JP2014104446A - 料金式精米設備 - Google Patents
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Abstract
本発明は、糠パック装置を備える料金式精米設備について、利用者の利便性を図ることを課題とする。
【解決手段】
精米機(14)と、精米機(14)の精米処理で発生した糠をパック詰めする糠パック装置(16)と、料金投入口(28)と、精米運転を制御する制御部(26)を備え、料金を投入して精米処理する料金式精米設備において、糠パック(P)の作成をするか否かを選択する糠パック持ち帰り用スイッチ(27)を備え、前記糠パック(P)の作成を前記精米処理の料金と別に有料とするか、無料とするかを予め制御部(26)に設定可能に構成する料金式精米設備とする。
【選択図】 図11
Description
請求項1記載の発明は、精米機(14)と、精米機(14)の精米処理で発生した糠をパック詰めする糠パック装置(16)と、料金投入口(28)と、精米運転を制御する制御部(26)を備え、料金を投入して精米処理する料金式精米設備において、糠パック(P)の作成をするか否かを選択する糠パック持ち帰り用スイッチ(27)を備え、前記糠パック(P)の作成を前記精米処理の料金と別に有料とするか、無料とするかを予め制御部(26)に設定可能に構成する料金式精米設備とする。
請求項2記載の発明は、糠パックの作成を有料とした場合には、利用者が持参した穀物の糠を確実に糠パックにして提供することができる。
請求項4記載の発明は、精米する穀物が残り少なくなってから糠パックを作成すると、糠の充填が少ない糠パックを作成することによる糠パックの搬送不良を防止することができる。
建屋1内を機械室2と客室3とに仕切壁5で仕切る。
客室3側には利用者が持参した穀物(玄米)を投入する投入ホッパ4の投入口4aを臨ませる。また、仕切壁5の正面側には利用者用の操作盤6及び料金投入口28を設ける。
投入ホッパ4内には穀物の有無を検出する穀物有無検出センサ9を設け、投入ホッパ4の底部には穀物を繰り出すロータリバルブ10を設けている。
利用者は、料金投入口28へ料金を投入し、持参穀物を投入ホッパ4へ投入する。そして精白度選択スイッチ25で所望の精白度を選択すると投入料金(例えば玄米10kgあたり100円)に応じた運転時間、精米運転が開始される。
利用者は、料金投入口28へ料金を投入し、持参穀物を投入ホッパ4へ投入する。そして、糠パック持ち帰り用スイッチ27を選択し、精白度選択スイッチ25を選択すると精米運転が開始される。このとき、有料の場合には、投入料金から精米運転のための料金とは別に糠パックPに要する料金が必要となる。本実施の形態の糠パックPの料金は、糠パック1袋を作成する毎に差し引かれるのではなく、持参穀物量にかかわらず一回の精米運転につき特定の料金(例えば50円)が必要となる構成としている。
無料の場合には、糠パック持ち帰り用スイッチ27を精米運転開始後でも操作可能とする。但し、穀物有無検出センサ9が穀物無しを検出すると、糠パック持ち帰り用スイッチ27の操作を規制する構成としている。穀物有無検出センサ9が穀物無しを検出した後では発生糠量が少なくなり、糠パックPの充填量が少なくなり、糠パックPの姿勢が安定せず、搬送し難くなるのを防止するためである。
糠パック持ち帰り用スイッチ27を操作して糠パックPを持ち帰ることのできる精白度を設定精白度以上とする。例えば、5分搗き以上は糠パックの作成を可能とし、5分搗き未満(3分搗き・1分搗き)は糠パックPの作成を規制する。これは、前述に記載しているように、発生する糠量が少ないと、糠パックPの充填量が少なくなり、糠パックPの姿勢が安定せず、搬送し難くなるのを防止するためである。
精米運転中に穀物有無検出センサ9が穀物無しを検出すると、第一昇降機11から精米機14までに残留している穀物量及び発生する糠量を換算する。
糠パックを作成するのに最低必要な糠量とは、前述の糠パックPを安定した姿勢で円滑に搬送するため(糠パックPの搬送不良防止)の糠量であり、本実施の形態の糠袋は例えば400g以上の糠を充填する必要があるとしている。
16 糠パック装置
25 精白度選択スイッチ
26 制御部
27 糠パック持ち帰り用スイッチ
P 糠パック
Claims (5)
- 精米機と、精米機の精米処理で発生した糠をパック詰めする糠パック装置と、料金投入口と、精米運転を制御する制御部を備え、料金を投入して精米処理する料金式精米設備において、糠パックの作成をするか否かを選択する糠パック持ち帰り用スイッチを備え、前記糠パックの作成を前記精米処理の料金と別に有料とするか、無料とするかを予め制御部に設定可能に構成する料金式精米設備。
- 糠パックの作成を有料に設定した場合には、糠パック持ち帰り用スイッチは精米運転の開始前までに操作可能とすることを特徴とする請求項1記載の料金式精米設備。
- 糠パックの作成を無料に設定した場合には、糠パック持ち帰り用スイッチは精米運転開始後も操作可能とすることを特徴とする請求項1記載の料金式精米設備。
- 精米機へ供給する穀物量が設定量以下であることを検出した後は糠パック持ち帰り用スイッチの操作を規制することを特徴とする請求項3記載の料金式精米設備。
- 複数の精白度選択スイッチのいずれかを選択して精米処理する構成とし、糠パックの作成は設定以上の精白度で精米運転する場合において可能とすることを特徴とする請求項1から請求項4いずれか記載の料金式精米設備。
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