JP2014121745A - 2足歩行ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で、かつ簡易な構造で自ら前後、左右のバランスを取りながら安定歩行が可能である。
【解決手段】2足歩行ロボット1は、腰部5を有する上体部2と、腰部5に取り付けられた左右の脚部と、脚部に各々取り付けられた足部7a,7bと、脚部及び足部7a,7bの動きを制御する制御部8と、を備え、脚部に、足部7a,7bを重心方向に移動する足部移動手段10a,10b を有し、制御部8は、足部移動手段10a,10b を制御して歩行時の持ち上げる側の足部を重心方向に移動させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ペットに代わる癒やし系の高級玩具などとして用いられる2足歩行ロボットに関する。
近年、人間の歩行形態を模した二足歩行ロボットの研究・開発が、様々な企業や研究機関で積極的に進められている。二足歩行は人間にとってはごく通常の日常的な動作の1つであるが、こうした歩行形態をロボットで実現することは容易ではなく、従来より、二足歩行に適した脚部の関節構造などについて各種の提案がなされている。
図12は従来の一般的な二足歩行ロボットの脚部の関節構造を示す概略斜視図である(例えば特許文献1など参照)。図中に示すように、互いに直交する三軸として、ロボットの前後方向つまり進行方向をx軸、左右方向をy軸、高さ方向をz軸と定めている。
図12において、概略的に記載した胴体部100に連結された左脚部2L及び右脚部2Rはそれぞれ、上から大腿リンク52L、52R、下腿リンク53L、53R、及び足首リンク54L、54Rからなり、両脚部2L、2Rの上端は水平に延伸する連結リンク51で互いに連結されている。関節としては、連結リンク51と大腿リンク52L、52Rとの間に股関節部3L、3Rが、大腿リンク52L、52Rと下腿リンク53L、53Rとの間に膝関節部4L、4Rが、下腿リンク53L、53Rと足首リンク54L、54Rとの間に足首関節部5L、5Rがあり、足首関節部5L、5Rを介して足首リンク54L、54Rには左足部6L、右足部6Rが連結されている。
股関節部3L、3Rは、前後方向に延伸するx軸の周りに回動するモータ61L、61R、左右方向に延伸するy軸の周りに回動するモータ62L、62R、及び、z軸の周りに回動する脚部旋回用のモータ63L、63R、を含む。これにより、大腿リンク52L、52Rは胴体部1(又は連結リンク51)に対して、x軸、y軸、z軸の三軸の周りにそれぞれ所定角度範囲で回動可能となっている。膝関節部4L、4Rは、左右方向に延伸するy軸の周りに回動するモータ64L、64Rを含む。これにより、下腿リンク53L、53Rは大腿リンク52L、52Rに対して、y軸の周りに所定角度範囲で回動可能となっている。足首関節部5L、5Rは、前後方向に延伸するx軸の周りに回動するモータ65L、65R、及び、左右方向に延伸するy軸の周りに回動するモータ66L、66Rを含む。これにより、足首リンク54L、54Rは下腿リンク53L、53Rに対して、x軸、y軸の二軸の周りにそれぞれ所定角度範囲で回動可能となっている。
各関節部3L、3R、4L、4R、5L、5Rに設けられた複数のモータがそれぞれ適切なタイミングで駆動されることで、上記各リンクが動作し、それによって左右両脚部2L、2Rによる二足歩行が達成される。
特開2008−238328号公報
このように、従来の一般的な二足歩行ロボットでは、脚部の関節構造が複数のアクチュエータを備えていることから、構造が複雑であった。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、安価で、かつ簡易な構造で自ら前後、左右のバランスを取りながら安定歩行が可能な2足歩行ロボットを提供することを目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、腰部に取り付けられた左右の脚部と、
前記脚部に各々取り付けられた足部と、
前記脚部及び前記足部の動きを制御する制御部と、を備える2足歩行ロボットであり、
前記左右の脚部に、重心位置を移動する重心移動手段を設け、
前記制御部は、前記重心移動手段を制御して歩行時に重心位置を、ロボット重量を支持する足部側に移動させることを特徴とする2足歩行ロボットである。
請求項2に記載の発明は、前記重心移動手段は、
重心位置を移動可能に支持する支持軸と、
前記支持軸に沿わせて重心位置を移動させる重心移動アクチュエータと、を有することを特徴とする請求項1に記載の2足歩行ロボットである。
請求項3に記載の発明は、前記重心移動手段は、
重心位置を移動させる重心移動アクチュエータと、
2足歩行ロボットの向きを歩行進行方向に調整する向き調整アクチュエータと、を有することを特徴とする請求項1に記載の2足歩行ロボットである。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1乃至請求項3に記載の発明では、歩行時に重心位置を、ロボット重量を支持する足部側に移動させることで、安価で、かつ簡易な構造で自ら前後、左右のバランスを取りながら歩行し、歩行が安定する。
2足歩行ロボットの基本モデルの構成図である。 制御部の概略構成図である。 2足歩行ロボットの重心がロボット中心である状態を示す図である。 2足歩行ロボットの歩行開始時の重心を示す図である。 2足歩行ロボットの歩行時の重心を示す図である。 アクチュエータの主要部を示す図である。 重心移動手段の主要部を示す図である。 2足歩行ロボットの歩行動作を説明する図である。 2足歩行ロボットの重心がロボット中心である状態を示す図である。 2足歩行ロボットの歩行開始時の重心を示す図である。 2足歩行ロボットの歩行時の重心を示す図である。 従来の2足歩行ロボットの構成を示す図である。
以下、この発明の2足歩行ロボットの実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。2足歩行ロボットの形状及び寸法、また各部大きさの比率は任意に制作できるものであり、ここでは特に言及しない。
[第1の実施の形態]
(2足歩行ロボットの概略構成)
この実施の形態の2足歩行ロボットの構成を、図1及び図2に基づいて説明する。図1は2足歩行ロボットの基本モデルの構成図、図2は制御部の概略構成図である。
この実施の形態の2足歩行ロボット1は、上体部の腰部5には、左右の上脚部6a,6bが取り付けられ、上脚部6a,6bには下上脚部6c,6dが各々取り付けられ、下上脚部6c,6dには、左右の足部7a,7bが各々取り付けられている。2足歩行ロボット1の前後方向つまり進行方向をx軸、左右方向をy軸、高さ方向をz軸と定めており、X軸−Y軸で地表面を表示し、Z―X軸は、地表面に対して垂直な面を表示している。
左右の上脚部6a,6bは、腰部5に上脚横軸6a1,6b1によって支持され、この上脚横軸6a1,6b1は、上脚アクチュエータ6a2,6b2によって+90度〜ー90度の範囲で回転可能になっている。上脚アクチュエータ6a2,6b2は、モータとギヤ機構などによって構成され、上脚横軸6a1,6b1を回転する。また、左右の下脚部6c,6dは、下脚横軸6c1,6d1を有し、この下脚横軸6c1,6d1は、下脚アクチュエータ6c2,6d2によって+90度〜―90度の範囲で回転可能になっている。下脚アクチュエータ6c2,6d2は、モータとギヤ機構などによって構成され、下脚横軸6c1,6d1を回転する。
左右の足部7a,7bは、左右の下脚部6c,6dに足横軸7a1,7b1によって連結され、この足横軸7a1,7b1は、足アクチュエータ7a2,7b2によって+90度〜―90度の範囲で回転可能になっている。足アクチュエータ7a2,7b2は、モータとギヤ機構などによって構成され、足横軸7a1,7b1を回転する。この左右の足部7a,7bに重心位置がり、足部底面全体で体重を支えるようにすることで、2足歩行ロボット1が倒れないように立脚することができる。
左右の下脚部6c,6dには、重心を移動する重心移動手段10a,10bが設けられ、制御部8は、重心移動手段10a,10bを制御して歩行時に重心位置をロボット重量を支持する足部側に移動させる。
(制御部の制御)
この実施の形態の制御部8は、マイクロコンピュータで構成され、アクチュエータには精密な速度制御が可能なパルスモーターを用いるのが一般的であるが、マイクロコンピュータの代わりにカウンターで時間を計測し、発振器でパルスモーターを制御することでも実施することは可能である。
歩行時には、左側の上脚アクチュエータ6a2、下脚アクチュエータ6c2、足アクチュエータ7a2、重心移動手段10aの駆動と、右側の上脚アクチュエータ6b2、下脚アクチュエータ6d2、足アクチュエータ7b2、重心移動手段10bの駆動を行うが、前進歩行の場合は、右側のアクチュエータの駆動量と左側のアクチュエータの駆動量が同じであり、右旋回歩行の場合は、左側のアクチュエータの駆動量が大きく、左旋回歩行の場合は、右側のアクチュエータの駆動量が大きい。
また、低速度歩行モード、中速度歩行モード、高速度歩行モードを有し、モード毎に左側の上脚アクチュエータ6a2、下脚アクチュエータ6c2、足アクチュエータ7a2の駆動量と、右側の上脚アクチュエータ6b2、下脚アクチュエータ6d2、足アクチュエータ7b2の駆動量が、予めパターンとして設定されているが、駆動する速度を予めパターンとして設定してもよい。
(2足歩行ロボットの重心移動)
この2足歩行ロボットの重心移動を、図3乃至図5に基づいて説明する。図3は2足歩行ロボットの重心がロボット中心である状態を示す図、図4は2足歩行ロボットの歩行開始時の重心を示す図、図5は2足歩行ロボットの歩行時の重心を示す図である。
この実施の形態では、2足歩行ロボット1の重心Gがロボット中心であり(図3)、2足歩行ロボット1が歩行を開始するとき、例えば右側の足部7bから歩行を開始しようとすると、右側の足部7bを持ち上げるから左側の足部7aに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の左側の足部7aに重心Gを乗せるように移動させる(図4)。
その後に、右側の足部7bを持ち上げで前方へ踏み出して歩行するが、右側の足部7bを持ち上げているから左側の足部7aに重心を乗せた状態である(図5)。右側の足部7bを踏み出して着地するが、この状態では左側の足部7aに重心を乗せるように移動させたままである。この右側の足部7bが着地した状態で、次は左側の足部7aを持ち上げるから右側の足部7bに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の右側の足部7bに重心を乗せるように移動させ、このように歩行時に重心位置を、ロボット重量を支持する足部側に移動させる。
(アクチュエータの構成)
この実施の形態のアクチュエータの一例を、図6に基づいて説明する。図6はアクチュエータの主要部を示す図である。上脚アクチュエータ6a2,6b2、下脚アクチュエータ6c2,6d2、足アクチュエータ7a2,7b2は、それぞれモータ30と動力伝達機構31によって構成され、動力伝達機構31は駆動ギヤ31aと従動ギヤ31bからなる。駆動ギヤ31aは、モータ30の出力軸に固定され、従動ギヤ31bは、上脚横軸6a1、6b1、下脚横軸6c1、6d1、足横軸7a1、7b1に固定され、それぞれの横軸を+90度〜ー90度の範囲で回転する。
(重心移動手段の構成)
この実施の形態の重心移動手段の一例を、図7に基づいて説明する。図7は重心移動手段の主要部を示す図である。重心移動手段10a,10bは、重心位置を移動可能に支持する支持軸40と、支持軸40に沿わせて重心位置を移動させる重心移動アクチュエータ41,42とを有する。支持軸40は、左右の下脚部6c,6dの下側に固定されている。重心移動アクチュエータ41,42は、モータ43と動力伝達機構44によって構成され、動力伝達機構44はピニオン44aとラック44bからなる。ピニオン44aは、モータ43の出力軸に固定され、ラック44bは、左右の下脚部6c,6dの上側に固定され、モータ43の作動によって動力伝達機構44が左右の下脚部6c,6dの上側を、支持軸40に沿わせて重心方向に移動させる。
(歩行動作)
この2足歩行ロボット1の歩行動作を、図8に基づいて説明する。まず、歩行前は、重心Gが左右の足部7a,7bの中間位置にあり(図8(a))、例えば右側の足部7bから歩行を開始しようとすると、右側の足部7bを持ち上げるから左側の足部7aに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の左側の足部7aに重心を乗せるように移動させる(図8(b))。
その後に、予めパターンとして設定されている駆動により右側の足部7bを持ち上げで前方へ踏み出して歩行するが、左側の足部7aに重心を乗せた状態である(図8(c))。右側の足部7bを踏み出して着地するが、この右側の足部7bが着地した状態で、次は左側の足部7aを持ち上げるから右側の足部7bに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の右側の足部7bに重心を乗せるように移動させる(図8(d))。
次に、左側の足部7aを持ち上げで前方へ踏み出して歩行するが、右側の足部7bに重心を乗せた状態である。左側の足部7aを踏み出して着地するが、この左側の足部7aが着地した状態で、次は右側の足部7bを持ち上げるから左側の足部7aに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の左側の足部7aに重心を乗せるように移動させる(図8(e))。そして、右側の足部7bを持ち上げで前方へ踏み出して歩行するが、左側の足部7aに重心を乗せた状態であり、図8(c)から図8(e)に示す動作を繰り返して歩行する。
このように、制御部8は、重心移動手段10a,10bを制御して歩行時に重心位置を、ロボット重量を支持する足部側に移動させることで、安価で、かつ簡易な構造で自ら前後、左右のバランスを取りながら安定した歩行ができる。また、簡単な機構によって重心を移動し、アクチュエータ数が少ないにも関わらず、2足歩行が可能である。
また、重心移動手段10a,10bは、重心位置を移動可能に支持する支持軸40と、支持軸40に沿わせて重心位置を移動させる重心移動アクチュエータ41,42とを有する構成であり、重心移動アクチュエータ41,42によって左右の下脚部6c,6dの上側を、支持軸40に沿わせて重心方向に移動させ簡単な構造で重心位置を移動させることができる。アクチュエータ数が少ないことで、脚部の重量を軽減でき、さらに位置制御を高速かつ安定的に保つことが可能である。
[第2の実施の形態]
(2足歩行ロボットの重心移動)
この第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に構成されるが、重心移動手段が、図9乃至図11に示すように構成される。図9は2足歩行ロボットの重心がロボット中心である状態を示す図、図10は2足歩行ロボットの歩行開始時の重心を示す図、図11は2足歩行ロボットの歩行時の重心を示す図である。
この実施の形態の重心移動手段10a,10bは、重心位置を移動させる重心移動アクチュエータ10a1,10b1と、2足歩行ロボットの向きを歩行進行方向に調整する向き調整アクチュエータ10a2,10b2とを有する。
この実施の形態では、2足歩行ロボット1の重心Gがロボット中心であり(図9)、2足歩行ロボット1が歩行を開始するとき、例えば右側の足部7bから歩行を開始しようとすると、右側の足部7bを持ち上げるから左側の足部7aに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の左側の足部7aに重心を乗せるように移動させる(図10)。
この左側の重心移動手段10aでは、重心移動アクチュエータ10a1を駆動して重心位置を移動させると、2足歩行ロボット1の向きがやや右向きになるため、向き調整アクチュエータ10a2を駆動して向きが歩行進行方向になるように調整する。この右側の重心移動手段10bでも同様に、重心移動アクチュエータ10b1を駆動して重心位置を移動させると、2足歩行ロボット1の向きがやや右向きになるため、向き調整アクチュエータ10b2を駆動して向きが歩行進行方向になるように調整する。
その後に、右側の足部7bを持ち上げで前方へ踏み出して歩行するが、左側の足部7aに重心を乗せた状態である(図11)。右側の足部7bを踏み出して着地するが、この右側の足部7bが着地した状態で、次は左側の足部7aを持ち上げるから右側の足部7bに重心を乗せる必要がある。したがって、左側の重心移動手段10aを駆動するとともに、右側の重心移動手段10bを駆動して持ち上げない側の右側の足部7bに重心を乗せるように移動させる。
この左側の重心移動手段10aでは、重心移動アクチュエータ10a1を駆動して重心位置を移動させると、2足歩行ロボット1の向きがやや左向きになるため、向き調整アクチュエータ10a2を駆動して向きが歩行進行方向になるように調整する。この右側の重心移動手段10bでも同様に、重心移動アクチュエータ10b1を駆動して重心位置を移動させると、2足歩行ロボット1の向きがやや左向きになるため、向き調整アクチュエータ10b2を駆動して向きが歩行進行方向になるように調整する。
この発明は、ペットに代わる癒やし系の高級玩具などとして用いられる2足歩行ロボットに適用でき、安価で、かつ簡易な構造で自ら前後、左右のバランスを取りながら安定歩行が可能である。
1 足歩行ロボット
5 腰部
6a,6b 左右の上脚部
6c,6d 左右の下上脚部
7a,7b 左右の足部
6a1,6b1 左右の上脚横軸
6a2,6b2 左右の上脚アクチュエータ
6c1,6d1 左右の下脚横軸
6c2,6d2 左右の下脚アクチュエータ
6c,6d 左右の下脚部
7a1,7b1 左右の足横軸
7a2,7b2 左右の足アクチュエータ
10a,10b 左右の重心移動手段
10a1,10b1 左右の重心移動アクチュエータ
10a2,10b12 向き調整アクチュエータ
40 支持軸
41 重心移動アクチュエータ
43 モータ
44 動力伝達機構

Claims (3)

  1. 腰部に取り付けられた左右の脚部と、
    前記脚部に各々取り付けられた足部と、
    前記脚部及び前記足部の動きを制御する制御部と、を備える2足歩行ロボットであり、
    前記左右の脚部に、重心位置を移動する重心移動手段を設け、
    前記制御部は、前記重心移動手段を制御して歩行時に重心位置をロボット重量を支持する足部側に移動させることを特徴とする2足歩行ロボット。
  2. 前記重心移動手段は、
    重心位置を移動可能に支持する支持軸と、
    前記支持軸に沿わせて重心位置を移動させる重心移動アクチュエータと、を有することを特徴とする請求項1に記載の2足歩行ロボット。
  3. 前記重心移動手段は、
    重心位置を移動させる重心移動アクチュエータと、
    2足歩行ロボットの向きを歩行進行方向に調整する向き調整アクチュエータと、を有することを特徴とする請求項1に記載の2足歩行ロボット。
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