JP2014107937A - モータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ駆動装置において、モータの回転中にこのモータに供給する直流電圧の急激な電圧変化が発生しても、これによるモータの回転変化を低減させる。
【解決手段】モータ駆動装置を電圧変動検出手段とファンモータ制御部とファンモータ駆動部とで構成する。ファンモータ制御部を、昇圧部の動作開始と停止とのタイミングで所定期間の切換信号を出力する切換信号発生部28と、回転数がフィードバックされた目標デューティー値を出力する目標デューティー生成部26と、検出電圧信号値を一定時間だけ保持するデータ保持部27と、切換信号が出力されている期間、一定時間における検出電圧信号値の変化割合に対応して補正したPWMデューティー値を一定時間毎に算出して出力する補正演算部25と、補正したPWMデューティー値を入力してPWM信号を出力するPWM信号発生部22とで構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータ駆動装置に係わり、より詳細には、モータ駆動装置に入力される直流電圧の変動に伴うモータの回転数変化を低減させる構成に関する。
従来、モータ駆動装置はファンモータを備えた空気調和機などに使用されている。
空気調和機は例えば図4のブロック図のように構成されている。この空気調和機は、室内機2と室外機100とが通信線3で通信接続されている。また、室外機100には交流電源4が接続されている。なお、空気調和機としては上記以外に冷媒回路が備えられているが、本願と直接関係ないため図示と説明とを省略する。
室外機100は、入力電流を検出する電流検出部17と、電流検出部17を介して交流電源4に接続された整流器11と、整流器11から出力された脈流電圧を昇圧する昇圧部12と、昇圧部12から出力される直流電圧を検出する電圧検出部13と、圧縮機モータ15と、昇圧部12から出力される直流電圧を入力し、PWM制御されたモータ駆動信号に従って圧縮機モータ15に印加する交流電圧を生成する駆動部14と、電流検出部17から出力される電流検出信号と電圧検出部13から出力される電圧検出信号とが入力されると共に、これらの入力した検出信号と室内機2からの通信による運転指示信号とに基づいて昇圧部12にPWM制御されたスイッチング信号を、また、駆動部14にモータ駆動信号をそれぞれ出力する室外機制御部116とを備えている。
さらに室外機100は、図示しないファンを回転させるファンモータ19と、昇圧部12から出力される直流電圧が入力され、入力されたPWM信号に従ってファンモータ19に印加する交流電圧を生成すると共に、ファンモータ19の実回転数を示す回転数検出信号を出力するファンモータ駆動部18と、室外機制御部116から出力される回転数指令値と電圧検出部13から出力される電圧検出信号とが入力され、ファンモータ駆動部18へPWM信号を出力すると共に、ファンモータ駆動部18から回転数検出信号が入力されるファンモータ制御部200とを備えている。なお、ファンモータ駆動部18とファンモータ制御部200とでモータ駆動装置50を構成している。
一方、昇圧部12は、正極入力端12eと、負極入力端12fと、正極出力端12gと、負極出力端12hと、スイッチング信号入力端12iと、リアクタ12aと、ダイオード12cと、トランジスタ12bと、コンデンサ12dとを備えている。そして、整流器11の正極側に昇圧部12の正極入力端12eが、また、整流器11の負極側に昇圧部12の負極入力端12fが、それぞれ接続され、昇圧部12の正極出力端12gと負極出力端12hとが駆動部14に、また、スイッチング信号入力端12iはスイッチング信号を入力するために室外機制御部116に、それぞれ接続されている。さらに、正極出力端12gと負極出力端12hとの間に電圧検出部13が接続されている。
そして昇圧部12の内部では、正極入力端12eがリアクタ12aの一端に、リアクタ12aの他端はダイオード12cのアノード端子に、ダイオード12cのカソード端子とコンデンサ12dの正極とは正極出力端12gに、それぞれ接続されている。また、トランジスタ12bのコレクタ端子はリアクタ12aの他端に接続され、負極入力端12fとトランジスタ12bのエミッタ端子とコンデンサ12dの負極と、負極出力端12hとがそれぞれ接続されている。また、トランジスタ12bのベース端子はスイッチング信号入力端12iに接続されている。
一方、ファンモータ制御部200は図5に示すように、電圧検出信号を入力してA/D変換し、直流電圧値として出力するA/D変換部23と、A/D変換部23へ10ミリセカンド毎に変換指示を出力するクロック発振部24と、回転数検出信号が入力され、それを回転数値に変換して出力する変換部21と、直流電圧値と回転数指令値と回転数値とが入力されて回転数をフィードバック制御するための目標デューティー値を生成する目標デューティー生成部29と、この生成された目標デューティー値が入力されてPWM信号を生成して出力するPWM信号生成部22とを備えている。
目標デューティー生成部29は室外機制御部116から回転数指令値が入力されると、この回転数指令値と対応する電圧をファンモータ駆動部18を介してファンモータ19に印加させるため、回転数指令値と対応する目標デューティー値を生成する。そして、変換部21から回転数値を入力し、回転数指令値と回転数値とを比較する。そしてこれらの数値に差があれば、その差がなくなるように目標デューティー値を調整してPWM信号生成部22へ出力する。
一方、目標デューティー生成部29は、電圧検出信号を10ミリセカンド毎に入力しており、この電圧が前回の測定電圧よりも高くなれば、この高くなった直流電圧が印加されることによるファンモータ19の回転数増加を打ち消すため、前述した目標デューティー値を減少させて出力する。なお、前回の測定電圧よりも低くなれば、この低くなった直流電圧が印加されることによるファンモータ19の回転数減少を打ち消すため、前述した目標デューティー値を増加させて出力する。つまり、目標デューティー生成部29は回転数検出信号と電圧検出信号との2つの信号をフィードバック制御し、ファンモータ19の回転数が回転数指令値になるように制御する。
次に室外機制御部116の動作について説明する。
室外機制御部116は、室内機2から送信される運転指示信号を受信すると、この運転指示信号に従って圧縮機モータ15を回転させるため、駆動部14へモータ駆動信号を出力する。そして、電流検出部17によって監視している電流が所定値を超えた場合、スイッチング信号を昇圧部12へ出力し、直流電圧の昇圧動作を開始する。なお、電流における所定値は、圧縮機モータ15の負荷の増大により負荷に供給する電圧が不足となる直前の入力電流値である。そして室外機制御部116は、電圧検出部13の電圧が所定電圧を維持するようにスイッチング信号のパルス幅(PWMデューティー)を制御する。一方、室内機2の運転指示により空調能力を低下させる場合、室外機制御部116は駆動部14に出力するモータ駆動信号のパルス幅を狭くすることによって圧縮機モータ15の回転数を低下させ、電流検出部17によって監視している電流が所定値以下となった時、スイッチング信号の出力を停止することで昇圧部12の昇圧動作を停止させる。
前述したように室外機制御部116は、負荷の増大により負荷に供給する電圧が不足となる直前まで昇圧部12の動作を停止させており、電流検出部17によって監視している電流が所定値以下となる負荷が軽い場合、この停止よって昇圧部12でのスイッチングロスを低減させるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、負荷の変化に対応して昇圧部12の動作/停止が行なわれた場合、ファンモータ19の制御に問題が発生する。つまり、昇圧部12の出力(直流電圧)はファンモータ駆動部18にも供給されており、また、室外機制御部116は圧縮機モータ15の動作と非同期にファンモータ19の回転と停止とを制御しており、ファンモータ19の回転中であっても昇圧部12の動作開始や停止を行ない、この結果、急激な直流電圧の変動が発生するという問題があった。
前述したようにファンモータ駆動部200では直流電圧のフィードバック制御を行なっているため、この直流電圧の急激な変化に対応するため、例えば急激な直流電圧の上昇が発生した場合、ファンモータ19の回転数を下げるようにPWM制御するが、フィードバック時間だけ、つまり、電圧検出信号や回転数検出信号の変化からフィードバック制御の完了まで時間的に遅れるため、これらによる回転数の変化の抑制に対応したPWM信号の出力が遅れ、ファンモータ19の回転が乱れる場合があった。なお、これを解決するためにフィードバック時間を短縮すればよいが、これを行なうとフィードバック制御が行き過ぎてわずかな回転数変化や直流電圧の変化にも反応し、逆に回転数の乱れが増加される場合がある。さらに、フィードバック時間を短縮すると低速回転のときに回転数検出精度が低下して回転数の乱れが大きくなり、フィードバック制御では対応できないという問題があった。このように、フィードバック時間は、短くしすぎると反応が過敏になり、長くしすぎると反応が遅くなる特性があり、制御されるモータの反応速度などを考慮してフィードバック時間を決定していた。
この急激な直流電圧の変化に関する問題について、図6の従来のファンモータ制御部の動作を示す説明図を用いて説明する。図6において横軸はすべて時間を、また、縦軸には4つの項目をそれぞれ示している。図6(1)は昇圧部12から出力される直流電圧を、図6(2)は昇圧部12へ出力されるスイッチング信号を、図6(3)はファンモータ駆動部18に出力されるPWM信号を、図6(4)はファンモータ19の回転数をそれぞれ表している。なお、実際のPWM信号はパルスのデューティーが制御された一定振幅の信号であるが、この図では概念的に理解し易くするため、パルス幅が広いほど値が大きくなる概念図として記載している。また、t0〜t7は時刻を示している。
なお、前提条件として回転数指令値は500回転/分で一定となっており、フィードバック時間は10ミリセカンドになっており、さらに、図4で説明したようにファンモータ19は昇圧部12の出力電圧(直流電圧)で駆動されるようになっており、昇圧部12が停止している場合は整流器11で整流され、コンデンサ12dで平滑された電圧(140ボルト)でファンモータ19が駆動されているものとする。
図6(2)においてt1のタイミングで室外機制御部116から昇圧部12へPWM制御されたスイッチング信号が出力されると、直流電圧は140ボルトから上昇を開始し、t4で室外機制御部116が目標とする250ボルトまで昇圧される。この直流電圧の変化はA/D変換部23で10ミリセカンド毎に変換されるため、t1で検出された直流電圧は140ボルトからt2で検出された約190ボルトへ上昇した時点で目標デューティー生成部29はこの変化分に対するフィードバック処理を行なう。このため図6(3)のPWM信号のパルス幅はt2で一段階減少する。
一方、t4で直流電圧が250ボルトで安定しても、目標デューティー生成部29はこの電圧変化をt3から10ミリセカンド後のt5で検出する。しかしながら、t3からt5までは回転数を低下させるフィードバック制御を行なっているため、t4からt5までは行き過ぎた制御になっている。つまり、t4からt5までは直流電圧の上昇が終了しているのに、フィードバック制御によってさらに回転数を減少させるように制御され、この結果、急激な回転数低下が発生する。そこで、目標デューティー生成部29は、この回転数の行き過ぎた低下を回転数指令値に近づけるフィードバックをt5から開始するが、フィードバック制御にかかる時間やファンモータ19の慣性による機械的な遅れになどによりt7で指令回転数に戻っている。
図6(4)に示すようにt1から直流電圧の上昇により回転数は上昇を開始し、t2時点からフィードバック制御により回転数上昇がある程度抑制される。そして、直流電圧が安定するt4を頂点(800回転/分)としてから回転数が下降し、t6を最低点(300回転/分)とした後に回転数が上昇し、t7で元の回転数である500回転/分になっている。なお、昇圧部12の動作停止による直流電圧の急激な低下の場合も前述した理由により回転数の乱れが発生する。
以上説明したように、ファンモータ19の回転数フィードバック制御は必ずフィードバックされるまでの遅延時間が発生する。このため、急激な昇圧部12の動作/停止による直流電圧の変化に対応できずに回転数の変動が発生し、この結果、ファンモータ19から異音が発生してしまうという問題があった。
特開平10−262375号公報(第5頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、モータ駆動装置において、モータの回転中にこのモータに供給される直流電圧の急激な電圧変化が発生しても、これによるモータの回転数変化を低減させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、直流電圧が印加され、印加された前記直流電圧をオンオフ制御するPWM信号によってモータを回転させると共に、前記モータの回転数と対応する回転数検出信号を出力する駆動部と、前記直流電圧を検出する電圧検出部と、目標とする前記モータの回転数である回転数指令値と前記電圧検出部が出力する電圧検出信号と前記回転数検出信号と前記直流電圧の電圧変動を検知して報知する電圧変動報知手段から出力される電圧変動信号とが入力され、前記モータの回転数をフィードバック制御する前記PWM信号を出力するモータ制御部とを備えたモータ駆動装置であって、
前記モータ制御部は、前記電圧変動報知信号の変化に対応して所定期間のパルスからなる切換信号を発生させる切換信号発生部と、前記回転数検出信号の回転数値と前記回転数指令値とが入力されて前記回転数値によってフィードバック制御された目標デューティー値を出力すると共に、同目標デューティー値を更新するための目標デューティー更新値が入力された場合は、この値を前記目標デューティー値に置き換えてフィードバック制御する目標デューティー生成部と、前記電圧検出信号の値を一定時間だけ保持した後に出力するデータ保持部と、前記電圧検出信号の値と前記データ保持部から出力された一定時間前の前記電圧検出信号の値と前記切換信号と前記目標デューティー値とが入力され、前記電圧検出信号の値と前記データ保持部から出力された一定時間前の前記電圧検出信号の値との電圧変化に対して回転数を一定に保つように前記目標デューティー値を初期値として一定時間毎に補正したPWMデューティー値を算出し、前記切換信号が発生している時、算出した前記PWMデューティー値を出力すると共に算出した前記PWMデューティー値を前記目標デューティー更新値として前記目標デューティー生成部へ出力し、前記切換信号が発生していない時、入力した前記目標デューティー値をそのまま前記PWMデューティー値として出力する補正演算部と、入力された前記PWMデューティー値に対応した前記PWM信号を生成して出力するPWM信号生成部とを備える。
以上の手段を用いることにより、本発明によるモータ駆動装置によれば、直流電圧の変化から所定期間だけ、一定時間における直流電圧の電圧変化に対応してモータに印加する電圧を一定時間毎に制御するので、フィードバック制御の遅れによる回転数の変化を低減させることができる。
本発明によるモータ駆動装置を備えた空気調和機の実施例を示すブロック図である。 本発明によるファンモータ制御部を示すブロック図である。 本発明によるファンモータ制御部の動作を説明する説明図である。 従来のモータ駆動装置を備えた空気調和機を示すブロック図である。 従来のファンモータ制御部を示すブロック図である。 従来のファンモータ制御部の動作を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明によるモータ駆動装置を備えた空気調和機の実施例を示すブロック図である。この空気調和機は、室内機2と室外機1とが通信線3で通信接続されている。また、室外機1には交流電源4が接続されている。なお、空気調和機としては上記以外に冷媒回路が備えられているが、本願と直接関係ないため図示と説明とを省略する。
室外機1は、入力電流を検出する電流検出部17と、電流検出部17を介して交流電源4に接続された整流器11と、整流器11から出力された脈流電圧を昇圧する昇圧部12と、昇圧部12から出力される直流電圧を検出する電圧検出部13と、圧縮機モータ15と、昇圧部12から出力される直流電圧が入力され、PWM制御されたモータ駆動信号に従って圧縮機モータ15に印加する交流電圧を生成する駆動部14と、電流検出部17から出力される電流検出信号と電圧検出部13から出力される電圧検出信号とが入力されると共に、これらの入力された検出信号と室内機2からの通信による運転指示信号とに基づいて昇圧部12にPWM制御されたスイッチング信号を、また、駆動部14にモータ駆動信号をそれぞれ出力する室外機制御部16とを備えている。
さらに、室外機制御部16内部には、直流電圧が指示された電圧となるようにデューティーが制御されたスイッチング信号を昇圧部12へ出力し、また、昇圧部12の昇圧動作開始又は昇圧動作停止による電圧変動を報知する電圧変動報知信号を出力する昇圧制御部16aを備えている。そして、昇圧制御部16aは電圧変動報知信号によって直流電圧の電圧が大きく変化するタイミングを後述するファンモータ制御部20に知らせるようになっている。なお、昇圧制御部16aが電圧変動報知手段を兼用している。
さらに室外機1は、図示しないファンを回転させるファンモータ19と、昇圧部12から出力される直流電圧が入力され、入力されたPWM信号に従ってファンモータ19に印加する交流電圧を生成すると共に、ファンモータ19の実回転数を示す回転数検出信号を出力するファンモータ駆動部18と、室外機制御部16から出力される回転数指令値と、昇圧制御部16aから出力される電圧変動報知信号と、電圧検出部13から出力される電圧検出信号とが入力され、ファンモータ駆動部18へPWM信号を出力すると共に、ファンモータ駆動部18から回転数検出信号が入力されるファンモータ制御部20とを備えている。なお、電圧変動報知信号は昇圧部12が昇圧動作を行なっている時にハイレベルとなる信号である。さらに、ファンモータ駆動部18とファンモータ制御部20と昇圧制御部16aとでモータ駆動装置5を構成している。
一方、昇圧部12は、正極入力端12eと、負極入力端12fと、正極出力端12gと、負極出力端12hと、スイッチング信号入力端12iと、リアクタ12aと、ダイオード12cと、トランジスタ12bと、コンデンサ12dとを備えている。そして、整流器11の正極側に昇圧部12の正極入力端12eが、また、整流器11の負極側に昇圧部12の負極入力端12fが、それぞれ接続され、昇圧部12の正極出力端12gと負極出力端12hとが駆動部14に、また、スイッチング信号入力端12iはスイッチング信号を入力するために室外機制御部16に、それぞれ接続されている。さらに、正極出力端12gと負極出力端12hとの間に電圧検出部13が接続されている。
そして昇圧部12の内部では、正極入力端12eがリアクタ12aの一端に、リアクタ12aの他端はダイオード12cのアノード端子に、ダイオード12cのカソード端子とコンデンサ12dの正極とは正極出力端12gに、それぞれ接続されている。また、トランジスタ12bのコレクタ端子はリアクタ12aの他端に接続され、負極入力端12fとトランジスタ12bのエミッタ端子とコンデンサ12dの負極と、負極出力端12hとがそれぞれ接続されている。また、トランジスタ12bのベース端子はスイッチング信号入力端12iに接続されている。
一方、ファンモータ制御部20は図2に示すように、電圧検出信号を入力してA/D変換し、直流電圧値として出力するA/D変換部23と、A/D変換部23へ10ミリセカンド毎に変換指示を出力するクロック発振部24と回転数検出信号を入力し、回転数値に変換して出力する変換部21と、回転数指令値と回転数値と直流電圧値とを入力してファンモータ19を回転数指令値となるように回転させるための目標デューティー値を生成して出力する目標デューティー生成部26と、電圧検出信号を入力してA/D変換し、現在の電圧Vdc値として1ミリセカンド毎に出力するA/D変換部30と、A/D変換部30でA/D変換された現在の電圧Vdc値を一時的に保持して1ミリセカンド後に前回の電圧Vdc’の値として出力するデータ保持部27と、電圧変動報知信号を入力し、この信号の立ち上がりと立ち下がりと、つまり、昇圧部12の動作/停止に対応して所定時間幅のパルスである切換信号を出力する切換信号発生部28と、切換信号がハイレベルの期間に目標デューティー値と現在の電圧Vdcの値と前回の電圧Vdc’の値と切換信号とが入力され、1ミリセカンドの間の直流電圧の変化割合により、入力された目標デューティー値を補正したPWMデューティー値を算出して出力すると共に、1ミリセカンドの間の直流電圧の変化割合からなる目標デューティー更新値を目標デューティー生成部26へ出力する補正演算部25と、PWMデューティー値を入力してこれと対応するPWM信号を出力するPWM信号生成部22と、A/D変換部30とデータ保持部27と補正演算部25とに1ミリセカンドのクロックを出力するクロック発振部31とを備えている。
次にファンモータ制御部20の動作について説明する。
昇圧部12による昇圧動作が行なわれていない時、つまり、電圧変動報知信号がローレベルの場合、切換信号発生部28から出力される切換信号もローレベルとなる。ローレベルの切換信号が入力された補正演算部25は、目標デューティー更新値の出力を停止し、また、入力される目標デューティー値をそのままPWMデューティー値としてPWM信号生成部22へ出力し、PWM信号生成部22はこれと対応するPWM信号を出力してファンモータ19を回転制御する。そして、このフィードバック制御を10ミリセカンド毎に繰り返して実行する。この処理が図5で説明した従来のフィードバック制御である。なお、この実施例では直流電圧の変化もフィードバック制御するため、フィードバック時間を10ミリセカカンドにしているが、回転数のフィードバック制御だけなら、回転数によってフィードバック時間を可変させるようにしてもよい。
このように、目標デューティー生成部26は室外機制御部16から回転数指令値が入力されると、この回転数指令値と対応する電圧をファンモータ駆動部18を介してファンモータ19に印加させるため、回転数指令値と対応する目標デューティー値を生成する。そして、変換部21から回転数値を入力し、回転数指令値と回転数値とを比較する。そしてこれらの数値に差があれば、その差がなくなるように目標デューティー値を調整して補正演算部25へ出力する。補正演算部25は入力された切換信号がローレベルの期間は入力された目標デューティー値をそのままPWMデューティー値としてPWM信号生成部22へ出力する。また、補正演算部25は、切換信号がハイレベルの期間は補正演算部25内で、入力した目標デューティー値を補正したPWMデューティー値をPWM信号生成部22へ出力する。
目標デューティー生成部26は、電圧検出信号が10ミリセカンド毎に入力されており、この電圧が前回の測定電圧よりも高くなれば、この高くなった直流電圧が印加されることによるファンモータ19の回転数増加を打ち消すため、前述した目標デューティー値を減少させて出力する。なお、前回の測定電圧よりも低くなれば、この低くなった直流電圧が印加されることによるファンモータ19の回転数減少を打ち消すため、前述した目標デューティー値を増加させて出力する。この直流電圧によるフィードバックは後述する補正演算部25に比較して、回転数フィードバック制御と同様に比較的長いフィードバック時間で制御される。つまり、フィードバック制御に関する変化の検出を鈍化させ、比較的ゆっくりとした変化に対応するようになっている。このように、目標デューティー生成部29は回転数検出信号と電圧検出信号との2つの信号をフィードバック制御し、ファンモータ19の回転数がゆっくりと回転数指令値になるように制御する。
一方、電圧検出信号はA/D変換部30にも入力されており、一定時間、この実施例では1ミリセカンド毎に変換された直流電圧値である現在の電圧Vdc値が補正演算部25とデータ保持部27とへ出力される。データ保持部27は入力された現在の電圧Vdc値を一時的に保持し、1ミリセカンド後に前回の電圧Vdc’値として補正演算部25に出力する。
前述したように補正演算部25は、切換信号がハイレベルの期間において、補正演算部25内で補正したPWMデューティー値を出力する。以下にその生成方法を説明する。
まず最初に、切換信号の立ち上がり時に目標デューティー生成部26から、直流電圧値と回転数値とによるフィードバック制御で生成された目標デューティー値と、さらに、現在の電圧Vdc値と前回の電圧Vdc’値とを内部に取り込み、この現在の電圧Vdc値と前回の電圧Vdc’値との比率を算出し、この比率に対応して入力された目標デューティー値を補正してPWMデューティー値としてPWM信号生成部22へ出力する。なお、補正演算部25は、補正されたPWMデューティー値を内部に一時的に保持する。
そして、補正演算部25は、保持している前回の算出結果であるPWMデューティー値と入力された現在の電圧Vdc値と前回の電圧Vdc’値とを用いて新たなPWMデューティー値を1 ミリセカンド毎に算出して出力する。以下に補正のための演算式を示す。

新たなPWMデューティー値=(前回の電圧Vdc’値/今回電圧Vdc値)×前回のPWMデューティー値・・・・・式1
つまり、現在の電圧Vdc値が前回の電圧Vdc’値より高くなった場合は、ファンモータ19の回転数上昇を抑制するためPWMデューティー値を小さくし、現在の電圧Vdc値が前回の電圧Vdc’値より低くなった場合は、PWMデューティー値を大きくする。
さらに補正演算部25は、算出した新たなPWMデューティー値を目標デューティー更新値として目標デューティー生成部26へ出力する。目標デューティー生成部26は内部に保持している目標デューティー値をこの入力された目標デューティー更新値で書き換える。そして、この書き換えられた目標デューティー値に対して回転数値と直流電圧値とによるフィードバック制御を実行して目標デューティー値を調整するが、目標デューティー生成部26でのフィードバック制御は目標デューティー値を調整して出力するまで時間がかかるため(例えば10ミリセカンド)、この調整が終了した後にこの調整された目標デューティー値を補正演算部25に出力する。このため、最短でフィードバック制御が実行されたとしても、この間に補正演算部25は、式1を用いた新たなPWMデューティー値を10回出力できるため、フィードバック制御が間に合わない急激な直流電圧の変動に対応できる。そして補正演算部25は、新たに入力された目標デューティー値を使用して同様の処理を繰り返し実行する。
切換信号発生部28は入力された電圧変動報知信号が変化した時に所定期間(例えば40ミリセカンド)のパルス幅を持つハイレベルの切換信号を補正演算部25へ出力する。補正演算部25は前述したように切換信号によって、目標デューティー生成部26から出力される目標デューティー値をそのままPWMデューティー値としてPWM信号生成部22へ出力するか、目標デューティー値に代えて補正演算部25で算出したPWMデューティー値を出力するかの切り換えを行なう。なお、切換信号がローレベルの時には補正演算部25は目標デューティー値を出力せず、目標デューティー生成部26はその内部に保持している目標デューティー値に対してフィードバック制御を行なう。
次に図3に示す説明図を用いてファンモータ制御部20の動作を説明する。
図3において横軸はすべて時間を、また、縦軸には8種類の項目をそれぞれ示している。図3(1)は昇圧部12から出力される直流電圧を、図3(2)は電圧変動報知信号を、図3(3)は切換信号を、図3(4)はクロック発振部31から出力されるクロック信号を、図3(5)は現在の電圧Vdc値を、図3(6)は1ミリセカンド前の現在の電圧Vdcと対応する前回の電圧Vdc’値を、図3(7)は補正演算部25から出力されるPWMデューティー値を、図3(8)はファンモータ19の回転数をそれぞれ示している。
なお、実際のPWM信号はパルスのデューティーが制御された一定振幅の信号であるが、この図では概念的に理解し易くするため、パルス幅が広いほど値が大きくなる概念図として記載している。また、t0〜t8は時刻を示している。
なお、前提条件として回転数指令値は500回転/分で一定であり、この時の目標デューティー値が80%になっているものとする。
ここで、室外機制御部16は例えば圧縮機モータ15を起動する直前に、昇圧部12の出力電圧(直流電圧)を所定電圧(250ボルト)まで上昇させるため、昇圧制御部16aに対して昇圧開始を指示する。昇圧制御部16aはt1で昇圧部12にスイッチング信号を出力する。そして図3(1)に示すように直流電圧はt1の140ボルトから徐々に上昇し、t4で250ボルトとなる。室外機制御部16内の昇圧制御部16aはスイッチング信号を出力(昇圧動作開始)すると同時に図3(2)で示すように電圧変動報知信号をローレベルからハイレベルにする。なお、昇圧制御部16aはスイッチング信号を停止(昇圧動作停止)させると電圧変動報知信号をハイレベルからローレベルにする。
この電圧変動報知信号が入力された切換信号発生部28は、40ミリセカンドの幅を持つ切換信号を発生させる。なお、この信号は電圧変動報知信号の立ち上がりと立ち下がりとで出力される。この切換信号によって補正演算部25から出力されるPWMデューティー値がフィードバック制御によるものか、補正演算部25内で生成されたものか選択されて出力される。
図3(5)と図3(6)とに示すように前回の電圧Vdc’値は現在の電圧Vdc値の1ミリセカンド前の値である。従ってt1のタイミングでは前回の電圧Vdc’値と現在の電圧Vdc値とは共に140ボルトである。現在の回転数指令値は前提条件として500回転/分となっており、この時の目標デューティー値が80%であるため、補正演算部25は図3(3)の切換信号の立ち上がりに同期してこの時の目標デューティー値(80%)と前回の電圧Vdc’値と現在の電圧Vdc値とである140ボルトとを取り込む。
そして、補正演算部25は前述した式1を用いて補正されたPWMデューティー値を算出する。なお、初回計算に当たっては、式で使用する前回のPWMデューティー値の代わりに入力された目標デューティー値を用いて算出する。
新たなPWMデューティー値=(前回の電圧Vdc’値/今回電圧Vdc値)×前回のPWMデューティー値=(140/140)×0.8=0.8(80%)と算出する。
同様にt2のタイミングでは現在の電圧Vdc値が145ボルトの時、前回の電圧Vdc’値は140ボルトとなるため、前回のPWMデューティー値である0.8を用いて、
新たなPWMデューティー値=(140/145)×0.8=0.77(77%)と算出する。
同様に、t3のタイミングでは現在の電圧Vdc値が210ボルトの時、前回の電圧Vdc’値は205ボルトとなるため、補正演算部25は、前回のPWMデューティー値が50%である場合、新たなPWMデューティー値=(205/210)×0.5=0.49(49%)と算出する。さらに、t4のタイミングでは現在の電圧Vdc値が250ボルトの時、前回の電圧Vdc’値は248ボルトとなるため、補正演算部25は、前回のPWMデューティー値が30%である場合、新たなPWMデューティー値=(248/250)×0.3=0.3(30%)と算出する。さらに、t5のタイミングでは現在の電圧Vdc値が250ボルトの時、前回の電圧Vdc’値は250ボルトとなるため、補正演算部25は、前回のPWMデューティー値が30%である場合、新たなPWMデューティー値=(250/250)×0.3=0.3(30%)と算出する。
このように補正演算部25は、常に1ミリセカンド前からの直流電圧の変化に対応して次のPWMデューティー値を算出している。この算出したPWMデューティー値の変化を図3(7)のグラフで示す。
本発明では図3(3)の切換信号に示すように、t1〜t5とt7〜t8との切換信号はハイレベルの区間は補正演算部25で補正したPWMデューティー値を、切換信号がローレベルの区間では目標デューティー生成部26で生成されたPWMデューティー値(目標デューティー値)をそのまま用いる構成になっているため、ファンモータ制御部20は昇圧部12の動作による直流電圧の変化が大きい区間と、昇圧部12の動作が停止している、または、昇圧部12の動作が安定して直流電圧の変化が少ない区間とに分けてそれぞれに適した方法で求めたPWMデューティー値を用いてファンモータ19を駆動することができる。また、ファンモータ制御部20は昇圧制御部16aの動作状態を示す信号である電圧変動報知信号によって直流電圧の変化点を認識しているため、変化点以降に発生する急激な直流電圧変動に確実に対応できる。
以上説明したように、昇圧部12による直流電圧の変化が激しい昇圧の開始/停止の過渡的な所定期間(40ミリセカンド)だけ、一定時間(1ミリセカンド)における直流電圧の電圧変化に対応してファンモータ19に印加する電圧を制御するので、フィードバック制御の遅れによる回転数の変化を低減させることができる。また、この回転数変化によるファンモータの異音を低減できる。
なお、本実施例で規定している所定期間や一定時間は昇圧部12やその他の回路定数、仕様などで決定されるため適宜変更されるものである。また、ファンモータ制御部20はハードウェアとして説明しているが、A/D変換部23、30を除けばソフトウェアでも実現可能であり、本発明をハードウェアに制限するものではない。
また、本実施例では電圧変動報知手段を昇圧制御部16aで構成しているが、これに限るものでなく、直流電圧の変動を検出できれば電圧変動報知手段はどのような構成でもよい。例えば、室内機制御部16が電圧検出部13から出力される電圧検出信号を常に監視し、電圧変化が有った場合に電圧変動報知信号をファンモータ制御部20へ出力するようにしてもよい。この場合、室内機制御部16と電圧検出部13とで電圧変動報知手段を構成することになる。
1 室外機
2 室内機
3 通信線
4 交流電源
5 変動検出手段
11 整流器
12 昇圧部
12a リアクタ
12b トランジスタ
12c ダイオード
12d コンデンサ
12e 正極入力端
12f 負極入力端
12g 正極出力端
12h 負極出力端
12i スイッチング信号入力端
13 電圧検出部
14 駆動部
15 圧縮機モータ
16 室外機制御部
16a 昇圧制御部(電圧変動報知手段)
17 電流検出部
18 ファンモータ駆動部
19 ファンモータ
20 ファンモータ制御部
21 変換部
22 PWM信号生成部
23 A/D変換部
24 クロック発振部
25 補正演算部
26 目標デューティー生成部
27 データ保持部
28 切換信号発生部
30 A/D変換部
31 クロック発振部

Claims (1)

  1. 直流電圧が印加され、印加された前記直流電圧をオンオフ制御するPWM信号によってモータを回転させると共に、前記モータの回転数と対応する回転数検出信号を出力する駆動部と、前記直流電圧を検出する電圧検出部と、目標とする前記モータの回転数である回転数指令値と前記電圧検出部が出力する電圧検出信号と前記回転数検出信号と前記直流電圧の電圧変動を検知して報知する電圧変動報知手段から出力される電圧変動信号とが入力され、前記モータの回転数をフィードバック制御する前記PWM信号を出力するモータ制御部とを備えたモータ駆動装置であって、
    前記モータ制御部は、前記電圧変動報知信号の変化に対応して所定期間のパルスからなる切換信号を発生させる切換信号発生部と、前記回転数検出信号の回転数値と前記回転数指令値とが入力されて前記回転数値によってフィードバック制御された目標デューティー値を出力すると共に、同目標デューティー値を更新するための目標デューティー更新値が入力された場合は、この値を前記目標デューティー値に置き換えてフィードバック制御する目標デューティー生成部と、前記電圧検出信号の値を一定時間だけ保持した後に出力するデータ保持部と、前記電圧検出信号の値と前記データ保持部から出力された一定時間前の前記電圧検出信号の値と前記切換信号と前記目標デューティー値とが入力され、前記電圧検出信号の値と前記データ保持部から出力された一定時間前の前記電圧検出信号の値との電圧変化に対して回転数を一定に保つように前記目標デューティー値を初期値として一定時間毎に補正したPWMデューティー値を算出し、前記切換信号が発生している時、算出した前記PWMデューティー値を出力すると共に算出した前記PWMデューティー値を前記目標デューティー更新値として前記目標デューティー生成部へ出力し、前記切換信号が発生していない時、入力した前記目標デューティー値をそのまま前記PWMデューティー値として出力する補正演算部と、入力された前記PWMデューティー値に対応した前記PWM信号を生成して出力するPWM信号生成部とを備えることを特徴とするモータ駆動装置。
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