JP2014107242A - Oled表示パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】OLED表示パネル上の回路から発生する熱を、可及的にコストを抑制できる構造にて外部へ放熱することができるOLED表示パネルを、提供する。
【解決手段】
ガラス基板1とTFT駆動回路層4との間には、ガラス基板1側から順に金属膜2及び絶縁膜3が形成されている。金属膜2は、絶縁膜3及びTFT駆動回路層4を貫通するコンタクト15を通じて、TFT駆動回路層4上に金属膜から形成された放熱パターン5bと導通している。この放熱パターン5bは、放熱テープ21を介して、金属製フレーム20に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、OLED(organic light-emitting diode:有機発光ダイオード)表示パネルに関する。
近年、ディスプレイパネルの薄型化や高輝度化や高速化を目的として、OLED表示パネルの開発が進められている。このOLED表示パネルは、各画素が3原色(赤,青,緑)の光を夫々発光する少なくとも3個の有機化合物発光ダイオード(OLED発光素子)から構成された表示パネルであり、機械的な動作がない為に反応速度が速く、各画素自体が発光する為に高輝度表示が可能になるとともに、バックライトが不要となる為に薄型化が可能になるので、次世代の表示パネルとして期待されている。
かかるOLED表示パネルは、一枚の基板(ガラス基板)の上に、表示すべき映像の各画素に対応した多数のOLED発光素子をマトリクス状に形成するともに、その上に、外光の入射を防止する透明な対向基板を貼り合わせた構造を有している。各OLED発光素子は、基板側から順に、TFT(Thin Film Transistor)駆動回路層,反射陽極,正孔注入層,正孔輸送層,有機EL(Electro Luminescence)発光層,電子輸送層,電子注入層,透明陰極からなる。
このうち、光を発する有機EL発光層は、有機物材料から構成されているので熱に弱く、周囲温度による特性変化が大きいという問題がある。そこで、従来、OLED表示パネル上に形成された各OLED発光素子を駆動するための回路(ドライバ回路,レジスタ,電源回路等)や、OLED発光素子を構成するTFT駆動回路から発生する熱を、有機EL発光層に伝導することを抑制する技術が、提案されている。
例えば、OLED表示パネルの裏面にアルミ,銅,グラファイトからなる均熱シートを貼り付け、一部の回路にて発生した熱を当該均熱シートを通じてOLED表示パネルの全域に拡散することによって、OLED表示パネルの一部に高熱部分が生じることを防止する構成が、従来、提案されていた。
また、下記特許文献1は、液晶パネルに関するものであるが、各画素を駆動するためのTFTや周辺回路から発生した熱の分布を均一化するために、基板上面の全面にわたってモリブデン等の高融点金属からなる熱伝導性膜を形成する技術を提案している。
特許第4553991号公報
しかしながら、OLED表示パネルの裏面に均熱シートを貼り付ける技術によると、OLED表示パネルの製造プロセスとは別に均熱シートの貼り付け工程が必要となるので、均熱シートの部材費の他、これを貼り付けるための加工費が必要となるので、高コストであるという問題があった。
また、上記特許文献1記載の構成をOLED表示パネルに適用したとしても、その効果は表示パネルの熱分布の均一化に留まるものであって、外部への放熱には考慮がなされていないので、時間とともに表示パネル全体に熱が蓄積していき、最終的に有機EL発光層の温度が上昇してしまうという問題が生じると、考えられる。
以上に鑑み、本発明の課題は、可及的にコストを抑制できる構造により、OLED表示パネル上の回路から発生する熱を外部へ放熱することを容易にしたOLED表示パネルを、提供することである。
本発明による有機EL表示パネルは、端子電極から供給される信号に応じて発光する有機発光素子を備えたOLED表示パネルであって、基板と、前記基板上に形成された金属膜と、前記金属膜上に形成された絶縁膜と、前記信号に基づいて前記有機発光素子を駆動するために前記絶縁膜上に形成された回路を含む駆動回路層と、前記絶縁膜及び前記駆動回路層を貫通して一端が前記金属膜に接触している金属のコンタクトとを、備えることを特徴とする。
以上のように構成された本発明による有機EL表示パネルによれば、可及的にコストを抑制できる構造により、OLED表示パネル上の回路から発生する熱を外部へ放熱することが、容易となる。
第1の実施形態によるOLEDパネルの平面図 第1の実施形態によるOLEDパネルの縦断面図 第2の実施形態によるOLEDパネルの縦断面図 第3の実施形態によるOLEDパネルの縦断面図
以下、図面に基づいて、本発明によるOLED表示パネル100の製造方法を実施するための最良の形態を説明する。下記の各実施形態は、いずれも、OLED表示パネル100を構成するガラス基板1の表面と従来当該ガラス基板表面に形成されていた絶縁膜3との間に、均熱及び放熱用の金属膜2を形成し、絶縁膜3上に形成されるTFT駆動回路層4の最外層を構成するアルミ配線パターン層5に形成された放熱用パターン5bと上記金属膜2とを連結するコンタクト15を、上記絶縁膜3及びTFT層4を貫通するように形成し、上記放熱用パターン5bと外部の放熱構造体(OLED表示パネルを保持及び固定するための金属製フレーム20等)との間に放熱テープ21を掛けわたすことにより、OLED表示パネル100上の回路が発生させた熱を、金属膜2によって吸収し、コンタクト15、放熱用パターン5b及び放熱テープ21を介して、外部の放熱構造体に伝達して放熱するというものである。
(実施形態1)
図1は、上述した構造を有するOLED表示パネル100の平面図であり、図2は、図1に示すA−A線に沿った縦断面図である。なお図2における二点鎖線は、二点鎖線の左側にも構造が連続しているが図示を省略したことを示している。
図1に示されるように、平面視において、OLED表示パネル100の中央には、多数個のOLED発光素子がマトリックス状に並べて配置され、これらOLED発光素子が選択的に駆動されることによって画像が表示される表示エリア101が、形成されている。また、OLED表示パネル100の上面における表示エリア101の周辺領域(以下、本明細書において「額縁領域」と称する)の三か所には、表示エリア101内の各OELD発光素子を選択的に駆動するための駆動回路(Xドライバ,Yドライバ,シフトレジスタ等)102,103が、設けられている。また、表示エリア101の短辺に沿った額縁領域における駆動回路103の外側には、当該駆動回路103と平行に、COG(Chip On Glass)104が設けられている。
以上の表示エリア101,各駆動回路102,103の形成箇所を含め、OLED表示パネル100の表面は、絶縁材料からなる封止膜14によって覆われている。但し、COG104が設けられている側の縁近傍は、封止膜14が除去されており、コネクタ領域14aとして、COG104を通じて各駆動回路102,103に導通してこれら各駆動回路に対して電源電圧や駆動信号を供給するともにグランドへの接地を行うための多数の配線パターンの端部(ストライプ状のコネクタ電極5a)を露出させている。そして、このコネクタ電極5aに、図示せぬ信号処理回路等の外部回路に繋がるフレキシブル回路基板22が、接続されているのである。
コネクタ領域14aにおけるコネクタ電極5aの両脇は、配線パターンが形成されない広大なデッドスペースとなっている。そこで、コネクタ電極5aを構成する個々の電極やこれに繋がる配線よりも十分に広い面積及び幅を有する放熱用パターン5b,5bが、コネクタ電極5aや、これに繋がる配線パターンと同じアルミニウム薄膜により、形成されている。この放熱用パターン5b,5bも、外気に対して露出している。各放熱用パターン5b,5bの表面と、OLED表示パネル100を保持及び固定するための金属フレーム20(図2参照)との間には、熱伝導率の高い金属(アルミ,銅)やグラファイト製の均熱テープ21が掛け渡されている。
なお、この均熱テープ21が導電性にも優れた材料からなる場合には、この均熱テープ21及び金属フレーム20(図2参照)を通じて、各放熱パターン5b,5bが接地されていても良い。また、各放熱用パターン5b,5bとコネクタ電極5a中のグランド電極とを導通させる配線パターンが、形成されていても良い。
図2に示すように、OLED表示パネル100製造のベースとなるガラス基板1の表面には、その全面を覆うように、金属膜2が形成されている。この金属膜2は、熱伝導性の高い金属(例えば、銅,アルミニウム,クロム,タングステン,モリブデン等)から形成されている。
金属膜2上には、その全面を覆うように絶縁膜3が形成されており、これにより、後述するコンタクト15を除いて、金属膜2が他の構成要素と電気的に導通することが、防止される。
この絶縁膜3上には、TFT駆動回路層4が形成されている。このTFT駆動回路層4は、ポリシリコンの膜や金属製の電極や絶縁層が組み合わされることによって、表示領域101内の各OLED素子のTFT4aや、上述した駆動回路102,103が形成される層である。この絶縁膜3を構成する多数の層のうちの最上部の層は、上述した各駆動回路102,103と各OLED発光素子のTFT4aや透明陰極13を接続したり、各駆動回路102,103とコネクタ電極5aとを接続する配線パターンや、上述した放熱用パターン5b,5bが形成される、アルミ配線パターン層5となっている。このように、アルミ配線パターン層5は、多数のアルミニウム薄膜製のパターンから構成されているが、図2においては、放熱用パターン5bがコネクタ電極5a中のグランド電極と導通している例において、当該グランド電極に繋がる配線パターンに沿った断面が示されているので、アルミ配線パターン層5が一連となっているように、描かれているのである。
このアルミ配線パターン層5における各放熱用パターン5b,5bの直下には、TFT駆動回路層4における絶縁層及び絶縁膜3を貫通したコンタクト15が形成されており、このコンタクト15を通じて、金属膜2と各放熱用パターン5bが導通している。
OLED表示パネル100の表示領域101において、アルミ配線パターン層5の上には、絶縁膜6を挟んで、各OLED発光素子を構成するOLED層7が形成されている。このOLED層7は、従来のものと同様であり、絶縁膜6側から順番に、平坦化層8,陽極(反射電極)9,有機EL発光層(正孔輸送層を含む)10,電子輸送層12,及び、透明陰極13を、順番に積層させた構造を有している。これは、トップエミッション型と称される構造であるが、本発明は、有機EL発光層から発した光が通過する開口を金属膜2に形成すれば、上述した積層順序とは逆の順番に各層を積層してなる所謂ボトムエミッション型のOLED発光素子を有するOLED表示パネルにも、適用可能である。なお、図2において10は、個々のOLED発光素子を隣接するOLED発光素子から区切るためのバンクである。
上述したように、コネクタ領域14aを除き、額縁領域におけるアルミ配線パターン層5及び表示領域101におけるOLED層7は、一連の透明な絶縁材料からなる封止層14によって、まとめて、外部の雰囲気から封止されている。
以上のような構成を有する本実施形態によるOLED表示パネル100に対して外部回路から電圧電源及び制御信号を供給すると、制御信号に応じて駆動回路102,103及び各OLED表示素子のTFT4aが動作して、電源電圧によって流れ込む電流を断続的に通過させるともに、グランドに向けて流出させる。その結果、TFT駆動回路層4内における電流が流れる回路,特に、駆動回路102,103や各OLED表示素子のTFT4aにおいて、ジュール熱が発生する。
このようにして発生したジュール熱は、当初においては上下均等に伝導していくが、ジュール熱発生個所からの距離が有機EL層12までの距離よりも近い位置に金属膜2があり、この金属膜2は、OLED発光素子を構成している材料よりも遥かに熱伝導率が良く、しかも、同じく金属製であるコンタクト15,放熱用パターン5b及び放熱テープ21を介して金属製フレーム20に接触しているので、ジュール熱が有機EL層12に達するより前に、金属膜2にジュール熱が流れ込み、流れ込んだジュール熱は、コンタクト15,放熱用パターン5b及び放熱テープ21を介して金属製フレーム20に伝導し、熱伝導率が高く且つ面積及び体積が共に大きい当該金属製フレーム20内に拡散する。よって、以後、発生するジュール熱は、専ら、金属層12に流入する(冷却される)ようになるので、ジュール熱が有機EL層12に達することが阻止される。その結果、OLED発光素子が局所的に熱源の影響を受けることを抑制できるので、部分的にOLED発光素子の劣化が進むことを防止できる。
本実施形態によると、コネクタ電極5aの両脇に在る従来デッドスペースないし配線が少ない領域に金属膜2に導通するコンタクト15を形成したので、このコンタクト15の上端に導通する各放電パターン5bを、他の配線パターンと比較して十分に幅広く且つ大面積を有するものとして、形成することができる。そして、これら各放熱パターン5bを、これらと同程度以上の幅を有する熱伝導率の高い放熱テープ21を通じて、金属製フレーム2に接続したので、TFT駆動回路層4内において発生したジュール熱を、効率良く金属製フレーム2に伝達することが可能である。
なお、各放熱パターン5bを、均熱テープ21及び金属製フレーム又はコネクタ電極5a中のグランド電極及びフレキシブルプリント基板22を通じてグランドに設置した場合には、金属膜2に、外部電磁ノイズをシールドする機能を持たせることも可能である。
(実施形態2)
図3は、本発明によるOLEDパネルの第2の実施形態を示す縦断面図(図1におけるA−A線に沿った縦断面図)である。
上述した第1実施形態では、ガラス基板1の上面の全面にわたって金属膜2を形成したが、本第2実施形態では、パターニングすることにより、TFT駆動回路層4における特に発熱量の大きい駆動回路(Xドライバ回路,Yドライバ回路,シフトレジスタ,電源回路等)102,103の下方にのみ金属膜2が形成され、表示領域101の下方には金属膜2が形成されていないことを、特徴とする。このような構成であっても、発熱量が大きい駆動回路から発生したジュール熱を、表示領域101に形成された各OLED表示素子の有機EL発光層へ伝導し難くするという効果を、持たせることができる。
本第2実施形態におけるその他の構成及び効果は、上述した第1実施形態のものと同一であるので、その説明を省略する。
(実施形態3)
図4は、本発明によるOLEDパネルの第2の実施形態を示す縦断面図(図1におけるA−A線に沿った縦断面図)である。
上述した第1実施形態(及び、これと同じ構成を有する第2実施形態)では、金属膜3と導通する各放熱パターン5bは、グランドに接地されても良いと説明された。これに対して、本第3実施形態では、各放熱パターン5bと同様にグランドに接地されるべき各OLED発光素子の透明陰極13を、金属膜3に直接導通させることによって、コンタクト15及び各放熱パターン5b,並びに、放熱テープ21及び金属製フレーム20又はコネクタ電極5及びフレキシブル回路基板22を通じてグランドに接地している。
具体的には、本第3実施形態において、透明陰極13は、バンク10,平坦化層18,絶縁膜6,TFT駆動回路層4及び絶縁膜3を貫通するように形成されたコンタクトホール10a,18a,4a,3a内を埋めるように形成されたコンタクト13aを、一体に有する。このコンタクト13aの末端は、金属膜2の上面に導通している。
このコンタクト13aの径には制限がないので、金属膜2との接触面積を可能な限り大きく取ることができる。また、各OLED発光素子の透明陰極13とコネクタ電極5aとを直接連結させる配線パターンをアルミ配線パターン層5から省略することができるので、その分だけ、各放熱パターン5bの幅及び面積を大きく取ることができる。従って、各コンタクト15の上端の面積も、その分だけ大きく取られている。
このように、コンタクト13aとの接触面積及び各コンタクト15と各放熱パターン5bとの接触面積を大きく取ることができるので、それらの接触箇所におけるコンタクト抵抗を低減することができる。各OLED発光素子の透明陰極13からは、大電流が流出するので、上述したように各接触箇所におけるコンタクト抵抗を低減することにより、回路中での電力消費を低減することができ、よって、OLED表示パネル100全体としての消費電力削減を図ることができる。
1 ガラス基板
2 金属膜
3 絶縁膜
4 TFT駆動回路層
5b 放熱パターン
7 OLED層
15 コンタクト
20 金属製フレーム
21 放熱テープ

Claims (5)

  1. 端子電極から供給される信号に応じて発光する有機発光素子を備えたOLED表示パネルであって、
    基板と、
    前記基板上に形成された金属膜と、
    前記金属膜上に形成された絶縁膜と、
    前記信号に基づいて前記有機発光素子を駆動するために前記絶縁膜上に形成された回路を含む駆動回路層と、
    前記絶縁膜及び前記駆動回路層を貫通して一端が前記金属膜に接触している金属のコンタクトと
    を備えることを特徴とするOLED表示パネル。
  2. 前記コンタクトの他端に接触するように前記駆動回路層上に金属膜から形成された放熱パターンを
    更に備えることを特徴とする請求項1記載のOLED表示パネル。
  3. 前記放熱パターンは、グランド接地用の前記端子電極に導通している
    ことを特徴とする請求項1記載のOLED表示パネル。
  4. 前記有機発光素子は、前記駆動回路層の上に形成されており、
    前記駆動回路は、前記駆動回路層における前記有機発光素子が形成された領域外に形成され、
    前記金属膜は、前記駆動回路の下方には形成されているが前記有機発光素子の下方には形成されていない
    ことを特徴とする請求項1記載のOLED表示パネル。
  5. 前記有機発光素子は、前記TFT駆動回路層及び前記絶縁層を貫通して前記金属膜に導通する陰極を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のOLED表示パネル。
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