JP2014106212A - 目標物位置姿勢算出装置 - Google Patents

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健策 金安
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Abstract

【課題】計測手段の位置及び姿勢の変化後の位置姿勢算出式を算出することができる目標物位置姿勢算出装置を提供する。
【解決手段】目標物位置姿勢算出装置に係る情報処理装置は、第1位置における移動装置の位置姿勢に関する情報及び第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報並びに測定器により取得されたワールド座標系上におけるターゲット部の位置姿勢に関する情報とを式に代入し、第2位置における移動装置の位置姿勢に関する情報及び第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報並びに測定器により取得されたワールド座標系上におけるターゲット部の位置姿勢に関する情報とを式に代入し、第1位置の式と、第2位置の式とから、ワールド変換行列を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、目標物位置姿勢算出装置に関する。
従来から車両の組み立てでは、生産ラインに沿って搬送される車体を停止させることなく、車体に追従しながらワークの組み付けが行われている。
また、上記するようなワークを組み付け作業を行う組付作業システムには、下記特許文献1に開示されるように、被作業対象物と並走する走行装置に設けられたエンコーダ及びセンサと、エンコーダ及びセンサが取得した情報を演算し、車体の位置と姿勢を算出する情報処理装置とを備えた目標物位置姿勢算出装置が設けられている。
なお、センサは、搬送される車体に揺れが生じることがあり、その車体の位置及び姿勢を検出するために設けられている。以下、車体において、センサにより計測される部位をターゲット部と呼ぶ。
ところで、図1に示すように、生産ライン及び組付作業システムを含む全体システムでは、位置及び姿勢を計測する際の基準点として、様々な原点が設定され、それぞれの原点毎に座標系が存在している。
まず、生産ラインや目標物位置姿勢算出装置など複数のシステムが設けられている場合、全体システムの共通する基準点(以下、「ワールド座標系原点」という。)が設定されている。
また、図1に示すように、走行装置が走行する走行軸線上の始点に、ワールド座標系原点とは別個の原点(走行軸座標系原点)が設定されている。
また、走行装置には、走行軸座標系原点とは別個の原点(以下、「走行装置座標系原点」という)が設定される。なお、走行装置に設けられたエンコーダが走行装置座標系における位置及び姿勢に関する情報を取得している。
さらに、センサには、走行装置座標系原点とは、別途の原点基準点であるセンサ座標系原点が設けられている。
そして、それぞれの座標毎に得られた位置情報及び姿勢情報をワールド座標系に変換するために、目標物位置姿勢算出装置の情報処理装置には、位置姿勢算出式として、図2に示すようなワールド変換行列が記憶されている。以下、図2に示すワールド変換行列について説明する。
図2に示すワールド変換行列における行列Dは、行列Dの(b)にセンサにより得られた位置姿勢情報を代入することで、センサ座標系上におけるターゲット部の位置情報及び姿勢情報を算出するための行列である。
図2に示すワールド変換行列における行列Cは、4次の行列Dの前に設定されて、センサ座標系上におけるターゲット部の位置情報及び姿勢情報を、走行装置座標系上の位置情報及び姿勢情報に変換するための行列である。
図2に示すワールド変換行列における行列Bは、行列Bの(a)にエンコーダにより得られた位置姿勢情報を代入することで、走行軸座標系上における走行装置の位置情報及び姿勢情報を算出する。そして、行列Bは、4次の行列Cの前に設定されているため、走行装置座標系上におけるターゲット部の位置情報及び姿勢情報を、走行軸座標系上の位置情報及び姿勢情報に変換するための行列である。
つぎに、図2に示すワールド変換行列における行列Aは、行列Bの前に設定されて、走行軸座標系上におけるターゲット部の位置情報及び姿勢情報を、ワールド座標系上の位置情報及び姿勢情報に変換するための行列である。
以上、目標物位置姿勢算出装置では、情報処理部に記憶されるワールド変換行列により、ターゲット部の位置情報及び姿勢情報を算出していた。
そして、図2に示すワールド変換行列における行列Bの(a)と4次の行列Dの(b)を除く部分の行列は、各種装置が設置された時に実際に計測された値を基に算出されている。
特開2000−25664号公報
しかしながら、例えば、車体の組み立て作業中に、センサを支持する支持台が接触により曲折した場合など、目標物位置姿勢算出装置の構成が設置された組み立て作業システムが設置時の位置及び姿勢と異なる状態となった場合、図2に示すワールド変換行列によって、ワールド座標系上の正確な位置情報及び姿勢情報を取得することができなかった。
ここで、エンコーダ及びセンサの位置及び姿勢をワールド変換行列に合致させるように、つまり、変形前である設置時の位置及び姿勢となるように修理するのは、非常に精度が要求される作業であるため困難であった。
一方で、改めて、曲折後のセンサ座標系原点の位置と姿勢とを計測し直すことで、ワールド変換行列を補正することも考えられるが、補正できるのは位置データのみであり、姿勢データに関しては、補正できなかった。
以上から、エンコーダ及びセンサの計測手段の位置及び姿勢が設置時の位置及び姿勢と異なる状態となった場合において、ワールド変換行列(位置姿勢算出式)を新たに算出できることが望まれていた。
そこで、本発明は、前記する背景に鑑みて創案された発明であって、計測手段の位置及び姿勢の変化後の位置姿勢算出式を算出することができる目標物位置姿勢算出装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本願発明に係る目標物位置姿勢算出装置は、位置及び姿勢を算出する基準であるワールド座標系原点及びワールド座標が設定されて、前記ワールド座標における目標物の位置及び姿勢を算出する目標物位置姿勢算出装置であって、移動装置に設けられて前記移動装置の位置姿勢に関する情報を取得する第1計測手段と、前記移動装置に設けられて前記目標物のターゲット部の位置姿勢に関する情報を取得する第2計測手段と、位置姿勢算出式として前記システムの設置時の計測により求められたワールド座標に変換するワールド変換行列を記憶し、前記エンコーダからの位置姿勢に関する情報と、前記センサからの位置姿勢に関する情報とから、ワールド座標系上の前記ターゲット部の位置及び姿勢を算出する情報処理装置と、を備え、前記情報処理装置は、下記式(1)を記憶し、第1位置における前記ターゲット部の位置及び姿勢を算出した場合、前記第1測定手段により取得された移動装置の位置姿勢に関する情報と、前記第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報と、測定器により取得されたワールド座標系上における前記ターゲット部の位置姿勢に関する情報とを前記式(1)に代入し、前記第1位置における式(1)を求め、前記第1位置から移動させた第2位置における前記ターゲット部の位置及び姿勢を算出した場合、前記第1測定手段により取得された移動装置の位置姿勢に関する情報と、前記第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報と、測定器により取得されたワールド座標系上における前記ターゲット部の位置姿勢に関する情報とを前記式(1)に代入し、前記第2位置における式(1)を求め、前記第1位置の式(1)と、前記第2位置の前記式(1)とから、前記式(1)に仮定行列A及び仮定行列Cを算出し、前記仮定行列A及び仮定行列Cが算出された前記式(1)により、前記ワールド座標における目標物の位置及び姿勢を算出することを特徴とする。
Figure 2014106212
前記する発明によれば、第1計測手段及び第2計測手段が設置時の位置及び姿勢が変化したとしても、変化後の位置姿勢算出式を算出することができるようになっている。そのため、第1計測手段及び第2計測手段の位置及び姿勢を、変形前である設置時の状態となるように修理することが不要となり、複雑な作業を回避できる。
本発明によれば、計測手段の位置及び姿勢の変化後の位置姿勢算出式を算出することができる目標物位置姿勢算出装置を提供することができる。
従来技術の全体システムで設定される各原点及び各座標系の概略を示す図である。 従来技術における目標物位置姿勢算出装置の情報処理装置に記憶される位置姿勢算出式であるワールド変換行列を示す図である。 実施形態に係る全体システムで設定される各原点及び各座標系の概略を示す図である。 実施形態に係る位置姿勢算出式を算出する際に、仮定して立てられるワールド変換行列を示す図である。
つぎに、本発明の実施形態に係る目標物位置姿勢算出装置について説明する。
図3に示すように、被作業対象物(目標物)21を搬送する搬送する生産ライン20と、被作業対象物21と並走可能な走行装置11を有する組付作業システム10と、が同一敷地内に配置されている。そして、生産ライン20に沿って搬送される被作業対象物21を停止させることなく、走行装置11を並走させながら、ワーク(不図示)の組み付けが行われている。
また、生産ライン20と組付作業システム10とが配置された敷地には、共通した位置、姿勢を算出するための基準点としてワールド座標系原点及びワールド座標が設定されている。
実施形態に係る目標物位置姿勢算出装置1は、エンコーダ(第1計測手段)12と、センサ(第2計測手段)13と、図示しない情報処理装置とを備えている。
エンコーダ12は、走行装置11に搭載されて、走行装置11の位置及び姿勢に関する情報を取得するためのものである。
また、センサ13は、走行装置11に固定されて、被作業対象物21のターゲット部22にレーザ光を照射するとともに、その反射光を受光することで、センサ13から見た場合のターゲット部22に関する位置姿勢に関する情報を取得するためのものである。
情報処理装置は、エンコーダ12により得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報と、センサ13から得られた位置姿勢に関する情報とに基づき、ターゲット部22の位置姿勢を算出する位置姿勢算出式、つまり、ワールド変換行列式(図2参照)を記憶している。
ここで、走行装置11が走行軸上の始点に走行軸座標系原点が設定されており、エンコーダ12により得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報を図2に示す行列Bの(a)に代入することで、走行軸座標系における走行装置11の位置情報及び姿勢情報を取得することができる。
また、走行装置11の所定部位に走行装置座標系原点が設定されている。
さらに、センサ13の所定位置にセンサ座標系原点が設けられており、センサ13により得られたターゲット部22の位置姿勢に関する情報を代入することで、センサ座標系におけるターゲット部22の位置情報及び姿勢情報を取得することができる。
なお、走行装置11の所定位置については特に限定されない。また、センサ13の所定位置は、センサ13が取得する情報の基準点である。
また、情報処理装置は、例えば、作動中に走行装置11が被作業対象物21に接触したり、停止中に作業者が走行装置11に接触したりし、組付作業システム10の走行装置11が変形して、エンコーダ12またはセンサ13が設置時と異なる位置、姿勢となった場合、新しいワールド変換行列式(位置姿勢算出式)を算出する機能を有している。以下、新しいワールド変換行列式(位置姿勢算出式)を算出する機能について説明する。
まず、情報処理装置は、図4に示すようなワールド変換行列式を記憶している。
このワールド変換行列式は、走行装置11の変形後のターゲット部22の位置姿勢の位置姿勢算出式であって、前から順に、4×4次の仮定行列Aと、1×4次の行列Bと、4×4次の仮定行列Cと、1×4次の行列Dと、4×4次の行列Eと、を含んでいる。
1×4次の行列Dは、センサ13から得られたターゲット部22に関する位置姿勢に関する情報が入力される行列である。
また、4×4次の仮定行列Cは、センサ13から得られたターゲット部22に関する位置姿勢に関する情報を、走行装置座標系における位置及び姿勢情報に変換する仮定式であって、つまり、図2に示すワールド変換行列式において、行列C及び行列D((b)の部分除く)に相当するものである。そして、行列Dの前に配置されて、センサ13から得られたターゲット部22に関する位置姿勢に関する情報を、走行装置座標上の位置情報及び姿勢情報への変換を行う。
1×4次の行列Bは、エンコーダ12から得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報が入力される行列である。
また、4×4次の仮定行列Aは、エンコーダ12から得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報を、ワールド座標系に変換する仮定式であって、つまり、図2に示すワールド変換行列式において、行列A及び行列B((a)の部分除く)に相当するものである。
また、4×4次の仮定行列Aは、行列Bの前に配置されて、エンコーダ12から得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報を、ワールド座標上の位置情報及び姿勢情報への変換を行う。さらに、4×4次の仮定行列Aは、仮定行列Cの前に配置されているため、仮定式Cと行列Dとから得られた走行装置座標系におけるターゲット部22の位置及び姿勢をワールド座標系への変換を行う。
そして、情報処理装置が走行装置11の変形後におけるワールド変換行列式(図4参照)を算出できるようにため、作業者が以下のように操作して、上表処理装置に情報を入力させる。
まず、被作業対象物21を第1位置に移動させるとともに、目標物位置姿勢算出装置1によりターゲット部22の位置及び姿勢の算出を行わせて、第1位置におけるエンコーダ12により走行装置11の位置姿勢に関する情報と、第1位置におけるセンサ13によりターゲット部22の位置姿勢に関する情報とを取得する。
これによれば、図4に示すようなワールド変換行列式の行列Bと行列Dに、エンコーダ12から得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報と、センサ13により得られたターゲット部22の位置姿勢に関する情報とを取得する。
また、目標物位置姿勢算出装置1は、別個の測定器(不図示)によりワールド座標系におけるターゲット部22の位置及び姿勢を算出するとともに、得られたターゲット部22の位置情報及び姿勢情報に対応する4×4次の行列Hを求める。
そして、目標物位置姿勢算出装置1の情報処理装置に測定器によるターゲット部22の位置情報及び姿勢情報に対応する4×4次の行列Hを入力する。
以上より、情報処理装置は、下記式(2)に示すような、被作業対象物21が第1位置にある場合におけるワールド変換行列を得ることができる。
Figure 2014106212
つぎに、被作業対象物21を第2位置に移動させるとともに、目標物位置姿勢算出装置1によりターゲット部22の位置及び姿勢の算出を行わせて、第2位置におけるエンコーダ12により走行装置11の位置姿勢に関する情報と、第2位置におけるセンサ13によりターゲット部22の位置姿勢に関する情報とを取得する。
これにより、図4に示すようなワールド変換行列式の行列Bと行列Dに、エンコーダ12から得られた走行装置11の位置姿勢に関する情報と、センサ13により得られたターゲット部22の位置姿勢に関する情報とを取得する。
また、目標物位置姿勢算出装置1とは、測定器(不図示)によりワールド座標系におけるターゲット部22の位置及び姿勢を算出するとともに、得られたターゲット部22の位置情報及び姿勢情報に対応する4×4次の行列Kを求める。そして、目標物位置姿勢算出装置1の情報処理装置に測定器によるターゲット部22の位置情報及び姿勢情報に対応する4×4次の行列Kを入力する。
以上より、情報処理装置は、下記式(3)に示すような、被作業対象物21が第2位置にある場合におけるワールド変換行列を得ることができる。
Figure 2014106212
以上の作業後により式(2)及び式(3)を取得後に、情報処理装置により演算させて、仮定行列A及び仮定行列Cを算出させる。以下、情報処理装置による演算過程を説明する。まず、式(3)を整理すると、下記式(4)が求められる。
Figure 2014106212
そして、式(4)を式(2)に代入して下記式(5)が求められる。
Figure 2014106212
ここで式(5)を簡単にするために、K・J−1=L、I−1・F=Mと置いて、式(6)に代入すると下記式(6)になる。
なお、K・J−1において、Kは、測定器により求められた値であるとともに、Jは、センサ13により求められた値であるため、Lは既知の値である。同様に、I−1・Fにおいて、I、Fともに、エンコーダ12により求められた値であるため、Mも既知の値である。
Figure 2014106212
つぎに、式(6)を整理すると、下記式(7)となる。
Figure 2014106212
また、式を簡単にするため、C−1=O、G−1=Pと置くと、下記式(8)となる。
なお、Gは、センサ13により求められた値であるため、Pは既知の値である。
Figure 2014106212
式(8)において、L、M、H、Pは、エンコーダ12、センサ13、測定器により算出された値である。よって、エンコーダ12、センサ13、別個の測定器により算出された既知の値を式(8)に代入するとともに、式(8)の式を展開して12元の連立方程式とする。
そして、この12元の連立方程式を解くことで、Oの4×4次の行列が求めることができる。よって、4×4次の行列Oの逆行列を求めることで、行列Cが算出される。
なお、上記した方法により、行列Aも算出することができ、図4に示すワールド変換行列、つまり、走行装置11の変形後における位置姿勢算出式を算出することができる。
そして、情報処理装置は、この古い位置姿勢算出式に代えて、新しい位置姿勢算出式を記憶するとともに、新しいワールド変換行列式(位置姿勢算出式)により、ターゲット部21の位置及び姿勢を算出するようになっている。
以上、目標物位置姿勢算出装置1によれば、目標物位置姿勢算出装置1の構成(エンコーダ12及びセンサ13)が設けられた走行装置11等が変形した後の位置姿勢算出式を算出することができる。
そのため、計測手段が設置時の位置及び姿勢と異なる状態となっても、その変化後状態に併せて、目標物の位置及び姿勢を算出することができ、エンコーダ12及びセンサ13の位置及び姿勢を、変形前つまり設計時と同じように修理することが不要とすることができ、複雑な作業を回避することが可能である。
1 目標物位置姿勢算出装置
10 組付作業システム
11 走行装置(移動装置)
12 エンコーダ(第1計測手段)
13 センサ(第2計測手段)
20 生産ライン
21 被作業対象物
22 ターゲット部

Claims (1)

  1. 位置及び姿勢を算出する基準であるワールド座標系原点及びワールド座標が設定されて、前記ワールド座標における目標物の位置及び姿勢を算出する目標物位置姿勢算出装置であって、
    移動装置に設けられて前記移動装置の位置姿勢に関する情報を取得する第1計測手段と、
    前記移動装置に設けられて前記目標物のターゲット部の位置姿勢に関する情報を取得する第2計測手段と、
    位置姿勢算出式として設置時の計測により求められたワールド座標に変換するワールド変換行列を記憶し、前記第1計測手段からの位置姿勢に関する情報と、前記第2計測手段からの位置姿勢に関する情報とから、ワールド座標系上の前記ターゲット部の位置及び姿勢を算出する情報処理装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    下記式(1)を記憶し、
    前記目標物が第1位置にある場合における前記第1測定手段により取得された移動装置の位置姿勢に関する情報と、前記目標物が第1位置にある場合における前記第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報と、前記目標物が第1位置にある場合における測定器により取得されたワールド座標系上における前記ターゲット部の位置姿勢に関する情報とを前記式(1)に代入し、前記第1位置における式(1)を求め、
    前記目標物が第2位置にある場合における前記第1測定手段により取得された移動装置の位置姿勢に関する情報と、前記目標物が第2位置にある場合における前記第2測定手段により取得されたターゲット部の位置姿勢に関する情報と、前記目標物が第2位置にある場合における測定器により取得されたワールド座標系上における前記ターゲット部の位置姿勢に関する情報とを前記式(1)に代入し、前記第2位置における式(1)を求め、
    前記第1位置の式(1)と、前記第2位置の前記式(1)とから、前記式(1)に仮定行列A及び仮定行列Cを算出し、
    前記仮定行列A及び仮定行列Cが算出された前記式(1)により、前記ワールド座標における目標物の位置及び姿勢を算出することを特徴とする目標物位置姿勢算出装置。

    Figure 2014106212
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