JP2014115212A - コースガイドシステム、コンピュータ及びプログラム、端末並びにコースガイド方法 - Google Patents

コースガイドシステム、コンピュータ及びプログラム、端末並びにコースガイド方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運動の妨げとならないよう小型、軽量であって、運動により視点が変位している状態でも視認性良く、一見してコースの確認を行うことを可能にする。
【解決手段】ユーザが作成したランニングコース356上に分割地点Pnを設定し、Pn〜Pn+1間を直線Lで結合する。これにより、ランニングコース356にはその全長に亘って、距離D毎の地点Pn(n=1、2、3・・・)を直線で結合したコース概略形状357を表すコース概略形状データCODが作成される。このコース概略形状データCODをリスト端末に転送し、リスト端末の表示部にコース概略形状357を表示させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、コースガイドシステム、コンピュータ及びプログラム、端末並びにコースガイド方法に関する。
従来、下記特許文献1記載のナビゲーション装置が知られている。
この装置は、表示画面に表示された地図において、ユーザが基本地点を特定し、更に探索する経路の概形や探索領域を特定する。すると、ナビゲーション装置は特定した基本地点と特定した経路の概形とに基づき、地図データ上において、基本地点を始点かつ終点とする探索領域内の周回経路を探索し、これを作成コースとして表示部にて地図上に表示する。
特開2012−198044号公報
しかしながら、ランニング等の移動を伴う運動時にコースのガイド手段としてナビゲーション装置を用いる場合、運動の妨げとならないよう、装置は小型、軽量であることが要求され、自ずと表示部の表示面積も制限される。したがって、制限された表示面積からなる小型の表示部に、前述の従来技術を用いて地図とともにコースを表示すると、小面積の表示部に複雑な形状の地図とコースとが存在することにより、視認性が低下する。しかも、ランニング等の運動中にコース確認を行うと、運動により視点も変位していることから、視認性が著しく低下し、一見してコースの確認を行うことができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものあり、運動の妨げとならないよう小型、軽量であって、運動により視点が変位している状態でも視認性良く、一見してコースの確認を行うことのできるコースガイドシステム、コンピュータ及びプログラム、端末並びにコースガイド方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、前記コンピュータは、前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、前記端末は、前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、を備えることを特徴とするコースガイドシステムを提供する。
請求項2記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、前記コンピュータは、前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、前記端末は、前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、を備えることを特徴とするコースガイドシステムを提供する。
請求項9記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータであって、前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備えることを特徴とするコンピュータを提供する。
請求項10記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータを、前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段として機能させることを特徴とするプログラムを提供する。
請求項11記載の発明は、携帯可能で地図データベースを参照不能な端末であって、地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする端末を提供する。請求項記載の発明は、携帯可能な端末が有するコンピュータを、地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、して機能させることを特徴とするプログラムを提供する。
請求項15記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、前記コンピュータに、前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、前記第1の作成ステップで作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、前記端末に、前記転送ステップで転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、を実行させることを特徴とするコースガイド方法を提供する。
請求項16記載の発明は、携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、前記コンピュータに、前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、前記第1の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、前記端末に、前記転送ステップにより転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、を実行させることを特徴とするコースガイド方法を提供する。
本発明によれば、運動の妨げとならない小型、軽量であって、運動により視点が変位している状態でも視認性良く、一見してコースの確認を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るシステムの外観図である。 リスト端末の回路構成の概略を示すブロック図である。 PCの回路構成の概略を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態においてPC3を用いてコース委細形状データを作成する処理の処理手順を示すフローチャートである。 地図上に表示された修正ランニングコースの例を示す図である。 発明の第1の実施形態においてPCが実行するコース概略形状データの作成処理手順を示すフローチャートである。 スタート地点P1から、所定距離D間隔で順次分割地点P2、P3、P4・・・が設定された状態を示す図である。 ランニングコース上のP1〜P2間が直線Lで結合された状態を示す図である。 コース概略形状のみを表示することのできるコース概略形状データCODを示す図である。 発明の第1の実施形態におけるリスト端末の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるPCの処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態においてリスト端末が実行するコース概略形状データの作成処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態における当該ユーザのリスト端末の処理手順を示すフローチャートである。 委細形状コースデータの他の作成例1の処理手順を示すフローチャートである。 同作成例1の動作を示す説明図である。 委細形状コースデータの他の作成例2の処理手順を示すフローチャートである。 同作成例2の動作を示す説明図である。 委細形状コースデータの他の作成例3の処理手順を示すフローチャートである。 同作成例3の動作を示す説明図である。 委細形状コースデータの他の作成例4の処理手順を示すフローチャートである。 同作成例4の動作を示す説明図である。 委細形状コースデータの他の作成例5の処理手順を示すフローチャートである。 同作成例5の動作を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照し、ランニングを例にして説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るリスト端末1を用いたコースガイドシステムの全体外観図である。このシステムは、リスト端末1とUSB(Universal Serial Bus)ケーブル2を介して有線で接続されるPC(Personal Computer)3とで構成される。リスト端末1は、腕時計形状に構成されて腕に装着可能であり、表示部101を有する。ランニング中に腕に装着して使用するものである。なお、USBケーブル2を用いることなく、例えばBluetooth(登録商標)等でリスト端末1とPC3とを無線接続する構成であってもよい。
図2は、リスト端末1の回路構成を示すブロック図である。図示のようにリスト端末1は、制御部102を有し、この制御部102に、前記表示部101、時計部104、GPS(Global Positioning System)衛星受信装置105、電源106、USBポート107、位置演算処理部108、概略コース記憶装置109、軌跡データ記憶装置110が接続された構成である。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)、及びCPUの周辺回路、予めプログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)、作業用メモリ等として用いられるRAM(Random Access memory)等で構成され、リスト端末1の全体の動作を制御する。表示部101は、図1に示したように、長方形状であってカラー液晶パネルやEL(Electro Luminescence)とこれを駆動するドライバ回路等で構成されている。前記表示部101は、腕に装着しても支障が無いように縦240ドット、横180ドット程度の表示画面で構成されている。正方形の表示画面としてもよい。
時計部104は、現在時刻を計時し、この計時された現在時刻は時計モードが設定されている状態において、表示部101に表示される。GPS衛星受信装置105は、複数の測位衛星(GPS衛星)から送られてくる電波をGPS受信アンテナ111により受信することによって、現在位置を示す緯度・経度からなる位置データを取得し、取得した位置データを、使用者の現在位置を示す位置情報として制御部102に供給する。
電源106は充電池と電源回路を含み、リスト端末1を構成する電気的部分の各部に必要な電力を供給する。USBポート107は、USBケーブル2が接続されるケーブルである。位置演算処理部108は、地図データに基づく地図上において、GPS衛星受信装置105が供給する現在位置情報(緯度・経度)に対応する位置(座標位置)を演算する。概略コース記憶装置109は、表示部101にコースの概略形状を表示するコース概略形状データを記憶する。軌跡データ記憶装置110は、後述するように、このリスト端末1を腕に装着してランニングを行った際に生成された軌跡を示すデータを記憶する。
図3は、PC3の回路構成を示すブロック図である。図示のように、このPC3は、バス301を介して互いに接続された制御部302、HDD(Hard Disk)303、RAM(Random Access Memory)304、地図データベース305、グラフィック処理部306、DVD/CD−ROMドライブ307、及びインターフェイス部309を備えている。
制御部302は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)等で構成され、ROMに記憶されているブートプログラムやOS(Operating System)等の基本プログラムに基づき、RAM304に記憶されたプログラムを順次実行して、各種処理等を行うとともに、PC3本体内の各部の動作を制御する。HDD303には、USBポート320等を介してインターフェイス部309から取り込んだプログラムやその他のデータが記憶される。RAM304は、メインメモリとして使用されるもので、DVD/CD−ROM310から転送された、プログラムやデータを記憶する。RAM304は、また、プログラム実行時におけるワークエリアとしても使用される。
地図データベース305には、地図データが格納されている。地図データは、例えばレイヤー1〜3データで構成されている。レイヤー1データは地図データにおける地形データであり、レイヤー2データは地図データにおける道路、路線データであり、レイヤー3データは地図データにおけるランドマーク(目印、指標)データである。したがって、これら地形データ、道路、路線データ、ランドマーク(目印、指標)データを重ね合わせて合成することにより、これら地形、道路、路線、ランドマーク(目印、指標)を有する地図データが作成されて表示可能となる。なお、建築物の撤去や新たな建設により、ランドマークは頻繁に変化することから、レイヤー3データのランドマークデータのみを更新することにより、容易にランドマークの変化に対応できるように構成されている。道路は、いわゆる車道という意味ではなく、公園内の散策路なども含む。また逆に、高速道路などの人間が通行不可能な自動車専用道路に関してはこれを識別できる構成となっている。無論、緯度・経度を示す座標データも有している。
グラフィック処理部306は、制御部302からの指示に従って各種画像データを生成し、また、生成した画像データに所定の同期信号を付加して、ビデオ信号として表示装置311に出力する。DVD/CD−ROMドライブ307は、制御部302からの指示に従って、PC3にセットされたDVD/CD−ROM310を駆動し、DVD/CD−ROM310に格納されているプログラムやデータを、バス301を介してRAM304に転送する。
インターフェイス部309には、キーボード312とマウス313とが接続される。このインターフェイス部309では、キーボード312及びマウス313と制御部302やRAM304との間のデータの授受を制御する。HDD303は、各種プログラムや後述するフローチャートに示す、このPC3をアプリケーション配信システムにおける端末装置として動作させる為のプログラムや各種データを格納している。DVD/CD−ROM310は、DVD/CD−ROMドライブ307によって駆動されて、格納しているプログラムやデータが読み出される。DVD/CD−ROM310から読み出されたプログラムやデータは、DVD/CD−ROMドライブ307からバス301を介してRAM304に転送される。表示装置311は、グラフィック処理部306からのビデオ信号に対応する画像を表示する液晶パネル等からなる表示画面を備えている。前記表示装置311の表示画面は、地図を明瞭に表示できるように、XGA(縦1024ドット、横768ドット)程度で構成されている。
(第1の実施形態)
図4は、本発明の第1の実施形態においてPC3を用いてコース委細形状データを作成する処理の処理手順を示すフローチャートである。PC3の制御部302は、ROMに記憶されているプログラムに基づき、このフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、軌跡使用範囲指定処理を行って、表示装置311に表示されている地図上にユーザが所望するコースを書き込ませる。例えば、マウス313の操作に応じてポインタを移動させるとともに、ポインタの移動軌跡上にコースを描画する。これにより、表示装置311に表示されているに、フリーハンドで描画された仮想ランニングコースが表示される。
しかし、この仮想ランニングコースは、ユーザのマニュアル操作により描画したものであるから、必ずしも地図上の道路とは一致していない。よって、仮想ランニングコースは、その大部分がランニング不可能である不完全なものとなる。
そこで、地図データベース305から読み出した地図データを用いて道路マッチング処理を行って、仮想ランニングコースをこれに最も近い位置に存在するランニング可能な道路を地図から順次抽出し、この抽出した道路を順次結合してランニングコースを生成する(ステップSP102)。しかる後に、コース表示処理を行って、前記道路マッチング処理を行ったコースを表示装置311に表示させる(ステップSP103)。したがって、このステップSP103での処理により、図5に示すように、地図M上にて仮想ランニングコースをランニング可能に修正した修正ランニングコース356が表示装置311に表示される。
次に、ユーザのキーボード312にての操作等によるコース修正指示があったか否かを判断し(ステップSP104)、ない場合にはコース登録処理を実行して、この修正ランニングコース356を表すデータをコース委細形状データCDDとして、地図データとともに、HDD303に保存する(ステップSP105)。また、コース修正指示があった場合には、コース修正処理を実行した後(ステップSP106)、ステップSP102からの処理を繰り返す。
したがって、以上の処理によりHDD303には図5に示すように、地図Mを表す地図データとともに、地図に沿った委細な形状からなるランニングコース356を表すコース委細形状データCDDが登録されることとなる。
なお、ここで地図Mを表す地図データと、地図に沿った委細な形状からなるランニングコース356を表すコース委細形状データCDDとの関係は、両者を各々独立したデータで構成し、表示に際して地図データに基づく地図上に、コース委細形状データCDDに基づくランニングコース356を表示してもよいし、コース委細形状データCDDをレイヤー1〜3データで構成されている地図データのレイヤー4として構成する、つまりコース委細形状データCDDを地図データの一部に合成されるデータとしてもよい。
図6は、本実施形態においてPC3が実行するコース概略形状データの作成処理手順を示すフローチャートである。PC3の制御部302は、前述と同様に、ROMに記憶されているプログラムに基づき、このフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、前記ステップSP105でHDD303に登録したコース委細形状データCDDを地図データとともに読み出して、表示装置311に表示させる(ステップSP201)。これにより、前述の図5に示すように、地図M上にてコース委細形状データCDDに基づくランニングコース356が表示装置311に表示される。
次に、このランニングコース356上において、例えばマウス313での操作によりスタート地点が指定されたか否かを判断する(ステップSP202)。スタート地点が指定されたならば、地図の縮尺率に基づき所定距離D(例えば、1km,3km、5km等毎)毎に、ランニングコース356上に分割地点Pnを設定する(ステップSP203)。ここのステップSP203での処理により、図7に示すように、スタート地点P1から、所定距離D間隔で順次分割地点P2、P3、P4・・・が設定される。
次に、Pn〜Pn+1間を直線Lで結合する(ステップSP204)。ここで「n」は初期値が「1」の自然数である。したがって、Pn〜Pn+1間とはP1〜P2間であり、図8に示すように、ランニングコース356はP1〜P2間が直線Lで結合されることとなる。引き続き、ステップS204の処理がランニングコース356の全長に亘って実行されたか否かを判断する(ステップSP205)。全長に亘っての実行が終了していない場合には、nの値をカウントアップさせてから(ステップSP206)、ステップSP204からの処理を繰り返す。
したがって、ステップSP205の判断がYESとなるまで、ステップSP204及びステップS206の処理が繰り返されることにより、図8に示したように、ランニングコース356にはその全長に亘って、距離D毎の地点Pn(n=1、2、3・・・)を直線で結合したコース概略形状357を表すコース概略形状データCODが作成される。
しかる後に、この図8の画面を示すデータからコース委細形状データCDDと地図Mを表す地図データMDとを削除して、コース概略形状データCODを完成させる(ステップSP207)。このステップS207での処理により、図9に示すように、コース概略形状357のみを表示することのできるコース概略形状データCODが完成する。
なお、本実施の形態においては、ステップSP105で、コース委細形状データCDDを地図データとともに、HDD303に保存するようにしたが、地図データは保存することなく、コース委細形状データCDDのみを保存するようにしてもよい。このようにした場合には、ステップSP207で地図データの削除を行うことなく、コース委細形状データCDDの削除のみを行えば、コース概略形状データCODを完成させることができる。
このようにして、コース概略形状データCODが完成したならば、これをHDD303に登録する(ステップSP208)。PC3とUSBケーブル2で接続されているリスト端末1に、USBポート320を介して転送する(ステップSP209)。
図10は、当該ユーザのリスト端末1の処理手順を示すフローチャートである。前述のように対応するPC3から送信されてくるコース概略形状データCODを受信したか否かを判断する(ステップSW101)。コース概略形状データCODを受信したならば、これを概略コース記憶装置109に格納した後(ステップSW102)、読み出して表示部101に表示させる(ステップSW103)。したがって、このステップSW103での処理により、リスト端末1の表示部101には、図9に示すように、コース委細形状データCDDによるコース概略形状357が表示されることとなる。
この図9に表示したコース概略形状357にあっては、地図が削除され、かつコース委細形状データCDDにより表示されるランニングコース356よりも簡略化された形状である。したがって、PC3の表示装置311が有する表示画面の面積よりも遙かに小さいリスト端末1の表示部101に表示させた場合であっても、視認性が低下することはない。しかも、ユーザがリスト端末1は表示部101が小さく小型軽量であることから、これを腕に装着してランニングを行った場合において、ランニングの妨げとなることもない。よって、運動の妨げとならない小型、軽量であって、運動により視点が変位している状態でも視認性良く、一見してコースの確認を行うことが可能となる。
そして、ユーザがランニングを開始すべく、図示しない入力部にてスタート操作を行うと、ステップSW104の判断がYESとなる。したがって、制御部102はステップSW104からステップSW105に処理を進めて、コース概略形状データCODにより表示されたコース上に、現在位置マーク2021(図9参照)を表示させる。また、GPS衛星受信装置105により取得した現在位置情報に基づき、現在位置が変化したか否かを判断し(ステップSW106)、現在位置が変化したならばこれに伴ってコース上において現在位置マーク2021を移動させる(ステップSW107)。したがって、ユーザは表示部101にてコースの形状と現在地位とを確認しつつランニング等を行うことができる。
そして、ユーザがコース概略形状データCODで表されたコース概略形状357のコースを完走してゴールし、あるいは入力部256にて終了操作を行うと、制御部102はステップSW108でYES判断し、処理を終了する。
したがって、本実施の形態によれば、先ずユーザの操作に応じて地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成し、このコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成することから、ユーザがランニングしようとする任意のコースのコース概略形状データを得ることができる。よって、リスト端末1ではコース概略形状データに基づき、任意のコースの概略形状を表示させることができる。
また、コース委細形状データの作成とコース概略形状データの作成とをPC3側で行うことから、リスト端末1側の処理能力を軽減することができ、これによってもリスト端末1の小型軽量化に寄与することできる。
(第2の実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態においてPC3がコース委細形状データを作成し、リスト端末1に転送する処理の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ステップSP301〜SP306の処理は図4に示したフローチャートにおけるステップSP101〜SP106の処理と同一である。しかし、ステップSP305で前述のように、ランニングコース356を表すデータをコース委細形状データCDDとして、地図データとともに、HDD303に保存したならば、このコース委細形状データCDDをUSBケーブル2で接続されているリスト端末1に、USBポート320を介して転送する(ステップSP307)。
図12は、本実施形態においてリスト端末1が実行するコース概略形状データの作成処理手順を示すフローチャートである。リスト端末1の制御部102は、前述と同様に、ROMに記憶されているプログラムに基づき、このフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、前記ステップSP307でPC3から送信されてくるコース委細形状データCDDを地図データとともに受信して、表示部101に表示させる(ステップSW501)。これにより、前述の図5に示すように、地図M上にてコース委細形状データCDDに基づくランニングコース356が表示部101に表示される。
次に、このランニングコース356上において、図示しない入力部での操作によりスタート地点が指定されたか否かを判断する(ステップSW502)。スタート地点が指定されたならば、地図の縮尺率に基づき所定距離D(例えば、1km,3km、5km等毎)毎に、ランニングコース356上に分割地点Pnを設定する(ステップSW503)。次に、Pn〜Pn+1間を直線Lで結合する(ステップSW504)。ここで「n」は初期値が「1」の自然数である。したがって、Pn〜Pn+1間とはP1〜P2間であり、図8に示すように、ランニングコース356はP1〜P2間が直線Lで結合されることとなる。引き続き、ステップS204の処理がランニングコース356の全長に亘って実行されたか否かを判断する(ステップSW505)。全長に亘っての実行が終了していない場合には、nの値をカウントアップさせてから(ステップSW506)、ステップSW504からの処理を繰り返す。
しかる後に、この図8の画面を示すデータからコース委細形状データCDDと地図Mを表す地図データMDとを削除して、コース概略形状データCODを完成させる(ステップSW507)。コース概略形状データCODが完成したならば、これを概略コース記憶装置109に登録する(ステップSW508)。
図13は、当該ユーザのリスト端末1の処理手順を示すフローチャートである。前述のように概略コース記憶装置109にコース概略形状データCODを格納してあるので、これを読み出して表示部101に表示させる(ステップSW601)。したがって、このステップSW601での処理により、リスト端末1の表示部101には、図9に示すように、コース委細形状データCDDによるコース概略形状357が表示されることとなる。
この図9に表示したコース概略形状357にあっては、地図が削除され、かつコース委細形状データCDDにより表示されるランニングコース356よりも簡略化された形状である。したがって、PC3の表示部101が有する表示画面の面積よりも遙かに小さいリスト端末1の表示部101に表示させた場合であっても、視認性が低下することはない。しかも、ユーザがリスト端末1は表示部101が小さく小型軽量であることから、これを腕に装着してランニングを行った場合において、ランニングの妨げとなることもない。よって、運動の妨げとならない小型、軽量であって、運動により視点が変位している状態でも視認性良く、一見してコースの確認を行うことが可能となる。
そして、ユーザがランニングを開始すべく、図示しない入力部にてスタート操作を行うと、ステップSW602の判断がYESとなる。したがって、制御部102はステップSW602からステップSW603に処理を進めて、コース概略形状データCODにより表示されたコース上に、現在位置マーク2021(図9参照)を表示させる。また、GPS衛星受信装置105により取得した現在位置情報に基づき、現在位置が変化したか否かを判断し(ステップSW604)、現在位置が変化したならばこれに伴ってコース上において現在位置マーク2021を移動させる(ステップSW605)。したがって、ユーザは表示部101にてコースの形状と現在地位とを確認しつつランニング等を行うことができる。
本実施の形態によれば、前述の第1の実施の形態と同様に、先ずユーザの操作に応じて地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成してから、このコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成することから、ユーザがランニングしようとする任意のコースのコース概略形状データを得ることができる。よって、リスト端末1ではコース概略形状データに基づき、任意のコースの概略形状を表示させることができる。
また、コース委細形状データの作成はPC3側で行い、コース概略形状データの作成はリスト端末1側で行うことから、PC3とリスト端末1とで構成されるコースガイドシステムにおいて、両者に処理負担の均等化を図ることができる。
(その他)
なお、PC3にて行う委細形状コースデータの作成は前述の図6に示した作成例のみならず、下記の作成例を挙げることができる。
(作成例1)
図14は、PC3の制御部302の処理手順を示すフローチャートである。PC3は、表示部202に地図を表示させる(ステップS301)。ユーザは、表示された地図を参照しつつ、図15に示すように、閉ループ510により周回コースを設定すべきエリアを指定する。すると、制御部302は、これを取得する(ステップS302)。
引き続きPC3は、この閉ループ510内にて地図に沿った周回コースを作成し、この作成した周回コースと距離とを表示させる(ステップS303)。この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、当該コース及び距離が満足である場合には、PC3でキーボード312やマウス313を操作してOK信号を送信する。PC3は、当該ユーザPC3からのOK信号を受信したか否かを判断する(ステップS304)。そして、OK信号を受信したならば、当該距離のコースを示すデータを委細形状コースデータとしてHDD303に登録する(ステップS305)。
ステップS305の判断がNOであって、PC3からOK信号を受信しない場合には、引き続き送信される補正距離を取得する(ステップS306)。この補正距離を取得したならば、この補正距離からなるX個の補正周回コースであるパターン1〜パターンXを作成し、表示装置311に表示させる(ステップS307)。
つまり、図15に示すように、ユーザが補正距離として5kmを指定したとすると、地点501→511→512→513→514→515→516→517→501を通過する鎖線で示した5kmからなる周回コースを例えばパターン1として呈示する。また、図示しないが同様に5kmではあるが経路が異なるパターンXまでの補正周回コースを表示装置311に切替表示させる。そして、パターン1〜パターンXまでの補正周回コースのいずれかが表示されている状態で、ユーザが選択する操作を行うと、ステップS308の判断がYESとなる。よって、PC3は、ステップS308からステップS305に処理を進めて、選択された補正周回コースを示すデータを委細形状コースデータとする。
したがって、この作成例によれば、ユーザが要望する地域(エリア)内であって、要望する距離であり経路の異なる多様な周回コースの委細形状コースデータを得ることができる。無論、このとき、図示の自宅を含むような閉ループを設定すれば、自宅が含まれる周回コースの委細形状コースデータが得られる。
(作成例2)
図16は、作成例2におけるPC3の処理手順を示すフローチャートである。PC3は、ユーザからの要求に応じて表示装置311に地図を表示させる(ステップS402)。ユーザは、表示された地図を参照しつつ、図17に示すように、周回コースの中心とすることを所望するランドマーク508を指定する。すると、PC3はこれに応じて、中心ランドマークとして設定する(ステップS403)。
更に、ユーザは、表示された地図を参照しつつ、図17に示すように、閉ループ510により周回コースを設定すべきエリアを指定する。すると、ユーザ端末側からこの指定エリアを示すエリア情報が送信され、PC3は応答してエリアを設定する(ステップS403)。
引き続きPC3は、この閉ループ510内にて、ランドマーク581を中心とした前記最長距離からなる周回コースを作成し、この作成した周回コースと距離とをユーザ端末に送信して表示させる(ステップS405)。この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、当該周回コース及び距離が満足である場合には、PC3でキーボード312やマウス313を操作してOK信号を送信する。PC3は、当該ユーザPC3からのOK信号を受信したか否かを判断する(ステップS406)。そして、OK信号を受信したならば、当該距離のコースを委細形状コースデータとしてHDD303に登録する(ステップS407)。
ステップS406の判断がNOであって、ユーザからOK信号が入力されない場合には、引き続き送信される補正エリアが設定されたかの閉ループを示す情報が入力されたか否かを判断する(ステップS408)。この補正エリアの閉ループを示す情報を得たならば、この補正エリアとして、再度ランドマーク581を中心とした周回コースを作成し、表示させる(ステップS405)。
また、ステップS408の判断がNOであって、補正エリアの設定がない場合には、引き続き送信される補正距離を示す情報の入力の有無を判断する(ステップS409)。入力があった場合には、この補正距離からなり、ランドマーク581を中心とした周回コースを再度作成し、この作成した周回コースと距離とを表示させる(ステップS405)。そして、OK信号を受信したならば、当該距離のコースの委細形状コースデータを登録する(ステップS407)。
したがって、本作成例によれば、ユーザが所望するランドマークを中心とした周回コースであって、経路及び距離が異なる複数の周回コースの中から当該ユーザが所望する周回コースの委細形状コースデータを作成することができる。
(第3の作成例)
図18は、第3の作成例におけるPC3の処理手順を示すフローチャートである。PC3は、表示装置311に地図を表示させる(ステップS501)。また、ユーザが周回コースの距離(例えば、3km)を指定すると、PC3はこれを取得する(ステップS502)。
更に、ユーザが、表示された地図を参照しつつ、図19に示すように、閉ループ510により周回コースを設定すべきエリアを指定すると、PC3はこれを取得する(ステップS503)。
引き続きPC3は、この閉ループ510内にて、前記指定された距離の周回コースを含む複数の周回コースである推奨1、推奨2、推奨3・・・を作成し、この作成した複数の周回コースと距離とを表示装置311表示させる(ステップS504)。このステップS504での処理により、図19に示すように、推奨1〜推奨3の周回コースが表示される。また、この推奨1〜推奨3には、ユーザが指定した距離からなる周回コース(推奨1)が含まれている。
この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、推奨1〜推奨3コースのいずれかが満足である場合には、PC3でキーボード312やマウス313を操作して当該推奨コースを選択するとともにOK信号を入力する。PC3は、当該ユーザPC3からの推奨コース番号とOK信号を取得したか否かを判断する(ステップS505)。そして、OK信号を取得したならば、当該選択された推奨コース及びその距離を当該ユーザの委細形状コースデータとして登録する(ステップS506)。
ステップS505の判断がNOであって、PC3からOK信号を取得しない場合には、引き続き送信される補正距離を取得する(ステップS507)。この補正距離を受信したならば、この補正距離からなる補正周回コースを作成してユーザ端末に送信し、表示させる(ステップS508)。そして、補正周回コースのが表示されている状態で、これをユーザが選択する操作を行うと、選択信号の発生により、ステップS505の判断がYESとなる。よって、PC3は、ステップS505からステップS506に処理を進めて、選択された補正周回コースを委細形状コースデータとして登録する。
したがって、本作成例によれば、異なる距離からなる複数の推奨周回コースから選択したコースの委細形状コースデータを登録することができるのみならず、複数の推奨周回コースのいずれも気に入らない場合には、ユーザ自らが距離を指定して委細形状コースデータを登録することができる。このとき、図示の宿泊しているホテルを含むような閉ループを設定すれば、宿泊ホテルが含まれる周回コースをマイコースとして登録することもできる。
(第4の作成例)
図20は、第4の作成例におけるPC3の処理手順を示すフローチャートである。PC3は、表示装置311に地図を表示させる(ステップS602)。ユーザは、表示された地図を参照しつつ、図17に示す公園518、川原519、郵便局520のように、周回コース中に含めようとする複数のランドマークを指定する。PC3はこれを受信し、複数の中心ランドマークを設定する(ステップS602)。
更に、ユーザが指定したランドマークを巡る順番を指定すると、PC3はこれを受信し、ランドマークを巡る順番を設定する(ステップS603)。これにより、例えば下記のようなランドマークの順番が設定される。
1番:公園518
2番:川原519
3番:郵便局520
しかる後に、PC3は、この順番で各ランドマークを巡る周回コースを作成し、この作成した周回コースと距離(12.7km)とを表示装置311に表示させる(ステップS604)。この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、当該周回コース及び距離が満足である場合には、キーボード312やマウス313を操作してOK信号を送信する。PC3は、当該ユーザPC3からのOK信号を受信したか否かを判断する(ステップS605)。そして、OK信号を受信したならば、当該距離のコースを委細形状コースデータとして登録する(ステップS606)。
ステップS606の判断がNOであって、PC3からOK信号を受信しない場合には、補正距離を示す情報を受信したか否かを判断する(ステップS607)。補正距離を示す情報を受信したならば、当該補正距離であって、前記順番で各ランドマークを巡る周回コースを作成し、この作成した周回コースと距離とをユーザ端末に送信して表示させる(ステップS604)。
したがって、本作成例によれば、図21に示すように、補正距離として10kmを指定すると、同図に鎖線で示すように、距離補正が実行されて、ユーザが所望する複数のランドマークを、所望する順序で巡る所望する距離からなる周回コースの委細形状コースデータを登録することができる。
(第5の作成例)
図22は、第4の作成例におけるPC3の処理手順を示すフローチャートである。PC3は時間優先モードが選択されたか否を判断する(ステップS701)。ユーザが、自己のユーザ端末を操作して時間優先モードを選択すると、この時間優先モードを選択した情報がPC3に送信され、PC3は時間優先モードが選択されたと判断する(ステップS701:YES)。したがって、PC3はステップS701からステップS702に処理を進めて、60分、30分、15分のコースを作成し、この作成した複数の周回コースと距離とを表示装置311に表示させる(ステップS702)。このステップS702での処理により、図23に示すように、推奨1(60分コース)、推奨2(30分コース)、推奨3(15分コース)の周回コースが表示される。
このとき、予めスタート地点を指定しておくことも可能であり、この場合には、図示のように、自宅あるいは宿泊しているホテルをスタート地点とした推奨1〜3コースを作成して表示する。
この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、推奨1〜推奨3コースのいずれかが満足である場合には、当該推奨コースを選択するとともにOK信号を送信する。PC3は、当該ユーザPC3からの推奨コース番号とOK信号を受信したか否かを判断する(ステップS703)。そして、OK信号を受信したならば、当該選択された推奨コース及びその距離を委細形状コースデータとして登録する(ステップS706)。
ステップS703の判断がNOであって、PC3からOK信号を受信しない場合には、時間優先モードではなく距離優先モードを自動設定し、7km、5km、3kmのコースを作成し、この作成した複数の周回コースと距離と表示装置311に表示させる(ステップS705)。この表示されたコース及び距離を視認したユーザは、3コースのいずれかが満足である場合には、操作によりして当該推奨コースを選択するとともにOK信号を送信する。PC3は、当該ユーザPC3からの推奨コース番号とOK信号を受信したか否かを判断する(ステップS705)。そして、OK信号を受信したならば、当該選択されたコース及びその距離を委細形状コースデータとして登録する(ステップS706)。
ステップS705の判断がNOであって、PC3からOK信号を受信しない場合には、引き続きユーザ端末から送信されてくる補正情報に基づき、時間を補正する(ステップS707)。そして、この補正した時間からなる補正コースを作成し、その距離とともに表示装置311に表示させる(ステップS708)。
したがって、図23に示すように、推奨1(60分コース)、推奨2(30分コース)、推奨3(15分コース)のいずれも気に入らず、ユーザが時間を「20分」に補正したとすると、推奨1(60分コース)、推奨2(30分コース)、推奨3(15分コース)以外に、補正コース521(20分コース)が作成されて表示されることとなる。そして、この補正コース521(20分コース)を選択してOK操作を行えば、補正コース521(20分コース)が委細形状コースデータとして登録される。
なお、以上の実施の形態においては、ランニングを例にして説明を行ったが、ランニングランニングに限らず、ウォーキング、ジョギング、マラソン、サイクリング等の人が移動する場合に適用し得ることは勿論である。
実施形態の効果
地図データベースにアクセスでき、高精細の表示画面を有するコンピュータにおいては、地図に正確にマップマッチングしたコースを作成することができるとともに、画素数が240ドット×180ドット程度の小さい表示画面の端末においては、地図や正確な委細コース形状を表示しても瞬間的に判別しにくいので、地図は表示せず、作成したコースを地図に正確に沿いながらも概略化したコース形状として表示させることにより、移動しながらでも瞬間的に判別することができる。
また、この発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲を付記する。
<請求項1>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、
前記コンピュータは、
前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、
前記端末は、
前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とするコースガイドシステム。
<請求項2>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、
前記コンピュータは、
前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
前記第1の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、
前記端末は、
前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とするコースガイドシステム。
<請求項3>
前記端末は地図データベースを参照不能であることを特徴とする請求項1又は2記載のコースガイドシステム。
<請求項4>
前記第1の作成手段は、ユーザの操作に応じた任意のコースであって、前記地図データベースを参照した地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成することを特徴とする請求項1、2又は3記載のコースガイドシステム。
<請求項5>
前記第2の作成手段は、コース委細形状データを簡略化することによって前記コース概略形状データを作成することを特徴とする1ないし4いずれか記載のコースガイドシステム。
<請求項6>
前記端末は、GPSを備え、
前記表示手段は、前記概略形状からなるコース上に、前記GPSから取得した位置情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は3記載のコースガイドシステム。
<請求項7>
前記端末の表示手段は、前記コンピュータが有する表示手段よりも小さい表示面積からなることを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のコースガイドシステム。
<請求項8>
前記端末は、腕に装着可能であることを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載のコースガイドシステム。
<請求項9>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータであって、
前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備えることを特徴とするコンピュータ。
<請求項10>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータを、
前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項11>
携帯可能で地図データベースを参照不能な端末であって、
地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする端末。
<請求項12>
前記コース委細形状データは、ユーザの操作に応じた任意のコースであって、前記地図データベースを参照した地図に沿ったコースを示すデータであることを特徴とする請求項11記載の端末。
<請求項13>
当該端末は、GPSを備え、
前記表示手段は、前記概略形状からなるコース上に、前記GPSから取得した位置情報を表示することを特徴とする請求項11又は12記載の端末。
<請求項14>
携帯可能な端末が有するコンピュータを、
地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項15>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、
前記コンピュータに、
前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、
前記第1の作成ステップで作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、
前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、
前記端末に、
前記転送ステップで転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、
を実行させることを特徴とするコースガイド方法。
<請求項16>
携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、
前記コンピュータに、
前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、
前記第1の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、
前記端末に、
前記転送ステップにより転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、
前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、
を実行させることを特徴とするコースガイド方法。
1 リスト端末
3 PC
101 表示部
102 制御部
104 時計部
105 GPS衛星受信装置
106 電源
107 USBポート
108 位置演算処理部
109 概略コース記憶装置
110 軌跡データ記憶装置
111 GPS受信アンテナ
256 入力部
301 バス
302 制御部
303 HDD
304 RAM
305 地図データベース
309 インターフェイス部
311 表示装置
312 キーボード
313 マウス
320 USBポート
356 ランニングコース
357 コース概略形状
2021 現在位置マーク
CDD コース委細形状データ
COD コース概略形状データ

Claims (16)

  1. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、
    前記コンピュータは、
    前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、
    前記端末は、
    前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするコースガイドシステム。
  2. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムであって、
    前記コンピュータは、
    前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備え、
    前記端末は、
    前記転送手段により転送された前記コース概略形状データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするコースガイドシステム。
  3. 前記端末は地図データベースを参照不能であることを特徴とする請求項1又は2記載のコースガイドシステム。
  4. 前記第1の作成手段は、ユーザの操作に応じた任意のコースであって、前記地図データベースを参照した地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成することを特徴とする請求項1、2又は3記載のコースガイドシステム。
  5. 前記第2の作成手段は、コース委細形状データを簡略化することによって前記コース概略形状データを作成することを特徴とする1ないし4いずれか記載のコースガイドシステム。
  6. 前記端末は、GPSを備え、
    前記表示手段は、前記概略形状からなるコース上に、前記GPSから取得した位置情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は3記載のコースガイドシステム。
  7. 前記端末の表示手段は、前記コンピュータが有する表示手段よりも小さい表示面積からなることを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のコースガイドシステム。
  8. 前記端末は、腕に装着可能であることを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載のコースガイドシステム。
  9. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータであって、
    前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段とを備えることを特徴とするコンピュータ。
  10. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイドシステムにおける前記コンピュータを、
    前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段により作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 携帯可能で地図データベースを参照不能な端末であって、
    地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする端末。
  12. 前記コース委細形状データは、ユーザの操作に応じた任意のコースであって、前記地図データベースを参照した地図に沿ったコースを示すデータであることを特徴とする請求項11記載の端末。
  13. 当該端末は、GPSを備え、
    前記表示手段は、前記概略形状からなるコース上に、前記GPSから取得した位置情報を表示することを特徴とする請求項11又は12記載の端末。
  14. 携帯可能な端末が有するコンピュータを、
    地図データベースを参照して作成され転送された地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、
    前記コンピュータに、
    前記地図データベースを参照して、地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、
    前記第1の作成ステップで作成したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、
    前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、
    前記端末に、
    前記転送ステップで転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記コース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、
    を実行させることを特徴とするコースガイド方法。
  16. 携帯可能な端末と、前記端末と通信可能で地図データベースを参照可能なコンピュータとを含むコースガイド方法であって、
    前記コンピュータに、
    前記地図データベースを参照して地図に沿ったコースを示すコース委細形状データを作成する第1の作成ステップと、
    前記第1の作成ステップにより作成されたコース概略形状データを前記端末に転送する転送ステップとを実行させ、
    前記端末に、
    前記転送ステップにより転送された前記コース概略形状データを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信したコース委細形状データから、前記コースの概略形状を示すコース概略形状データを作成する第2の作成ステップと、
    前記第2の作成ステップにより作成されたコース概略形状データに基づき、前記コースの概略形状を表示する表示ステップと、
    を実行させることを特徴とするコースガイド方法。
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