JP2014119940A - テスト支援装置、テスト支援システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

テスト支援装置、テスト支援システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クライアント端末とサーバとから構成されるオンラインシステムにおいて、複数のクライアント端末からサーバへの処理負荷をテストするにあたり、テスト担当者の作業負荷を軽減することが可能なテスト支援装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】テスト支援装置111においてシミュレータ試験端末毎に論理端末台数分の論理端末名を生成し、選択したテストに関する処理を実行するためのシナリオを取得して、
シミュレータ試験端末に対して、該当する論理端末名とシナリオとを送信し、シミュレータ試験端末は、論理端末名の下に、論理端末台数分、シナリオを実行することで、各試験サーバへ処理依頼を送信して、各試験サーバで処理依頼に対する処理が実行される。
【選択図】図8

Description

本発明は、オンラインシステムのテストを支援する装置であって、特に、クライアント端末からサーバに対する処理負荷をテストする装置に関する。
近年、システムを利用するユーザ数の増加に伴い、システムを構成するサーバの台数を増設し、クライアントからの処理を負荷分散することによって、オンライン時の処理遅延等を抑止する仕組みが存在する。
このようなオンライン分散システムを構築し、本番運用を開始する前に、当該オンライン分散システムのテストを行う必要があるが、このテストを本番さながらに進めるには、複数のクライアント端末を準備し、其々のクライアント端末から各サーバに対して処理要求を行うテストを実施する。
但し、このようなテストを、テスト担当者が手動で行うには、作業負荷がかかるため、テスト用のシミュレーションのシナリオを生成し、このシナリオを用いることで、テストを自動化することによって、テスト担当者の作業負荷を軽減する試みが行われている。
このような試みの例として、分散環境において、各シミュレータで行うべくシミュレーションのシナリオを、ユーザが指定した条件を満たすように、組み合わせて利用するシステムが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−018508号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、既に生成したシナリオを組み合わせることが可能であるが、分散環境において、特に処理負荷をテストする際にかかるテスト担当者への作業負荷の問題については、解消されていない点がある。
オンライン分散システムにおいては、このような処理負荷をテストするには、各クライアント端末に対して、重複が発生しないように論理端末名を設定し、当該クライアント端末から処理要求を処理対象となるサーバへ行う。
従って、各クライアント端末への論理端末名の設定を行う煩わしさと、各クライアント端末からの処理要求を発生させるために、各クライアント端末にて操作を行うテスト担当者を確保しなければならないという問題が生じる。更に、各担当者は、処理要求を発生させるタイミングを合わせて、操作を行う必要が生じ、テストの確証が保てないという問題が生じる。
そこで、本願発明では、クライアント端末とサーバとから構成されるオンラインシステムにおいて、複数のクライアント端末からサーバへの処理負荷をテストするにあたり、テスト担当者の作業負荷を軽減することが可能なテスト支援装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムであって、前記クライアントは、サーバ送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、を備え、前記サーバは、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信手段と、前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行された処理結果を出力する処理結果出力手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムであって、前記クライアントは、テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、を備え、前記テスト支援装置は、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、サーバ送信手段によって送信された処理結果を受信する処理結果受信手段と、を備え、前記サーバは、前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置であって、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、前記テスト支援装置送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信手段と、備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の発明は、クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムの制御方法であって、前記クライアントは、サーバ送信ステップによって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求ステップ、を実行し、前記サーバは、
前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信ステップと、前記要求ステップによって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行ステップと、前記実行ステップによって実行された処理結果を出力する処理結果出力ステップと、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の発明は、クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムの制御方法であって、前記クライアントは、テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求ステップ、を実行し、前記テスト支援装置は、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信ステップと、サーバ送信ステップによって送信された処理結果を受信する処理結果受信ステップと、を実行し、前記サーバは、前記要求ステップによって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行ステップと、前記実行ステップによって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決するための第6の発明は、クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置の制御方法であって、前記テスト支援装置は、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信ステップと、前記テスト支援装置送信ステップによって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信ステップと、実行することを特徴とする。
上記課題を解決するための第7の発明は、クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムにおいて読取実行可能なプログラムであって、前記クライアントを、サーバ送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、として機能させ、前記サーバを、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信手段と、前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行された処理結果を出力する処理結果出力手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するための第8の発明は、クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムにおいて読取実行可能なプログラムであって、前記クライアントを、テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、として機能させ、前記テスト支援装置を、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、サーバ送信手段によって送信された処理結果を受信する処理結果受信手段と、として機能させ、前記サーバは、前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するための第9の発明は、クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置において読取実行可能なプログラムであって、前記テスト支援装置を、前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、前記テスト支援装置送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、クライアント端末に対して複数の論理端末名を生成してサーバへ処理要求を行うことで、複数のクライアント端末から構成されるオンラインシステムにおいて、クライアント端末からサーバへの処理負荷をテストするにあたり、テスト担当者の作業負荷を軽減することが可能となる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係るテスト支援システムの概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るシミュレータ試験端末、テスト支援装置、及び試験サーバのハードウエアの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るテスト支援システムにおいて実行される分散シミュレーションの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るテスト支援システムにおいて実行される分散シミュレーションの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るテスト支援装置において実行される処理対象とする試験サーバの選択処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、分散シミュレーションを実行指示するための画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、分散シミュレーションのシナリオの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態において、シミュレータ試験端末に配信する論理端末名の一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態において、分散シミュレーションを行う際に、シミュレータ試験端末が試験サーバに配信するデータフォーマットの一例である。 本発明の実施形態に係るテスト支援装置における分散シミュレーションの処理結果ログの一例である。 本発明の実施形態に係るテスト支援システムにおいて実行される処理で用いられるデータを記憶するテーブルの構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るテスト支援システムの構成を示す構成図である。
テスト支援システム100は、クライアント端末を示すシミュレータ試験端末を複数台(シミュレータ試験端末101〜105)備えているが、必ずしも複数台のシミュレータ試験端末を備える構成でなく、1台のシミュレータ試験端末を備える項でも良い。
また、テスト支援システム100は、ロードバランサーの機能を備えると共にシミュレータを制御するテスト支援装置111、テスト支援装置111に対する指示入力を行うための管理者端末112、及び複数の試験サーバ301〜303を備えており、シミュレータ試験端末101〜105を含めて、相互にローカルエリアネットワーク(LAN)130を介して接続される構成となっている。
シミュレータ試験端末101〜105は、負荷試験を行うためのシミュレータを動作させるものであり、テスト支援装置111は、シミュレータ試験端末101〜105に備えられたシミュレータを一元管理し、設定情報やシミュレータで実行されるシミュレーションのシナリオの配信やテスト開始指示等を行う。このような設定情報の登録やテスト開始指示等は、管理者端末112を用いて行われる。
また、シミュレータからの処理を試験サーバ301〜303に均等に振り分けを行う、つまりロードバランサーの役割を行うものである。
試験サーバ301〜303は、シミュレータ試験端末からの処理要求を受付け、この要求に適う処理を行い、その処理結果を返すものであるが、基本的には、全ての試験サーバは、同一の機能を備えたものである。
以下、図1に示したシミュレータ試験端末101〜105、テスト支援装置111、管理者端末112及び試験サーバ301〜303のハードウエア構成について説明する。
図2は、図1に示したシミュレータ試験端末101〜105、テスト支援装置111、管理者端末112及び試験サーバ301〜303のハードウエア構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
以下、図3及び図4に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態に係るテスト支援システムで行われる分散シミュレーションの処理について説明する。本フローチャートにおける各処理ステップは、下記装置におけるCPU201の制御の下実行される。
まず、前提として、テスト支援装置111に接続された管理者端末112において、図6に示すシミュレータ制御画面600に備えられる実行ボタン605が押下されることで、分散シミュレーションの処理が開始される。
シミュレータ制御画面600は、既に生成した分散シミュレーションのシナリオを選択するための配布シナリオ601を備えており、自身が所望するシナリオを利用して、分散シミュレーションを行うことが可能である。
このシナリオの1例を図7に示す。このシナリオは、各クライアント端末(不図示)で行われ得るオンライン分散処理に関するテストを行うためのものであり、当該クライアント端末のディスプレイに表示された画面に対する操作内容をスクリプト化して、テスト支援装置111に記憶しておく。
例えば、図7のシナリオの左端上に示される接続(ログイン)からオンライン分散処理を行うとした場合、このシナリオにおける分散シミュレーションの処理の流れとしては、左端上から右に進む流れで行われ、まず、クライアント端末において、接続(ログイン)処理が行われ、その後、表示されている画面に備えられた検索ボタン(ENTERキー)を押下し、次に、検索ボタン(ENTERキー)の右に位置する切替ボタン(PF08キー)については、表示されている画面に備えられた切替ボタン(PF08キー)を押下することを示し、切替ボタン(PF08キー)の右に位置する切替ボタン(PF08キー)についても、同様に、表示されている画面に備えられた切替ボタン(PF08キー)を押下することを示している。
次に、切替ボタン(PF08キー)の右に位置する登録ボタン(PF17キー)は、表示されている画面に備えられた登録ボタン(PF17キー)を押下することを示し、そして、次に行う操作として、上から2行目の左上に位置する検索ボタン(ENTERキー)を押下し、この検索ボタンの右に位置する登録ボタン(PF17キー)を押下して、次の下の行の左端に位置する検索ボタン(ENTERキー)を押下する。以後、この流れで、最後の右端下に位置する切断(ログオフキー)を押下するところまで処理を進め、この1連の流れを5回実行することが、このシナリオでは、示されている。
また、シミュレータ制御画面600は、シミュレータとして稼働するシミュレータ試験端末における論理端末の台数を全て同じ台数に設定する場合にチェックを入力するためのチェックボックス602を備えている。
更に、シミュレータ制御画面600は、シミュレータとして稼働対象となるシミュレータ試験端末と、各シミュレータ試験端末で利用する論理端末の台数と、を一覧表示する試験クライアント一覧表示領域603を備えている。
チェックボックス602に対して、KB209や不図示のマウス等を用いてチェックを入力すると、試験クライアント一覧表示領域603の論理端末の台数に対して、最上行の試験クライアント端末に設定された論理端末台数の値が設定される。
また、複数のシミュレータ試験端末のうち、実際にシミュレータとして稼働させるシミュレータ試験端末を選択することが可能であり、この場合、稼働させるシミュレータ試験端末に対しては、論理端末台数の値には、0以外の所定数の値を設定し、稼働させないシミュレータ試験端末については、論理端末台数の値には、0を設定する。
また、シミュレータ制御画面600は、複数の試験サーバから、分散シミュレーションを行う上で処理対象となる試験サーバを選択することが可能であるため、処理対象となる試験サーバと、試験サーバを選択するためのチェックボックスと、を備えており、チェックボックスに対して、KB209や不図示のマウス等を用いてチェックを入力すると、そのチェックボックスに対応する試験サーバを処理対象とすることができる。
テスト担当者は、シミュレータ制御画面600を用いて、分散シミュレーションを行うための準備が整い次第、実行ボタン605をKB209や不図示のマウス等を用いて押下することで、分散シミュレーションを開始する。
尚、本フローチャートにおける処理は、分散シミュレーションを行う対象となるシミュレータ試験端末毎に並行して処理が行われるものとする。
ステップS100では、テスト支援装置111は、シミュレータ制御画面600の試験クライアント一覧表示領域603に表示されているシミュレータ試験端末毎に、論理端末台数分の論理端末名を自動生成する。
例えば、図8に示すように試験クライアント一覧表示領域603にシミュレータ試験端末101、102、及び103に対して論理端末台数が、100、50、及び300が設定されている状態で、実行ボタン605が押下されると、シミュレータ試験端末101に対して、100個の論理端末名が生成され、シミュレータ試験端末102に対して、50個の論理端末名が生成され、シミュレータ試験端末103に対して、300個の論理端末名が生成される。
論理端末名は、テスト支援システム100において、一意になるように生成され、例えば、先頭文字をTとし、シミュレータ試験端末を一意に識別する3桁の番号と、シミュレータ試験端末内における論理端末を一意に識別するための8桁の番号と、から構成する。
より、具体的には、図8に示すようにシミュレータ試験端末101に対しては、シミュレータ試験端末101を示す001を用いて、T001001からT001100の論理端末名(100台分)が自動生成される。
また、シミュレータ試験端末102に対しては、シミュレータ試験端末102を示す002を用いて、T002001からT002050の論理端末名(50台分)が自動生成される。
また、シミュレータ試験端末103に対しては、シミュレータ試験端末103を示す003を用いて、T003001からT001300の論理端末名(300台分)が自動生成される。
ステップS101では、テスト支援装置111は、ステップS100で選択したシナリオと生成した論理端末名とをシミュレータ試験端末に送信する。シナリオについては、同じものをシミュレータ試験端末に送信するが、論理端末名については、シミュレータ試験端末に対応するものを送信する。
前述の図8に示す例においては、シミュレータ試験端末101には、T001001からT001100の論理端末名を、シミュレータ試験端末102には、T002001からT002050の論理端末名を、シミュレータ試験端末103には、T003001からT003300の論理端末名を、其々送信する。
これにより、シミュレータ試験端末を複数台用意した場合でも、1人の作業者で全てのシミュレータ試験端末を統括的に操作することが可能となり、また論理端末名の設定も自動的に行うため、事前準備の手間を省くことができる。
ステップS102では、各シミュレータ試験端末は、ステップS101において送信されたシナリオ及び論理端末名を受信し、ステップS103では、ステップS102において受信した論理端末名から分散シミュレーションを行うための論理端末を生成する。具体的には、論理端末台数分のスレッドを起動させ、各スレッドにおける(論理端末毎に)シナリオを実行するための準備を行う。
ステップS104からステップS119についての処理は、1台のシミュレータ試験端末における論端末台数分の処理を並行して実行する。
ステップS104では、シミュレータ試験端末は、ステップS102において受信したシナリオから、次に行うべく処理を取り出す。尚、本ステップの初期処理時は、最初に行うべく処理を取得する。
ステップS105では、シミュレータ試験端末は、ステップS104において次の処理が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合、ステップS106へ処理を進め、存在すると判定しない場合、ステップS117へ処理を進める。
ステップS106では、シミュレータ試験端末は、ステップS104において取得した処理の依頼を、テスト支援装置111へ送信する。
ステップS107では、テスト支援装置111は、ステップS106において送信された処理依頼を受信する
尚、図9に処理依頼の一例を示すデータフォーマットを示す。この処理依頼は、シミュレータ試験端末における論理端末の名称を示す論理端末名に対応させて、ステップS102において受信したシナリオをベースに各データが作成され、画面を操作するユーザ、操作対象となる画面を一意に識別するための画面ID、サーバとの接続状況を示すステータス、画面に対するカーソルの位置、画面のボタンを押下する際に入力されるキーを示す実行キー、画面に対して入力されるデータを示す入力データを含んで構成されている。
つまり、この処理依頼は、論理端末名から特定される論理端末で行われる、オンライン操作(画面に対する操作)に関する情報を示すデータから作成される。
ステップS108では、テスト支援装置111は、ステップS107において受信した処理依頼に含まれる論理端末名は、既に処理依頼を受けたことのあるものか否かを判定し、処理依頼を受けたことがあると判定した場合、ステップS109へ処理を進め、処理依頼を受けたことがあると判定しない場合、ステップS110へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法は、図11に示す論理端末名テーブルに、処理依頼を行った論理端末名が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合、ステップS109へ処理を進め、存在しないと判定した場合、ステップS110へ処理を進める。
尚、論理端末名テーブルは、論理端末名、及び当該論理端末名から特定される論理端末が処理依頼を行った試験サーバの名称を示す試験サーバ名等の項目を備えている。
ステップS109では、テスト支援装置111は、ステップS108における論理端末名テーブルの試験サーバ名を取得することで、前回処理を実行した試験サーバを選択する。
ステップS110では、テスト支援装置111は、試験サーバのうち、処理を行っている論理端末の台数が最も少ない試験サーバを選択するが、詳細な処理については後述する。
ステップS111では、テスト支援装置111は、ステップS109及びステップS110において選択した試験サーバに対して、ステップS107において受信した処理依頼を送信する。
ステップS112では、試験サーバは、ステップS111において送信された処理依頼を受信し、ステップS113では、試験サーバは、ステップS112において受信した処理依頼を実行し、ステップS114では、ステップS113において実行した処理に関する結果をテスト支援装置111に送信する。
尚、この処理結果としては、論理端末名、処理依頼に対して処理を開始した時刻、処理を終了した時刻、処理を実行した時間、処理を行った画面を識別するための画面ID、及び処理を行った試験サーバの名称を含む構成をとる。
ステップS115では、テスト支援装置111は、ステップS114において送信された処理結果を受信して、処理結果に含まれる論理端末名から、当該処理結果の送信先を特定する。特定の方法としては、論理端末に対応させてIPアドレス等の情報を不図示のテーブルへ記憶させておき、処理結果に含まれる論理端末名から論理端末を特定し、この論理端末を用いて、不図示のテーブルから送信先のIPアドレス等の情報を取得して送信先を特定する。そして、特定した送信先に対して処理結果を送信する。
ステップS116では、シミュレータ試験端末は、ステップS115において送信された処理結果を受信し、ステップS105へ処理を進める。
ステップS117では、シミュレータ試験端末は、ステップS102で受信した自身に備えたシナリオに記述された処理が完了した場合、自身で受信した処理結果を集計して、テスト支援装置111へ送信する。
ステップS118では、テスト支援装置111は、ステップS117において送信された処理結果を受信し、ステップS119では、テスト支援装置111は、ステップS118において受信した処理結果に基づいて、処理結果ログを作成する。
図10には、この処理結果ログの一例が示されており、処理依頼を送付してきた論理端末を特定するための論理端末名、処理依頼を受けて、処理を開始した時刻を示す開始時刻、処理を終了した時刻を示す終了時刻、処理を実行した時間を示す実行時間(秒)、処理依頼に対して処理を実行した画面毎の処理時間を示す画面(i)実行時間(ミリ秒)(iは、画面IDを示す。)を含んで構成されている。つまり、ステップS117でシミュレータ試験端末において集計された処理結果は、この処理結果ログを作成する基となる情報であるため、処理結果については、処理結果ログと同一のフォーマットとして良い。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、処理中の論理端末数が一番少ない試験サーバを選択する処理について説明する。本フローチャートにおける各処理ステップは、テスト支援装置111のCPU201の制御の下、処理が実行される。
ステップS201では、ステップS107で受信した処理依頼に含まれる論理端末名が論理端末名テーブルから検索し、存在する場合は、ステップS202へ処理を進め、存在しない場合は、ステップS203へ処理を進める。
ステップS202では、ステップS201で検索されたと判定した論理端末名を用いて、論理端末名テーブルから当該論理端末名に対応する試験サーバ名を取得する。
ステップS203では、図11に示す試験サーバテーブルを参照して、各試験サーバのなかで、処理中の論理端末台数が、一番少ない試験サーバの名称を取得する。
試験サーバテーブルは、試験サーバの名称を示す試験サーバ名、及び当該試験サーバで処理中の論理端末の台数を示す処理中論理端末台数を含む構成をとる。従って、本ステップでは、処理中論理端末台数が最も一番少ない数が記憶された試験サーバ名を取得する。
ステップS204では、ステップS203において取得した試験サーバ名に該当する試験サーバテーブルの試験サーバ名に対応する処理中論理端末台数に記憶された数に1を加算して記憶する。
ステップS205では、処理依頼に含まれる論理端末名に該当する論理端末名テーブルの論理端末名に対応する試験サーバ名に、ステップS203において取得した試験サーバ名を記憶する。
ステップS206では、ステップS202あるいはステップS203において取得した試験サーバ名を、選択したサーバとして、RAM203へ記憶する。
試験サーバが複数台用意され分散シミュレーションを考慮したテストを実施する場合、分散シミュレーションに使用するロードバランサーは、一般的なものであれば同一のシミュレータ試験端末からの処理を全て同じ試験サーバに振り分けてしまう。
しかしながら、本発明では、試験サーバを複数台用意した場合でも、処理を振り分ける条件を各シミュレータ試験端末から送信される論理端末名を用いて振り分けを行うことにより、正しい処理負荷のテストを行うことができる。
以上、本発明によれば、シミュレータ試験端末に対して複数の論理端末名を生成して試験サーバへ処理要求を行うことで、複数のシミュレータ試験端末から構成されるオンラインシステムにおいて、シミュレータ試験端末から試験サーバへの処理負荷をテストするにあたり、テスト担当者の作業負荷を軽減することが可能となる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 テスト支援システム
101 シミュレータ試験端末
102 シミュレータ試験端末
103 シミュレータ試験端末
104 シミュレータ試験端末
105 シミュレータ試験端末
111 テスト支援装置
121 試験サーバ
122 試験サーバ
123 試験サーバ
130 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 KB
210 ディスプレイ
211 外部メモリ

Claims (13)

  1. クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムであって、
    前記クライアントは、
    サーバ送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信手段と、
    前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行された処理結果を出力する処理結果出力手段と、
    を備えたことを特徴とするテスト支援システム。
  2. 前記テスト支援システムは、複数のクライアントを備え、
    前記論理端末名生成手段は、クライアント毎に所定数の論理端末名を生成することを特徴とする請求項1に記載のテスト支援システム。
  3. クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムであって、
    前記クライアントは、
    テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、
    を備え、
    前記テスト支援装置は、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、
    サーバ送信手段によって送信された処理結果を受信する処理結果受信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信手段と、
    を備えたことを特徴とするテスト支援システム。
  4. 前記テスト支援装置送信手段は、前記論理端末名毎に送信先となる前記サーバを選択することを特徴とする請求項3に記載のテスト支援システム。
  5. 前記テスト支援装置送信手段は、処理負荷の最も少ない前記サーバへ前記処理依頼を送信することを特徴とする請求項3または4に記載のテスト支援システム。
  6. 前記テスト支援装置送信手段は、処理中の論理端末台数が最も少ない前記サーバへ前記処理依頼を送信することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のテスト支援システム。
  7. クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置であって、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、
    前記テスト支援装置送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信手段と、
    備えたことを特徴とするテスト支援装置。
  8. クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムの制御方法であって、
    前記クライアントは、
    サーバ送信ステップによって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求ステップ、
    を実行し、
    前記サーバは、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、
    前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信ステップと、
    前記要求ステップによって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップによって実行された処理結果を出力する処理結果出力ステップと、
    を備えたことを特徴とするテスト支援システムの制御方法。
  9. クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムの制御方法であって、
    前記クライアントは、
    テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求ステップ、
    を実行し、
    前記テスト支援装置は、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、
    前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信ステップと、
    サーバ送信ステップによって送信された処理結果を受信する処理結果受信ステップと、
    を実行し、
    前記サーバは、
    前記要求ステップによって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップによって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信ステップと、
    を実行することを特徴とするテスト支援システムの制御方法。
  10. クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置の制御方法であって、
    前記テスト支援装置は、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成ステップと、
    前記論理端末名生成ステップによって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信ステップと、
    前記テスト支援装置送信ステップによって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信ステップと、
    実行することを特徴とするテスト支援装置の制御方法。
  11. クライアントとネットワークを介して接続されたサーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムにおいて読取実行可能なプログラムであって、
    前記クライアントを、
    サーバ送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、
    として機能させ、
    前記サーバを、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するサーバ送信手段と、
    前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行された処理結果を出力する処理結果出力手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  12. クライアントと複数のサーバとを中継するテスト支援装置がネットワークを介して接続された前記サーバへの処理負荷をテストするテスト支援システムにおいて読取実行可能なプログラムであって、
    前記クライアントを、
    テスト支援装置手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼を前記サーバに対して要求する要求手段、
    として機能させ、
    前記テスト支援装置を、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、
    サーバ送信手段によって送信された処理結果を受信する処理結果受信手段と、
    として機能させ、
    前記サーバは、
    前記要求手段によって要求された処理依頼に対して処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行した処理結果を前記テスト支援装置へ送信するサーバ送信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  13. クライアントと複数のサーバとの処理負荷をテストするために前記クライアントと前記サーバとを中継するテスト支援装置において読取実行可能なプログラムであって、
    前記テスト支援装置を、
    前記クライアントにおける所定数の論理端末名を生成する論理端末名生成手段と、
    前記論理端末名生成手段によって生成した論理端末名と前記テストを実行するためのシナリオとを前記クライアントへ送信するテスト支援装置送信手段と、
    前記テスト支援装置送信手段によって送信されたシナリオに基づいて、論理端末台数分の処理依頼が前記クライアントから前記サーバに対して要求され、前記処理依頼に対する処理結果を前記サーバより受信するテスト支援装置受信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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