JP2014120936A - ループアンテナ中継装置、通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継装置20は、表示部12と、表示部12とは異なる面側に端末アンテナ11とを備える情報端末10に配置され、第1アンテナ41と、第1アンテナ41が設けられ、第1アンテナ41及び端末アンテナ11間が電磁誘導方式により結合するように、第1アンテナ41及び端末アンテナ11が対向した状態で、第1アンテナ41及び情報端末10間の位置を保持する溝部34と、第1アンテナ41に対して電気的に接続され、利用者が携行可能なカード50のカードアンテナ52との間で電磁誘導方式により結合する第2アンテナ42とを備える。
【選択図】図1
Description
一方、情報端末の内部アンテナに接続される外部アンテナがあった(例えば特許文献1)。この外部アンテナは、2つのアンテナを備えており、1つは、情報端末の内部アンテナに接続されており、もう1つは、情報端末以外の応答器に接続できるようになっている。
しかし、従来の外部アンテナは、いわゆるスマートフォンのようなアンテナが背面に配置された端末に、装着するものではなかった。
・第2の発明は、第1の発明のループアンテナ中継装置において、前記第1アンテナ(41)の外形(41a)は、前記端末アンテナ(11)の外形(11a)よりも大きいこと、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
・第3の発明は、第1又は第2の発明のループアンテナ中継装置において、前記保持部材(21,221)は、前記情報端末(10)を載置する載置台(21,221)であること、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
・第4の発明は、第3の発明のループアンテナ中継装置において、前記載置台(21)は、前記第1アンテナ(41)に加えて第2アンテナ(42)が設けられ、前記第2アンテナを前記情報端末(10)の前記表示部(12)側に配置するように形成されていること、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
・第5の発明は、第3の発明のループアンテナ中継装置において、前記第2アンテナ(42)が設けられ、前記載置台(221)との間を電気ケーブル(243)で接続された第2アンテナ保持部材(222)を備えること、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
・第6の発明は、第1又は第2の発明のループアンテナ中継装置において、前記保持部材は、前記第1アンテナが設けられた第1部(331)と、前記第2アンテナが設けられた第2部(332)と、前記第1部及び前記第2部間が開閉するように連結するヒンジ部(333)を備え、前記第2部は、開いた状態では、前記情報端末と平面状に並ぶように配置され、閉じられた状態では、前記表示部(12)上に配置されること、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
・第7の発明は、第6の発明のループアンテナ中継装置において、前記第2部(332)は、前記第2アンテナ(42)を覆うように配置され、前記第2アンテナに到達する電磁波を遮蔽する遮蔽部(332b)を備えること、を特徴とするループアンテナ中継装置である。
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の通信システム1の斜視図である。
図2は、第1実施形態の通信システム1の使用態様を説明する斜視図である。
図3は、第1実施形態の情報端末10を、中継装置20に配置した状態の断面図ある。
なお、図面の理解を容易にするために、各図には、図1の状態を基準として、左右方向X、奥行方向Y、鉛直方向Zの座標軸を設けた。また、各図は、構成を明確にするために、厚み方向を適宜誇張して図示した。
図1、図2に示すように、通信システム1は、情報端末10、中継装置20(ループアンテナ中継装置)、カード50(媒体)を備える。通信システム1は、情報端末10を中継装置20に配置した状態で、カード50が中継装置20にかざされることにより、情報端末10及びカード50が中継装置20を介して通信する。
通信システム1は、例えば、店舗の会計カウンタ等で利用される(図2参照)。情報端末10、中継装置20は、店舗が所持するものであり、カード50は、店舗の来客者であり商品を購入する購入者P2が所持するものである。
情報端末10は、端末アンテナ11、表示部12、記憶部15、制御部16を備える。
端末アンテナ11は、ループアンテナである。端末アンテナ11は、表示部12とは反対側の背面側に収容されている。
表示部12は、タッチパネルであり、表示装置、入力装置を兼用するものである。表示部12は、情報端末10の一方の面である正面側に配置されている。表示部12の大きさは、例えば3〜5インチ程度である。情報端末10の外形は、表示部12の外形よりも一回り大きい程度である。
制御部16は、情報端末10を統括的に制御するための制御装置であり、例えば、CPU(中央処理装置)等から構成される。
制御部16は、端末アンテナ11を制御することにより、他の媒体との間で、電磁誘導方式によって、非接触により直接通信をする機能を有する。
実施形態では、情報端末10は、この非接触通信としてNFC規格(ISO/IEC18092(NFC IP−1)、ISO/IEC21481(NFC IP−2))に基づいて、13.56MHzの電磁波を利用して、カード50との間で直接通信をし、カード50の情報を読み取ったり、更新したりする機能を備える。
ケース21は、中継装置20の筐体であり、第1アンテナ41、第2アンテナ42等の構成部品を内部に収容して保持する。ケース21は、情報端末10を載置する載置台として機能するように形成されている。
ケース21は、背面部31、正面部32、連結部33、溝部34を備える。ケース21は、樹脂等によって形成されており、一体的に構成されている。
背面部31の手前側Y1の面は、奥側Y2に倒れるように傾斜しており、載置された情報端末10が寄りかかる寄りかかり面31aになっている。寄りかかり面31aの傾斜角度は、購入者P2が情報端末10の表示部12を見やすい角度になっている。
連結部33は、背面部31及び正面部32間を連結する部分である。連結部33の内部には、第1アンテナ41及び第2アンテナ42間を接続するケーブル等が収容されている。
溝部34は、情報端末10を挿入するための穴である。
情報端末10は、溝部34に挿入された状態では、情報端末10の背面が寄りかかり面31aに寄りかかり、また、情報端末10の下端が手前側Y1に移動した場合には、正面部32がストッパになる。これにより、情報端末10は、ケース21によって安定して保持され、第1アンテナ41及び情報端末10の位置が保持される。なお、実施形態では、溝部34は、左右方向Xに開口しているが、閉じた形態にしてもよい。この場合には、情報端末10の左右方向Xへの移動が制約され、情報端末10をより安定して保持できる。
第1アンテナ41は、ケース21の背面部31内部の手前側Y1の領域に配置される。これは、情報端末10が載置された状態で、第1アンテナ41を端末アンテナ11に対してより近接して配置するためである。
第2アンテナ42は、ケース21の正面部32内部の手前側Y1の領域に配置される。これは、カード50がかざされた状態において、第2アンテナ42がカードアンテナ52(後述する)に対してより近接して配置されるようにするためである。
第1アンテナ41、第2アンテナ42、アンテナ接続部43は、上記構成を実現できれば、いずれの形態でもよい。
例えば、アンテナ接続部43として電気ケーブル等を用いて、第1アンテナ41及び第2アンテナ42間を、電気的に接続してもよい。また、第1アンテナ41、第2アンテナ42、アンテナ接続部43を、1つのフレキシブル基板上に形成してもよい。
カード50は、ICチップ51、カードアンテナ52を備える。
ICチップ51は、電磁誘導方式で信号伝達可能な集積回路である。ICチップ51は、カード50の動作に必要なプログラム等を記憶する記憶部(図示せず)と、この記憶部に記憶されたプログラム等を適宜読み出して実行することにより、カード50を統括的に制御する制御部(図示せず)とを備える。なお、この記憶部は、記憶情報の読み出し専用のタイプでも、記憶情報を書き換え可能のタイプでもよい。
カードアンテナ52は、例えば3回巻き程度のループアンテナである。端末アンテナ11の両端の端子は、ICチップ51に接続される。
図4は、第1実施形態の中継装置20の寄りかかり面31aを法線方向V(図3参照)から見た状態において、端末アンテナ11の外形11aと、第1アンテナ41の外形41aとの比較を説明するである。
図4(a)は、情報端末10単体での外形及び端末アンテナ11と、中継装置20単体での寄りかかり面31a及び第1アンテナ41を示す。
図4(b)は、情報端末10を中継装置20に載置した状態を示す。
なお、図面の理解を容易にするために、図3、図4には、表示部12の表面に沿った軸であって鉛直方向Zに向いた座標軸Wを設けた。
一方、第1アンテナ41の外形41aは、端末アンテナ11の外形11aよりも十分に大きく、例えば5インチの表示部12を有する情報端末10の大きさとほぼ等しい。
図4(b)に示すように、このため、情報端末10を中継装置20に載置した状態では、第1アンテナ41の内側に、端末アンテナ11が配置される。これにより、端末アンテナ11及び第1アンテナ41は、安定して結合できる。
これにより、通信システム1は、汎用性を向上できる。
(第1アンテナ41及び端末アンテナ11の結合)
図3に示すように、通信システム1の使用時には、情報端末10は、ケース21に載置された状態が維持される。この状態では、第1アンテナ41及び端末アンテナ11が対向した状態になる。第1アンテナ41及び端末アンテナ11間の距離は、例えば、10mm程度以内である。これにより、第1アンテナ41及び端末アンテナ11は、電磁誘導方式により結合し、情報を送受信できる。
正面部32の手前側Y1の読み取り面32aにカード50がかざされた状態では、第2アンテナ42及びカードアンテナ52間の距離は、第1アンテナ41及び端末アンテナ11が対向した状態になる。第2アンテナ42及びカードアンテナ52間の距離は、例えば、10mm程度以内である。
また、第1アンテナ41及び端末アンテナ11の上記結合により、第1アンテナ41に発生した起電力によって、第2アンテナ42に交流の電流が流れる。これにより、第2アンテナ42及びカードアンテナ52は、電磁誘導方式により結合し、情報を送受信できる。
この場合、カードアンテナ52に発生した起電力により、ICチップ51に駆動電力が伝達される。
図2に示すように、店員P1は、中継装置20を、会計カウンタの会計テーブル61上のうち、レジスター端末60等のすぐ近くに配置する。店員P1は、ケース21に情報端末10を載置する。この場合、ケース21は、載置台として機能するので、情報端末10を会計テーブル61に安定して載置できる。店員P1は、中継装置20を、情報端末10の表示部12が購入者P2側に向くように配置する。
この場合、中継装置20の読み取り面32a、情報端末10の表示部12は、購入者P2の方向に向く。このため、購入者P2は、情報端末10の表示面と同じ側から、カード50をかざすという自然な態様でカード50を使用できる。すなわち、購入者P2は、情報端末10の裏側からカード50をかざすという不自然な態様ではなく、情報端末10の正面からカード50をかざすことができる。
表示例としては、例えば、「カード50を読み取り面32aにかざして下さい」というように、利用方法、利用手順を購入者P2に説明してもよい。また、表示部12にテンキーを表示して、表示部12への暗証番号等の入力を促してもよい。
さらに、情報端末10及びレジスター端末60間を無線等で通信して、購入金額を表示したり、また、カード50をプリペイドカードとして利用する場合には、カード50へのチャージを促してもよい。
これらの場合には、情報端末10、レジスター端末60に必要なプログラムをインストールしておき、情報端末10の制御部16、レジスター端末60の制御部(図示せず)が、必要な処理をすればよい。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図5は、第2実施形態の通信システム201の斜視図である。
通信システム201は、中継装置220の形態が第1実施形態とは異なる。
中継装置220は、第1アンテナ41、第2アンテナ42がそれぞれ独立したケース221(保持部材)、ケース222(第2アンテナ保持部材)に収容されている。ケース221,222間は、被覆された電気ケーブル243で接続されている。第1アンテナ41、第2アンテナ42は、電気ケーブル243により電気的に接続されている。
情報端末10は、ケース221のラバー235によって滑落が抑制されて、ケース221に保持される。これにより、情報端末10及び第1アンテナ41間の位置が保持される。なお、ケース221は、第1実施形態のような溝部24を設けて、情報端末10を保持してもよい。
これにより、例えば、店舗の会計テーブル61(図2参照)での配置の自由度を向上できる。例えば、店員P1(図2参照)は、読み取り面32aと、情報端末10の表示部12を、左右方向Xに並べて配置できる。
また、店員P1(図2参照)は、情報端末10の表示部12が、自分に向くように配置することもできる。この場合には、表示部12に、店員P1に向けたメッセージ(例えば、「購入者P2に対して、カード50を読み取るように促して下さい」等)を表示することもできる。なお、この場合には、ケース221の奥側Y2に電気ケーブル243を取り付けた方が、電気ケーブル243の取り回しが簡単である。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図6は、第3実施形態の通信システム301の斜視図である。
図7は、第3実施形態の通信システム301の中継装置320を開閉した状態を説明する断面図である。
図7(a)は、中継装置320を開いた状態である。
図7(b)は、中継装置320を閉じた状態である。
図6に示すように、中継装置320のケース321(保持部材)は、情報端末10のいわゆるジャケットタイプのカバー状に形成される。ケース321は、皮革、合成皮革、柔軟性を有する樹脂等により形成される。中継装置320は、ブックカバーのように情報端末10を覆って、情報端末10を汚損から保護できる。
中継装置320は、平板状に形成された背面部331(第1部)及び正面部332(第2部)が、ヒンジ部333で開閉可能に連結支持されている。
以下、中継装置320の内側の見開き面を内面S1、外側の面を外面S2という。
背面部331は、端末取り付け部331a、第1アンテナ41を備える。
図6に示すように、端末取り付け部331aは、情報端末10を背面部331の内面S1に取りつけるためのブラケット状の部材である。端末取り付け部331aは、背面部331の内面S1の4コーナ部に配置されている。
ケース321の端末取り付け部331aによって、情報端末10が背面部331に取り付けられるので、情報端末10及び第1アンテナ41間の位置が保持される。
ポケット332aは、カード50を挿入するための袋状の部材である。ポケット332aは、正面部332の内面S1に設けられている。ポケット332aは、カード50が挿入された状態において、カードアンテナ52が第2アンテナ42に対向するような位置に、配置されている。
図7に示すように、遮蔽板332bは、第2アンテナ42よりも外面S2側に配置されている。遮蔽板332bは、外形が第2アンテナ42よりも大きく、遮蔽板332bを外面S2側から覆うようになっている。
図7に示すように、断面図において、第2アンテナ42は、正面部332のうち内面S1側に配置されている。これは、カード50のカードアンテナ52及び第2アンテナ42間の距離を短くするためである。
ヒンジ部333の内部には、第1アンテナ41及び第2アンテナ42間を接続するアンテナ接続部43が収容されている。
図6(b)に示すように、情報端末10及びカード50間で通信する場合には、利用者は、中継装置320を見開き、カード50をポケット332aに挿入する。このように開いた状態では、正面部332及び情報端末10は、左右方向Xに平面状に並ぶように配置される。
図7(a)に示すように、中継装置320は、情報端末10が取り付けられた状態において、第1アンテナ41及び端末アンテナ11は、既に対向配置されているので、電磁誘導方式によって結合できる。また、カード50がポケット332aに挿入されることにより、カードアンテナ52及び第2アンテナ42は、対向配置されるので、電磁誘導方式によって結合できる。
これにより、情報端末10及びカード50は、第1実施形態と同様に通信して、情報端末10は、カード50の情報を読み取る。
なお、カード50は、ポケット332aに挿入されているので、使用時の脱落を抑制できる。
図7(b)に示すように、このように閉じた状態では、正面部332の内面S1が、情報端末10の表示部12上に向き合うように配置される。
第2アンテナ42の外面S2側には、遮蔽板332bが配置されているので、ループアンテナを有するカード、携帯端末等の媒体が近接配置されても、第2アンテナ42及びこれらの媒体間の結合を抑制できる。これにより、不用意に情報端末10が媒体と通信してしまうことに起因する誤操作を抑制できる。例えば、利用者が、情報端末10及び媒体を、衣服のポケットやかばん等に一緒に入れて持ち運ぶ場合等でも、情報端末10の誤操作を抑制できる。
これらの通信をより確実に抑制するためには、背面部331に、遮蔽板332bと同様な遮蔽板を、第1アンテナ41の外面S2側に配置すればよい。
また、必要に応じて、遮蔽板332及び第2アンテナ42の層間に、フェライトシート等の金属面対応部材を配置してもよい。この場合には、カードアンテナ52及び第2アンテナ42間の結合時に、遮蔽板332による電磁損失を抑制し良好な通信性能を保つことができる。
同様に、背面部331に遮蔽板332bと同様な上記遮蔽板を配置する場合には、この遮蔽板及び第1アンテナ41の層間にも、金属面対応部材を配置してもよい。この場合には、第1アンテナ41及び端末アンテナ11間の結合時に、良好な通信性能を保つことができる。
なお、カード50を挿入するためのポケット332aは、設けなくてもよい。この場合には、正面部332の内面S1にカード50を単にかざすようにすれば、カードアンテナ52及び第2アンテナ42を、電磁誘導方式で結合させることができる。
また、情報端末10と通信するのはカード50に限定されず、例えば、情報端末10にキー入力するためのキーボード、テンキー、電卓等の機器でもよい。この場合にも、これら機器のループコイル及び第2アンテナ42が電磁誘導方式で結合して、機器のループコイルが起電して機器が駆動し、機器及び情報端末10間で通信できる。
(1)実施形態において、情報端末は、スマートフォンのような携帯端末である例を示したが、これに限定されない。例えば、情報端末は、中継装置の第1アンテナと通信できるループアンテナを備えるものであればよく、例えば、10インチ又はこれ以下の表示部を備えるタブレットタイプの端末でもよい。また、情報端末は、スライド式のキーボードを備えるタイプや、キーボード及び表示部を折りたたむタイプの携帯電話機等でもよい。これらの場合でも、使用時には、表示部が利用者の方向を向くため、実施形態と同様な効果を奏する。
10 携帯端末
11 端末アンテナ
12 表示部
20,220,320 中継装置
41 第1アンテナ
42 第2アンテナ
43 アンテナ接続部
31,331 背面部
32,332 正面部
34 溝部
50 カード
52 カードアンテナ
235 ラバー
243 電気ケーブル
331a 端末取り付け部
332a ポケット
332b 遮蔽板
333 ヒンジ部
Claims (8)
- 表示部と、前記表示部とは異なる面側にループアンテナである端末アンテナとを備える情報端末に配置されるループアンテナ中継装置であって、
ループアンテナである第1アンテナと、
前記第1アンテナが設けられ、前記第1アンテナ及び前記端末アンテナ間が電磁誘導方式により結合するように、前記第1アンテナ及び前記端末アンテナが対向した状態で、前記第1アンテナ及び前記情報端末間の位置を保持する保持部材と、
前記第1アンテナに対して電気的に接続されたループアンテナであり、利用者が携行可能な媒体のループアンテナとの間で電磁誘導方式により結合する第2アンテナとを備えること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項1に記載のループアンテナ中継装置において、
前記第1アンテナの外形は、前記端末アンテナの外形よりも大きいこと、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のループアンテナ中継装置において、
前記保持部材は、前記情報端末を載置する載置台であること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項3に記載のループアンテナ中継装置において、
前記載置台は、前記第1アンテナに加えて第2アンテナが設けられ、前記第2アンテナを前記情報端末の前記表示部側に配置するように形成されていること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項3に記載のループアンテナ中継装置において、
前記第2アンテナが設けられ、前記載置台との間を電気ケーブルで接続された第2アンテナ保持部材を備えること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のループアンテナ中継装置において、
前記保持部材は、
前記第1アンテナが設けられた第1部と、
前記第2アンテナが設けられた第2部と、
前記第1部及び前記第2部間が開閉するように連結するヒンジ部を備え、
前記第2部は、
開いた状態では、前記情報端末と平面状に並ぶように配置され、
閉じられた状態では、前記表示部上に配置されること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項6に記載のループアンテナ中継装置において、
前記第2部は、前記第2アンテナを覆うように配置され、前記第2アンテナに到達する電磁波を遮蔽する遮蔽部を備えること、
を特徴とするループアンテナ中継装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のループアンテナ中継装置と、
前記第1アンテナに電磁誘導方式により結合する端末アンテナを備える情報端末と、
前記第2アンテナに電磁誘導方式により結合するループアンテナを備え、利用者が携行可能な媒体と、
を備える通信システム。
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