JP2014106954A - 路面通行支援装置 - Google Patents

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Ryu Imamura
立 今村
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Hirahiro Toshimitsu
平大 利光
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Abstract

【課題】自転車、歩行者、車椅子、乳母車等、いわゆる交通弱者が、これらの専用道路の無いところを通行する際、特に夜間は他の通行者(自動車等)との錯綜のもとで危険であり、かつ円滑さが不十分である
【解決手段】交通弱者が通行する際に、自身の存在に加えて進行方向を路面に表示するために、設定外方向への照射を不可能として安全を確保したレーザーの発光による指示装置を通行支援用機器として提供する
【選択図】図1

Description

本発明は、路上歩行者、自転車等による通行者、その他乳母車、車椅子通行者等、いわゆる路上の交通弱者の安全かつ円滑な通行を支援する機器を提供する技術にかかわるものである
近年老齢者人口比率が増加することもあり、前述の交通弱者の安全性利便性の強化、確保がますます重要な社会的要請となっている しかるにこの要請に対応するためのたとえば歩行者專用道路、自転車専用道路等の建設、普及には膨大な投資と長い年月を要することが課題である。
このような背景のもとでもなおかつ交通弱者の安全 利便を強化するための方策は各種立案実施されているが決定的なものは存在しない。
特開2008−155902
本発明はこれらの不備に対応するために、夜間または暗所の通行時に自己の存在を他者に対して表示するとともに、他者に対してさらに自己の進行方向を知らしめて、注意を喚起することによって安全性 利便性を付加 増強しようとするものである
古来から、このような目的には可搬型の照明器具 端的には提灯、懐中電灯などが用いられてきたが、その主たる機能は自身の通行路の状態確認と他者への存在表示であったことは論を俟たない。しかるに古来からのこのような手段は、通行者がほとんど歩行者であったのに対し、現代社会の複雑な通行手段では 速度 重量 形状寸法が多岐にわたり、危険性が増大している。 これに対応するため、本発明は存在のみならず進行方向も表示することを主眼とする装置である
本発明の骨子は、路面照射用の安全装置付きレーザー装置(以下本装置と称する)によって路上に進行方向を表示することにある
以下具体的構成と作用について説明する
図1に本発明の基本部分を模式的に示す
図1において、11は対鉛直角検知装置であり、その内容は後述する 12は本装置電源用電池 13はレーザー駆動回路への電源供給線、14はレーザー駆動回路、15は射出されるレーザービームでこの場合は本装置から鉛直線上を下向きに照射されていることを示す、16はビーム形成用光学系で主とし光学レンズであり単なるスポットのみならず直線状投影、円周線などを形成する、17は半導体レーザー、18は本装置本体の筐体、19は電池より対鉛直角検知装置に至るリード線である
次に図2について説明する
図2は、前述した対鉛直角検知装置すなわち図1における11の構成を模式的に示したものである。対鉛直角検知装置は本装置から射出されるレーザービームが鉛直方向を下向きであることを担保するためのもので、本装置に固着されている
対鉛直角検知装置は円筒形で中心線に対して対称な構造である。図2はこれを中心軸を含む断面図で示してある
図2において 21は蓋、22は自由導体球、23は内部がすり鉢状に傾斜している導体リング、24は絶縁体、25は中心電極で絶縁体からわずかに突出している 26はリード線、27は安定化リングで導体よりなる 28は対鉛直角検知装置のハウジングである
ここで対鉛直角検知装置について若干述べる 対鉛直角検知装置は正常状態では水平に保たれ。これがどの方向であるにせよ傾いたときに信号を発するものでなければならない その原理 構成等はすでに無数といってよいほど開発実用化されているので、本発明にはいずれを採用するも当業者の任意である
一例として説明のために図2に示す構造を紹介する
この装置は 全体が水平の時には自由球はすり鉢状の底にあって、中心電極とすり鉢状の導体とに接触しており 両者間が電気的に接続された状態となる
全体がいずれかの方向に傾斜すると自由球は傾斜角がすり鉢状の斜面の傾斜角(図ではαと標記)を超えると中心底面から斜面に転がり、両者の電気的接続は遮断される
軸対象構造であるためどの方向でも同じである
以上はこの対鉛直角検知装置の動作について述べたもので 同様の機能のものであれば 何でもよい
つぎに本装置動作について説明する
本装置は図1に示した通り電源、レーザー駆動回路、レーザー、ビーム形成用光学系からなり電源がON となった時にレーザービームを発射する
このレーザービームが路面を照射し進行方向を路面上に表示する
この表示は従来の照明と異なり 極めて集中的であるため路面上に明確な線が表示される
一方レーザービームは集中性が強いためエネルギー密度が高く、金属加工や医療用のメスとして用いられるほどであるため、たとえ表示用の低パワーであっても、特定の条件を満たさない場合には、直接人体特に目に照射することは危険であり禁止されている(参考文献1)
[参考文献1]経済産業省「経済産業省関係特定製品の技術上の基準等に関する省令」平成22年12月1日経済産業省令第60号 別表第1 特定製品の区分5.携帯用レーザー応用装置
本発明でもレーザーを使用するが このような危険な状況がおこる事の無いよう、鉛直下方向(すなわち路面)以外の方向に光学系を向けた場合、これを感知して電源を遮断する機能を有していることが特徴である
さらにもしも悪意のある者がその対鉛直角検知装置を取り外して検知機能を無力化しようとした場合には電源のリード線が切断され回復不能となるようにすることもできる
本発明により、使い方によっては危険とされているレーザービームを活用し交通弱者およびその周辺を通行するものとの両者にとってより高い安全性と快適性がもたらされる社会の実現に近づくことになる
本発明の基本の構成を示す模式図 本発明に使用する対鉛直角検出装置の例 本発明の1実施例 本発明の第2の実施例 本発明の第3の実施例
図3に本発明の1実施例を示す
これは本発明になる対鉛直角検知装置一体型レーザービーム射出装置(本装置)を自転車に装着した例であり、これによって夜間等に自身の自転車の存在を標示するとともに 射出されるレーザービームによって路面に輝線を投射して進行方法を表示するものである
図3において、31は本装置、32は本装置から射出されるレーザービーム、33はそのビームによって路上に投射された輝線をしめす
図4に第2の実施例を示す
これは車椅子に装着した例である
図中の符号31,32,33は前述と同じである(以下も同様)
図5に第3の実施例を示す
これはステッキに装着した例である
その他手押し型の乳母車、子供用ランドセル等多数の応用実施がある
11・・対鉛直角検知装置
12・・電池
13・・電源供給線
14・・レーザー駆動回路
15・・レーザービーム
16・・ビーム形成用光学系
17・・半導体レーザー
18・・筐体
19・・対鉛直角検知装置用電源線
21・・対鉛直角検知装置蓋
22・・自由導体球
23・・すり鉢状導体リング
24・・絶縁体
25・・中心電極
26・・リード線
27・・安定化リング
28・・対鉛直角検知装置筐体
31・・対鉛直角検知装置一体型レーザービーム射出装置(本装置)
32・・本装置から射出されるレーザービーム
33・・レーザービームによって路上に投射された輝線

Claims (2)

  1. 自転車、歩行者等またはその介添者が夜間あるいは暗所を通行する際に用いるレーザー照射型路面通行支援装置において、該レーザー発光装置と対鉛直角度全方向検知センサーとを一体として固着し、照射光線が鉛直下向きから あらかじめ設定された角度の範囲を超えて偏向した場合に該センサーがこれを検出し、その検出信号によってレーザーの発光を遮断する事を特長とする路面通行支援装置
  2. 請求項1において 対鉛直角度検知センサーをレーザー発光部から分離した場合にレーザー駆動回路の一部を遮断することにより、設定外の方向へのレーザー照射を禁止する回路を有する路面通行支援装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107472410A (zh) * 2017-07-31 2017-12-15 广东工业大学 一种设有智能预警灯装置的自行车
CN113564994A (zh) * 2021-08-03 2021-10-29 桂县 一种可进行沉降宽度标记的道路检测装置

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