JP2014108318A - クッション - Google Patents
クッション Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014108318A JP2014108318A JP2012265370A JP2012265370A JP2014108318A JP 2014108318 A JP2014108318 A JP 2014108318A JP 2012265370 A JP2012265370 A JP 2012265370A JP 2012265370 A JP2012265370 A JP 2012265370A JP 2014108318 A JP2014108318 A JP 2014108318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- supply port
- area
- user
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
【解決手段】 可撓性を備えたフィルムを用いて、左右および前後に配置された複数のセル12と、複数のセル12のうちの隣接するセル12どうしを連通する複数の連通路13とを備えたクッション本体11を形成した。また、クッション本体11におけるセル12と連通路13とで囲まれる部分に上下に貫通する穿孔部14を形成した。そして、クッション本体11の内部に水16を封入した。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1および図2は、同実施形態に係るクッション10を示している。図1は、クッション10を上方から見た状態を示しており、以下の説明において、前後(紙面の下側が前方で上側が後方)、左右、上下の各方向は、図1に基づいたものとする。このクッション10は、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)のフィルムからなるクッション本体11の内部に水16を密閉状態で収容して構成されている。クッション本体11は、図3に示したように構成されており、製造時には、2個1組で成形され、その後、2つに切断される。なお、2つに切断せずにそのまま使用する場合もある。
図5および図6は、本発明の第2実施形態に係るクッション20を示している。このクッション20は、複数の円形のセル22と、各セル22の内部間を連通する連通路23と、セル22と連通路23とで囲まれた部分に形成された複数の穿孔部24とで構成されており、セル22は、前後に4個並んだ列が、左右に3列設けられて合計12個が一定間隔で配置されている。すなわち、このクッション20は、平面視による形状が、前述したクッション10を水平面上で90度回転した形状と略同じに形成されており、このクッション20では供給口が形成されていた部分がセル22の外周に沿って除去されている。また、このクッション20の平面視による各部分の寸法もクッション10と同じに設定されている。
図7は、本発明の第3実施形態に係るクッション30の要部を示している。このクッション30では、クッション本体31におけるセル32の内面に自然の状態での厚みが5mmの層状のスポンジ36が張り付けられており、セル32の内部には、空気37が充填されている。このクッション30のそれ以外の部分の構成は、前述したクッション10の対応する部分と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。このように構成したため、クッション30を軽量化することができる。また、スポンジ36を設けることにより、クッション30の形状に安定感を持たせることができる。このクッション30のそれ以外の作用効果については、前述したクッション10と同様である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
図8は、本発明の第4実施形態に係るクッション40の概略を示している。このクッション40は、前後に2個並んだ列が左右に3列に配置された6個のセル42と、隣接する各セル42を連通する7個の連通路43とで構成されるクッション本体41と、セル42と連通路43とで囲まれて形成された穿孔部44と、クッション本体41の内部に収容されたビーズ(図示せず)とで構成されている。そして、セル42および連通路43の平面視による形状はそれぞれ正方形に形成されている。また、セル42の内部の1辺の長さは90mmに設定され、連通路43の内部の幅は20mmに設定されている。このため、セル42の内部の平面視による面積は8100mm2になり、これを3.14で除した値の平方根は略50mmになる。このため、セル42の等価直径は略100mmになる。
図9は、本発明の第5実施形態に係るクッション50の概略を示している。このクッション50は、前述したクッション40におけるセル42に代えて平面視が円形のセル52を備えた形状をしている。すなわち、クッション本体51が、円形の6個のセル52と、隣接する各セル52を連通する7個の連通路53とで構成されており、セル52と連通路53とで囲まれた部分には2つの穿孔部54が形成されている。そして、クッション本体51の内部には、ウレタン粒子からなる粉体と水との混合物が収容されている。このクッション50のそれ以外の部分の構成は、前述したクッション40と同一である。
図10は、本発明の第6実施形態に係るクッション60の概略を示している。このクッション60は、8個のセル62と、隣接する各セル62を連通する8個の連通路63とで構成されるクッション本体61と、セル62と連通路63とで囲まれた部分に形成された穿孔部64と、クッション本体61の内部に収容された空気とエチレングリコール水溶液との混合物(図示せず)とで構成されている。セル62は、左右に並んだ3個からなる列が前後に間隔を保って2列配置された6個のセル62と、その2列の間に、左右方向の位置をずらして配置された2個のセル62とがそれぞれ等間隔になるようにして配置されている。
Claims (5)
- 左右および前後に配置された複数の収容部と、前記複数の収容部のうちの隣接する収容部どうしを連通する複数の連通路とが形成された可撓性を備えたフィルムからなるクッション本体と、
前記クッション本体の内部に封入された流体とを備えたクッションであって、
前記収容部と前記連通路とで囲まれる部分に上下に貫通する穿孔部が形成されていることを特徴とするクッション。 - 前記クッションの平面視による外郭部を、最小の矩形または円形を形成する仮想線で囲ったときの前記仮想線の内部の面積に対する、前記仮想線の内部の面積から前記クッションの面積を除いた部分の面積を15%〜45%に設定した請求項1に記載のクッション。
- 前記収容部の平面視による内径の等価直径を20mm〜150mmに設定した請求項1または2に記載のクッション。
- 前記連通路の内部の幅の長さを前記収容部の内径に対応する等価直径で除した値を、0.1〜0.4に設定した請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載のクッション。
- 二枚の軟質のフィルムを重ねて、前記複数の収容部と前記複数の連通路とを形成する部分の周縁部を、供給口を形成するための一部を除いて溶着によって接合するとともに、前記穿孔部を形成する部分を切断除去して、前記供給口を備えたクッション本体を形成し、前記供給口から、前記クッション本体内に前記流体を供給したのちに、前記供給口を溶着によって閉塞することにより構成された請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載のクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012265370A JP2014108318A (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012265370A JP2014108318A (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | クッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014108318A true JP2014108318A (ja) | 2014-06-12 |
Family
ID=51029300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012265370A Pending JP2014108318A (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | クッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014108318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018028389A (ja) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | 有限会社鯛のたい | 防振パッド |
KR102119982B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2020-06-05 | 이맹렬 | 이중구조 고주파 온수매트 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0994132A (ja) * | 1995-04-07 | 1997-04-08 | Dielectrics Ind Inc | 流体クッション及びその製造方法 |
JP3168835U (ja) * | 2011-04-19 | 2011-06-30 | 株式会社ヒラカワコーポレーション | 水ジェル材及び保水ジェルマット |
-
2012
- 2012-12-04 JP JP2012265370A patent/JP2014108318A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0994132A (ja) * | 1995-04-07 | 1997-04-08 | Dielectrics Ind Inc | 流体クッション及びその製造方法 |
JP3168835U (ja) * | 2011-04-19 | 2011-06-30 | 株式会社ヒラカワコーポレーション | 水ジェル材及び保水ジェルマット |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018028389A (ja) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | 有限会社鯛のたい | 防振パッド |
KR102119982B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2020-06-05 | 이맹렬 | 이중구조 고주파 온수매트 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050223667A1 (en) | Cushioned apparatus | |
TW201907833A (zh) | 床墊構造體 | |
JP4996169B2 (ja) | 着座用クッション | |
WO2014196114A1 (ja) | シートクッション | |
NZ203707A (en) | Waterbed mattress,baffle therefor and manufacture | |
JP2014108318A (ja) | クッション | |
JP5355397B2 (ja) | 寝具用クッション、寝具用マット及び寝具用クッションの製造方法 | |
JP6605128B2 (ja) | 多層クッションおよびそれを備えたマットレス | |
JP2009219558A (ja) | クッション | |
JP5912036B2 (ja) | 車椅子用クッション | |
KR200466980Y1 (ko) | 구난겸용 에어매트리스 | |
JP5657305B2 (ja) | クッション | |
JP2016043062A (ja) | シートクッション | |
JP6517830B2 (ja) | クッション | |
JP2949175B2 (ja) | 空気袋シート並びに空気袋シートを用いた腰椎変形防止用具及び空気袋シートを用いた座布団及び枕 | |
JP2011152191A (ja) | 液体と気体・軟質部材との混在クッション | |
US4750959A (en) | Waterbed mattress with baffle chambers | |
KR101457932B1 (ko) | 다기능 유체충진 방석 | |
JP5465533B2 (ja) | 背もたれ用等の液体内蔵型クッション | |
CN219556851U (zh) | 一种野餐垫 | |
TW201914491A (zh) | 坐墊 | |
US20240251964A1 (en) | Elastomeric grid including discrete cushioning elements | |
JPH11244342A (ja) | 体圧分散パッド | |
US20230276950A1 (en) | Multi layer cushions and positioners | |
CN207889594U (zh) | 气垫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170606 |