JP2014115571A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーとキャリアーとを別個に補給する場合、キャリアーの補給が正常に実施されないことに起因する不具合の発生を防止することが可能な現像装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーとキャリアーとを含む現像剤を収容するハウジング101と、キャリアーをハウジング101内に補給するキャリアーホッパー120と、ハウジング101内においてキャリアーホッパー120からキャリアーの補給を受けるキャリアー補給口118の近傍に設けられ、ハウジング101内のキャリアー濃度を検出するキャリアー濃度検出センサー140と、キャリアー濃度が所定濃度以上である場合、キャリアーが正常に補給されたと判定する一方、所定濃度未満である場合、キャリアーが正常に補給されていないと判定する制御部70とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
従来、電子写真用現像装置では、1成分現像法と2成分現像法が採用されている。1成分現像法では、トナーを供給する部分、トナーを荷電させる部分、および除電する部分、そしてトナーを回収する部分においてトナーが現像装置の各部材と接触するために、トナーに負荷がかかる。トナーには熱可塑性樹脂が使用されており、かつ、表面には流動性改質材として無機微粒子が付着処理されている。そのため、上記負荷により、トナー表面が熱的変化を起こしたり無機微粒子が埋め込まれたりする。高速機になれば各部材の回転数も高くなるためトナーにより大きな負荷がかかる。このため、高速化には限界がある。また、近年、高画質化に伴いトナーの小径化が著しく6[μm]以下に設定されることもまれではない。そのような小径のトナーにはより多量の後処理材が処理され、また、流動性も悪くなっていることから、上記負荷によるトナーの凝集や後処理材の埋め込みが顕著となる。また、環境対策として、低温定着化の傾向が著しい。そのため、熱的な耐性が低下しており、上記負荷に対しては更に不利な状況にある。
2成分現像法では、トナーとキャリアーによる摩擦荷電により帯電したトナーを像担持体上に形成された静電潜像に付着させ現像する。現像装置内では、トナーとキャリアーの比率を一定に保つことにより、トナーの帯電状態を維持している。しかしながら、像担持体上に形成された静電潜像にトナーを現像すると、トナーは不足する。そのため、補給手段によりトナーが補給される。補給手段により補給されたトナーは未帯電であり、現像装置内の攪拌・搬送手段によって現像装置内の現像剤と攪拌・搬送されながら荷電される。この方法では荷電付与を粒子の混合により行うことから、トナーへの負荷が小さい。したがって1成分現像法に比べてトナーは長寿命であり、また、高速対応性にも優れている。キャリアーの表面積はトナーよりも大きいため、トナーがキャリアーの表面に付着することによってキャリアーが汚れることも少ない。しかし、長期間の使用により、キャリアーの表面に付着した汚れ(スペント)が増加し、そのためにトナーを帯電する能力が次第に低下する。その結果、かぶりやトナー飛散の問題が発生する。2成分現像装置の長寿命化を図るために、現像装置に収容するキャリアーの量を増やすことも考えられるが、これは現像装置の大型化を招くために望ましくない。
2成分現像剤に係る上記問題を解消するため、特許文献1には、新規の現像剤を少しずつ現像装置内に補給するとともに、帯電性能の劣化した現像剤を少しずつ現像装置から排出することによって、劣化キャリアーの増加を抑制するというトリクル方式の現像装置が開示されている。この現像装置は、現像剤の嵩変動を利用して、余剰となった劣化現像剤を排出して現像装置内の現像剤の嵩レベルを大略一定に保つ構成である。このトリクル方式の現像装置によれば、現像装置内の劣化キャリアーが少しずつ新規キャリアーに置換され、現像装置内のキャリアーの帯電性能を大略一定に保つことが可能となる。
このトリクル方式においては、装置構成の単純化のため、トナーとキャリアーとを、一定比率で混合した現像剤を収容した現像剤カートリッジから補給することによって、トナーとキャリアーとを同時に補給する方式が考えられている。しかしながら、記録用紙1枚当たりのトナー消費量(以下、単に「トナー消費量」と言う。)は、形成すべき画像によって大きく異なる。例えば、文字文書はトナー消費量が少なくなる傾向にある一方、写真画像などではトナー消費量が多くなる傾向にある。一方、キャリアーの劣化は、トナー消費量によらず、現像装置内での攪拌回数、すなわち画像形成の回数(記録用紙の枚数)に依存する。
したがって、トナー消費量に応じて、トナーとキャリアーとを一定比率で混合した現像剤を補給すると、トナー消費量が多い場合にはトナーを多く補給しなければならないので、キャリアーが不必要に多く補給され、キャリアーが無駄に廃棄されてしまう。逆に、トナー消費量が少ない場合にはトナーをあまり補給する必要がないので、キャリアーの補給も少なくなって、キャリアーの言わば新陳代謝が低下し、帯電性能が劣化するおそれがある。このため、トナーとキャリアーとをあらかじめ混合せず、別個に補給する技術が提案されている(例えば、特許文献2,3を参照)。
特公平2−21591号公報 特開2001−183893号公報 特許第2986001号公報
特許文献2に記載の技術では、補給されたトナーやキャリアーが現像装置内の現像剤と十分混ざった位置に、現像装置内の定常的なトナー濃度(現像剤のうちトナーの比率)を安定的に検出するトナー濃度検知センサーが設けられている。トナー濃度検知センサーにより検知されたトナー濃度があらかじめ設定された設定トナー濃度よりも低くなった場合、現像によって消費されたトナーのトナー補給が行われる。トナー補給後、トナー濃度検知センサーにより検知されたトナー濃度が所定の値に復帰しなかった場合、または、トナー濃度が更に低下した場合には、例えばモニター上に警告が表示される。そのため、ユーザーは、トナー補給が正常に実施されておらず、トナー補給機構の修復や、トナーホッパーの上方に設けられトナーホッパーにトナーを供給するトナーボトルの交換が必要であることを認識することができる。
一方、キャリアー補給機構にエラーが発生している場合やキャリアーホッパーが空である場合、キャリアー補給は正常に実施されない。しかし、現像装置内のキャリアーは通常消費されないため、トナー濃度検知センサーにより検知されたトナー濃度は変化せず、ユーザーは、キャリアー補給が正常に実施されていないことを認識することができない。キャリアー補給の不良は、初期的には形成される画像に影響はなく問題はない。しかし、劣化キャリアーと新規キャリアーの入れ替えが行われないため、徐々にキャリアーの劣化が促進され、トナーを帯電する能力が次第に低下する。その結果、かぶりやトナー飛散の問題が発生する。
なお、特許文献3には、現像装置内のトナー濃度と排出された現像剤の量を検知することが記載されているが、排出される現像剤はキャリアー補給以外の要因(現像装置の傾きや環境の変動による現像剤の嵩変動など)に影響を強く受けるため、キャリアー補給が正常に実施されているか否かについて認識することができない。
本発明は、トナーとキャリアーとを別個に補給する場合、キャリアーの補給が正常に実施されないことに起因する不具合の発生を防止することが可能な現像装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る現像装置は、
トナーとキャリアーとを含む現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記キャリアーを前記現像剤収容部内に補給するキャリアー補給部と、
前記現像剤収容部内において前記キャリアー補給部から前記キャリアーの補給を受けるキャリアー補給位置の近傍に設けられ、当該現像剤収容部内のキャリアー濃度を検出するキャリアー濃度検出部と、
前記キャリアー濃度検出部の検知結果に基づいて、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されたか否かについて判定するキャリアー補給判定部と、
を備える。
本発明に係る画像形成装置は、上記現像装置を備える。
本発明によれば、トナーとキャリアーとを別個に補給する場合、キャリアーの補給が正常に実施されないことに起因する不具合の発生を防止することが可能な現像装置および画像形成装置を提供することができる。
本実施の形態における画像形成装置の縦断面図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御ブロック図である。 本実施の形態における現像装置の構成を示す図である。 本実施の形態におけるトナー補給制御動作を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるトナー補給の確認動作を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるキャリアー補給制御動作を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるキャリアー濃度検出センサーにより検出されたキャリアー濃度の変化の様子を示す図である。 本実施の形態の比較構成における現像装置の構成を示す図である。 本実施の形態の比較構成におけるキャリアー濃度検出センサーにより検出されたキャリアー濃度の変化の様子を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成装置1の構成]
図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に1次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、記録用紙に2次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、CMYKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に1回の手順で各色のトナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図1、2に示すように、画像形成装置1は、画像読み取り部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、搬送部50、定着部60および制御部70を備えている。なお、制御部70は、キャリアー補給判定部として機能する。
制御部70は、CPU(Central Processing Unit)71、ROM(Read Only Memory)72、RAM(Random Access Memory)73等を備える。CPU71は、ROM72から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM73に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を制御する。このとき、記憶部82に格納されている各種データが参照される。記憶部82は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)またはハードディスクドライブにより構成される。
制御部70は、通信部81を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で、各種データの送受信を行う。制御部70は、例えば、外部装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて記録用紙に画像を形成させる。通信部81は、例えばLANカード等の通信制御カードにより構成される。
画像読み取り部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置(スキャナー)12等を備えている。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dの画像を連続して読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿またはコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読み取り部10は、原稿画像走査装置12による読み取り結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネルを有する液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)により構成され、表示部21および操作部22として機能する。表示部21は、制御部70から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。なお、表示部21は、報知部として機能する。
操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備える。操作部22は、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、その入力操作に対応する操作信号を制御部70に出力する。なお、操作信号は、通信部81を介して外部装置から制御部70に出力される場合もある。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定またはユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備えている。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正等の各種補正処理または、圧縮処理等を行う。これらの処理が行われた画像データに基づいて、画像形成部40は制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42およびトナー濃度検出センサー43等を備えている。
Y成分、M成分、C成分、K成分の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、使用するトナーの色を除いて同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、Kを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
次に、画像形成ユニット41の構成を画像形成ユニット41Yにより説明する。画像形成ユニット41Yは、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413(像担持体)、帯電装置414およびクリーニング装置415等を備えている。
感光体ドラム413は、例えば、アルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)、オーバーコート層(OCL:Over Coat Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。なお、感光体ドラム413は、ローラー形状の感光体でなく、ベルト形状の感光体でも良い。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。帯電装置414の帯電方式は、接触型のローラー帯電方式、非接触型のコロナ帯電方式の何れでも良い。
露光装置411は、例えば半導体レーザーにより構成され、感光体ドラム413に対してY成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差によりY成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、Y成分の現像剤を収容している。現像剤は、小粒径のトナーとキャリアーとからなる2成分現像剤である。現像装置412は、図3に示すように、現像ローラー108を回転駆動させることによって感光体ドラム413の表面にY成分のトナーを付着させる。これにより、現像装置412は、静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
現像装置412において使用されるトナー粒子は、通常、バインダー樹脂中に着色剤を混合し、また、必要に応じて荷電制御剤、離型剤等を混合して所定の粒径に造粒した後に、外添剤をコーティング処理することによって3〜15[μm]程度の粒径とされる。トナー粒子の造粒には、粉砕法、乳化重合法、懸濁重合法等の一般的な公知の方法が採用される。
クリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレードを有する。1次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーは、ドラムクリーニングブレードによって除去される。なお、クリーニング装置415は、クリーニングブラシ、クリーニングローラーまたはその他の手段の組み合わせによる複合クリーニング方式のクリーニング手段でも良い。または、クリーニング装置415を廃し、現像装置412により転写残トナーの回収を行うクリーナーレス方式でも良い。
中間転写ユニット42は、中間転写体となる中間転写ベルト421、1次転写ローラー422、2次転写ローラー423、駆動ローラー424、従動ローラー425およびクリーニング装置426等を備えている。
中間転写ベルト421は、無端状ベルトで構成され、駆動ローラー424および従動ローラー425に張架される。中間転写ベルト421は、駆動ローラー424の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。1次転写ローラー422によって、中間転写ベルト421が感光体ドラム413に圧接されると、中間転写ベルト421に各色トナー像が順次重ねて1次転写される。そして、中間転写ベルト421が2次転写ローラー423によって記録用紙Sに圧接されると、中間転写ベルト421に1次転写されたトナー像が記録用紙Sに2次転写される。なお、転写手段として、中間転写ベルト421を用いた転写方式でなく、転写チャージャーや転写ローラー等を用いても良い。感光体ドラム413から記録用紙Sへ直接トナー像を転写する直接転写方式でも良い。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレードを有する。2次転写後に中間転写ベルト421の表面に残存する転写残トナーは、ベルトクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。なお、ベルトクリーニング装置426は、クリーニングブラシ、クリーニングローラーまたはその他の手段の組み合わせによる複合クリーニング方式のクリーニング手段でも良い。
トナー濃度検出センサー43は、図1に示すように、トナー像が記録用紙Sに2次転写される2次転写位置よりも中間転写ベルト421の回転方向下流側で、中間転写ベルト421に対向して配置される。
トナー濃度検出センサー43は、例えば中間転写ベルト421の幅方向(つまり、中間転写ベルト421の回転方向と直交する方向、主走査方向)の両側部のそれぞれに対向して2つ配置される。トナー濃度検出センサー43は、階調補正データを生成する際に用いられる。階調補正データの生成処理は、例えば電源スイッチがオンされたとき、所定枚数のプリントが実行される毎、装置周辺環境(温湿度など)の変動量が所定範囲を超えたとき、故障などのトラブルからの復帰時、入力画像を出力画像に安定して再現させるための画像安定化制御の実行時などに実行される。トナー濃度検出センサー43は、中間転写ベルト421の回転によってトナー濃度検出センサー43と対向するように、中間転写ベルト421の非画像形成領域(中間転写ベルト421の幅方向両側部)に形成された階調補正用のパッチ画像の濃度を検出し、検出した濃度を制御部70に出力する。パッチ画像の大きさは、例えば、主走査方向20[mm]×副操作方向18[mm]である。
トナー濃度検出センサー43には、例えば発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの発光素子と、フォトダイオード(PD:Photodiode)などの受光素子とを備え、パッチ画像のトナー付着量(濃度)を検出する反射型の光センサーを適用することができる。パッチ画像のトナー付着量は、パッチ画像への入射光量をI0、パッチ画像からの反射光量をIとしたとき、−log(I/I0)で表される。この式から明らかなように、中間転写ベルト421上に形成されたパッチ画像のトナー付着量が多いほど、受光素子における受光量が減少して反射光量Iは小さくなり、トナー濃度検出センサー43から出力されるセンサー出力値は小さくなる。逆に、中間転写ベルト421上に形成されたパッチ画像のトナー付着量が少ないほど、受光素子における受光量が増加して反射光量Iは大きくなり、トナー濃度検出センサー43から出力されるセンサー出力値は大きくなる。
なお、トナー濃度検出センサー43の配置位置は上述した態様に限定されない。例えば、トナー濃度検出センサー43は、2次転写位置よりも中間転写ベルト421の回転方向上流側に配置されても良い。要は、トナー濃度検出センサー43が中間転写ベルト421上に形成されたパッチ画像のトナー付着量を検出できるように配置されていれば良い。また、中間転写ベルト421が透光性の材料で構成されている場合には、トナー濃度検出センサー43として、発光素子と受光素子とが中間転写ベルト421を挟んで対向配置される透過型の光センサーを適用することができる。
定着部60は、ベルト加熱方式により構成される。定着部60は、定着ニップ部を形成する上側加圧部と下側加圧部とを有する。上側加圧部は、加熱ローラーと定着ローラーとを有する。加熱ローラーと定着ローラーとの間には、無端状の定着ベルトが所定のベルト張力で張架されている。下側加圧部は、加圧ローラーを有する。加圧ローラーは定着ベルトを介して定着ローラーに所定の定着荷重で押圧される。このようにして、定着ローラーと加圧ローラーとの間には、記録用紙Sを狭持して搬送する定着ニップ部が形成される。定着部60は、搬送されてきた記録用紙Sを定着ニップ部で加熱、加圧することにより、記録用紙Sにトナー像を定着させる。なお、定着部60は、ローラー加熱方式により構成しても良く、加熱ランプやヒータ等の熱源を用いて非接触で記録用紙Sを加熱する非接触型の定着手段でも良い。
搬送部50は、給紙部51、搬送機構52および排紙部53等を備えている。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、記録用紙の坪量やサイズ等に基づいて識別された記録用紙S(例えば、規格用紙または特殊用紙等)があらかじめ設定された種類毎に収容される。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている記録用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、レジストローラー52a等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構52により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー52aが配設されたレジスト部により、給紙された記録用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が記録用紙Sの画像形成面に一括して二次転写され、定着部60において定着処理が行われる。定着処理が行われた記録用紙Sは、排紙ローラー53aを備えた排紙部53により画像形成装置1の外に排紙される。
次に、現像装置412の具体的な構成について説明する。
[現像装置412の構成]
図3に示すように、現像装置412は、現像剤を収容するハウジング101(現像剤収容部)を備えている。ハウジング101の内部は、隔壁102によって攪拌槽103と供給槽104とに区画されており、トナーとキャリアーとを含む現像剤が収容されている。攪拌スクリュー105は、攪拌槽103内に配設されており、トナーとキャリアーとを図中左方向に搬送しながら攪拌して当該トナーを摩擦帯電させる。供給スクリュー106は、供給槽104内に配設されており、帯電したトナーを含む現像剤を図中右方向に搬送しながら、現像ローラー108に供給する。
現像ローラー108では、固定配置された磁石ローラーの周囲をスリーブローラーが回転しており、供給スクリュー106によってスリーブローラーの外周面に現像剤が供給される。スリーブローラーの外周面に供給される現像剤がスリーブローラーの外周面を移動する際、磁石ローラーに設けられた磁極の磁力によってキャリアーが磁気ブラシを形成する。磁気ブラシに付着したトナーは、感光体ドラム413上の静電潜像に付着する。すなわち、感光体ドラム413の静電潜像がトナーによって現像される。
磁石ローラーは、スリーブローラーの回転方向に沿って、N1,S1,N2,N3,S2の5つの磁極を有する。これらの磁極のうち、主磁極N1は、感光体ドラム413と対向する位置に配置されている。スリーブローラー上の現像剤を剥離するための反発磁界を発生させる同極部のN2,N3は、現像装置412内部に対向した位置に配置されている。スリーブローラーの回転方向は、感光体ドラム413の回転方向と同じ(すなわち、スリーブローラーと感光体ドラム413との対向部において互いに反対)になるように設定されている。
供給スクリュー106および攪拌スクリュー105は、シャフト(回転軸)のほぼ全域に亘って、所定の螺旋ピッチの螺旋羽根110,112がそれぞれ設けられたスパイラルスクリューになっている。現像ローラー108、供給スクリュー106および攪拌スクリュー105は、回転軸が互いに平行になるように配置されている。
隔壁102の両端側には、攪拌槽103と供給槽104との間で現像剤を受け渡すための連通口114,116が設けられている。これにより、ハウジング101の内部に収容された現像剤が、攪拌スクリュー105および供給スクリュー106によって攪拌されながら攪拌槽103と供給槽104との間を、連通口114,116を通じて循環移動する循環路が形成される。なお、ハウジング101の内部に形成される循環路は、縦型または3軸の循環路であっても良い。
攪拌槽103の現像剤搬送方向における上流側には、キャリアー補給口118が設けられている。キャリアー補給口118(キャリアー補給位置)では、キャリアーが充填されているキャリアーホッパー120(キャリアー補給部)を介してキャリアーの補給を受ける。
キャリアー補給口118の近傍には、ハウジング101内のキャリアー濃度(現像剤のうちキャリアーの比率)を検出するキャリアー濃度検出センサー140(キャリアー濃度検出部)が設けられている。TCRセンサーとも呼ばれるキャリアー濃度検出センサー140は、検出したキャリアー濃度を制御部70に出力する。例えば、キャリアー濃度検出センサー140は、キャリアー濃度の大きさに大略反比例したカウント値を含むセンサー信号を出力する。制御部70は、キャリアー濃度検出センサー140から出力されたセンサー信号に含まれるカウント値からキャリアー濃度の大きさを特定することができる。
キャリアー補給口118の近傍とは、キャリアーホッパー120を介してキャリアーの補給を受ける際、当該キャリアーがハウジング101内の現像剤に混ざりきる前にキャリアー濃度の変動を検出可能なキャリアー濃度検出センサー140の位置の範囲を言う。本実施の形態では、キャリアー濃度検出センサー140は、攪拌槽103の現像剤搬送方向におけるキャリアー補給口118の下流側、かつ、攪拌槽103の底面部に設置されている。
キャリアー濃度検出センサー140は、キャリアーが常磁性体であることを利用して現像剤の透磁率の変化を測定することにより、単位体積中のキャリアー量からキャリアー濃度を検出する磁気式センサーである。キャリアー濃度検出センサー140は、透磁率の変化による2つのコイルのインダクタンスの変化を、キャリアー濃度として検出する。なお、キャリアー濃度検出センサー140としては、磁気式センサーに限らず、トナー濃度検出センサー43と同様の反射型の光センサーを適用することができる。
攪拌槽103の現像剤搬送方向におけるキャリアー補給口118の上流側には、トナー補給口122が設けられている。トナー補給口122では、トナーが充填されているトナーホッパー124を介してトナーの補給を受ける。
なお、キャリアーホッパー120は、キャリアーの他にトナーが充填され、トナーとキャリアーとを別個に補給する構成であっても良い。また、キャリアーホッパー120は、各画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kの現像装置412にキャリアーを補給する構成でも良い。また、トナーホッパー124は、トナーの他にキャリアーが充填され、トナーとキャリアーとを別個に補給する構成であっても良い。
供給スクリュー106のシャフトは、連通口116よりもさらに現像剤搬送方向の下流側に向って延びており、当該シャフトにおける現像剤搬送方向の下流側端部は、供給槽104における現像剤搬送方向の下流側に向って突出した現像剤排出部126内に位置している。
供給スクリュー106のシャフトには、現像剤搬送方向の下流側に、螺旋羽根110とは螺旋の向きが逆向きになった逆巻き螺旋羽根128が設けられている。逆巻き螺旋羽根128は、螺旋羽根110の螺旋ピッチよりも小さな螺旋ピッチになっている。逆巻き螺旋羽根128は、供給スクリュー106の現像剤搬送方向における現像剤の搬送を規制して当該現像剤を連通口116へ送り込む。
現像剤排出部126内に位置する供給スクリュー106のシャフトには、螺旋羽根110と螺旋の向きが同じであって、螺旋羽根110よりも小さな螺旋ピッチの螺旋羽根130が設けられている。
現像剤排出部126の底面には、現像剤を排出するための現像剤排出口132が設けられている。螺旋羽根130は、逆巻き螺旋羽根128を越えて移動した現像剤を現像剤排出口132へ送り込む。現像剤排出口132には、現像剤回収容器134が装着される。本実施の形態のように、現像剤排出口132は、補給されたキャリアーがすぐに排出されないように、当該補給されたキャリアーがハウジング101内の現像剤に十分混ざった位置(現像剤搬送方向の最下流位置)に設けられることが望ましい。
供給スクリュー106の逆巻き螺旋羽根128、螺旋羽根130および現像剤排出部126は、ハウジング101内の現像剤量が多くなると余剰の現像剤を現像剤排出口132から排出するトリクル排出機構を構成する。なお、現像剤の排出機構は、ハウジング101の高さを現像剤排出口132だけ低くしておき、ハウジング101内の余剰の現像剤が現像剤排出口132から排出されるように構成しても良い。
次に、図4のフローチャートを参照し、トナーの補給制御動作について説明する。
[トナーの補給制御動作]
まず、画像読み取り部10は、原稿画像走査装置12による読み取り結果に基づいて入力画像データを生成する(ステップS100)。次に、画像処理部30は、画像読み取り部10により生成された入力画像データに対して各種のデジタル画像処理を行い、画像処理後の画像信号を出力画像情報として出力する(ステップS120)。
次に、制御部70は、画像処理部30から出力された出力画像情報に基づいて、画像形成部40による画像形成処理に伴うトナー消費量を算出する(ステップS140)。最後に、制御部70は、算出したトナー消費量に応じて、トナーを補給することを要求するトナー補給制御信号をトナーホッパー124に出力する(ステップS160)。その結果、トナーホッパー124からトナー補給口122に、トナーの補給が行われる。ステップS160の処理が完了することによって、トナーの補給制御動作は終了する。なお、本実施の形態では、制御部70は、出力画像情報に基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーの消費量を算出し、当該算出した消費量に相当する分のトナーを現像装置412に補給させるように制御する。
次に、図5のフローチャートを参照し、トナー補給の確認動作について説明する。この確認動作は、トナー補給動作が行われた後に実行される
[トナー補給の確認動作]
以下では、画像形成部40を制御することにより、K成分のトナーによるパッチ画像を中間転写ベルト421上に形成させる例について説明する。
まず、制御部70は、画像形成部40を制御することにより、K成分のトナーによるパッチ画像を中間転写ベルト421上に形成させる(ステップS200)。次に、制御部70は、トナー濃度検出センサー43により検出された中間転写ベルト421上のパッチ画像のトナー濃度を、ハウジング101内のトナー濃度として間接的に取得する(ステップS220)。取得されたトナー濃度は、一時的にRAM73に記憶される。中間転写ベルト421に形成されたパッチ画像は、トナー濃度検出センサー43の検出領域を通過した後、ベルトクリーニング装置426により除去される。
次に、制御部70は、ステップS220において取得されたパッチ画像のトナー濃度が所定のトナー濃度(許容できる下限のトナー濃度)以上であるか否かについて判定する(ステップS240)。この判定の結果、所定のトナー濃度以上である場合(ステップS240、YES)、制御部70は、トナー補給動作が正常に行われたと判定する。そして、トナー補給の確認動作は終了する。
一方、所定のトナー濃度以上でない場合(ステップS240、NO)、制御部70は、トナー補給動作が正常に行われていないと判定し、トナー補給機構の修復や、トナーホッパー124の上方に設けられトナーホッパー124にトナーを供給するトナーボトル(図示せず)の交換が必要である旨(トナー補給エラー)を表示部21に表示させる(ステップS260)。ステップS260の処理が完了することによって、トナー補給の確認動作は終了する。なお、制御部70は、トナー補給エラーを示す音声情報をスピーカー(図示せず)に出力しても良い。
次に、図6のフローチャートを参照し、キャリアーの補給制御動作について説明する。
[キャリアーの補給制御動作]
以下では、現像装置412の駆動時間に応じた補給量でキャリアーを補給する例について説明するが、印字枚数に応じた補給量でキャリアーを補給しても良い。
まず、制御部70は、現像装置412の駆動時間を取得する(ステップS300)。次に、制御部70は、取得した駆動時間が第1の所定時間(例えば、10[分])以上であるか否かについて判定する(ステップS320)。この判定の結果、第1の所定時間以上でない場合(ステップS320、NO)、処理はステップS300の前に戻る。
一方、第1の所定時間以上である場合(ステップS320、YES)、制御部70は、取得した駆動時間に応じて、キャリアーを補給することを要求するキャリアー補給制御信号をキャリアーホッパー120に出力する(ステップS340)。その結果、キャリアーホッパー120からキャリアー補給口118に対するキャリアーの補給動作が開始される。
次に、制御部70は、図示しないタイマーを起動する(ステップS360)。次に、制御部70は、起動したタイマーにより計測された時間(以下、タイマー時間)が第2の所定時間(例えば、2[秒])以上であるか否かについて判定する(ステップS380)。この判定の結果、第2の所定時間以上でない場合(ステップS380、NO)、処理はステップS380の前に戻る。
一方、第2の所定時間以上である場合(ステップS380、YES)、制御部70は、第2の所定時間の間、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度を取得する(ステップS400)。なお、制御部70は、起動中のタイマーを停止する。次に、制御部70は、ステップS400において取得されたキャリアー濃度が所定のキャリアー濃度より大きいか否かについて判定する(ステップS420)。この判定の結果、所定のキャリアー濃度より大きい場合(ステップS420、YES)、制御部70は、キャリアー補給動作が正常に行われたと判定する。そして、キャリアー補給制御動作は終了する。
一方、所定のキャリアー濃度より大きくない場合(ステップS420、NO)、制御部70は、キャリアー補給動作が正常に行われていないと判定し、キャリアー補給機構の修復や、キャリアーホッパー120の上方に設けられキャリアーホッパー120にキャリアーを供給するキャリアーボトル(図示せず)の交換が必要である旨(キャリアー補給エラー)を表示部21に表示させる(ステップS440)。ステップS440の処理が完了することによって、キャリアー補給制御動作は終了する。なお、制御部70は、キャリアー補給エラーを示す音声情報をスピーカーに出力しても良い。
図7は、キャリアーの補給制御動作が行われる際、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度の変化の様子を示す図である。図7を参照して、横軸に時間を、縦軸にキャリアー濃度を示す。この例では、現像装置412のハウジング101内に800[g]の現像剤が充填されている状況において、1[g]のキャリアーの補給制御動作が行われる場合について説明する。時間T1は、キャリアーホッパー120に対してキャリアー補給制御信号が出力され、キャリアー補給口118に対するキャリアーの補給動作が開始される時間である。時間T2は、補給されたキャリアーがキャリアー濃度検出センサー140の検出領域に到達し、通過し始める時間である。時間T3は、補給されたキャリアーがキャリアー濃度検出センサー140の検出領域を通過し終わる時間である。時間T1から時間T3までの時間は、図6のフローチャートで説明した第2の所定時間に相当する。時間T2,T3は、現像装置412の構造、キャリアー濃度検出センサー140の設置位置等の条件に基づくシミュレーションから求めることができる。
本実施の形態では、制御部70は、時間T1から時間T3までの時間においてキャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度(曲線L2で示す)を取得する。そして、図7に示すように、制御部70は、時間T2から時間T3までの時間において、キャリアー濃度が点線L1で示す閾値(所定のキャリアー濃度)以上であることを検出した場合、キャリアー補給動作が正常に行われたと判定する。
図8は、キャリアー補給口118から離れた位置に、キャリアー濃度検出センサー140が設けられている場合における現像装置412の構成を示す図である。この構成では、攪拌槽103の現像剤搬送方向におけるトナー補給口122の下流側近傍に、キャリアー補給口118が設けられている。
図9は、図8の現像装置412に対してキャリアーの補給制御動作が行われる際、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度の変化の様子を示す図である。図8を参照して、横軸に時間を、縦軸にキャリアー濃度を示す。この例では、現像装置412のハウジング101内に800[g]の現像剤が充填されている状況において、1[g]のキャリアーの補給制御動作が行われる場合について説明する。
時間T1は、キャリアーホッパー120に対してキャリアー補給制御信号が出力され、キャリアー補給口118に対するキャリアーの補給動作が開始される時間である。時間T2は、補給されたキャリアーがキャリアー濃度検出センサー140の検出領域に到達し、通過し始める時間である。図3の現像装置412の構成と比べて、キャリアー補給口118とキャリアー濃度検出センサー140との間の距離が長いため、時間T1から時間T2までの時間は長くなる。時間T3は、補給されたキャリアーがキャリアー濃度検出センサー140の検出領域を通過し終わる時間である。時間T1から時間T3までの時間は、図6のフローチャートで説明した第2の所定時間に相当する。時間T2,T3は、現像装置412の構造、キャリアー濃度検出センサー140の設置位置等の条件に基づくシミュレーションから求めることができる。
制御部70は、時間T1から時間T3までの時間においてキャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度(曲線L3で示す)を取得する。そして、図9に示すように、制御部70は、時間T2から時間T3までの時間において、キャリアー濃度が点線L1で示す閾値(所定のキャリアー濃度)未満であることを検出した場合、キャリアー補給動作が正常に行われていないと判定する。このように、キャリアー補給口118とキャリアー濃度検出センサー140との間の距離が長いと、キャリアー濃度検出センサー140は、補給されたキャリアーをキャリアー濃度の変化として検出することができない。キャリアーの補給量は1.0[g]と少量であるため、当該キャリアーがハウジング101内に充填されている現像剤と十分に混ざりきった後のキャリアー濃度の上昇は0.1[%]程度の上昇と見積もられる。この0.1[%]程度の上昇は、キャリアー補給動作が正常に行われたかについて、キャリアー濃度検出センサー140を用いて判定するために十分な変動量とは言えない。
[本実施の形態における効果]
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、トナーとキャリアーとを含む現像剤を収容するハウジング101と、キャリアーをハウジング101内に補給するキャリアーホッパー120と、ハウジング101内においてキャリアーホッパー120からキャリアーの補給を受けるキャリアー補給口118の近傍に設けられ、ハウジング101内のキャリアー濃度を検出するキャリアー濃度検出センサー140と、キャリアー濃度検出センサー140の検知結果に基づいて、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたか否かについて判定する制御部70とを備える。より具体的には、制御部70は、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度が所定濃度以上である場合、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたと判定する一方、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度が所定濃度未満である場合、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されていないと判定する。
キャリアーはトナーに比べて非常に現像剤と混ざりやすく、特に少量のキャリアーを補給する場合はすぐに現像剤と混ざってしまう。しかし、上記のように構成した本実施の形態によれば、キャリアーの補給制御動作が行われる際、キャリアーが現像剤に混ざりきる前のキャリアー濃度の変化を検出することができ、キャリアーの補給が正常に実施されたか否かを精度良く判定することができる。したがって、キャリアーの補給が正常に実施されていない場合、その旨をユーザーに知らせ、トナー補給機構の修復、トナーボトルの交換を促す等の対応を行うことができる。その結果、劣化したキャリアーと新規のキャリアーとの入れ替えが長期間行われないことが防止され、長期間にわたってトナーの良好な帯電性が得られ、かぶりやトナー飛散等の生じない良好な画像を形成することができる。以上より、トナーとキャリアーとを別個に補給する場合、キャリアーの補給が正常に実施されないことに起因する不具合の発生を防止することができる。
[変形例]
なお、上記実施の形態では、1つのキャリアー濃度検出センサー140の検出結果を用いて、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたか否かについて判定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、2つのキャリアー濃度検出センサー140の検出結果を用いて、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたか否かについて判定することができる。この場合、2つのキャリアー濃度検出センサー140は、キャリアー補給口118の近傍と、キャリアー補給口118から離れた位置とに設けられる。そして、制御部70は、2つのキャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度の差分が所定濃度以上である場合、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたと判定する一方、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度が所定濃度未満である場合、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されていないと判定する。
また、上記実施の形態において、キャリアー濃度検出センサー140は、ハウジング101内のトナー濃度を直接的に検出する手段として機能しても良い。この構成によれば、トナー濃度検出センサー43を設けたり、パッチ画像を中間転写ベルト421に形成したりする必要がなくなるとともに、ハウジング101内のトナー濃度を精度良く検出することができる。この場合、トナーホッパー124から補給されたトナーがハウジング101内の現像剤との間で十分に攪拌および混合された後の定常的なトナー濃度を検出できることが望ましく、キャリアー濃度検出センサー140は、トナー補給口122からなるべく離れた位置に設けられることが望ましい。例えば、キャリアー濃度検出センサー140は、現像剤の現像剤搬送方向におけるトナー補給口122の上流側、または、当該現像剤搬送方向におけるトナー補給口122の下流側かつトナー補給口122から所定距離以上離れた位置に設けられることが望ましい。
ところで、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたトナー濃度に基づいてトナーの補給制御動作を行う場合(すなわち、トナー濃度が所定値未満になったらトナーの補給を行う場合)、キャリアーの補給時に図7に示すようなキャリアー濃度の変化(すなわち、トナー濃度の変化)を検出すると、制御部70は、ハウジング101内のトナー濃度が低くなったと判断し、トナーの過補給を行うおそれがある。そのため、キャリアーホッパー120から補給されたキャリアーがキャリアー濃度検出センサー140の検出領域に到達し、通過し始めてから通過し終わるまでの第3の所定時間(例えば、0.4[秒])の間、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたトナー濃度を用いてトナーの補給制御動作を行わないようにすることが望ましい。言い換えると、第3の所定時間の間のみにおいて、キャリアー濃度検出センサー140により検出されたキャリアー濃度を用いて、ハウジング101内にキャリアーが正常に補給されたか否かについて判定することが望ましい。
また、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画像形成装置
10 画像読み取り部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
41,41C,41M,41Y,41K 画像形成ユニット
42 中間転写ユニット
43 トナー濃度検出センサー
50 搬送部
60 定着部
70 制御部
81 通信部
82 記憶部
101 ハウジング
102 隔壁
103 攪拌槽
104 供給槽
105 攪拌スクリュー
106 供給スクリュー
108 現像ローラー
110,112,130 螺旋羽根
114,116 連通口
118 キャリアー補給口
120 キャリアーホッパー
122 トナー補給口
124 トナーホッパー
126 現像剤排出部
128 逆巻き螺旋羽根
132 現像剤排出口
134 現像剤回収容器
140 キャリアー濃度検出センサー
411 露光装置
412 現像装置
413 感光体ドラム
414 帯電装置
415 クリーニング装置
421 中間転写ベルト

Claims (7)

  1. トナーとキャリアーとを含む現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記キャリアーを前記現像剤収容部内に補給するキャリアー補給部と、
    前記現像剤収容部内において前記キャリアー補給部から前記キャリアーの補給を受けるキャリアー補給位置の近傍に設けられ、当該現像剤収容部内のキャリアー濃度を検出するキャリアー濃度検出部と、
    前記キャリアー濃度検出部の検知結果に基づいて、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されたか否かについて判定するキャリアー補給判定部と、
    を備える現像装置。
  2. 前記キャリアー濃度検出部は、前記現像剤収容部内における前記現像剤の透磁率を測定することによって前記キャリアー濃度を検出する請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記キャリアー補給判定部は、前記キャリアー濃度検出部により検出されたキャリアー濃度が所定濃度以上である場合、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されたと判定する一方、前記キャリアー濃度検出部により検出されたキャリアー濃度が所定濃度未満である場合、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されていないと判定する請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記キャリアー補給判定部は、前記キャリアー補給部による前記キャリアーの補給動作が開始してから、当該キャリアーが前記キャリアー濃度検出部の検出領域を通過し終わるまでの期間における前記キャリアー濃度検出部の検出結果に基づいて、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されたか否かについて判定する請求項1〜3の何れか1項に記載の現像装置。
  5. 前記キャリアー補給判定部は、前記キャリアー補給部による前記キャリアーの補給動作が開始し、当該キャリアーが前記キャリアー濃度検出部の検出領域を通過し始めてから通過し終わるまでの期間における前記キャリアー濃度検出部の検出結果に基づいて、前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されたか否かについて判定する請求項1〜3の何れか1項に記載の現像装置。
  6. 前記キャリアー補給判定部により前記現像剤収容部内に前記キャリアーが正常に補給されていないと判定された場合、その旨を報知する報知部を備える請求項1〜5の何れか1項に記載の現像装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の現像装置を備える画像形成装置。
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