JP2014119929A - Rfidタグ、rfidタグの製造方法、および、非接触給電アンテナ部品 - Google Patents

Rfidタグ、rfidタグの製造方法、および、非接触給電アンテナ部品 Download PDF

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文仁 石田
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Abstract

【課題】アンテナ部に接着フィルムを貼り付けて樹脂成形を行うことにより、アンテナ部を露出させることなく簡易に樹脂成形可能なRFIDタグを提供する。
【解決手段】RFIDタグ100は、無線通信を行うRFIDタグであって、メタルストリップ10で形成されたアンテナ部10aと、メタルストリップ10の上に搭載された半導体デバイス30と、メタルストリップ10に貼り付けられた接着フィルム20と、金型でメタルストリップ10をクランプした状態でアンテナ部10aおよび半導体デバイス30を封止する樹脂50とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、RFIDタグ、RFIDタグの製造方法、金型、および、非接触給電アンテナ部品に関する。
プラスチック筐体内に金属アンテナや金属コイルを有する製品として代表的なものにIDタグがあり、従来から、ID情報が書き込まれたタグからリーダライタを使用し、無線通信を介して情報のやり取りを行うためのRFIDタグ(無線ICタグ)が広く用いられている。近年は、その利便性から、電池を搭載しないタイプのRFIDタグが使用されることが多い。電池を搭載しないRFIDタグは、RFIDタグ内に金属配線(コイルやアンテナであり、以下、「アンテナ部」と略す。)を有し、リーダライタより電磁誘導方式、電波受信方式、共鳴方式によりRFID内で起電流を発生することから、タグとリーダライタとの間で電気的な通信が可能である。
特許文献1には、封止樹脂内におけるアンテナの位置を制御可能なRFIDタグの製造方法が開示されている。特許文献1の製造方法によれば、小型で耐性のある高性能なRFIDタグを提供することができる。
特開2011−113517号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたRFIDタグでは、アンテナをパッケージの厚さ方向において中央に位置させるため、リードフレームの第1の面側から射出成形された第1の熱可塑性樹脂およびリードフレームの第2の面側から射出成形された第2の熱可塑性樹脂によりRFIDタグのパッケージを構成している。このように、特許文献1の構成では、複数の樹脂成形工程が必要となり、樹脂成形工程が煩雑である。また、同様の問題は非接触給電アンテナ部品にも生じうる。
そこで本発明は、アンテナ部に接着フィルムを貼り付けて樹脂成形を行うことにより、アンテナ部を露出させることなく簡易に樹脂成形可能なRFIDタグ、RFIDタグの製造方法、および、非接触給電アンテナ部品を提供する。
本発明の一側面としてのRFIDタグは、無線通信を行うRFIDタグであって、メタルストリップで形成されたアンテナ部と、前記メタルストリップの上に搭載された半導体デバイスと、前記メタルストリップに貼り付けられた接着フィルムと、金型で前記メタルストリップをクランプした状態で前記アンテナ部および前記半導体デバイスを封止する樹脂とを有する。
本発明の他の側面としてのRFIDタグの製造方法は、無線通信を行うRFIDタグの製造方法であって、メタルストリップでアンテナ部を形成する工程と、前記メタルストリップの上に半導体デバイスを搭載する工程と、前記メタルストリップに接着フィルムを貼り付ける工程と、前記接着フィルムを貼り付けた状態で、金型を用いて前記メタルストリップをクランプする工程と、前記メタルストリップをクランプした状態で樹脂を用いて前記アンテナ部および前記半導体デバイスを封止する工程と、前記樹脂から露出した前記接着フィルムを切断することにより複数のRFIDタグを個片化する工程とを有する。
本発明の他の側面としての非接触給電アンテナ部品は、起電力を発生させる非接触給電アンテナ部品であって、メタルストリップで形成されたアンテナ部と、前記メタルストリップに貼り付けられた接着フィルムと、金型で前記メタルストリップをクランプした状態で前記アンテナ部を封止する樹脂とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、アンテナ部に接着フィルムを貼り付けて樹脂成形を行うことにより、アンテナ部を露出させることなく簡易に樹脂成形可能なRFIDタグ、RFIDタグの製造方法、および、非接触給電アンテナ部品を提供することができる。
実施例1におけるRFIDタグに用いられるメタルストリップアンテナ(樹脂成形前)の構成図である。 実施例1におけるRFIDタグの製造工程図である。 実施例1におけるRFIDタグの樹脂成形に用いられる金型の概略図である。 実施例1におけるRFIDタグの構成図である。 実施例2におけるRFIDタグの製造工程図である。 実施例3におけるRFIDタグの製造工程図である。 実施例4、5におけるRFIDタグの製造工程図である。 実施例4におけるRFIDタグの製造工程図である。 実施例5におけるRFIDタグの製造工程図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本発明の実施例1におけるRFIDタグ(Radio Frequency Identification)に用いられるメタルストリップアンテナの構成について説明する。図1は、本実施例におけるRFIDタグに用いられる(樹脂成形前の)メタルストリップ10(メタルストリップアンテナ)の構成図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図を示す。
メタルストリップ10は、例えば0.15mmの厚さを有する銅系又は鉄系の金属からなり、スタンピング(プレス加工)又はエッチング加工により形成される(メタルストリップ抜き加工)。メタルストリップ10は、このメタルストリップ抜き加工により、無線通信を行うRFIDタグのアンテナとして機能するアンテナ部10a、および、アンテナ部10aを保持するための連結部10bを備えて構成される。アンテナ部10aは、連結部10bを介して、外枠10eと繋がっている。本実施例の外枠10eには、それぞれのアンテナ部10aおよび実装部10dを分離する分離部10c(セクションバー)が設けられている。
本実施例のRFIDタグでは、メタルストリップ10を用いてアンテナ部10aが形成されるため、アンテナの断面における厚みが増し、アンテナの小型化を図ることができる。なお、図1に示されるように、本実施例のアンテナ部10aは複数の曲げ部を備えた形状を有するが、このような形状に限定されるものではない。
メタルストリップ10の所定の位置には、半導体デバイス30が実装されている。半導体デバイス30は、半導体デバイスのマウント工程によりメタルストリップ10の実装部10dの上に実装される。半導体デバイス30は、その四隅において半田によって接続されるが、これに限定されるものではない。なお、後述の樹脂成形工程おいて、溶融温度の高い樹脂(例えば、200〜300℃)を用いると、半田の接合が破壊される可能性がある。このため、樹脂成形工程において溶解温度の高い樹脂を用いることができるように、融点の高い鉛フリー半田を用いることが望ましい。
半導体デバイス30としては、例えばICチップ(ベアチップ)を樹脂封止した半導体パッケージ(ICパッケージ)が用いられる。特に、本実施例では面実装型半導体パッケージが用いられる。半導体デバイス30として半導体パッケージを用いた場合、例えば以下の三つのメリットがある。すなわち、RFIDタグをクリーンルームで製造する必要はなく、RFIDタグの製造時における製造コストが低くなる。また、半導体デバイス30として良品のみを選択してメタルストリップ10の上に実装することができる。さらに、実装部にメッキ等の表面処理を行う必要がない。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、半導体デバイス30としてパッケージ化されていないベアチップを用いてもよい。ベアチップを用いた場合、フリップチップ実装又はワイヤボンディングにより実装部10dとの電気的接続が可能である。
半導体デバイス30が実装されたメタルストリップ10は、後述のように接着フィルム20が貼り付けられた状態で連結部10bにて切断されることにより、隣接するアンテナ部10a同士が電気的に分離される。その後、アンテナ部10aおよび半導体デバイス30が樹脂成形され、露出した接着フィルム20が切断されることにより、複数のRFIDタグに個片化される。図1(a)に示される範囲では、個片化により11個のRFIDタグが製造される。
次に、図2を参照して、メタルストリップ10の樹脂成形工程について説明する。図2は、樹脂成形時におけるメタルストリップ10の構成図である。まず、図2(a)に示されるように、半導体デバイス30が実装されたメタルストリップ10に、接着フィルム20(粘着テープ、絶縁フィルム)を貼り付ける。このとき、少なくとも一つの連続した接着フィルム20は、複数のRFIDタグ(図2に示される範囲では、11個のRFIDタグ)の全てに対応するメタルストリップ10(アンテナ部10a)に貼り付けられる。なお、接着フィルム20としては、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリプロピレン(PP)、アクリル、ポリイミドなどの熱可塑性フィルムが適して用いられる。
本実施例において、接着フィルム20は、メタルストリップ10のうち、半導体デバイス30の実装部10d、および、実装部10dの上側および下側のアンテナ部10aのそれぞれに貼り付けられている。なお本実施例において、接着フィルム20は、分離部10cにも貼り付けられている。ただし、後述のように金型を用いて樹脂封止を行う際にメタルストリップ10(アンテナ部10a)を安定して所望の位置に固定することができるように構成されていれば、接着フィルム20の位置や個数は、これに限定されるものではない。
また本実施例において、接着フィルム20は、アンテナ部10aの半導体デバイス30の搭載面と反対側の面(裏面)に貼り付けられている。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、接着フィルム20をメタルストリップ10の半導体デバイス30の搭載面に貼り付けることもできる。または、接着フィルム20をメタルストリップ10aの両面に貼り付けてもよい。
続いて、図2(b)に示されるように、メタルストリップ10のうち、アンテナ部10aを保持する連結部10bを切断する。連結部10bが切断されることにより、メタルストリップ10のアンテナ部10aおよび実装部10dは、メタルストリップ10の外枠10eから電気的に分離する。ただし本実施例では、前述のように、複数のRFIDタグに対応するアンテナ部10a(実装部10d)は、3本の接着フィルム20を介して、メタルストリップ10の分離部10cに保持(固定)されている。このため、連結部10bを切断しても、アンテナ部10a(実装部10d)は外枠10eから電気的に分離するが、バラバラにはならずに外枠10e(分離部10c)に保持される。
続いて、図2(c)に示されるように、アンテナ部10aおよび半導体デバイス30を樹脂50で覆う(封止する)。このとき、樹脂は、金型を用いてメタルストリップ10をクランプした状態で、メタルストリップ10の両面に射出成形(注入)される。
図3は、本実施例におけるRFIDタグの樹脂成形に用いられる金型(一方金型60、他方金型70)の概略図である。一方金型60および他方金型70には、複数のRFIDタグに対応する複数の凹部62、72(キャビティ)がそれぞれ設けられている。凹部62、72内に樹脂を充填することにより、複数のRFIDタグのパッケージを構成する樹脂50(樹脂パッケージ)が成形される。
本実施例における樹脂成形は、一方金型60および他方金型70を備えた金型で、半導体デバイス30を実装したメタルストリップ10をクランプし、樹脂50をメタルストリップ10の両面に射出成形(注入)することにより行われる。一方金型60に設けられた凹部62および他方金型70に設けられた凹部72により、RFIDタグのパッケージ外形が形成される。また、一方金型60には、樹脂50を射出するためのスプル(不図示)が設けられている。
樹脂成形の際には、図3に示されるように、他方金型70の上にメタルストリップ10を載置する。続いて、スプルが設けられた一方金型60は、メタルストリップ10の一方面側(第1の面側、半導体デバイス30の搭載面側)からメタルストリップ10を押さえ付ける。他方金型70は、一方面とは反対の他方面側(第2の面側)からメタルストリップ10を押さえ付ける。一方金型60と他方金型70とでメタルストリップ10を押さえ付けた状態(クランプ状態)で、樹脂50が、スプルが設けられた一方金型60側(一方面側)から射出成形される。
本実施例において、アンテナ部10aは、メタルストリップ10の外枠10eおよび分離部10cから分離しているが、接着フィルム20により保持されている。このため、クランプ状態において、アンテナ部10aの位置は固定されている。このような構成により、アンテナ部10aを適切な位置に固定した状態で、凹部62、72(キャビティ)の内部に樹脂50を充填することができる。このとき、メタルストリップ10のアンテナ部10aは、全て、外部に露出することなく樹脂50により封止される。本実施例の構成によれば、アンテナ部10aが樹脂50の外部に露出しないため、RFIDタグは静電気の影響を受けず、耐環境性を維持することができる。
本実施例において、樹脂成形が完了すると、接着フィルム20が繋がった状態で、半導体デバイス30およびアンテナ部10aが樹脂50で封止されることになる。これにより、半導体デバイス30やアンテナ部10aの絶縁性が確保される。
なお、RFIDタグのアンテナ部は、本実施例のメタルストリップアンテナ(半導体デバイスを搭載したループアンテナ)と導電繊維などからなる導電部材(主アンテナ)とを組み合わせて構成される場合もある。このとき、導電部材(主アンテナ)とメタルストリップアンテナ(ループアンテナ)は、互いに直接的に導通接続することなく電気的に結合されることでアンテナ部を構成する。このようなRFIDタグにおいては、アンテナ部の露出により静電破壊の影響を受けやすいのはメタルストリップアンテナ(ループアンテナ)であるため、メタルストリップアンテナに対してのみ(アンテナ部の一部のみ)に本実施例を適用することができる。
このような構成により、アンテナ部10aを定位置(RFIDタグのパッケージ厚さ方向の所定の位置)に配置しつつ、アンテナ部10aの全体を覆うように(外部露出することなく)1回で樹脂封止することができる。
本実施例において、樹脂50としては熱可塑性樹脂が適して用いられる。熱可塑性樹脂は、例えば、PP樹脂(ポリプロピレン樹脂)や、弾性を有するエラストマー樹脂などであるが、これらに限定されるものではない。樹脂50として熱可塑性樹脂を用いると、より耐性(耐衝撃性、耐候性、耐水性)に優れたRFIDタグを提供することができる。ただし、本実施例はこれに限定されるものではなく、樹脂50として熱硬化性樹脂を用いてもよい。熱硬化性樹脂は、例えば、エポキシ樹脂、フェノール系樹脂、シリコーン系樹脂である。
本実施例において、樹脂50の成形(樹脂成形)は、ポッティング成形により行われる。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、トランスファモールドや圧縮成形により樹脂成形を行うこともできる。また、半導体デバイス30の全体を樹脂50で覆う代わりに、半導体デバイス30とリードとの間のみをFC接続およびアンダーフィル成形を行ってもよい。
図2(c)に示されるように、本実施例では、複数のRFIDタグの複数のアンテナ部10a(複数の実装部10d)は、接着フィルム20を介して互いに繋がっている。このため、樹脂50(樹脂パッケージ)を成形した後、樹脂50から露出した接着フィルム20を切断して、複数のRFIDタグを個片化する。
図4は、本実施例におけるRFIDタグ100(個片化後の一つのRFIDタグ)の構成図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図をそれぞれ示す。本実施例では、前述のように、樹脂50の成形後に接着フィルム20の露出部分を切断する。このため、RFIDタグ100は、図4に示されるように、接着フィルム20の端20aは、樹脂50から露出している。接着フィルム20(プラスチックテープ)は、金属と異なり、耐環境性がよい。このため、RFIDタグ100において、接着フィルム20の端20aが樹脂パッケージ(樹脂50)から露出していても問題はない。
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例のメタルストリップ11は、外枠11eに分離部が設けられていない点で、分離部10cが設けられた実施例1のメタルストリップ10と異なる。メタルストリップ11の他の構成は、実施例1のメタルストリップ10と同様であるため、それらの説明は省略する。
図5を参照して、本実施例におけるメタルストリップ11の樹脂成形工程について説明する。図5は、樹脂成形時におけるメタルストリップ11の構成図である。まず、図5(a)に示されるように、半導体デバイス30が実装されたメタルストリップ11に、接着フィルム20(粘着テープ)を貼り付ける。
続いて、図5(b)に示されるように、メタルストリップ11のうち、アンテナ部11aを保持する連結部11bを切断する。連結部11bが切断されることにより、メタルストリップ11のアンテナ部11aおよび実装部11dは、メタルストリップ11の外枠11eから電気的に分離する。またメタルストリップ11には分離部が設けられていない。ただし本実施例では、複数のRFIDタグのそれぞれに対応する複数のアンテナ部11a(実装部11d)は、3本の接着フィルム20により保持(固定)されている。このため、連結部11bを切断しても、複数のアンテナ部11a(実装部11d)は外枠11eから電気的かつ物理的に分離するが、バラバラにはならずに互いに一体化した状態を維持する。
続いて、図5(c)に示されるように、アンテナ部11aおよび半導体デバイス30を樹脂50で覆う(封止する)。このとき、樹脂50は、金型を用いてアンテナ部11aの両面に射出成形され、複数のRFIDタグのパッケージを構成する樹脂50(樹脂パッケージ)が形成される。
複数のRFIDタグは、それぞれ固有のIDを有する。このため、RFIDタグごとに所望の性能を満たすか否かの検査を行う必要がある。このとき、個片化後のRFIDタグのそれぞれに対してこのような検査を行うのは、製品の取扱い上、不便であるため、個片化前に所定の検査を行うことが好ましい。ただし、実施例1のメタルストリップ10のように、隣接するアンテナ部10aの間に金属部(分離部10c)が設けられていると、このような検査は本実施例と比較して多少困難となる場合がある。特に、分離部10cは外枠10eに接続されているため、分離部10cだけでなく外枠10eの存在も、検査時の障害となりうる。
一方、本実施例のメタルストリップ11では、隣接するアンテナ部11aの間に金属部(分離部10c)は存在しない。さらに、メタルストリップ11の外枠11eもアンテナ部11aから分離されている。このため、複数のRFIDタグの個片化の前に、それぞれのRFIDタグに対する所定の検査を行うことが容易になる。なお、このような検査は、樹脂封止後(図5(c)の状態)に行われる。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、必要に応じて、樹脂封止前(図5(b)の状態)に所望の検査を行うこともできる。
次に、本発明の実施例3について説明する。本実施例のメタルストリップ12は、外枠12eに接続された分離部12cに孔部12fが設けられている点、および、樹脂封止前に分離部12cが切断される点で、実施例1の構成と異なる。本実施例の他の構成は、実施例1と同様であるため、それらの説明は省略する。
図6を参照して、本実施例におけるメタルストリップ12の樹脂成形工程について説明する。図6は、樹脂成形時におけるメタルストリップ12の構成図である。まず、図6(a)に示されるように、半導体デバイス30が実装されたメタルストリップ12に、接着フィルム20(粘着テープ)を貼り付ける。本実施例において、メタルストリップ12には分離部12c(金属部)が設けられている。分離部12cは、メタルストリップ12の外枠12eに接続されている。
続いて、図6(b)に示されるように、メタルストリップ12のうち、アンテナ部12aを保持する連結部12bを切断する。連結部12bが切断されることにより、メタルストリップ12のアンテナ部12aおよび実装部12dは、メタルストリップ12の外枠12eから電気的に分離する。また本実施例では、メタルストリップの外枠12eからアンテナ部12aおよび実装部12dを分離する工程と同じ工程またはそれとは別の工程において、メタルストリップ12の分離部12cも外枠12eから電気的に分離する。
このため本実施例において、複数のRFIDタグのそれぞれに対応する複数のアンテナ部12a(実装部12d)、および、複数の分離部12cは、3本の接着フィルム20により保持(固定)されている。このため、連結部12bを切断しても、複数のアンテナ部12a(実装部12d)および分離部12cは、外枠12eから電気的かつ物理的に分離するが、バラバラにはならずに互いに一体化した状態を維持する。
続いて、図6(c)に示されるように、アンテナ部12aおよび半導体デバイス30を樹脂50で覆う(封止する)。このとき、樹脂50は、金型を用いてアンテナ部12aの両面に射出成形され、複数のRFIDタグのパッケージを構成する樹脂50(樹脂パッケージ)が形成される。
本実施例では、メタルストリップ12の分離部12cに孔部12fが設けられている。孔部12fは、樹脂成形の際にメタルストリップ12をクランプする際の位置決めに用いられる。一方、実施例1と異なり、樹脂成形の前後において外枠12eは分離している。このため本実施例の構成によれば、樹脂成形の際の位置決め精度を確保しつつ、RFIDタグの検査を容易にすることができる。
なお、実施例1乃至3の構成を比較すると、位置決め精度の高さは、高い方より、実施例1、実施例3、実施例2の順となり、検査の容易さは、高い方より、実施例2、実施例3、実施例1の順となる。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の実施例4について説明する。図7及び図8は、本実施例におけるRFIDタグの製造工程図である。
図7(a)、(b)は、本実施例のRFIDタグに用いられる(樹脂成形前の)メタルストリップ10(メタルストリップアンテナ)の構成図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図をそれぞれ示す。図7(a)、(b)に示されるように、メタルストリップ10は、メタルストリップ抜き加工により、無線通信を行うRFIDタグのアンテナとして機能するアンテナ部10a、および、アンテナ部10aを保持するための連結部10bを備えて構成される。アンテナ部10aは、連結部10bを介して、外枠10eと繋がっている。本実施例の外枠10eには、それぞれのアンテナ部10aおよび実装部10dを分離する分離部10c(セクションバー)が設けられている。また、メタルストリップ10の所定の位置には、半導体デバイス30が実装されている。なお、本実施例のメタルストリップ10および半導体デバイス30は、実施例1のメタルストリップと同様であるため、これらの詳細な説明については省略する。
本実施例において、メタルストリップ10に複数の半導体デバイス30を実装した後、図7(c)に示されるように、連結部10bを介して外枠10eに接続されていた複数のアンテナ部10a(複数の半導体デバイス30を実装した複数のアンテナ部10a)を分離(個片化)する。図7(c)は、個片化後のアンテナ部10aの平面図である。アンテナ部10aには半導体デバイス30が実装されている。図7(a)に示される範囲では、図7(c)の構造体(個片化されて半導体デバイス30を実装したアンテナ部10a)が11個製造される。
続いて、図7(d)に示されるように、4個の構造体(図7(c)の構造体)に対して、接着フィルム24を貼り付ける。接着フィルム24としては、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリプロピレン(PP)、アクリル、ポリイミドなどの熱可塑性フィルムが適して用いられる。本実施例では、2枚の接着フィルム24が4個の構造体の両側(表面側および裏面側)からそれぞれ貼り付けられたラミネート構造を有する。このようなラミネート構造体は、2枚の接着フィルム24の真空ラミネート加工により形成される。また、図7(d)において、接着フィルム24の四隅には、孔部26が形成されている。孔部26は接着フィルム24の位置合わせのために用いられる。なお本実施例において、2枚の接着フィルム24のラミネート構造では強度が不十分である場合、例えば不導体の補強板(不図示)を半導体デバイス30の実装面と反対側の面に設けてもよい。
なお、図7(d)において、接着フィルム24(ラミネートフィルム)は4個の構造体を並べて貼り付けているが、本実施例はこれに限定されるものではなく、複数の構造体を並べて貼り付けていればよい。例えば図7(a)に示される11個の構造体の全てを接着フィルム24に貼り付けることもでき、接着フィルム24に貼り付けられる構造体の個数を限定するものではない。
続いて、図8(a)に示されるように、接着フィルム24の所定の箇所を打ち抜いて孔部28(打ち抜き部)を形成する。孔部28は、複数の構造体のそれぞれを取り囲むように形成される。本実施例の孔部28は、それぞれの構造体の周囲において、接着フィルム24上の4箇所の連結部24aを残して形成される。このような連結部24aを設けることにより、接着フィルム24を打ち抜いて孔部28を形成した場合でも、複数の構造体は接着フィルム24の外枠と連結して一体化している。このため、複数の構造体がバラバラになる(分離する)ことが防止される。なお、成形樹脂の流れを考慮し、打ち抜くエリアは適宜決定される。
また、図8(a)に示されるように、接着フィルム24のそれぞれの構造体(アンテナ部10a)の内側(半導体デバイス30の近傍)において、4箇所の孔部27が形成されている。孔部27は、後述の樹脂封止の際の位置合わせに利用される。
続いて、図8(b)に示されるように、構造体(アンテナ部10aおよび半導体デバイス30)を樹脂50で覆う(封止する)。このとき、樹脂は、金型を用いてメタルストリップ10をクランプした状態で、メタルストリップ10の両面に射出成形される。本実施例の金型としては、図3の金型(一方金型60、他方金型70)と同様の金型を用いることができる。ただし、接着フィルム24の孔部27との位置合わせを行うため、一方金型60と他方金型70の少なくとも一方には、金型のクランプ時に孔部27に挿入される固定の位置決めピン(不図示)が設けられている。
図8(c)、(d)は、本実施例におけるRFIDタグ100a(個片化後の一つのRFIDタグ)の構成図であり、図8(c)は平面図、図8(d)は側面図をそれぞれ示す。本実施例では、樹脂50の成形後に接着フィルム24の露出部分(連結部24a)を切断することにより、複数の構造体(RFIDタグ100a)が個片化される。このため図8(c)に示されるように、本実施例のRFIDタグ100aにおいて、接着フィルム24の端部(連結部24a)は、樹脂50から露出している。接着フィルム20(ラミネートフィルム)は、金属と異なり、耐環境性がよい。このため、RFIDタグ100aにおいて、接着フィルム24の端部(連結部24a)が樹脂パッケージ(樹脂50)から露出していても問題はない。
また本実施例のRFIDタグ100aには、樹脂成形の際の位置合わせのための孔部57が形成されている。
次に、図7及び図9を参照して、本発明の実施例5について説明する。図7及び図9は、本実施例におけるRFIDタグの製造工程図である。本実施例において、図7(d)に示されるように、4個の構造体(図7(c)の構造体)に対して、接着フィルム24を貼り付けてラミネート構造体を形成し、接着フィルム24に位置合わせのための孔部26を形成する工程までは、実施例4と同様である。このため、本実施例におけるこれらの説明は省略する。
続いて図9(a)に示されるように、複数の構造体(半導体デバイス30を搭載したアンテナ部10a)のそれぞれを取り囲むように接着フィルム24(ラミネートフィルム)を切断し、複数の構造体のそれぞれを個片化する。このとき、接着フィルム24のそれぞれの構造体(アンテナ部10a)の内側(半導体デバイス30の近傍)において、4箇所の孔部27が形成される。孔部27は、樹脂封止の際の位置合わせに利用される。
続いて、図9(b)、(c)に示されるように、図3の金型を同様の金型(実施例4で用いられる金型)を用いて、既に個片化されている複数の構造体(半導体デバイス30を搭載したアンテナ部10a)を樹脂50で封止する。図9(b)、(c)は、本実施例におけるRFIDタグ100b(個片化後の一つのRFIDタグ)の構成図であり、図9(c)は平面図、図9(d)は側面図をそれぞれ示す。
本実施例のRFIDタグ100bは、樹脂50の成形前に既に複数の構造体が互いに分離しているため、実施例4とは異なり接着フィルム24は樹脂パッケージ(樹脂50)から外周全域に渡って露出していない。ただし、実施例4と同様に、樹脂成形時の位置合わせのため、樹脂パッケージ(樹脂50)の内部の孔部27と対応する位置には、孔部57が形成されている。孔部57は、実施例4と同様に、金型の固定の位置決めピンにより形成されている。
実施例4、5によれば、接着フィルムをラミネートして構造体(半導体デバイスを実装したアンテナ部)を固定するため、構造体の形状を安定的に維持しながら樹脂成形を行うことができる。また、1回の樹脂成形工程で、アンテナ部を露出することなく樹脂パッケージを成形することができる。また、接着フィルム(ラミネートフィルム)をキャリアとして用いることが可能である。
上記各実施例によれば、アンテナ部に接着フィルムを貼り付けて樹脂成形を行うことにより、アンテナ部を露出させることなく簡易に樹脂成形可能なRFIDタグ、RFIDタグの製造方法、および、金型を提供することができる。
また、各実施例によれば、樹脂成形の際に、接着フィルムで複数のRFIDタグを保持しながらメタルストリップ(アンテナ部)をクランプしている。このように、接着フィルムを用いてアンテナ部を適切な位置(半導体デバイスの主面に直交する方向における所定の位置)に保持しているため、アンテナ部を所定の位置に保持し、かつその形状を安定的に維持しながら樹脂封止を行うことが可能となる。このとき、樹脂成形工程は、1回の工程で完了することができ、複数に分割して行う必要はない。
また、実施例4及び実施例5とも、金型に固定の位置決めピンを立設しているが、これに限定されるものではなく、可動の位置決めピンを立設することもできる。この場合、樹脂注入時は可動ピンが突出しているため位置決めが可能であり、樹脂注入後樹脂硬化までの間で可動ピンを金型より退避させることによりRFIDタグ外形に孔部57を形成することなく成形することも可能である。
また各実施例の構成によれば、樹脂成形前や樹脂成形後の製品の各製造工程中に、接着フィルムをキャリアとして用いることもできる。また各実施例では、メタルストリップを表裏で接着フィルムを挟み込んでいるが、これに限定されるものではなく、片面のみに接着フィルムで接着してもよい。
以上、本発明の実施例について具体的に説明した。ただし、本発明は上記実施例として記載された事項に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
例えば、上記各実施例は、半導体デバイスを実装したRFIDタグについて説明したが、非接触給電アンテナ部品にも適用可能である。非接触給電アンテナ部品は、起電力を発生させるように構成され、非接点充電器などに用いられる。非接触給電アンテナ部品には、RFIDタグのように半導体デバイスは搭載されていないが、その他の基本構成はRFIDタグと同様である。このような構成によれば、アンテナ部に接着フィルムを貼り付けて樹脂成形を行うことにより、アンテナ部を露出させることなく樹脂成形可能な非接触給電アンテナ部品を提供することができる。
10 メタルストリップ
10a アンテナ部
10b 連結部
10c 分離部
10d 実装部
10e 外枠
20 接着フィルム
30 半導体デバイス
50 樹脂
60 一方金型
70 他方金型
100 RFIDタグ

Claims (9)

  1. 無線通信を行うRFIDタグであって、
    メタルストリップで形成されたアンテナ部と、
    前記メタルストリップの上に搭載された半導体デバイスと、
    前記メタルストリップに貼り付けられた接着フィルムと、
    金型で前記メタルストリップをクランプした状態で前記アンテナ部および前記半導体デバイスを封止する樹脂と、を有することを特徴とするRFIDタグ。
  2. 前記接着フィルムは、少なくとも前記メタルストリップの前記半導体デバイスの搭載面と反対側の面に貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ。
  3. 前記接着フィルムは、熱可塑性フィルムであることを特徴とする請求項1または2に記載のRFIDタグ。
  4. 前記樹脂には、前記接着フィルムとの位置合わせのための孔部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のRFIDタグ。
  5. 無線通信を行うRFIDタグの製造方法であって、
    メタルストリップでアンテナ部を形成する工程と、
    前記メタルストリップの上に半導体デバイスを搭載する工程と、
    前記メタルストリップに接着フィルムを貼り付ける工程と、
    前記接着フィルムを貼り付けた状態で、金型を用いて前記メタルストリップをクランプする工程と、
    前記メタルストリップをクランプした状態で樹脂を用いて前記アンテナ部および前記半導体デバイスを封止する工程と、
    前記樹脂から露出した前記接着フィルムを切断することにより複数のRFIDタグを個片化する工程と、を有することを特徴とするRFIDタグの製造方法。
  6. 前記メタルストリップに前記接着フィルムを貼り付けた後、前記アンテナ部を保持する連結部を該メタルストリップから切断する工程を更に有し、
    前記連結部を切断した後、前記金型を用いて前記メタルストリップをクランプすることを特徴とする請求項5に記載のRFIDタグの製造方法。
  7. 前記複数のRFIDタグを個片化する前に該複数のRFIDタグの検査を行う工程を更に有することを特徴とする請求項5または6に記載のRFIDタグの製造方法。
  8. 前記メタルストリップのセクションバーに設けられた孔部を用いて位置決めを行い、該メタルストリップをクランプすることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のRFIDタグの製造方法。
  9. 起電力を発生させる非接触給電アンテナ部品であって、
    メタルストリップで形成されたアンテナ部と、
    前記メタルストリップに貼り付けられた接着フィルムと、
    金型で前記メタルストリップをクランプした状態で前記アンテナ部を封止する樹脂と、を有することを特徴とする非接触給電アンテナ部品。
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