JP2014131217A - 個人情報の漏洩を抑止する撮影装置、撮影システム、制御方法、及びプログラム。 - Google Patents

個人情報の漏洩を抑止する撮影装置、撮影システム、制御方法、及びプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに作業負荷をかけることなく、画像データを出力する際に、当該画像データに含まれる個人情報の漏洩を抑止することが可能な個人情報の漏洩を抑止する撮影装置、撮影システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】ユーザは、画像データのアップロード先を選択し(ステップS200からステップS202)、アップロード先に応じたモザイク対象となる人物情報を特定し(ステップS203からステップS208)、画像データをアップロードする際に、モザイク対象となる人物情報を用いて、当該画像データに対してモザイク処理を行った後(ステップS209、ステップS210)、アップロードを開始する(ステップS211、ステップS212)。
【選択図】図5

Description

本発明は、データをアップロード先へ出力する際にデータに含まれる個人を特定する情報の漏洩を抑止する技術に関する。
近年、SNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)が世界的に急速に普及している。
誰もが容易に利用出来、便利なコミュニケーションツールとなっている。SNSでは、データのアップロード等も容易に行え、インターネット上で世界中の人々に公開、共有することが可能である。
現在では、デジタルカメラ等のデバイスから直接インターネットに接続し、撮影した画像等のデータをその場で直ぐにSNS等のインターネット上にアップロードすることが出来るシステムが既に存在している。
しかし、SNSは、便利かつ手軽である一方、その便利さと手軽さ故に、安易にデータをアップロードしてしまい、個人を特定する情報の漏洩や侵害等の危険が常に付きまとう。
撮影したデータをそのままインターネット上にアップロードするようなシステムは、自分が意図していない情報も公開してしまい、他人の個人を特定する情報を侵害し得る可能性を持つ。
そこで、撮影して得られた画像から顔、文字等の個人情報を自動的に検出し、抽出した個人情報に対して施したい処理を選択し、当該個人情報が識別できないようにモザイク等の処理を行う技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−81635号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、あくまでも、デジタルカメラ内における個人情報の漏洩を抑止する技術に関するものであり、その個人情報を含むデータの出力先を意識した技術とは言い難い。
具体的にいえば、SNSによっては、個人情報を意図的に開示したい場合等、提供されるサービスの内容によっては、個人情報であっても開示、あるいは非開示として表示を切り替える必要性も生じ得る。
確かに、特許文献1に記載の技術を用いて、個人情報の漏洩を抑止するために、撮影した画像データ1つ1つに対して、画像データに含まれる個人情報へのモザイク等の処理を行うことで対応が可能であるが、1つ1つの画像データに対して手動で設定作業を行うのは、いささかユーザにとっては、作業負荷となりかねない。
そこで、本発明では、ユーザに作業負荷をかけることなく、画像データを出力する際に、当該画像データに含まれる個人情報の漏洩を抑止することが可能な個人情報の漏洩を抑止する撮影装置、撮影システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決すための第1の発明は、撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムであって、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段と、前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、モザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決すための第2の発明は、サーバとネットワークを介して接続された撮影装置であって、前記撮影装置は、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段と、前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、モザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決すための第3の発明は、撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムの制御方法であって、前記撮影装置は、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択ステップと、前記画像データ選択ステップによって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択ステップと、前記出力先選択ステップによって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択ステップによって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理ステップと、前記モザイク処理ステップによってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決すための第4の発明は、サーバとネットワークを介して接続された撮影装置の制御方法であって、前記撮影装置は、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択ステップと、前記画像データ選択ステップによって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択ステップと、前記出力先選択ステップによって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択ステップによって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理ステップと、前記モザイク処理ステップによってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決すための第5の発明は、撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムで読取実行可能なプログラムであって、前記撮影装置を、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決すための第6の発明は、サーバとネットワークを介して接続された撮影装置であって、前記撮影装置を、撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、画像データを出力する際に、画像データの出力先に応じて、当該画像データに含まれる個人情報を隠蔽することを自動化することで、ユーザに作業負荷をかけることなく、個人情報の漏洩を抑止することができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る個人情報漏洩を抑止する情報処理システムの構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る中継サーバ、SNS等のサービスを提供するサーバのハードウェア構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る撮影装置における撮影処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける画像データのアップロード処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるアップロード先の選択処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるアップロード先の追加処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるアップロード情報のオフライン更新処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるアップロード情報のオンライン更新処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける処理対象とする画像の選択処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるモザイク処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおけるモザイク調整処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理システムにおいて実行される各処理で用いられるデータを記憶するためのテーブルの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるメニュー選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるアップロード先選択画面図の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるアップロード先情報新規入力画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるオフライン状態処理続行確認画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるアップロード対象画像選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるオフライン人物選選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における登録人物選選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるアップロード公開範囲指定画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における処理済み画像一覧表示画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるモザイク調整処理画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態におけるモザイク調整処理登録選択画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における処理済み画像アップロード確認画面の構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る個人情報漏洩を抑止する情報処理システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
図1は、情報処理システムは、外部機器とネットワークを介して通信可能なデジタルカメラ等の撮影装置100、SNS等の外部サービスと撮影装置100とのデータの送受信を中継する送信制御の機能を有する中継サーバ200、SNS等の外部サービスが提供するサイト等を示すサーバ300を備えており、各機器は、インターネット400を介して接続される構成となっている。
図2は、撮影装置100のハードウェア構成図である。
撮影装置100は、いわゆるデジタルカメラから成り、撮影用のレンズ101、撮像素子(以下、「CCD」と称する)102、カメラ信号処理部(以下、「ADC」と称する)103、画像処理部104、システムコントローラ110、バッファメモリ111、フラッシュROM112、インターフェース回路(以下、「I/F回路」と称する)113、カードホルダ114、メモリカード115、ディスプレイドライバ116、および操作部120を備える。
レンズ101は、レンズ等であり、対物レンズ、ズームレンズ、およびフォーカスレンズなどで構成される。ズームレンズおよびフォーカスレンズについては、不図示の駆動機構により光軸方向へ駆動される。撮像素子102は、レンズ101から入射した撮像光を結像し、電気信号(アナログ信号)に変換して出力するCCDイメージセンサで構成される。
カメラ信号処理部(ADC)103は、撮像素子102から受けた電気信号にデジタル変換やホワイトバランス調整などの信号処理を行なって、デジタル信号に変換する機能を有する。システムコントローラ110は、画像処理部104、バッファメモリ111、フラッシュROM112、I/F回路113、ディスプレイドライバ116、サウンドドライバ118、LEDドライバ128、および操作部120に接続されている
画像処理部104は、前処理部105、YC処理部106、電子ズーム処理部107、圧縮部108、および伸長部109を備え、カメラ信号処理部103から出力されるデジタル信号から画像データを生成し、各種画像処理を行う機能を有する。
前処理部105は、入力される画像データに基づく画像のホワイトバランスを調整するホワイトバランス処理や画像のガンマ補正処理を行う機能を有する。ホワイトバランス処理は、画像の色合いを、実物の色合いに近くなるように調整したり、光源(蛍光灯や太陽光など)に合った適正な色に調整したりする処理である。ガンマ補正処理は、画像のコントラストを調整する処理である。なお、前処理部105は、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理以外の画像処理を実行することも可能である。
YC処理部106は、入力される画像データに基づく画像を、輝度情報「Y」と、輝度信号と青色の色差情報「Cb」と、輝度信号と赤色の色差情報「Cr」とに分離する機能を有する。電子ズーム処理部107は、画像の一部(例えば中央部)を所定の大きさでトリミングし、トリミングした画像を信号処理で元画像の大きさに拡大する機能を有する。
電子ズーム処理部107は、例えば、撮影された1600×1200ドットの画像から中央の1024×768ドットの画像を切り出し、データ補間を行いながら1600×1200ドットのサイズに拡大することができる。
圧縮部108は、画像データをJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式などの圧縮形式によって圧縮する機能を有する。伸長部109は、圧縮されている画像データを伸長する機能を有する。例えば、画像データをJPEG方式で圧縮する場合、まず、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理が行われる(DCT処理)。次に、画像の階調やグラデーションを表現する段階を数値(量子化ビット数)で表現する量子化処理が行われる。最後に、ハフマン符号化処理で画像データが圧縮される。
具体的には、画像データの信号文字列が一定のビット毎に区切られ、出現頻度が高い文字列に対してより短い符号が与えてられてゆく。なお、圧縮処理を行わないで画像データを記録する方式の場合は、圧縮部108および伸長部109を省略することができる。また、画像データの圧縮形式は、JPEG方式に限らず、GIF(Graphical Interchange Format)形式などであっても、同様に処理を行うことができる。
バッファメモリ111には、画像処理部104で画像処理が行われる際に、一時的に画像データが保存される。フラッシュROM112には、撮影装置100の各種設定情報や、後述するユーザ情報等が保存される。I/F回路113は、システムコントローラ110から出力される画像データを、メモリカード115に記録可能なデータ形式に変換する。また、I/F回路113は、メモリカード115から読み出された画像データ等を、システムコントローラ110で処理可能なデータ形式に変換する。
カードホルダ114は、記録媒体であるメモリカード115を撮影装置100に着脱可能にする機構を備えると共に、メモリカード115との間でデータ通信が可能な電気接点を備える。また、カードホルダ114は、撮影装置100で利用される記録媒体の種類に応じた構造を有する。メモリカード115は、フラッシュメモリなどの半導体記憶素子を内蔵し、カードホルダ114に着脱可能なカード型の記録媒体である。メモリカード115には、撮影装置100で撮影された画像データを記録することができる。
ディスプレイドライバ116は、システムコントローラ110から出力される画像データをディスプレイ117で表示可能な信号に変換する。具体的には、ディスプレイドライバ116は、システムコントローラ110から出力されるデジタルの画像データをアナログ画像信号に変換する処理を行い、次に画像サイズをディスプレイ117の表示可能エリアのサイズに適したサイズに変換する処理を行う。
サウンドドライバ118は、システムコントローラ110から出力される音声データをスピーカ219で鳴動可能な信号に変換する処理を行う。LED(Light Emitting Diode)ドライバ128は、システムコントローラ110から出力される命令に従いランプ129の制御を行う。
操作部120は、電源スイッチ121、モードダイヤル122、撮影ボタン123、カーソルキー124、ズームボタン125、および閲覧(再生)ボタン126を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作内容に応じた信号をシステムコントローラ110に出力する。なお、操作部120には、図示の操作ボタン以外の操作ボタン類も含まれるが、それらの説明は省略する。
モードダイヤル(選択ボタン)122は、撮影動作のモードを切り替えるための回転可能なダイヤルである。ユーザはモードダイヤル122を操作することで、複数の撮影動作モードを選択することが可能である。なお、本発明の実施形態で、モードダイヤルは、ダイヤル式機構として記載をするが、例えば、ダイヤルではなくスライド式のボタンであってもよい。つまり、モードダイヤル122について、その機構はダイヤルに限定されず、カメラのモードを切り替えられるための機構を備えていることが本質である。
閲覧ボタン126は、撮影した画像データを閲覧する閲覧モード(再生モード)に切り替えるためのボタンである。閲覧ボタン126が押下されると、撮影モードから閲覧モードに移行する。なお、閲覧モードへの切替方法については、前述のように、閲覧ボタン126の押下に限定されず、ディスプレイ117上のタッチパネル(不図示)などによる移行方法であってもよい。
閲覧モードでは、システムコントローラ110が、I/F回路113を介して、カードホルダ114に装着されているメモリカード115から設定情報と画像データを読み出す。設定情報は、現在装着されているメモリカード115に記録されている画像の枚数および記録されている画像データの容量などである。読み出される画像データは、例えば、画像1枚分の画像データまたはサムネイルデータである。なお、メモリカード115から読み出される画像データは、上述したように所定の圧縮形式で圧縮されている。
メモリカード115から読み出された画像データは、I/F回路113およびシステムコントローラ110を介して、ディスプレイドライバ116へ入力される。ディスプレイドライバ116は、入力された画像データをディスプレイ117に表示させる。
カーソルキー124は、ユーザが撮影装置100に対する所定の指示や機能選択を行うためのキーである。ユーザは、カーソルキー124により、撮影装置100に対する各種設定情報やユーザ認証情報などの操作入力を行うことができる。
また、カーソルキー124により、ディスプレイ117にメニュー画面や撮影装置100に対して各種設定情報を設定するための画面を表示したり、撮影装置100が有する所定の機能を選択することができる。
さらに、カーソルキー124により、撮影装置100で撮影された画像データをディスプレイ117上にプレビュー表示させることができる。プレビュー表示とは、撮影装置100で撮影した画像を、その直後にディスプレイ117に表示させる機能である。
なお、プレビュー表示については、ディスプレイ117上に撮影した画像を1枚のみ表示する構成に限定されず、サムネイル画像を含む複数の画像を表示するように構成してもよい。また、プレビュー表示の切り替えについては、カーソルキー124の押下に限らず、他のボタンの押下などの一般的な方法を利用して切り替えられる構成にしてもよい。また、プレビュー表示画面で、プレビュー表示画像の削除や編集などが行えるように構成してもよい。
レンズ制御部127は、レンズ101のレンズに対して、ズーム、フォーカス、絞り等の制御を行う。また、撮影装置100は、被写体を撮像して画像データを得る撮影モードと当該撮影モードで得た画像データを表示する閲覧(再生)モードとを備える。
なお、音声についてはマイクやスピーカを用いることで、撮影装置100と同様に記録、及び再生が可能である。また、映像(動画)記録時には、通常音声記録も同時に行われ、圧縮部108および伸長部109で、映像と音声が多重化される。
また、撮影装置100における撮影動作について図1を用いて説明する。まず、ユーザが電源スイッチ121を操作し、撮影装置100の電源をONにする。すると、撮影装置100に内蔵されているバッテリー(不図示)から各回路へ電源供給されて、撮影装置100の起動処理(レンズバリアを開く動作制御およびマイクロコンピューターのリセット処理など)が行われる。
撮影装置100は、電源OFF時に電源スイッチ121が押下されると電源ONとなり、自動的に撮影モードとなるように構成されている。また、電源OFF時に閲覧ボタンが押下されると電源ONとなり、自動的に閲覧モードとなるように構成されている。
撮影装置100が撮影モードに移行すると、光学画像がレンズ101を介して撮影装置100内へ入射し、撮像素子(CCD)102に結像される。CCD102は、入射される光学画像を電気信号に変換して、カメラ信号処理部(ADC)103へ出力する。ADC103は、入力される電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。ADC103から出力されるデジタル信号は画像処理部104に入力される。
画像処理部104内の前処理部105では、入力されるデジタル信号に基づき画像データを生成し、ホワイトバランス処理およびガンマ補正処理などが行われる。画像処理部104内のYC処理部106では、画像データが輝度信号Yと色差信号CrおよびCbとに分離され、色差信号CrおよびCbの情報量を減らす処理が行われる。
色差信号CrおよびCbの情報量の削減処理は、例えば、画像の主走査方向の色情報を間引く「4:2:2ダウンサンプリング処理」や、画像の縦横方向の色情報を間引く「4:1:1ダウンサンプリング処理」などがある。なお、前処理部105およびYC処理部106で画像処理を行う際は、画像データを一時的にバッファメモリ111に保存し、随時バッファメモリ111に保存されている画像データを読み出しながら画像処理が行われる。
画像処理部104から出力される画像データ(非圧縮)はシステムコントローラ110に入力される。システムコントローラ110は、画像処理部104から出力される画像データを、ディスプレイドライバ116へ出力する。
ディスプレイドライバ116は、入力される画像データ(デジタル信号)をアナログ画像信号に変換すると共に、アナログ画像信号に基づく画像のサイズをディスプレイ117で表示可能なサイズに調整する。
また、ディスプレイドライバ116は、ディスプレイ117に画像を表示させるよう制御する。このとき、ディスプレイ117に表示される画像は、CCD102、ADC103、および画像処理部104で、連続的に信号処理されて生成される画像(スルー画像)である。
ディスプレイ117にスルー画像が表示されている状態で、ユーザが希望のタイミングで撮影ボタン123を操作すると、システムコントローラ110は画像処理部104に制御信号を出力する。画像処理部104に制御信号が入力されると、圧縮部108は、前処理部105およびYC処理部106で画像処理された画像データをバッファメモリ111へ保存し、圧縮処理を行う。
具体的には、画像データの高周波成分と低周波成分の割合を数値化する離散コサイン変換処理(DCT処理)や、画像の階調やグラデーションを表現する段階を量子化ビット数で表現する量子化処理や、画像データの信号文字列を一定のビット毎に区切り、出現頻度が高い文字列に対して、より短い符号を与えてゆくハフマン符号化処理などが実行される。圧縮された画像データは、システムコントローラ110およびディスプレイドライバ116を介してディスプレイ117に表示される。また、圧縮された画像データは、カードホルダ114を介してメモリカード115に記録される。
撮影ボタン123が操作される前にズームボタン125が操作されると、システムコントローラ110は光学ズーム処理や電子ズーム処理を実行し、画像の大きさを拡大または縮小させることができる。そして、ズームボタン125の操作後、撮影ボタン123が操作されると、拡大または縮小された画像の画像データがメモリカード115へ記録される。
図3は、図1に示した中継サーバ200及びサーバ300のハードウェア構成図である。
図3において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、記載されていないがテープ装置等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、撮影装置における撮影処理について説明するが、各処理ステップは、撮影装置100のシステムコントローラ110の制御の下、処理が実行される。
ステップS100では、ユーザが、撮影ボタン123を押下したことを検知して、被写体の撮影を行い、撮影して得られた画像データを生成し、ステップS101では、ステップS100において生成した画像データをメモリカード115等の記憶媒体へ保存する。
通常は、このように撮影して得られた画像データをそのまま撮影装置100内に保存する処理を行っている。
図5に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける画像データのアップロード処理について説明する。
ステップS200では、撮影装置100内に組み込まれた機能を選択することが可能な、メニューを選択するための画面をディスプレイ117へ表示する。
この画面の例として、図14に示すメニュー選択画面500のように、メニューの一覧が表示され、その中から行いたい機能を選択出来るようになっている。
メニュー選択画面500は、撮影装置100に内に組み込まれた機能の一覧を選択可能なように一覧表示するためのメニュー選択欄501、メニュー選択欄501から撮影して得られた画像データを、インターネット400を介して、サーバ300等の外部機器へアップロードする機能を示すインターネットアップロード機能502、インターネットアップロード機能502を有効にするか、あるいは無効にするかを選択するための有効化欄503を備えている。
これらを選択する方法としては、カーソルキー124の操作や、ディスプレイ117に対して指等で触れることを検知して選択する(以後、ディスプレイ117に対して指で触れることで選択することを前提に記載するが、この方法に限られず、ユーザによるカーソルキー124の操作等によって選択することが可能である)ことで実現される。
ステップS201では、表示されたメニュー選択画面500のインターネットアップロード機能502の選択を受付けると、有効化欄503を表示し、有効化欄503のONが選択されたことを受付ける。
ステップS202では、画像データをアップロードするアップロード先の情報の選択を受付ける。
本ステップにおけるアップロード先の選択処理の詳細について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS300では、撮影装置100内のフラッシュROM112あるいは、メモリカード115等の記憶媒体に記憶されているアップロード先の情報を取得して、図15に示すアップロード先選択画面600をディスプレイ117へ表示して、取得したアップロード先の情報をアップロード先選択画面600に表示する。
アップロード先選択画面600は、画像データのアップロード先を選択することが可能な画面であり、アップロード先の情報を一覧表示するためのアップロード先一覧表示領域601、アップロード先の情報を新規に登録する際に選択するための新規登録ボタン602を備えている。
本ステップでは、記憶媒体に記憶されたアップロード先の情報をアップロード先一覧表示領域601に表示を行う。
ステップS301では、ユーザによって、アップロード先一覧表示領域601からアップロード先が選択されたか、あるいは、新規登録ボタン602が選択されたかを検知し、ステップS302では、ステップS301において、アップロード先一覧表示領域601からアップロード先が選択されたことを検知した場合、本処理を終了し、新規登録ボタン602が選択されたことを検知した場合、ステップS303へ処理を進め、アップロード先の追加処理を行う。
ステップS303におけるアップロード先の追加処理の詳細について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS400では、アップロード先の情報を入力して登録することが可能な図16に示すアップロード先入力画面700をディスプレイ117へ表示する。
アップロード先入力画面700は、ユーザが識別可能なようにアップロード先の名称を入力するための接続先名入力欄701、アップロード先のURL等のアドレスを入力するための接続先アドレス入力欄702、接続先名入力欄701及び接続先アドレス入力欄702に対してデータを入力する際のソフトウェアキーボードを示す入力部703、及び、接続先名入力欄701及び接続先アドレス入力欄702に入力されたデータを保存する際に選択するための保存ボタン704を備えている。
ステップS401では、アップロード先の入力を受け付ける。アップロード先入力画面700でも示しているように、撮影装置100からは、直接、接続先名入力欄701及び接続先アドレス入力欄702に対して、アップロード先のデータの入力を行うことも可能であるが、このアップロード先の追加処理は、携帯電話やPC、タブレットのような他のデバイスとの無線通信によっても可能なものとする。その場合は追加処理用のアプリケーションを利用する。
ステップS402では、保存ボタン704が選択されたことを検知して、ステップS401において、接続先名入力欄701及び接続先アドレス入力欄702に入力されたアップロード先の情報をフラッシュROM112あるいは、メモリカード115等の記憶媒体に追加する。
このアップロード先情報を登録するためのテーブルの構成として、図13には、アップロード先情報テーブルが示されている。
アップロード先情報テーブルは、撮影装置100において、アップロード先を一意に識別するためのID、接続先名入力欄701及び接続先アドレス入力欄702に入力されたアップロード先の情報を記憶するアップロード先、アップロード先に登録されている人数を示す登録人数、登録されている人数分の各人物の個人を特定する情報を示す登録情報、アップロード先に登録されているグループの数を示すグループ数、各グループに登録されている個人のIDを示すグループ登録情報、をアップロード先の数の分だけ、リストとして保存している。尚、登録情報は、個人を識別するためのID(詳細後述)に対応づけて個人を特定する情報を記憶している。
図5に戻り、ステップS203では、ステップS202において選択されたアップロード先に、現在、接続可能な状態かどうかを確認し、インターネット400に接続不可能な状態である、もしくは、その接続先にアクセス不可能な状態である場合には、ステップS204へ処理を進め、ステップS204では、図17に示すオフライン状態処理続行確認画面800をディスプレイ117へ表示することで、その状況をユーザに表示し、このまま処理を続行するかどうかを確認する。
オフライン状態処理続行確認画面800は、インターネット400に接続不可能な状態である、もしくは、その接続先にアクセス不可能な状態等の旨を表示するメッセージ801、接続が不可能な状態、つまりオフラインの状態を継続する場合に選択するためのはいボタン802、継続しない場合に選択するためのいいえボタン803を備えている。
ステップS204では、はいボタン802が選択されたことを検知すると本処理を終了し、いいえボタン803が選択されたことを検知すると、ステップS205へ処理を進める。
ステップS205について、図8に示すフローチャートを用いて、アップロード情報のオフライン更新処理について説明する。
ステップS500では、メモリカード115等の記憶媒体に保存されている画像データを取得し、図18に示すアップロード対象画像選択画面900をディスプレイ117へ表示することで、撮影装置100にアップロード対象とする画像データがサムネイル画像等で一覧表示される。
アップロード対象画像選択画面900は、アップロード対象とする画像データを一覧表示するための画像データ一覧表示欄901、画像データ一覧表示欄901からアップロード対象を望む画像データを選択するための画像データ選択欄902を備えている。
本ステップでは、メモリカード115等の記憶媒体から取得した画像データを画像データ一覧表示欄901へ表示する。
ステップS501では、人物の選択を受付ける。この選択は、ステップS500で表示されたアップロード対象画像選択画面900の画像データ一覧表示欄901から、ユーザが選択を所望する画像データの画像データ選択欄902を選択した後、不図示の確定ボタンを選択することで、選択した画像データを図19に示すオフライン人物選択画面1000に表示し、ユーザに対して選択を促す。
オフライン人物選択画面1000は、表示された画像データの人物の個人情報、本実施形態では、人物の顔の情報を登録するための画面であり、人物等の個人情報を選択すると、その選択がなされていることを識別表示するオフライン人物選択済領域1001、及びアップロード先を示すオフラインアップロード先表示領域1002を備えている。
本ステップでは、ステップS501において選択された画像データをオフライン人物選択済領域1001へ表示し、ステップS202で選択したアップロード先の名称をオフラインアップロード先表示領域1002へ表示する。オフライン人物選択済領域1001には、複数の画像データが存在する場合は、1枚ずつ表示(前、あるいは次のページへ進む不図示のボタンを選択することで可能)することが可能である。
そして、本ステップでは、ユーザによって、オフライン人物選択済領域1001に表示された画像データの人物が選択されたことを検知するとオフライン人物選択済領域1001を表示する。尚、選択を解除する場合は、オフライン人物選択済領域1001が表示された状態で、再度、選択を行うと、選択が解除される。
ステップS502では、ステップS501において選択した人物の情報を取得する。本ステップでは、選択した人物の顔認識を行い、その特徴点等の人物を特定する際に用いる情報を取得するが、この方法については、既存の顔認識により得られた情報を登録する技術を適用する。
ステップS503では、ステップS502において取得した人物情報が、アップロード先情報テーブルの登録情報に記憶されているか否かを判定することで、既存人物であるか否かを判定する。尚、本ステップでは、ステップS202で選択したアップロード先の情報と、アップロード先情報テーブルのアップロード先の情報と、が一致したレコードに対して判定を行う。
記憶されていると判定した場合は、既存人物であると判定し、ステップS504へ処理を進め、既存人物であると判定しない場合、ステップS506へ処理を進める。
尚、本ステップでは、
ステップS502において取得した人物情報が、図13に示す個人に関する情報を記憶する登録人物情報テーブルに存在するか否かを判定することで実現しても良い。
登録人物情報テーブルは、個人を一意に識別するためのID、個人の名称を示す名前、個人が所属するグループがあれば、そのIDを示すグループNO、個人を特定する情報(顔情報)を備えている。このIDと個人特定情報とを対応づけてアップロード先情報テーブルの登録情報に記憶されている。
ステップS504では、既に登録されている個人の情報を別の人物として新規登録するか、あるいは、既に登録されている個人の情報を更新するかの選択を受付け、更新するが選択された場合は、ステップS505へ処理を進め、新規登録するが選択された場合、ステップS506へ処理を進める。
ステップS505では、ステップS502で取得した人物情報を用いて、アップロード先情報テーブルの個人特定情報と登録人物情報テーブルの登録情報と、の更新を行う。特徴点等の人物情報は、多ければ多いほど本人と認識する精度が向上するため、本ステップにおいて更新を行う。
ステップS506では、ステップS502で取得した人物情報に対して、新たなIDを発行し、当該人物情報を登録人物情報テーブルの個人特定情報へ登録する。
図5に戻り、ステップS203においてネットワークに接続されていると判定した場合、アップロード先に接続しに行き、ステップS206へ処理を進め、ステップS206では、アップロード情報のオンライン更新処理へ進む。
尚、アップロード情報のオンライン更新処理の内容の詳細については、図9に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS600では、アップロード先が接続可能か否かを判定し、接続不可能であると判定した場合は、ステップS601へ処理を進め、接続可能であると判定した場合は、ステップS602へ処理を進める。
ステップS601では、ディスプレイ117へ接続が不可能であることを示すメッセージを表示する。
ステップS602では、アップロード先と接続し、ステップS603では、アップロード先に記憶された友人情報を取得する。ここでは、アップロード先情報テーブルの登録情報に記憶した個人の人物情報を含む友人情報(友人関係を記憶した情報であり、各個人を特定する情報(顔情報等)を記憶している)に基づいて、その友人の名前や、その友人に結び付けられている顔情報から、特徴点等のその個人を特定することが可能な情報を取得する。複数存在する場合、全ての友人情報を取得する。
ステップS604では、ステップS603で取得した友人情報を、図20に示す登録人物選択画面1100に表示して、人物情報を登録するか否かを選択させる。
登録人物選択画面1100は、友人の名称を表示するための友人名称表示領域1101、友人の顔情報を表示するための友人顔情報表示領域1102、登録対象とする友人情報を選択するための友人情報選択欄1103を備えている。
本ステップでは、ステップS603において取得した友人情報に含まれる友人の名称を友人名称表示領域1101へ表示し、友人情報に含まれる友人の顔情報を友人顔情報表示領域1102へ表示しておき、ユーザから、不図示の選択ボタンが選択されたことを検知すると、友人情報選択欄1103に対して選択された友人情報を取得する。
そして、この友人情報が、アップロード先情報テーブルの登録情報に記憶されているか否かを判定し、記憶されていないと判定した場合は、ステップS605へ処理を進め、記憶されていると判定した場合は、ステップS606へ処理を進める。尚、本ステップでは、ステップS202で選択したアップロード先の情報と、アップロード先情報テーブルのアップロード先の情報と、が一致したレコードに対して判定を行う。
ステップS605では、ステップS603で取得した友人情報を用いて、アップロード先情報テーブルの登録情報、登録人物情報テーブルの個人特定情報を更新し、ステップS606では、ステップS603で取得した友人情報を登録人物情報テーブルに記憶する。その際、新たにIDを発行し、名前、個人特定情報には、友人情報を記憶し、更に、友人関係毎にIDを新たに発行し、グループNOへ記憶する。
尚、ステップS602からステップS606の処理は、アップロード先に登録されている人数分繰り返す。
図5に戻り、ステップS207では、アップロード先情報において、グループ設定が存在する場合は、グループの選択を行う。
図21に示すアップロード公開範囲指定画面1200の例のように、表示されたグループから、個人情報を開示してよい範囲のグループがある場合には、グループを指定ボタン1201、を選択し、グループを選択しない場合は、全員ボタン1202を選択する。新たにグループを作成することも可能とする。
ステップS208では、処理対象とする画像データの選択処理をおこなう。
処理対象とする画像データの選択処理の詳細については、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS700では、アップロードが可能な画像を一覧で表示する。例えば、前述したように、メモリカード115に記憶した画像データをアップロード対象画像選択画面900に表示する。
ステップS701では、ユーザからの処理対象とする画像データの選択を受け付ける。この処理は、アップロード対象画像選択画面900の画像データ一覧表示欄901から、ユーザが選択を所望する画像データの画像データ選択欄902を選択した後、不図示の確定ボタンを選択することで選択を受付ける。
図5に戻り、処理対象画像の選択が完了したら、ステップS209に処理を進め、モザイク処理を行う。
本ステップにおけるモザイク処理は、図11に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS800では、ステップS107において選択された画像データを1つずつ読み込む。
ステップS801では、ステップS800において読み込んだ画像データの中から、人物を検出し、ステップS802では、ステップS801において検出した人物情報と、アクセス先情報テーブルの登録情報内の人物との情報を照合し、一致する人物が存在するか否かを判定することで照合を行う。
照合する人物情報が存在する、もしくは、アクセス先情報テーブル内の登録情報の全データとの照合が終了するまで、この処理を繰り返す。
アクセス先情報内の人物情報に一致する人物データが存在する、もしくは、アクセス先情報内の全ての人物情報とのデータの照合が終了したらループを抜け、アクセス先情報内の人物情報に一致する人物データが存在したのかを判定する。
アクセス先情報テーブルの登録情報に一致する人物情報が存在しなかった場合は、ループの先頭へ戻り、次の画像の処理を行い、アクセス先情報テーブルの登録情報に一致する人物情報が存在した場合は、ステップS804へ進み、その認識された人物にモザイク処理(マスク処理)を行う。
処理対象の画像データとして選択された全ての画像データの処理が終了するまで、ステップS801〜S804の処理を繰り返す。
図5に戻り、モザイク処理が完了したら、ステップS210に進み、モザイク調整処理を行う。
モザイク調整処理の詳細については、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS900では、アップロードが可能な画像を一覧で表示する。図22に示す処理済み画像一覧表示画面1300の例のように、画面に処理済みの画像1301が一覧で表示される。この際に、モザイク処理が行われている画像データ1302もそのまま表示される。
ステップS901では、ユーザから、モザイク処理済みの画像データの中からモザイク調整を行う画像データの選択を受付ける。図23に示すモザイク調整処理画面1400の例ように、画面に触れる等で画像データを選択することが可能である。
モザイク調整処理画面1400は、処理済み画像一覧表示画面1300において選択された画像データを表示して、モザイク処理が行われた箇所をユーザが選択を行うと、モザイクが解除され、再度、解除された状態で、選択を行うと、モザイクがかかる機能を有する。更に、モザイクが未処理の領域に対しても、ユーザが選択することで、当該領域に対してモザイク処理を行う機能をも備える。更に、処理済み画像一覧表示画面1300に戻るための一覧へボタン1402を備えている。
ステップS902では、ユーザから、モザイク調整処理画面1400において、選択された画像の中のモザイク処理された範囲の選択を受け付ける。図23に示すモザイク調整処理画面1400の例ように、ユーザが画面に触れる等でモザイク処理された範囲を選択することが可能である。
ステップS903では、ステップS902において選択された領域がモザイク処理された領域であるかどうかを判定し、領域であると判定しない場合、ステップS904へ処理を進め、領域であると判定した場合、ステップS905へ処理を進める。
ステップS904では、ステップS902において選択された領域のモザイクを解除する。
ステップS905では、ステップS902において選択された領域内に個人情報として認識可能な情報が存在するか否かを判定し、存在すると判定しない場合、ステップS906へ処理を進め、存在すると判定した場合、ステップS907へ処理を進める。
ステップS906では、認識可能な個人情報が存在しないことをディスプレイ117へ表示し、ループの先頭にもどり、次の範囲選択の受け付けもしくは、一覧へボタン1402が選択されるのを待つ。
ステップS907では、選択された範囲内の個人情報が登録されているべき情報であるかどうかをユーザに対して確認する。本ステップでは、図24に示す例のように、ユーザにモザイク調整処理登録選択画面1500をディスプレイ117へ表示する。
モザイク調整処理登録選択画面1500の登録ボタン1501が選択された後、選択された範囲内の個人情報がアップロード先情報テーブルの登録情報に記憶されている場合、ステップS907へ処理を進め、選択された範囲内の個人情報がアップロード先情報テーブルの登録情報に記憶されていない場合、ステップS908へ処理を進める。
モザイク調整処理登録選択画面1500の一覧へボタン1502が選択された場合、ステップS910へ処理を進める。
ステップS907では、選択された範囲内の個人情報を、アップロード先情報テーブルの登録情報、登録人物情報テーブルの個人特定情報を更新し、ステップS908では、新たなIDを発行し、登録人物情報テーブルへ個人情報を記憶する。
ステップS910では、選択された範囲の個人情報に対し、モザイク処理を行う。
ステップS902〜S910を、ユーザがモザイク調整処理画面1400あるいはモザイク調整処理登録選択画面1500の一覧へボタンを選択するまで繰り返し、ステップS901〜S910をユーザがモザイク調整処理画面1400あるいはモザイク調整処理登録選択画面1500の不図示の完了ボタンを選択するまで繰り返す。
図5に戻り、モザイク調整処理が完了したら、ステップS211に処理を進め、処理が完了した画像データをメモリカード115に保存する。
ステップS212では、アップロード先に対し、選択された処理済みの画像データをアップロードし、処理が完了する。アップロードする直前に、図25に示す処理済み画像アップロード確認画面に対して選択された処理済みの画像データを表示し、ユーザに対してアップロードするか否かを選択させる。はいボタン1601が選択されたことを受付けるとアップロードを開始し、いいえボタン1602が選択されたことを受付けると処理を終了する。
以上、本発明によれば、画像データを出力する際に、画像データの出力先に応じて、当該画像データに含まれる個人情報を隠蔽することを自動化することで、ユーザに作業負荷をかけることなく、個人情報の漏洩を抑止することができる。
また、本発明は、撮影層装置と情報処理装置としてのクライアント端末とをUSB等の接続機器を用いて接続し、撮影装置で撮影して得られた画像をクライアント端末に取り込み、クライアント端末上で、撮影装置で行った各処理を実行しても良い。
また、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、撮影装置やコンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、撮影装置やコンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、撮影装置やコンピュータに挿入された機能拡張ボードや撮影装置やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 撮影装置
101 レンズ
102 撮像素子
103 カメラ信号処理部
104 画像処理部
105 前処理部
106 YC処理部
107 電子ズーム処理部
108 圧縮部
109 伸長部
110 システムコントローラ
111 バッファメモリ
112 フラッシュメモリ
113 I/F回路
114 カードホルダ
115 メモリカード
116 ディスプレイドライバ
117 ディスプレイ
118 サウンドドライバ
119 スピーカ
120 操作部
121 電源スイッチ
122 モードダイヤル
123 撮影ボタン
124 カーソルキー
125 ズームボタン
126 閲覧ボタン
127 レンズ制御部
128 LEDドライバ
129 ランプ
200 中継サーバ
300 サーバ
400 インターネット

Claims (6)

  1. 撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムであって、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、
    前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、
    前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段と、
    前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、モザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、
    前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影システム。
  2. サーバとネットワークを介して接続された撮影装置であって、
    前記撮影装置は、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、
    前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、
    前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段と、
    前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、モザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、
    前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. 撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムの制御方法であって、
    前記撮影装置は、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択ステップと、
    前記画像データ選択ステップによって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択ステップと、
    前記出力先選択ステップによって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択ステップによって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理ステップと、
    前記モザイク処理ステップによってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信ステップと、
    を実行することを特徴とする撮影システムの制御方法。
  4. サーバとネットワークを介して接続された撮影装置の制御方法であって、
    前記撮影装置は、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択ステップと、
    前記画像データ選択ステップによって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択ステップと、
    前記出力先選択ステップによって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択ステップによって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理ステップと、
    前記モザイク処理ステップによってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信ステップと、
    を実行することを特徴とする撮影装置の制御方法。
  5. 撮影装置とサーバとがネットワークを介して接続された撮影システムで読取実行可能なプログラムであって、
    前記撮影装置を、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、
    前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、
    前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、
    前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  6. サーバとネットワークを介して接続された撮影装置であって、
    前記撮影装置を、
    撮影して得られた画像データを選択するための画像データ選択手段と、
    前記画像データ選択手段によって取得した画像データの出力先である前記サーバを特定する情報を選択する出力先選択手段と、
    前記出力先選択手段によって選択した前記サーバを特定する情報を用いて、前記サーバ毎に前記画像データに対してモザイクすべく個人を特定する情報を記憶する記憶手段からモザイクすべく個人を特定する情報を取得し、取得したモザイクすべく個人を特定する情報を用いて、前記画像データ選択手段によって選択した画像データに対してモザイク処理を行うモザイク処理手段と、
    前記モザイク処理手段によってモザイク処理がなされた画像データを前記サーバへ送信する送信手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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