JP2014122572A - バルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76とがずれても、シャフト側テーパー部80がバルブ側テーパー部74を摺動することで、シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76との軸合わせが可能となる。簡単な装置構成で軸合わせが行えるため、バルブコッターの嵌め込みコストを下げることができる。また、シャフト中心軸78とバルブステム中心軸76との軸合わせを行ってから、バルブステム24の溝82にバルブコッターを嵌合させるため、バルブコッターを精度良く嵌めることができる。
【選択図】図3
Description
24…バルブステム 26…バルブスプリング
34…調整部 40…バルブコッター嵌め込み治具
42…移動機構 44…シャフト
46、48…バルブコッター 50…リテーナー
52…保持部 54…求心機構
72…バルブエンド部 74…バルブ側テーパー部
76…バルブステムの中心軸 78…シャフトの中心軸
82…溝
Claims (6)
- シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み装置であって、
シャフトと、
前記シャフトを前記バルブステムに対して自在に移動させる移動機構と、
前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、
前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、
前記移動機構により前記シャフトが前記バルブステムに向かって移動し、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、
前記求心機構により前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸との軸合わせを行い、前記バルブステムに設けられた溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とするバルブコッター嵌め込み装置。 - 請求項1記載のバルブコッター嵌め込み装置において、
前記求心機構は、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられ、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を更に備えることを特徴とするバルブコッター嵌め込み装置。 - シリンダヘッドに設けられるバルブステムとバルブスプリングを係止するリテーナーの中心孔とで形成された隙間に、複数のバルブコッターを嵌め込むバルブコッター嵌め込み治具であって、
シャフトと、
前記シャフトの先端部に設けられ、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持する保持部と、
前記シャフトの径方向中心部に設けられ、前記バルブステムのバルブエンド部に設けられたバルブ側テーパー部と当接し、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるシャフト側テーパー部を備える求心機構とを有し、
前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させ、前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させることを特徴とするバルブコッター嵌め込み治具。 - 請求項1記載のバルブコッター嵌め込み装置を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、
前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、
前記移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、
前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、
前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。 - 請求項4記載のバルブコッター嵌め込み方法において、
前記リテーナー挿通・軸合わせ工程では、前記移動機構と前記シャフトとの間に設けられるとともに、前記シャフトに荷重が掛かったときに前記移動機構に対して前記シャフトを前記シャフトの中心軸に直交する方向に自在に移動させる調整部を、更に備える求心機構を用いることを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。 - 請求項3記載のバルブコッター嵌め込み治具を用いたバルブコッター嵌め込み方法において、
前記保持部により、前記複数のバルブコッターが収容された前記リテーナーを保持するリテーナー保持工程と、
外部の移動機構により、前記シャフトを前記バルブステムに移動させるシャフト移動工程と、
前記リテーナーを前記バルブステムに挿通させつつ、前記シャフト側テーパー部を前記バルブ側テーパー部に当接させ、前記シャフトの中心軸と前記バルブステムの中心軸とを一致させるリテーナー挿通・軸合わせ工程と、
前記バルブステムの溝に前記複数のバルブコッターを嵌合させるコッター嵌合工程とを有することを特徴とするバルブコッター嵌め込み方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012278473A JP2014122572A (ja) | 2012-12-20 | 2012-12-20 | バルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014122572A true JP2014122572A (ja) | 2014-07-03 |
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JP2012278473A Pending JP2014122572A (ja) | 2012-12-20 | 2012-12-20 | バルブコッター嵌め込み装置、バルブコッター嵌め込み治具及びバルブコッター嵌め込み方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014122572A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3793999A (en) * | 1971-06-30 | 1974-02-26 | Trw Inc | Valve spring cap-lock assembly and method and tool for assembly onto a valve stem |
JPS6322230A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | Mazda Motor Corp | ロボツトハンド用組付治具 |
JPH0197837U (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-29 | ||
JPH08155827A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-06-18 | Nissan Motor Co Ltd | ホーニングヘッドによる加工穴径測定方法及び同方法に使用するホーニングヘッド並びにマスタリング |
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2012
- 2012-12-20 JP JP2012278473A patent/JP2014122572A/ja active Pending
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