JP2014103517A - 避難者データ収集システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 避難時における時間の掛かる受付時の避難者情報入力の手間を削減する。
【解決手段】 本発明は、避難者固有の固有IDを記憶した該避難者が保持するICカードと、避難所毎に配置される避難所端末と避難者情報サーバ及び該避難所端末と該避難者情報サーバとを接続するネットワークからなるシステムにおいて、避難所端末は、
ICカードから固有IDを検出し、避難者の映像情報及び/又は音声情報を避難者情報として取得し、固有IDと避難者情報を対応付けてネットワークを介して避難者情報サーバに転送する。避難者情報サーバは、固有IDと避難者情報が対応付けられた情報を取得して、避難者情報データベースに登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、避難者データ収集システム及び方法に係り、特に、避難者または、避難者の代理者から避難者の情報を収集管理するための避難者データ収集システム及び方法に関する。
災害発生時に、避難者のデータを収集する方法として、避難所等において避難者に住所氏名等を一度用紙に記載させ、ボランティア等がパーソナルコンピュータに入力する、あるいは、電子タグで情報を検出する方法が採られている。
ICタグで情報を検出する方法として、記憶領域を持ち、非接触で情報の入出力ができる小型デバイスであるRF-ID(Radio Frequency Identification)を用いて被災者情報を収集するシステムがある(例えば、非特許文献1参照)。当該技術は、居住者が避難した場合に、RF-IDに安否情報を付加して格納することにより、要救助者の確認をRF-IDから判定し、要救助者の探索時間を短縮するものである。
http://www.nect.go.jp/publication/shuppan/kihoujournal/kaihou-vol51no.1.2/04-03.pdf
しかしながら、上記の用紙に避難者情報を記載し、PCに入力する方法では、PC入力に多くの手間が掛かり、完成までに非常に多くの時間を要する。
また、RF-IDを用いる技術では、事前にRF-IDに情報を埋め込む必要があると共に、RF-IDに格納できる情報量は多くても数十KB程度であり、格納できる情報量が制約を受けるという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、避難時における時間の掛かる受付時の避難者情報入力の手間を削減することが可能な避難者データ収集システム及び方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明(請求項1)は、避難所毎に避難した人の情報を収集して避難者情報サーバに登録する避難者データ収集システムであって、
避難者固有の固有IDを記憶した該避難者が保持するICカードと、避難所毎に配置される避難所端末と、前記避難者情報サーバと、該避難所端末と該避難者情報サーバとを接続するネットワークからなるシステムにおいて、
前記避難所端末は、
前記ICカードから前記固有IDを検出するID検出手段と、
前記避難者の映像情報及び/又は音声情報を避難者情報として取得する避難者情報取得手段と、
前記固有IDと前記避難者情報を対応付けて前記ネットワークを介して避難者情報サーバに転送する転送手段と、
を有し、
前記避難者情報サーバは、
前記固有IDと前記避難者情報が対応付けられた情報を取得して、避難者情報データベースに登録する登録手段を有する。
また、本発明(請求項2)は、前記避難者情報取得手段において、前記避難者情報が容易に改ざんできない、及び/又は改ざんしたことを検出する避難者情報セキュリティ手段を更に有する。
また、本発明(請求項3)は、前記避難者が避難所Aから避難所Bに移動した場合に、該避難所Bにおいて、該避難者の固有IDを検出することにより、該避難者の移動情報を前記避難者情報サーバに転送する移動情報転送手段を更に有する。
また、本発明(請求項4)は、前記避難者情報取得手段において、
オペレータにより当該避難所端末に入力された配給情報及び配給日時、当該避難所端末に接続された計測機器から収集した健康状態情報を履歴情報として前記固有IDに対応付けて前記避難者情報に付加する手段を含む。
上記のように、本発明によれば、入力は映像情報と音声情報のみの入力であるため、キー入力が不要となり、迅速に多数の避難者情報を取得できる。蓄積される避難者リストは、災害対策本部側の避難者情報サーバ側で作成するため、避難所側で避難者リスト生成のための要員が不要となり、十分な入力要員を容易に確保できる。
また、避難所を移動した場合、固有IDのみを検出すればよく、容易に避難者リストの更新が可能となり、移動の把握も迅速に行うことが可能となる。
また、固有IDが記録されているNFC規格のデバイスを用いることで、避難者が元々保持している携帯電話やICカードが利用できるため、ICタグ等のデバイスの準備の効率化を図ることができると共に、当該デバイスに固有ID以外の避難者の個人情報を予め格納しておく必要がないため、ICカードの容量に依存しない。
また、固有IDと、配給や健康状態の履歴情報、避難者情報等を対応付けて管理することにより履歴管理が容易になる。例えば、食糧等の配給時に合わせて固有IDを読み取ることで、いつ誰にどれだけの量を提供したかといった日々の履歴管理が容易になる。
本発明の避難者データ収集システムの概要を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態における避難者情報DBの例である。 本発明の第1の実施の形態における登録処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における避難者情報サーバのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における食糧・物資受け取り時のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における実施イメージである。 本発明の第3の実施の形態における避難所移動時のフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるセキュリティ対策を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における固有ID及びデータのセキュリティ管理方法を説明するための図である。 本発明の第5の実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の第6の実施の形態におけるシステム構成図である。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の概要を説明する。
図1は、本発明の避難者データ収集システムの概要を示す図である。
本発明では、避難者情報の登録処理フェーズと避難者トレース処理フェーズを行う。
登録処理フェーズでは、避難者(避難者)が、おサイフケータイ(登録商標)、Felica(登録商標)等のNFC(Near Field communication)ケータイ、Suica(登録商標)等のデバイス(以下、「ICタグ」と記す)を所持しているものとする。これらのICタグの記憶領域には、当該デバイス申込時に既に、固有ID(例えば、個体識別情報)が登録されている。また、所持していない避難者には、自治体等からICタグを配布し、災害時に、避難者は、上記のICタグを所持して避難所に避難するものとする。避難所では、音声入力された個人情報、避難者の顔などの映像情報や、避難所の情報、避難所を訪れた日時、健康状態や配給履歴等の履歴情報等をICタグから読み取った固有IDに対応付けて災害対策本部(自治体)の避難者情報サーバ100に送信する。
避難者情報サーバ100と避難所200の機器間の通信には、ICT(Information and Communication Technology)ユニットを有する無線ネットワーク利用する。
避難者情報サーバ100は、避難者の所持するID(Suica(登録商標)や携帯電話)の認証情報を対応付けてデータベース内の避難者リストに保存する。このとき、避難所の機器から送信された音声情報については既存の音声認識ソフトウェアで、映像情報については、映像認識ソフトウェア等で認識することで収集すべき避難者情報を収集する。
避難者トレース処理フェーズでは、避難者が、避難所200Aから避難所200Bに移動した場合には、避難所200Bに設けられた入室管理リーダライタ250を用いて、ICタグの固有IDを読み取り、避難者情報サーバ100に送信する。これにより、避難者情報サーバ100は、避難者リストを避難者の固有IDで検索し、更新する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、避難者情報サーバ100に避難者の情報を登録する処理について説明する。当該登録処理は、新規に避難所に入室した避難者の登録を行う。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す。
同図に示すシステムは、避難者情報サーバ100と避難所200の機器群と、これらを接続するICT(Information and Communications Technology)ユニットを用いた無線ネットワーク10を有する。ICTユニットは、被災下で被災者同士が通信することが可能なリソースユニットである。無線ネットワーク10に当該ICTユニットを用いることで自治体の管理者などが避難所200に近づけない場合も活用できる。本実施の形態では、無線ネットワークにICTユニットを用いるが、この無線ネットワークに限定されることなく、他のネットワーク構成であってもよい。
避難者情報サーバ100は、避難者情報DB101と接続され、避難所200から取得した避難者の情報を収集して避難者情報DB101に格納し管理する避難者情報管理部110を有する。
避難所200には、通信制御部211を有するPC210、Wi-Fi(登録商標)アプリケーション220、避難者情報取得部231及びメモリ232を有する複数の固有IDリーダ付タブレット230、避難者入室管理部241を有するWiFi(登録商標)-PC240、入室管理リーダライタ250を有する。
避難者が有するICタグ260は、各ICタグ毎に固有IDを有するICカード等のデバイスであり、当該ICタグ260の記憶領域には、少なくとも固有IDが格納されていればよい。
固有リーダ付タブレット230の避難者情報取得部231は、避難者がICタグ260を固有リーダ付タブレット230にかざすことにより固有IDを取得し、当該固有IDに、入力された映像情報と音声情報を対応付ける。映像情報を固有IDと対応付ける場合は、当該ICカード認証時に当該固有リーダ付タブレット230に内蔵されているカメラ(図示せず)で撮像された映像を固有IDに対応付ける方法や、顔照合を行って固有IDに対応付ける方法、静止画(写真)を取り込み、固有IDと対応付ける方法等がある。音声情報は、固有リーダ付タブレット230に表示された項目に従って避難者がマイクから入力することにより取得する。音声情報として入力されるのは、氏名、生年月日、住所等の個人情報である。なお、個人情報として、家族情報として同居家族の人数や氏名、別居家族の連絡先等情報、既往症等も加えることが可能である。また、固有リーダ付タブレット230に、健康状態測定機器(例えば、血圧計、体温計)が接続されている場合には、健康状態を取得し、履歴情報として固有IDに対応付けることも可能である。
固有リーダ付タブレット230の避難者情報取得部231は、上記のようにして取得した映像情報及び音声情報、及び履歴情報に、当該避難所のID(以下、「避難所ID」と記す)をメモリ232から読み出して、その日時を情報取得時間として対応付け、避難者情報ファイルを生成し、Wi-Fi(登録商標)アプリケーション220を介してPC210に送信する。
さらに、避難者が食糧や物資を受け取った時に食糧/物資を区別してその配給時間も対応付けることも可能である。食糧や物資の配給の場合は、上記の映像情報や音声情報を取得した固有リーダ付タブレット230とは別の端末を用いてもよく、予め、担当者がメモリ232に、配給種別(食糧/物資)及び配給品目(例えば、食糧の場合は、朝食(パン・牛乳・果物)、水、物資の場合は、紳士衣料、毛布)及びその数量などを格納しておく。配給場所に設けられた端末(固有リーダ付タブレット230)の避難者情報取得部231において、ICタグ260の固有IDを読み取り、メモリ232から配給に関する情報を取得して、当該情報取得時間と共に固有IDと対応付けて避難者情報ファイルを生成し、Wi-Fi(登録商標)アプリケーション220を介してPC210に送信する。
PC210の通信制御部211は、固有IDリーダ付タブレット230から取得した避難者情報ファイルを、無線ネットワーク10を介して避難者情報サーバ100に送信する。なお、ネットワーク障害等により、避難者情報サーバ100への通信が不能となった場合には、当該PC210の記憶手段に当該避難者情報ファイルを一時保管する。
入室管理リーダライタ250は、避難者Bが他の避難所Aから当該避難所200に移動してきた場合に、当該避難者BのICタグ260bの固有IDを読み取り、Wi-Fi(登録商標)PC240に出力する。
Wi-Fi(登録商標) PC240は、避難者入室管理部241とメモリ242を有し、避難者入室管理部241は、避難者情報の固有IDに、メモリ242から読み出した避難場所IDと、避難者Bが当該避難所に入室した時間を対応付けた避難所移動情報をWi-Fi(登録商標)アプリケーション220を介してPC210に送信する。なお、上記と同様に、ネットワーク障害等により、避難者情報サーバ100への通信が不能となった場合には、PC 210の記憶手段(図示せず)に当該避難者入室情報を一時保管する。
PC210の通信制御部211は、避難所移動情報を無線ネットワーク10を介して避難者情報サーバ100に送信する。
避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110は、避難者情報ファイルを受信した場合は、当該避難者情報ファイルから避難者リストを作成し、避難者情報DB101に格納する。避難者情報サーバ100は、顔情報認識機能や音声認識機能を具備し、避難者情報ファイルの映像情報から顔画像を抽出し、音声情報から、避難者の氏名、住所、性別、年齢等を抽出する。さらに、避難者情報ファイルに格納されている避難場所ID、情報取得日時、履歴情報を抽出し、これらの情報を固有IDに対応付けて避難者情報DB101に格納する。避難者情報DB101に格納されるデータは、図3に示すように、固有ID、氏名、住所、生年月日、性別、避難所ID、情報取得時刻、履歴情報、映像情報から抽出した顔画像等である。履歴情報としては、食糧・物資の配給状況や、健康状態(例えば、発熱、咳、嘔吐、下痢、インフルエンザ、呼吸困難、歯痛、不眠・不安、人工透析要、既往症等)を含む。これらの健康状態に関する情報は、音声により入力されるものとする。なお、この例に限定されることなく、必要に応じて避難者に関する他の情報を格納してもよい。固有IDと映像情報を対応付ける方法としては、例えば、非特許文献2(http://www.ssfc.jp/about/#merit3)等の既存の方法を用いるものとする。上記の情報取得時刻はイベント発生毎に当該イベントと対応付けて格納する。
また、避難者情報管理部110は、PC210を介してWi-Fi(登録商標) PC240の避難者入室管理部241から避難所移動情報を受信した場合には、当該避難所移動情報の固有IDに基づいて避難者情報DB101を検索し、避難者情報DB101の当該避難者の避難者リストの避難場所ID、情報取得日時(入室時間)を更新する。避難所IDの更新は、移動前の避難所IDも付与し、移動の履歴を把握できるようにすることも可能である。図3の例では、固有ID"B2102"の避難者が"2012.12.11.08:00"に避難所ID"A51"から"B10"に移動したことを示したものである。
以下に、上記の構成における避難所側の機器の処理を説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態における避難所側の機器のフローチャートである。
ステップ101) 避難所200において、ICタグ260を保持する避難者が来所した場合は、ステップ103に移行する。避難者がICタグ260を保持していない場合は、ステップ102に移行する。
ステップ102) 固有IDリーダ付タブレット230は、何らかの方法で固有IDを取得し、新規にICタグを発行し、避難者に配布する。
ステップ103) 避難者情報取得部231は、固有リーダ付タブレット230に具備されているカメラで撮影された映像を取り込む。
ステップ104) 固有リーダ付タブレット230上に、質問項目を表示し、それを見て避難者がマイクを利用して音声を入力する。音声情報としては、氏名、住所、性別、生年月日等が入力されるものとする。さらに、当該固有リーダ付タブレット230に体温、血圧、脈拍等を測定する機器が接続されている場合は、固有リーダ付タブレット230の避難者情報取得部231は、避難者が当該機器を利用して計測した健康状態の情報を収集し、履歴情報として固定IDに対応付ける。なお、健康状態の情報として体温、血圧、脈拍等を測定する機器から得られた情報のみならず、既往症がある避難者は、音声情報として入力することも可能である。
ステップ105) ステップ102で取得した固有IDに、ステップ103で取り込まれた映像情報、ステップ104で入力された音声情報及び履歴情報を対応付ける。
ステップ106) ステップ105で取得した情報に、避難所ID及び情報取得日時を付加して避難者情報ファイルを生成する。ここで、情報取得日時は、避難者情報ファイルを生成した時点の時刻を、固有リーダ付タブレット230内のタイマから取得するものとする。
ステップ107) Wi-Fi(登録商標)アプリケーション220、PC210を介して避難者情報サーバ100に対して避難者情報ファイルまたは避難所移動情報を送信する。
次に、避難者情報サーバ100の処理を説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態における避難者情報サーバのフローチャートである。
ステップ201) 避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110は、避難所100のPC210から送信された避難者情報ファイルまたは避難所移動情報を受信する。
ステップ202) 避難者情報ファイルの固有IDに基づいて避難者情報DB101を検索する。
ステップ203) 避難者情報DB101内に該当する固有IDがある場合はステップ207に移行し、ない場合はステップ204に移行する。
ステップ204) 受信した情報が避難者情報ファイルである場合には、当該ファイルのレコードから映像、音声情報を抽出する。映像情報については、既存の顔認識技術を用いて顔画像を切り出す。音声情報については既存の音声認識技術を用いて、氏名、住所、性別、生年月日、健康状態等を抽出する。
ステップ205) 固有IDに対応する、ステップ204で切り出された顔画像及び抽出された氏名等の個人情報を取得し、避難者リストを作成する。
ステップ206) 固有IDに対応付けられた避難者リストを避難者情報DB101に格納し、処理を終了する。
ステップ207) ステップ203において、避難者情報DB101内に既に固有IDが登録されている場合は、避難者情報DB101の履歴情報を参照し、受信したデータ(避難者情報ファイルまたは避難所移動情報)の履歴情報と比較して差分があるかを判定する。差分がない場合は当該処理を終了する。
ステップ208) 差分がある場合は、固有IDに対応する避難者情報DB101の履歴情報を更新する。また、ステップ201で避難所移動情報を受信した場合も同様に、避難者情報DB101の固有IDに対応する避難所IDの項目を更新する。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、避難所において、避難者が食糧や物資を受け取る際の処理について説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態における食糧・物資受け取り時のフローチャートである。当該処理は、食糧や物資の配給場所に設置された固有IDリーダ付タブレット230における処理である。
ステップ301) 避難者が既にICタグを保持している場合は、ステップ302に移行し、保持していない場合は、前述の図4のステップ102に移行する。
ステップ302) 固有IDリーダ付タブレット230の避難者情報取得部231において、ICタグから固有IDを読み出し、既に登録されているかをPC210の通信制御部211を介して避難者情報サーバ100に問い合わせ、登録されている場合はステップ303に移行し、登録されていない場合は、図4のステップ102に移行する。
ステップ303) 食糧や物資のコード(例えば、バーコード等)を読み取り、その時点における日時を履歴情報として入力する。
ステップ304) 固有IDに、避難所ID、食糧や物資のコード及び取得日時を対応付けて避難者ファイルを生成する。
ステップ305) 避難者ファイルをPC210を介して避難者情報サーバ100に送信する。
なお、避難者情報サーバ100の処理は第1の実施の形態と同様である。
図7は、本発明の第2の実施の形態における実施イメージを示す。
例として避難者が昼食を受け取る場合を示す。
(1)まず、自治体職員等の担当者がPC210に、担当者ICタグ270でログインし、簡易な入力画面を用いて予め案内情報を避難所管理情報記憶部215に登録しておく。例えば、同図の予定やお願いに関する案内情報を登録する。また、避難所管理情報記憶部215には、少なくとも固有IDと名前と履歴情報等を含む当該避難所の名簿、配給食糧総数等を記憶しておくものとする。
(2)避難者は固有IDリーダ付タブレット230にICタグ260をかざし、担当者から昼食を受け取る。
(3)固有IDリーダ付タブレット230の避難者情報取得部231は、避難者のICタグ260から固有IDを読み取り、避難者情報サーバ100に送信する。このとき、固有IDに、「食糧配給区分:昼食」と避難者に渡した日時及び避難所IDを対応付けて避難者情報ファイルとして送信する。このとき、配給する食糧にバーコードが付与されている場合は、当該バーコードの情報を固有IDに対応付けて避難者情報ファイルとして送信してもよい。
(4)PC210に固有リーダ付タブレット230から取得した固有IDを入力し、当該固有IDに基づいて避難所管理情報記憶部215を検索し、食糧を配給した日時で当該固有IDに対応する避難者の履歴情報を更新する。図7の例では、固有ID=XXXXの避難者に、6月6日12時34分に昼食を配給したことを記録する。さらに、避難所管理情報記憶部215から今後の予定やお願いを読み出して固有リーダ付タブレット230に表示することも可能である。例えば、固有IDにより避難所管理情報記憶部215を検索した結果、当該避難者が女性であると判定された場合には、図7に示すように、お願いとして「9日の炊き出しの手伝い」を表示することが可能である。
(5)避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110において、避難者情報ファイルの内容を固有IDに基づいて避難者情報DB101を検索し、該当する固有IDのレコードの履歴情報を更新する。
上記の処理を行うことにより、担当者はPC210の避難所管理情報記憶部215の情報を読み込み、表示することで、食糧の配給状況を確認することができ、まだ食糧を受け取っていない人を特定することが可能となる。なお、上記の実施の形態では、PC210の避難所管理情報記憶部215の情報を読み込んで利用しているが、この例に限定されることなく、避難者情報サーバ100に問い合わせて、配給情報等を取得することも可能である。
なお、上記の例は食糧配給を例としているが、物資配給の場合も同様である。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、避難者が避難所を移動した場合の例を説明する。
以下の処理は、避難所200内の入室管理リーダライタ250で行われる処理である。
図8は、本発明の第3の実施の形態における避難所移動時のフローチャートである。
ステップ401) 避難者がICタグ保持者である場合はステップ402に移行し、そうでない場合は図4のステップ102の処理に移行する。
ステップ402) 入室管理リーダライタ250は、ICタグから固有ID、避難所IDを読み出し、当該入室管理リーダライタ250が設置されている避難所の避難所IDと異なる場合は避難所の移動があったものと判断し、ステップ403に移行する。そうでない場合は当該処理を終了する。
ステップ403) 読み込んだ固有IDに紐付けられている移動元の避難所における履歴情報を取得する。
ステップ404) 固有IDに当該避難所(移動先)の避難所ID、及びその時点の日時を対応付けて避難者情報ファイルを生成する。
ステップ405) 避難所情報ファイルを避難者情報サーバ100に送信する。
なお、避難者情報サーバ100の処理は第1の実施の形態と同様である。
[第4の実施の形態]
本実施の形態では、避難者から取得したデータに対する盗聴や改ざんを防止する処理について説明する。
図9は、本発明の第4の実施の形態におけるセキュリティ対策を示す図である。
セキュリティ対策として以下の3つの方法がある。
対策1:Wi-Fi(登録商標) PC210が固有IDリーダ付タブレット230を認証する。具体的には、Wi-Fi(登録商標) PC210と固有IDリーダ付タブレット230に証明書を発行し、正規の固有IDリーダ付タブレットであるかの認証を行う。
対策2:無線ネットワーク10内に設置されている災害対策本部側の無線基地局11と避難所200側の無線端末12間で共通鍵等を用いて認証を行う。
対策3:Wi-Fi(登録商標) PC210と災害対策本部側の避難者情報サーバ100間の転送を行う際に、SSL(Secure Socket Layer)アプリケーションを用いる。
図10は、本発明の第4の実施の形態における固有ID及びデータのセキュリティ管理方法を説明するための図である。
固有IDに対しては、固有IDリーダ付タブレット230の避難者情報取得部231において、他システムへの流用を防止するため、図10(A)に示すように、固有値をIDにパディングしてSHA(Secure Hash Algorithm)1/2処理を行い、攪拌IDを生成すると共に、改ざん防止のため、IDと端末固有共通鍵からMAC(Message Authentication Code)を生成し、攪拌IDとMACの組み合わせを生成する。このうち、攪拌IDはIDの照合時に使用し、MACはID改ざん確認時に使用するものとする。
次に、入力されるデータに対しては、固有IDリーダ付タブレット230において、図10(B)に示すように、固有IDの攪拌IDを入力データに付加してハッシュ化し、入力データと攪拌IDとハッシュ値を固有IDリーダ付タブレット230固有の共通鍵で暗号化して、暗号化通信により、転送する。
避難者情報サーバ100側では、固有IDリーダ付タブレット230から転送された避難者情報ファイルについて、固有IDに付与されている攪拌IDとMACを参照することにより、IDが正しいものであるかを確認し、また、避難者情報ファイルのデータについては、共通鍵を用いて復号化し、認証を行う。
[第5の実施の形態]
本実施の形態では、自治体側で避難者情報を生成し、管理する例である。
図11は、本発明の第5の実施の形態におけるシステム構成図である。
自治体等のデータセンタにおいて、住民の音声情報や映像情報を格納した住民情報DB400を予め保持しているものとする。
自治体の災害対策本部の避難者情報サーバ100には、災害発生後に収集された避難者情報を格納した避難者情報DB101とのマッチングを行うための操作者PC102が接続されている。
なお、避難所側の構成は、図2と同様である。
避難者情報サーバ100は、避難者情報管理部110により無線ネットワーク10を介して収集され、避難者情報DB101に格納されているものとする。但し、本実施の形態では、固有ID、避難者の顔映像や、氏名、住所、生年月日等は予め住民情報DB400に格納されているため、これらの情報を収集する必要はない。
操作者PC102は、ネットワーク500を介して住民情報DB400から音声・映像情報を読み出して、その情報と、避難者情報DB101と固有IDに基づいてマッチングを行う。マッチングが成功すれば、氏名、住所、生年月日等の住民情報を避難者情報DB101に格納されている避難所から収集された情報に対応付けて、避難者情報DB101を更新する。
これにより、避難所における情報収集作業が軽減される。
[第6の実施の形態]
本実施の形態では、避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110に避難所200から収集した情報を一時的に保存しておき、後日、オペレータが一時保存された情報を聴取または、視聴して、その情報を操作者PC103から入力し、避難者情報DB101に格納する例である。
このとき、避難者情報管理部110には、接続または内蔵されたメモリまたはハードディスク等の記憶媒体に格納されている音声情報、映像情報を取得して、予め用意された、または、新たに付与された固有ID毎に対応付けの作業を行う。
これにより、避難所における情報収集作業が軽減される。
最後に、上記の各実施の形態で収集された避難所情報の利用方法について説明する。
(1)避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110は、避難者情報DB101から各避難所ID毎に避難者情報を読み出して表示する、または、避難所の固有リーダ付タブレット230に送信し、表示させる。
(2)避難者情報サーバ100の避難者情報管理部110において、避難所毎に、避難者情報の生年月日から高齢者の情報を抽出する、または、履歴情報に含まれる健康状態情報から既往症がある人を抽出し、医師派遣要請が必要な避難所を判断したり、病院への搬送の必要性を判断する。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 無線ネットワーク
100 避難者情報サーバ
101 避難者情報DB
102,103 PC
110 避難者情報管理部
200 避難所
210 PC(パーソナルコンピュータ)
211 通信制御部
215 避難所管理情報記憶部
220 Wi-Fi(登録商標)アプリケーション
230 固有IDリーダ付タブレット
232 メモリ
240 Wi-Fi(登録商標) PC(パーソナルコンピュータ)
241 避難者入室管理部
242 メモリ
250 入室管理リーダライタ
260 ICタグ
270 担当者ICタグ

Claims (8)

  1. 避難所毎に避難した人の情報を収集して避難者情報サーバに登録する避難者データ収集システムであって、
    避難者固有の固有IDを記憶した該避難者が保持するICカードと、避難所毎に配置される避難所端末と、前記避難者情報サーバと、該避難所端末と該避難者情報サーバとを接続するネットワークからなるシステムにおいて、
    前記避難所端末は、
    前記ICカードから前記固有IDを検出するID検出手段と、
    前記避難者の映像情報及び/又は音声情報を避難者情報として取得する避難者情報取得手段と、
    前記固有IDと前記避難者情報を対応付けて前記ネットワークを介して避難者情報サーバに転送する転送手段と、
    を有し、
    前記避難者情報サーバは、
    前記固有IDと前記避難者情報が対応付けられた情報を取得して、避難者情報データベースに登録する登録手段を
    有することを特徴とする避難者データ収集システム。
  2. 前記避難者情報取得手段は、
    前記避難者情報が容易に改ざんできない、及び/又は改ざんしたことを検出する避難者情報セキュリティ手段を更に有する
    請求項1記載の避難者データ収集システム。
  3. 前記避難者が避難所Aから避難所Bに移動した場合に、該避難所Bにおいて、該避難者の固有IDを検出することにより、該避難者の移動情報を前記避難者情報サーバに転送する移動情報転送手段を更に有する
    請求項1記載の避難者データ収集システム。
  4. 前記避難者情報取得手段は、
    オペレータにより当該避難所端末に入力された配給情報及び配給日時、当該避難所端末に接続された計測機器から収集した健康状態情報を履歴情報として前記固有IDに対応付けて前記避難者情報に付加する手段を含む
    請求項1記載の避難者データ収集システム。
  5. 避難所毎に避難した人の情報を収集して避難者情報サーバに登録する避難者データ収集方法であって、
    避難者固有の固有IDを記憶した該避難者が保持するICカードと、避難所毎に配置される避難所端末と、前記避難者情報サーバと、該避難所端末と該避難者情報サーバとを接続するネットワークからなるシステムにおいて、
    前記避難所端末は、
    前記ICカードから前記固有IDを検出するID検出ステップと、
    前記避難者の映像情報及び/又は音声情報を避難者情報として取得する避難者情報取得ステップと、
    前記固有IDと前記避難者情報を対応付けて前記ネットワークを介して避難者情報サーバに転送する転送ステップと、
    を行い、
    前記避難者情報サーバは、
    前記固有IDと前記避難者情報が対応付けられた情報を取得して、避難者情報データベースに登録する登録ステップを
    行うことを特徴とする避難者データ収集方法。
  6. 前記避難者情報取得ステップにおいて、
    前記避難者情報が容易に改ざんできない、及び/又は改ざんしたことを検出するステップを更に行う
    請求項5記載の避難者データ収集方法。
  7. 前記避難者が避難所Aから避難所Bに移動した場合に、該避難所Bにおいて、該避難者の固有IDを検出することにより、該避難者の移動情報を前記避難者情報サーバに転送する移動情報転送ステップを更に行う
    請求項5記載の避難者データ収集方法。
  8. 前記避難者情報取得ステップにおいて、
    オペレータにより当該避難所端末に入力された配給情報及び配給日時、当該避難所端末に接続された計測機器から収集した健康状態情報を履歴情報として前記固有IDに対応付けて前記避難者情報に付加するステップを含む
    請求項5記載の避難者データ収集方法。
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