JP2014101628A - 太陽光パネル用架台、太陽光パネル用支持台及び太陽光発電ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の負担を軽減して太陽光パネルを取り付けることができる太陽光パネル用架台、太陽光パネル用支持台及び太陽光発電ユニットを提供する。
【解決手段】太陽光パネル3を搭載する太陽光パネル用架台は木製の支持材2a、2b、2cから構成され、作業者が取付金具5、木ネジ、取付金具7で太陽光パネル3を太陽光パネル用架台に容易に取り付けることができ、木製の太陽光パネル用架台は地面から基礎材1の高さで離れているため、地面からの湿気の影響を受けにくい構成となる。
【選択図】図2
【解決手段】太陽光パネル3を搭載する太陽光パネル用架台は木製の支持材2a、2b、2cから構成され、作業者が取付金具5、木ネジ、取付金具7で太陽光パネル3を太陽光パネル用架台に容易に取り付けることができ、木製の太陽光パネル用架台は地面から基礎材1の高さで離れているため、地面からの湿気の影響を受けにくい構成となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、太陽光発電分野に関し、特に太陽光パネル(太陽電池パネルやソーラーパネルとも呼ばれる)の取り付けに関する。
太陽光パネルを用いて発電する太陽光発電システムは、多数の太陽光パネルを有し、太陽光パネル用架台に太陽光パネルが固定される。
太陽光パネルを太陽光パネル用架台に固定する場合、従来では例えば特許文献1のように、作業者はまず太陽光パネルを太陽光パネル用架台に正確に位置決めし、予め設けられている取付穴にボルトを正確に挿入してボルトを締結する。これによって太陽光パネルを太陽光パネル用架台に固定していた。
しかしながら、従来では上記のような作業を経るため、作業の正確性が要求され、作業者に負担がかかるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑み、太陽光パネルを取り付けるための作業者の負担を軽減できる太陽光パネル用架台、太陽光パネル用支持台及び太陽光発電ユニットを得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、木製の支持材からなる。
請求項2に記載の発明は、地面に設置される基礎材と、木製の支持材からなる太陽光パネル用架台と、を備え、前記基礎材は、高さの異なる第1及び第2の基礎材を含み、前記支持材は、前記基礎材上に平行に設置された第1及び第2の支持材を含み、前記第1及び第2の支持材には、太陽光パネルが搭載される。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の太陽光パネル用架台又は請求項2に記載の太陽光パネル用支持台と、前記太陽光パネルと、前記太陽光パネルを前記支持材に固定するための固定部材と、を備え、前記太陽光パネルは上方から眺めて、前記太陽光パネル用架台を覆う。
請求項4に記載の発明は、前記太陽光パネルは複数であり、隣り合う前記太陽光パネルの間を埋める部材をさらに備える。
太陽光パネルを搭載する太陽光パネル用架台は木製の支持材から構成されるため、太陽光パネルを取り付けるための作業者の負担を軽減できる。
図1は太陽光発電システムを示す概念図であり、太陽光発電システムは設備Aと多数の太陽光発電ユニットBとを含む。多数の太陽光発電ユニットBは広大な地面上にマトリクス状に配置されている。各々の太陽光発電ユニットBは太陽からの光を受けて電気に変換する。設備Aは太陽光発電ユニットBと送電線Cとの間に介在する設備の総称である。太陽光発電ユニットBが生成した電気は設備Aに集められる。設備Aは多数の太陽光発電ユニットBから送られてきた電気を集めて所定の電圧に昇圧して送電線Cへ送る。
例えば太陽光発電システムが1メガワット以上の発電能力を有するいわゆるメガソーラーの場合、太陽光パネルは膨大な数になる。
図2は実施形態における太陽光発電ユニットBを示す図であり、太陽光発電ユニットBから太陽光パネル3を取り除いた太陽光パネル用支持台4を図3に示す。太陽光発電ユニットBは基礎材1、太陽光パネル用架台2及び太陽光パネル3を含む。太陽光パネル用支持台4は基礎材1及び太陽光パネル用架台2で構成される。
図2は実施形態における太陽光発電ユニットBを示す図であり、太陽光発電ユニットBから太陽光パネル3を取り除いた太陽光パネル用支持台4を図3に示す。太陽光発電ユニットBは基礎材1、太陽光パネル用架台2及び太陽光パネル3を含む。太陽光パネル用支持台4は基礎材1及び太陽光パネル用架台2で構成される。
太陽光パネル3は太陽からの光を受けて電気に変換する太陽光パネル本体3aと太陽光パネル本体3aの周囲を囲む枠体3bとを含む。
基礎材1は第1の基礎材1a及び第2の基礎材1bを含む。第1の基礎材1aは基礎台1aaと、基礎台1aa上に立設された立設部1abとを含む。基礎台1aaは地面の上に直に設置された薄い直方体形状であり、コンクリートで構成されている。複数の立設部1abは所定の間隔を隔てて1つの基礎台1aa上に立設されている。立設部1abの各々は複数のコンクリートブロックが積まれて構成され、隣接するコンクリートブロックは互いに固着されている。複数のコンクリートブロックは同一の形状である。
第2の基礎材1bは第1の基礎材1aと同様な構成であり説明を省略する。基礎台1baは基礎台1aaに対応し、立設部1bbは立設部1abに対応している。異なるところは、コンクリートブロックの数であり、立設部1abを構成するコンクリートブロックの数は例えば3つで、立設部1bbを構成するコンクリートブロックの数は例えば1つである。よって、地面から立設部1abの頂までの高さ(すなわち、第1の基礎材1aの地面からの高さ)は地面からの立設部1bbの頂までの高さ(すなわち、第2の基礎材1bの地面からの高さ)と比べて異なり、高い。第1の基礎材1aと第2の基礎材1bは互いに平行して設置されている。
太陽光パネル用架台2は支持材2a、支持材2b及び支持材2cを含む。支持材2a、支持材2b、支持材2cは全て木製であり、望ましくは耐腐食性に優れた木材であることが望ましく、例えば檜である。図3では3本の支持材2cが図示されているが、このうちの1つが第1の支持材に対応し、隣の別の1つが第2の支持材に対応する。
支持材2aは角材で、複数の立設部1abの頂上に亙って固定されている。支持材2bも角材で、複数の立設部1bbの頂上に亙って固定されている。支持材2cの各々は、一端側が支持材2aを介して第1の基礎材1a上に、他端側が支持材2bを介して第2の基礎材1b上に固定されている。複数の支持材2cは互いに平行である。支持材2aと支持材2cとの間及び支持材2bと支持材2cとの間はそれぞれ図示しない例えば金属製の金具で互いに固定される。
太陽光パネル3は太陽光パネル用架台2に取り付けられる。太陽光パネル用架台2に取り付けられる太陽光パネル3の数は単数でも複数でもよい。
具体的には図2では太陽光パネル3が8枚の場合を示しており、互いに隣接する2本の支持材2cにまたがって4枚の太陽光パネル3が隣接して配置される。全ての太陽光パネル3は同一形状で、正面が長方形である。太陽光パネル3の4つの辺のうち、短手の辺の端部は支持材2c上に沿って載置される。
第2の基礎材1bよりも第1の基礎材1aが高いため、支持材2cは第1の基礎材1a側から第2の基礎材1b側へ地面に近づくように、水平方向に対して傾斜を有する。水平方向に対する支持材2cの長手方向の角度(水平角度)は、太陽光発電ユニットBが設置される場所が北緯35度付近であって太陽光パネル3の上面を真南に向けた場合、発電効率の点から約30度が理想的と言われている。しかし、現実には太陽光パネル3が受ける風の影響などを考慮して約30度よりも小さく、10度から15度が望ましい。以上の所望の水平角度になるように、第1の基礎材1aの高さ、第2の基礎材1bの高さ及び第1の基礎材1aと第2の基礎材1bとの間の距離が設計される。
太陽光パネル3は図4や図5に示す取付金具5や取付金具7によって太陽光パネル用架台2の支持材2cに固定される。
図4に示す取付金具5は互いに直交する2つの面を有するL字型の金具であって、一方の面には貫通孔5aが2つ設けられ、他方の面には貫通孔5b及び貫通孔5cがそれぞれ2つ設けられている。取付金具5は支持材2cと支持材2cの上に載置された左右2つの太陽光パネル3の枠体3bに亙って取り付けられる。この状態で、左右2つの貫通孔5aはそれぞれ左右2つの太陽光パネル3の枠体3bの上面に位置し、左右2つの貫通孔5bは左右2つの太陽光パネル3の枠体3bの側面に位置し、貫通孔5cは支持材2cの端面に位置している。貫通孔5cには木ネジ6が捩じ込まれ、これによって支持材2cに太陽光パネル3が固定される。
図5に示す取付金具7は互いに直交する2つの面を有するL字型の金具であって、一方の面には貫通孔7aが1つ設けられ、他方の面には貫通孔7b及び貫通孔7cがそれぞれ1つ設けられている。取付金具7は支持材2cと支持材2cの上に載置された太陽光パネル3の枠体3bに亙って取り付けられる。この状態で、貫通孔7aは太陽光パネル3の枠体3bの上面に位置し、貫通孔7bは太陽光パネル3の枠体3bの側面に位置し、貫通孔7cは支持材2cの側面に位置している。貫通孔7cには木ネジ6が捩じ込まれ、これによって支持材2cに太陽光パネル3が固定される。
図4及び図5に示す取付金具5、取付金具7、木ネジ6はそれぞれ固定部材に対応する。
隣り合う太陽光パネル3の間には、図6に示すコーキング材8や図7に示す被覆部材9が埋められる。
図6のコーキング材8は隣合う2つの太陽光パネル3の間に充填されることによって、上方からの雨、露、雪などが太陽光パネル3の裏面側(地面側)へ抜けるのを防ぐ。
図7の被覆部材9は隣合う2つの太陽光パネル3の間に挿入される垂直部9bと、隣り合う2つの太陽光パネル3の上面に亙る水平部9aとで構成される。垂直部9b及び水平部9aは一体であって、断面がT字型の被覆部材9を構成する。被覆部材9の材質は例えばシリコンゴムである。被覆部材9は隣合う2つの太陽光パネル3の間に嵌め込まれることによって、上方からの雨などが太陽光パネル3の下面側(地面側)へ抜けるのを防ぐ。
太陽光パネル3は地面に設置される太陽光発電ユニットBの上方(望ましくは鉛直方向上の上方)から眺めて、太陽光パネル用架台2を覆っており、望ましくは完全に太陽光パネル用架台2が見えないことが望ましい。これによって、上方からの雨などが太陽光パネル用架台2に当たることを太陽光パネル3が防ぐので、木製の太陽光パネル用架台2の腐食を抑え、太陽光パネル用架台2の寿命を延ばすことができる。
また、太陽光パネル3の上面は第1の基礎材1a側から第2の基礎材1b側へ傾斜を有しているので、上方から太陽光パネル3の上面に落ちた雨などは、太陽光パネル3の上面上を第1の基礎材1a側から第2の基礎材1b側へ流れ、コーキング材8や被覆部材9によって途中で地面へ流れ落ちることなく、第2の基礎材1b側の最下流側の太陽光パネル3の枠体3bから地面へと流れ落ちる。すなわち、太陽光パネル3は太陽からの光を電気に変換する機能の他、太陽光パネル用架台2の腐食を防止する屋根としての機能も兼ねている。
次に太陽光パネル3の太陽光パネル用架台2への設置作業について具体的に説明する。まず、地面上に太陽光パネル用支持台4が予め設置されているとする。
次に、作業者は太陽光パネル用架台2の支持材2c上に太陽光パネル3を載せる。この際、支持材2cが第1の基礎材1a側から第2の基礎材1b側へ傾斜しているため、ずれることがある。そこで必要により、太陽光パネル3を支持材2c上に図示しない部材により仮止めするか、あるいは別の作業者が太陽光パネル3をずれないように押さえておく。
次に、作業者は取付金具7を手に持ち、貫通孔7aが太陽光パネル3の枠体3bの上面、貫通孔7cは支持材2cの側面にそれぞれ位置するように、取付金具7を支持材2cと太陽光パネル3の枠体3bに亙って当てる。
次に、作業者は電動工具などを用いて、木ネジ6を貫通孔7cに捩じ込むことで、太陽光パネル3を支持材2cに固定する。ここで、木ネジ6を貫通孔7cに捩じ込む際、支持材2cが木製のため、支持材2cの側面に対して少々斜め方向からでも木ネジ6を、貫通孔7cを介して支持材2cに捩じ込むことができる。よって、従来のように作業の正確性が要求されないため、作業者の負担を軽減できる。次に太陽光パネル3の隣に別の太陽光パネル3を同様にして支持材2cに固定する。
次に、作業者は太陽光パネル3と太陽光パネル3との間できた隙間にコーキング材8(図6)又は被覆部材9(図7)を設ける。
また、上述のずれを抑えるため、図4に示したように支持材2cの下流側の端面において取付金具5を設ける。取付金具5を設けるには、まず、作業者は取付金具5を手に持ち、左右2つの貫通孔5aはそれぞれ左右2つの太陽光パネル3の枠体3bの上面、貫通孔5cは支持材2cの端面にそれぞれ位置するように、取付金具5を支持材2cと左右2つの太陽光パネル3の枠体3bに亙って当てる。次に、作業者は電動工具などを用いて、木ネジ6を左右2つの貫通孔5cにそれぞれ捩じ込むことで太陽光パネル3を支持材2cに固定する。これによって、ずれを抑えることができる。ここで、木ネジ6を貫通孔5cに捩じ込む際、支持材2cが木製のため、支持材2cの端面に対して少々斜め方向からでも木ネジ6を、貫通孔5cを介して支持材2cに捩じ込むことができる。よって、従来のように作業の正確性が要求されないため、作業者の負担を軽減できる。
次に、作業者は太陽光パネル3の下面側において、太陽光パネル3で生成された電気を設備Aへ送るための配線作業を行う。以上のようにして太陽光パネル3の太陽光パネル用架台2への設置作業が完了する。
以上のように、本実施形態によれば、太陽光パネル3を搭載する太陽光パネル用架台2は木製の支持材から構成されるため、作業者が取付金具5、木ネジ6、取付金具7で太陽光パネル3を太陽光パネル用架台2に容易に取り付けることができ、太陽光パネル3を取り付けるための作業者の負担を軽減できる。また、支持材2a、支持材2b、支持材2cは木製のため、コンクリートや鉄筋と比較して軽量なため、太陽光パネル用架台2の運搬に要する負担も比較的軽減できる。特にメガソーラーの場合、太陽光発電ユニットBは膨大な数になるため、全体として作業負担を大幅に抑えることができる。
また、木製の太陽光パネル用架台2は地面から基礎材1の高さで離れているため、地面からの湿気の影響を受けにくく、太陽光パネル用架台2を保護し、太陽光パネル用架台2の寿命を延ばすことができる。
また、太陽光パネル用架台2は支持材2a、支持材2b、支持材2c及びこれらを固定するための金具などで構成されるため、非常に簡単に構成できる。しかも、支持材2a、支持材2b、支持材2cがそれぞれ木製のため、支持材2aと支持材2cとの間及び支持材2bと支持材2cとの間はそれぞれ図示しない例えば金属製の金具で容易な作業で互いに固定することができる。
また、太陽光パネル用架台2は木製という天然資源を用いているため、太陽光パネル用架台2の製作から保守及び廃棄に至るまで、環境に優しい。製作については木材を切ったり、削ったりするだけなので環境に悪い廃棄物は生じない。太陽光パネル用架台2の材料として、間伐材を利用することがきる。保守について、仮に太陽光パネル用架台2が雨などによって腐食して太陽光パネル3が外れそうになっていても、支持材2cのうち腐食していない別の箇所に、取付金具7及び木ネジ6を取り付けることで、太陽光パネル3の支持材2cへの固定を容易に補強することができる。廃棄については仮に太陽光パネル用架台2が腐った場合、廃棄する太陽光パネル用架台2を所定の箇所に集めて放置するだけで、自然へと帰せることができる。
また、万が一、太陽光パネル3が故障して太陽光パネル3で生成された電気が漏れるようなことがあったとしても、太陽光パネル3と太陽光パネル3の外部との間は木製の太陽光パネル用架台2で絶縁されるため、安全である。
なお、本発明は上記の実施形態に限らない。例えば1つの太陽光パネル用架台2に対して太陽光パネル3を8枚設けた場合を示したが、それ以外の数でもよく、1枚でもよい。
太陽光発電ユニットBの変形例として、図8及び図9に示す。図8及び図9では、1つの太陽光パネル用架台2に対して4つの太陽光パネル3が設けられている。太陽光パネル用架台2が長方形の場合、太陽光パネル用架台2の短い辺を第1の基礎材1a及び第2の基礎材1b上に載せた場合(図8)は、太陽光パネル用架台2の長い辺を第1の基礎材1a及び第2の基礎材1b上に載せた場合(図9)と比較して、第1の基礎材1a及び第2の基礎材1bの材料費を抑え、その分、安価に構成できる。
基礎材1は互いに物理的に離れた第1の基礎材1a及び第2の基礎材1bを含むが、第1の基礎材1a及び第2の基礎材1bを一体に形成してもよい。
太陽光パネル用架台2は支持材2a、支持材2b、支持材2cを含むが、支持材2a及び支持材2bを省略して、支持材2cを第1の基礎材1a及び第2の基礎材1bに直に置いてもよい。
また、支持材2cを省略して、支持材2a及び支持材2b上に太陽光パネル3を搭載してもよい。この場合、支持材2a及び支持材2bのうち一方が第1の支持材、他方が第2の支持材に対応する。
また、太陽光パネル3を支持材2cに固定するのに、取付金具5や取付金具7を用いたが、取付金具5や取付金具7を用いずに、予め太陽光パネル3の枠体3bに貫通孔を設け、木ネジで直に太陽光パネル3の枠体3bに設けた貫通孔を貫通して支持材2cに螺合するようにしてもよい。また、木ネジ6に代えて釘でもよい。
また、補強するために必要であれば取付金具5の貫通孔5aや貫通孔5bを介して木ネジ6を太陽光パネル3の枠体3bに螺合させてもよい。この場合、予め貫通孔5aや貫通孔5bに連通する貫通孔を枠体3bに設けておく。貫通孔5cは1つの取付金具5に2つ設けたが、3つ以上でもよく1つでもよい。貫通孔5a及び貫通孔5bは1つの取付金具5に各々設けたが、どちらかを省略してもよい。右の貫通孔5aの数は、図示のよう1つでも良いし、2つ以上でもよい。また、右の貫通孔5bの数は、図示のよう1つでも良いし、2つ以上でもよい。左の貫通孔5a及び貫通孔5bについても右同様である。
また、取付金具7についても同様に、補強するために必要であれば取付金具7の貫通孔7aや貫通孔7bを介して木ネジ6を太陽光パネル3の枠体3bに螺合させてもよい。この場合、予め貫通孔7aや貫通孔7bに連通する貫通孔を枠体3bに設けておく。貫通孔7cは1つの取付金具7に1つ設けたが、2つ以上でもよい。貫通孔7a及び貫通孔7bは1つの取付金具7に各々設けたが、どちらかを省略してもよい。貫通孔7aの数は、図示のよう1つでも良いし、2つ以上でもよい。また、貫通孔7bの数は、図示のよう1つでも良いし、2つ以上でもよい。
隣り合う太陽光パネルの間を埋める部材は、コーキング材8、被覆部材9以外でもよい。
A 設備、B 太陽光発電ユニット、C 送電線 1 基礎材、2 太陽光パネル用架台、2a 支持材、2b 支持材、2c 支持材、3 太陽光パネル、4 太陽光パネル用支持台、5 取付金具(固定部材)、6 木ネジ(固定部材)、7 取付金具(固定部材)、8 コーキング材、9 被覆部材
Claims (4)
- 木製の支持材からなる太陽光パネル用架台。
- 地面に設置される基礎材と、
木製の支持材からなる太陽光パネル用架台と、
を備え、
前記基礎材は、
高さの異なる第1及び第2の基礎材を含み、
前記支持材は、
前記基礎材上に平行に設置された第1及び第2の支持材を含み、
前記第1及び第2の支持材には、太陽光パネルが搭載される太陽光パネル用支持台。 - 請求項1に記載の太陽光パネル用架台又は請求項2に記載の太陽光パネル用支持台と、
前記太陽光パネルと、
前記太陽光パネルを前記支持材に固定するための固定部材と、
を備え、
前記太陽光パネルは上方から眺めて、前記太陽光パネル用架台を覆う太陽光発電ユニット。 - 前記太陽光パネルは複数であり、
隣り合う前記太陽光パネルの間を埋める部材をさらに備えた請求項3に記載の太陽光発電ユニット。
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JP2012252176A JP2014101628A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | 太陽光パネル用架台、太陽光パネル用支持台及び太陽光発電ユニット |
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2012
- 2012-11-16 JP JP2012252176A patent/JP2014101628A/ja active Pending
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