JP2014109982A - 制御バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】制御バルブの小型化を図ること。
【解決手段】シート孔21に対して軸方向に移動してシート孔21の流路断面積を変えるポペット弁61を備える制御バルブ1であって、リターンスプリング12に抗してポペット弁61を開弁方向に付勢するバネ盤40を備え、バネ盤40は、ポペット弁61と連係する部位であって二次ポート77に導かれる二次圧を受ける二次圧受面48と、基準となるパイロット圧を受けるパイロット圧受面49と、を有し、バネ盤40が二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形してポペット弁61を軸方向に移動させる構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体供給源から流体供給先へと導かれる流体の圧力を制御する制御バルブに関するものである。
この種の制御バルブとして、特許文献1には、ポペット型減圧弁が開示されている。
このポペット型減圧弁は、一次ポートから二次ポートに流れる流体が通過するシート部材と、シート部材に対して軸方向に移動可能に設けられるポペット弁と、ポペット弁を開弁方向に付勢するスプリングと、ポペット弁を閉弁方向に付勢するスプリングと、ポペット弁に連結されるピストンと、を備える。
上記のピストンは、二次ポートの二次圧を受圧する二次圧受面と、基準となるパイロット圧を受圧するパイロット圧受面と、を有する。ピストンが二次圧及びパイロット圧が釣り合う位置に移動することによって、ポペット弁とシート部材との間で流体の流れに与える抵抗が変えられ、二次圧が一定圧に調節される。
特開2010−026825号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたポペット型減圧弁は、ポペット弁を閉弁方向に付勢するコイル状のスプリングと、ポペット弁に連結されて軸方向に移動するピストンと、を備えるため、スプリング及びピストンが介装されるスペースによって装置の大型化を招くという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、制御バルブの小型化を図ることを目的とする。
本発明は、バルブボディに設けられる一次ポートから二次ポートへ向かう流体の流れを制御する制御バルブであって、一次ポートから二次ポートへ向かう流体が通過するシート孔と、シート孔に対して軸方向に移動してシート孔の流路断面積を変えるポペット弁と、ポペット弁を閉弁方向に付勢するリターンスプリングと、リターンスプリングに抗してポペット弁を開弁方向に付勢するバネ盤と、を備え、バネ盤は、ポペット弁と連係する部位であって二次ポートに導かれる二次圧を受ける二次圧受面と、二次圧受面の反対側に形成され基準となるパイロット圧を受けるパイロット圧受面と、を有し、バネ盤が二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形してポペット弁を軸方向に移動させることを特徴とする。
本発明では、バネ盤は二次圧とパイロット圧の圧力差に応じてポペットを軸方向に移動させるピストンの働きをするとともに、ポペットを軸方向に付勢するスプリングの働きをする。本発明の制御バルブは、バネ盤が設けられることにより、従来装置のピストン及びスプリングが廃止され、その小型化が図れる。
本発明の第1実施形態に係る制御バルブの断面図である。 図1の一部を拡大した断面図である。 本発明の第2実施形態に係る制御バルブの断面図である。 図3の一部を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示す制御バルブ1は、燃料電池システムに用いられ、燃料ガスである水素ガスの圧力を調節するものである。
制御バルブ1は、燃料タンク(以下、「流体供給源」と称する。)から導かれる例えば30〜70MPaの燃料ガス(以下、単に「ガス」と称する。)を数MPaの設定圧に制御して燃料電池(以下、「流体供給先」と称する。)に供給するものである。
制御バルブ1は、そのバルブボディ(ハウジング)が単一のボディ70によって構成される。なお、これに限らず、バルブボディが複数のボディ部材(ハウジング部材)に分割して形成される構成としてもよい。
ボディ70の内部には、流体供給源から導かれるガスを通過させるシート孔21が開口したバルブシート20と、シート孔21との間でガスの流れを絞るポペット弁(弁体)61を有するポペット60と、シート孔21より下流側の二次圧に応じてポペット60を駆動するバネ盤40と、ポペット60を閉弁方向に付勢するリターンスプリング12と、が収容される。
ボディ70には、流体供給源に配管(図示省略)を介して連通する一次ポート71と、ポペット60が介装されるポペット通路30と、バネ盤40によって画成される二次圧室45及び背圧室46と、流体供給先に配管(図示省略)を介して連通する二次ポート77と、が設けられる。なお、一次ポート71に導かれるガスの圧力を「一次圧」と称する。二次ポート77に導かれるガスの圧力を「二次圧」と称する。
流体供給源から供給されるガスは、図中矢印で示すように、一次ポート71に流入し、通孔72を通じて、ポペット通路30に流入する。ポペット通路30を通過するガスは、ポペット弁61とシート孔21の間で絞られることによってその流量が調節される。ポペット通路30を通過して降下するガス圧力が二次圧室45に導かれる。二次圧室45に導かれるガスの圧力が所定値になるようにバネ盤40が弾性変形してポペット60を駆動する。二次圧室45を通過したガスは、通孔76、二次ポート77を通じて、流体供給先へと導かれる。
制御バルブ1の作動時には、流体供給源から導かれる一次圧に応じてバネ盤40とポペット60が図1の左右方向に移動し、ポペット弁61とシート孔21の間でガスの流れを絞る流路断面積を変えることにより、流体供給先へと導かれる二次圧が設定圧になるように調節される。
ポペット通路30は、一次ポート71に連通するポペット上流路31と、バルブシート20とポペット60の間に画成されるポペット絞り流路32と、ポペット絞り流路32の下流側に画成され二次圧室45に連通するポペット下流路33と、を備える。
環状のバルブシート20は、ポペット通路30を画成する部位として、その開口径が下流側に向けて縮径したテーパー状のシート孔21を有する。シート孔21の内周面は、中心線Oについて同心上に延びる円錐台状に形成される。なお、中心線Oは、ポペット60及びバルブシート20の中心線である。
ポペット60は、ポペット通路30を画成する部位として、その外径が下流側に向けて縮径したテーパー状のポペット弁61を有する。ポペット弁61の外周面は、中心線Oについて同心上に延びる円錐台状に形成される。
シート孔21とポペット弁61との間に円錐筒状のポペット絞り流路32が画成される。ポペット60が図1にて右方向に移動してシート孔21から離れることにより、ポペット絞り流路32が開通される。
ポペット60は、ポペット弁61の基端から軸方向に延びるガイドピン部64を有する。一方、ボディ70には、ガイドピン部64を摺動自在に挿入させるガイド穴78が形成される。ポペット60は、ガイドピン部64を介してバルブシート20の中心線Oについて同心上に支持される。なお、「軸方向」は、ポペット60の中心線Oが延びる方向を意味する。
ポペット60は、ガイドピン部64の基端部から径方向に突出する環状のリテーナ部63を有する。リテーナ部63とボディ70の間にコイル状のリターンスプリング12が圧縮して介装される。リターンスプリング12はそのバネ力によりポペット弁61を閉弁方向(図1において左方向)に付勢する。なお、「径方向」は、ポペット60の中心線Oを中心とする放射方向を意味する。「閉弁方向」は、ポペット弁61がシート孔21に近づく方向を意味する。
ポペット60は、ポペット弁61の先端から軸方向に延びてバネ盤40に追従するロッド部62を有する。ロッド部62のまわりにポペット下流路33の上流部分が画成される。
ボディ70の内部には、ポペット下流路33を画成する第一プラグ15と第二プラグ25が設けられる。
円筒状の第一プラグ15は、外周の雄ネジ部がボディ70のネジ孔89に螺合することによってボディ70に固定される。第一プラグ15とボディ70の間には、バルブシート20が挟持されて固定される。
第二プラグ25は、小径筒部26と大径筒部27を有する段付き円筒状に形成される。第二プラグ25は、小径筒部26の外周の雄ネジ部が第一プラグ15のネジ孔16に螺合することによって第一プラグ15に固定される。
ポペット60のロッド部62は、第二プラグ25の軸孔22に間隙を持って挿入され、ロッド部62のまわりにポペット下流路33の上流部分が画成される。
第二プラグ25の小径筒部26には、複数の通孔28が形成される。第一プラグ15と第二プラグ25の間には間隙29、24が設けられる。ポペット下流路33を流れるガスは、図1に矢印で示すように、軸孔22、通孔28と間隙29、24を通じて二次圧室45に流入する。
ボディ70には、二次圧室45と二次ポート77を連通する通孔76が軸方向に延びるように形成される。二次圧室45を通過したガスは、通孔76を通じて二次ポート77へと流れる。
ボディ70の内部は、バネ盤40によって二次圧室45と背圧室46が仕切られる。バネ盤40は、二次圧室45に導かれる二次圧と背圧室46に導かれるパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形する。
ポペット60では、ロッド部62がピン65を介してバネ盤40に当接し、バネ盤40が弾性変形する動きに連係して軸方向に移動する。
ポペット弁61のロッド部62及びピン65は、第二プラグ25の軸孔22に摺動自在に挿入され、バネ盤40の動きをポペット60に伝える。なお、この構成に限らず、ピン65を廃止し、ポペット60のロッド部62をバネ盤40に当接させる構成としてもよい。
以下、バネ盤40の構成について説明する。
カップ状のバネ盤40は、その断面が円弧状に湾曲した円盤部41と、円盤部41の外周縁部42から軸方向に円筒状に延びる外周筒部43と、外周筒部43の基端から径方向に拡がるフランジ部44と、を有する。
バネ盤40は、鋼材等の金属によって形成されることにより、ポペット60をリターンスプリング12のバネ力に抗して支持するのに必要な剛性が確保される。バネ盤40は、金属製バネ板をプレス加工して形成され、各部の板厚が略等しくなっている。なお、これに限らず、バネ盤40は、円盤部41の板厚が外周筒部43より小さくなるように形成してもよい。
円盤部41は、凸状の表面である二次圧受面48と、凹状の裏面であるパイロット圧受面49と、を有する。つまり、パイロット圧受面49は二次圧受面48の反対側(裏側)に形成される。二次圧受面48とボディ70の間に二次圧室45が画成される。パイロット圧受面49と後述するアジャスタ55の間に背圧室46が画成される。
バネ盤40は、湾曲した円盤部41がポペット弁61に対峙して突出するようにボディ70に取り付けられる。円盤部41の中央部は、軸方向についてポペット60の先端に対峙し、ピン65を介してポペット60と連係する部位となる。
一方、第二プラグ25の端面23は、円盤部41の中央部に対峙するように形成される。第二プラグ25の端面23は、バネ盤40の円盤部41に間隙をもって形成され、後述するようにバネ盤40の弾性変形を規制する規制部を構成する。ピン65は、端面23に開口する軸孔22から突出して円盤部41の二次圧受面48に当接している。
バネ盤40は、二次圧室45に導かれる二次圧と背圧室46に導かれるパイロット圧を受けて円盤部41が弾性変形する。ポペット弁61は、リターンスプリング12のバネ力と、二次圧とパイロット圧を受けて弾性変形するバネ盤40のバネ力とが釣り合う位置に移動する。
二次圧が設定圧より上昇すると、円盤部41が扁平になるように弾性変形をする。こうして円盤部41が弾性変形する動きに連係してポペット60が閉弁方向(図1において左方向)に移動し、ポペット弁61とシート孔21との間に画成される流路の断面積が小さくなる。
上記と逆に、二次圧が設定圧より低下すると、円盤部41がポペット60に向けて膨出するように弾性変形をする。こうして円盤部41が弾性変形する動きに連係してポペット60が開弁方向(図1において右方向)に移動し、ポペット弁61とシート孔21との間に画成される流路の断面積が大きくなる。なお、「開弁方向」は、ポペット弁61がシート孔21から離れる方向を意味する。
バネ盤40は、円盤部41から外周縁部42及び外周筒部43の断面が曲折して延びる形状を有しているため、外周縁部42の径方向に拡がる弾性変形が外周縁部42及び外周筒部43によって抑えられる。これにより、円盤部41の中央部に受ける荷重によって円盤部41の中央部が軸方向に変位する変位量(たわみ)は、荷重の大きさに一次的に比例せず、荷重が大きくなるのに伴って変位量の変化率が大きくなる。つまり、バネ盤40は、非線形のばね特性を有する。
円盤部41が軸方向に弾性変形する動きは、ピン65を介してポペット60に伝えられる。円盤部41の弾性変形量が大きくなって、ピン65が軸孔22に入り込むと、ポペット60がそれ以上に開弁方向(図1において右方向)に移動しなくなる。このときに、円盤部41は、第二プラグ25の端面23に当接し、それ以上に膨出する方向に弾性変形をすることが規制される。
図2は、バネ盤40がボディ70に取り付けられる構成を示す断面図である。ボディ70の開口端には、バネ盤40のフランジ部44がシム58を介して当接する環状の段部84と、バネ盤40の外周筒部43の外周に嵌合する円筒面状の嵌合面83と、シールリング14が介装される環状のシール溝82と、がそれぞれ中心線Oについて同心上に形成される。
バネ盤40は、フランジ部44がシム58を介して環状の段部84に当接することにより、ボディ70に対して軸方向について位置決めされる。
バネ盤40は、外周筒部43の外周が円筒面状の嵌合面83に嵌合することにより、ボディ70に対して径方向について位置決めされる。
バネ盤40の外周筒部43と環状のシール溝82の間にシールリング14が介装されることにより、二次圧室45が密封される。
ボディ70には、二次圧室45を画成する円筒面状の内壁面81が中心線Oについて同心上に形成される。内壁面81の内径D1は、嵌合面83の内径(バネ盤40の外周筒部43の外径)D2より大きく形成される。内壁面81は、バネ盤40の外周筒部43に間隙をもって形成され、バネ盤40の弾性変形を規制する規制部を構成する。
二次圧とパイロット圧の圧力差が高まるのに応じて、バネ盤40の円盤部41が扁平になるように弾性変形をするときに、バネ盤40の外周縁部42が内壁面81に近づいて当接すると、外周縁部42がそれ以上に径方向に拡がるバネ盤40の弾性変形が規制される。
バネ盤40は、外周縁部42が径方向に拡がる弾性変形が内壁面81によって規制されるため、内壁面81の内径D1に応じてバネ盤40のばね特性を任意に設定できる。
制御バルブ1は、バネ盤40の位置を軸方向について調整する位置調整機構50を備える。
位置調整機構50は、ボディ70に形成される雌ネジ部85と、雌ネジ部85に螺合する円盤状のアジャスタ55と、ボディ70とバネ盤40の間に介装されるシム58とを備える。アジャスタ55は、その中央部に六角孔56(図1参照)が形成され、六角孔56に差し込まれる工具を介して回転することによって螺合位置が変えられる。
ボディ70には、アジャスタ55の端面57に対峙する環状の段部84が形成されており、バネ盤40のフランジ部44は、アジャスタ55の端面57と段部84の間に挟持されることによってボディ70に固定される。フランジ部44と段部84の間には、環状のシム58が介装される。アジャスタ55の螺合位置に応じてフランジ部44と段部84の間に設けられる間隙の幅が変化するが、この間隙の幅と等しい板厚を有するシム58が設けられる。
こうして位置調整機構50によってシート孔21に対するバネ盤40の位置が軸方向について調整されることにより、制御バルブ1によって制御される二次圧(設定圧)を変えられる。
円盤状のアジャスタ55とバネ盤40の間に背圧室46が画成されており、アジャスタ55は、ボディ70に対するカバー部材としても機能している。
背圧室46はアジャスタ55の六角孔56を通じて外部と連通している。これにより、背圧室46にはパイロット圧として大気圧が六角孔56を通じて導かれる。なお、上述した構成に限らず、背圧室46には別の流体圧源からパイロット圧が導かれる構成としてもよい。
以下、制御バルブ1の作動について説明する。
流体供給源から一次ポート71に供給されるガスは、図1に矢印で示すように、ポペット通路30において、ポペット上流路31、ポペット絞り流路32、ポペット下流路33を順に通じて、二次圧室45へと導かれ、二次圧室45から、通孔76、二次ポート77を通じて流体供給先へと導かれる。このように、ガスは、ポペット60に沿って図1において左方向に流れ、続いて二次圧室45で折り返し、通孔76を通じて右方向に流れる。これにより、一次ポート71と二次ポート77の双方をボディ70の一端側に配置することが可能となる。
ポペット弁61は、ポペット60が受ける一次圧及びリターンスプリング12のバネ力と、二次圧及びパイロット圧の圧力差を受けて弾性変形するバネ盤40のバネ力とが釣り合う位置に移動する。
二次圧室45の二次圧が設定圧より低下すると、バネ盤40の円盤部41がポペット60に向けて膨出するように弾性変形をして、ポペット60が図1において右方向に移動する。これによって、ポペット絞り流路32の流路断面積が拡大し、二次圧室45の圧力が上昇して設定圧に近づく。このときにバネ盤40の円盤部41が大きく膨らむ弾性変形をして第二プラグ25の端面23に当接すると、バネ盤40の弾性変形が規制されるとともに、制御バルブ1の開度が最大になる。
一方、二次圧室45の圧力が設定圧より上昇すると、円盤部41が扁平になるように弾性変形をして、ポペット60が図1において左方向に移動する。これによって、ポペット絞り流路32の流路断面積が減少し、二次圧室45の圧力が低下して設定圧に近づく。二次圧室45の圧力が大きく低下してポペット弁61がシート孔21に当接することにより、ポペット60の移動が規制され、制御バルブ1の開度が最小(零)になり、ガスの流れが止められる。
こうして、制御バルブ1は、二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて円盤部41が弾性変形をして、ポペット絞り流路32の流路断面積が増減することによって、ポペット絞り流路32を通過するガス流に付与される抵抗が変わり、二次圧をパイロット圧との圧力差を一定に保つように減圧する減圧弁として機能する。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
〔1〕シート孔21に対して軸方向に移動してシート孔21の流路断面積を変えるポペット弁61を備える制御バルブ1であって、リターンスプリング12に抗してポペット弁61を開弁方向に付勢するバネ盤40を備え、バネ盤40は、ポペット弁61と連係する部位であって二次ポート77に導かれる二次圧を受ける二次圧受面48と、二次圧受面48の反対側に形成され基準となるパイロット圧を受けるパイロット圧受面49と、を有し、バネ盤40が二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形してポペット弁61を軸方向に移動させる構成とした。
上記構成に基づき、バネ盤40は二次圧とパイロット圧の圧力差に応じてポペット弁61を軸方向に移動させるピストンの働きをするとともに、ポペット弁61を軸方向に付勢するスプリングの働きをする。
従来の制御バルブにあっては、ポペット弁を閉弁方向に付勢するコイル状のスプリングと、シリンダ部を摺動するピストンとが軸方向に並んで設けられていた。このため、スプリング及びピストンが介装されるスペースが、ポペットが介装されるスペースより大きくなり、軸方向について装置の大型化を招くという問題点があった。
これに対して、制御バルブ1では、バネ盤40が設けられることにより、従来装置のピストン及びスプリングが廃止される。制御バルブ1では、薄いカップ状(トレイ状)のバネ盤40がボディ70に固定して設けられるため、バネ盤40が介装されるスペースが、ポペット60が介装されるスペースより小さくなり、軸方向について装置の大幅な小型化が図れる。これにより、制御バルブ1が、車両に搭載される燃料電池システムに用いられる場合には、車両の限られたスペースに介装することが可能になる。さらに、制御バルブ1では、従来装置のピストン及びスプリングが廃止されることにより、これらの摺動摩擦がなくなり、流量特性の二次圧ヒステリシスが小さくなる。
〔2〕バネ盤40は、中央部がポペット弁61に対峙して突出するように断面が湾曲した円盤部41と、円盤部41の外周縁部42から軸方向について円筒状に延びる外周筒部43と、外周筒部43の基端から径方向に拡がるフランジ部44と、を有する構成とした。
これにより、制御バルブ1では、湾曲した円盤部41が二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形してポペット弁61を軸方向に移動させる。
円盤部41の外周縁部42が外周筒部43に連接して形成されるため、外周筒部43によって円盤部41の外周縁部42が径方向に拡がることが規制され、外周筒部43の剛性によって円盤部41のバネ特性を任意に設定できる。さらに、フランジ部44の位置を軸方向について変えることにより、制御バルブ1によって制御される二次圧(設定圧)を変えられる。
〔3〕シート孔21に対するバネ盤40の位置を軸方向について調整する位置調整機構50を備える構成とした。
これにより、制御バルブ1では、位置調整機構50によってシート孔21に対するバネ盤40の位置が軸方向について調整され、制御バルブ1によって制御される二次圧(設定圧)を変えられる。
(第2実施形態)
次に、図3、4を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態の制御バルブと同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態に係る制御バルブ1の位置調整機構50では、アジャスタ55の螺合位置を変えるとともに、フランジ部44と段部84の間にその間隙に合った板厚を有するシム58を介装する必要があった。第2実施形態に係る制御バルブ101の位置調整機構150では、ボディ170のシリンダ壁181に摺動自在に介装されるホルダ151が設けられ、ホルダ151によってバネ盤40が支持される構成として、シムが廃止される点が相違する。
図3に示すように、位置調整機構150は、ボディ170のバネ盤40を収容する部位に形成され軸方向に延びるシリンダ壁181と、シリンダ壁181に摺動自在に介装されバネ盤40を支持するリング状のホルダ151と、ボディ170に形成される雌ネジ部85と、雌ネジ部85に螺合する円盤状のアジャスタ55と、を備える。
図4に示すように、ホルダ151は、バネ盤40の外周に嵌合するリング状に形成される。ホルダ151は、シリンダ壁181に摺接する円筒面状の外周面152と、外周面152に開口し第二シールリング183が介装される環状のシール溝153と、アジャスタ55の端面57に対峙する環状の先端部154と、バネ盤40の外周筒部43の外周に嵌合する円筒面状の嵌合面155と、バネ盤40の外周筒部43の外周に間隙をもって対峙する円筒面状の第一規制面156と、バネ盤40の外周縁部42の外周に間隙をもって対峙する円錐台面状の第二規制面157と、嵌合面155と第一規制面156の間に開口し第一シールリング182が介装される環状のシール溝158と、ボディ170の底面171に対峙する環状の受圧部159と、がそれぞれ中心線Oについて同心上に形成される。
バネ盤40は、フランジ部44がアジャスタ55の端面57とホルダ151の先端部154の間に挟持されることにより、ボディ170に対して軸方向について位置決めされる。
バネ盤40は、外周筒部43の外周がホルダ151の嵌合面155に嵌合することにより、ボディ170に対して径方向について位置決めされる。嵌合面155は、バネ盤40の外周筒部43が嵌合する嵌合部を構成する。
バネ盤40の外周筒部43とシール溝158の間に第一シールリング182が介装され、ホルダ151の外周面152とシリンダ壁181の間に第二シールリング183が介装されることにより、二次圧室45が密封される。
第一規制面156の内径D3は、嵌合面155の内径(バネ盤40の外周筒部43の外径)D4より大きく形成される。こうして第一規制面156は、バネ盤40の外周縁部42に間隙をもって形成され、バネ盤40の弾性変形を規制する規制部として第一規制部を構成する。
第二規制面157は、バネ盤40の外周縁部42に間隙をもって形成され、バネ盤40の弾性変形を規制する規制部として第二規制部を構成する。
二次圧とパイロット圧の圧力差が高まるのに応じて、バネ盤40の円盤部41が扁平になるように弾性変形をするときに、バネ盤40の外周縁部42が第一規制面156及び第二規制面157に近づいて当接すると、外周縁部42がそれ以上に径方向に拡がるバネ盤40の弾性変形が規制される。
バネ盤40は、外周縁部42が径方向に拡がる弾性変形が第一規制面156及び第二規制面157によって規制されるため、第一規制面156の内径D3及び第二規制面157の傾斜角度に応じてバネ盤40のばね特性を任意に設定できる。
なお、上述した構成に限らず、ホルダ151のバネ盤40の外周縁部42に対峙する部位(第一規制面156、第二規制面157)をバネ盤40の外周筒部43及び外周縁部42から大きく離して形成し、バネ盤40の円盤部41が扁平になる弾性変形を規制しないように構成してもよい。
ホルダ151の受圧部159は、二次圧室45に面して環状に形成される。これにより、受圧部159が受ける二次圧によってホルダ151がアジャスタ55側に押され、先端部154がバネ盤40のフランジ部44をアジャスタ55に押し付けて保持するようになっている。
位置調整機構150は、六角孔56に差し込まれる工具を介してアジャスタ55を回転することによって、雌ネジ部85に対するアジャスタ55の螺合位置が変えられる。アジャスタ55が軸方向に移動するのに伴って、二次圧によってホルダ151がバネ盤40のフランジ部44をアジャスタ55に押し付けながら軸方向に移動する。こうして、ホルダ151及びバネ盤40の位置が軸方向について調整されることにより、制御バルブ101によって制御される二次圧(設定圧)を変えられる。
以上の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に前記〔1〕〜〔3〕の作用効果を奏するとともに、以下に示す作用効果を奏する。
〔4〕位置調整機構150は、バルブボディ(ボディ170)のバネ盤40を収容する部位に設けられ軸方向に延びるシリンダ壁181と、シリンダ壁181に摺動自在に介装されバネ盤40を支持するホルダ151と、バルブボディの軸方向に移動自在に設けられホルダ151及びバネ盤40の位置を調整するアジャスタ55と、を備える。
これにより、制御バルブ101では、雌ネジ部85に対するアジャスタ55の位置を変えることによってホルダ151を介してバネ盤40の位置が軸方向について調整され、制御バルブ101によって制御される二次圧を容易に変えられる。
〔5〕ホルダ151はバネ盤40の外周に嵌合するリング状に形成され、ホルダ151は、二次圧を受ける受圧部159と、バネ盤40のフランジ部44をアジャスタ55に押し付ける先端部154と、を有する。
これにより、アジャスタ55の螺合位置が変えられるときに、ホルダ151は受圧部159に受ける二次圧によってアジャスタ55に追従し、先端部154がバネ盤40のフランジ部44をアジャスタ55に押し付けながら移動する。こうして、位置調整機構150では、ホルダ151を介してバネ盤40の位置が軸方向について調整されるため、第1実施形態におけるシムの交換作業が不要になる。
なお、上述した構成に限らず、ホルダにバネ盤の外周を結合する構成としてもよい。
ホルダ151の内周とバネ盤40の外周の間に介装される第一シールリング182と、ホルダ151の外周とシリンダ壁181の間に介装される第二シールリング183と、を備える。
これにより、ホルダ151がシリンダ壁181を摺動しても、バネ盤40の外周筒部43とシリンダ壁181の間がホルダ151、第一シールリング182、及び第二シールリング183を介して二次圧室45の密封状態が維持される。
〔6〕バネ盤40は、中央部がポペット弁61に対峙して突出するように断面が湾曲した円盤部41と、円盤部41の外周縁部42から軸方向について円筒状に延びる外周筒部43と、を有し、ホルダ151は、バネ盤40の外周筒部43の外周に嵌合する嵌合部(嵌合面)155と、嵌合部155の内径D4より大きい内径D3を有しバネ盤40の外周筒部43の外周に間隙をもって対峙する第一規制部(第一規制面156)と、バネ盤40の外周縁部42の外周に間隙をもって対峙する第二規制部(第二規制面157)と、を備える。
これにより、二次圧とパイロット圧の圧力差が高まるのに応じて、バネ盤40の円盤部41が扁平になるように弾性変形をするときに、バネ盤40の外周縁部42が第一規制部(第一規制面156)及び第二規制部(第二規制面157)に近づいて当接すると、外周縁部42がそれ以上に径方向に拡がるバネ盤40の弾性変形が規制される。これにより、バネ盤40が塑性変形することが防止される。また、第一規制面156の内径D3及び第二規制面157の傾斜角度に応じてバネ盤40のばね特性を任意に設定できる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の制御バルブは、燃料電池システムに用いられるものに限らず、気体または液体を導く他の装置、設備等において流体の圧力を制御する回路に設けられるものに利用できる。
1 制御バルブ
12 リターンスプリング
21 シート孔
40 バネ盤
41 円盤部
42 外周縁部
43 外周筒部
44 フランジ部
48 二次圧受面
49 パイロット圧受面
50 位置調整機構
55 アジャスタ
61 ポペット弁
71 一次ポート
77 二次ポート
101 制御バルブ
150 位置調整機構
151 ホルダ
154 先端部
155 嵌合部(嵌合面)
156 第一規制部(第一規制面)
157 第二規制部(第二規制面)
159 受圧部
181 シリンダ壁
182 第一シールリング
183 第二シールリング

Claims (6)

  1. バルブボディに設けられる一次ポートから二次ポートへ向かう流体の流れを制御する制御バルブであって、
    前記一次ポートから前記二次ポートへ向かう流体が通過するシート孔と、
    前記シート孔に対して軸方向に移動して前記シート孔の流路断面積を変えるポペット弁と、
    前記ポペット弁を閉弁方向に付勢するリターンスプリングと、
    前記リターンスプリングに抗して前記ポペット弁を開弁方向に付勢するバネ盤と、を備え、
    前記バネ盤は、
    前記ポペット弁と連係する部位であって前記二次ポートに導かれる二次圧を受ける二次圧受面と、
    前記二次圧受面の反対側に形成され基準となるパイロット圧を受けるパイロット圧受面と、を有し、
    前記バネ盤が二次圧とパイロット圧の圧力差に応じて弾性変形して前記ポペット弁を軸方向に移動させることを特徴とする制御バルブ。
  2. 前記バネ盤は、
    中央部が前記ポペット弁に対峙して突出するように断面が湾曲した円盤部と、
    前記円盤部の外周縁部から軸方向について円筒状に延びる外周筒部と、
    前記外周筒部の基端から径方向に拡がるフランジ部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の制御バルブ。
  3. 前記シート孔に対する前記バネ盤の位置を軸方向について調整する位置調整機構を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の制御バルブ。
  4. 前記位置調整機構は、
    前記バルブボディの前記バネ盤を収容する部位に設けられ軸方向に延びるシリンダ壁と、
    前記シリンダ壁に摺動自在に介装され前記バネ盤を支持するホルダと、
    前記バルブボディの軸方向に移動自在に設けられ前記ホルダ及び前記バネ盤の位置を調整するアジャスタと、を備えることを特徴とする請求項3に記載の制御バルブ。
  5. 前記ホルダは前記バネ盤の外周に嵌合するリング状に形成され、
    前記ホルダは、
    二次圧を受ける受圧部と、
    前記バネ盤の前記フランジ部を前記アジャスタに押し付ける先端部と、を有することを特徴とする請求項4に記載の制御バルブ。
  6. 前記バネ盤は、
    中央部が前記ポペット弁に対峙して突出するように断面が湾曲した円盤部と、
    前記円盤部の外周縁部から軸方向について円筒状に延びる外周筒部と、を有し、
    前記ホルダは、
    前記バネ盤の前記外周筒部の外周に嵌合する嵌合部と、
    前記嵌合部の内径より大きい内径を有し前記バネ盤の前記外周筒部の外周に間隙をもって対峙する第一規制部と、
    前記バネ盤の前記外周縁部の外周に間隙をもって対峙する第二規制部と、を備える請求項4または5に記載の制御バルブ。
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