたライン光照射装置において、
前記基台の裏側に、前記ケーブルを通す挿通部が設定されており、
前記ケーブルは、前記基台の表面側から裏側に這わされたうえで、前記挿通部を前記光源の列方向に沿うように通って前記接続器に接続されていることを特徴とする。
本発明においては、基台の裏側に、ケーブルを通す挿通部が設定されており、ケーブルは、基台の表面側から裏側に這わされたうえで、この挿通部を通って接続器に接続されているので、当該ケーブルを光源実装基板上に這わす必要がない。したがって、ケーブルが光源実装基板に実装されている光源から熱的影響を受け難くなるので、温度による許容電流値の低減を抑えることができる。なお、接続器には、外部電源などからのケーブルが接続されるが、当該接続器を制御基板から構成し、この制御基板と外部電源により分散制御を行うようにしても良い。
また、本発明のライン光照射装置は、複数の光源が列状に実装されている光源実装基板を基台の表面に設置してなるとともに前記光源の列方向に並設された複数の光源ユニットと、前記光源実装基板に電気的に接続されるケーブルと、このケーブルが接続される接続器とを備えたライン光照射装置において、
前記基台の裏側に、前記ケーブルを通す挿通部が設定されており、
前記ケーブルは、前記基台の表面側から裏側に這わされたうえで、前記挿通部を前記光源ユニットの並設方向に沿うように通って前記接続器に接続されていることを特徴とする。
本発明においては、基台の裏側に、ケーブルを通す挿通部が設定されており、ケーブルは、基台の表面側から裏側に這わされたうえで、この挿通部を通って接続器に接続されているので、当該ケーブルを光源実装基板上に這わす必要がない。したがって、ケーブルが光源実装基板に実装されている光源から熱的影響を受け難くなるので、温度による許容電流値の低減を抑えることができる。
また、本発明の前記構成において、前記基台には、その表面側から裏側に前記ケーブルを通して這わすための通し部が形成されているが好ましく、このようにすれば、光源実装基板に接続されているケーブルを光源ユニットの通し部を通して基台の裏側に這わせることができるので、複数の光源ユニットが列状に並設している場合であっても、ケーブルの這回し処理が行い易くなる。
また、本発明の前記構成において、前記ヒートシンクに、前記光源実装基板と接続された中継基板が設けられており、この中継基板に前記ケーブルが接続されていることが好ましい。
なお、前記中継基板は基台に直接設けてもよいし、間接的に設けてもよい。間接的に設ける場合、例えば光源実装基板を固定する固定部等の固定手段を基台に設け、当該固定手段に中継基板を設ければよい。
このような構成によれば、基台に中継基板が設けられており、この中継基板にケーブルが接続されているので、ケーブルを直接複数の光源実装基板と接続する必要がない。したがって、ケーブルと光源実装基板との接続が容易となり、接続器からケーブル、中継基板を介して複数の光源実装基板に容易かつ確実に給電できる。
また、本発明の前記構成において、前記基台と、この基台の裏面に設けられた複数のフィンとを有するヒートシンクを備え、
前記挿通部は前記基台の裏側でかつ前記フィンの側方を避けた位置に設けられているのが好ましい。
このような構成によれば、フィンの側方を避けた位置に設けられた挿通部をケーブルが通っているので、フィンに流入あるいはフィンから流出する空気の流れをケーブルによって阻害することがない。
また、本発明の前記構成において、前記ヒートシンクに送風ファンが設けられ、
前記送風ファンに給電するケーブルが前記中継基板に接続されているのが好ましい。
このような構成によれば、接続器からケーブル、中継基板、ケーブルを介して送風ファンに給電できるとともに制御信号を送信できる。よって、送風ファンに接続するケーブルを直接接続器に這い回す必要がないので、ケーブル体積を減らすことができる。
また、本発明の前記構成において、前記光源ユニットの並設方向において、前記送風ファンは平面視において前記ヒートシンクの内側に配置されているのが好ましい。
このような構成によれば、複数の光源ユニットを並設する場合に、隣り合うヒートシンクを当接させても、送風ファンどうしが当たることがない。したがって、複数の光源ユニットを容易に並設できるとともに、隣り合う送風ファン間には所定の隙間が生じるので、送風ファンからヒートシンクとは反対側に吹き出される空気が籠ることもないし、送風ファンに空気が吸い込まれ難くなることなく一定量以上の空気をフィン側に供給できる。
また、本発明の前記構成において、前記挿通部は、これを通る前記ケーブルの逸脱を防止する逸脱防止部を有することが好ましい。
このような構成によれば、挿通部に挿通されたケーブルの逸脱を逸脱防止部によって防止できる。したがって、ライン光照射装置の組み立て中にケーブルが逸脱して邪魔になることもない。
また、本発明の前記構成において、前記挿通部は、前記ケーブルをその長手方向と交差する方向から前記挿通部に挿入するための挿入口を有することが好ましい。
このような構成によれば、光源実装基板側から基台の裏側に這わされたケーブルを容易に挿入口から挿入して挿通部に挿通できる。
本発明によれば、基台の裏側に、ケーブルを通す挿通部が設けられており、ケーブルは、基台の表面側から裏側に這わされたうえで、挿通部を通って接続器に接続されているので、当該ケーブルを光源実装基板上に這わす必要がない。したがって、ケーブルが光源実装基板に実装されている光源から熱的影響を受け難くなるので、温度による許容電流値の低減を抑えることができる。
本発明の実施の形態に係るライン光照射装置を示すもので、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。 同、光源ユニットの斜視図である。 同、ヒートシンクに送風ファンを取り付けた状態を示す斜視図である。 同、ヒートシンクと固定部を示す斜視図である。 同、ヒートシンクの基台に設置された光源実装基板を一方の固定部で押さえた状態を示す斜視図である。 同、固定部の要部を拡大して示す斜視図である。 同、ヒートシンクの基台に設置された光源実装基板を両固定部で押さえた状態を示す斜視図である。 同、光源実装基板の配列状態を示す平面図である。 同、凹部を形成したヒートシンクの基台と凸部を形成した固定部とを示す要部の斜視図である。 同、光源ユニットを並設してなる光源ユニット集合体を示す斜視図である。 同、ライン光照射装置の横断面図である。 同、他のライン光照射装置の横断面図である。 同、レンズユニットを示すもので、レンズユニットにロッドレンズを取り付けた状態を裏側から示す斜視図である。 同、レンズユニットを示すもので、レンズユニットに遮光板を取り付けた状態を裏側から示す斜視図である。 同、他のレンズユニットをケーシングに取り付けた状態を示すロッドレンズ端部側の要部の断面図である。 同、他のレンズユニットを示すもので、ロッドレンズの一端部側の要部の斜視図である。 同、他のレンズユニットを示すもので、ロッドレンズの他端部側の要部の斜視図である。 同、レンズユニットに光源ユニットを1個設置した状態を示す底面図である。 同、レンズユニットに光源ユニットを6個設置した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るライン光照射装置を示すもので、図1(a)は斜視図、図1(b)は分解斜視図である。
図1に示すように、ライン光照射装置1は、外装となるケーシング2と、このケーシング2に収容される光源ユニット集合体3と、ケーシング2に被せられるレンズユニット4とを備えている。
なお、本実施の形態のライン光照射装置1は紫外放射を照射するものであり、例えば、紫外放射により、光硬化性の樹脂を硬化させる際に使用されるものである。
ケーシング2は、金属で形成された略直方体形状をなすもので、前後に対向して平行離間して配置された断面L形の側部フレーム21,21と、当該側部フレーム21,21の両端部にそれぞれ取り付けられて、側部フレーム21,21を連結する端部フレーム22,23とによって構成されている。
なお、図1において、ケーシング2の長手方向を左右方向と称し、短手方向を前後方向と称する。
断面L形の側部フレーム21の一方の片部はケーシング2の側板を構成し、他方の片部はケーシング2の底板を構成している。なお、ケーシング2の底には左右に長尺な矩形状の開口2aが設けられている。この開口2aには後述する送風ファン8の空気の取入口が面するようになっている。
端部フレーム22は、側部フレーム21,21間の一方の端部開口を塞ぐとともに、内部に制御基板5が設けられるもので、前後に対向して平行離間して配置された断面L形の側板22a,22aと当該側板22a,22aどうし連結する端板22bおよび底板(図示略)を有しており、側板22aの上端にレンズユニット4を受ける受面22dが形成されている。なお、側板22aは側部フレーム21より高くなっており、これによって受面22dは側部フレーム21より高い位置にある。
そして、側板22a,22aが前記側部フレーム21,21の内面に当接されて固定されることによって、端部フレーム22が側部フレーム21,21に固定されている。
端部フレーム23は、側部フレーム21,21間の他方の端部開口を塞ぐもので、前後に対向して平行離間して配置された断面L形の側板23a,23aと当該側板23a,23aどうし連結する端板23bおよび底板23cを有しており、側板23aの上端にレンズユニット4を受ける受面23dが形成されている。なお、側板23aは側部フレーム21より高くなっており、これによって受面23dは端部フレーム22より高い位置にある。
そして、側板23a,23aが前記側部フレーム21,21の内面に当接されて固定されることによって、端部フレーム23が側部フレーム21,21に固定されている。
光源ユニット集合体3は、複数(例えば6個)の光源ユニット6が左右に列状に並設されて構成されたものである。
光源ユニット6は、図2および図3に示すように、ヒートシンク7と、このヒートシンク7の下面に設けられた送風ファン8と、ヒートシンク7の上面に設けられた複数(例えば5個)の光源実装基板10とを備えている。
ヒートシンク7は金属製であり、矩形板状に形成された基台71と、この基台71の下面に形成された多数のフィン72と、これら多数のフィン72の下端部に設けられて、前記送風ファン8が当接される平板73とを有している。
基台71の上面には、図4に示すように、後述する設置溝31が形成されている。また基台71の長辺方向に沿う側面には後述する給電用のケーブルK1,K2を通すための凹状の切欠部(通し部)71b,71bが離間して形成されている。さらに、基台71の4つの角部のうち、1つの角部に面取部71dが形成されている。
図2に示すように、前記多数のフィン72は、その表面が基台71の長辺方向に平行に、かつ基台71の短辺方向に所定間隔で対向して配置されている。
前記平板73は基台71より薄い矩形板状に形成されており、基台71に対してフィン72を挟んで平行に配置されている。
平板73の下面には、送風ファン8のケース81が当接されている。また、平板73の略中央部には送風ファン8からの空気をフィン72に送り込むための円形の孔(図示略)が形成されている。
そして、これら平板73および送風ファン8のケース81は、前記多数のフィン72を挟んで基台71に取り付けられ、これら基台71、フィン72、平板73およびケース81が一体的に連結されている。
送風ファン8は、ヒートシンク7に送風するためのもので、前記ケース81と、このケース81内に設けられたモータ82と、このモータ82の駆動軸に取り付けられた複数のファン83とを備えている。
また、送風ファン8は、光源ユニット6の並設方向(図2において基台71の短辺方向)においても、光源ユニット6の並設方向と直交する方向(図2において基台71の長辺方向)においても、平面視においてヒートシンク7の基台71より内側に配置されている。
そして、このような送風ファン8は、その下面から外部の空気を取り込み、上面から、平板73に形成された円形の孔(図示略)を通してフィン72に向け空気を吹き出すようになっている。
この吹き出された空気は、フィン72の表面を通って当該フィン72の熱を吸収したうえで、ヒートシンク7の側面から吹き出すようになっている。なお、このフィン72には基台71から熱伝導するようになっている。
また、前記ヒートシンク7の対向する側部でかつ基台71の裏側には、図2等に示すように、後述するケーブルK1を通す挿通部15,15がフィン72の側方を避けて設けられている。この挿通部15は前記平板73に一体的に形成された断面略L形の板材によって構成されており、ヒートシンク7の側部から張り出すように、かつ送風ファン8の側面に対して対向離間して形成されている。
挿通部15は、断面L形の板材の内側の空間(断面L形の板材と送風ファン8の側面との間の空間)にケーブルK1が挿通されるようになっている。また、挿通部15は、ケーブルK1をその長手方向と交差する方向から当該挿通部15に挿入するための挿入口15aを有している。また、挿通部15の下端部には、前記断面L形の板材の先端縁部を内側に折曲してなる折曲片15bが形成されており、この折曲片15bは、挿通部15に挿入されたケーブルK1の逸脱を防止する逸脱防止部15bを構成している。
前記光源ユニット6の基台71には、図2および図4〜図6Bに示すように、複数(例えば5個)の光源16が左右方向(基台71の短辺方向)に列状に実装されている光源実装基板10が複数(例えば5個)左右方向に列状に並設されている。
なお、本実施の形態では、光源16は、紫外LED光源であるが、これに限ることなく、赤外LED光源や可視光LED光源であってもよく、さらには、LED光源以外の光源であってもよい。
複数の光源実装基板10は、位置決め固定手段(固定手段)30によって、基台71に光源実装基板10の設置方向(基台71の短辺方向)において所定間隔を空けて位置決め固定されている。
隣り合う光源実装基板10,10の間隔Xは、例えば0.5mm≦X≦2.0mmに設定され、好ましくは0.8mm≦X≦1.5mm、さらに好ましくは0.9mm≦X≦1.1mmに設定されている。
このように隣り合う光源実装基板10,10の間隔を設定することによって、光源実装基板10,10間に照度のムラが生じるのを防止できる。
また、基台71に設置された複数の光源実装基板10のうち、基台71の側面側に位置する光源実装基板10と基台71の側面との間の間隔が、基台71上で隣り合う光源実装基板10,10間の間隔の1/2になっている。
つまり、図6Bに示すように、基台71上で隣り合う光源実装基板10,10間の間隔をXとすると、基台71の側面側に位置する光源実装基板10と当該側面との間の間隔はX/2になっている。
また、位置決め固定手段30は、前記光源実装基板10をその設置方向と直交する方向(基台71の長辺方向)においても位置決め固定している。
前記位置決め固定手段30は、基台71に形成された設置溝31と、基台71に設けられた固定部32とによって構成されている。
設置溝31は、図2および図4に示すように、基台71の上面の長辺方向の中央部に、当該基台71の短辺方向に沿って、基台71の長辺方向に沿う一方の側面から他方の側面にかけて延在するようにして形成されている。この設置溝31の溝幅は、光源実装基板10の幅とほぼ等しいか若干大きめになっている。
したがって、この設置溝31に光源実装基板10を、その幅方向を設置溝31の幅方向に向けて挿入して設置することによって、当該光源実装基板10は、その設置方向と直交する方向(基台71の長辺方向)への移動を規制されて位置決めされることになる。
また、設置溝31の深さは光源実装基板10の厚さより若干浅くなっており、これによって、設置溝31に設置された光源実装基板10の上面は基台71の上面から若干突出している。
固定部32は、設置溝31に設置された光源実装基板10に給電するとともに、当該光源実装基板10を基台71の短辺方向(設置溝31の長手方向)に所定間隔で固定するものであり、設置溝31を挟んで一対設けられている。
固定部32は、固定端子33と規制部34と浮上り防止部35とを備えている。固定端子33は、光源実装基板10に給電しかつ当該光源実装基板10を設置溝31の底面に押圧して固定するものであり、光源実装基板10の並設方向に所定間隔で複数(例えば5個)設けられている。
つまり、固定端子33は、光源実装基板10と同個数設けられており、1つの固定端子33によって、1つの光源実装基板10の一方の縁部を上方から押圧する。固定端子33は薄板状に形成されており、その先端縁部が光源実装基板10に弾性的に接触することによって光源実装基板10を押圧するとともに、当該光源実装基板10に給電するようになっている。
前記光源実装基板10が例えばセラミック基板等によって形成されている場合、光源実装基板10をねじ止めや半田付け等によって基台71に固定できないが、本実施の形態では、固定端子33によって光源実装基板10を固定しているので、当該光源実装基板10を容易かつ確実に基台71に固定できる。
また、固定部32の上面には、中継基板17が取り付けられており、この中継基板17に固定端子33が電気的に接続されている。中継基板17には固定端子33に給電するとともに制御信号を送信するためのケーブルK1が接続されている。
このケーブルK1は、フレキシブルフラットケーブル(FFC)によって構成されている。また、中継基板17には前記送風ファン8に給電するとともに制御信号を送信するケーブルK2も接続されている。このケーブルK2は送風ファン8から延びて、基台71の切欠部71bを通って基台71の上面側に這わされたうえで、中継基板17に接続されている。このケーブルK2は通常の線状のケーブルであるが、フレキシブルフラットケーブル(FFC)を使用してもよい。
前記規制部34は、光源実装基板10の側面に当接して当該光源実装基板10の前記設置溝31の長手方向への移動を規制するもので、以下のように構成されている。
すなわちまず、固定部32は、図4および図5B等に示すように、樹脂製の保持部材32aを有している。この保持部材32aは光源実装基板10の設置方向に長尺な部材であり、当該保持部材32aに複数(例えば6個)の凸部32bが保持部材32aの長手方向に所定間隔で形成されている。6個の凸部32bのうち、左右両側に位置する凸部32b,32bは中央側に位置する凸部32bより幅狭に形成されており、さらに、左右両側に位置する凸部32b,32bのうち、一方の凸部32bは他方の凸部32bより幅狭に形成されている。
そして、前記凸部32bの先端部に、断面L形の突起32cが凸部32bと一体的に形成され、この突起32cの一方の片(光源実装基板10の上面と直交する片)が前記規制部34を構成している。
1つの規制部34は1つの光源実装基板10の側面に当接して当該光源実装基板10の設置溝31の長手方向への移動を規制するものであるので、規制部34は6個の凸部32bのうち、5個の凸部32bに形成され、一方の端部に位置する凸部32bには形成されていない。当該凸部32bには突起32dが形成されているが、この突起32dは規制部34を構成するものではなく、設置溝31の端部に設置された光源実装基板10の逸脱を防止するものである。
前記浮上り防止部35は、設置溝31に設置された光源実装基板10の上面縁部の端部に当接または近接して、当該光源実装基板10の浮き上がりを防止するものであり、前記突起32cの他方の片(光源実装基板10の上面と平行な片)によって構成されている。
このような構成の固定部32は、設置溝31を挟んで一対対向して設けられているが、当該対向している固定部32は、設置溝31の中央部に対し点対称に配置されている。したがって、前記浮上り防止部35は、1つの光源実装基板10の上面の対角部分に配置されて、当該光源実装基板10の浮き上がりを防止している。
また、一方の固定部32の規制部34は、光源実装基板10の一方の側面に当接し、他方の固定部32の規制部34は、光源実装基板10の、前記一方の側面に対向する他方の側面に当接して、当該光源実装基板10の前記設置溝31の長手方向への移動を規制するようになっている。
また、固定部32の保持部材32aと中継基板17との間に固定端子33の基端部が介在しており、当該基端部が保持部材32aと中継基板17とによって挟み付けられて保持されている。そして、この中継基板17と前記各固定端子33とが電気的に接続されている。
前記のような構成の一対の固定部32,32は、基台71の上面に点対称となるようにして配置されたうえで基台71にねじ等によって固定されている。なお、本例では、一対の固定部32,32を点対称に配置したが、これに限らず、回転対称やこれら以外の対称形に配置しても良い。
また、固定部32および基台71には、固定部32を基台71にねじによって固定する場合に、固定部32がねじと供回りするのを防止するための手段が設けられている。
すなわち、図7に示すように、固定部32の下面には、一対の凸部37,37が固定部32の長手方向に離間して形成されている。凸部37は略円柱状に形成されている。なお、図7においては、一方の固定部32の上面に取り付けられる中継基板17の図示を省略している。
一方、基台71の上面には、図7および図4に示すように、一対の凹部38a,38bが形成されている。一方の凹部38aは円形状の孔であり、他方の凹部38bは、設置溝31の長手方向に長い長孔である。
そして、固定部32は、その凸部37,37を基台71の凹部38a,38bに係合させることによって、基台71に凹凸係合している。
このように、固定部32を基台71に凹凸係合させることによって、固定部32の一端部に挿通したねじを、当該固定部32の他端部に挿通したねじを基台71にねじ込む前に、当該基台71にねじ込んだり、あるいは、固定部32の一端部から一方のねじを外した状態において、他方のねじを固定部32の他端部から緩めるめて外したりする場合に、固定部32はねじと供回りしなくなる。したがって、固定部32が高価な光源実装基板10に衝突することがない。
一対の固定部32,32を基台71に固定することによって複数の光源実装基板10がそれぞれ固定されている。
すなわちまず、一方の固定部32の規制部34を光源実装基板10の一方の側面に当接するようにして、当該固定部32を配置したうえで、当該固定部32をねじによって基台71に固定する。
この際、光源実装基板10は固定端子33によって設置溝31の底面に押圧されて固定されるとともに、規制部34によって設置溝31の長手方向の一方向への移動が規制される。
次に、図6に示すように、一方の固定部32とは設置溝31を挟んで逆側から他方の固定部32を基台71に固定する。
この場合、前記他方の固定部32の規制部34を光源実装基板10の他方の側面に当接するようにして、当該固定部32を配置したうえで、固定部32をねじによって基台71に固定する。
この際、光源実装基板10は固定端子33によって設置溝31の底面に押圧されて固定されるとともに、規制部34によって設置溝31の長手方向の他方向への移動が規制される。
このようにして、基台71の設置溝31に配置された光源実装基板10は、当該設置溝31の長手方向に所定間隔で位置決めされるとともに、固定部32,32によって設置溝31に固定される。この状態において、前記浮上り防止部35は、光源実装基板10の上面の対角部分に配置されて当該部分に当接または近接して、当該光源実装基板10の浮き上がりを防止している。
また、位置決め固定された複数の光源実装基板10のうち、両側の光源実装基板10,10は、基台71の側面(長辺方向に沿う側面)より内側に間隔を空けて位置している。
前記のように構成された光源ユニット6は、図1(b)に示すように、複数(例えば6個)左右に列状に並設されることによって、光源ユニット集合体3を構成し、当該光源ユニット集合体3がケーシング2に収容される。
複数の光源ユニット6をケーシング2に列状に並設する場合、図8に示すように、隣り合う光源ユニット6の基台71の長辺方向に沿う側面を互いに当接した状態で並設する。
このようにして光源ユニット6を列状に並設することによって、隣り合う光源ユニット6,6のうち、一方の光源ユニット6の基台71の側面側に位置する光源実装基板10と、他方の光源ユニット6の基台71の側面側に位置する光源実装基板10とが所定の間隔で配置されている。
また、前記中継基板17に接続されているケーブルK1は中継基板17から延びて、基台71の切欠部(通し部)71bを通って基台71の裏面側に這わされたうえで、前記挿通部15を通って、前記制御基板5に接続されている。
制御基板5から最も遠い位置にある光源ユニット6の基台71の中継基板17に接続されているケーブルK1は、当該光源ユニット6の挿通部15を通され、さらに、制御基板5から順次遠い位置にある光源ユニット6の挿通部15を順次通されたうえで、制御基板5に接続されている。
同様に、制御基板5から順次に遠い位置にある光源ユニット6の基台71の中継基板17に接続されているケーブルK1は、当該光源ユニット6の挿通部15を通され、さらに、制御基板5から次に順次遠い位置にある光源ユニット6の挿通部15を順次通されたうえで、制御基板5に接続されている。
制御基板5は定電流用の基板であり、当該制御基板5には、複数のコネクタ5aが列状に配置されており、各コネクタ5aに前記各ケーブルK1が接続されている。制御基板5は定電流用の基板であるので、光源ユニット6に制御用の抵抗等を設ける必要がない。
また、図1(b)に示すように、制御基板5が設けられている端部フレーム22には、制御基板5に電気的に接続されたソケット5bが設けられており、このソケット5bに外部電源のケーブルが接続されるようになっている。
前記レンズユニット4は、図1(b)および図9A〜図11に示すように、フレーム40と、このフレーム40に取り付けられた棒状の長尺なロッドレンズ41とを備えている。なお、このロッドレンズ41に代えて、半円柱形のシリンドリカルレンズや矩形板状のフレネルレンズを採用しても良い。
フレーム40は、フレーム本体42と、このフレーム本体42の両端部にそれぞれ取り付けられた側板43,44とを備えている。
フレーム本体42は、一対のフレーム部材45,45によって構成されており、当該フレーム部材45,45の両端部にそれぞれ前記側板43,44が取り付けられている。フレーム部材45,45は所定の間隔で配置されており、これによって、フレーム本体42にはロッドレンズ41の長手方向に沿い、かつフレーム40をその表裏に貫通する貫通部42aが形成されている。
前記フレーム本体42の貫通部42aには設置部46が形成されている。この設置部46は、図11に示すように、前記フレーム部材45,45の、貫通部42aに沿う対向する縁部を内側(裏側)に折曲して形成されており、当該設置部46の、貫通部42aを挟んで対向する設置面46a,46aは内側(裏側)に向けて開くように形成されている。
この設置部46の設置面46a,46aに、フレーム本体42の裏側からロッドレンズ41が貫通部42aに臨むようにして設置されている。
このようにして設置部46に設置されたロッドレンズ41は、固定手段50によって設置部46に固定されている。
固定手段50は図11に示すように、ロッドレンズ41の長手方向に所定間隔で複数(例えば3個)設けられている。固定手段50は、図9および図10に示すように、前記貫通部42aを挟んで対向して設けられた一対の固定金具51,51によって構成されている。この固定金具51は、フレーム本体42の裏面に固定される固定部51aと、この固定部51aから立ち上がり、ロッドレンズ41の周面の一部を支持する支持部51bとから構成されている。
固定金具51,51の固定部51a,51aはねじ52によってフレーム本体42の裏面に前記貫通部42aを挟んで固定されており、この状態において支持部51b,51bは前記貫通部42aの下方において貫通部42a側に位置している。そして、当該支持部51b,51bは、設置部46に設置されているロッドレンズ41の外周面の一部を弾性的に押圧しており、これによって、ロッドレンズ41は設置部46に押し付けられて当該設置部46に固定されている。
また、前記フレーム本体42の裏面には、図9Aおよび図11に示すように、遮光板55,55が貫通部42aを挟んで取り付けられている。
遮光板55はロッドレンズ41の長手方向に沿って長尺に形成されており、フレーム本体42の裏面に固定される固定部55aと、この固定部55aから立ち上がり、ロッドレンズ41と前記固定部32との間に配置されて、固定部32側への光(紫外放射)を遮光する遮光部55bとから構成されている。
遮光板55,55の固定部55a,55aはねじ56によってフレーム本体42の裏面に、前記貫通部42aを挟んで、かつ、固定金具51,51の固定部51a,51aより外側に固定されており、この状態において、遮光部55b,55bは固定金具51,51を覆うとともに、ロッドレンズ41と固定部32との間に配置されている。これによって、遮光板55,55は光源16からの光(紫外放射)がロッドレンズ41側以外へ照射されるのを遮光するようになっている。
図12〜図14に示すように、フレーム40の側板43,44にそれぞれ遮光板挿入用凹所47,47が対向して形成され、当該遮光板挿入用凹所47,47の底面にそれぞれレンズ挿入用凹所48,48が対向して形成されている。
遮光板挿入用凹所47,47は、前記遮光板55の端部が挿入されるものであり、略矩形状に形成されている。遮光板挿入用凹所47,47の底面間の距離は遮光板55の長さより長くなっており、遮光板挿入用凹所47,47の開口縁間の距離は遮光板55の長さより短くなっている。
したがって、一方の遮光板挿入用凹所47に遮光板55の一端部を挿入したうえで、当該遮光板55を他方の遮光板挿入用凹所47側に向けて移動させて、当該遮光板55の他端部を他方の遮光板挿入用凹所47に挿入することで、一対の遮光板挿入用凹所47,47に遮光板55の端部がそれぞれ挿入されている。
レンズ挿入用凹所48,48は、前記ロッドレンズ41の端部が挿入されるものであり、円形状に形成されている。レンズ挿入用凹所48,48の底面間の距離はロッドレンズ41の長さより長くなっており、レンズ挿入用凹所48,48の開口縁間の距離はロッドレンズ41の長さより短くなっている。
したがって、一方のレンズ挿入用凹所48にロッドレンズ41の一端部を挿入したうえで、当該ロッドレンズ41を他方のレンズ挿入用凹所47側に向けて移動させて、当該ロッドレンズ41の他端部を他方のレンズ挿入用凹所48に挿入することで、一対のレンズ挿入用凹所48,48にロッドレンズ41の端部がそれぞれ挿入されている。
このように、フレーム40にレンズ挿入用凹所48,48および遮光板挿入用凹所47,47を形成することによって、フレーム40にその裏面側から直接ロッドレンズ41を組み込むことができるので、ロッドレンズ41の組込性が向上する。
同様に、遮光板55の組込性が向上するとともに、遮光板55の端部が遮光板挿入用凹所47,47に挿入されているので、ロッドレンズ41の有効長さ(側板43,44間における長さ)において、遮光板55,55は光源16からの光がロッドレンズ41側以外へ照射されるのを確実に遮光できる。
また、ロッドレンズ41を、図9Bに示すように、位置決めしたうえで固定してもよい。すなわちまず、前記レンズ挿入用凹所48,48に代えてレンズ挿入用凹所49,49が前記側板43,44に対向して形成されている。このレンズ挿入用凹所49,49は四角形状に形成されており、当該レンズ挿入用凹所49,49にロッドレンズ41のフレーム40の裏面側を向く部位が当接する当接部49a,49aが設けられ、この当接部49a,49aは固定手段として機能している。
そしてロッドレンズ41は当接部49a,49aおよび設置部46に当接されることによって、フレーム40の表裏方向の位置決めがなされている。
なお、図示例において、ロッドレンズ41は、その長手方向に所定間隔で前記貫通部42aの一方側に設けられた固定金具51によっても、外周面の一部が弾性的に押圧,固定されているが、この固定金具51は省略しても良い。
このような構成によっても、ロッドレンズ41が当接部49a,49aおよび設置部46に当接することによって、フレーム40の表裏方向の位置決めがなされているので、ロッドレンズ41と光源16との間の距離が一定となり、光源16から光を精度よく集光できる。
また、ロッドレンズ41が前記当接部49a,49a間において、固定金具51によって支持されているので、ロッドレンズ41が光源16側に向けて撓むのを防止できる。
また、前記フレーム本体42の裏面には、図9A〜図11に示すように、前記光源ユニット6の基台71が当接される当接面42b,42bが平行離間して形成されており、この当接面42bに複数のねじ孔が当接面42bの長手方向に沿って所定間隔で形成されている。
前記のような構成のレンズユニット4は、図1および図9に示すように、ケーシング2に被され、当該ケーシング2の受面22d,23dにレンズユニット4の下面の開口縁部の端部が設置されたうえで、ねじを受面22d,23dのねじ孔にねじ込むことによって、ケーシング2に固定されている。
この状態において、図1に示すように、ケーシング2とレンズユニット4との間には、端部フレーム22,23間において左右に長尺な開口が形成され、この開口には空気を吹き出すヒートシンク7(フィン72)の側面が面している。
前記構成のライン光照射装置1は例えば以下のようにして組み立てられる。
すなわちまず、前記レンズユニット4を組み立たてた後、当該レンズユニット4をその裏面開口を上に向けた状態で図示しない組立用台上に載置する。
次に、図15に示すように、レンズユニット4内に、1個目の光源ユニット6を、送風ファン8を上側にした状態で、かつ基台71の短辺をレンズユニット4の長手方向に向けて挿入して、基台71をレンズユニット4の当接面42bに載置するとともに、当該基台71の側面を側板43に当接する。また、光源ユニット6の基台71の角部に形成されている面取部71dを、図1(b)に示すように、側板43側に向けるようにして、当該光源ユニット6をレンズユニット4内に挿入する。さらに、光源ユニット6に接続されているケーブルK1を挿通部15に挿通したうえで、側板43側に引き出す。
次に、図16に示すように、レンズユニット4内に、2〜6個目の光源ユニット6を送風ファン8を上側にした状態で、かつ基台71の短辺をレンズユニット4の長手方向に向けて順次挿入して行き、それぞれの光源ユニット6の基台71をレンズユニット4の当接面42bに載置するとともに、先に挿入した光源ユニット6の基台71の側面に、後に挿入した光源ユニット6の基台71の側面を当接する。また、各光源ユニット6の基台71の角部に形成されている面取部71dを、図1(b)に示すように、側板43側に向けるように、かつ光源ユニット6の並設方向に1列に並ぶようにして、当該光源ユニット6をレンズユニット4内に挿入する。さらに、光源ユニット6に接続されているケーブルK1を当該光源ユニット6の挿通部15に挿通するとともに、先に挿入した光源ユニット6の挿通部15に挿通したうえで、側板43側に引き出す。
ケーブルK1を各光源ユニット6の挿通部15に挿通する場合、ケーブルK1をその長手方向と交差する方向から挿入口15aを通して、挿通する。これによって、各ケーブルK1を各光源ユニット6の挿通部15に容易に挿通することができる。
挿通部15に挿通されているケーブルK1は、側板43に近い方から順に本数が減っていく。つまり、側板43に最も近い挿通部15には6本のケーブルK1が挿通され、最も遠い挿通部15には1本のケーブルK1が挿通される。複数のケーブルK1が挿通された挿通部15においては、複数のケーブルK1が図8および図1(b)において上下に重なった状態で挿通される。
また、ケーブルK1は、図2に示すように、各光源ユニット6の光源実装基板10側から基台71に形成されている切欠部71bを通して基台71の裏面側に這わされたうえで、挿通部15に挿通される。
このようにして、レンズユニット4に複数(例えば6個)の光源ユニット6を挿入して収容した後、基台71の対角部に形成されている貫通孔71cにボルト58を挿通して、レンズユニット4の当接面42b,42bに形成されているねじ孔にねじ込むことによって全ての光源ユニット6をレンズユニット4に固定する。
次に、光源ユニット6が固定されたレンズユニット4にケーシング2を取り付ける。この場合、6個の光源ユニット6からなる光源ユニット集合体3をケーシング2内に挿入するとともに、当該ケーシング2の受面22d,23dにレンズユニット4の下面の開口縁部の左右両端部を設置したうえで、ねじを受面22d,23dにねじ込むことによって、ケーシング2に固定する。
また、図1(b)に示すように、前記ケーブルK1を端部フレーム22内に設けられている制御基板5まで這わせたうえで、当該制御基板5に設けられたコネクタ5aに接続する。
ケーブルK1を制御基板5のコネクタ5aに接続する場合、例えば、制御基板5が設けられている端部フレーム22を側部フレーム21,21から取り外しておき、ケーブルK1を側部フレーム21,21の端部間から引き出したうえで、当該ケーブルK1をコネクタ5aに接続し、その後、端部フレーム22を側部フレーム21に取り付ければよい。
以上本実施の形態によれば、ある光源ユニット6のある光源16に不具合が生じた場合、当該光源ユニット6を取り出し、その不具合が生じている光源16が実装されている光源実装基板10のみを交換すればよく、他の正常な光源16が実装されている光源実装基板10は交換する必要がない。
したがって、正常な光源16を極力残すことができ、その結果、光源16の無駄を軽減できるとともに、光源実装基板10の固定が固定端子33による押圧によって行われているので、容易に光源16の交換を行うことができる。
また、ヒートシンク7の基台71に、複数の光源実装基板10が所定間隔で位置決め固定されているので、光源実装基板10の並設端部、つまり基台71の上面の側部に寸法誤差が累積してしまうことがない。したがって、隣り合う光源ユニット6,6間における光源実装基板10,10間の距離が所定値より大きくなったり、小さくなったりすることがなく、所定値の公差内に収まるので、隣り合う光源ユニット6,6間において照度ムラが生じるのを防止できる。
さらに、基台71に設置された複数の光源実装基板10のうち、両側の光源実装基板10は基台71の側面より内側に間隔を空けて位置しており、複数の光源ユニット6がその基台71の側面を互いに当接した状態で並設されることによって、隣り合う光源ユニット6,6のうち、一方の光源ユニット6の基台71の側面側に位置する光源実装基板10と、他方の光源ユニット6の基台71の側面側に位置する光源実装基板10とが所定の間隔で配置されているので、光源ユニット6,6間において照度ムラが生じるのを容易かつ確実に防止できる。
加えて、基台71に設置された複数の光源実装基板10のうち、基台71の側面側に位置する光源実装基板10と当該側面との間の間隔が、基台71上で隣り合う光源実装基板10,10間の間隔の1/2になっているので、隣り合う基台71,71の対向する側面側に位置する光源実装基板10,10間の距離が基台71上で隣り合う光源実装基板10,10間の間隔と等しくなる。したがって、複数の光源ユニット6を有するライン光照射装置において、隣り合う光実装基板10,10間において照度ムラが生じるのを防止してより均一に光を照射できる。
また、複数の光源実装基板10を位置決め固定する位置決め固定手段30が、基台71に形成された設置溝31と、この設置溝31に設置された光源実装基板10に給電するとともに、光源実装基板10を所定間隔で固定する固定部32とを備え、この固定部32が固定端子33と規制部34とを有している。
したがって、設置溝31によって、光源実装基板10の設置方向と直交する方向の位置決めを行うことができ、さらに、この光源実装基板10の側面に規制部34が当接することによって、光源実装基板10の設置溝31の長手方向の位置決めを行うことができる。
加えて、光源実装基板10を固定端子33によって設置溝31の底面に押圧して固定することによって、位置決めされた光源実装基板10を固定できるとともに、この光源実装基板10に給電できる。
また、固定部32は、光源実装基板10の上面縁部に当接または近接して、当該光源実装基板10の浮き上がりを防止する浮上り防止部35を有しているので、光源実装基板10の浮き上がりを防止できる。したがって、固定端子33の一部が組立て中等において破損した場合でも、高価な光源実装基板10が基台71から逸脱して損傷、破損するのを防止できる。
また、固定部32に2つの凸部37が形成され、この凸部37が係合する2つの凹部38a,38bが基台71に形成され、固定部32は基台71に凹部38a,38bと凸部37によって凹凸係合しているので、固定部32によって複数の光源実装基板10を固定する際等に、固定部32が光源実装基板10と平行な面においてねじとともに回転する(供回りする)のを防止できる。したがって、固定部32が回転して光源実装基板10に当たって当該光源実装基板10を傷付けたり基台71から逸脱させるのを防止できる。
また、送風ファン8の側部に、ケーブルK1を通す挿通部15,15が設けられており、ケーブルK1は、光源実装基板10側から基台71の切欠部71bを通って基台71の裏面側に這わされたうえで、挿通部15を通って制御基板5に接続されているので、当該ケーブルK1を光源実装基板10上に這わす必要がない。光源実装基板10上は、光源16によって比較的高温になるので、この光源実装基板10上にケーブルK1を這わすと温度による許容電流値の低減が生じるおそれがあるが、本実施の形態では、ケーブルK1を挿通部15を通すようにしているので、温度による許容電流値の低減を抑えることができる。
さらに、複数の光源ユニット6の挿通部15は光源ユニット6の並設方向に連続し、これら挿通部15にケーブルK1を通しており、さらに、ケーブルK1は薄いフレキシブルフラットケーブル(FFC)によって構成されているので、複数のケーブルK1を容易にまとめて制御基板5に接続できる。また、光源ユニット6の個数が増えた場合でもケーブルK1の這回し処理が容易である。
加えて、複数の光源ユニット6がケーシング2に列状に並設して収容されているので、光源実装基板10に接続されているケーブルK1を隣り合う光源ユニット6,6に形成された切欠部71b,71b間を通して基台71の裏面側に這わせることができるので、ケーブルK1の這回し処理がさらに行い易くなる。
また、フィン72の側方を避けた位置に設けられた挿通部15をケーブルK1が通っているので、フィン72から吹き出す空気の流れをケーブルK1によって阻害することがない。
また、挿通部15は、ケーブルK1をその長手方向と交差する方向から挿通部15に挿入するための挿入口15aを有するので、基台71の裏面側に這わされたケーブルK1を容易に挿入口15aから挿入して挿通部15に挿通できる。
また、挿通部15は当該挿通部15に挿入されたケーブルK1の逸脱を防止する逸脱防止部15bを有するので、挿通部15に挿通されたケーブルK1の逸脱(例えば、ケーブルK1の浮き上がりや垂れ下がりなど)を防止できる。したがって、ライン光照射装置1の組み立て中にケーブルK1が逸脱して邪魔になることもない。
また、ヒートシンク7に固定部32が設けられ、この固定部32に複数の光源実装基板10と接続された中継基板17が設けられており、この中継基板17にケーブルK1が接続されているので、ケーブルK1を直接複数の光源実装基板10と接続する必要がない。したがって、ケーブルK1と光源実装基板10との接続が容易となり、制御基板5からケーブルK1、中継基板17を介して複数の光源実装基板10に容易かつ確実に給電できる。
また、送風ファン8に給電するケーブルK2が中継基板17に接続されているので、制御基板5からケーブルK1、中継基板17、ケーブルK2を介して送風ファン8に給電できるとともに制御信号を送信できる。よって、送風ファン8に接続するケーブルK2を直接制御基板5に這い回す必要がないので、ケーブル体積を減らすことができる。
また、送風ファン8は、平面視において、ヒートシンク7の基台71より内側に配置されているので、複数の光源ユニット6を並設する場合に、隣り合う基台71,71を当接させても、送風ファン8,8どうしが当たることがない。したがって、複数の光源ユニット6を容易に並設できるとともに、隣り合う送風ファン8,8間には所定の隙間が生じるので、送風ファン8に空気が吸い込まれ難くなることなく一定量以上の空気をフィン72側に供給できる。
また、レンズユニット4のフレーム40にロッドレンズ41の長手方向に沿う貫通部42aが形成されるとともに、この貫通部42aにロッドレンズ41が設置される設置部46がフレーム40の裏面側に形成され、ロッドレンズ41は貫通部42aに臨むようにして設置部46にフレーム40の裏面側から設置されたうえで、固定手段50によって設置部46に固定されている。
したがって、ロッドレンズ41をフレーム40にその裏側から容易に組み込むことができるので、予めフレーム40を組み立てておき、このフレーム40に長尺な棒状のロッドレンズ41を組み込むことができ、よってレンズユニット4を容易に組み立てることができる。
さらに、フレーム40に一対のレンズ挿入用凹所48,48が対向して設けられ、一方のレンズ挿入用凹所48にロッドレンズ41の一端部を挿入したうえで、当該ロッドレンズ41を他方のレンズ挿入用凹所48側に向けて移動させて、当該ロッドレンズ41の他端部を他方のレンズ挿入用凹所48に挿入することで、一対のレンズ挿入用凹所48,48にロッドレンズ41の端部がそれぞれ挿入されているので、フレーム40に長尺なロッドレンズ41をさらに容易に組み込むことができる。
また、フレーム40には、遮光板55が取り付けられている。したがって、光源16からの光(本実施の形態では紫外放射)がロッドレンズ41側以外へ照射されるのを遮光板55によって阻止できるので、当該光がロッドレンズ41側以外の部材(例えば固定部32の樹脂部分や中継基板17)に照射されることがなく、これに起因する不具合を防止できる。
また、フレーム40に一対の遮光板挿入用凹所47,47が対向して設けられ、一方の遮光板挿入用凹所47に遮光板55の一端部を挿入したうえで、当該遮光板55を他方の遮光板挿入用凹所47側に向けて移動させて、当該遮光板55の他端部を他方の遮光板挿入用凹所47に挿入することで、一対の遮光板挿入用凹所47,47に遮光板55の端部がそれぞれ挿入されているので、フレーム40内に位置するロッドレンズ41の端部を遮光板55によって確実に覆うことができる。したがって、ロッドレンズ41の有効長さにおいて、遮光板55,55によって、光源16からの光がロッドレンズ41側以外へ照射されるのを確実に阻止できる。
なお、本実施の形態では、図1(b)に示すように、端部フレーム22の制御基板5をケーシング2の長手方向と平行に配置したが、当該長手方向に対して直角に設けてもよい。この場合、制御基板5に設けられているコネクタ5aが光源ユニット側を向くように配置する。これによって、コネクタ5aはケーブルK1の重なり方向において列状に並ぶので、ケーブルK1をコネクタ5aに容易に接続できるという利点がある。
また、本実施の形態では、本発明を、複数の光源16が列状に実装されている光源実装基板10が基台71に複数設置されてなる光源ユニット6を複数有するライン光照射装置1に適用した場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限ることなく、1個または複数の光源が実装されている光源実装基板が基台に1個または複数設置されているライン光照射装置に適用してもよい。つまり、複数の光源ユニット6を備えていない通常のライン光照射装置に適用してもよい。
この場合、ヒートシンクの基台が長尺になるが、当該基台に所定間隔でケーブルK1を通すスリット等を形成すればよい。
1 ライン光照射装置
2 ケーシング
4 レンズユニット
5 制御基板
6 光源ユニット
7 ヒートシンク
8 送風ファン
10 光源実装基板
15 挿通部
15a 挿入口
15b 逸脱防止部
16 光源
17 中継基板
30 位置決め固定手段(光源実装基板固定手段)
31 設置溝
32 固定部
33 固定端子
34 規制部
35 浮上り防止部
37 凸部
38 凹部
40 フレーム
41 ロッドレンズ(レンズ)
42 フレーム本体
42a 貫通部
46 設置部
47 遮光板挿入用凹所
48 レンズ挿入用凹所
49a 当接部
50 固定手段(レンズ固定手段)
55 遮光板
71 基台
71b 切欠部(通し部)
K1,K2 ケーブル

Claims (10)

  1. 複数の光源が列状に実装されている光源実装基板と、表面に前記光源実装基板が設置された基台と、前記光源実装基板に電気的に接続されるケーブルと、前記ケーブルが接続される接続器とを備えたライン光照射装置において、
    前記基台の裏側に、前記ケーブルを通す挿通部が設定されており、
    前記ケーブルは、前記基台の表面側から裏側に這わされたうえで、前記挿通部を前記光源の列方向に沿うように通って前記接続器に接続されていることを特徴とするライン光照射装置。
  2. 複数の光源が列状に実装されている光源実装基板を基台の表面に設置してなるとともに前記光源の列方向に並設された複数の光源ユニットと、前記光源実装基板に電気的に接続されるケーブルと、このケーブルが接続される接続器とを備えたライン光照射装置において、
    前記基台の裏側に、前記ケーブルを通す挿通部が設定されており、
    前記ケーブルは、前記基台の表面側から裏側に這わされたうえで、前記挿通部を前記光源ユニットの並設方向に沿うように通って前記接続器に接続されていることを特徴とするライン光照射装置。
  3. 前記基台には、その表面側から裏側に前記ケーブルを通して這わすための通し部が形成されていること特徴とする請求項1または2に記載のライン光照射装置。
  4. 前記基台に、前記光源実装基板と接続された中継基板が設けられており、この中継基板に前記ケーブルが接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のライン光照射装置。
  5. 前記基台と、この基台の裏面に設けられた複数のフィンとを有するヒートシンクを備え、
    前記挿通部は前記基台の裏側でかつ前記フィンの側方を避けた位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のライン光照射装置。
  6. 前記ヒートシンクに送風ファンが設けられ、
    前記送風ファンに給電するケーブルが前記中継基板に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のライン光照射装置。
  7. 前記光源ユニットの並設方向において、前記送風ファンは平面視において前記ヒートシンクの内側に配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載のライン光照射装置。
  8. 前記挿通部は、これを通る前記ケーブルの逸脱を防止する逸脱防止部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のライン光照射装置。
  9. 前記挿通部は、前記ケーブルをその長手方向と交差する方向から前記挿通部に挿入するための挿入口を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のライン光照射装置。
  10. 前記接続器は、制御基板から構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のライン光照射装置。
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