JP2014112755A - あいまい記録1連のビット列記録方法 - Google Patents

あいまい記録1連のビット列記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アドレス空間の広いメモリを使用可能とする1連のビット列記録方法を提供すること、およびそれを用いたリング網および情報分散収容を可能とする1連のビット列記録方法を提供する。
【解決手段】1連のビット列が記録されているか否かを判断するために用いるハッシュ関数を用いた回路規模の小さなあいまい記録1連のビット列記録回路を用いて、誤一致の1連のビット列を消去する正確記録1連のビット列記録回路において、その誤一致情報をリング網に接続するL2スイッチ等の装置から得て、あいまい記録1連のビット列記録回路をリングノードに置く方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話番号、固定電話番号、MACソースアドレス、MACデスティネーションアドレス、IPソースアドレス、IPデスティネーションアドレスのような1連のビット列の記録有無判断に用いるあいまい記録1連のビット列記録方法関する。
1連のビット列記憶回路の従来技術としては、特開2000−151617「テーブル作成検索装置」がある。この従来例を図10により説明する。この従来例は、MACアドレスの記憶回路に関するもので、行列アドレス800とMACアドレスデータエリアMA(48ビット)801とインデックスエリアIA802を持つRAM等で構成される第1のテーブルと行列アドレス820とMACアドレスデータエリアMA(48ビット)821とインデックスエリアIA822を持つRAM等で構成される第2のテーブルからなる。第1、第2テーブルのMACアドレスは16進表示で示している。
まず、到着パケットのソースMACアドレスの記憶方法を説明する。
到着したパケットのMACアドレスの下位16ビットの示すアドレス(例えば803)で、第1のテーブルのMACアドレステーブルが指定されるMACアドレスデータエリアMA(48ビット)801(例えば805)に48ビットのMACアドレスが既に記憶されていなければ、そこに記憶し、記憶されている場合で、そのインデックスエリアIAに記憶アドレスが無い場合は、第2のテーブルのMACアドレスデータエリアMA(48ビット)821のアドレスに既にMACアドレスが記憶されていない書き込みアドレスを探し、そこにMACアドレスを記憶し(例えば826)、その記憶したアドレス(例えば2)を第1テーブルのインデックスエリアIA802に記憶する(例えば808)。
次に到着したMACアドレスの下位16ビットの示す第1テーブルのアドレス(例えば803)のインデックスエリアIA802に既にアドレスが記憶されている場合には、第2テーブルのそのアドレス(例えば2)の示すインデックスエリアIA122のエリア830に記憶アドレスが無い場合には、第2テーブルのMACアドレスデータエリアMA(48ビット)821の記憶されていないアドレスを探し、そこに到着パケットのMACアドレスを記憶し、そのアドレス(例えば3)を前記インデックスエリアIA822の830に記憶する。一方、インデックエリアIA822の830に既にアドレスが記憶されている場合には、そのアドレス(例えば3)の示すインデックスエリアIA822の831に記憶アドレスが無い場合には、MACアドレスデータエリアMA(48ビット)821のデータが記憶されていないアドレスを探し、そこに到着パケットのMACアドレスを記憶し、そのアドレス(例えば4)を前記インデックスエリア831に記憶する。
次に、到着パケットのデスティネーションMACアドレスがテーブルにあるか確認する方法を説明する。
到着したパケットのMACアドレスの下位16ビットの示すアドレス(例えば803)で、第1のテーブルのMACアドレステーブルが指定されるMACアドレスデータエリアMA(48ビット)801(例えば805)に記憶されているMACアドレスが到着パケットのMACアドレスと一致しない場合には、そのインデックスエリアIA808に記憶されている第2テーブルのアドレス(例えば2)を検索し、そこに記憶されているMACアドレスが到着パケットのMACアドレスに一致しない場合には、そのインデックスエリアIA830に記憶されている第2テーブルのアドレス(例えば3)を検索し、そこに記憶されているMACアドレスが到着パケットのMACアドレスに一致しない場合には、そのインデックスエリアIA831に記憶に記憶されている第2テーブルのアドレス(例えば4)を検索し、そこに記憶されているMACアドレスが到着パケットのMACアドレスに一致する場合には、到着したパケットのデスティネーションMACアドレスが記憶されていると判断する。
また、1連のビット列記憶回路の別の従来技術としては、特開2002−334114「テーブル管理方法及び装置」がある。この従来例を図11により説明する。図11において、900は受信MACアドレス、901はCRC等のハッシュ関数、902はハッシュ値であるエントリテーブル903のアドレス指定ビット(10ビット)、エントリテーブル903は、受信MACアドレスをそのハッシュ値アドレスに収容するテーブルであり、この例では、B1,B2,B3,B4の4つのテーブルがあり、各エントリ903は、MACアドレス8ビット、ポート番号等が格納さる。904は、アドレスビット902により読み出された登録MACアドレス8ビット、905、906,907,908は、B1,B2,B3,B4の各エントリテーブルからアドレス902により読み出されたMACアドレス8ビットと受信MACアドレス8ビット(909)の比較器であり、910は、各比較器出力のOR回路であり、911はその出力の一致検出信号である。
以下に動作を説明する。受信ソースMACアドレス900のハッシュ値のアドレスビット902で指定された4つのエントリテーブルのアドレス位置の格納エントリにあるMACアドレスの内に受信MACアドレスと一致するものが無く、格納されていないエントリエリアがあれば、その位置に受信ソースMACアドレス8ビットとそのポート番号を書き込み、指定されたエントリテーブルのアドレス位置に格納されているどれかのMACアドレスが受信MACアドレスと一致する場合には、そのままとし、一致するものが無く、エントリテーブルに空きが無い場合には、再ハッシュが発生し、格納エントリMACアドレスを受信MACアドレスに変更する。さらに、そのパケットのデスティネーションMACアドレスのハッシュ値のアドレスビット902で指定されたエントリテーブルのアドレス位置にMACアドレスが格納されていなければ、そのパケットはunknownパケットとして、フラッディングする。
一方、格納されていれば、その4つのMACアドレスと受信デスティネーションMACアドレスを比較し、一致するものがある場合には、そのアドレス位置に共に格納されているポート番号にそのパケットを送出し、一致しなければ、unknownパケットとして、フラッディングする。
次に、従来のリング技術について述べる。従来のリング技術として、従来のL2SW等のMACスイッチを用いたEASP, MRP, MMRP2等のリングが提案されているが、これらはすべて、ループができないように、リングフローを切るポイントがリング上に存在していた。
これに対して、リング上のパケット転送を、パケットに、リングへのパケットのADDノードのMACアドレスと、リングからDROPするノードのMACアドレスを端末MACヘッダに付けることにより、カプセル化するとともに、リング上を周回するパケットが送信元のADDリングノードに戻った場合には、そのパケットを廃棄する機能を持つことにより初めて、MACリング転送を実現したRPRが提案され、標準化されている。
そのリング網は、IEEE802.17 RPR(Resilient Packet Ring)である。この従来技術の実施例として、特許文献1特開2009−77285号公報(パケットリングネットワークシステム、およびフォワーディングデータベース管理方法)等がある。これらのRPRは、従来問題になっていたループによる輻輳ストームを解決した。
リングに適用する従来のMAC形動作をするノード装置として図12に示す従来のMACSWがある。図12において、符号305,306はノード装置、符号300、301はそこで使われる各ポートに入力するパケットのソースアドレスとその入力ポートとを記録したMACアドレステーブル、符号302は右回りリング伝送路、符号303は左回りリング伝送路、符号304は入力パケットのヘッダ読み取り回路、符号307,308は、ADD伝送路のポート、309,310はリング伝送路のポートである。
各ヘッダ読み取り回路およびリング伝送路へのパケット合流点に必要なバッファは図では省略されている。各ポートに入力するパケットのデスティネーションアドレスがMACアドレステーブル300,301にあれば、そのアドレスとともに書かれているポートに出力し、なければunknownパケットとして、コピーしてすべてのポートに出力する。図中、MACCD,MACBA,MACAB,MACDCの表示のMACの後の英文字CD,BA等は、デスティネーションアドレスが、C,Bであり、ソースアドレスがD,Aであることを示す。
右側のノードのポート2(308)に到着したパケットMACBAは、MACアドレステーブル301のデスティネーションアドレスMACBの出力先ポートであるポート4(310)に繋がる左回りリング伝送路303に(1)MACBAとして、送出され、左側のノードのMACアドレステーブル300にあるデスティネーションアドレスMACBの出力先ポートであるポート2(308)に(2)MACBAとしてドロップされる。
一方、その対向フローである左側のノードのポート2(308)に到着したパケットMACABは、MACアドレステーブル11(300)のデスティネーションアドレスMACAの出力先ポートであるポート3(309)に繋がる右回りリング伝送路302に(3)MACABとして、送出され、右側のノードのMACアドレステーブル301にあるデスティネーションアドレスMACAの出力先ポートであるポート2(308)に(4)MACABとしてドロップされる。(5)、(6)MACCD,および(7)、(8)MACDCの動作も同様である。
次に、従来技術のRPRのリング動作を図13に示す。図13は0系リング伝送路321と1系リング伝送路320上にノードA(322),B(323),C(324),D(325)の4つのリングノードを持ち、各リングノードは、そのリングノード識別番号として、それぞれ、MACソースアドレスであるMACA,MACB,MACC,MACDを持ち、ノードAには、端末H(330),ノードBには端末F(331),ノードCには、端末G(332)が接続されている。端末H(330)のMACソースアドレスはMACHであり、IPソースアドレスはIPHであり,端末FのMACソースアドレスはMACFであり、IPソースアドレスはIPFであり,端末GのMACソースアドレスはMACCであり、IPソースアドレスはIPCである。
このリング上でのパケット伝送は、端末から到着したパケットに、リング上でそのパケットを転送するために必要なノードMACソースアドレスとノードMACデスティネーションアドレスを持つMACヘッダを付け加えて、行われる。そのための端末MACヘッダにノード間転送用のノードMACヘッダを付けるために必要なヘッダ変換テーブルを各ノードのリングに上がる入り口で持っている。
その変換テーブルは、各端末からノードに最初に到着した時に学習して持つ必要がある。これは端末から到着するARPパケットにより行われるもので、この従来例の図はその動作を示したものである。以下にその動作を示す。
端末H(330)から、端末F(331)宛ての端末FへのIPデスティネーションアドレスであるIPFを持ち、MACデスティネーションアドレスがオール1であり、端末HのMACソースアドレスであるMACHとIPソースアドレスであるIPHを持つ、ARPパケット(1)ARP,MAC,all1,H,IPF,Hが、リングノードA(322)に到着した場合、ノードA(22)は、そのパケットの宛先が分からないため、そのMACパケットに、ブロードキャストパケット表示であるオール1のMACデスティネーションアドレスとノードAのMACソースアドレスであるMACAのMACヘッダを付けたパケット、(2)Broadcast,MAC,all1,A,MAC,all1,H,IPF,Hを、両系リングまたは片系リングに送出する。
そのパケットは、各ノードB(323),ノードC(324),ノードD(325)でコピーされてドロップされる。各ノードでドロップされたそのパケットは、そのノードの出口に、そのパケットの外側MACソースアドレスであるMACAと端末MACソースアドレスであるMACHのヘッダ変換表を作成してから、外側のMACヘッダが取り除かれて、(3)ARP, MAC,all1,H,IPF,Hとして、下位ドロップ伝送路に送出される。そのパケットは、そのパケットの宛先IPアドレスであるIPFが端末のIPソースアドレスと一致する端末F(331)だけが、そのパケットを取り込み、ARP応答パケット、(4)ARP応答,MAC,H,F,IPH,FをノードBに送出する。
ノードB(323)はその端末パケットのMACデスティネーションアドレスから、宛先リングノードMACアドレスをヘッダ変換表から検索するともに、その端末H,端末F,ノードAの関係を記したその端末間接続に関するヘッダ変換表を完成させ、その端末パケットに、リングノード間転送用のMACヘッダ、MAC,A,Bを付け、(5)MAC,A,B,MAC,H,F,IPH,F、として1系リング(320)に送出する。その際、ノードB(323)は、宛先であるノードA(322)への最短経路を前もって知っているため、そのパケットを1系リングに送出する。
その1系リングに上がったパケットは、そのパケットの宛先であるノードA(322)でドロップされ、そのドロップ点出口で、そのパケットから、端末H,端末F,ノードBの関係を記したその端末間接続に関するヘッダ変換表を完成させてから、外側のMACヘッダが除去されて、端末Hに、(6)ARP応答,MAC,H,F,IPFH,Fとして、送出される。以後、端末Hと端末F間のこのリングを介してのパケット転送は、ノードAとノードBに作成した前記ヘッダ変換テーブルを用いて、行われる。
図14は、従来技術であるRPRにおける、各ノードのMAC変換テーブルが完成後の、その場合のユニキャストパケットの転送動作を示したものである。この図では、ノードA(322)に端末E(333)と端末H(330)が接続され、ノードB(323)に端末F(331)が接続され、ノードC(324)に端末G(332)が接続され、端末Hと端末F間、端末Eと端末G間でパケット転送が行われている様子を示している。
図14では、各リング上に端末間でリングノードを介して転送されるパケットのMACヘッダが記されている。各端末は、ノードA,ノードB,ノードCのヘッダ変換テーブルに示した、送信元端末MACアドレス、送信先端末MACアドレス、送信元ノードMACアドレス、送信先ノードMACアドレスの関係表を用いて、各ノードのリングに上がる際、ヘッダ変換を行って、パケット転送する。
次に、従来例のMAC動作するリングのノード装置を図15に示す。図15は、特願2012−206011(パケット転送法およびノード装置)に開示されているもので、パスまたは1フロー用のパケット伝送に用いられる例で、現用、予備のドロップアドレステーブルを持つ例である。図15において、609は現用ドロップアドレステーブル、610は予備ドロップアドレステーブルであり、600は、0系リング伝送路、601は1系リング伝送路、602はADD伝送路、603はDROP伝送路、604はMACBA(Bは宛先MACアドレス、Aは送信元MACアドレス)、605はMACAB,606は、0系伝送路のパケットのヘッダ読み取り回路(BUF付)、607は、1系伝送路のパケットのヘッダ読み取り回路(BUF付)、608は、パケット振り分け回路(BUF付)である。
以下に、動作を示す。ADD伝送路602からノードに入力したパケットMACBA604は、パケット振り分け回路608で、そのパケットのソースアドレスが読み取られ、そのアドレスが現用のドロップアドレステーブル609に無ければ、そのテーブルにそのソースアドレスを書き込み、ある場合は、そのまま、そのパケットのソースアドレスAの最下位ビット(この例では0)の示す0系リング伝送路600に送出される。一方、リング上からこのノードに到着するパケットは、ヘッダ読み取り回路606または607で、そのパケットのデスティネーションアドレスが読み取られ、そのアドレスが最初に現用側のドロップアドレステーブル609に有るか検索し、有れば、そのパケットをドロップし、無ければ、予備のドロップアドレステーブル610を検索し、有れば、ドロップし、無ければ、そのパケットはそのまま、その出力リング伝送路にスルーして、送出される。
この例では、1系リング伝送路601から、MACAB605がノードに到着する例で、そのデスティネーションアドレスAが現用ドロップアドレステーブル609にあるので、そのパケットは、DROP伝送路603に送出される。このような動作で、予備のドロップアドレステーブル610が一定時間以上、検索において、ヒットすることが無い場合には、予備ドロップアドレステーブル610内のソースアドレスが古くなったものと判断し、そのテーブル内の全メモリをクリアするとともに、予備ドロップアドレステーブル610を現用ドロップアドレステーブルとし、これまで現用であったドロップアドレステーブル609を予備ドロップアドレステーブルに変更する。この例ではMACテーブルには、ドロップアドレスしかなく、動作が簡単化されている。
特開2000−151617 号公報 特開2002−334114 号公報 特願2012−206011 号公報
IEEE802.17 RPR(Resilient Packet Ring)
従来の1連のビット列記憶回路としての従来例特開2000−151617は到着したパケットのMACアドレスを到着した順にテーブルに記憶する方法に比べて、記憶動作が簡単化されているが、それは到着したパケットの下位MACアドレス16ビットの示す第1テーブルのMACアドレスデータ記憶エリアにまだ全MACアドレスビットが記憶されていない場合であり、既に違う全MACアドレスビットビットが記憶されている場合には、そのアドレスのインデックスエリアに記憶先が記憶されている第2テーブルのアドレス位置を検索し、そこに到着したパケットの全MACアドレスビットが記憶されていなければ、そのアドレスに到着パケットのMACアドレスを記憶する。
もし、そこに既に違う全MACアドレスビットが記憶されている場合には、空きエリアを探してそこに、全MACアドレスビットを記憶し、そのアドレスを前のインデックスエリアに記憶する。このように、次々と記憶エリアをたどらなければ、記憶も、記憶読み出しもできないため、到着パケットのMACアドレス処理に時間がかかる問題がある。そのため、そのため、パケット処理数の多い高速なMACスイッチおよび記憶するMACアドレス数の多いMACスイッチには使えない問題がある。
また、従来の1連のビット列記憶回路としての従来例の特開2002−334114は、ハッシュ関数により、MACアドレスの検索が高速になるが、受信MACアドレスのハッシュ値であるアドレスビットの示すアドレスの格納されているMACアドレスと受信ソースMACアドレスが一致しない場合には、エントリテーブルのMACアドレスを変更する必要があり、誤動作の可能性が出る。また、受信したデスティネーションアドレスのMACアドレスのハッシュ値が指定したエントリテーブルのMACアドレスと受信デスティネーションアドレスのMACアドレスが一致しない場合には、フラッディングが必要となり、網が輻輳する原因となる問題がある。
またアドレスビットを18ビットにして、エントリテーブルを拡張することも可能であるが、その場合においても、エントリテーブルの格納データ領域が大きいため、エントリテーブルの持つアドレス空間を大きくできない問題がある。
また、リングに適用する従来のMAC形動作をするノード装置として図12に示すMACスイッチのMACアドレステーブルは、ノードの全ポートのMACソースアドレスを学習しなければならず、動作が複雑になるため、高速動作ができない問題があった。
また、従来のリング技術としてのIEEE802.17 RPR(Resilient Packet Ring)図13、図14は特殊のRPRヘッダを用い、RPRヘッダにはDROPノード番号が必要であり、その学習に時間がかかる。また、その変換テーブルFDB(Forwarding Database)を作成後も端末から受信したパケットはこのテーブルを見て、DROP先ノードのMACアドレスを持つヘッダを付ける必要があり、変換に時間がかかる。
RPRは制御パケットをリングノード間で転送することにより、各ノードはリング上の他のノードの位置情報を持っており、DROPノードまでの最短経路が分かる。しかし、他リングと接続するためには、他リングIDをパケットに設定する必要があり、その学習に時間がかかる。それゆえにRPRは基本的に単一2重リング以外への適用が難しいので、MAN,LANへの適用例はあるが、大規模網への適用例はない。
また、RPRはカプセル化したことで、リング上では、高速転送可能となったが、他リングに接続するためには、他リング入り口ノードで再度リングドロップノードを学習する必要があり、本質的に問題がある。
また、RPRはカプセル化しているため、パス接続のリングでもあるが、リング外から入力するパス構成のパケットはリング内ではさらにリングヘッダでカプセル化しなければリング上を転送できない問題があった。
また、リングの従来技術である特願2012−206011の図15に示した従来のMAC動作リングは、ノード装置が簡単化され、高速動作が可能であるが、MACアドレス48ビットを収容するには、RAM,SRAM,CAMのようなメモリは使用できないため、コストが高くなる欠点があった。そのため、MACアドレステーブルを使用するしかなく、そのため、多数のMACアドレスを収容できない問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を鑑みて成されたもので、その目的とする所は、アドレス空間の広いメモリを使用可能とする1連のビット列記録方法を提供すること、およびそれを用いたリング網および情報分散収容を可能とする1連のビット列記録方法を提供するところにある。
本発明によれば、あいまい記録1連のビット列記録方法において、1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレスで、あいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリを読んだ場合に、そのメモリの読み出し出力のハッシュ値一致信号データが0の場合に、そのメモリの1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレス位置にデータとしてハッシュ値一致信号データ1と付加情報がある場合には1連のビット列を含まない付加情報を書き込み、1連のビット列の候補が記録されていることを確認する場合は、1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレスであいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリ読んだ場合に、読み出しデータのハッシュ値一致信号データが1である場合には、1連のビット列の候補が記録されていると判断し、必要に応じてそのアドレス位置に記録されている付加情報を利用することとする1連のビット列のハッシュ値記録法を用いることを特徴とする。
好ましくは、1連のビット列のハッシュ値をあいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリに書き込む場合、記録されているデータを読まないで直接書き込むことも有効である。
また、1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報は用いないこととすることができる。
また、1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報はポート番号であることとすることができる。
また、1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報は用いないこととすることができる。
また、1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報はポート番号であることとすることができる。
また、1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報はポート番号であるか、または1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報はポート番号である場合に、1連のビット列が受信したパケットのソースMACアドレスを含む場合であり、そのアドレスのハッシュ値を書き込む場合において、読み出した付加情報のポート番号が書き込むべきソースMACアドレスに付帯するポート番号と異なる場合には、その受信したパケットを廃棄することを特徴とする。
また、1連のビット列はIPデスティネーションアドレスであり、付加情報は宛先ポート番号および宛先MACアドレスであることとすることができる。
また、好ましくは、1連のビット列は固定電話番号または携帯端末番号または郵便番号の10進表示の各0から9の数字を2進数の4ビットに変換したビット列であり、付加情報は無いこととすることができる。
また、1連のビット列は固定電話番号または携帯端末番号または郵便番号の10進表示の各0から9の数字を2進数の4ビットに変換したビット列であり、付加情報は1連のビット列に関する情報が収容されている実装位置であることとすることができる。
また、あいまい記録1連のビット列記録回路に1連のビット列のハッシュ値を書き込む場合、付加情報として実装位置の他に、その1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて書き込み、その前にそのハッシュ値で指定されたアドレスから読み出された付加情報である実装位置がその書き込むべき1連のビット列の付帯情報である実装位置と異なる場合には、その実装位置とその1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて、そのアドレスに記録することを特徴とする。
また、1連のビット列はひらがなの名前を1文字毎ビット列にしたビット列、名前を数字で代用したビット列、ファイル名をビット列で表したビット列であり、付加情報は無いこととすることができる。
また、1連のビット列はひらがなの名前を1文字毎ビット列にしたビット列、名前を数字で代用したビット列、ファイル名をビット列で表したビット列であり、付加情報は1連のビット列に関する情報が収容されている実装位置であることとすることができる。
また、あいまい記録1連のビット列記録回路に1連のビット列のハッシュ値を書き込む場合、付加情報として実装位置の他に、その1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて書き込み、その前にそのハッシュ値で指定されたアドレスから読み出された付加情報である実装位置がその書き込むべき1連のビット列の付帯情報である実装位置と異なる場合には、その実装位置とその1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて、そのアドレスに記録することを特徴とする。
また、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を1重または2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続されるスイッチは正確記録1連のビット列記録回路を持ち、そのスイッチから、そのノードに1連のビット列をソースアドレスおよびデスティネーションアドレスとして持つパケットが、ADDされた場合には、そのソースアドレスのハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録する構成であり、リング上のパケットがリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記スイッチに到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、スイッチの正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リングからドロップしたものと判断し、そのスイッチの接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録することを特徴とする。
また、スイッチが、リングからドロップし、スイッチに到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、スイッチの正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合で、そのパケットが誤って、リングからドロップしたものと判断した場合には、そのスイッチの接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットがリングからドロップした元のリングに戻すことも有効である。
また、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を0系リング伝送路を転送するパケット用に用い、従来のMACアドレスパケットを転送する1系リング伝送路を持つ2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続されるホームメモリ装置は正確記録1連のビット列(携帯番号)記録回路とその1連のビット列(携帯番号)に関する情報を持ち、そのホームメモリ装置から、そのノードの0系リング伝送路に1連のビット列(携帯番号)を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列(携帯番号)を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路に記録する構成であり、さらに、その2重リング網には、携帯端末から到着するそのヘッダ変換装置宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスをそのパケットのソースアドレスまたはペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列(自携帯番号または相手携帯番号)にし、ソースアドレスをそのままにしたパケットか、そのヘッダ変換装置のアドレスに変換したパケットをその0系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置から0系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記ホームメモリ装置に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、そのホームメモリ装置の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、0系リング伝送路からドロップしたものと判断し、そのホームメモリ装置の接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットがリングからドロップした元の0系リング伝送路上に戻すことを特徴とする。
また、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を0系リング伝送路または1系リング伝送路を転送するパケット用に用いる2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続される情報格納装置は正確記録1連のビット列記録回路とその1連のビット列に関する情報を持ち、その情報格納装置から、そのノードの0系リング伝送路または1系リング伝送路に1連のビット列を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路に記録する構成であり、さらに、その2重リング網には、端末から到着するそのヘッダ変換装置宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスを、そのパケットのペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列にし、ソースアドレスをそのヘッダ変換装置の名前として持つ1連のビット列のアドレスに変換したパケットをその0系または1系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置から0系または1系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記情報格納装置に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、その情報格納装置の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リング伝送路からドロップしたものと判断し、その情報格納装置の接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットを0系または1系リング伝送路上に戻すことを特徴とする。
また、好ましくは、パケットがMACパケットである場合、1連のビット列をMACデスティネーションアドレスに挿入する場合には、そのアドレスがオール1となる1連のビット列は使用禁止とすることも有効である。
以上、説明したように、本発明は、あいまい記録1連のビット列記録回路に付加情報を記録することは有効ではないが、特願2012−206011に記載されているように、MACアドレステーブルがポート番号記述を必要とせず、単にリングからドロップするデスティネーションアドレスのみを記載するドロップアドレスメモリには利用できる。また、本発明のあいまい記録回路は、記録すべきデータが1のみであるため、アドレスを記録するメモリのアドレス空間を大きくでき、そのため、大量のアドレス記録が可能になる。さらにそのアドレス記録、読み出しは、1回または適用領域によっては数回ででき、従来のハッシュ関数を用いた技術のようなMACアドレス比較のCPUによる判断動作も無いので、主に、ハードウエアで実現可能であり、CPUが不要か、CPUの負担が少ない利点がある。
本発明は、1連のビット列が記録されているか否かを判断するために用いるハッシュ関数を用いた回路規模の小さなあいまい記録1連のビット列記録方法に関するもので、実際には、誤一致の1連のビット列を消去する正確記録1連のビット列記録回路が必要で、その誤一致情報をリング網に接続するL2スイッチ等の装置から得ることができるので、このあいまい記録1連のビット列記録回路をリングノードに置くことが有効になる。
本発明は、1連のビット列が記録されているか否かを判断するために用いるハッシュ関数を用いた回路規模の小さなあいまい記録1連のビット列記録方法に関するもので、実際には、誤一致の1連のビット列を消去する正確記録1連のビット列記録回路が必要で、その誤一致情報をリング網に接続するL2スイッチ等の装置から得ることができるので、このあいまい記録1連のビット列記録回路をリングノードに置くことが有効になる利点がある。
本発明の第1実施例のハッシュ関数を用いたあいまい記録1連のビット列記録回路の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施例のハッシュ関数を用いたあいまい記録1連のビット列記録回路の動作を説明するための図である。 本発明の第3実施例のハッシュ関数を用いたあいまい記録1連のビット列記録回路の動作を説明するための図である。 本発明の第4実施例のハッシュ関数を用いたあいまい記録1連のビット列記録回路の動作を説明するための図である。 本発明の第5実施例のハッシュ関数を用いたあいまい記録1連のビット列記録回路の動作を説明するための図である。 本発明の第6実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をリング網に適用した応用例の動作を説明するための図である。 本発明の第7実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をリング網に適用した応用例の動作を説明するための図である。 本発明の第8実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をリング網に適用した応用例の動作を説明するための図である。 本発明の第9実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をリング網に適用した応用例の動作を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
本発明の第1実施例を図1により説明する。この実施例は、MACアドレスのCRC等によるハッシュ関数で求めたハッシュ値を記録するスイッチに用いられるあいまい記録1連のビット列記録回路を使用した方法に関するものである。その記録に用いるメモリとしては、RAM(Random Access Memory),SRAM(Static Random Access Memory ),CAM(Contents Addressable Memory)等のメモリが利用できる。
図1において、1は受信したパケットの48ビットのソースMACアドレスまたはデスティネーションMACアドレス、2はCRC等のHash関数、3はその関数で求めたハッシュ値であるエントリテーブルメモリ4のアドレスビット(16ビット)、4は216のエリアを持つ1または0のエントリ有無を記録するエントリテーブルであるメモリ、5はアドレスビット3で指定されたエントリテーブル4の読み出しデータでる1または0、6は、ハッシュ値エントリ有を記録する書き込みデータ1である。
以下動作を説明する。リングノードであるスイッチのADDポートにMACパケットが到着した場合に、そのMACソースアドレスを記録する場合には、そのMACソースアドレスのハッシュ値を計算して求め、そのハッシュ値でアドレス指定される位置のエントリテーブル4のデータを読み、0である場合には(5)、そのアドレス位置に書き込みデータ1(6)を書き込む。また、リング上からリングノードに入力するパケットのMACデスティネーションアドレスのハッシュ値を計算して求め、そのハッシュ値でアドレス指定される位置のエントリテーブル4のデータを読み、1である場合には(5)には、そのパケットをリングからドロップし、0である場合には、リング出力伝送路に、スルーして送出する。
以上の動作で、リングからのドロップされるパケットは、誤一致してドロップされる場合もあるので、実施例6で示すように、そのパケットに対して、ドロップ禁止用の消去用の正確記録1連のビット列記録回路が必要になる。その回路は、通常のメモリをMACアドレスの上位部分(下位部分)MACアドレスでアドレス指定した位置に下位部分(上位部分)MACアドレスを記録することで、実現できる。
次に、本発明の第2実施例を図2により説明する。この実施例は、実施例1のエントリテーブルのエントリ内容に、ポート番号4ビットを加えたものであり、他は実施例1と同じである。図2において、10は、書き込みデータ(ハッシュ値エントリ有無1,0信号およびポート番号)、11はエントリテーブル、12は、エントリ内容、13は、読み出しデータ(ハッシュ値エントリ有無1,0信号およびポート番号)である。
以下、動作を説明する。以下動作を説明する。
リングノードであるスイッチのADDポートにMACパケットが到着した場合に、そのMACソースアドレスを記録する場合には、そのMACソースアドレスのハッシュ値を計算して求め、そのハッシュ値でアドレス指定される位置のエントリテーブル11のデータを読み、ハッシュ値エントリ有無信号が0である場合には(13)、そのアドレス位置に書き込みデータ(ハッシュ値エントリ有信号1とADDポート番号)(10)を書き込む。また、リング上からリングノードに入力するパケットのMACデスティネーションアドレスのハッシュ値を計算して求め、そのハッシュ値でアドレス指定される位置のエントリテーブル11のデータを読み、ハッシュ値エントリ有無信号が1である場合には(13)には、そのパケットをそのアドレスに併記されているADDポートにリングからドロップし、0である場合には、リング出力伝送路に、スルーして送出する。この場合にも、実施例1と同様に、ドロップ禁止用の消去用の正確記録1連のビット列記録回路が必要になる。尚、この実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路は、リング以外のスイッチにも利用できる。
次に、本発明の第3実施例を図3により説明する。この実施例は、実施例1において、1連のビット列としてMACアドレスを用いたのに対して、携帯電話番号の0から9の数字を4ビットの2進数で表したビット列した1連のビット列(40ビット)にしただけであり、他は実施例1と同じなので、説明を省略する。ただし、この1連のビット列を従来のMACヘッダのアドレスとして使用する場合には、従来のMACアドレスと区別するために、従来のMACアドレスで使用しない第7ビットを常時1として用いるため、携帯電話番号の1連のビット列はその第7ビットを除く領域に挿入する必要がある。
次に、本発明の第4実施例を図4により説明する。この実施例は、実施例1において、1連のビット列としてMACアドレスを用いたのに対して、人名のひらがなを各ひらがな文字毎51文字あるひらがなの中のどれかを示す2進数5ビットに変換した1連のビット列(48ビット)にしただけであり、他は実施例1と同じなので、説明を省略する。ただし、この1連のビット列を従来のMACヘッダのアドレスとして使用する場合には、従来のMACアドレスと区別するために、従来のMACアドレスで使用しない第7ビットを常時1として用いるため、人名の1連のビット列はその第7ビットを除く領域に挿入する必要がある。
また、MACヘッダを用いるため、文字数が47ビットで切られるため、同姓同名が発生するが、それは誤一致1連のビット列として取扱い、実施例1で示した消去用の1連のビット列記録回路を使用することで解決できる。47ビットまたは48ビットまったく同じ人名は、同一装置で処理され、人名の付加情報で区別されるため、問題ない。
次に、本発明の第5実施例を図5により説明する。この実施例は、実施例1において、1連のビット列としてMACアドレスを用いたのに対して、ファイル名を1連のビット列(48ビット)にしただけであり、他は実施例1と同じなので、説明を省略する。ただし、この1連のビット列を従来のMACヘッダのアドレスとして使用する場合には、従来のMACアドレスと区別するために、従来のMACアドレスで使用しない第7ビットを常時1として用いるため、ファイル名の1連のビット列はその第7ビットを全ての場合1として使用する必要がある。
次に、本発明の第6実施例を図6により説明する。この実施例は、第1、第2に示した実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をリング網に適用した例であり、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路と、誤一致対策としての消去用の正確記録1連のビット列記録回路をリングノードに置く例である。
図6において、70はリングノード、71は、現用のあいまい記録1連のビット列回路、72は、消去用の正確記録1連のビット列記録回路、73は0系リング伝送路、74は1系リング伝送路、77はL2スイッチ、79は正確記録1連のビット列記録回路である。以下に動作を説明する。
現用のあいまい記録1連のビット列記録回路71および消去用の正確記録1連のビット列記録回路72を1重または2重リング網の各ノード70に置き、そのノードに接続されるスイッチ77は正確記録1連のビット列記録回路79を持ち、そのスイッチ77から、そのノードに1連のビット列をソースアドレスおよびデスティネーションアドレスとして持つパケットが、ADDされた場合には、そのソースアドレスのハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路71に記録後、リングに上がる構成であり、リング上のパケットがノード70に入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路72に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路71に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路72に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路72に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路71に記録されていなければ、そのノード70をスルーする構成で、リングからドロップし、前記スイッチ77に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、スイッチの正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブル79にない場合には、そのパケットが誤って、リングからドロップしたものと判断し、そのスイッチ77の接続されているリングノード70の前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路72にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録する。
次に、本発明の第7実施例を図7により説明する。この実施例は、第3に示した実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をホームメモリシステムを構成するリング網に適用した例であり、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路と、誤一致対策としての消去用の正確記録1連のビット列記録回路をリングノードに置く例である。
図7において、80はリングノード、81は、現用のあいまい記録1連のビット列回路、82は、消去用の正確記録1連のビット列記録回路、83は0系リング伝送路、84は1系リング伝送路、87、88はホームメモリ装置、89は正確記録1連のビット列記録回路であり、90は、ヘッダ変換装置92を収容するリングノード、91は、ヘッダ変換装置92のMAC装置アドレス記録回路、93は携帯端末である。
携帯電話番号の1連のビット列がMACアドレスに設定される場合には、MACアドレスの上から第7ビット目に常時1を挿入し、1連のビット列40ビットは、MACアドレス領域の下位アドレスビット領域に挿入する。以下に動作を説明する。
現用のあいまい記録1連のビット列記録回路81および消去用の正確記録1連のビット列記録回路82を0系リング伝送路83を転送するパケット用に用い、従来のMACアドレスパケットを転送する1系リング伝送路84を持つ2重リング網の各ノード80に置き、そのノードに接続されるホームメモリ装置87は正確記録1連のビット列(携帯番号)記録回路89とその1連のビット列(携帯番号)に関する情報を持ち、そのホームメモリ装置87から、そのノード80の0系リング伝送路83に1連のビット列(携帯番号)を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列(携帯番号)を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路81に記録する構成であり、さらに、その2重リング網には、携帯端末から到着するそのヘッダ変換装置92宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスをそのパケットのソースアドレスまたはペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列(自携帯番号または相手携帯番号)にし、ソースアドレスをそのままにしたパケットか、そのヘッダ変換装置2のアドレスに変換したパケットをその0系リング伝送路83に上げる機能を持つヘッダ変換装置92を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置92から0系リング伝送路83に上がったパケットが他のリングノード80に入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路82に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路81に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路82に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路82に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路81に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記ホームメモリ装置に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、そのホームメモリ装置の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、0系リング伝送路からドロップしたものと判断し、そのホームメモリ装置の接続されているリングノード80の前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路82にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットがリングからドロップした元の0系リング伝送路上に戻す動作をする。
上記到着先のホームメモリ装置が、自携帯番号の格納されているホームメモリ装置の場合には、相手携帯番号の格納されているホームメモリ装置には、自携帯番号のホームメモリ装置から、相手携帯番号の1連のビット列をデスティネーションアドレスとし、自携帯番号の1連のビット列をソースアドレスとするパケットを送出して、相手携帯端末の位置情報を取得してもよい。
本実施例では、携帯番号用の1連のビット列のアドレスをデスティネーションアドレスとするパケットのドロップアドレスメモリの置かれるリング伝送路と従来のMACアドレスを持つパケット用のドロップアドレスメモリの置かれるリング伝送路が別であるが、伝送路障害でループバックした場合には、両パケットは混在して転送されるため、MACアドレスの上から7ビット目のビットが0の場合は、従来パケット、1の場合は、携帯番号アドレスパケットとして、識別して処理する。
次に、本発明の第8実施例を図8により説明する。この実施例は、第4に示した実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路を人名情報検索システムを構成するリング網に適用した例であり、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路と、誤一致対策としての消去用の正確記録1連のビット列記録回路をリングノードに置く例である。
図8において、100はリングノード、101は、現用のあいまい記録1連のビット列回路、102は、消去用の正確記録1連のビット列記録回路、103は0系リング伝送路、104は1系リング伝送路、107,108は人名情報格納装置であり、装置名が人名に相当する1連のビット列を持つ。109は人名の1連のビット列の正確記録可能1連のビット列記録回路であり、110は、ヘッダ変換装置112を収容するリングノード、111は、ヘッダ変換装置92の装置名である人名に相当する特定1連のビット列記録回路、112は、ヘッダ変換装置、113は端末Aである。
このリング網は従来のMACアドレスを持つパケットは転送されない1連のビット列のアドレスのみを持つMACパケットを転送するリング網である。以下に動作を説明する。
現用のあいまい記録1連のビット列記録回路101および消去用の正確記録1連のビット列記録回路102を0系リング伝送路103または1系リング伝送路104を転送するパケット用に用いる2重リング網の各ノード100に置き、そのノード100に接続される人名情報格納装置107は正確記録1連のビット列(人名)記録回路109とその1連のビット列(人名)に関する情報を持ち、その人名情報格納装置107から、そのノード100の0系リング伝送路103または1系リング伝送路104に1連のビット列(人名)を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列(人名)を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路101に記録する構成であり、さらに、その2重リング網には、端末Aから到着するそのヘッダ変換装置112宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスを、そのパケットのペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列(人名)にし、ソースアドレスをそのヘッダ変換装置112の人名に相当する1連のビット列のアドレスに変換したパケットをその0系または1系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置112を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置112から0系または1系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノード100に入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路102に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路101に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路102に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路102に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路101に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記人名情報格納装置107,108に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、その人名情報格納装置107,108の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リング伝送路からドロップしたものと判断し、その人名情報格納装置107,108の接続されているリングノード100の前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路102にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットを0系または1系リング伝送路上に戻す動作をする。上記動作は誤ってドロップしたパケットが逆方向に転送される場合もあるが、リング網が小さいので問題無い。
次に、本発明の第9実施例を図9により説明する。この実施例は、第5に示した実施例のあいまい記録1連のビット列記録回路をファイル情報検索システムを構成するリング網に適用した例であり、現用のあいまい記録1連のビット列記録回路と、誤一致対策としての消去用の正確記録1連のビット列記録回路をリングノードに置く例である。
図9において、120はリングノード、121は、現用のあいまい記録1連のビット列回路、122は、消去用の正確記録1連のビット列記録回路、123は0系リング伝送路、124は1系リング伝送路、125は、ファイル名検索サーバ127の名前である特定1連のビット列記録回路、126は、リングノード、127は、特定1連のビット列名を持つファイル名検索サーバ,128はファイル情報格納装置であり、装置名がファイル名に相当する1連のビット列を持つ。129はファイルの1連のビット列の正確記録可能1連のビット列記録回路であり、130は、ヘッダ変換装置132を収容するリングノード、131は、ヘッダ変換装置132の装置名であるファイル名に相当する特定1連のビット列記録回路、133は端末Aである。このリング網は従来のMACアドレスを持つパケットは転送されない1連のビット列のアドレスのみを持つMACパケットを転送するリング網である。以下に動作を説明する。
現用のあいまい記録1連のビット列記録回路121および消去用の正確記録1連のビット列記録回路122を0系リング伝送路123または1系リング伝送路124を転送するパケット用に用いる2重リング網の各ノード120に置き、そのノード120に接続されるファイル情報格納装置128は正確記録1連のビット列(ファイル名)記録回路129とその1連のビット列(ファイル名)に関する情報を持ち、そのファイル情報格納装置128から、そのノード120の0系リング伝送路123または1系リング伝送路124に1連のビット列(ファイル名)を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列(ファイル名)を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路121に記録する構成である。
さらに、その2重リング網には、端末A133から到着するそのヘッダ変換装置132宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスを、そのパケットのペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列(ファイル名)にし、ソースアドレスをそのヘッダ変換装置132のファイル名に相当する1連のビット列のアドレスに変換したパケットをその0系または1系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置132を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置132から0系または1系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノード120に入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路122に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路121に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路122に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路122に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路121に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記ファイル情報格納装置128に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、そのファイル情報格納装置128の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リング伝送路からドロップしたものと判断し、そのファイル情報格納装置128の接続されているリングノード120の前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路122にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットを0系または1系リング伝送路上に戻す動作をする。上記動作は誤ってドロップしたパケットが逆方向に転送される場合もあるが、リング網が小さいので問題無い。
尚、端末A133は、上記ファイル検索前に、ヘッダ変換装置132から、ファイル名検索サーバ127の特定1連のビット列名をデスティネーションアドレスに持ち、ヘッダ変換装置132の装置名である1連のビット列をソースアドレスとするパケットを送出して、ファイル名検索サーバ127に到達し、必要とするファイル名情報を得ることができる。
1 受信したパケットの48ビットのソースMACアドレスまたはデスティネーションMACアドレス
2 CRC等のHash関数
3 その関数で求めたハッシュ値であるエントリテーブルメモリ4のアドレスビット(16ビット)
4 216のエリアを持つ1または0のエントリ有無を記録するエントリテーブルであるメモリ
5 アドレスビット3で指定されたエントリテーブル4の読み出しデータでる1または06 ハッシュ値エントリ有を記録する書き込みデータ1
10 書き込みデータ(ハッシュ値エントリ有無1,0信号およびポート番号)
11 エントリテーブル
12 エントリ内容
13 読み出しデータ(ハッシュ値エントリ有無1,0信号およびポート番号)
14 携帯番号ビット列
24 人名ビット列
34 ファイル名ビット列
70 リングノード
71 現用のあいまい記録1連のビット列回路
72 消去用の正確記録1連のビット列記録回路
73 0系リング伝送路
74 1系リング伝送路
77 L2スイッチ
79 正確記録1連のビット列記録回路
80 リングノード
81 現用のあいまい記録1連のビット列回路
82 消去用の正確記録1連のビット列記録回路
83 0系リング伝送路
84 1系リング伝送路
87,88 ホームメモリ装置
89 正確記録1連のビット列記録回路
90 ヘッダ変換装置92を収容するリングノード
91 ヘッダ変換装置92のMAC装置アドレス記録回路
93 携帯端末
100 リングノード
101 現用のあいまい記録1連のビット列回路
102 消去用の正確記録1連のビット列記録回路
103 0系リング伝送路
104 1系リング伝送路
107,108 人名情報格納装置であり、装置名が人名に相当する1連のビット列を持つ装置
109 人名の1連のビット列の正確記録可能1連のビット列記録回路
110 ヘッダ変換装置112を収容するリングノード
111 ヘッダ変換装置112の装置名である人名に相当する特定1連のビット列記録回路
112 ヘッダ変換装置
113 端末A
120 リングノード
121 現用のあいまい記録1連のビット列回路
122 消去用の正確記録1連のビット列記録回路
123 0系リング伝送路
124 1系リング伝送路
125 ファイル名検索サーバ127の名前である特定1連のビット列記録回路
126 リングノード
127 特定1連のビット列名を持つファイル名検索サーバ
128 ファイル情報格納装置であり、装置名がファイル名に相当する1連のビット列を持つ装置
129 ファイルの1連のビット列の正確記録可能1連のビット列記録回路
130 ヘッダ変換装置132を収容するリングノード
131 ヘッダ変換装置132の装置名であるファイル名に相当する特定1連のビット列記録回路
132 ヘッダ変換装置
133 端末A
800 行列アドレス
801 MACアドレスデータエリアMA(48ビット)
802 インデックスエリアIA
820 行列アドレス
821 MACアドレスデータエリアMA(48ビット)
822 インデックスエリアIA
900 受信MACアドレス
901 CRC等のハッシュ関数
902 ハッシュ値であるエントリテーブル903のアドレス指定ビット(10ビット)903 エントリテーブル
904 登録MACアドレス
905,906,907,908 比較器
909 比較用MACアドレス
910 OR回路
911 一致検出信号
305,306 ノード装置
300、301 各ポートに入力するパケットのソースアドレスとその入力ポートとを記録したMACアドレステーブル
302 右回りリング伝送路
303 左回りリング伝送路
304 入力パケットのヘッダ読み取り回路
307,308 ADD伝送路のポート
309,310 リング伝送路のポート
321 0系リング伝送路
320 1系リング伝送路
322 ノードA
323 ノードB
324 ノードC
325 ノードD
330 端末H
331 端末F
332 端末G
609 現用ドロップアドレステーブル
610 予備ドロップアドレステーブル
600 0系リング伝送路
601 1系リング伝送路
602 ADD伝送路
603 DROP伝送路
604 MACBA(Bは宛先MACアドレス、Aは送信元MACアドレス)
605 MACAB
606 0系伝送路のパケットのヘッダ読み取り回路(BUF付)
607 1系伝送路のパケットのヘッダ読み取り回路(BUF付)
608 パケット振り分け回路(BUF付)


Claims (19)

  1. あいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレスで、あいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリを読んだ場合に、そのメモリの読み出し出力のハッシュ値一致信号データが0のときは、そのメモリの1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレス位置にデータとして、ハッシュ値一致信号データ1と、付加情報がある場合には1連のビット列を含まない付加情報を書き込み、
    1連のビット列の候補が記録されていることを確認する場合は、1連のビット列のハッシュ値で指定されるアドレスであいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリ読んだ場合に、読み出しデータのハッシュ値一致信号データが1である場合には、1連のビット列の候補が記録されていると判断し、必要に応じてそのアドレス位置に記録されている付加情報を利用することとする1連のビット列のハッシュ値記録法を用いること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  2. 請求項1に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列のハッシュ値をあいまい記録1連のビット列記録回路であるメモリに書き込む場合、記録されているデータを読まないで直接書き込むこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  3. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報は用いないこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  4. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報はポート番号であること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  5. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報は用いないこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  6. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報はポート番号であること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  7. 請求項1に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はMACアドレスであり、付加情報はポート番号であるか、または1連のビット列はMACアドレスとVLANビット列であり、付加情報はポート番号である場合に、1連のビット列が受信したパケットのソースMACアドレスを含む場合であり、そのアドレスのハッシュ値を書き込む場合において、読み出した付加情報のポート番号が書き込むべきソースMACアドレスに付帯するポート番号と異なる場合には、その受信したパケットを廃棄すること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  8. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はIPデスティネーションアドレスであり、付加情報は宛先ポート番号および宛先MACアドレスであること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  9. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列は固定電話番号または携帯端末番号または郵便番号の10進表示の各0から9の数字を2進数の4ビットに変換したビット列であり、付加情報はないこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  10. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列は固定電話番号または携帯端末番号または郵便番号の10進表示の各0から9の数字を2進数の4ビットに変換したビット列であり、付加情報は1連のビット列に関する情報が収容されている実装位置であること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  11. 請求項10に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    あいまい記録1連のビット列記録回路に1連のビット列のハッシュ値を書き込む場合、付加情報として実装位置の他に、その1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて書き込み、その前にそのハッシュ値で指定されたアドレスから読み出された付加情報である実装位置がその書き込むべき1連のビット列の付帯情報である実装位置と異なる場合には、その実装位置とその1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて、そのアドレスに記録すること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  12. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はひらがなの名前を1文字毎ビット列にしたビット列、名前を数字で代用したビット列、ファイル名をビット列で表したビット列であり、付加情報は無いこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  13. 請求項1又は2に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    1連のビット列はひらがなの名前を1文字毎ビット列にしたビット列、名前を数字で代用したビット列、ファイル名をビット列で表したビット列であり、付加情報は1連のビット列に関する情報が収容されている実装位置であること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  14. 請求項13に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    あいまい記録1連のビット列記録回路に1連のビット列のハッシュ値を書き込む場合、付加情報として実装位置の他に、その1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて書き込み、その前にそのハッシュ値で指定されたアドレスから読み出された付加情報である実装位置がその書き込むべき1連のビット列の付帯情報である実装位置と異なる場合には、その実装位置とその1連のビット列の最下位ビット2ビットも合わせて、そのアドレスに記録すること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  15. 請求項1乃至8に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    あいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を1重または2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続されるスイッチは正確記録1連のビット列記録回路を持ち、そのスイッチから、そのノードに1連のビット列をソースアドレスおよびデスティネーションアドレスとして持つパケットが、ADDされた場合には、そのソースアドレスのハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録する構成であり、リング上のパケットがリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記スイッチに到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、スイッチの正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リングからドロップしたものと判断し、そのスイッチの接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録すること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  16. 請求項15に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    スイッチが、リングからドロップし、前記スイッチに到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、スイッチの正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合で、そのパケットが誤って、リングからドロップしたものと判断した場合には、そのスイッチの接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットがリングからドロップした元のリングに戻すこと、を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  17. 請求項9又は10に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    あいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を、0系リング伝送路を転送するパケット用に用い、MACアドレスパケットを転送する1系リング伝送路を持つ2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続されるホームメモリ装置は正確記録1連のビット列(携帯番号)記録回路とその1連のビット列(携帯番号)に関する情報を持ち、そのホームメモリ装置から、そのノードの0系リング伝送路に1連のビット列(携帯番号)を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列(携帯番号)を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路に記録する構成であり、
    さらに、その2重リング網には、携帯端末から到着するそのヘッダ変換装置宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスをそのパケットのソースアドレスまたはペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列(自携帯番号または相手携帯番号)にし、ソースアドレスをそのままにしたパケットか、そのヘッダ変換装置のアドレスに変換したパケットをその0系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置を接続する構成であり、そのヘッダ変換装置から0系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記ホームメモリ装置に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、そのホームメモリ装置の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、0系リング伝送路からドロップしたものと判断し、そのホームメモリ装置の接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットがリングからドロップした元の0系リング伝送路上に戻すこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  18. 請求項9,10,12又は13に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    あいまい記録1連のビット列記録回路および消去用の正確記録1連のビット列記録回路を0系リング伝送路または1系リング伝送路を転送するパケット用に用いる2重リング網の各ノードに置き、そのノードに接続される情報格納装置は正確記録1連のビット列記録回路とその1連のビット列に関する情報を持ち、その情報格納装置から、そのノードの0系リング伝送路または1系リング伝送路に1連のビット列を持つ1連のビット列設定パケットが、ADDされた場合には、その1連のビット列を含むビット列のハッシュ値を前記現用のあいまい記録1連のビット列回路に記録する構成であり、さらに、その2重リング網には、端末から到着するそのヘッダ変換装置宛てのパケットのヘッダのデスティネーションアドレスを、そのパケットのペイロードに含まれる情報取得の対象である1連のビット列にし、ソースアドレスをそのヘッダ変換装置の名前として持つ1連のビット列のアドレスに変換したパケットをその0系または1系リング伝送路に上げる機能を持つヘッダ変換装置を接続する構成であり、
    そのヘッダ変換装置から0系または1系リング伝送路に上がったパケットが他のリングノードに入力した場合には、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていれば、そのパケットをドロップし、そのパケットのデスティネーションアドレスが、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されているか、消去用の正確記録1連のビット列記録回路に記録されていない場合で、そのパケットのデスティネーションアドレスのハッシュ値が前記現用のあいまい記録1連のビット列記録回路に記録されていなければ、そのノードをスルーする構成で、リングからドロップし、前記情報格納装置に到着したパケットのデスティネーションアドレスである1連のビット列が、その情報格納装置の正確記録1連のビット列記録回路であるアドレステーブルにない場合には、そのパケットが誤って、リング伝送路からドロップしたものと判断し、その情報格納装置の接続されているリングノードの前記消去用の正確記録1連のビット列記録回路にそのパケットのデスティネーションアドレスを記録するとともに、そのパケットを0系または1系リング伝送路上に戻すこと、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
  19. 請求項17又は18に記載のあいまい記録1連のビット列記録方法において、
    パケットがMACパケットである場合、1連のビット列をMACデスティネーションアドレスに挿入する場合には、そのアドレスがオール1となる1連のビット列は使用禁止とすること、
    を特徴とするあいまい記録1連のビット列記録方法。
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