JP2014104758A - インクジェットの気泡用の迂回流路 - Google Patents

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Abstract

【課題】気泡の分離回収を行うマニホールドのある装置を提供する。
【解決手段】インク供給ポート102と排出ポート114の間の迂回流路110と、インク供給ポートとインク送出ポート104の間の主要流路と、を含んでいる。迂回流路の第1の流速V1の方が主要流路の第2の流速V2よりも速い。第1の流速が原因で気泡112が主要流路ではなく迂回流路を通って移動するようになる。
【選択図】図1

Description

本開示は、インクジェット印刷装置および方法に関する。
インク・ジェット・プリンタが、所定のパターンに基づいて印刷媒体上に液体インクの小さい液滴を射出することにより作動する。いくつかの実施態様では、紙などの最終印刷媒体上にインクを直接射出する。他の実施態様では、例えば、印字ドラムなどの中間印刷媒体上にインクを射出して、その後、中間印刷媒体から最終印刷媒体にインクを転写する。いくつかのインク・ジェット・プリンタは、インクジェットを供給するために液体インクのカートリッジを使用する。いくつかのプリンタは相変化インクを使用しており、この相変化インクは室温では固体であり、印刷媒体表面上に噴射する前に溶かされる。室温で固体である相変化インクは、液体インクに対して通常使用する包装またはカートリッジを用いずに、インクを固形の状態でインク・ジェット・プリンタの中に運んで装填することを可能にする。
本明細書に記載の実施例はインク・ジェット・マニホルドに関する。一実施形態では、装置が、インク供給ポートと排出ポートの間の迂回流路と、インク供給ポートとインク送出ポートの間の主要流路と、を含んでいる。迂回流路の第1の流速の方が主要流路の第2の流速よりも速い。第1の流速により気泡が生じ主要流路ではなく迂回流路を通って移動するようになる。装置は、主要流路の第2の温度よりも高い第1の温度を迂回流路内に生じさせるように構成されたヒータを含んでいてもよい。このような場合には、第1の温度は第1の経路内を流れるインクの粘度を低減して、それにより、迂回流路の第1の流速が主要流路の第2の流速よりも速くなるようになっている。
他の実施形態では、方法が、インク送出経路の迂回チャネルにもっとも近いヒータを作動させることを含んでいる。インク送出経路の迂回チャネルを通って、および主要チャネルを通ってインクが流れるようにするパージ動作を開始する。ヒータのおかげで、主要チャネルを通るよりも迂回チャネルを通る方がより速い速度でインクが流れるようになり、このより速い速度によりインク内に気泡が生じ、主要チャネルではなく迂回チャネルを通って流れるようになる。
他の実施形態では、装置が、複数の積み重なった層を含んでいる。この積み重なった層の切り欠きが、インク源に連結された入り口ポートと、インク送出要素に連結された出口ポートと、排出ポートと、入り口ポートと排出ポートの間の迂回流路と、入り口ポートと出口ポートの間の主要流路と、を形成する。迂回流路の第1の流速の方が主要流路の第2の流速よりも速い。第1の流速により気泡を生じ、主要流路ではなく迂回流路を通って移動するようになる。
下記の詳細な論議および添付図面に照らして、さまざまな実施形態の、これらのおよび他の特徴および態様を理解してもよい。
下記の議論では次の図面を参照するが、これらの図面では、複数の図面内で類似/同一の構成要素を特定するために同じ参照番号を使用してもよい。
図1は、実施形態例のインク・ジェット・マニホルド流路の模式図である。 図2は、実施形態例の、ヒータを用いるインク・ジェット・マニホルド流路の模式図である。 図3は、流路実施形態例の熱分析を示すグラフである。 図4は、流路実施形態例の熱分析を示すグラフである。 図5は、他の実施形態例の、複数のチャネルを用いるインク・ジェット・マニホルド流路の斜視図である。 図6は、他の実施形態例の、複数のチャネルを用いるインク・ジェット・マニホルド流路の斜視図である。 図7は、実施形態例の手順を示すフローチャートである。 図8は、実施形態例の装置のブロック図である。
本開示は、インクジェット印刷装置に関する。インク・ジェット・プリンタが、所定のパターンに基づいて印刷媒体上に液体インクの小さい液滴を射出することにより作動する。いくつかの実施態様では、紙などの最終印刷媒体上にインクを直接射出する。他の実施態様では、例えば、印字ドラムなどの中間印刷媒体上にインクを射出して、その後、中間印刷媒体から最終印刷媒体にインクを転写する。いくつかのインク・ジェット・プリンタは、インクジェットを供給するために液体インクのカートリッジを使用する。いくつかのプリンタは相変化インクを使用しており、この相変化インクは室温では固体であり、印刷媒体表面上に噴射する前に溶かされる。室温で固体である相変化インクは、液体インクに通常使用する包装またはカートリッジを用いずに、インクを固形の状態でインク・ジェット・プリンタの中に運んで装填することを可能にする。
液体状態では、インクが、インクジェット経路の通過を阻害する可能性がある気泡を含む可能性がある。例えば、プリンタの電源を切るとインクが凝固して、使用するためにプリンタの電源を入れるとインクが溶融するという具合に起こるインクの凝固溶融サイクルが原因で、固体インクプリンタ内で気泡が生じる可能性がある。インクが凝固して固体になると、インクは収縮して、インク内に空隙ができて、その後、この空隙を空気が満たすことができる。インク噴射する前に固体インクが溶融すると、空隙内の空気は液体インク内で気泡になる可能性がある。
インクジェット印字ヘッドの流体管路内の囲い込んだ空気(気泡)が、マニホルド付近に捕捉されると、インクの一時的な欠乏によりジェットの一時的失敗につながったり、またはインクジェットの音響性能を単純に乱したりする可能性がある。気泡の形成は、凝固時に最大15%縮む可能性がある相変化インクの問題である可能性がある。相変化に関連する高い力と、複雑で多くの場合柔軟性がないチャネル形状とが、成分の層間剥離、亀裂、および空気漏れまたはガス放出が原因で生じる空隙を引き起こす。溶けた後は、空隙は気泡になって集まって、ジェットの方へ向かうインクの流れに従う。
適切なシステム性能を確保するには、気泡をジェットから遠ざけて、最終的には気泡をシステムから放出することが望ましい。印字ヘッドから気泡が無くなるまで印字ヘッドの中に十分なインク量を通すパージにより、システムからの気泡の放出を行うことがある。パージがうまくいくのに必要なインク量は、空隙の位置、経路長、および交差部分において気泡がどの経路を選ぶかに依存する。印字ヘッドを加温しているときには、各オン・オフ・サイクル後にパージを行ってもよい。
提案する実施形態は、可変流体抵抗を有する分岐チャネルネットワークを使用して、所定の経路に沿って気泡を誘導する。分岐交差部分では、気泡は、より大きな流量または流速を有する経路の方へ進む傾向がある。正確な気泡挙動は形状に依存するが、チャネル設計時にあらかじめ決定することができる。平行なチャネルのネットワークを配置することにより、全流量のわずかを占めるに過ぎない最終経路に気泡を誘導できる。その後、この経路は、排出口またはもとのインク容器につながることができる。
平行なチャネルの流体抵抗の望ましい差を達成するための他の方法は、インクの粘度の温度依存性を使用することによる。平行なチャネルを横切って温度勾配を与えるように1つ以上の加熱要素および低熱伝導率の分離層を配置でき、この温度勾配が流体抵抗の対応する勾配をもたらす。気泡が存在しているときだけ、より高い排出流量を駆動するように、分岐点の前方の位置で気泡検出技術(容量検出、音響検出、または他のもの)を用いて加熱要素の引き金を引くことができる。インクジェットの流れに関連する小さい形状および流量が原因となって、交差部分における気泡の破壊は起こるべきではない。
本開示に記載の実施形態は、幅の狭いマニホルド通路、ジェットなどの重要な構成要素に気泡が達する前にインクの流れから気泡を取り除く機能を利用する。本議論の目的に対しては、用語「マニホルド」は、インクの源(例えば、タンク、容器など)と、送出先(例えば、ジェット、オリフィスなど)の間の流体流路を記述するのに使用する。結果として、例えば、複数の入力経路および/または複数の出力経路を有する流体管路などの特定のマニホルド実施形態に、本開示に記載の実施形態を限定することを意図していない。後述のように、マニホルドは、インク供給部と少なくとも1つのインク送出ポートとに連結された少なくとも1つのインク供給ポートを有していてもよい。ポートが、1つのインク通路と他のインク通路とを流動的に連結する任意の通路、開口部、オリフィス、透過性部材などを少なくとも含んでいてもよい。
ここで図1を参照すると、模式図が、実施形態例のインク・ジェット・マニホルド流路100を示している。流路100は、インク供給ポート102と、細長くて主要な通路106を経由して流動的に連結されたインク送出ポート104と、を含んでいる。インク供給ポート102はインク供給部(例えば、容器など)に連結された入り口ポートであり、インク送出ポート104はインク送出要素(例えば、インクジェットなど)に連結された出口ポートである。連結部108が、入力ポート102および/または主要通路106と、迂回通路110とを連結する。迂回通路110は、気泡112と(通常)インクとを排出ポート114まで運ぶ。排出ポート114は、迂回通路110を通って流れる気泡および流体の排出を容易にする出口である。
流体が、矢印116、117で示すように、インク供給ポート102と、インク送出ポート104と排出ポート114の両方との間を流れる。また、矢印116、117の相対的な大きさが、迂回通路110内の流速V1の方が主要通路106内の流速V2よりも速いことを示している。気泡112を含む流体の流れが2つの経路の間で分かれるときには、気泡112は、より速い流速を有する経路の方へ、この場合、迂回通路110の方へ移動することが分かっている。結果として、通路110の速度V1の方が通路106の速度V2よりも速いことを確保するように、通路106、110および/または周囲の構造を構成している。チャネル110の大きさが気泡の大きさとほぼ同じである場合に、気泡112がより速い速度のチャネル110の方へ向かうこの移動が確実に機能することが観察されている。このことは、このような応用では気泡が容易に合体するとともにチャネルが比較的小さいという理由から、印字ヘッドに適用できるこのような解決策をもたらす。しかしながら、これらの機構は、より小さい気泡に対しても同様に機能できる。
この実施形態および他の実施形態では、迂回通路110をパージ動作時に(または他の目的で)選択可能に作動させて、他の時間には作動を停止させてもよい。図1では、例えば、これを排出ポート114および/または連結部108をふさいだり、または開いたりすることで達成してもよい。これを機械的流れ遮断部材(例えば、弁、ゲート、アクチュエータなど)で達成してもよく、または他の流れ遮断技術(例えば、経路の一部分を冷やして、インクが固まって経路をふさぐようにすることなど)を用いて達成してもよい。迂回通路110は、ある構成では装置動作中を含み常に使用可能にしてもよいことが理解されるであろう。例えば、排出ポート114を通った流体を、気泡が解消した後、使用するために回収できる場合には、運転中に迂回路を使用してもよい。他の構成では、必要に応じて、例えば、入り口ポート102から上流で気泡を検出したときなどに、迂回路を選択的に使用可能にしてもよい。また、この選択的に使用可能にすることをパージ動作時に実行して、パージ動作の一部の間だけ迂回路が使用可能であるようにすることもできる。
ここで図2を参照すると、模式図が、実施形態例の、通路内で異なる流速を引き起こすために熱を使用するインク・ジェット・マニホルド流路200を示している。流路200は、インク供給ポート202と、主要チャネル206を介して流動的に連結された複数のインク送出ポート204(例えば、出口ポートなど)と、を含んでいる。連結部208が、入力ポート202および/または主要チャネル206と、迂回チャネル210とを連結する。主要および迂回チャネル206、210の両方は排出ポート214に連結されている。迂回チャネル210は、気泡を主要流路から離れて排出ポート214まで迂回させる。
ヒータ216(例えば、Cr−Ni製であってもよい抵抗ヒータなど)が、排出通路210のもっとも近くに熱的に接続してある。これは流路200に沿って熱勾配を生じさせて、それにより、迂回チャネル210内のインクの方が主要チャネル206内のインクよりも高い温度を有するようになっている。熱はインクの粘度を低減して、その結果、チャネル210、206の他の流れパラメータ(例えば、長さ、断面積、表面粗さなど)が同様である場合には、より高い温度を有する経路を通る流体の方が、より速く流れるようになる。このことは、迂回チャネル210の速度V1の方が主要チャネル206の速度V2よりも大きい大きさを有する図2で示されている。
チャネル206と210の間の相対的な温度差を生じさせるのに他の装置または構造を使用してもよいことが理解されるであろう。例えば、熱源が流路200を取り囲む構造を均一に加熱する場合には、冷却源(例えば、ヒートシンク、ヒートパイプ、冷却要素など)を主要チャネル206のもっとも近くに設置して、主要チャネル206を通って流れるインクの方が迂回チャネル210を通って流れるインクよりも低温であるようにしてもよい。
図2内のチャネル206、210は実質的に平面状であり、例えば、チャネル206、210を形成する向かい合う表面の間に切り欠きを有する材料の平行な層から形成されてもよい。1つの構造例では、流路200をステンレス鋼の最下層220により形成してもよく、この最下層220を貫通してビアを形成して、送出ポート204と排出ポート214とを作る。ステンレス製チャネル層221が、供給ポート202と主要チャネル206とを形成する切り欠きを有している。抵抗層222がポリマー(例えば、ポリイミドなど)で形成されてもよく、主要および迂回チャネル206、210を分離する。抵抗層222は、チャネル206、210の間の温度差を増加させるのを助ける断熱材として働く。
抵抗層222は、連結部208を形成するビアと、迂回チャネル210と排出ポート214を連結するビア209と、を含んでいる。迂回チャネル層223がステンレス鋼製であってもよく、迂回チャネル210を形成する切り欠きを有している。ヒータ216と迂回チャネル210を隔てるために、任意の最上層224を使用してもよい。ヒータ216から迂回チャネル210の中を流れる流体に熱を効率的に伝達するために、最上層224は比較的薄肉であったり、および/または高い熱伝導率を有したりしてもよい。あるいは、ヒータ216を使用して、迂回チャネル210を直接密閉してもよい。
図3および図4では、グラフが、図2に示すような加熱装置に適用した熱分析の結果を示している。曲線302〜304が、インク/ポリイミド/インク層に対する近似として本明細書で選択されたポリイミドの無限スラブ全体にわたって加熱された表面からの距離に対する温度プロファイルを示している。各曲線302〜304は、ヒータを作動させて1秒後、3秒後、および5秒後に対する温度プロファイルを表している。x=0(xは図2に矢印219で示されている)から始まり、温度プロフィルは、幅300μmの区分306〜308に分割されて、層内のよく似た状況に平均化される。
区分306および308の平均温度は、それぞれ、図2の2つのチャネル206および210内のインクの温度を表している。この温度差を図4にΔTとしてプロットしており、温度差が2.5秒で5℃に達することを示している。温度差は、t>10秒で6〜8°Cの間の定常値に近づく。ワックスの過熱を防ぐために、パージが開始する直前に、5℃の差を仮定する下記の分析のために、短パルスの加熱だけを使用することが望ましい可能性がある。
インクジェット構成例内の固体インクの粘度は、120℃の動作温度において約10mPa*sあり、その動作点付近の粘度の温度依存性は−0.18mPa*s/℃である。流れが層流であると仮定すると、流体抵抗は粘度に正比例するため、温度を5℃だけ増加させると、流体抵抗は9%だけ減少する。したがって、図3に示す温度プロフィルを仮定すると、迂回チャネル210を通る流速の方が主要チャネル206を通る流れよりも約9%速くなり、その結果、迂回チャネル210は気泡に対して好ましい経路であろう。上述のように、迂回路内に9〜10%速い流れを可能にする温度差を確立するには約3秒かかるであろう。
ある場合(例えば、流れに垂直な断面積がよく似ている場合)には、経路206、210の間の異なる流速により、結果として、迂回チャネル210の流量(例えば、通路を通り抜ける単位時間あたりの流体体積など)の方が、主要チャネル206の流量よりも大きくなる。いくつかの状況では、例えば、排出ポートに送られて、いくつかの構成では廃棄される可能性があるインク量を最小にするために、迂回流れの方が主要流れよりも少ないことが好ましい可能性がある。ここで図5を参照すると、模式図が、主要流量よりも少ない迂回流量をもたらす実施形態例の流路500を示している。
流路500は、例えば、ステンレス鋼板などの材料の事前に切断された層を積み重ねることにより作ってもよい。流路500は、インク供給ポート502と、主要通路506を集合的に形成する複数のチャネル506A〜506Cを経由して流動的に連結されたインク送出ポート504と、を含んでいる。連結部508A〜508Cが、チャネル506A〜506Cを互いに連結するとともに、チャネル506A〜506Cを迂回チャネル510に連結する。迂回チャネル510は、気泡を主要流れチャネル506から離れて排出ポート514まで迂回させる。
チャネル506A〜506Cのそれぞれは、チャネルが供給ポート502から離れれば離れるほどますます速い流速V4〜V2を有するように構成されている。迂回チャネル510は、チャネル506A〜506Cのいずれよりも速い流速V1を有している。この実施形態では、連結部をずらして、供給/入り口ポート502と、出口ポート504、514との間のチャネル長さを変化させることにより、異なる流速を達成している。他のすべてが同等であれば、より長いチャネルの方が流体の流れに対してより高い抵抗を有するため、入り口ポート502と、出口ポート504、514との間の同一/類似の圧力差に対して、より遅い流速を有することになる。
各連結部508A〜508Dでは、層内にとどまる流れに関して次の層に行く1.2倍高い流量があるように各チャネル506A〜506C、510の流体抵抗を設計してもよい。例えば、チャネル506A〜506Cには、それぞれ、流れの45%、25%、および14%が通ってもよく、すべての流れのうちの残り16%が迂回チャネル510を通過する。送出ポート504でのチャネル506A〜506Cの再結合は、流入してくるすべての流れの84%に達する。迂回チャネル510内のもっとも速い流速V1により、気泡を迂回チャネル510に移動させる。しかしながら、複数のチャネルの中で流れが分割されることにより、迂回流れはすべての流れのうちの16%だけを占める。これにより、パージ動作時に排出口514を通って排出されるインク量を低減する。
気泡が主要チャネルではなく迂回チャネルへ移動するのを促すために、流量または流速に影響を与える任意の幾何学的特性または材料特性を使用できることが理解されるであろう。他の1つの配置を図6に示しており、この図6は他の実施形態例の流路600を示す模式図である。流路600は、例えば、ステンレス鋼板などの材料の事前に切断された層を積み重ねることにより作ってもよい。流路600は、インク供給ポート602と、主要通路606を集合的に形成する複数のチャネル606A〜606Cを経由して流動的に連結されたインク送出ポート604と、を含んでいる。連結部608が、チャネル606A〜606Cを互いに連結するとともに、チャネル606A〜606Cを迂回チャネル610に連結する。迂回チャネル610は、気泡を主要流れチャネル606から離れて排出ポート614まで迂回させる。
チャネル606A〜606Cのそれぞれは、チャネルが供給ポート602から離れれば離れるほどますます速い流速V4〜V2を有するように構成されている。迂回チャネル610は、チャネル606A〜606Cのいずれよりも速い流速V1を有している。この実施形態では、チャネル606A〜606C、610のすべては、入り口ポート602と、出口ポート604、614との間でほぼ等しい長さを有しており、チャネル606A〜606C、610の高さを増加させることにより、異なる流速を達成している。他のすべてが同等であれば、より幅が狭いチャネルの方が流体の流れに対してより高い抵抗を有するため、入り口ポート602と、出口ポート604、614との間の同一/類似の圧力差に対して、より遅い流速を有することになる。図5に示す実施形態と同様に、迂回路614を通る流速/流量の方が個々のチャネル606A〜606Cを通る流速/流量よりも速いにもかかわらず、迂回路614を通る相対的な流れの量が主要チャネル606よりも大幅に少ない可能性がある。
図2に示すように、図5および図6に示す実施形態とヒータとを組み合わせてもよいことが理解されるであろう。例として図5を用いて、迂回チャネル510のもっとも近くに加熱要素を設置してもよく、この加熱要素は迂回チャネル510内のインクの粘度を低減して、迂回チャネル510内の流速をさらに高めることになる。チャネルの複雑さ(例えば、主要通路チャネルの個数を低減する)と、気泡を取り除くために迂回路を通って送られる相対的なインク量と、のバランスを取るために、ヒータと、チャネル速度を変化させることと、の組み合わせを用いてもよい。
ここで図7を参照すると、フローチャートが、実施形態例の手順を示している。手順は、インク送出経路の迂回チャネルにもっとも近いヒータを作動させること702を含んでいる。インク送出経路の迂回チャネルを通って、および主要チャネルを通ってインクが流れるようにするパージ動作を開始する704。ヒータを作動させることに呼応して、主要チャネルを通るよりも迂回チャネルを通る方がより速い速度でインクが流れるようにさせる706。このより速い速度によりインク内に気泡が生じ、主要チャネルではなく迂回チャネルを通って流れるようになる。
図8では、ブロック図が、実施形態例の装置800を示している。装置800は、本明細書に説明するように迂回および主要流路を有する流路/マニホルド804を備えた印字ヘッド802を含んでいる。流路804は、インクを容器806からインクジェット808に送出して、印刷媒体810(または中間印刷表面)に塗布する。装置800は、例えば、専用または汎用の処理ユニットによる命令の実行を介して専用論理回路などにより、装置800のさまざまな機能を制御できるコントローラ812を含んでいる。
コントローラ812は印字ヘッド802のヒータ814に接続してもよい。ヒータ814は固体インクを溶かすのを促進して流路804を通る流れを促進してもよく、ヒータ814は図2の実施形態例に示すような温度差を生じさせるように構成してもよい。また、コントローラ812は、迂回路を経由して排出口(図示せず)まで気泡を移動できるようにするために流路804の迂回路を選択可能に有効にするのを容易にする機械的および/または熱的素子816に接続してもよい。コントローラ812は気泡を検出するセンサ818に接続してもよく、センサ818に呼応して、素子816を選択可能に作動させて、必要に応じて迂回路をふさいだり、または開いたりしてもよい。
実施形態例の上述の記述は、図示および説明のために提示されている。完全であることを意図しておらず、または開示する厳密な形態に実施形態を限定することを意図していない。上述の教示に照らして多数の変更および変形が可能である。例えば、本明細書では実施形態を積み重ねた平板内の切り欠きで形成した平行な経路として示しているが、実施形態は非平行チャネルにも、および流路の他の形成にもまた同様に適用してもよい。例えば、流路構造は、射出成形、鋳造、エッチング、微細加工、層蒸着、および当技術分野で周知の他の製造法を用いて形成してもよい。
開示する実施形態のいずれかの、またはすべての特徴は、個別に、または任意の組み合わせで応用することができ、限定することを意図しておらず、純粋に例を示すことを意図している。この詳細な説明により本発明の範囲を限定するのではなく、むしろ、本明細書に添付した特許請求の範囲により本発明の範囲を決定するよう意図している。

Claims (10)

  1. インク供給ポートと排出ポートの間に迂回流路と、
    前記インク供給ポートとインク送出ポートの間に主要流路と、
    前記主要流路の第2の温度よりも高い第1の温度を前記迂回流路内に生じさせるように構成されたヒータを含み、前記第1の温度は前記第1の経路内を流れるインクの粘度を低減して、それにより、前記迂回流路の第1の流速が前記主要流路の第2の流速よりも速くなるようになっており、前記第1の流速により気泡が生じ、前記主要流路ではなく前記迂回流路を通って移動するようになる、
    装置。
  2. 前記迂回流路と主要流路の間に断熱材をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記インク送出ポートが複数の出口ポートを含み、前記主要流路が前記複数の出口ポートから下流の前記排出ポートに連結されている、請求項1〜2のいずれか1項に記載の装置。
  4. 前記主要流路が、連結部により互いに連結された2つ以上の平行なチャネルを含み、前記チャネルのうちの1つは前記迂回流路と平行であり、前記連結部のうちの1つにより前記迂回流路に連結されており、前記2つ以上のチャネルのそれぞれは前記迂回流路よりも大きな流れ抵抗を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記連結部が互いに対して下流方向にずらして配置されており、それにより、前記チャネルの長さが、迂回流路からの前記チャネルの距離と関連して増加するようになっており、前記チャネルの流れ抵抗が前記チャネルの前記長さに比例している、請求項4に記載の装置。
  6. 前記装置が複数の積み重なった層を含み、前記迂回流路および主要流路を、前記積み重なった層の中の切り欠きとして形成する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記迂回流路を選択可能に遮断するのを容易にする機械的流れ遮断部材をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記気泡を検出するように構成されたセンサと、前記センサと前記機械的流れ遮断部材とに接続されたコントローラと、をさらに含み、前記コントローラは前記気泡を検出することに呼応して前記迂回流路を選択可能に遮断するように構成された、請求項7に記載の装置。
  9. インク送出経路の迂回チャネルにもっとも近いヒータを作動させることを含み、
    前記インク送出経路の前記迂回チャネルを通って、および主要チャネルを通ってインクが流れるようにするパージ動作を開始することを含み、前記ヒータのおかげで、前記主要チャネルを通るよりも前記迂回チャネルを通る方がより速い速度でインクが流れるようになり、前記より速い速度により前記インク内に気泡が生じ、前記パージ動作に呼応して前記主要チャネルではなく前記迂回チャネルを通って流れるようになる、
    方法。
  10. 前記気泡を検出することをさらに含み、前記気泡を検出することに呼応して前記迂回チャネルを通る前記流れを選択可能に有効にする、請求項9に記載の方法。
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