JP2014115730A - Icタグ認識システム - Google Patents

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Abstract

【課題】正確かつ効率的に作業対象の確認を行うことができるICタグ認識装置を提供する。
【解決手段】対象物に設置されるICタグ100と、ICタグ100に電磁波301を照射する照射装置300と、対象物の識別情報及び作業情報等の各種情報を管理する情報管理装置200とを備え、ICタグ100は、対象物の識別情報を格納する記憶部109と、照射装置300からの電磁波301に基づいて電源を起動する電源部102と、ICタグ100における電波信号117の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光部110と、電源部102によりICタグ100が起動されると、記憶部109に記憶された識別情報を電波通信部を介して送信し、その識別情報を用いて情報管理装置で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて、発光部110を制御する識別制御部108とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICタグに記録された情報を認識するICタグ認識システムに関する。
対象物に設置されたICタグ(Integrated Circuit Tag)に記録された情報を読み取ることにより、その対象物に関する各種情報を認識する技術が知られており、例えば、特許文献1(特開平09−116473号公報)には、可視光を含んだ変調された赤外線信号を受信したときに、ROMに記憶された情報を高周波キャリアに重畳して発振し、その情報をワイヤレス基地局で受信することにより認識するワイヤレスタグに関する技術が開示されている。
特開平09−116473号公報
従来技術において、作業者は、作業対象物に配置されたワイヤレスタグから発信された識別ID、位置座標、設備属性などの情報をワイヤレス携帯基地局等により確認している。そして、作業者はワイヤレス携帯基地局に表示された識別IDなどの情報を基に、作業対象であるかどうかを確認する。
しかしながら、上記従来技術においては、ワイヤレスタグの配置された対象物が作業対象であるかどうかを直接的に確認することはできず、したがって、作業対象の形態や作業環境によっては、作業対象の取り違えが生じる恐れがあり、また、確認作業が必要となることから作業効率の低下も懸念される。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、正確かつ効率的に作業対象の確認を行うことができるICタグ認識システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、対象物に設置されるICタグと、前記ICタグに電磁波を照射する照射装置と、前記対象物の識別情報及び作業情報等の各種情報を管理する情報管理装置とを備えたICタグ認識システムであって、前記ICタグは、前記対象物の識別情報を格納する記憶部と、前記照射装置からの電磁波に基づいて電源を起動する電源部と、前記ICタグにおける電波信号の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光部と、前記電源部により前記ICタグが起動されると、前記記憶部に記憶された識別情報を前記電波通信部を介して送信し、その識別情報を用いて前記情報管理装置で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて、前記発光部を制御する識別制御部とを備えたものとする。
本発明によれば、正確かつ効率的に作業対象の確認を行うことができる。
第1の実施の形態におけるICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。 情報管理装置における情報管理制御部のメモリ回路に記憶された作業情報及び照合結果のデータテーブルを示す図である。 複数の作業対象物のそれぞれに予めICタグを配置し、遠隔操作可能な作業機械によって作業を行う場合を示す図である。 第2の実施の形態に係るICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。 第3の実施の形態に係るICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。 ICタグの構成を概略的に示す図である。 ICタグの構成を概略的に示す図である。 その他の本実施の形態におけるICタグ読取装置を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。
図1において、ICタグ認識システムは、対象物などに設置されるICタグ100と、ICタグ100にレーザ光などの調整された電磁波を照射する照射装置300と、対象物の識別情報及び作業情報等の各種情報を管理する情報管理装置200とを備えている。
対象物の識別情報とは、対象物にそれぞれ割り当てられた認識番号等の情報であり、対象物と識別情報とが1対1で対応付けられている。また、対象物の作業情報とは、作業の順番や進捗状態を示す情報であり、識別情報と作業情報が対象物についてそれぞれ1対1で対応付けられている。
ICタグ100は、フォトダイオードなどから構成される受光部101と、照射装置300から受光部101に照射されるレーザ光(電磁波)301に基づいて電源の起動や遮断を行う電源部102と、対象物の識別情報を予め格納するメモリ回路(記憶部)109と、ICタグ100における電波信号117の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光ダイオードなどの発光部110と、電源部102によりICタグが起動されると、メモリ回路109に記憶された識別情報を電波通信部を介して送信し、識別情報を用いて情報管理装置200で行われる作業情報に関する照合処理(後述)の結果に基づいて発光部110を制御する識別制御部108とを備えている。メモリ回路(記憶部)109と識別制御部108は、ICタグ100の動作を制御するICタグ制御部107の一部を構成している。
電源部102は、タイマー機能を有しており、受光部101に電磁波301が照射されてICタグ100の電源が起動されてから予め定めた時間(遮断時間)が経過すると、ICタグ100の電源を遮断するように設定されている。また、ICタグ100の電源が起動された状態で受光部101に電磁波301を照射することにより、遮断時間の経過前においてもICタグ100の電源を遮断することができる。つまり、ICタグ100の電源は作業者により起動の必要が無い場合は、遮断状態である。
また、ICタグ100は、識別制御部108からの信号を変調する変調回路104と、変調回路104からの信号をキャリア(搬送波)にのせるクロック回路105と、信号を電波信号117として情報管理装置200との間で送受信する通信アンテナ106と、通信アンテナ106で受信した電波信号117を復調する復調回路103とを備えており、これらは、ICタグ100における電波信号117の送受信を行う電波通信部を構成している。
情報管理装置200は、管理部210と送受信モジュール部220とを備えている。管理部210は、例えば、PC端末であり、送受信モジュール部220での照合処理の結果(ICタグ100の識別情報や照合結果)等を表示する表示部211と、各種設定値や情報を入力するための入力部212とを備えている。
送受信モジュール部220は、作業情報等の各種情報が予め格納されるメモリ回路223と、情報管理装置200における電波信号117の送受信を行う電波通信部と、ICタグ100からの識別情報とメモリ回路223に記憶された作業情報とに基づいて照合処理を行い、電波通信部を介してICタグ100に送る情報管理制御部222とを備えている。メモリ回路223と情報管理制御部222は、送受信モジュール部220の動作を制御する情報管理制御部221の一部を構成している。
また、情報管理装置200の送受信モジュール部220は、信号を電波信号117としてICタグ100との間で送受信する通信アンテナ227と、通信アンテナ227で受信した電波信号117を復調する復調回路225と、情報管理制御部220での照合処理の結果の信号を変調する変調回路224と、送受信の信号の流れを調整するサーキュレータ226とを備えており、これらは、ICタグ100における電波信号117の送受信を行う電波通信部を構成している。
図2は、情報管理装置における情報管理制御部のメモリ回路に記憶された作業情報及び照合結果のデータテーブルを示す図である。
図2において、データテーブル230には、照合対象ID230aとそのIDに対応する対象物の名称230bがそれぞれ対応付けされている。情報管理制御部222における照合処理では、例えば、照合対象ID230aが「001」の対象物Aが照合対象の場合にICタグ100からの識別情報(ICタグID)230cが「002」であれば、識別情報の照合結果は不一致となる。また、IDが「005」の対象物Bが照合対象の場合にICタグ100からの識別情報230cが「005」であれば、識別情報の照合結果は一致となる。なお、本実施の形態では識別情報の照合結果が不一致であることを「NG」、一致であることを「OK」と示す。作業情報は、作業の進捗に応じて自動的又は作業者による操作等により遂次更新される。
以上のように構成した本実施の形態における動作を説明する。
まず、作業開始の前準備として、作業の対象物にICタグ100をそれぞれ配置し、照合対象ID230aとそのIDに対応する対象物の名称230bをそれぞれ対応付けして、情報管理装置200における情報管理制御部221のメモリ回路223に、作業情報のデータテーブルとして記憶する。
続いて、作業者が、照射装置300(例えばレーザポインタ)によりICタグ100に電磁波(レーザ光)を照射し、ICタグ100の電源を起動させる。ICタグ100の電源が起動されると識別制御部108はメモリ回路109の識別情報(ICタグID)230cを情報管理装置200に送る。情報管理装置200では、ICタグ100からの識別情報に基づいて照会処理を行い、その識別情報が作業情報に基づいた作業対象物であるかどうか(例えば、次の作業対象物であるかどうか)を照会し、照会結果をICタグ100に送る。ICタグ100は、照会結果が「NG」の場合は何もせず、照会結果が「OK」の場合は、そのICタグ100が配置された対象物が対象物であること(例えば、次の作業対象物であること)を発光部110の点灯(又は、点滅等その他の点灯状態)により作業者に報知する。また、ICタグ100の識別情報(ICタグID)及び照会結果は表示部211に表示される。
以上のように構成した本実施の形態の効果を説明する。
従来技術において、作業者は、作業対象物に配置されたワイヤレスタグから発信された識別ID、位置座標、設備属性などの情報をワイヤレス携帯基地局等により確認していた。そして、作業者はワイヤレス携帯基地局に表示された識別IDなどの情報を基に、作業対象であるかどうかを確認していた。しかしながら、従来技術においては、ワイヤレスタグの配置された対象物が作業対象であるかどうかを直接的に確認することはできず、したがって、作業対象の形態や作業環境によっては、作業対象の取り違えが生じる恐れがあり、また、確認作業が必要となることから作業効率の低下も懸念される。
これに対して、本実施の形態においては、対象物に配置されたICタグ100の識別情報に基づいて情報管理装置200で作業情報に関する照合処理を行い、その結果を発光部110によって作業者に報知するように構成したので、作業者は、その対象物の作業情報をその場で、かつ容易に知ることができる。したがって、作業対象物が該当する作業対象であるかどうかを直接的に確認することができ、また作業対象の取り違えを抑制することができるので、正確かつ効率的に作業対象の確認を行うことができる。
また、レーザ光などの電磁波の照射により電源が起動されるまで、すなわち、ICタグ100の電源の起動が必要無い場合には、ICタグ100の電源は遮断状態であり、図示しない内蔵電池の消耗を極力抑制でき、非常に長期間の運用を行うことができる。
以上のように構成した第1の実施の形態には、次のような実施例が考えられる。
図3は、複数(例えば3つ)の作業対象物311,312,313のそれぞれに予めICタグ100を配置し、遠隔操作可能な作業機械310によって作業を行う場合を示す図である。
図3において、作業機械310は図示しない遠隔操作装置において操作可能であり、移動装置310bによる移動や作業アーム310aによる各種作業を遠隔位置から操作することができる。また、作業機械310には、カメラ等の撮像装置310cが設けられており、その画像(又は映像)のデータは無線又は有線の通信路200aを介して情報管理装置200Aに送られ、表示部211Aに表示される。また、作業機械310には、レーザ光(電磁波)301を照射する照射装置300が設けられており、遠隔操作によって作業対象物311,312,313に設けられたICタグ100に対して電磁波301を照射することが可能である。
以上のような本実施例では、まず、作業開始の前準備として、作業対象物311,312,313にICタグ100をそれぞれ配置し、照合対象ID230aとそのIDに対応する対象物の名称230bをそれぞれ対応付けして、情報管理装置200における情報管理制御部221のメモリ回路223に、作業情報のデータテーブルとして記憶する。続いて、作業者が、撮像装置310cからの映像を表示部211Aで確認しつつ、遠隔操作によって作業機械310を操作することにより、照射装置300によりICタグ100に電磁波(レーザ光)を照射し、ICタグ100の電源を起動させる。ICタグ100の電源が起動されると識別制御部108はメモリ回路109の識別情報(ICタグID)230cを、作業機械310に設けられた通信アンテナ227及び通信路200aを介して情報管理装置200Aに送る。情報管理装置200Aでは、ICタグ100からの識別情報に基づいて照会処理を行い、その識別情報が作業情報に基づいた作業対象物であるかどうか(例えば、次の作業対象物であるかどうか)を照会し、照会結果をICタグ100に送る。ICタグ100は、照会結果が「NG」の場合は何もせず、照会結果が「OK」の場合は、そのICタグ100が配置された対象物が対象物であること(例えば、次の作業対象物であること)を発光部110の点灯(又は、点滅等その他の点灯状態)により作業者に報知する。また、ICタグ100の識別情報(ICタグID)及び照会結果は表示部211Aに表示される。図3では、作業対象物312が次の作業対象物であり、そのICタグ100の発光部110が点灯している様子を示している。
以上のような本実施例においては、次のような効果が期待できる。
すなわち、作業対象物311,312,313の置かれている環境が作業者の直接作業に向かない環境である場合を考える。例えば、作業対象物311,312,313が非常に狭い空間に配置される場合、高温多湿等の作業者にとって過酷な環境に配置される場合、或いは、作業者が作業するのには危険な環境に配置される場合などが考えられる。また、これらの環境は予め計画された場合や不慮のトラブル等によって生じる場合も考えられる。このような環境下における作業対象物311,312,313への作業では、作業機械310として、その仕様を作業環境に合わせたものを用いる。
したがって、本実施例においては、対象物に配置されたICタグ100の識別情報に基づいて情報管理装置200Aで作業情報に関する照合処理を行い、その結果を発光部110によって作業者に報知するように構成したので、作業者は、その対象物の作業情報をその場で、かつ容易に知ることができる。したがって、対象物の配置や画像の要因によって視認性の悪い環境での作業であっても、作業対象物が該当する作業対象であるかどうかを発光部110の発光により直接的に確認することができ、また作業対象の取り違えを抑制することができるので、正確かつ効率的に作業対象の確認を行うことができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態は、第1の実施の形態における情報管理装置200において、管理部210に替えて、フォトダイオードなどから構成される受光部101と、照射装置300から受光部101に照射されるレーザ光(電磁波)301に基づいて電源の起動や遮断を行う電源部102と、作業者に情報を報知するための発光ダイオードなどの発光部110とを設けた情報管理装置200Bを用いたものである。
図4は、本実施の形態に係るICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し説明を省略する。
図4に示すように、本実施の形態では、作業対象物としての端子411を複数配置した端子台410に、端子411に接続するための接続端子400aを端部に有する複数(例えば2本)のケーブル400を接続する場合を示している。
端子台410に設けられた複数の端子411のそれぞれに対応してICタグ100が設けられている。また、ケーブル400の先端部にはそれぞれICタグの様態を有する情報管理装置200Bが設けられている。
すなわち、情報管理装置200Bは、フォトダイオードなどから構成される受光部と、照射装置から受光部に照射されるレーザ光(電磁波)に基づいて電源の起動や遮断を行う電源部と、作業情報等の各種情報が予め格納されるメモリ回路と、情報管理装置200Bにおける電波信号の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光ダイオードなどの発光部と、ICタグ100からの識別情報とメモリ回路に記憶された作業情報とに基づいて照合処理を行い、電波通信部を介してICタグ100に送る情報管理制御部とを備えている。
以上のように構成した本実施の形態における動作を説明する。
まず、作業開始の前準備として、作業の対象物である複数の端子411のそれぞれに対応してICタグ100を配置し、照合対象IDとそのIDに対応する対象物の名称をそれぞれ対応付けして、情報管理装置200Bに作業情報のデータテーブルとして記憶する。
続いて、作業者が、照射装置300により、ICタグ100及び情報管理装置200Bに電磁波(レーザ光)を照射し、ICタグ100及び情報管理装置200Bの電源を起動させる。ICタグ100の電源が起動されると識別制御部はメモリ回路の識別情報(ICタグID)を情報管理装置200Bに送る。情報管理装置200Bでは、ICタグ100からの識別情報に基づいて照会処理を行い、その識別情報が作業情報に基づいた作業対象物であるかどうか(例えば、次の作業対象物であるかどうか)を照会し、照会結果をICタグ100に送るとともに、照会結果が「NG」の場合は何もせず、照会結果が「OK」の場合は、そのICタグ100が配置された端子411が接続端子400aの接続対象であること(例えば、次の作業対象物であること)を発光部の点灯(又は、点滅等その他の点灯状態)により作業者に報知する。また、ICタグ100は、照会結果が「NG」の場合は何もせず、そのICタグ100が配置された端子411が接続端子400aの接続対象であること(例えば、次の作業対象物であること)を発光部の点灯(又は、点滅等その他の点灯状態)により作業者に報知する。
以上のように構成した本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態は、第1の実施の形態におけるICタグ100と情報管理装置200との間の通信経路上に、電波信号の伝達に係るICタグ100E,100Fを設けたものである。
図5は、本実施の形態に係るICタグ認識システムの全体構成を概略的に示す図である。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図5において、ICタグ認識システムは、作業対象である対象物500に設置されるICタグ100Dと、対象物500に対して遠隔位置に配置された他の対象物(図示せず)の近くに配置され、対象物500に配置された無線ICタグ109Dに記録された識別情報及び対象物500に対する作業情報等の各種情報を管理する情報管理装置200と、対象物500と他の対象物の接続に供されるケーブル501の両端部にそれぞれ配置され、ICタグ100Dと情報管理装置200との間の電波信号の伝達に係るICタグ100E,100Fと、ICタグ100D,100E,100Fにレーザ光などの調整された電磁波を照射する照射装置300とを備えている。
ICタグ100Eは、ケーブル501の対象物500側に配置されており、ICタグ100Fは情報管理装置200側に配置されている。ICタグ100D,100E,100Fは、無線ICタグ109Dの識別情報を読み取る機能を有しており、その識別情報を無線通信117E,117Fやケーブル501を介して情報管理部200に送り、その照会結果に基づいて発光部110の動作を制御ししている。
図6は、ICタグ100Eの構成を示す図であり、図7はICタグ100Fの構成を示す図である。
図6において、ICタグ100Eは、フォトダイオードなどから構成される受光部101と、照射装置300から受光部101に照射されるレーザ光(電磁波)301に基づいて電源の起動や遮断を行う電源部102と、対象物500の識別情報が記録されてケーブル501に設置された無線ICタグ109Dの識別情報を読み取る読取部113と、ICタグ100Eにおける電波信号117Eの送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光ダイオードなどの発光部110と、電源部102によりICタグが起動されると、ICタグ100Dから電波通信部を介して受信した識別情報と無線ICタグ109Dから読み取った識別情報とを有線通信部111、ケーブル500の線路501E,501F、及びICタグ100Fを介して情報管理装置200に送り、その識別情報を用いて情報管理装置200で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて発光部110を制御する識別制御部108とを備えている。読取部113と識別制御部108は、ICタグ100Eの動作を制御するICタグ制御部107Eの一部を構成している。
また、ICタグ100Eは、識別制御部108からの信号を変調する変調回路104と、変調回路104からの信号をキャリア(搬送波)にのせるクロック回路105と、信号を電波信号117EとしてICタグ100Dとの間で送受信する通信アンテナ106Eと、通信アンテナ106Eで受信した電波信号117Eを復調する復調回路103とを備えており、これらは、ICタグ100Eにおける電波信号117Eの送受信を行う電波通信部を構成している。
図7において、ICタグ100Fは、フォトダイオードなどから構成される受光部101と、照射装置300から受光部101に照射されるレーザ光(電磁波)301に基づいて電源の起動や遮断を行う電源部102と、対象物500の識別情報が記録されてケーブル501に設置された無線ICタグ109Dの識別情報を読み取る読取部113と、ICタグ100Fにおける電波信号117Fの送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光ダイオードなどの発光部110と、電源部102によりICタグが起動されると、IDタグ100Eからケーブル501を介して受信した識別情報と無線ICタグ109Dから読み取った識別情報とを電波信号117Fを介して情報管理部200に送り、その識別情報を用いて情報管理装置200で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて発光部110を制御するとともに、その照会結果を有線通信部111、ケーブル500の線路501F,501E、及びICタグ100Eを介してICタグ100Dに送る識別制御部108とを備えている。読取部113と識別制御部108は、ICタグ100Fの動作を制御するICタグ制御部107Fの一部を構成している。
また、ICタグ100Fは、識別制御部108からの信号を変調する変調回路104と、変調回路104からの信号をキャリア(搬送波)にのせるクロック回路105と、信号を電波信号117Fとして情報管理装置200との間で送受信する通信アンテナ106Fと、通信アンテナ106Fで受信した電波信号117Fを復調する復調回路103とを備えており、これらは、ICタグ100Fにおける電波信号117Fの送受信を行う電波通信部を構成している。
その他の構成は、本発明の第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<その他の実施の形態>
本発明のその他の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図8は、本実施の形態におけるICタグ読取装置を概略的に示す図である。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図8では、複数のICタグ100を所定の面上に並べて配置したICタグ集合体801を示している。各ICタグ100にはそれぞれ異なる識別情報が記録あれており、情報制御装置200には、各識別情報と配置の情報が対応して記憶されている。これにより、照射装置300により、ICタグ100に電磁波(レーザ光)を照射した場合の発光部110の点灯(又は、点滅等その他の点灯状態)を各ICタグ100で個別に制御することができる。
このようにすると、複数のICタグ100によるICタグ集合体を群制御して、文字や映像などのさまざまなパターンを面上に表示するように制御することができる。また、ICタグ100は一つ一つが独立に対象物に貼付することが可能であり、複雑な面にICタグ100を配置してそこにパターンを表示することができる。すなわち、不定形かつ凹凸があるような面上に複数のICタグ100を配置して表示機能をもたせることが可能となり、例えば、災害時での速やかな誘導指示などを行うことができる。
100 ICタグ
101 受光部
102 電源部
103 復調回路
104 変調回路
105 クロック回路
106 通信アンテナ
107 ICタグ制御部
108 識別制御回路
109 メモリ回路(記憶部)
110 発光部(LED)
200 情報管理装置
210 管理部
211 表示部
212 入力部
220 送受信モジュール部
221 制御部
222 制御回路
223 メモリ回路(記憶部)
224 変調回路
225 復調回路
226 サーキュレータ
227 通信アンテナ
300 レーザ装置(照射装置)

Claims (3)

  1. 対象物に設置されるICタグと、
    前記ICタグに電磁波を照射する照射装置と、
    前記対象物の識別情報及び作業情報等の各種情報を管理する情報管理装置とを備えたICタグ認識システムであって、
    前記ICタグは、
    前記対象物の識別情報を格納する記憶部と、
    前記照射装置からの電磁波に基づいて電源を起動する電源部と、
    前記ICタグにおける電波信号の送受信を行う電波通信部と、
    作業者に情報を報知するための発光部と、
    前記電源部により前記ICタグが起動されると、前記記憶部に記憶された識別情報を前記電波通信部を介して送信し、その識別情報を用いて前記情報管理装置で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて、前記発光部を制御する識別制御部と
    を備えたことを特徴とするICタグ認識システム。
  2. 請求項1記載のICタグ認識システムにおいて、
    前記ICタグと前記情報管理装置の間の情報伝達経路に配置され、識別情報を格納する記憶部と、前記照射装置からの電磁場に基づいて電源を起動する電源部と、前記ICタグとの電波信号の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光部とを有する第2のICタグと、
    前記ICタグと前記情報管理装置の間の情報伝達経路に配置され、識別情報を格納する記憶部と、前記照射装置からの電磁場に基づいて電源を起動する電源部と、前記情報管理装置との電波信号の送受信を行う電波通信部と、作業者に情報を報知するための発光部とを有する第3のICタグとをさらに備え、
    前記第2及び第3のICタグは、
    前記第2及び第3のICタグの間で電気信号の送受信を行う電気通信部と、
    前記電源部により前記第2及び第3のICタグが起動されると、前記記憶部に記憶された識別情報を前記情報管理装置に送り、前記情報管理装置で行われる作業情報に関する照合処理の結果に基づいて、前記発光部を制御する識別制御部を有することを特徴とするICタグ認識システム。
  3. 請求項1記載のICタグ認識システムにおいて、
    前記情報管理装置は、
    前記照射装置からの電磁波に基づいて電源を起動する電源部と、
    前記ICタグとの電波信号の送受信を行う電波通信部と、
    作業者に情報を報知するための発光部と、
    前記電源部により電源が起動されると、前記ICタグの識別情報を用いた照合処理の結果に基づいて、前記発光部を制御する識別制御部とを有することを特徴とするICタグ認識システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018164184A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 富士通株式会社 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法

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