JP2014115388A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対して、地図上にて、将来の撮影スポットの情報を提供することが可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶し、記憶した複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定し、記憶した複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定し、当該移動方向と、前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御する。

【選択図】図13

Description

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムに関する
近年、カメラ等の撮影装置を使って撮影を行うに当たり、推奨されるスポット情報を提供するサービスが現れた。
しかしながら、このようなサービスにおいて推奨されるスポット情報は、著名性の高い建築物や景勝地等に関する情報が提供され、その殆どが、固定的な情報に関するものであり、ユーザフレンドリなサービスを十分に提供できているとは言い難い側面が有る。
そこで、ユーザが撮影装置を用いて撮影する際に、当該撮影時における、撮影場所、被写体距離、及び撮影方角等の撮影情報を取得して情報処理装置へ集約することで、どれくらいの数のユーザが、どの場所で、どの方角に向かって、撮影を行ったのか等の情報を提供する仕組みが存在する(例えば、特許文献1参照)。
このような仕組みによって、ユーザにとって人気が高いという事実の下、スポット情報を提供することが可能となるので、よりユーザフレンドリなサービスを展開することが可能となる。
特開2011−95867号公報
しかしながら、例えば被写体が移動している場合等、特許文献1の技術を用いてスポット情報を提供したとしても、ユーザが当該スポットに到着したころには被写体はその場を去っていることが考えられる。
本発明は、ユーザに対して、地図上にて、将来の撮影スポットの情報を提供することが可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、撮像装置で撮像された画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定する場所特定手段と、前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定する移動方向特定手段と、前記移動方向特定手段で特定された前記人気のある場所の移動方向と、前記場所特定手段で特定された前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに対して、地図上にて、将来の撮影スポットの情報を提供することが可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することが出来る。
本発明の実施形態に係る、撮影システムの構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、撮影装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、撮影情報管理装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、各種装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、撮影システムにおける写真撮影時の撮影情報登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける撮影情報登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、お勧めスポットの検索処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおけるお勧めスポット解析処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データ取得処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データグルーピング処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、軌跡情報算出処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、過去撮影スポット設定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、未来軌跡算出処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面作成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、本発明の実施形態に係る、撮影情報テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、本発明の実施形態に係る、撮影情報リストの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、撮影グループリストの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、お勧めスポットリストの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、軌跡リスト1900の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、予測リストの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、撮影装置における予測中画面の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、撮影装置におけるエラー画面の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、撮影装置における撮影モード選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、お勧め場所表示画面の構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る、被写体表示画面の構成の一例を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影システムの構成の一例について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る、撮影システムの構成の一例を示す構成図である。本発明の撮影システムは、少なくとも1以上の撮影装置100と、撮影情報管理サーバ102が通信可能に接続されることにより構成される。
撮影情報管理サーバ102は、画像データを位置情報、撮影時間情報と対応付けて記憶しており、当該記憶している情報を用いて、未来の撮影スポット(未来撮影スポット)を算出し、当該撮影スポットの情報を撮影装置100に送信する。撮影装置100は、当該未来撮影スポットの情報を表示画面に表示する。
ここでいう撮影スポットとは、サーバ200のCPU301が、撮影情報管理サーバ102の外部メモリに記憶された画像データの撮影情報(撮影位置、撮影方向、被写体位置、撮影時間等の情報)を用いて算出する、ユーザに推奨する場所のことである。
撮影スポットには、例えば、現在のお勧めの撮影スポット(人気のある場所)である、お勧めスポットと、未来のお勧めの撮影スポットである未来撮影スポットがあるものとする。また、過去のお勧めスポットである過去撮影スポットがある。
尚、図1〜図24の説明においては、お勧めスポット=人気のある撮影位置として説明するが、例えば、お勧めスポット=人気のある被写体位置としてもよい。また、お勧めスポット=人気のある撮影位置と、撮影対象の被写体と、を含む範囲としてもよい。撮影位置、被写体位置、またはその両方を含む場所のことを撮影場所というものとする。
当該お勧めスポットと、未来撮影スポット、過去撮影スポットの詳細については後述する。以上が図1の、本発明の実施形態に係る、撮影システムの構成の一例についての説明である。
次に、図2を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る、撮影装置のハードウェア構成を示す構成図である。
撮影装置100は、いわゆるデジタルカメラから成り、撮影用のレンズ201、撮像素子(以下、「CCD」と称する)202、カメラ信号処理部(以下、「ADC」と称する)203、画像処理部204、システムコントローラ210、バッファメモリ211、フラッシュROM212、インターフェース回路(以下、「I/F回路」と称する)213、カードホルダ214、メモリカード215、ディスプレイドライバ216、および操作部220を備える。
レンズ201は、レンズ等であり、対物レンズ、ズームレンズ、およびフォーカスレンズなどで構成される。ズームレンズおよびフォーカスレンズについては、不図示の駆動機構により光軸方向へ駆動される。撮像素子202は、レンズ201から入射した撮像光を結像し、電気信号(アナログ信号)に変換して出力するCCDイメージセンサで構成される。
カメラ信号処理部(ADC)203は、撮像素子202から受けた電気信号にデジタル変換やホワイトバランス調整などの信号処理を行なって、デジタル信号に変換する機能を有する。システムコントローラ210は、画像処理部204、バッファメモリ211、フラッシュROM212、I/F回路213、ディスプレイドライバ216、サウンドドライバ218、LEDドライバ229、および操作部220に接続されている。
画像処理部204は、前処理部205、YC処理部206、電子ズーム処理部207、圧縮部208、および伸長部209を備え、カメラ信号処理部203から出力されるデジタル信号から画像データを生成し、各種画像処理を行う機能を有する。
前処理部205は、入力される画像データに基づく画像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス処理や画像のガンマ補正処理を行う機能を有する。ホワイトバランス処理は、画像の色合いを、実物の色合いに近くなるように調整したり、光源(蛍光灯や太陽光など)に合った適正な色に調整したりする処理である。ガンマ補正処理は、画像のコントラストを調整する処理である。なお、前処理部205は、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理以外の画像処理を実行することも可能である。
YC処理部206は、入力される画像データに基づく画像を、輝度情報「Y」と、輝度信号と青色の色差情報「Cb」と、輝度信号と赤色の色差情報「Cr」とに分離する機能を有する。電子ズーム処理部207は、画像の一部(例えば中央部)を所定の大きさでトリミングし、トリミングした画像を信号処理で元画像の大きさに拡大する機能を有する。
電子ズーム処理部207は、例えば、撮影された1600×1200ドットの画像から中央の1024×768ドットの画像を切り出し、データ補間を行いながら1600×1200ドットのサイズに拡大することができる。
圧縮部208は、画像データをJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式などの圧縮形式によって圧縮する機能を有する。伸長部209は、圧縮されている画像データを伸長する機能を有する。例えば、画像データをJPEG方式で圧縮する場合、まず、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理が行われる(DCT処理)。次に、画像の階調やグラデーションを表現する段階を数値(量子化ビット数)で表現する量子化処理が行われる。最後に、ハフマン符号化処理で画像データが圧縮される。
具体的には、画像データの信号文字列が一定のビット毎に区切られ、出現頻度が高い文字列に対してより短い符号が与えてられてゆく。なお、圧縮処理を行わないで画像データを記録する方式の場合は、圧縮部208および伸長部209を省略することができる。また、画像データの圧縮形式は、JPEG方式に限らず、GIF(Graphical Interchange Format)形式などであっても、同様に処理を行うことができる。
バッファメモリ211には、画像処理部204で画像処理が行われる際に、一時的に画像データが保存される。フラッシュROM212には、撮影装置100の各種設定情報や、後述するユーザ認証情報が保存される。I/F回路213は、システムコントローラ210から出力される画像データを、メモリカード215に記録可能なデータ形式に変換する。また、I/F回路213は、メモリカード215から読み出された画像データ等を、システムコントローラ210で処理可能なデータ形式に変換する。
カードホルダ214は、記録媒体であるメモリカード215を撮影装置100に着脱可能にする機構を備えると共に、メモリカード215との間でデータ通信が可能な電気接点を備える。また、カードホルダ214は、撮影装置100で利用される記録媒体の種類に応じた構造を有する。メモリカード215は、フラッシュメモリなどの半導体記憶素子を内蔵し、カードホルダ214に着脱可能なカード型の記録媒体である。メモリカード215には、撮影装置100で撮影された画像データを記録することができる。
ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ210から出力される画像データを液晶ディスプレイ217で表示可能な信号に変換する。具体的には、ディスプレイドライバ216は、システムコントローラ210から出力されるデジタルの画像データをアナログ画像信号に変換する処理を行い、次に画像サイズを液晶ディスプレイ217の表示可能エリアのサイズに適したサイズに変換する処理を行う。
サウンドドライバ218は、システムコントローラ210から出力される音声データをスピーカ219で鳴動可能な信号に変換する処理を行う。LED(Light Emitting Diode)ドライバ229は、システムコントローラ210から出力される命令に従いランプ230の制御を行う。
通信処理部231は、撮影装置間の通信処理を担う。本実施形態では無線通信を想定しているため、通信用のデータ形式への変換など無線通信に必要な処理を行い、通信処理部231に含まれるアンテナを介して各種データの送受信を行う。尚、有線通信の場合にも、通信処理部231が必要な通信処理を実行する。
操作部220は、電源スイッチ221、モードダイヤル222、撮影ボタン223、カーソルキー224、ズームボタン225、および閲覧(再生)ボタン226、及びスポット検索ボタン227を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作内容に応じた信号をシステムコントローラ210に出力する。なお、操作部220には、図示の操作ボタン以外の操作ボタン類も含まれるが、それらの説明は省略する。
モードダイヤル(選択ボタン)222は、撮影動作のモードを切り替えるための回転可能なダイヤルである。ユーザはモードダイヤル222を操作することで、複数の撮影動作モードを選択することが可能である。なお、本発明の実施形態で、モードダイヤルは、ダイヤル式機構として記載をするが、例えば、ダイヤルではなくスライド式のボタンであってもよい。つまり、モードダイヤル222について、その機構はダイヤルに限定されず、カメラのモードを切り替えられるための機構を備えていることが本質である。
閲覧ボタン226は、撮影した画像データを閲覧する閲覧モード(再生モード)に切り替えるためのボタンである。閲覧ボタン226が押下されると、撮影モードから閲覧モードに移行する。なお、閲覧モードへの切替方法については、閲覧ボタン226の押下に限定されず、液晶ディスプレイ217上のタッチパネル(不図示)などによる移行方法であってもよい。
閲覧モードでは、システムコントローラ210が、I/F回路213を介して、カードホルダ214に装着されているメモリカード215から設定情報と画像データを読み出す。設定情報は、現在装着されているメモリカード215に記録されている画像の枚数および記録されている画像データの容量などである。読み出される画像データは、例えば、画像1枚分の画像データまたはサムネイルデータである。なお、メモリカード215から読み出される画像データは、上述したように所定の圧縮形式で圧縮されている。
メモリカード215から読み出された画像データは、I/F回路213およびシステムコントローラ210を介して、ディスプレイドライバ216へ入力される。ディスプレイドライバ216は、入力された画像データを液晶ディスプレイ217に表示させる。
カーソルキー224は、ユーザが撮影装置100に対する所定の指示や機能選択を行うためのキーである。ユーザは、カーソルキー224により、撮影装置100に対する各種設定情報やユーザ認証情報などの操作入力を行うことができる。
また、カーソルキー224により、液晶ディスプレイ217にメニュー画面や撮影装置100に対して各種設定情報を設定するための画面を表示したり、撮影装置100が有する所定の機能を選択することができる。
さらに、カーソルキー224により、撮影装置100で撮影された画像データを液晶ディスプレイ217上にプレビュー表示させることができる。プレビュー表示とは、撮影装置100で撮影した画像を、その直後に液晶ディスプレイ217に表示させる機能である。
なお、プレビュー表示については、液晶ディスプレイ217上に撮影した画像を1枚のみ表示する構成に限定されず、サムネイル画像を含む複数の画像を表示するように構成してもよい。また、プレビュー表示の切り替えについては、カーソルキー224の押下に限らず、他のボタンの押下などの一般的な方法を利用して切り替えられる構成にしてもよい。また、プレビュー表示画面で、プレビュー表示画像の削除や編集などが行えるように構成してもよい。
スポット検索ボタン227は、ユーザが、撮影時に対して直近のお勧めスポットに関する情報を表示する際に押下するためのボタンである。スポット検索ボタン227が押下されると、通信処理部231を介して、撮影情報管理サーバ102に対して、お勧めスポットに関する情報の取得要求を行う。
レンズ制御部228は、レンズ201のレンズに対して、ズーム、フォーカス、絞り等の制御を行う。また、撮影装置100は、被写体を撮像して画像データを得る撮影モードと当該撮影モードで得た画像データを表示する閲覧(再生)モードとを備える。
なお、音声についてはマイクやスピーカを用いることで、撮影装置100と同様に記録、及び再生が可能である。また、映像(動画)記録時には、通常音声記録も同時に行われ、圧縮部208および伸長部209で、映像と音声が多重化される。
また、撮影装置100における撮影動作について図2を用いて説明する。まず、ユーザが電源スイッチ221を操作し、撮影装置100の電源をONにする。すると、撮影装置100に内蔵されているバッテリー(不図示)から各回路へ電源供給されて、撮影装置100の起動処理(レンズバリアを開く動作制御およびマイクロコンピューターのリセット処理など)が行われる。
撮影装置100は、電源OFF時に電源スイッチ221が押下されると電源ONとなり、自動的に撮影モードとなるように構成されている。また、電源OFF時に閲覧ボタン226が押下されると電源ONとなり、自動的に閲覧モードとなるように構成されている。
撮影装置100が撮影モードに移行すると、光学画像がレンズ201を介して撮影装置100内へ入射し、撮像素子(CCD)202に結像される。CCD202は、入射される光学画像を電気信号に変換して、カメラ信号処理部(ADC)203へ出力する。ADC203は、入力される電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。ADC203から出力されるデジタル信号は画像処理部204に入力される。
画像処理部204内の前処理部205では、入力されるデジタル信号に基づき画像データを生成し、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理などが行われる。画像処理部204内のYC処理部206では、画像データが輝度信号Yと色差信号CrおよびCbとに分離され、色差信号CrおよびCbの情報量を減らす処理が行われる。
色差信号CrおよびCbの情報量の削減処理は、例えば、画像の主走査方向の色情報を間引く「4:2:2ダウンサンプリング処理」や、画像の縦横方向の色情報を間引く「4:1:1ダウンサンプリング処理」などがある。なお、前処理部205およびYC処理部206で画像処理を行う際は、画像データを一時的にバッファメモリ211に保存し、随時バッファメモリ211に保存されている画像データを読み出しながら画像処理が行われる。
画像処理部204から出力される画像データ(非圧縮)はシステムコントローラ210に入力される。システムコントローラ210は、画像処理部204から出力される画像データを、ディスプレイドライバ216へ出力する。
ディスプレイドライバ216は、入力される画像データ(デジタル信号)をアナログ画像信号に変換すると共に、アナログ画像信号に基づく画像のサイズを液晶ディスプレイ217で表示可能なサイズに調整する。
また、ディスプレイドライバ216は、液晶ディスプレイ217に画像を表示させるよう制御する。このとき、液晶ディスプレイ217に表示される画像は、CCD202、ADC203、および画像処理部204で、連続的に信号処理されて生成される画像(スルー画像)である。
液晶ディスプレイ217にスルー画像が表示されている状態で、ユーザが希望のタイミングで撮影ボタン223を操作すると、システムコントローラ210は画像処理部204に制御信号を出力する。画像処理部204に制御信号が入力されると、圧縮部208は、前処理部205およびYC処理部206で画像処理された画像データをバッファメモリ211へ保存し、圧縮処理を行う。
具体的には、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理(DCT処理)や、画像の階調やグラデーションを表現する段階を量子化ビット数で表現する量子化処理や、画像データの信号文字列を一定のビット毎に区切り、出現頻度が高い文字列に対して、より短い符号を与えてゆくハフマン符号化処理などが実行される。圧縮された画像データは、システムコントローラ210およびディスプレイドライバ216を介して液晶ディスプレイ217に表示される。また、圧縮された画像データは、カードホルダ214を介してメモリカード215に記録される。
撮影ボタン223が操作される前にズームボタン225が操作されると、システムコントローラ210は光学ズーム処理や電子ズーム処理を実行し、画像の大きさを拡大または縮小させることができる。そして、ズームボタン225の操作後、撮影ボタン223が操作されると、拡大または縮小された画像の画像データがメモリカード215へ記録される。
書込み部232は、カーソルキー224により指示入力された設定情報を用いて、画像データに対して、書込みを行う。例えば、デジタルカメラの機種名や、撮影年月日、露出情報、撮影位置等が入力されたExif(Exchangeable Image File Format)に対して、書込み編集を行う。以上が図2の、本発明の実施形態に係る、撮影装置のハードウェア構成についての説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理装置のハードウェア構成について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理装置のハードウェア構成を示す構成図である。ここでいう撮影情報管理装置(情報処理装置)とは、撮影情報管理サーバ102のことである。
CPU301は、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM302あるいは外部メモリ311には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、撮影情報管理サーバ102において実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM303にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)305は、入力部309としてのキーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)306は、表示部310としてのCRTディスプレイ(CRT)等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ(MC)307は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ311へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)308は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU301は、例えばRAM303内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部310上での表示を可能としている。また、CPU301は、表示部310上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためのプログラムは、外部メモリ311に記録されており、必要に応じてRAM303にロードされることによりCPU301によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイル及び各種情報テーブルは、外部メモリ311に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。以上が図3の、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理装置のハードウェア構成についての説明である。
以下、図4を参照して、本発明の実施形態に係る、各種装置の機能構成の一例について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
撮影装置100は、位置検出部401、撮像部402、データ送受信部403、未来撮影スポット表示部404等から構成される。位置検出部401は、GPS機能等を用いて撮像装置の現在位置を検知・検出する検出部である。撮像部402は、撮像処理を行う撮像部である。
データ送受信部403は、画像データ、画像データに対応する位置情報(例えば、画像データの撮影位置の情報)、時間情報、撮影方向の情報を撮影情報管理サーバ102に送信する。また、撮影情報管理サーバ102より、未来撮影スポットの情報を受信する送受信部である。未来撮影スポット表示部404は、受信した未来撮影スポットの情報を表示画面に表示する表示部である。例えば、マップ上に未来撮影スポットを表示する。
撮影情報管理サーバ102は、スポット情報記憶部411、未来スポット算出部412等から構成される。スポット情報記憶部411は、撮影情報管理サーバ102で前記撮影情報を用いて算出されたお勧めスポットの情報が記憶される記憶部である。未来スポット算出部412は、当該スポット情報記憶部411に記憶されたスポット情報、撮影装置100の位置情報等を用いて未来撮影スポットを算出する算出部である。以上が図4の、本発明の実施形態に係る、各種装置の機能構成の一例についての説明である。
以下、図5を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影システムにおける写真撮影時の撮影情報登録処理の流れについて説明する。図5は、本発明の実施形態に係る、撮影システムにおける写真撮影時の撮影情報登録処理を示すフローチャートである。
尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、撮影装置100では、システムコントローラ210の制御の下、処理時が実行され、撮影情報管理サーバ102では、CPU301の制御の下、実行される。
撮影装置100は、写真撮影完了を検知すると(ステップS501)、撮影した画像データ(写真データ)からExif情報を取得する(ステップS502)。次に、ステップS503〜S506を規定の接続チャレンジ回数分、繰り返し実行する。当該規程の接続回数については、予め撮影装置100の記憶装置に記憶されているものとする。
撮影装置100では、撮影情報管理サーバ102にリクエスト送信(接続確認)を行い(ステップS503)、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影装置100からのリクエストを受信して(ステップS504)、レスポンス送信を行う(ステップS505)。
撮影装置100は、撮影情報管理サーバ102からのレスポンスを受信したか否かを判定し(ステップS506)、レスポンスを受信したと判定した場合は(ステップS506でYES)、ステップS507に処理を進め、受信していないと判定した場合は(ステップS506でNO)、ステップS503に処理を戻す。
撮影装置100は、規定の接続チャレンジ回数以内に撮影情報管理サーバ102からのレスポンスがあったか否かを判定し(ステップS507)、レスポンスがあった場合(ステップS507でYES)、つまりステップS506においてレスポンスを受信したと判定した場合は、ステップS508へ処理を進め、レスポンスがあったと判定しない場合(ステップS507でNO)、つまり、つまりステップS506においてレスポンスを受信したと判定しない場合、処理を終了する。
撮影装置100は、Exif情報とデバイスID(撮影装置を一意に識別するための識別情報)を含む撮影情報を撮影情報管理サーバ102に送信する(ステップS508)。ここで送信する撮影情報には、撮影時間、撮影位置、撮影方向(撮影方角)、被写体距離、デバイスIDなどが含まれるものとする。送信が完了したら撮影情報管理サーバ102との通信を切断して処理を終了する(ステップS509)。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影装置100からのExif情報とデバイスIDを含む撮影情報を受信し(ステップS510)、Exif情報に含まれる撮影位置、撮影方角、及び被写体距離を用いて被写体位置を算出する(ステップS511/被写体位置特定手段)。本ステップにおける被写体位置の算出方法に関しては、従来から存在する周知技術(例えば、特許文献1ご参照)を適用することで対応可能である。
ステップS512では、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、Exif情報に含まれている撮影位置、撮影時刻(撮影時間)、及び被写体距離とデバイスIDとを図15に示す撮影情報テーブルに登録する処理を行う。以上が図5の、本発明の実施形態に係る、撮影システムにおける写真撮影時の撮影情報登録処理の流れの説明である。
ここで図15を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報テーブルの構成の一例について説明する。図15は、本発明の実施形態に係る、撮影情報テーブルの構成の一例を示す図である。
撮影情報1500(撮影情報テーブル1500)のNo1501(ID1501)は、撮影情報の各データの識別情報である。撮影経度1502、撮影緯度1503は、撮影位置の情報である。被写体系と1504、被写体緯度1505は、被写体距離を用いて算出された被写体位置の座標である。撮影時刻1506は、画像データの撮影時間の情報である。
デバイスID1507は、当該撮影情報の生成元のデバイス(例えば撮影装置100)の識別情報である。画像ID1508は、当該撮影情報の対応付けられた画像データのIDである。当該画像データは、撮影情報管理サーバ102の外部メモリに記憶されているものとする。以上が図15の、本発明の実施形態に係る、撮影情報テーブルの構成の一例についての説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける撮影情報登録処理の流れについて説明する。図6は、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける撮影情報登録処理を示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、図5のステップS510において受信した撮影情報を用いて、撮影情報テーブルに存在する、所定の条件を満たす撮影情報を取得する(ステップS601)。ここでいう所定の条件とは、以下の(1)から(4)に示される条件を言う。
(1)受信した撮影情報と撮影情報テーブルに存在する撮影情報とに存在するデバイスIDが同じであること
(2)受信した撮影情報に含まれる撮影位置から所定距離以内に撮影情報テーブルに存在する撮影情報に含まれる撮影位置が存在すること
(3)ステップS511で算出した被写体位置から所定距離以内に撮影情報テーブルに存在する撮影情報に含まれる被写体位置が存在すること
(4)受信した撮影情報に含まれる撮影時間から所定時間前以内に撮影情報テーブルに存在する撮影情報に含まれる撮影時刻が含まれること。所定時間前以内とは、例えば、所定時間を5分と定めた場合、5分前以内、つまり0分から5分の間を示す。
本ステップでは、上記の全ての条件を満たす場合、ステップS603へ処理を進め、条件を満たさないものが存在する場合、ステップS604へ処理を進める。
また、撮影情報テーブルは、撮影情報を一意に識別するNO、Exif情報に含まれる撮影位置(経度、緯度)を記憶する撮影経度及び緯度、Exif情報に含まれる被写体距離から算出される(ステップS510参照)被写体位置(経度、緯度)を記憶する被写体経度及び緯度、Exif情報に含まれる撮影時刻を記憶する撮影時刻、撮影装置100を一意に特定するためのデバイスIDを含む構成を備えている。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS601において取得した撮影情報を用いて、撮影情報テーブルのアップデート(更新)を行なう(ステップS603)。また、ステップS604では、ステップS601において取得した撮影情報を撮影情報テーブルへ新規登録する。以上が図6の、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける撮影情報登録処理の流れについての説明である。
次に図7を参照して、本発明の実施形態に係る、お勧めスポットの検索処理の流れについて説明する。図7は、本発明の実施形態に係る、お勧めスポットの検索処理を示すフローチャートである。
尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、撮影装置100では、システムコントローラ210の制御の下、処理時が実行され、撮影情報管理サーバ102では、CPU301の制御の下、実行される。
撮影装置100は、ユーザの操作指示に応じて、図24に示すような撮影モード選択画面2400を表示し(ステップS701)、撮影モード選択画面2400において、「未来撮影スポット予測」ボタンが押下されたか否かを判定し(ステップS702)、押下されたと判定した場合(ステップS702でYES)、ステップS703へ処理を進め、押下されたと判定しない場合(ステップS702でNO)、処理を終了する。
ステップS703において、撮影装置100は、図21に示す予測中画面2100を表示する。その後、ステップS704〜S707を規定の接続チャレンジ回数分、繰り返し実行する。
撮影装置100は、撮影情報管理サーバ102にリクエスト送信を行い(ステップS704)、撮影情報管理サーバ102は、撮影装置100からのリクエストを受信(ステップS705)し、撮影装置100にレスポンス送信を行う(ステップS706)。
撮影装置100は、撮影情報管理サーバ102からのレスポンスを受信したか否かを判定し(ステップS707)、レスポンスを受信したと判定した場合は(ステップS707でYES)、ステップS708に進み、受信していないと判定した場合は(ステップS707でNO)、ステップS704に処理を戻す。
ステップS708では、撮影装置100は、規定の接続チャレンジ回数以内に撮影情報管理サーバ102からのレスポンスがあったか否かを判定し(ステップS708)、レスポンスがあった場合(ステップS708でYES)、つまりステップS707においてレスポンスを受信したと判定した場合は、ステップS610へ処理を進め、レスポンスがあったと判定しない場合(ステップS708でNO)、つまり、つまりステップS707においてレスポンスを受信したと判定しない場合、ステップS709へ処理を進め、ステップS709では、撮影装置100は、図22に示すエラー画面2200を表示する。
ステップS710では、撮影装置100は、撮影装置100自身の現在位置を取得し、撮影情報管理サーバ102に対して、現在位置を送信する(ステップS710/表示要求手段)。
撮影情報管理サーバ102は、撮影装置100の現在位置を受信し(ステップS711/表示要求受付手段、要求元位置取得手段)、ステップS711で撮影装置(表示要求の要求元)受信した現在位置と撮影情報テーブルの撮影情報を用いてお勧めスポット解析処理を行い(ステップS712)、お勧めスポットリスト(図18のお勧めスポットリスト1800)を生成する。尚、ステップS712における詳細な処理については、図8に示すお勧めスポット解析処理に関するフローチャートを用いて説明する。
ここで図8を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおけるお勧めスポット解析処理の概要について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおけるお勧めスポット解析処理を示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、解析データ取得処理を行い(ステップS801)、解析データをグルーピングし(ステップS802)、グルーピングされた撮影情報から、お勧めスポットリストを取得する(ステップS803)。ステップS802の処理の詳細については、図9の説明にて後述する。ステップS803の処理の詳細については、図10の説明にて後述する。以上が図8の、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおけるお勧めスポット解析処理の概要についての説明である。
図9を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データ取得処理の流れについて説明する。図9は、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データ取得処理を示すフローチャートである。
尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、CPU301の制御の下、実行される。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、現在の時刻を撮影情報管理サーバ102におけるシステム日付から取得し(ステップS901)、ステップS902〜S905を、未来撮影スポットの予測対象時間内の(例えば3分前までの)、撮影情報テーブルに記憶されている撮影情報のレコード数分、繰り返し実行する。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影情報テーブルから撮影情報を1レコード取得し(ステップS902)、ステップS902において取得した撮影情報に含まれる撮影時刻がステップS901において取得した現在時刻から所定時間前以内であるか否かを判定する(ステップS903)。所定時間前以内であると判定した場合は(ステップS903でYES)、ステップS904へ処理を進め、所定時間前以内であると判定しない場合は(ステップS903でNO)、ステップS902へ処理を進める。尚、所定時間前以内とは、前述した通りである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS904で、ステップS711で受信した撮影装置100の現在位置とステップS902で取得した撮影情報に含まれる撮影位置と、が所定距離以内であるか否かを判定し(ステップS904)、所定距離以内であると判定した場合は(ステップS904でYES)、ステップS905へ処理を進め、所定距離以内であると判定しない場合は(ステップS904でNO)、ステップS902へ処理を進める。
ステップS905では、ステップS904において所定距離以内であると判定した撮影情報を図16に示す撮影情報リストに記憶する。尚、撮影情報リストを構成する項目は、撮影情報テーブルを構成する項目と同一であるため、ここでは説明を割愛する。以上が図9の、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データ取得処理の流れについての説明である。
次に図10を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データグルーピング処理について説明する。図10は、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データグルーピング処理を示すフローチャートである。
尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、CPU301の制御の下、実行される。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影情報リスト1600に記憶した撮影情報を当該撮影情報に含まれる撮影時刻の降順にソートする。ソートを行うことで最新の撮影情報が特定可能となる。
その後、ステップS1002〜S1007を、撮影情報リストに記憶された撮影情報リスト1600のレコード数分、繰り返し実行する。
ステップS1002では、撮影情報リストの撮影情報の先頭レコード、つまり降順にソートされた撮影情報のうち最も先頭にくるレコードを取得する。以降、ループ処理を行うごとに、次のレコードを取得する。
また、次のステップから、更に、ステップS1003〜S1005を、図17に示す撮影グループリスト1700に記憶された撮影グループ情報のレコード数分、繰り返し実行する。尚、ステップS1003において、初回処理時は、撮影グループリストには、撮影グループ情報は記憶されていないため、ステップS1006へ処理を進める。
ここで図17を参照して、本発明の実施形態に係る、撮影グループリストの構成の一例について説明する。図17は、本発明の実施形態に係る、撮影グループリストの構成の一例を示す図である。
撮影グループリスト1700は、撮影情報をグループ化した撮影グループ情報を記憶するものであり、グループを一意に識別するためのグループID1701を備えている。また、撮影グループリスト1700は、撮影経度1702、撮影緯度1703、被写体緯度1704、被写体経度1705を備えている。各項目は、撮影情報テーブル1500に備えられた各項目と同じ属性を有しており、更に、同一グループとして認められた撮影情報の数、つまり同一グループにおける撮影した写真の総枚数を記憶する撮影枚数1706を備えている。以上が図17の、本発明の実施形態に係る、撮影グループリストの構成の一例についての説明である。
図10の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1003において、ステップS1002で取得した撮影情報に含まれる撮影位置と撮影グループリストに含まれる撮影グループ情報の撮影位置とが所定距離以内であるか否かを判定し(ステップS1003)、所定距離以内であると判定した場合は(ステップS1003でYES)、ステップS1004へ処理を進め、所定距離以内であると判定しない場合は(ステップS1003でNO)、ステップS1003へ処理を進める。
ステップS1004では、ステップS1002において取得した撮影情報に含まれる被写体位置と撮影グループ情報に含まれる被写体位置とが所定距離以内であるか否かを判定し(ステップS1004)、所定距離以内であると判定した場合は(ステップS1004でYES)、ステップS1005へ処理を進め、所定距離以内であると判定しない場合は(ステップS1004でNO)、ステップS1003へ処理を進める。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影グループリストの撮影枚数を1枚増やす、つまり撮影枚数をインクリメントする(ステップS1005)。
次に、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1002で取得した撮影情報が、撮影グループリストの何れに属する情報であるか否かを判定、特定し(ステップS1006)、所属するグループがあると判定した場合は(ステップS1006でYES)、ステップS1002へ処理を進め、所属するグループがないと判定した場合は(ステップS1006でNO)、ステップS1007へ処理を進める。
尚、本ステップにおける判定方法は、ステップS1003及びステップS1004において用いた判定方法を適用する。つまり、撮影情報に含まれる撮影位置と撮影グループ情報に含まれる撮影位置とが所定距離以内であり、撮影情報に含まれる被写体位置と撮影グループ情報に含まれる被写体位置とが所定距離以内である場合に、当該撮影情報が当該グループに属すると判定、特定する。この場合、当該グループ情報の撮影位置とは、例えば、当該グループに最初に登録された撮影情報の撮影位置である。また、当該グループ情報に含まれる被写体位置とは、例えば、当該グループに最初に登録された撮影情報の被写体位置であるものとする。
ステップS1007では、グループIDを一意とするIDを発行し、撮影情報及び撮影枚数(1枚とする)を含む撮影グループ情報を撮影グループリストへ新規登録する(ステップS1007)。尚、グループ内の撮影情報数が所定の値以上のグループは、お勧めスポットとして、お勧めスポットリスト1800(図18)に格納される(場所特定手段)。当該お勧めスポットリスト1800の構成は、撮影グループリスト1700の構成と同じであるため、ここでは説明を割愛する。
尚、当該所定の値は、撮影情報管理サーバ102の外部メモリに予め記憶されているものとする。以上が図10の、本発明の実施形態に係る、撮影情報管理サーバにおける解析データグルーピング処理についての説明である。
図7の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS713において、軌跡算出処理を実行する(ステップS713)。当該軌跡算出処理とは、各グループ情報に含まれる緯度・経度の情報、グループ情報に含まれる被写体の緯度・経度の情報の過去から現在に至る移動、遷移状況を特定するための処理である。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、当該軌跡算出処理で算出した過去の軌跡情報に基づいて、未来のお勧めスポット(未来撮影スポット)を算出する。当該ステップS713の処理の詳細については、図11の説明にて後述する。
ここで図11を参照して、本発明の実施形態に係る、軌跡情報算出処理の流れについて説明する。図11は、本発明の実施形態に係る、軌跡情報算出処理の流れを示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1101〜ステップS1108の処理を、お勧めスポットリスト1800のレコード1つ1つに対して実行する。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、お勧めスポットリスト1800のレコードを1つ取得し(ステップS1102)、取得したレコードの撮影経度、撮影緯度、被写体経度、被写体緯度、軌跡ID(新規に作成)を、軌跡リスト1900(図19を参照)に格納する。さらに取得したレコードをステップS904にて過去軌跡の算出対象のお勧めスポットに設定する(ステップS1103)。
次に撮影情報管理サーバ102のCPU301は、過去撮影スポット(過去に算出されたお勧めスポット)の設定処理を行う。過去撮影スポット設定処理(ステップS1104)の詳細については、図12の説明にて後述する。
ここで図12を参照して、本発明の実施形態に係る、過去撮影スポット設定処理について説明する。図12は、本発明の実施形態に係る、過去撮影スポット設定処理の流れを示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、お勧めスポットリストに登録された、過去の撮影スポットのそれぞれに対してステップS1201〜ステップS1212までの処理を実行する。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、参照中の過去軌跡の算出対象(ステップS1103で設定)のお勧めスポットに対する1分前の軌跡と判定されたお勧めスポットを保持しておくための格納場所として、1分前のお勧めスポット候補を宣言する。1分前のお勧めスポット候補には、参照中の過去軌跡算出対象のお勧めスポットに対する1分前(スポット特定時間1807を参照して特定)のお勧めスポットリスト内で、最も撮影位置間距離・被写体位置間距離が近いスポットが格納される。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、規制算出対象のお勧めスポットの撮影位置(緯度・経度)と、ステップS906で宣言した1分前のお勧めスポット候補の撮影位置間の距離、及び、規制算出対象のお勧めスポットの被写体位置(緯度・経度)と、ステップS906で宣言した1分前のお勧めスポット候補の被写体位置間の距離の初期値として、十分に大きな規定値(例えば、規定値=500(m))を設定する(ステップS1202)。この十分に大きな規定値というのは、1分前のお勧めスポット候補が初期値から更新されないことを防ぐための値である。
あまりに小さい値(例えば、規定値=5(m))を初期値として設定してしまうと、1分前のお勧めスポットの算出時に、撮影位置間距離・被写体位置間距離が、この初期値よりも小さい値をとるお勧めスポットが見つからなくなってしまうため、十分に大きな値を初期値として設定する必要がある。
ステップS908において、参照中の軌跡算出対象のお勧めスポットの軌跡としての、1分前のお勧めスポット(過去撮影スポット)を算出(特定)するために、軌跡の算出対象のお勧めスポットのスポット特定時間1608の1分前の時間を、スポット特定時間1608に持つお勧めスポットのレコードの1つ1つに対して、ステップS1203〜S1208の処理を適用する。ここでは、ステップS1103で軌跡算出対象に設定されたお勧めスポットの、1分前の時間情報を有するお勧めスポットのリストを作成し、当該リストに含まれる全てのお勧めスポットに対して、ステップS1203〜S1208の処理を適用するものとする。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、過去軌跡の算出対象のお勧めスポットの1分前におけるお勧めスポットリストからレコードを1つ取得する(ステップS1203)。軌跡算出対象のお勧めスポットの撮影位置とS1203にて取得したレコードの撮影位置間の距離を算出し(ステップS1204)、軌跡の算出対象のお勧めスポットの被写体位置とS1203にて取得したレコードの被写体位置間の距離を算出する(ステップS1205)。
撮影位置・被写体位置が最も近い過去のお勧めスポットを、軌跡算出対象のお勧めスポットの1分前の軌跡(過去撮影スポット)とするために、ステップS1206、S1207では、ステップS1204、S1205で算出した撮影位置間距離・被写体位置間距離とS1202で宣言した1分前のお勧めスポット候補の撮影位置間距離、被写体位置間距離を比較する。
当該撮影位置間距離・被写体位置間距離が所定値以下であって(ステップS1206でYES)、且つ、当該撮影位置間距離、被写体位置間距離が共に、1分前のお勧めスポット候補の撮影位置間距離、被写体位置間距離以下である場合(ステップS1207でYES)、処理をステップS1208に進める。そうでない場合(ステップS1206でNO、又は、ステップS1207でNO)、処理をステップS1203に戻す。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1208において、ステップS1203で取得したレコードをお勧めスポット候補に設定する(ステップS1208)。1分前のお勧めスポット候補の撮影位置間距離・被写体位置間距離を参照して、当該撮影位置間距離・被写体位置間距離が初期値か否か(更新されているか否か)を判定する(ステップS1209)。初期値でない場合(ステップS1209でNO)、処理をステップS1210に進める。初期値である場合(ステップS1209でYES)、参照中の、軌跡の算出対象のお勧めスポットに対応する過去撮影スポット(軌跡)は存在しないものと判断し、処理を終了する。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1210において、1分前のお勧めスポット候補に設定されているお勧めスポットを、軌跡の算出対象のお勧めスポットに対する1分前の軌跡となるお勧めスポットと認定する(ステップS1210)。そして、当該認定されたお勧めスポットの軌跡ID、撮影緯度、撮影経度、被写体緯度、被写体経度を軌跡リスト(図19)に格納・記憶し(ステップS1211)、当該認定されたお勧めスポットを、次の過去軌跡の算出対象のお勧めスポットに設定する(ステップS1212)。つまり、過去撮影スポットの、更に1分前の過去撮影スポットの特定処理を開始する。以上が図12の、本発明の実施形態に係る、過去撮影スポット設定処理についての説明である。
ここで図19を参照して、本発明の実施形態に係る、軌跡リスト1900の構成の一例について説明する。図19は、本発明の実施形態に係る、軌跡リスト1900の構成の一例を示す図である。
グループID1901は、当該軌跡リスト1900(1900内の各データ)がいずれのお勧めスポットのグループに属するかを示すIDである。軌跡ID1902は、軌跡リスト1900に登録されている各軌跡データ(レコード)の識別情報である。また、各軌跡データが、現在、未来、過去のいずれのお勧めスポットの位置の情報なのかを示す情報である。
例えば、ID:0=現在のお勧めスポットの情報、ID:1=1分後のお勧めスポットの情報、ID:2=2分後のお勧めスポットの情報・・。また、ID:−1=1分前のお勧めスポットの情報、ID:−2=2分前のお勧めスポットの情報・・。
撮影経度1903、撮影緯度1904は、各軌跡おける撮影位置を示す。被写体経度1905、被写体緯度1906は、各軌跡における被写体位置を示す。
過去軌跡算出処理で算出された位置情報は、例えば、図11のステップS1211で、軌跡ID=−1以下として、軌跡リスト1900に格納される。また、後述す未来軌跡算出処理で算出された位置情報は、図11のステップS1308で、軌跡ID=1以上として、軌跡リスト1900に格納される。以上が図19の、本発明の実施形態に係る、軌跡リスト1900の構成の一例についての説明である。
図11の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1105において、参照中の軌跡算出対象のお勧めスポット(ステップS1103で設定)に対応する過去撮影スポットの数が、所定の値以上が否かを判定する(ステップS1105)。ここでいう所定の値は、撮影情報管理サーバ102の外部メモリに予め記憶されているものであり、未来予測に用いるために必要な数が設定されているものとする。つまり、当該お勧めスポットの連続性を参照する。ここでは、例えば、所定の値=4とする。
当該対応する過去撮影スポットの数が、所定の値以上でないと判定した場合(ステップS1105でNO)、処理をステップS1201に戻す。対応する過去撮影スポットの数が、所定の値以上であると判定した場合(ステップS1105でYES)、軌跡算出対象のお勧めスポットの指す位置から、当該お勧めスポットに対応する、それぞれの過去撮影スポットの指す位置の間の距離の、1分間における平均移動距離を算出する(ステップS1106)。
更に、1分前の過去撮影スポットから、軌跡算出対象のお勧めスポットに向かう方向(方角)の情報を算出する(ステップS1107/移動方向特定手段)。そして、ステップS1106、S1107で算出した平均移動距離の情報、方向の情報、軌跡算出対象のお勧めスポットのグループIDを予測リスト2000(図20参照)に格納して(ステップS1108)、処理を終了する。以上が図11の、本発明の実施形態に係る、軌跡情報算出処理の流れについての説明である。
ここで図20を参照して、本発明の実施形態に係る、予測リストの構成の一例について説明する。図20は、本発明の実施形態に係る、予測リストの構成の一例を示す図である。
グループID2001は、当該予測リスト2000に含まれる各予測データが属するグループのIDである。「平均移動距離(m/分)」2002は、過去撮影スポットの情報を用いて算出した、グループID2001の示すお勧めスポットの平均移動距離を示す。「直近1分前の進行方向(度)」2003は、グループID2001の示すお勧めスポットの移動方向を示す。以上が図20の、本発明の実施形態に係る、予測リストの構成の一例についての説明である。
図7の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来予測処理(未来軌跡算出処理)を実行する(ステップS714)。未来予測処理の詳細については、図13の説明にて後述する。
次に図13を参照して、本発明の実施形態に係る、未来軌跡算出処理の流れについて説明する。図13は、本発明の実施形態に係る、未来軌跡算出処理の流れを示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、現在時刻、地図情報(マップ情報)を取得する(ステップS1301/マップ情報取得手段)。以下、ステップS1302〜S1309の処理を、お勧めスポットリストのレコード分繰り返す。尚、当該地図情報は、ここでは、不図示の地図情報提供サーバより、ネットワーク101を介して取得するものとする。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、お勧めスポットリスト1800からレコード(お勧めスポット)を取得する(ステップS1302)。当該取得したお勧めスポットに対応する過去撮影スポット数が所定の値以上あるか否か判定する(ステップS1303)。
過去撮影スポット数が所定の値以上あると判定した場合(ステップS1303でYES)、処理をステップs1304に進め、過去撮影スポット数が所定の値以上ないと判定した場合(ステップS1303でNO)、処理をステップS1301に戻す。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1304において、ステップS1302で取得したお勧めスポットを、未来軌跡算出対象のスポットに設定する(ステップS1304)。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来予測(未来軌跡の算出)を行うために必要なデータを取得するために、予測リストからグループIDをキーにして未来軌跡の算出対象のお勧めスポットに対応する平均移動距離、直近1分前の進行方向を取得する(ステップS1305)。
以下、最大予測先時間分(未来予測対象の時間分/例えば、5分後まで)だけ、ステップS1306〜S1309の処理を繰り返す。例えば、5分後までの未来軌跡の算出を行いたい場合、つまり、5分後までの未来撮影スポットの特定を行いたい場合、ステップS1306〜S1309の処理を5回繰り返す。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来軌跡の算出対象のお勧めスポットに対応する1分後のお勧めスポットの位置を求める処理を行う(ステップS1306)。具体的には、「(1)未来軌跡の算出対象のお勧めスポットにおける撮影位置から、直近1分前の進行方向に平均移動距離だけ進んだ位置」で、かつ「(2)(1)の位置と地図データと突き合わせて最も矛盾の少ない位置」を未来軌跡の算出対象のお勧めスポットにおける1分後のお勧めスポットの位置とする。
(2)を決定するための具体例としては、(1)で算出した位置が地図データ上で道の分岐点であった際に、分岐前の道に対してもっとも180度に近くなる経路を選択する等が挙げられる。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1307において、上記(1)、(2)の条件を満たす位置(地図上の位置)を、1分後の未来撮影スポットの位置(未来軌跡)と認定し(ステップS1307)、撮影経度、撮影緯度を軌跡リスト1900に格納する(ステップS1308)。つまり、マップ上の道を特定し(道特定手段)、当該道に沿うように軌跡データの示す位置を修正して格納する(遷移位置特定手段)。
さらに、直近1分前の進行方向を再計算して更新する。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来軌跡の算出対象のお勧めスポットに対応する1分後のお勧めスポット(ステップS1307で認定)を次の未来軌跡の算出対象のお勧めスポットに設定する(ステップS1309)。以上が図13の、本発明の実施形態に係る、未来軌跡算出処理の流れについての説明である。
図7の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来撮影スポット表示画面作成処理を実行する(ステップS715)。当該未来撮影スポット表示画面作成処理の詳細については、図14の説明にて後述する。
次に図14を参照して、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面作成処理の流れについて説明する。図14は、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面作成処理の流れを示すフローチャートである。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、軌跡リスト1900から、未来軌跡にあたる軌跡データ(例えば、軌跡ID1〜5)が登録されている軌跡リスト数分、ステップS1401〜S1403を繰り返す。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来軌跡が存在する軌跡リストを1つ取得して、当該取得した軌跡リストに記憶される未来軌跡(例えば、軌跡ID1以上のデータ)が所定の値以上存在するかを判定する(ステップS1401)。
未来軌跡が所定の値以上存在すると判定した場合(ステップS1401でYES)、当該軌跡リストに含まれる未来軌跡の示す各位置情報に基づいて、未来撮影スポット(未来軌跡)の位置を示す情報を、撮影装置に送信する画面情報上のマップ上にマッピングする(画面情報を生成して、当該画面情報に含まれる地図上に配置する/ステップS1402/画面情報生成手段)。また、撮影装置100の現在位置、現在のお勧めスポット(軌跡ID1902=0)の位置、過去撮影スポット(軌跡ID1902=−1以下)の位置、被写体位置の情報を、マップ上にマッピングする。
未来軌跡が所定の値以上存在しないと判定した場合(ステップS1401でNO)、当該お勧めスポット(グループID1901の示すお勧めスポット)の未来撮影スポットを表示不可能な旨を示す情報を、画面情報に追加し(ステップS1403)、処理をステップS1401に戻す。以上が図14の、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面作成処理の流れについての説明である。
ここで図23を参照して、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面の構成の一例について説明する。図23は、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面の構成の一例を示す図である。
未来撮影スポット表示画面2300は、お勧めスポットの過去から未来への遷移(移動)の様子を示す。未来撮影スポット表示画面2300は、現在位置2301、お勧めスポット現在位置2302、被写体の現在位置2303、撮影方向2304、スポット順位2305、過去軌跡線2306、未来軌跡線2307、時間毎位置情報2308、メッセージ2309等から構成される。
現在位置2301は、撮影装置100の現在位置を示す。お勧めスポット現在位置2302は、各お勧めスポットの現在位置を示す。
被写体の現在位置2303は、被写体の現在位置を示す。撮影方向2304は、お勧めスポット現在位置2302から、被写体の現在位置2303へ向かう方向(撮影方向)を示す。
スポット順位2305は、各グループ(撮影スポット)における撮影枚数の順位である。過去軌跡線2306は、各グループにおける過去撮影スポットを繋ぐラインである。未来軌跡線2307は、各グループにおける未来撮影スポットを繋ぐラインである。
時間毎位置情報2308は、例えば1分ごとの、過去撮影スポット、又は、未来撮影スポットを示す。メッセージ2309は、例えば、あるグループについて、未来撮影スポットの表示が不可能な旨を示すメッセージを表示する表示部である。以上が図23の、本発明の実施形態に係る、未来撮影スポット表示画面の構成の一例についての説明である。
尚、お勧めスポット(グループ)については、例えば、撮影枚数の多い所定順の、所定の順位のスポットまでを(上位5番目までを)画面に表示するように制御しても良い。
図7の説明に戻る。撮影情報管理サーバ102のCPU301は、未来撮影スポット表示画面の画面情報(お勧めスポット情報)を撮影装置100に送信し(ステップS716/表示制御手段、送信手段)、撮影装置100は当該画面情報を受信して(ステップS717)、通信を切断する(ステップS718)。
画面情報を受信済か否かを判定し(ステップS719)、受信済と判定した場合(ステップS719でYES)、当該画面情報を用いて、未来撮影スポット表示画面を表示画面に表示する(ステップS720)。受信済でないと判定した場合(ステップS719でNO)、処理をステップS709に移行し、不図示のエラー画面(画面情報を受信できなかった旨を示すエラー画面)を表示画面に表示する。以上が図7の、本発明の実施形態に係る、お勧めスポットの検索処理についての説明である。
尚、上述した本発明の実施形態の説明においては、未来撮影スポット表示画面において、撮影装置100の現在位置、被写体の現在の位置、お勧めスポット、過去撮影スポット、未来撮影スポットを表示するものとしたが、例えば、お勧めスポット、過去撮影スポット、未来撮影スポットを、被写体の位置を含めた範囲の表示にて表すようにしてもよい。
例えば、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、図14のステップS1402、S1403にて、図25に示すお勧め場所表示画面2500のような画面を、を生成、編集(マッピング)する(画面情報生成手段)。
ここで図25を参照して、本発明の実施形態に係る、お勧め場所表示画面の構成の一例について説明する。図25は、本発明の実施形態に係る、お勧め場所表示画面の構成の一例を示す図である。
撮影装置現在位置2501は、撮影装置の現在位置である。お勧めスポット2502は、現在のお勧めスポット(軌跡リスト1900におけるID1901=0の撮影緯度、撮影経度の示す場所、及び、被写体緯度、被写体経度の示す位置を含む範囲)である(範囲特定手段)。
過去撮影スポット2503は、過去の撮影スポット(ここでは、軌跡リスト1900におけるID1901=−1〜−4、の撮影緯度、撮影経度の示す場所、及び、被写体緯度、被写体経度の示す位置を含む範囲)である(範囲特定手段)。
未来撮影スポット2504は、未来の撮影スポット(ここでは、軌跡リスト1900におけるID1901=1〜4、の撮影緯度、撮影経度の示す場所、及び、被写体緯度、被写体経度の示す位置を含む範囲)である(範囲特定手段)。スポット順位2505は、各グループ(撮影スポット)における撮影枚数の順位である。
規制情報2506は、撮影情報管理サーバ102のCPU301が、地図情報取得時(例えば図13のステップS1301)に、地図情報と共に取得した、撮影装置周辺(地図/マップ上)の通行規制の情報(規制情報/制限情報)に基づいて表示される、通行規制が敷かれている場所を示す(制限情報取得手段)。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、ステップS1306において、当該規制情報を用いて、軌跡リスト1900の軌跡ID1902=1以上(未来撮影スポット)の位置が、当該規制情報の示す位置と重ならないように、未来撮影スポットの位置を算出する。つまり、当該規制情報を、前記矛盾の要素の1つとする。こうすることで、より精度のよい未来撮影スポットの算出、表示を行うことが出来る。メッセージ2507は、規制情報2506の詳細を示す。
また、各スポットにおける画像データの撮影枚数(例えば、撮影情報の数)に応じて、前記お勧めスポット2502、過去撮影スポット2503、未来撮影スポット2504を変形、拡大、縮小させるようにしてもよい。
例えば、撮影枚数が多いほど、前記各スポットの示す範囲の表示(円)を大きくし、撮影枚数が少ないほど、前記各スポットの示す範囲の表示(円)を小さくするようにしてもよい。こうすることで、ユーザに、各スポットの人気の程度を容易に認識させることが出来る。
撮影情報管理サーバ102のCPU301は、当該お勧め場所表示画面2500の情報を撮影装置100に送信し(ステップS716)、撮影装置100は当該画面情報を受信して(ステップS718)、表示画面に表示する(ステップS721)以上が図25の、本発明の実施形態に係る、お勧め場所表示画面の構成の一例についての説明である。
また、例えば、お勧めスポット=人気のある被写体の位置として、被写体の現在・未来の位置の情報を表示画面に表示させるようにしてもよい。この場合、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、図19の軌跡リスト1900における被写体経度1905、被写体緯度1906の情報を用いて、図26のお勧め被写体表示画面2600のような画面の情報を生成、マッピングする(図14のステップS1402、S1403/画面情報生成手段)。
また、図26のお勧め被写体表示画面2600に示すように撮影装置100の移動方向と反対の方向に向かって(撮影装置100に向かって)移動している撮影スポットの情報を表示画面に表示するよう、画面情報を生成してもよい。
この場合、撮影情報管理サーバ102のCPU301は、撮影装置100に搭載される不図示の加速度センサ等により取得された、撮影装置100の移動状態(移動方向、方角)を、撮影装置100より取得し(例えば、図7のステップS711で受信し/要求元移動方向取得手段)、図13のステップS1303にて、軌跡リストのレコード=4以上、且つ、撮影装置100の移動方向と反対方向に移動しているかを判定し(ステップS1303)、軌跡リストのレコード=4以上、且つ、撮影装置100の移動方向と反対方向に移動していると判定した場合に、処理をステップS1304に進めるものとする。
当該撮影装置100の移動方向と反対方向にお勧めスポットが移動しているか否かは、例えば、軌跡リスト1900の軌跡ID1902=−2と、軌跡ID1902=0と、の被写体位置(被写体経度、被写体緯度の示す位置)を直線で結んだ場合の、当該直線の延長線と、撮影装置100の移動方向を延長した直線と、が接した点を頂点とする内角が、90°以上か否かに基づいて判断されるものとする。
当該内角の値が90°以上であった場合に、当該お勧めスポットは、撮影装置の移動方向と反対の方向(撮影装置100と対向する方向)に向かっているものとして、処理をステップS1304に進める。
こうすることで、ユーザに、ユーザが以後接触する可能性が高いお勧めスポットを提示することが出来る。
ここで図26を参照して、本発明の実施形態に係る、被写体表示画面の構成の一例について説明する。図26は、本発明の実施形態に係る、被写体表示画面の構成の一例を示す図である。
撮影装置現在位置2601は、撮影装置100の現在位置である。矢印2602は、撮影装置100の移動方向を示す。お勧めスポット2603は、現在の被写体の位置(ここでは、軌跡リスト1900におけるID1901=0の被写体緯度、撮影経度の示す場所)である。
過去撮影スポット2604は、過去撮影スポットにおける被写体の位置(ここでは、軌跡リスト1900におけるID1901=−1〜−4、の被写体緯度、被写体経度の示す位置)である。
未来撮影スポット2605は、未来撮影スポットにおける被写体の位置(ここでは、軌跡リスト1900におけるID1901=1〜4、の被写体緯度、被写体経度の示す位置)である。未来軌跡線2606は、未来撮影スポットを繋ぐラインである。
このように表示することで、ユーザに、人気のある被写体の位置を容易に認識させることが出来る。以上が図26の、本発明の実施形態に係る、被写体表示画面の構成の一例についての説明である。
以上、本発明によれば、ユーザに対して、地図上にて、将来の撮影スポットの情報を提供することが可能な情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することが出来る。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読取可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。
この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 撮影装置
101 ネットワーク
102 撮影情報管理サーバ
201 レンズ
202 撮像素子
203 カメラ信号処理部
204 画像処理部
205 前処理部
206 YC処理部
207 電子ズーム処理部
208 圧縮部
209 伸長部
210 システムコントローラ
211 バッファメモリ
212 フラッシュメモリ
213 I/F回路
214 カードホルダ
215 メモリカード
216 ディスプレイドライバ
217 ディスプレイ
218 サウンドドライバ
219 スピーカ
220 操作部
221 電源スイッチ
222 モードダイヤル
223 撮影ボタン
224 カーソルキー
225 ズームボタン
226 閲覧ボタン
227 スポット検索ボタン
228 レンズ制御部
229 LEDドライバ
230 ランプ
231 通信慮利部
232 書込み部
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 システムバス
305 入力コントローラ
306 ビデオコントローラ
307 メモリコントローラ
308 通信I/Fコントローラ
309 入力部
310 表示部
311 外部メモリ

Claims (15)

  1. 撮像装置で撮像された画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定する場所特定手段と、
    前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定する移動方向特定手段と、
    前記移動方向特定手段で特定された前記人気のある場所の移動方向と、前記場所特定手段で特定された前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記場所特定手段は、前記撮影情報から特定される撮影位置の示す場所を、前記人気のある場所として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記撮影情報を用いて、前記画像データの被写体位置を特定する被写体位置特定手段と、
    を備え、
    前記場所特定手段は、前記被写体位置特定手段で特定した被写体位置の示す場所を、前記人気のある場所として特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 撮影位置と、前記被写体位置を含む範囲を特定する範囲特定手段と、
    を備え、
    前記場所特定手段は、前記範囲特定手段で特定した範囲の示す場所を、前記人気のある場所として特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記人気のある場所の、所定の時間毎の位置を特定する遷移位置特定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記遷移位置特定手段で特定された所定の時間毎の位置を、表示画面に表示すべく制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、遷移する前記人気のある場所を線で結んで表示すべく制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. マップ情報を取得するマップ情報取得手段と、
    前記マップ情報取得手段で取得したマップ情報を用いて、前記移動方向特定手段で特定した移動方向の道を特定する道特定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記人気のある場所の遷移の様子を、前記道特定手段で特定したマップ上の道に沿って表示すべく制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記移動方向の制限情報を取得する制限情報取得手段と、
    を備え、
    前記移動方向特定手段は、前記制限情報取得手段で取得した前記制限情報を用いて、前記移動方向を特定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記被写体に対する撮影位置からの撮影方向の情報を表示画面に表示すべく制御することを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記人気のある場所の表示要求を受け付ける表示要求受付手段と、
    前記表示要求受付手段で要求を受け付けた要求元の位置情報を取得する要求元位置取得手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記要求元位置取得で取得した前記要求元の位置を表示すべく制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記要求元の移動方向を取得する要求元移動方向取得手段と、
    前記表示制御手段は、前記要求元移動方向取得手段で取得した要求元移動方向と、前記移動方向特定手段で特定した移動方向と、に応じて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記要求元移動方向取得手段で取得した要求元移動方向と、反対の移動方向へ向かう前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 撮像装置で撮像された画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶する機能を有する情報処理装置の制御方法であって、
    場所特定手段が、複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定する場所特定工程と、
    移動方向特定手段が、複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定する移動方向特定工程と、
    表示制御手段が、前記移動方向特定工程で特定された前記人気のある場所の移動方向と、前記場所特定工程で特定された前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御する表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  14. 情報処理装置を、
    撮像装置で撮像された画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定する場所特定手段と、
    前記記憶手段で記憶した複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定する移動方向特定手段と、
    前記移動方向特定手段で特定された前記人気のある場所の移動方向と、前記場所特定手段で特定された前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に表示すべく制御する表示制御手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。
  15. 表示装置と、画像データの撮影時間、撮影場所の情報を記憶する情報処理装置とが通信可能に接続された情報処理システムであって、
    前記表示装置は、
    前記情報処理装置に、複数の撮影情報を用いて特定される、撮影情報の多い人気のある場所の情報を要求する要求手段と、
    前記情報処理装置より受信した画面情報を用いて、前記人気のある場所の遷移の様子の情報を表示画面に表示する表示手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    複数の撮影情報を用いて、撮影情報の多い人気のある場所を特定する場所特定手段と、
    複数の撮影情報を用いて、前記複数の撮影情報の連続性から前記人気のある場所の移動方向を特定する移動方向特定手段と、
    前記移動方向特定手段で特定された前記人気のある場所の移動方向と、前記場所特定手段で特定された前記人気のある場所の情報とを用いて、前記人気のある場所の遷移の様子をマップ上に配置した画面情報を生成する画面情報生成手段と、
    前記画面情報生成手段で生成した画面情報を、前記表示装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
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