JP2014122572A - バルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法 - Google Patents

バルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バルブコッターの嵌め込みコストを下げることができ、且つバルブコッターを精度良く嵌めることができる技術を提供する。
【解決手段】シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76とがずれても、シャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74を摺動することで、シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76との軸合わせが可能となる。簡単な装置構成で軸合わせが行えるため、バルブコッターの嵌め込みコストを下げることができる。また、シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76との軸合わせを行ってから、バルブステム24の溝82にバルブコッターを嵌合させるため、バルブコッターを精度良く嵌めることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、バルブステムとリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法に関する。
シリンダヘッドに設けられるバルブと、シリンダヘッドに設けられバルブスプリングを係止するリテーナーとは、バルブのバルブステムとリテーナーの中心孔とで形成された隙間に複数のバルブコッターを嵌め込むことで一体化される。複数のバルブコッターをバルブステムとリテーナーの中心孔とで形成される隙間に嵌め込むとき、バルブステムの中心とリテーナーの中心とがずれると、嵌め込み不良が起こるため、その対策が必要となる。
複数のバルブコッターを嵌め込むときに、バルブステムの中心とリテーナーの中心とがずれることを防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−317417号公報
上記特許文献1では、バルブステム18とリテーナ22との間に軟質性介在部材26を設けることにより、バルブステム18の中心とリテーナ22の中心がずれることを防止する(特許文献1の図1参照)。また、軟質性介在部材26を設けたことにより、バルブステム18の環状溝部38とリテーナ22の当たり面30とにコッタ28の円弧状部材32−1、32−2を嵌合させるとき、軟質性介在部材26の圧縮性を利用して、例えばバルブステム18の中心軸に対してリテーナ22を傾けることができる。
しかしながら、2つの円弧状部材32−1、32−2をバルブステム18とリテーナ22との間で下降させるとき、円弧状部材32−1、32−2がバルブステム18の軸線に直交する方向にて同一位置に配置するようにしないと、リテーナ22がバルブステム18の中心軸に対し左右のどちらかに傾くことになる。リテーナ22が傾いたまま円弧状部材32−1、32−2を移動させると、円弧状部材32−1、32−2のいずれか又は両方が、バルブステム18の環状溝部38とリテーナ22の当たり面30とに嵌合しないことがある。
また、上記のように、2つの円弧状部材32−1、32−2をバルブステム18の軸線に直交する方向にて同一位置に配置させる必要があるから、円弧状部材32−1、32−2の挿入作業に掛かる時間が増大し、コッタ28の嵌め込みに掛かる生産コストが嵩む。
そこで、本発明は、上記課題を考慮してなされたものであり、バルブコッターの嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができ、且つバルブコッターを精度良く嵌めることができるバルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み装置であって、シャフトと、前記シャフトを前記バルブステムに対して自在に移動させる移動機構と、前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、前記移動機構により前記シャフトが前記バルブステムに向かって移動し、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、前記求心機構により前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸との軸合わせを行い、前記バルブステムに設けられた溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とする。
上記によれば、移動機構により複数のバルブコッターが収容されたリテーナーをバルブステムに挿通させたとき、前記シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸とがずれても、シャフト側テーパー部がバルブ側テーパー部を摺動することで、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸との軸合わせを行うことができる。上記のような簡単な装置構成で軸合わせが行えるため、バルブコッターの嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができる。加えて、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸との軸合わせを行ってから、バルブステムの溝に複数のバルブコッターを嵌合させることにより、バルブコッターを精度良く嵌めることができる。従って、バルブコッターの嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができ、且つバルブコッターを精度良く嵌めることができるバルブコッター嵌め込み装置が提供される。
この場合、前記求心機構は、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられ、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を更に備えるようにするとよい。
このように、移動機構とシャフトとの間に調整部を設けることにより、シャフト側テーパー部がバルブ側テーパー部に当接したとき(シャフトに荷重が掛かったとき)、移動機構に対しシャフトをシャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させることができる。よって、移動機構でシャフトを押し込むだけで軸合わせを行う場合よりも、軸合わせを円滑に行うことができる。
加えて、本発明は、シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み治具であって、シャフトと、前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させ、前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とする。
上記によれば、求心機構は、バルブ側テーパー部に当接するシャフト側テーパー部を備えることにより、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるとき、シャフト側テーパー部はバルブ側テーパー部を摺動するだけである。軸合わせ時にバルブステム側が変形することがないため、バルブステムの品質を向上させることができるバルブコッター嵌め込み治具が提供される。
更に、本発明は、バルブコッター嵌め込み装置を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、前記移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とする。
上記によれば、リテーナー挿通・軸合わせ工程では、リテーナーをバルブステムに挿通させるときに、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸とがずれても、シャフト側テーパー部がバルブ側テーパー部を摺動することで、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸との軸合わせを行うことができる。上記のような簡単な方法で軸合わせが行えるため、生産コストを下げることができる。加えて、リテーナー挿通・軸合わせ工程後に、コッター嵌合工程を行うことにより、コッターを精度良く嵌合できる。従って、バルブコッターの嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができ、且つバルブコッターを精度良く嵌めることができるバルブコッター嵌め込み方法が提供される。
この場合、前記リテーナー挿通・軸合わせ工程では、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられるとともに、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を、更に備える求心機構を用いることを特徴とする。
このように、リテーナー挿通・軸合わせ工程で、調整部を用いると、シャフト側テーパー部がバルブ側テーパー部に当接したとき(シャフトに荷重が掛かったとき)、移動機構に対してシャフトをシャフトの径方向に自在に移動させることができる。そのため、移動機構でシャフトを押し込むだけで軸合わせを行うよりも、円滑な軸合わせを行えるバルブコッター嵌め込み方法が提供される。
そして、本発明は、バルブコッター嵌め込み治具を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、外部の移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とする。
上記によれば、リテーナー挿通・軸合わせ工程では、シャフト側テーパー部をバルブ側テーパー部に当接させ、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸とを一致させるため、シャフト側テーパー部はバルブ側テーパー部を摺動するだけである。軸合わせ時にバルブステム側が変形することがないため、バルブステムの品質を向上させることができるバルブコッター嵌め込み方法が提供される。
以上説明したように、本発明によれば、移動機構により複数のバルブコッターが収容されたリテーナーをバルブステムに挿通させたとき、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸とがずれても、シャフト側テーパー部がバルブ側テーパー部を摺接することで、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸との軸合わせを行うことができる。上記のような簡単な装置構成で軸合わせが行えるため、バルブコッターの嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができる。加えて、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸との軸合わせを行ってから、バルブステムの溝に複数のバルブコッターを嵌合させることにより、バルブコッターを精度良く嵌めることができる。
本実施形態に係るバルブコッター嵌め込み装置の正面図である。 バルブコッター嵌め込み治具の断面図である。 図1のIII部拡大図である。 図4Aは、初期位置に配置された移動側部材と静止側部材の構成を説明する図であり、図4Bは、一方から荷重が掛かったときの移動側部材の作用を説明する図であり、図4Cは、他方から荷重が掛かったときの移動側部材の作用を説明する図である。 図5Aは、リテーナー保持工程及びシャフト移動工程を説明する図であり、図5Bは、リテーナー挿通・軸合わせ工程において、リテーナーの挿通を開始した状態を説明する図であり、図5Cは、リテーナー挿通・軸合わせ工程において、リテーナーの挿通をさらに進めた状態を説明する図である。 図6Aは、リテーナー挿通・軸合わせ工程において、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸の軸合わせを説明する図であり、図6Bは、リテーナー挿通・軸合わせ工程において、シャフトの中心軸とバルブステムの中心軸が一致した状態を説明する図であり、図6Cは、コッター嵌合工程において、バルブコッターの凸部をバルブステムの溝に嵌合させた状態を説明する図であり、図6Dは、コッター嵌合工程において、リテーナーをバルブステムに一体化させた状態を説明する図である。 本実施形態に係るバルブコッター嵌め込み方法のフローチャートである。
以下、本発明に係るバルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、バルブコッター嵌め込み装置10は、ベース部12と、このベース部12に設けられシリンダヘッド14を支持するシリンダヘッド支持台16と、このシリンダヘッド支持台16に隣接して設けられるL字状の支持部18とを有する。シリンダヘッド14に設けたバルブガイド20には、バルブ22が挿入され、バルブ22のバルブステム24を取り囲むようにしてバルブスプリング26が設けられる。
加えて、バルブコッター嵌め込み装置10は、支持部18に昇降可能に支持される昇降部28と、この昇降部28の昇降を操作するレバー30と、昇降部28の先端に備えたフランジ32に複数のボルト33で取り付けられる調整部34と、この調整部34に設けられるバルブコッター嵌め込み治具40とを有する。調整部34及びバルブコッター嵌め込み治具40は、エンジンの機種毎に用意され、調整部34は、フランジ32に取り外し可能に取り付けられる。そのため、エンジン機種変更時には、フランジ32から調整部34を取り外して別の調整部及びバルブコッター嵌め込み治具と容易に交換することができる。また、エンジン機種変更時にはフランジ32から調整部34のみを取り外せばよいから、調整部34及びバルブコッター嵌め込み治具40以外の今の設備(バルブコッター嵌め込み装置10のうち調整部34及びバルブコッター嵌め込み治具40を除いた構成要素)をそのまま使用することが可能となる。
レバー30と昇降部28との間にはギヤ機構が設けられ、レバー30を下げるとギヤ機構を介して昇降部28が下降するため、バルブコッター嵌め込み治具40をシリンダヘッド14側に移動させることができる。なお、本実施形態において、バルブコッター嵌め込み治具40を移動させる移動機構42は、レバー30とギヤ機構と昇降部28とで構成したが、例えばシリンダ、サーボ駆動機構、ロボット等を採用してもよい。
バルブコッター嵌め込み治具40の構造を次に説明する。図2に示すように、バルブコッター嵌め込み治具40は、調整部34にボルト43で取り付けられる中空状のシャフト44と、このシャフト44の先端部に設けられ複数のバルブコッター46、48(図5A参照)が収容されたリテーナー50(図5A参照)を保持する保持部52と、シャフト44の径方向中心部に設けられる求心機構54とを有する。
求心機構54は、シャフト44の内部に軸方向に移動可能に収納されるガイド部材59と、ガイド部材59の孔部に軸方向に移動可能に挿入されバルブステム24(図3参照)に当接するバルブ当接部材62と、ガイド部材59及びバルブ当接部材62を各々シリンダヘッド14(図1参照)側へ付勢する第1圧縮ばね64及び第2圧縮ばね65とを備える。ガイド部材59は、シャフト44の先端側に形成した小径孔部55に軸方向に移動可能に挿入される小径部56と、シャフト44の小径孔部55よりも基端側に形成した大径孔部57に軸方向に移動可能に挿入される大径部58とを有する。バルブ当接部材62は、ガイド部材59の孔部に軸方向に移動可能に挿入される小径軸部60と、ガイド部材59の大径部58に当接する大径軸部61とを有する。第1圧縮ばね64は、大径部58と、シャフト44に設けた押さえ部材63との間に設けられ、第2圧縮ばね65は、大径軸部61と、押さえ部材63との間に設けられる。調整部34は、シャフト44に一体化されているため、求心機構54に含まれる。つまり、求心機構54は、更に調整部34を備える。調整部34の構成及び作用は後述する。
保持部52は、シャフト44の先端側にピン66で揺動可能に取り付けられる複数のリテーナー掴み部材68で構成される。リテーナー掴み部材68の先端には、リテーナー50の径方向端面が当接するリテーナー当接面70が形成される。
ガイド部材59の構造を次に説明する。図3に示すように、ガイド部材59は、バルブステム24のバルブエンド部72の先端に設けられたバルブ側テーパー部74と当接し、バルブステム24の中心軸76とシャフト44の中心軸78とを一致させるシャフト側テーパー部80を備える。バルブ側テーパー部74及びシャフト側テーパー部80の傾斜角度は、例えば20°〜45°が好適である。
バルブエンド部72には、バルブコッター46、48(図5A参照)が嵌合する環状の溝82が設けられる。
調整部34の構成及び作用を次に説明する。図4Aに示すように、調整部34は、昇降部28に設けられる静止側部材84と、この静止側部材84にシャフト44の中心軸78に直交する方向に移動自在に設けられシャフト44に荷重が掛かったときに静止側部材84に対して中心軸78の直交方向に自在に移動する移動側部材86とを備える。
加えて、静止側部材84と移動側部材86の連結部には、圧縮ばねが設けられる。シャフト44に荷重を掛け、静止側部材84に対して移動側部材86を移動させると、圧縮ばねは圧縮状態となる。シャフト44に掛かる荷重が無くなると、圧縮ばねの伸び作用で移動側部材86が初期位置に戻される。
例えば荷重が矢印(1)のようにシャフト44に掛かると、図4Bに示すように静止側部材84に対して移動側部材86が移動する。図4Aにおいて、例えば荷重が矢印(2)のようにシャフト44に掛かると、図4Cに示すように静止側部材84に対して移動側部材86が移動する。
本実施形態に係るバルブコッター嵌め込み装置10及びバルブコッター嵌め込み治具40は、以上のように構成されるものであり、その作用及び効果について以下に図5A〜図6Dを参照して説明する。また、併せて図7を参照しつつバルブコッター嵌め込み装置10及びバルブコッター嵌め込み治具40を用いたバルブコッター嵌め込み方法について説明する。
図7に示すように、バルブコッター嵌め込み方法は、リテーナー保持工程S1と、シャフト移動工程S2と、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3と、コッター嵌合工程S4とを有する。リテーナー保持工程S1では、図5Aに示すように、保持部52によりバルブコッター46、48が収容されたリテーナー50を保持する。次にシャフト移動工程S2では、レバー30(図1参照)を下げることにより、シャフト44を矢印(3)のようにバルブステム24に向かって移動させる。
バルブコッター46は、バルブステム24の溝82に嵌合する凸部47と、リテーナー50の中心孔を形成するリテーナー側傾斜面87に接触するように形成される接触面49とを備える。また、バルブコッター48も凸部51と接触面53とを備える。
リテーナー挿通・軸合わせ工程S3では、図5Bに示すように、先ず、リテーナー50をバルブステム24に挿通させる。このとき、バルブスプリング26は、リテーナー50に押されて圧縮される。また、バルブ当接部材62の小径軸部60がバルブステム24に当たる。そして、シャフト44を矢印(4)のように、更にバルブステム24に向かって移動させる。
図5Cに示すように、バルブステム24の中心軸76に対して、シャフト44の中心軸78がずれている。このずれを無くすために、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3では、次にシャフト44の中心軸78をバルブステム24の中心軸76に合わせる作業を行う。そこで、シャフト44を矢印(5)のように、更にバルブステム24に向かって移動させる。なお、シャフト44の小径孔部55の内径寸法D1は、バルブコッター46、48が広がりすぎないような寸法に設定されている。
図6Aに示すように、ガイド部材59に設けられたシャフト側テーパー部80が、バルブステム24のバルブ側テーパー部74に当接している。ガイド部材59は、シャフト44(図2参照)とともに矢印(6)のように移動し続ける。
このとき、ガイド部材59を移動させる力をF1と、シャフト側テーパー部80とバルブ側テーパー部74に沿って作用する力をF2と、シャフト44の中心軸78に対して直交する方向に作用する力をF3とで構成される力の三角形を用いて、ガイド部材59の移動を考える。ガイド部材59のシャフト側テーパー部80は、力F2により矢印(7)のようにバルブ側テーパー部74を摺動し、シャフト44の中心軸78は、力F3によりバルブステム24の中心軸76に向けて移動する。これにより、シャフト44の中心軸78がバルブステム24の中心軸76に一致する。
なお、バルブ当接部材62は、バルブステム24に接触したときに、第2圧縮ばね65(図2参照)の付勢力に抗して、調整部34(図2参照)側へ移動することが可能である。従って、バルブ当接部材62は、ガイド部材59の移動を妨げることはない。
図6Bに示すように、シャフト44の中心軸78がバルブステム24の中心軸76に一致している。シャフト44を矢印(8)のように更にバルブステム24に向かって移動させると、リテーナー50がバルブスプリング26の圧縮方向に移動する。このとき、例えばバルブコッター48の凸部51がバルブステム24の溝82に嵌合し、バルブコッター46の凸部47がバルブステム24の溝82に嵌合しなくても、バルブコッター46側のリテーナー50とバルブステム24との間隔が大きくなるので、バルブコッター46がリテーナー50とともにバルブスプリング26の圧縮方向に移動する。
そして、コッター嵌合工程S4では、図6Cに示すように、バルブコッター46の凸部47及びバルブコッター48の凸部51の両方をバルブステム24の溝82に嵌合させる。
次にシャフト44を矢印(9)のように移動させることにより、バルブステム24の溝82に嵌合したバルブコッター46、48に対しリテーナー50が調整部34側へ移動する。結果、図6Dに示すように、バルブステム24とリテーナー50とがバルブコッター46、48により一体化する。その後、保持部52によるリテーナー50の保持を解除し、シャフト44をバルブステム24側から離間させる。
図5Cにおいて、レバー30の操作によりバルブコッター46、48が収容されたリテーナー50をバルブステム24に挿通させたとき、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76とがずれても、図6Aにおいて、シャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74を摺動することで、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76との軸合わせを行うことができる。上記のような簡単な装置構成で軸合わせが行えるため、バルブコッター46、48の嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができる。
加えて、図6Bにおいて、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76との軸合わせを行ってから、バルブステム24の溝82にバルブコッター46、48を嵌合させることにより、バルブコッター46、48を精度良く嵌めることができる。従って、バルブコッター46、48の嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができ、且つバルブコッター46、48を精度良く嵌めることができるバルブコッター嵌め込み装置10が提供される。
加えて、図4Aにおいて、昇降部28とシャフト44との間に調整部34を設けることにより、図6Aに示すように、シャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74に当接したとき(シャフト44に荷重が掛かったとき)、図4B又は図4Cにおいて、昇降部28に対しシャフト44をシャフト44の中心軸78に直交する方向に自在に移動させることができる。よって、レバー30の操作でシャフト44を押し込むだけで軸合わせを行う場合よりも、軸合わせを円滑に行うことができる。
更に、図6Aにおいて、求心機構54は、バルブ側テーパー部74に当接するシャフト側テーパー部80を備えることにより、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76とを一致させるとき、シャフト側テーパー部80はバルブ側テーパー部74を摺動するだけである。軸合わせ時にバルブステム24側が変形することがないため、バルブステム24の品質を向上させることができるバルブコッター嵌め込み治具40が提供される。
図5Cに示すように、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3では、リテーナー50をバルブステム24に挿通させるときに、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76とがずれても、図6Aに示すようにシャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74を摺動することで、シャフト44の中心軸78とバルブステム24の中心軸76との軸合わせを行うことができる。上記のような簡単な方法で軸合わせが行えるため、生産コストを下げることができる。
リテーナー挿通・軸合わせ工程S3後に、コッター嵌合工程S4を行うことにより、図6Cに示すようにバルブコッター46、48を精度良く嵌合できる。従って、バルブコッター46、48の嵌め込みに掛かる生産コストを下げることができ、且つバルブコッター46、48を精度良く嵌めることができるバルブコッター嵌め込み方法が提供される。加えて、図7において、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3では、バルブステム24に対するリテーナー50の挿通と、バルブステム24の中心軸76とシャフト44の中心軸78の軸合わせとが同時に行われる(図5C参照)。従来のバルブコッター嵌め込み方法では、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3ではなくリテーナーの挿通のみを行っていたが、本実施形態で述べたバルブコッター嵌め込み方法では、リテーナー50の挿通と軸合わせを同時に行うので、バルブコッター嵌め込みに掛かるサイクルタイムを変えずに、バルブコッター嵌め込みの品質を向上させることができる。
リテーナー挿通・軸合わせ工程S3では、図4Aに示すように、昇降部28とシャフト44との間に設けられるとともに、シャフト44に荷重が掛かったときに昇降部28に対してシャフト44をシャフト44の中心軸78に直交する方向に自在に移動させる調整部34を用いる。
このように、リテーナー挿通・軸合わせ工程S3で、調整部34を用いると、図6Aにおいて、シャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74に当接したとき(シャフトに荷重が掛かったとき)、昇降部28に対してシャフト44をシャフト44の径方向に自在に移動させることができる。そのため、昇降部28でシャフト44を押し込むだけで軸合わせを行う場合よりも、円滑な軸合わせを行えるバルブコッター嵌め込み方法が提供される。
なお、図4Aにおいて、調整部34(静止側部材84及び移動側部材86)は、昇降部28とシャフト44との間に設けたが、昇降部28とシャフト44を直接連結し、シャフト44に静止側部材84と移動側部材86とを設けてもよい。
また、調整部34は、静止側部材84と、移動側部材86と、静止側部材84と移動側部材86の連結部に設けられる圧縮ばねとで構成したが、例えば移動側部材86がエアの圧力で初期位置に戻る構成を採用してもよい。また、移動側部材86に荷重が掛かったときに静止側部材84の中心軸に対して移動側部材86の中心軸が移動できる機能及び移動側部材86の中心軸を初期位置に復帰させる機能を有するものであれば、調整部34に採用可能である。
更に、本実施形態では、シャフト44と保持部52と求心機構54は、バルブコッター嵌め込み治具40(図2参照)に備えるものとしたが、シャフト44と保持部52と求心機構54の各々を、バルブコッター嵌め込み装置10(図1参照)の構成要素と考えて差し支えない。
上記において本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能なことは言うまでもない。
10…バルブコッター嵌め込み装置 14…シリンダヘッド
24…バルブステム 26…バルブスプリング
34…調整部 40…バルブコッター嵌め込み治具
42…移動機構 44…シャフト
46、48…バルブコッター 50…リテーナー
52…保持部 54…求心機構
72…バルブエンド部 74…バルブ側テーパー部
76…バルブステムの中心軸 78…シャフトの中心軸
82…溝

Claims (6)

  1. シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み装置であって、
    シャフトと、
    前記シャフトを前記バルブステムに対して自在に移動させる移動機構と、
    前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、
    前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、
    前記移動機構により前記シャフトが前記バルブステムに向かって移動し、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、
    前記求心機構により前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸との軸合わせを行い、前記バルブステムに設けられた溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とするバルブコッター嵌め込み装置。
  2. 請求項1記載のバルブコッター嵌め込み装置において、
    前記求心機構は、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられ、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を更に備えることを特徴とするバルブコッター嵌め込み装置。
  3. シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み治具であって、
    シャフトと、
    前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、
    前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、
    前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させ、前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とするバルブコッター嵌め込み治具。
  4. 請求項1記載のバルブコッター嵌め込み装置を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、
    前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、
    前記移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、
    前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、
    前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。
  5. 請求項4記載のバルブコッター嵌め込み方法において、
    前記リテーナー挿通・軸合わせ工程では、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられるとともに、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を、更に備える求心機構を用いることを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。
  6. 請求項3記載のバルブコッター嵌め込み治具を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、
    前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、
    外部の移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、
    前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、
    前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。
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