JP2014121285A - 機能変更可能ルアー - Google Patents
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Abstract
【課題】1つのルアーで使用者の要望に応じて錘の位置の異なるルアーにカスタマイズできること。
【解決手段】釣り用餌に偽装し、内部に錘20を有する本体部11に、釣り針13と、釣り糸を結束するライン結束部15とを設けたルアー10である。ルアー10の本体部11の複数個所に錘収納部14を設け、これらの錘収納部14から選択した1又は複数個所に錘20を収納することによりルアー10の重心位置を変更できる。錘収納部14は略同一形態の錘20の1つ又は複数を収納できる収納室とこの収納室の開口部を閉鎖する蓋部16とからなる。錘収納部14には、発光体、ビーズ、ホログラム又はカラーチューブ等の集魚体22も収納できる。ライン結束部15を本体部11の複数個所に設け、これら複数のライン結束部15の何れか1つを選択して釣り糸を結束できる。
【選択図】図1
【解決手段】釣り用餌に偽装し、内部に錘20を有する本体部11に、釣り針13と、釣り糸を結束するライン結束部15とを設けたルアー10である。ルアー10の本体部11の複数個所に錘収納部14を設け、これらの錘収納部14から選択した1又は複数個所に錘20を収納することによりルアー10の重心位置を変更できる。錘収納部14は略同一形態の錘20の1つ又は複数を収納できる収納室とこの収納室の開口部を閉鎖する蓋部16とからなる。錘収納部14には、発光体、ビーズ、ホログラム又はカラーチューブ等の集魚体22も収納できる。ライン結束部15を本体部11の複数個所に設け、これら複数のライン結束部15の何れか1つを選択して釣り糸を結束できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、釣り用の疑似餌(ルアー)に関し、とりわけ使用者の要望に応じてその機能を変更することができる、即ちカスタマイズ可能なルアーに関するものである。
従来の釣り用ルアーとしては各種のものがあるが、そのハードルアーとして基本的なものは、プラスチック、ウッド或いは金属等の素材からなり、1本又は複数本の針が付加され、釣り糸(ライン)を結束するラインアイ(結束環)が設けられており、その動きや色、匂い等々により直接魚を誘う偽装が施されたものである。
このような従来のルアーとしては、下記特許文献に記載のものを挙げることができる。
下記特許文献1に記載のルアーは、変化に富んだ遊泳動作を与え、対象魚の興味を誘い、釣果の向上を図るとともに、簡単な構成で低コスト化を図ることを目的とする。
その構成は、ルアー本体の内部に移動可能な錘を収容したルアーであって、ルアー本体の内部に、錘を前後左右方向に移動自在に収容する錘移動空間を備えたものである。これにより、錘移動空間内における錘の移動で、ルアー本体の重心が錘の移動とともに移動し、この重心移動により、ルアー本体の遊泳運動に不規則で複雑な動きを与えることができるようにしたものである。
下記特許文献1に記載のルアーは、変化に富んだ遊泳動作を与え、対象魚の興味を誘い、釣果の向上を図るとともに、簡単な構成で低コスト化を図ることを目的とする。
その構成は、ルアー本体の内部に移動可能な錘を収容したルアーであって、ルアー本体の内部に、錘を前後左右方向に移動自在に収容する錘移動空間を備えたものである。これにより、錘移動空間内における錘の移動で、ルアー本体の重心が錘の移動とともに移動し、この重心移動により、ルアー本体の遊泳運動に不規則で複雑な動きを与えることができるようにしたものである。
下記特許文献2に記載のルアーは、飛距離が大きく、着水時から適正な水中姿勢及びアクションが達成されるルアーを提供することを目的とする。
その構成としては、中空であって前部のヘッド及び後部のテールを有するボディと、ボディの内部に前後方向に延設された筒状のケーシングと、このケーシング内に、前後方向に移動可能に収容された重錘と、上記ケーシング内の重錘の後方に配置された、重錘を前方に付勢する圧縮コイルばねとを備えたものからなる。
キャスト時には、上記重錘が圧縮コイルばねの付勢力に抗して後方に移動しうるように構成されているものである。
その構成としては、中空であって前部のヘッド及び後部のテールを有するボディと、ボディの内部に前後方向に延設された筒状のケーシングと、このケーシング内に、前後方向に移動可能に収容された重錘と、上記ケーシング内の重錘の後方に配置された、重錘を前方に付勢する圧縮コイルばねとを備えたものからなる。
キャスト時には、上記重錘が圧縮コイルばねの付勢力に抗して後方に移動しうるように構成されているものである。
上記従来のルアーにおいては、本体部の内部に錘が配設され、且つこの錘が本体部内部で移動できる構成で、この移動する錘によって、上記特許文献1に記載の発明ではルアー本体の遊泳運動に不規則で複雑な動きを提供することができ、或いはまた、上記特許文献2に記載の発明ではキャスティング後着水時に重心がヘッド側に位置して適正な水中姿勢及びアクションを得ることができるようにしたものであり、キャスティングの際には姿勢を保持してラインが絡まないようにするためのものである。
本発明においては、上記従来のような錘を本体部内部で移動できるようにするのではなく、錘自体の配設位置は固定としつつ、尚且つ、使用者の要望に合わせて、当該錘の位置を異なる位置に変更して重心の異なるものを1つのルアーで実現することをその課題としている。
即ち、通常一般的には、使用目的に応じて異なる重心位置を有するルアーを選択して、異なるルアーを使用するのであるが、本発明においては、1つのルアーで使用者の要望に合致させて錘の位置の異なるルアーにカスタマイズできるルアーの提供をその課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、釣り用餌に偽装し、内部の適宜位置に錘を有する本体部に、釣り針と、釣り糸を結束するライン結束部とが設けられたルアーにおいて、本体部の適宜位置の複数個所に錘収納部を設け、これらの錘収納部から選択した1又は複数個所に錘を収納することにより、ルアーの重心位置を変更できることを特徴とする機能変更可能ルアーである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、錘収納部が略同一形態の錘の1つ又は複数を収納することができる収納室とこの収納室の開口部を閉鎖する蓋部とからなることを特徴とする機能変更可能ルアーである。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、前記錘収納部に、発光体、ビーズ、ホログラム又はカラーチューブ等の集魚体を収納できることを特徴とする機能変更可能ルアーである。
本発明の第4のものは、上記何れかの発明において、前記ライン結束部を本体部の複数個所に設け、これら複数のライン結束部の何れか1つを選択して釣り糸を結束できることを特徴とする機能変更可能ルアーである。
本発明の第1のものにおいては、釣り用餌に偽装し、内部の適宜位置に錘を有する本体部に、釣り針と釣り糸を結束するライン結束部とを設けたルアーであって、本体部の適宜位置の複数個所に錘収納部を設け、これらの錘収納部から選択した1又は複数個所に錘を収納することにより、ルアーの重心位置を変更できるようにしたものである。
これにより、ルアー使用者は、ルアーの重心を頭部側に、或いは頭部と尾側の両方に、更にはこれらの中間部に重心が来るように設定することができ、必要に応じて1つのルアーで重心位置を変更して使用することができることとなる。
これにより、ルアー使用者は、ルアーの重心を頭部側に、或いは頭部と尾側の両方に、更にはこれらの中間部に重心が来るように設定することができ、必要に応じて1つのルアーで重心位置を変更して使用することができることとなる。
本発明の第2のものにおいては、前記錘収納部の態様をより具体化したものであり、即ち、この錘収納部が略同一形態の錘の1つ又は複数を収納することができる収納室とこの収納室の開口部を閉鎖する蓋部とから形成したものである。
これにより、使用者は、略同一形態の例えば球形の錘の複数を用いて、所望の位置の錘収納部である収納室内に錘を収納し、その後蓋部によってその開口部を閉鎖して簡単に錘を収納することができることとなる。
これにより、使用者は、略同一形態の例えば球形の錘の複数を用いて、所望の位置の錘収納部である収納室内に錘を収納し、その後蓋部によってその開口部を閉鎖して簡単に錘を収納することができることとなる。
本発明の第3のものにおいては、前記錘収納部の内部に、発光体、ビーズ、ホログラム又はカラーチューブ等の集魚体を収納できることを特徴とするものであり、これにより錘を収納していない錘収納部内にこの集魚体を収納し、より釣果を向上させることができることとなる。
本発明の第4のものにおいては、ライン結束部を本体部の複数個所に設け、これら複数のライン結束部の何れか1つを選択して釣り糸を結束できることを特徴とするものである。
これにより、やはり使用者の要求に合致させて、釣り糸の結束位置を選択して変更し、ルアーの動きを使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができることとなるのである。
これにより、やはり使用者の要求に合致させて、釣り糸の結束位置を選択して変更し、ルアーの動きを使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができることとなるのである。
以下、添付の図面と共に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のルアーに係る一実施形態を図示する分解説明図である。
本発明に係るルアー10は、一般的にはハードベイトとも呼ばれる硬質プラスチック製の魚の姿を模したものからなる。
図1は、本発明のルアーに係る一実施形態を図示する分解説明図である。
本発明に係るルアー10は、一般的にはハードベイトとも呼ばれる硬質プラスチック製の魚の姿を模したものからなる。
ルアー10の本体部11の前方側(図中左側)の魚の口に当たる部分にリップ12が設けられ、このリップ12はプラスチック製の舌状部材からなり、このルアー10を引けばこれが水流を受けてルアー10の本体部11が左右に振動しながら潜水することとなる。
この種のルアー10は、一般的にはミノーと呼ばれるものである。
この種のルアー10は、一般的にはミノーと呼ばれるものである。
この実施形態においては、本体部11の中央下側と、尾びれ部分に針13、13が取り付けられている。
また、釣り糸は、ライン結束部15の端部の環状部に結束されることとなる。
この実施形態では、本体部11の口部側と上方の背側の2箇所にこのライン結束部15を設けている。
また、釣り糸は、ライン結束部15の端部の環状部に結束されることとなる。
この実施形態では、本体部11の口部側と上方の背側の2箇所にこのライン結束部15を設けている。
更に、この実施形態においては、本体部の下方の腹側に、3つの錘収納部14を設けている。
これらの錘収納部14は、略球体形状の金属製の錘20の1個又は複数個を収納できる大きさをそれぞれ有する収納室から形成されている。
また、これらの錘収納部14内には、錘20の他に、発光体等の集魚体22を収納することができる。発光体22については後に説明する。
これらの錘収納部14は、略球体形状の金属製の錘20の1個又は複数個を収納できる大きさをそれぞれ有する収納室から形成されている。
また、これらの錘収納部14内には、錘20の他に、発光体等の集魚体22を収納することができる。発光体22については後に説明する。
上記収納室からなる錘収納部14内に錘20又は集魚体22を収納し、或いは空の状態としてその後この収納室の開口部を閉鎖すべく蓋部16を嵌合して固定することができる。
以上の構成からなるルアー10は、使用者の要望に応じて、錘20の幾つかを用いて所望の錘収納部14内に収納し、及び、所望の集魚体22を収納し、蓋部16により錘収納部14のそれぞれの開口部を閉鎖して、使用者の要求に合わせた、即ち使用者によってカスタマイズされたルアー10が完成する。
その後、2箇所に設けられたライン結束部15の何れかに釣り糸を結束して本発明に係るルアー10を使用するのである。
以上の構成からなるルアー10は、使用者の要望に応じて、錘20の幾つかを用いて所望の錘収納部14内に収納し、及び、所望の集魚体22を収納し、蓋部16により錘収納部14のそれぞれの開口部を閉鎖して、使用者の要求に合わせた、即ち使用者によってカスタマイズされたルアー10が完成する。
その後、2箇所に設けられたライン結束部15の何れかに釣り糸を結束して本発明に係るルアー10を使用するのである。
ここで、錘収納部14及び蓋部16について更に説明をする。
上記実施形態において、錘収納部14は、本体部11の腹側に3箇所設けている。
その図中左側の口部側に設けた錘収納部14においては、球状の錘20が前後方向に2個収納できる大きさの収納室から形成されている。
同様に、この錘収納部14の開口部を閉鎖する蓋部16も、上記2個の球状の錘20を適切に受容しつつ錘収納部14の開口部を閉鎖できるような形態を有するものである。
上記実施形態において、錘収納部14は、本体部11の腹側に3箇所設けている。
その図中左側の口部側に設けた錘収納部14においては、球状の錘20が前後方向に2個収納できる大きさの収納室から形成されている。
同様に、この錘収納部14の開口部を閉鎖する蓋部16も、上記2個の球状の錘20を適切に受容しつつ錘収納部14の開口部を閉鎖できるような形態を有するものである。
本体部11の腹側中央部に設けた錘収納部14は、1個の球状錘20を収納できる収納室から形成されている。
同様に、この錘収納部14の開口部を閉鎖する蓋部16の方も、1つの球状錘20を適切に受容しつつ閉鎖できる形態を有するものから形成され、良好にその開口部を閉鎖することができる。
同様に、この錘収納部14の開口部を閉鎖する蓋部16の方も、1つの球状錘20を適切に受容しつつ閉鎖できる形態を有するものから形成され、良好にその開口部を閉鎖することができる。
本体部11の図中右側の尾びれ側に設けた錘収納部14においては、その中央部に1個の球状錘20を受容できるような形態とし、これに対応するように蓋部16の側も、その中央部に1個の球状錘20を受容できる形態として錘収納部14の開口部を閉鎖することができるものである。
この錘収納部14においては、発光体等の集魚体22をも収納できるように構成しており、その収納室の内部形態が他の錘収納部14のそれとは少し異なる形態としている。
この錘収納部14においては、発光体等の集魚体22をも収納できるように構成しており、その収納室の内部形態が他の錘収納部14のそれとは少し異なる形態としている。
このように、収納室から成る錘収納部14の内部形状は、自由に設計することができ、錘の形状や数及び集魚体の形態に応じて種々設計変更することができるものである。
要するに、この錘収納部14は、本体部11の腹側に錘20や集魚体22を収納できる形態を有する収納室を設け、この収納室の開口部を閉鎖する蓋部との組み合わせからなるものであれば、どのような形態のものであってもよいのである。
要するに、この錘収納部14は、本体部11の腹側に錘20や集魚体22を収納できる形態を有する収納室を設け、この収納室の開口部を閉鎖する蓋部との組み合わせからなるものであれば、どのような形態のものであってもよいのである。
図2は、上記実施形態に係るルアーにおいて複数の錘を使用して各種異なるウエイトバランスの設定を行うことを示す説明図である。
図2(イ)においては、合計3個の錘20を使用し、本体部11の口部側の錘収納部14a内に2個の錘20を、中央の錘収納部14bに1個の錘20を収納した状態とし、重心位置は前方にやや重いルアーとして、水面下少し潜行した状態で左右に振動した状態で揺動動作をするものとなる。
図2(イ)においては、合計3個の錘20を使用し、本体部11の口部側の錘収納部14a内に2個の錘20を、中央の錘収納部14bに1個の錘20を収納した状態とし、重心位置は前方にやや重いルアーとして、水面下少し潜行した状態で左右に振動した状態で揺動動作をするものとなる。
図2(ロ)においては、1個の錘20のみを使用して、この錘20を口部側の錘収納部14a内の前方側に収納したものであり、ウエイトは上記図2(イ)のものよりは軽く、重心はより前方に位置し、ほぼ水面上を左右に振動しつつ揺動動作するものとなる。
図2(ハ)においては、上記(ロ)と同様に錘収納部14a内に錘20を収納したものであるが、上記のように1個のみでなく、その2個を収納したものであり、ウエイトがより重くなり、(ロ)のものよりも少し潜行した状態で揺動動作することとなる。
図2(ニ)においては、口部側の錘収納部14aと中央の錘収納部14b内に1個ずつ錘20を収納したものであり、上記(ハ)のものよりもその重心が後方に位置することとなる。
図2(ホ)においては、中央の錘収納部14b内に錘を1個のみ収納したものであり、その重心はより後方となり、重さも軽く、水面上をより大きな揺動動作で上下動するものとなる。
図2(ヘ)においては、前方と後方の錘収納部14aと14c内にそれぞれ1個ずつ錘20を収納したものであり、その重心は上記(ホ)のものとほぼ同じであるが、ウエイトが大きくなり、より水面下を潜行した状態で揺動動作するものとなる。
尚、上記の動作説明は、釣り糸を本体部11の口部側に設けたライン結束部15に結束したものとして説明したが、この釣り糸を本体部11の背側略中央の位置15sに結束した場合には、また異なる動作を行うことができるのである。
このように、使用者の要求に応じて錘20の1個又は複数個を異なる錘収納部14内に収納することにより、ルアーの動きを異なるものとすることができるのである。
即ち、本発明に係るルアーにおいては、使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができることとなるのである。
このように、使用者の要求に応じて錘20の1個又は複数個を異なる錘収納部14内に収納することにより、ルアーの動きを異なるものとすることができるのである。
即ち、本発明に係るルアーにおいては、使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができることとなるのである。
図3は、上記実施形態に係るルアーの錘収納部内に各種の集魚体を収納した状態を示す説明図である。
図3(イ)に示したものにおいては、尾びれ側の後方の錘収納部14c内に発光体22aからなる集魚体を収納したものである。
この発光体22aの形態は、収納室の内部形態と略同一としている。
この発光体12aとしては、LEDを利用したもの或いは化学的に反応して発光するものであってもよく、光を発するものであればよい。
図3(イ)に示したものにおいては、尾びれ側の後方の錘収納部14c内に発光体22aからなる集魚体を収納したものである。
この発光体22aの形態は、収納室の内部形態と略同一としている。
この発光体12aとしては、LEDを利用したもの或いは化学的に反応して発光するものであってもよく、光を発するものであればよい。
図3(ロ)に示したものは、中央の錘収納部14bと後方の錘収納部14c内に錘と略同一球体からなるビーズ22bをそれぞれ収納したものである。
このビーズが光を受けて反射し、魚を呼び寄せるものである。
このビーズが光を受けて反射し、魚を呼び寄せるものである。
図3(ハ)に示したものは、後方の錘収納部14c内にホログラム・シートから形成したチューブ22hを収納したものである。
このタイプも外部から光を受けて反射することにより魚を呼び寄せるタイプのものである。
このタイプも外部から光を受けて反射することにより魚を呼び寄せるタイプのものである。
図3(ニ)においても後方の錘収納部14c内にカラーチューブ22tを収納したものであり、ルアーの本体部11に目に付く色彩をあしらった疑似餌となるのである。
このように、上記錘収納部14内には、各種の集魚体を収納して、釣果を向上させる効果を発揮させることができるものである。
尚、上記のように錘収納部内には集魚体を収納する関係上、錘収納部の外壁の一部又は全部を透明素材から形成しておくことが必要である。
このように、上記錘収納部14内には、各種の集魚体を収納して、釣果を向上させる効果を発揮させることができるものである。
尚、上記のように錘収納部内には集魚体を収納する関係上、錘収納部の外壁の一部又は全部を透明素材から形成しておくことが必要である。
また、上記ルアーにおいて、錘の配置や数も自由に変更して錘収納部に収納することによって、ルアーの動きを適宜変更させることができる。
このように、本発明にあっては、ルアーの動作と共に、ルアー本体部の色相や輝きを変更させることができ、この点でも使用者の要望に合わせて適宜カスタマイズすることができるのである。
このように、本発明にあっては、ルアーの動作と共に、ルアー本体部の色相や輝きを変更させることができ、この点でも使用者の要望に合わせて適宜カスタマイズすることができるのである。
図4は、上記実施形態に係るルアーにおいて、異なる位置に釣り糸を結束する状態を図示した説明図である。
図4(イ)においては、ルアーの本体部11の口部側(図中左側)のライン結束部15aに釣り糸Lを結束した状態を示しており、他方、錘20はその2個を前方の錘収納部14a内に収納することにより、このルアーは、左右に振動しつつ、小さく上下に揺動することとなる。
図4(イ)においては、ルアーの本体部11の口部側(図中左側)のライン結束部15aに釣り糸Lを結束した状態を示しており、他方、錘20はその2個を前方の錘収納部14a内に収納することにより、このルアーは、左右に振動しつつ、小さく上下に揺動することとなる。
図4(ロ)においては、ルアーの本体部11の背側略中央部のライン結束部15bに釣り糸Lを結束した状態であり、2個の錘20は上記の(イ)図の配置と同一であり、このルアーは左右に振動しつつ、上下により大きく揺動する動作を行うこととなるのである。
このように、釣り糸の結束位置を異ならせることによっても、本発明に係るルアーは異なる動作を行わせることができることとなる。即ち、使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができるのである。
このように、釣り糸の結束位置を異ならせることによっても、本発明に係るルアーは異なる動作を行わせることができることとなる。即ち、使用者の要望に合わせてカスタマイズすることができるのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通り各種その形態を変更することができる。
先ずルアーの本体部は、上記実施形態では魚の形態を模したものであるが、魚以外の他の釣り餌の形態を模したものであってもよいが、本体部の腹側内部に錘収納部を形成できる大きさのものが必要である。
先ずルアーの本体部は、上記実施形態では魚の形態を模したものであるが、魚以外の他の釣り餌の形態を模したものであってもよいが、本体部の腹側内部に錘収納部を形成できる大きさのものが必要である。
本体部の外表面には、各種の色彩を施し、上記した通り、錘収納部の外壁部はその一部又は全部を透明素材から形成しておくことが必要である。この錘収納部内には各種の集魚体も収納するからである。
更に本体部の外表面には魚が好む匂いを付加したものであってもよい。
蓋部も収納室の開口部に嵌合、固定できる形状に形成すればよく、透明素材で形成するのも自由である。
更に本体部の外表面には魚が好む匂いを付加したものであってもよい。
蓋部も収納室の開口部に嵌合、固定できる形状に形成すればよく、透明素材で形成するのも自由である。
蓋部の内面(収納室側)に、錘の一部を受容できるような形態に、即ち、錘の一部に適合するような凹所を形成しておくことも自由である。
錘又は集魚体を収納する収納室からなる錘収納部の内部形状やサイズも適宜自由に設計することができ、例えば、この収納室の背側内面部分に錘の一部に適当する凹所を形成してもよい。
錘又は集魚体を収納する収納室からなる錘収納部の内部形状やサイズも適宜自由に設計することができ、例えば、この収納室の背側内面部分に錘の一部に適当する凹所を形成してもよい。
集魚体の形状や大きさも自由に設計することができるが、錘と略同一形態とすれば、この錘の代わりにこの集魚体を収納することができる。
或いは、錘収納部である収納室の内部形状に合致するような形状の集魚体とすることもできる。
釣り針を取り付ける位置及び数も自由に設定することができる。
釣り糸を結束するライン結束部の数及び位置も自由に設定することができ、その数を3つ以上とすることもできる。
或いは、錘収納部である収納室の内部形状に合致するような形状の集魚体とすることもできる。
釣り針を取り付ける位置及び数も自由に設定することができる。
釣り糸を結束するライン結束部の数及び位置も自由に設定することができ、その数を3つ以上とすることもできる。
以上、本発明は、1又は複数の錘収納部を設け、この錘収納部に錘及び/又は集魚体を収納することができ、釣り糸に関しても所望部位に結束することができ、これにより1つのルアーで使用者の要望に合わせて適宜カスタマイズすることができる機能変更可能ルアーを提供することができたものである。
10 ルアー
11 本体部
12 リップ
13 針
14 錘収納部
15 ライン結束部
16 蓋部
20 錘
22 集魚体
L 釣り糸
11 本体部
12 リップ
13 針
14 錘収納部
15 ライン結束部
16 蓋部
20 錘
22 集魚体
L 釣り糸
Claims (4)
- 釣り用餌に偽装し、内部の適宜位置に錘を有する本体部に、釣り針と、釣り糸を結束するライン結束部とが設けられたルアーにおいて、
本体部の適宜位置の複数個所に錘収納部を設け、これらの錘収納部から選択した1又は複数個所に錘を収納することにより、ルアーの重心位置を変更できることを特徴とする機能変更可能ルアー。 - 錘収納部が略同一形態の錘の1つ又は複数を収納することができる収納室とこの収納室の開口部を閉鎖する蓋部とからなることを特徴とする請求項1に記載の機能変更可能ルアー。
- 前記錘収納部に、発光体、ビーズ、ホログラム又はカラーチューブ等の集魚体を収納できることを特徴とする請求項1又は2に記載の機能変更可能ルアー。
- 前記ライン結束部を本体部の複数個所に設け、これら複数のライン結束部の何れか1つを選択して釣り糸を結束できることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の機能変更可能ルアー。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180000057A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Plastic Research And Development Corporation | Rattling paddle lure |
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