JP2014111801A - 溶融塩電解によるシリコンの製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】SiOから低コストでかつ効率的にシリコンを製造できる方法を提供する。
【解決手段】複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩中にSiOを溶かし、混合溶融塩2中にアノード3およびカソード4を浸漬し、不活性ガス雰囲気中において、カソード側に混合溶融塩のカチオンを析出させないようにカソード電圧を制御しつつ電気分解を行い、カソードの表面にシリコンを析出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、珪石(シリカ、SiO)から溶融塩電解を用いてシリコンを製造する方法に関するものである。
近年の太陽光発電装置の需要の高まりに伴い、ソーラーグレードシリコン(太陽電池級シリコン;太陽電池に適した純度を有する精製シリコン)の生産量が増大している。
ソーラーグレードシリコンは、通常、SiOを約2000℃の高温で炭素還元して得られた純度90%程度の金属級シリコンから出発して、例えば、シーメンス法を用いて、この金属級シリコンからガス状のシラン等を製造した後、これをCVD法によって析出させることによって、あるいは、亜鉛還元法を用いて、この金属級シリコンを四塩化ケイ素にして還元する過程で高純度化することによって製造されている。
しかし、上記従来法によれば、製造プロセスが多段階にわたり、シリコンの製造に大量のエネルギーを消費し、環境負荷も大きく、製造コストが高くつくという問題があった。
また、従来技術においては、溶融塩電解を用いてSiOからシリコンを製造する方法が知られている(例えば、非特許文献1、2参照)。
この従来法によれば、850℃に維持されたCaCl溶融塩または500℃に維持された溶融LiCl−KCl−CaCl中に、バルク状のSiOが、カソードを形成するMo等の金属ワイヤによって巻かれた状態で浸漬される。
そして、溶融塩中においてSiOが固体状態のままで電気分解がなされ、それによって、金属ワイヤ、SiOおよび溶融塩の三相界面の近傍にSiO中の酸素が移動し、この界面の金属ワイヤの位置で電子の移動が生じる。
また、この電気分解時の温度において、純粋なSiの抵抗値はかなり小さいので、電気分解によって形成されたSiは新たな導電媒体として機能する。こうして、新たな三相界面が順次形成され、それによって、還元反応
SiO+4e(金属ワイヤまたはSiを通じて供給される)→Si+2O2−
が、バルク状のSiOの全体にわたって連続的に生じ、最終的にシリコンが得られる。
この従来法によれば、ソーラーグレードの純度を有するSiOが低コストで調達できること、また固体状態のSiOを直接還元するによってシリコンが得られることから、シーメンス法や亜鉛還元法と比較して、シリコンの製造コスト、およびシリコンの製造に消費されるエネルギー量をより低減させることができる。
しかしながら、この方法では、固体状態のSiOを直接還元することによってシリコンとしているので、シリコンの製造に比較的エネルギーを消費し、また長時間を要し、さらには、得られるシリコンが非常に脆く、溶融塩中からの回収に手間およびコストがかかるという問題があった。
T. Nohira, K. Yasuda and Y. Ito, "Pinpoint and bulk electrochemical reduction of insulating silicon dioxide to silikcon" Nature Materials Vol. 2, pp. 397-401 (2003). K. Yasuda, T. Nohira and Y. Ito, "Effect of electrolysis potential on reduction of solid silicon dioxide in molten CaCl2" Journal of Physics and Chemistry of Solids vol.66, pp.443-447 (2005).
したがって、本発明の課題は、SiOから低コストでかつ効率的にシリコンを製造できる方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩中にSiOを溶かし、前記溶融塩中にアノードおよびカソードを浸漬し、不活性ガス雰囲気中において、前記カソード側に前記混合溶融塩のカチオンを析出させないようにカソード電圧を制御しつつ電気分解を行い、前記カソードの表面にシリコンを析出させることを特徴とするシリコンの製造法としたものである。
この場合、前記混合溶融塩が、溶融LiF−KF−NaFまたは溶融CaCl−BaCl−NaClまたは溶融CaF−BaF−KFであることが好ましい。
また、前記カソードがFeから形成されていることが好ましく、また、前記アノードがボロンドープダイヤモンドから形成されていることが好ましい。
本発明によれば、SiOを複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩中に完全に溶かした状態、すなわち、SiOをSi(IV)とO2−に電離させた状態で電気分解し、カソードにSiを直接析出させるようにしたので、SiO2を固体状態で還元する従来法と比べて、より少ないエネルギーで、より短時間に高純度のシリコンが得られる。しかも、本発明によれば、シリコンはカソード上の析出層を形成するので、得られたシリコンを混合溶融塩中から容易に回収することができる。
本発明によるシリコンの製造法の原理を説明する図である。 本発明によるシリコンの製造法の効果を確認するための実験装置の構成を示す図である。 図2の実験装置によって得られたカソード上の析出物のラマンスペクトルを、単結晶シリコンのラマンスペクトルと比較したグラフである。 図2の実験装置によって得られたカソード上の析出物のX線回折パターンを示すグラフである。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は、本発明による溶融塩電解によるシリコンの製造法の原理図である。
図1を参照して、本発明によれば、まず、ヒーター(図示はされない)を備えた電解槽1内に、複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩が準備される。
混合溶融塩2としては、SiOが完全に溶解し得るものであって、かつ、融点が低く、物理的および化学的に安定しているものを使用することが好ましく、例えば、溶融LiF−KF−NaF、または溶融CaCl−BaCl−NaCl、または溶融CaF−BaF−KFを挙げることができる。
そして、混合溶融塩2中に、SiO(珪砂または珪石)が溶かされる。すなわち、SiOは、混合溶融塩2中において、次のように電離する。
SiO→Si(IV)+2O2−
なお、混合溶融塩として溶融LiF−KF−NaFが使用された場合には、450〜500℃でSiOは混合溶融塩中に完全に溶け、混合溶融塩として溶融CaCl−BaCl−NaClが使用された場合には、550〜700℃でSiOは混合溶融塩中に完全に溶け、混合溶融塩として溶融CaF−BaF−KFが使用された場合には、750℃以上でSiOは混合溶融塩中に完全に溶ける。
また、混合溶融塩2中にカソード3およびアノード4が浸漬され、カソード3およびアノード4間には電源5が接続される。
カソード3は、電解作用によってその表面にシリサイドの安定したバッファーレイヤーを形成する材料、好ましくは、Feから形成される。
アノード4は、公知の適当な材料、例えば、グラッシーカーボンから形成されるが、好ましくは、ボロンドープダイヤモンドから形成されていることが好ましい。ボロンドープダイヤモンド・アノードとすることによって、アノード4を安定した酸素発生電極とし、酸素以外の、例えば、一酸化炭素や二酸化炭素等のアノード4からの発生を防止することができる。
こうして、不活性ガス雰囲気中において、カソード3側に混合溶融塩のカチオンを析出させないようにカソード電圧を制御しつつ電気分解がなされる。
そして、カソード3側において、
Si(IV)+4e→Si
の反応によって、カソード3の表面にSiが析出する一方、アノード4側においては、
2O2−→O+4e
の反応によって、アノード4の表面から酸素が発生する。
本発明によれば、SiOを複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩中に完全に溶かした状態、すなわち、SiOをSi(IV)とO2−に電離させた状態で電気分解し、カソードにSiを直接析出させるので、SiO2を固体状態で還元する従来のシリコン製造法と比べて、より少ないエネルギーで、より短時間に高純度のシリコンが得られる。しかも、本発明によれば、シリコンはカソード上の析出層を形成するので、得られたシリコンを混合溶融塩中から容易に回収できる。
本発明の効果を確認すべく、実験を行ってその結果を評価した。
図2は、実験装置の概略構成を示す図である。図2を参照して、実験装置は、反応容器12を有し、反応容器12は蓋13によって密閉可能になっている。蓋13には、不活性ガスの供給口15および排出口20が設けられている。実験装置は、また、反応容器12内に収容された電解槽10を有し、電解槽10には混合溶融塩11が貯蔵される。電解槽10は、アルミナ製坩堝からなっている。
また、実験装置は、混合溶融塩11中に浸漬されるカソード19およびアノード17と、参照電極18を有し、さらに、混合溶融塩11の温度を測定する熱電対16を有しており、カソード19、アノード17、参照電極18および熱電対16は、蓋13に取り付けられている。
カソード19としてFe線が使用され、アノード17としてグラッシーカーボン棒が使用され、参照電極18としてNi線が使用されている。
カソード19、アノード17および参照電極18は、電源(図示はしない)に接続されている。電源としては、ガルバノスタットが使用されている。
実験装置は、さらに、反応容器12内の電解槽10を加熱するための電気炉14を有している。電気炉14は、反応容器12の周囲を取り囲むように配置されている。
[実験1]
混合溶融塩11として溶融LiF−KF−NaF(46.5:42.0:11.5mol%)を用い、混合溶融塩11の温度を500℃として、混合溶融塩11中にSiO(珪砂)を1mol%溶かし、不活性ガスの供給口15から反応容器12内にArガスを供給することによって反応容器12内をN雰囲気に維持しながら、カソード19およびアノード17間に0.1V(vs.K/K)の定電圧で1時間の通電を行い、電気分解した。電気分解によって析出物層が形成されたカソード19を取り出し、試料1とした。
試料1のラマン散乱スペクトルを分析した。図3は、試料1のラマンスペクトルを単結晶シリコンのラマンスペクトルと比較したグラフであり、図中、曲線C1は、単結晶シリコンのラマンスペクトルを表し、曲線C2は試料1のラマンスペクトルを表している。
図3のグラフからわかるように、試料1のラマンスペクトルの500cm−1付近にシリコンに起因するラマンシフトが生じており、カソード19上にシリコン層が形成されていることが確認された。
[実験2]
混合溶融塩11として溶融LiF−KF−NaF(46.5:42.0:11.5mol%)を用い、混合溶融塩11の温度を500℃として、混合溶融塩11中にSiO(珪砂)を1mol%溶かし、反応容器12内をAr雰囲気に維持しながら、カソード19およびアノード17間に0.2V(vs.K/K)の定電圧で3時間の通電を行い、電気分解した。電気分解によって析出物層が形成されたカソード19を取り出し、試料2とした。
次いで、混合溶融塩11として溶融LiF−KF−NaF(46.5:42.0:11.5mol%)を用い、混合溶融塩11の温度を500℃として、混合溶融塩11中にSiO(珪砂)を1mol%溶かし、反応容器12内をN雰囲気に維持しながら、カソード19およびアノード17間に0.07V(vs.K/K)の定電圧で3時間の通電を行い、電気分解した。電気分解によって析出物が積層したカソード19を取り出し、試料3とした。
試料2および試料3を、X線回折法によって分析した。図4は、試料1および試料2のX線回折パターンを示すグラフであり、図中、曲線(1)は試料2のX線回折パターンを表し、曲線(2)は試料3のX線回折パターンを表している。図4のグラフにおいて、●、○、□および▼で示されたピークは、それぞれ、Fe、FeSi、FeSiおよびFeに対応している。
図4のグラフから、カソード19上に形成された析出物層中にFeシリサイドが形成されていることが確認された。
これは、実験2では、電気分解の継続時間を実験1の場合よりも長くしたことから、カソード19上に析出したSiが、時間の経過につれて、Feと反応することが原因ではないかと考えられる。
1 電解槽
2 混合溶融塩
3 カソード
4 アノード
5 電源
10 電解槽
11 混合溶融塩
12 反応容器
13 蓋
14 電気炉
15 不活性ガスの供給口
16 熱電対
17 アノード
18 参照電極
19 カソード
20 不活性ガスの排出口

Claims (4)

  1. 複数種類のアルカリ金属ハライドの混合溶融塩、または複数種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩、または少なくとも1種類のアルカリ金属ハライドと少なくとも1種類のアルカリ土類金属ハライドの混合溶融塩中にSiOを溶かし、前記混合溶融塩中にアノードおよびカソードを浸漬し、不活性ガス雰囲気中において、前記カソード側に前記混合溶融塩のカチオンを析出させないようにカソード電圧を制御しつつ電気分解を行い、前記カソードの表面にシリコンを析出させることを特徴とするシリコンの製造法。
  2. 前記混合溶融塩が、溶融LiF−KF−NaFまたは溶融CaCl−BaCl−NaClまたは溶融CaF−BaF−KFであることを特徴とする請求項1に記載のシリコンの製造法。
  3. 前記カソードがFeから形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシリコンの製造法。
  4. 前記アノードがボロンドープダイヤモンドから形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシリコンの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089230A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 学校法人同志社 炭酸ガスを原料とするダイヤモンドの製造法
CN115305568A (zh) * 2021-05-08 2022-11-08 中南大学 一种多晶硅的冶炼方法

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