JP2016088352A - 安全性を向上させた車両用バンパーシステム - Google Patents

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【課題】我が国は国土が比較的狭く、また山岳地帯も多いため居住に適する土地が比較的少ないことから、住宅密集地等が多々存在し、かかる地域では道路も狭くまた交差点も多くなって、死角が増え、交通事故の原因ともなっており、対策が望まれている。【解決手段】道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことの出来る安全性を向上させた車両用バンパーシステムであって、該バンパーは歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラを備えるとともに、歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、安全性を向上させた車両用バンパーシステムに係り、特に狭隘な道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことの出来る車両用バンパーシステムに係るものである。
我が国は国土が比較的狭く、また山岳地帯も多いため居住に適する土地が比較的少ないことから、住宅密集地等が多々存在し、かかる地域では道路も狭くまた交差点も多くなって、死角が増え、交通事故の原因ともなっており、対策が望まれている。
また、一般に自動車は前部にエンジンを収納するボンネット部分が存在するため、運転者の着座位置は車両先端よりもかなり後方にならざるを得ない。そのため、さらに死角が増え、横道からの飛び出し等に対しての対応が遅れて接触事故などが発生する原因となっている。これは特に子供や老人などの交通弱者に対して顕著である。
これらに対応するため、車両前部のバンパー左右にカメラを搭載し、その画像を運転者が運転席で確認することで死角を減らし、事故を防ごうとする試みがなされている。(特許文献1乃至4)
特開平10ー81173号公報 特開2000ー177483号公報 特開2001ー39218号公報 実開平4ー62237号公報
前記のような車両前部のバンパー左右にカメラを搭載し、その画像を運転者が運転席で確認する機構を搭載することで、死角を減らして事故率を低減することはある程度可能であると考えられるが、運転者は前方を注視しなければならず、それ以外の方向に対しても注を払う必要があり、バンパーに設置したカメラの画像のみに注目してることは出来ないから、その効果は限定的であると言わざるを得ない。本発明は、かかる問題点を解決せんとするものである。
本発明は、道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことの出来る安全性を向上させた車両用バンパーシステムであって、該バンパーシステムは歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラを備えるとともに、歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器を備えたことを特徴とする。
また本発明は、該歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラと連動し、センサーにより歩行者或いは自転車を検知した場合又は動画カメラからの画像の画像処理結果から歩行者或いは自転車を検知した場合は自動的に、或いは動画カメラからの画像を運転者が運転席で視認して歩行者或いは自転車を検知した場合には手動でもって作動することを特徴とする。
また本発明は、該センサーは赤外線センサーであることを特徴とし、或いは該動画カメラはCCDカメラであることを特徴とする。
また本発明は、該動画カメラからの画像の画像処理は、動体抽出であることを特徴とする。
また本発明は、該動画カメラからの画像を、運転席から視認可能な位置に存在するディスプレイに表示することを特徴とし、さらに該動画カメラからの画像を運転席から視認可能な位置に表示するディスプレイはヘッドアップディスプレイであって運転者が視線を移動する必要なく視認出来ることを特徴とする。
また本発明は、該歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器はLEDであって、側方の道路をカバーするように光束を配向するレンズを備えることを特徴とし、或いは側方の道路をカバーするように光束を往復運動させることを特徴とし、さらに注意喚起のために点滅することを特徴とする。
また本発明は、該歩行者、自転車等に注意を喚起する音響機器は発信器であって、周辺の道路をカバーする方向に音響を発生し、その周波数は1万8千ヘルツ以上の周波数にピークを有することを特徴とする。
本発明の安全性を向上させた車両用バンパーシステムは、道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことが出来るものであって、社会の安全に貢献するとともに、産業上も大きな貢献をするものである。
図1は本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムを示す概念図である。
以下、本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムにつき、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムを示す概念図である。本発明に於ける車両用バンパーシステムは道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことの出来る安全性を向上させた車両用バンパーシステムであって、該バンパーは歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラを備えるとともに、歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器を備えた。なお、かかるシステムは車両の最前部から側方に回り込む部位に存在するバンパーに設置されることが望ましく、またセンサー又は動画カメラ、照明機器及び/又は音響機器はその左右のコーナー部に配設されることが望ましい。
かかる構成とする事によリ、運転者から死角になり易い交差点、特に狭隘な路地のような交差点の側方道路の自転車や歩行者を逸早く検知し、運転者が対応すると共に対象となる自転車や歩行者に対して注意を促し、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来る。
本発明に於いて、歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器は、歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラと連動し、センサーにより歩行者或いは自転車を検知した場合又は動画カメラからの画像の画像処理結果から歩行者或いは自転車を検知した場合は自動的に、或いは動画カメラからの画像を運転者が運転席で視認して歩行者或いは自転車を感知した場合には運転者の操作によっても作動する様になっている。これにより、運転者が過剰に側方或いは周辺に注意を分散することなしに自転車や歩行者に対して注意を促し、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来る。
ここで、本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムに用いるセンサーは、赤外線センサーであることが望ましい。赤外線センサーは人体の発する赤外線を検知するため特に歩行者と自転車或いは二輪車を検出することが出来る。
また、本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムに用いる動画カメラは、CCDカメラであることが望ましく、かかる動画カメラの画像から歩行者、自転車或いは二輪車等を自動的に抽出して次のアクションに繋げるための画像処理は、動体抽出であることが望ましい。これにより、運転者が過剰に側方に注意を分散することなしに自転車や歩行者に対して注意を促し、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来る。
また、本発明に係る安全性を向上させた車両用バンパーシステムに用いる動画カメラからの画像を、運転席から視認可能な位置に存在するディスプレイに表示することも有効であり、動画カメラからの画像を運転席から視認可能な位置に表示するディスプレイは運転者が視線を移動する必要なく視認出来るヘッドアップディスプレイであることがさらに有効である。
さらに、本発明に於いて、歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器は、LEDであって、側方の道路をカバーするように光束を配向するレンズを備えることが有効である。LEDは醗酵効率が高く、低電力で強い光束を発することが出来ることに加えて、側方の道路をカバーするように光束を配向するレンズを備えることによって有効に自転車や歩行者に対して注意を促し、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来るからである。また、かかる光束を側方の道路をカバーするように往復運動させることが、自転車や歩行者に対する注意喚起にさらに有効である。また同様に、LEDを点滅させることも有効である。
また、本発明に於いて、歩行者、自転車等に注意を喚起する音響機器は、発信器であって、側方の道路をカバーする方向に音響を発生し、その周波数は1万8千ヘルツ以上の周波数にピークを有することによって有効に自転車や歩行者に対して注意を促し、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来る。これは、最近の研究結果によって18歳未満の人が1万8千ヘルツ以上の周波数に対して検出力が高いことが示されたことから、特に交通弱者である幼少者に対して注意喚起し、大人に対しては影響の少ない音波を放射するためである。これにより子供などの路地からの飛び出しを防ぎ、事故を未然に防ぐことに貢献することが出来る。
以上述べて来たように、本発明の安全性を向上させた車両用バンパーシステムは、道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことが出来るものであって、社会の安全に貢献するとともに、産業上も大きな貢献をするものである。
1 センサー又は動画カメラ、及び、照明機器及び/又は音響機器
2 センサー又は動画カメラ、及び、照明機器及び/又は音響機器からの視界或いは光束 ・音響の到達範囲
2 運転者からの視界

Claims (11)

  1. 道路交差点等に於いて歩行者、自転車等に対する安全性を向上させ、事故の可能性を減らすことの出来る安全性を向上させた車両用バンパーシステムであって、
    該バンパーは歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラを備えるとともに、
    歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器を備えたことを特徴とする、
    安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  2. 該歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器及び/又は音響機器は、
    該歩行者、自転車等を検知するセンサー又は動画カメラと連動し、
    センサーにより歩行者或いは自転車を検知した場合又は動画カメラからの画像の画像処理結果から歩行者或いは自転車を検知した場合は自動的に、
    或いは動画カメラからの画像を運転者が運転席で視認して歩行者或いは自転車を検知した場合には運転者の操作によっても、
    作動することを特徴とする、
    請求項1記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  3. 該センサーは、赤外線センサーであることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  4. 該動画カメラは、CCDカメラであることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  5. 該動画カメラからの画像の画像処理は、動体抽出であることを特徴とする、
    請求項2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  6. 該動画カメラからの画像を、運転席から視認可能な位置に存在するディスプレイに表示することを特徴とする、
    請求項2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  7. 該動画カメラからの画像を運転席から視認可能な位置に表示するディスプレイは、
    ヘッドアップディスプレイであり、
    運転者が視線を移動する必要なく視認出来ることを特徴とする、
    請求項6記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  8. 該歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器は、LEDであって、
    側方の道路をカバーするように光束を配向するレンズを備えたことを特徴とする、
    請求項1又は2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  9. 該歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器は、LEDであって、
    側方の道路をカバーするように光束を往復運動させることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  10. 該歩行者、自転車等に注意を喚起する照明機器は、LEDであって、
    注意喚起のために点滅することを特徴とする、
    請求項1、2、8又は9記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
  11. 該歩行者、自転車等に注意を喚起する音響機器は、発信器であって、
    側方の道路をカバーする方向に音響を発生し、
    その周波数は1万8千ヘルツ以上の周波数にピークを有することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の安全性を向上させた車両用バンパーシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112009408A (zh) * 2020-07-20 2020-12-01 东莞市同创威明塑胶制品有限公司 一种便于使用的免接电源线通用前唇

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