JP2014119002A - ガスタンクの製造方法およびガスタンク製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定のガスが充填されたガスタンクの製造方法であって、不活性ガスが充填された製造対象である一または複数の製造対象ガスタンクのうちの少なくとも一の製造対象ガスタンクに、特定のガスを供給するためのガス供給流路を接続する接続工程と、ガス供給流路を介して一の製造対象ガスタンクへ特定のガスを供給する供給工程を含む工程であって、製造対象ガスタンクの内部を不活性ガスから特定のガスへ置換するガス置換工程と、ガス置換工程によるガスの置換の完了後に、一又は複数の製造対象ガスタンクに充填されていた不活性ガスをガス供給流路に供給して、ガス供給流路に残存する特定のガスをパージするパージ工程とを備える。
【選択図】図2
Description
(1)本発明の一形態によれば、特定のガスが充填されたガスタンクの製造方法が提供される。このガスタンクの製造方法は、不活性ガスが充填された製造対象である一または複数の製造対象ガスタンクのうちの少なくとも一の製造対象ガスタンクに、前記特定のガスを供給するためのガス供給流路を接続する接続工程と;前記ガス供給流路を介して前記一の製造対象ガスタンクへ前記特定のガスを供給する供給工程を含む工程であって、前記製造対象ガスタンクの内部を前記不活性ガスから前記特定のガスへ置換するガス置換工程と;前記ガス置換工程による前記ガスの置換の完了後に、前記一又は複数の製造対象ガスタンクに充填されていた前記不活性ガスを前記ガス供給流路に供給して、前記ガス供給流路に残存する前記特定のガスをパージするパージ工程と;を備える。この形態の製造方法によれば、パージ工程を備えるので、ガス置換工程後のガス供給流路に残存する特定のガスをパージすることができる。また、ガス置換工程後のガス供給流路に残存する特定のガスをパージする際に、ガス供給流路に供給する不活性ガスを別途用意する必要が無く、別途不活性ガスを用意する手間とコストを回避することができる。
(A1)システム構成:
図1は本発明の第1実施形態としての水素ガスタンクの製造方法に用いるガス充填システム10の構成を説明する説明図である。ガス充填システム10は、メインガスタンク30に水素ガスを充填して水素ガスタンクを製造するためのシステムである。本実施形態においては、水素を充填後のメインガスタンク30は燃料電車に搭載される。そして、メインガスタンク30内の水素ガスは、燃料電池が発電を行うための燃料ガスとして用いられる。
次に、ガス充填システム10によって行う水素ガスタンクの製造方法について説明する。図2は水素ガスタンクの製造工程の大凡の流れを説明する説明図である。図2においては、図示の便宜上、説明に必要な符号のみ記載した。図示するように、水素ガスタンクの製造工程は、主に、不活性ガス移動工程と、ガス置換工程と、パージ工程とからなる。
(B1)システム構成:
図4は、本発明の第2実施形態としての水素ガスタンクの製造方法に用いるガス充填システム50の構成を説明する説明図である。ガス充填システム50は、メインガスタンク80に水素ガスを充填するためのシステムである。
次に、ガス充填システム50によって行う水素ガスタンクの製造方法について説明する。図5は水素ガスタンクの製造工程の大凡の流れを説明する説明図である。図5においては、図示の便宜上、説明に必要な符号のみ記載した。図示するように、水素ガスタンクの製造工程は、主に、ガス置換工程と、パージ工程とからなる。
なお、この発明は上記の実施形態や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(C1)変形例1:
上記実施形態においては、特定のガスとして水素ガスを採用したが、それに限らず、種々のガスを採用することができる。例えば、メタンガスや、プロパンガスなどの炭化水素を採用することができる。その他、酸素ガスや、一酸化炭素ガス、アンモニアガスなどを採用することができる。また、このようのガスを充填して製造したガスタンクは、燃料電池に利用されるだけでなく、家庭用燃料、医療用、工業用など種々の用途に利用可能である。
上記実施形態においては、不活性ガスとして窒素とヘリウムとの混合ガスを採用したが、それに限らず、窒素のみから構成されるガスや、二酸化炭素など、化学反応を起こしにくいガスであれば種々のガスを採用することができる。なお、特定のガスタンクの製造前に気密試験を行う場合には、不活性ガスとして、窒素ガスと少量の水素ガスとからなる不活性ガスを採用することもできる。
上記実施形態においては、水素ガスタンク製造工程を制御部による制御によって行うとしたが、全ての工程を作業者が行うとしてもよい。例えば、ガス充填システム10,50が備える全てのバルブを手動式にするとしてもよい。そして、作業者が、水素ガス製造工程において必要なバルブ操作を行うとしてもよい。また、全ての工程を制御部20,70が行うとしてもよい。この場合、全てのバルブを電磁弁とし、制御部20,70が制御することによって実現することができる。
第1実施形態における不活性ガス移動工程は、メインガスタンク30からバッファタンク40に、配管を介して不活性ガスを直接に移動させるとしたが、それに限ることなく、種々の方法によって不活性ガスの移動を行うとしてもよい。例えば、配管にガスポンプやピストン機構を設置し、その機能によって、メインガスタンク30からバッファタンク40にガスの移動を行うとしてもよい。その他、複数のガスタンクを介してメインガスタンク30からバッファタンク40へガスを移動させるとしてもよい。
本発明は、上述の実施形態、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
12〜19…配管
20…制御部
22…ガス充填設備
24…大気開放設備
30…メインガスタンク
40…バッファタンク
50…ガス充填システム
52〜65…配管
70…制御部
72…ガス充填設備
74…大気開放設備
80…メインガスタンク
90…サブガスタンク
V1〜V10…バルブ
J1〜J12…接続部
P1〜P6…圧力計
Claims (5)
- 特定のガスが充填されたガスタンクの製造方法であって、
不活性ガスが充填された製造対象である一または複数の製造対象ガスタンクのうちの少なくとも一の製造対象ガスタンクに、前記特定のガスを供給するためのガス供給流路を接続する接続工程と、
前記ガス供給流路を介して前記一の製造対象ガスタンクへ前記特定のガスを供給する供給工程を含む工程であって、前記製造対象ガスタンクの内部を前記不活性ガスから前記特定のガスへ置換するガス置換工程と、
前記ガス置換工程による前記ガスの置換の完了後に、前記一又は複数の製造対象ガスタンクに充填されていた前記不活性ガスを前記ガス供給流路に供給して、前記ガス供給流路に残存する前記特定のガスをパージするパージ工程と
を備えるガスタンクの製造方法。 - 請求項1記載のガスタンクの製造方法であって、
前記一の製造対象ガスタンクとは異なるガスタンクであって前記不活性ガスを充填可能なバッファガスタンクに、前記ガス置換工程に先立って、前記一の製造対象ガスタンクに充填されている前記不活性ガスの少なくとも一部を移動させるガス移動工程を備え、
前記パージ工程は、前記バッファガスタンクに移動した前記不活性ガスを前記ガス供給配管に供給する工程を含む
ガスタンクの製造方法。 - 請求項2記載のガスタンクの製造方法であって、
前記ガス移動工程において、前記不活性ガスを移動する前の前記バッファガスタンクは、前記一の製造対象ガスタンクより内部の気圧が低く、
該ガス移動工程は、前記一の製造対象ガスタンクと前記バッファガスタンクとを連通させることによって前記不活性ガスを移動させる工程を含む
ガスタンクの製造方法。 - 請求項1記載のガスタンクの製造方法であって、
前記製造対象ガスタンクは複数であり、
前記パージ工程に先立って、前記一の製造対象ガスタンクとは異なる他の製造対象ガスタンクを、前記ガス供給流路と連通する連通流路に接続する工程を備え、
前記パージ工程は、前記他の製造対象ガスタンクに充填されていた不活性ガスを前記連通流路を介して前記ガス供給配管に供給する工程を含む
ガスタンクの製造方法。 - 特定のガスが充填されたガスタンクを製造するガスタンク製造装置であって、
前記特定のガスを供給するためのガス供給流路と、
前記供給流路に不活性ガスが充填された製造対象のガスタンクを接続するための接続部と、
前記ガス供給流路を介して前記接続部に接続された前記製造対象のガスタンクへ前記特定のガスを供給すると共に、前記製造対象のガスタンクの内部を前記不活性ガスから前記特定のガスへ置換するガス置換部と、
前記接続部に接続された前記製造対象のガスタンクと同一または異なる製造対象のガスタンクに充填されていた不活性ガスを、前記ガス供給流路に供給して、前記ガスの置換後の前記ガス供給流路に残存する前記特定のガスをパージするパージ部と
を備えるガスタンク製造装置。
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CN108443702A (zh) * | 2018-03-18 | 2018-08-24 | 深圳汽航院科技有限公司 | 一种供给燃料电池模组的充氢设备及其智能充氢控制方法 |
JP2019060349A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-18 | トヨタ自動車株式会社 | タンク搭載装置 |
CN113108237A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-07-13 | 嘉寓氢能源科技(辽宁)有限公司 | 一种电解水制氢的储能方法、系统、装置及存储介质 |
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2012
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