JP2014121519A5 - - Google Patents

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本発明は、遊技者の期待感が損なわれてしまうことのないスロットマシンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示複数備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能スロットマシンにおいて
表示結果が導出される前に入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かを決定する有利状態決定手段と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに、予め定められた引込範囲内の表示結果を導出する制御を行う導出制御手段と、
前記事前決定手段は、同一ゲームにおける決定対象として、第1の入賞の発生を許容する旨を決定する第1の決定、第1の入賞の発生を許容する旨及び第2の入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第2の決定を行うことが可能であり、
前記有利状態決定手段は、前記事前決定手段により前記第1の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定しない第1の確率と前記事前決定手段により前記第1の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定する第2の確率の合算確率に占める前記第2の確率の比率、前記事前決定手段により前記第2の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定しない第3の確率と前記事前決定手段により前記第2の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定する第4の確率の合算確率に占める前記第4の確率の比率のうち一方が他方の比率よりも高くなる確率で前記有利状態に移行させるか否かを決定し、
前記導出制御手段は、
前記第1の決定がなされたときに、前記複数の可変表示部に跨る複数のラインのうち第1のラインに特定の組合せを構成する識別情報が停止する第1の表示結果及び前記複数のラインのうち第2のラインに前記特定の組合せを構成する識別情報が停止する第2の表示結果のうち前記第1の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果の双方を前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第2の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、
前記第2の決定がなされたときに、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第1の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果の双方を前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第2の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、
前記スロットマシンは、前記第1の決定または前記第2の決定がなされたときに、前記有利状態に移行させる旨が決定されている可能性を示す特定演出を実行する特定演出実行手段をさらに備える
ことを特徴としている。
本発明の手段1に記載のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な複数の可変表示領域(リール2L、2C、2Rの表示領域)のそれぞれに表示結果を導出表示させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域(リール2L、2C、2Rの表示領域)の全てに表示結果が導出表示されたことにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示領域に導出表示された表示結果として複数の入賞ライン(入賞ラインL1〜L5)のうちいずれかの入賞ライン上に導出表示された図柄の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
少なくともいずれかの可変表示領域に表示結果が導出される前に、遊技者にとって有利な特別遊技状態(BB)への移行を伴う特別入賞(BB(1)〜(5))及び該特別入賞以外の一般入賞(小役、再遊技役)を含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段(内部抽選)と、
前記一般入賞(小役、再遊技役)のうちの特定一般入賞(オレンジ、プラム、スイカ)の発生を許容する旨が決定されていることに応じて、前記複数の可変表示領域の表示結果として前記複数の入賞ライン(入賞ラインL1〜L5)のうちの第1の入賞ライン(入賞ラインL1、L2、L3)上または第2の入賞ライン(入賞ラインL4、L5)上に特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせ(オレンジ−オレンジ−オレンジ、プラム−プラム−プラム、スイカ−スイカ−スイカ)を導出させる制御を行う導出制御手段と、
を備え、
前記事前決定手段は、
前記特定一般入賞の発生を許容する旨を単独で決定する第1の決定(オレンジ、プラム、スイカ)、前記特定一般入賞の発生を許容する旨及び前記特定一般入賞と異なる特別一般入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第2の決定(オレンジ+1枚(1)、プラム+1枚(2)、スイカ+1枚(3))、前記特定一般入賞の発生を許容する旨及び前記特別入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第3の決定(オレンジ+BB(1)、プラム+BB(2)、スイカ+BB(3))、前記特定一般入賞の発生を許容する旨、前記特別一般入賞の発生を許容する旨及び前記特別入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第4の決定(オレンジ+1枚(1)+BB(1)、プラム+1枚(2)+BB(2)、スイカ+1枚(3)+BB(3))を行うことが可能であり、
前記第1の決定(オレンジ、プラム、スイカ)がなされる確率と前記第3の決定(オレンジ+BB(1)、プラム+BB(2)、スイカ+BB(3))がなされる確率との合算確率に占める前記第3の決定がなされる確率の比率と、前記第2の決定(オレンジ+1枚(1)、プラム+1枚(2)、スイカ+1枚(3))がなされる確率と前記第4の決定(オレンジ+1枚(1)+BB(1)、プラム+1枚(2)+BB(2)、スイカ+1枚(3)+BB(3))がなされる確率との合算確率に占める前記第4の決定がなされる確率の比率と、が異なる確率で前記第1〜4の決定を行い、
前記導出制御手段は、
前記第1の決定(オレンジ、プラム、スイカ)または前記第3の決定(オレンジ+BB(1)、プラム+BB(2)、スイカ+BB(3))がなされた第1の条件が成立したときに、前記第1の入賞ライン(入賞ラインL1、L2、L3)に、前記第2の入賞ライン(入賞ラインL4、L5)よりも高い割合で前記特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせ(オレンジ−オレンジ−オレンジ、プラム−プラム−プラム、スイカ−スイカ−スイカ)を導出させる制御を行い、
前記第2の決定(オレンジ+1枚(1)、プラム+1枚(2)、スイカ+1枚(3))及び前記第4の決定(オレンジ+1枚(1)+BB(1)、プラム+1枚(2)+BB(2)、スイカ+1枚(3)+BB(3))がなされた第2の条件が成立したときに、前記第2の入賞ライン(入賞ラインL4、L5)に、前記第1の入賞ライン(入賞ラインL1、L2、L3)よりも高い割合で前記特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせ(オレンジ−オレンジ−オレンジ、プラム−プラム−プラム、スイカ−スイカ−スイカ)を導出させる制御を行う
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1の決定または第3の決定がなされている場合には、第1の入賞ラインに特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出される可能性が高く、第2の決定または第4の決定がなされている場合には、第2の入賞ラインに特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出される可能性が高い。すなわち第1の決定または第3の決定がなされている場合に特定一般入賞が発生した場合と、第2の決定または第4の決定がなされている場合に特定一般入賞が発生した場合と、で特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出されやすい入賞ラインが異なる。そして、第1の決定がなされる確率と第3の決定がなされる確率との合算確率に占める第3の決定がなされる確率の比率と、第2の決定がなされる確率と第4の決定がなされる確率との合算確率に占める第4の決定がなされる確率の比率と、が異なるため、特定一般入賞が発生した際に、特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出された入賞ラインによって特別入賞の発生が許容されていることに対する期待度に変化を持たせることができる。さらに、第1の入賞ラインに特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出された場合にも、第2の入賞ラインに特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出された場合にも、ともに特別入賞の発生が許容されている可能性が示唆されるが、特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせが導出された入賞ラインから特別入賞の発生が許容されているか否かを判別することは不可能であり、特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせがいずれの入賞ラインに導出された場合でも、特別入賞の発生が許容されていることに対する遊技者の期待感が損なわれてしまうことがない。
発光装置56aと受光装置57aとは、液晶表示器51の表示面を挟んで、水平方向に対に設置されている。発光装置56aと受光装置57aとは、発光装置56aが備える複数の発光素子から放射される赤外線を、受光装置57aが備える複数の受光素子により受光可能に設置されている。同様に、発光装置56bと受光装置57bとは、液晶表示器51の表示を挟んで、垂直方向に対に設置されている。発光装置56bと受光装置57bとは、発光装置56bが備える複数の発光素子から放射される赤外線を、受光装置57bが備える複数の受光素子により受光可能に設置されている。
演出制御基板90には、メイン制御部41と同様にサブCPU91a、ROM91b、RAM91c、I/Oポート91dを備えたマイクロコンピュータにて構成され、演出の制御を行うサブ制御部91、演出制御基板90に接続された液晶表示器51の表示制御を行う表示制御回路92、演出効果LED52、リールLED55の駆動制御を行うLED駆動回路93、スピーカ53、54からの音声出力制御を行う音声出力回路94、電源投入時またはサブCPU91aからの初期化命令が一定時間入力されないときにサブCPU91aにリセット信号を与えるリセット回路95、日付情報及び時刻情報を含む時間情報を出力する時計装置97、スロットマシン1に供給される電源電圧を監視し、電圧低下を検出したときに、その旨を示す電圧低下信号をサブ制御部91に対して出力する電断検出回路98、受光装置57a、57bからの信号に基づき、液晶表示器51の表示面に対してタッチ操作された位置を特定する処理などを行うタッチパネルコントローラ99、その他の回路等、が搭載されており、サブCPU91aは、遊技制御基板40から送信されるコマンド、タッチパネルコントローラ99からの出力情報を受けて、演出を行うための各種の制御を行うとともに、演出制御基板90に搭載された制御回路の各部を直接的または間接的に制御する。
このように各種電子部品と遊技制御基板40とを、スロットマシン1の本体(本実施例では、筐体1a)所定箇所に取り付けた各板110、120、10、80を経由して配線接続することで、遊技制御基板40からスロットマシン1の本体所定箇所に個々に配設される複数の電子部品との配線の取りまとめが容易になるとともに、コネクタ接続部が常に中継基板または遊技制御基板40に設けられることになり、これにより各電子部品それぞれのコネクタ接続部が固定されるため、配線接続作業時においてコネクタ接続部を探したり、接続する配線の種類を間違うこと等が防止される。
また、本実施例では、ゲームの進行に応じて遊技制御基板40に対して信号を入力する第1の電子部品5、6、7、8L、8C、8R、31、33L、33C、33R、35及びゲームの進行に応じて遊技制御基板40から信号が出力される第2の電子部品32L、32C、32R、34のうち、投入メダルセンサ31と遊技制御基板40との間のコネクタ接続のみコネクタ規制部材を設けてコネクタ同士の接続の解除を規制している。すなわちその信号がなければ遊技を進行させることができない投入メダルセンサ31(投入メダルセンサ31からの信号が入力されなければ賭数を設定できずゲームを開始することが不可能となる)と遊技制御基板40との間のコネクタ接続のみコネクタ規制部材を設けてコネクタ同士の接続の解除を規制しており、他の電子部品と遊技制御基板40との間でコネクタ同士の接続を解除して打ち込み器具のコネクタに差し替えた場合でも、実質的に遊技を自動的進行させることができなくなるため、最小限の規制で不正行為を防止することが可能となり、これらコネクタ同士の接続を解除するための部品点数を減らすことができる。
操作検出コマンドは、1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8R、精算スイッチ10の検出状態、すなわちON/OFF、これらスイッチが遊技の進行上有効な状態であるか、無効な状態であるか(1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6の操作の受付は、賭数の設定が可能な状態で、かつ規定数の賭数が未だ設定されおらず、さらにクレジットが残っている状態で有効となりそれ以外では無効となる。スタートスイッチ7の操作の受付は、規定数の賭数が設定された後、スタートスイッチ7が操作されるまで有効となり、それ以外では無効となる。ストップスイッチ8L、8C、8Rの操作の受付は、リールが定速回転となり、リールの停止準備ができた後、それぞれの停止操作が検出されるまで有効となり、それ以外では無効となる。精算スイッチ10は、ゲーム終了後、次ゲームが開始されるまでの期間においてクレジットが残存するか、賭数が設定されている場合に有効となり、それ以外は無効となる。)、を示すコマンドであり、これらスイッチの検出状態が変化したときに、その操作の受付が遊技の進行上、有効な期間であるか、無効な期間であるか、に関わらず送信される。
これらコマンドのうちドアコマンド及び操作検出コマンドを除くコマンドは、後述する起動処理及びゲーム処理において生成され、RAM41cの特別ワークに設けられた通常コマンド送信用バッファに一時格納され、前述したタイマ割込処理(メイン)において送信される。
サブCPU91aは、操作検出コマンドの受信に基づいて1枚BETスイッチ5、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8R、精算スイッチ10の操作がなされたか否かを判定する。詳しくは、サブCPU91aが操作検出コマンドを受信したときに、その後、100ms経過しても新たに操作検出コマンドを受信しなかった場合に、受信した操作検出コマンドが示す各スイッチの検出状態を確定検出状態とし、前回の確定検出状態と比較していずれかのスイッチがOFFの状態からONの状態に変化していれば、該当するスイッチが操作された旨を判定し、いずれかのスイッチがONの状態からOFFの状態に変化していれば、該当するスイッチの操作が解除された旨を判定する。
前述のように通常のゲームに伴う動作が行われていれば、メインCPU41aから連続してコマンドが送信される場合であっても受信用バッファに格納された未処理のコマンドは、次のコマンドを受信するまでにタイマ割込処理(サブ)によって読み出されるので、受信用バッファに未処理のコマンドが複数蓄積されることはないが、コマンドシミュレータによる動作試験では、最大128の検査コマンドが連続して送信される可能性があるため、RAM91cの受信バッファには、128個のコマンドを格納可能な領域が設けられている。
サブCPU91aは、タイマ割込処理(サブ)において受信バッファに未処理のコマンドが格納されているか否か判定し、未処理のコマンドが格納されている場合には、受信バッファから最も早い段階で受信したコマンドを読み出し、読み出したコマンドが検査コマンドであるか否かを判定する。この結果、読み出したコマンドが検査コマンドである場合には、検査コマンドが指定する部品及びその動作態様を特定し、特定した部品を特定した動作態様にて動作させる。これによりコマンドシミュレータから送信した検査コマンドに基づく動作状況を外部から確認できるようになっている。
一般的に演出制御手段は、遊技制御手段の送信バッファと同数の受信バッファを有しており、かつ送信バッファの数と受信バッファの数は、通常の遊技を想定してオーバーフローしない程度の数とされているため、通常に遊技を行っている分には、受信バッファ以上の数のコマンドが連続して送信されるようなことはなく、遊技制御手段から送信されたコマンドがオーバーフローしてしまうことはない。しかしながら、前述のような開発中や出荷前に演出制御手段が正常に動作するか否かを検査するための動作試験においては、試験用の遊技制御手段を演出制御手段に接続して大量のコマンドを連続して送信することで、動作試験の効率を高めることが可能となるが、上記のように受信バッファの数が送信バッファの数と同数であると、動作試験時に大量のコマンドを送信すると、受信バッファがオーバーフローしてしまい、正確に動作試験を行えなくなってしまう虞がある。このため、動作試験時に連続して送信されるコマンドの数または送信間隔を多く取る必要があり、その結果、動作試験の効率を十分に高めることができないという問題が生じる。
これに対して本実施例のサブCPU91aは、タッチパネルの動作チェックを指定する検査コマンドを受信して、タッチパネルの動作チェックを行う場合には、コマンド受信割込処理を、タッチ操作が検出されるまでの間禁止し、この間は、新たなコマンドを受信しないようになっており、この間に新たなコマンドが送信された場合でも、タッチ操作が検出され、動作チェックが完了するまでは、新たなコマンドは受信されず、当該コマンドに基づく処理が行われないようになっている。このため、タッチパネルの動作チェックの完了を待たずに誤って検査コマンドを送信した場合にも、タッチパネルの動作チェック検査を正常に行うことができる。
また、サブCPU91aは、タッチパネルの動作チェックを指定する検査コマンドを受信した後、タッチ操作が検出されるまでの間は、コマンド受信割り込み処理が禁止されるのみならず、受信用バッファに格納されているコマンドの読み出しも行わないようになっており、既にコマンドを受信し、受信したコマンドが受信用バッファに格納されている場合であっても、タッチ操作が検出され、動作チェックが完了するまでは、受信用バッファに格納されているコマンドに基づく処理も行われないようになっている。このため、タッチパネルの動作チェックを指定する検査コマンドと連続して他の検査コマンドが送信された場合にも、タッチパネルの動作チェック検査を正常に行うことができる。
尚、本実施例では、演出操作手段としてタッチパネルを適用しているが、タッチパネル以外の演出操作手段、例えば、ボタンやダイアルなどを適用しても良く、タッチパネル以外の演出操作手段以外の動作チェックを行う場合にも、上記と同様に演出操作手段の操作が検出されるまでコマンドの受信を禁止することで、動作チェックの完了を待たずに誤って検査コマンドを送信した場合にも、動作チェック検査を正常に行うことができるし、演出操作手段の操作が検出されるまで受信用バッファに格納されているコマンドの読み出しを行わないことで、動作チェックを指定する検査コマンドと連続して他の検査コマンドが送信された場合にも、動作チェック検査を正常に行うことができる。

Claims (1)

  1. 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示複数備え、
    前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能スロットマシンにおいて
    表示結果が導出される前に入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
    遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かを決定する有利状態決定手段と、
    遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段と、
    前記導出操作手段が操作されたときに、予め定められた引込範囲内の表示結果を導出する制御を行う導出制御手段と、
    を備え、
    前記事前決定手段は、同一ゲームにおける決定対象として、第1の入賞の発生を許容する旨を決定する第1の決定、第1の入賞の発生を許容する旨及び第2の入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第2の決定を行うことが可能であり、
    前記有利状態決定手段は、前記事前決定手段により前記第1の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定しない第1の確率と前記事前決定手段により前記第1の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定する第2の確率の合算確率に占める前記第2の確率の比率、前記事前決定手段により前記第2の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定しない第3の確率と前記事前決定手段により前記第2の決定がなされかつ前記有利状態に移行させる旨を決定する第4の確率の合算確率に占める前記第4の確率の比率のうち一方が他方の比率よりも高くなる確率で前記有利状態に移行させるか否かを決定し、
    前記導出制御手段は、
    前記第1の決定がなされたときに、前記複数の可変表示部に跨る複数のラインのうち第1のラインに特定の組合せを構成する識別情報が停止する第1の表示結果及び前記複数のラインのうち第2のラインに前記特定の組合せを構成する識別情報が停止する第2の表示結果のうち前記第1の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果の双方を前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第2の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、
    前記第2の決定がなされたときに、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第1の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第1の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果の双方を前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、前記第1の表示結果及び前記第2の表示結果のうち前記第2の表示結果のみ前記引込範囲内で導出可能な場合に前記第2の表示結果を導出する制御を行い、
    前記スロットマシンは、前記第1の決定または前記第2の決定がなされたときに、前記有利状態に移行させる旨が決定されている可能性を示す特定演出を実行する特定演出実行手段をさらに備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
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