JP2014101279A - 表面処理粉体及びその粉体を配合した化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】肌への付着性や感触が良く、洗浄性に優れた表面処理粉体及びそれを含有した化粧料の提供。
【解決手段】顔料粉体を、カチオン性有機化合物で表面処理することを特徴とする表面処理粉体。カチオン性有機化合物としては、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩のようなカチオン性共重合体、または、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムのようなカチオン性化合物が好ましい。さらに、中性領域のpHでのゼータ電位の値が+1mV〜+60mVの範囲である表面処理粉体が好ましい。水への分散性に優れ、その粉体を配合した化粧料は、肌へ塗布した時の感触や肌への付着性に優れる。
【選択図】なし
【解決手段】顔料粉体を、カチオン性有機化合物で表面処理することを特徴とする表面処理粉体。カチオン性有機化合物としては、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩のようなカチオン性共重合体、または、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムのようなカチオン性化合物が好ましい。さらに、中性領域のpHでのゼータ電位の値が+1mV〜+60mVの範囲である表面処理粉体が好ましい。水への分散性に優れ、その粉体を配合した化粧料は、肌へ塗布した時の感触や肌への付着性に優れる。
【選択図】なし
Description
本発明は、ファンデーションなどのメイクアップ化粧料、サンスクリーン化粧料又は乳液などの化粧料に配合して好適な表面処理粉体、及びその粉体を配合した化粧料に関するものである。
従来、ファンデーション、アイシャドー、ほほ紅などのメイクアップ化粧料や、サンスクリーン化粧料や、乳液などに配合される粉体は、肌への付着性や、粉体の感触を良くするなどの目的で、顔料粉体の表面に各種の化合物を被覆させた表面処理粉体が用いられている。
顔料粉体の表面処理方法としては多くの方法が知られており、例えば、ハイドロジェンメチルポリシロキサンや、ジメチルポリシロキサンなどのシリコン化合物による表面処理(特許文献1)、パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩やフッ素変性シランなどのフッ素化合物による表面処理(特許文献2)や、ポリオキシエチレン鎖を有するシランカップリング剤による表面処理(特許文献3)などがある。
特許文献1に記載のシリコン化合物で処理した粉体は、撥水性が付与されることにより、また特許文献2に記載のフッ素化合物で処理した粉体は、撥水撥油性が付与されることにより、化粧崩れを防止し、化粧持続性を向上させるという点で、これらの処理は大変優れている。しかしながら、これらの粉体では、感触がパサパサした感じでしっとり感に乏しく、生体への親和性が悪いことにより肌への付着性が悪いなどの問題点があった。また、特許文献3に記載のポリオキシエチレン鎖を有するシランカップリング剤で処理した粉体では、水への分散性には優れるが、肌への付着性や感触の点で満足のいくものではなかった。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、水への分散性に優れた表面処理粉体を提供し、また、その表面処理粉体を配合することにより、肌へ塗布した時の感触や肌への付着性に優れた化粧料を提供することを目的とするものである。
前記課題を達成するために、本発明者らは鋭意研究努力を重ねた結果、顔料粉体を下記一般式(1)又は一般式(2)で示されるカチオン性有機化合物で表面処理することにより、中性領域のpHにおいて、ゼータ電位の値が+1mV〜+60mVの範囲を示す表面処理粉体が得られ、その表面処理粉体を配合した化粧料は、水への分散性が良く、肌へ塗布した時の感触や、肌への付着性に優れることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明による表面処理粉体は、
顔料粉体を、カチオン性有機化合物で表面処理することを特徴とするものである(第1発明)。
顔料粉体を、カチオン性有機化合物で表面処理することを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記カチオン性有機化合物は下記一般式(1)で示される化合物であるのが好ましい(第2発明)。
(式中、R1、R2、R3、R4、R5は水素又は飽和炭化水素基であり、m、nは1以上の整数で、m+n<1,000,000である。)
また、前記カチオン性有機化合物は下記一般式(2)で示される化合物であっても良い(第3発明)。
(式中、R1、R2、R3、R4、R5は水素又は炭化水素基であり、炭化水素基は、飽和炭化水素基又は不飽和炭化水素基であって良く、また、直鎖状であっても、分岐状であっても良い。)
本発明の表面処理粉体は、中性領域のpHでのゼータ電位の値が+1mV〜+60mVの範囲であるのが好ましい(第4発明)。
また、第5発明による化粧料は、第1発明〜第4発明のいずれかの表面処理粉体を配合したことを特徴とするものである。
本発明によれば、カチオン性有機化合物で表面処理された表面処理粉体が用いられているので、中性領域のpHにおいてゼータ電位の正の値が大きくなり、水への分散性に優れており、また、その粉体を配合することにより、肌へ塗布した時の感触や肌への付着性に優れた化粧料を得ることができる。
次に、本発明による表面処理粉体及びその粉体を配合した化粧料の具体的な実施の形態について説明する。
本発明において、顔料粉体に表面処理される上記一般式(1)で示されるカチオン性有機化合物としては、特に限定されないが、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩がより好ましく、上記一般式(2)で示されるカチオン性有機化合物としては、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムがより好ましい。上記のカチオン性有機化合物は単独で処理しても構わないし、複数組み合わせて処理しても構わない。また、上記の化合物以外にも、従来公知の各種の表面処理を施すことができる。なお、これらの処理は複数組み合わせて用いることも可能である。
本発明により表面処理される顔料粉体としては、化粧料用のものであれば、どれでも対象とすることができ、例えば、酸化チタン、ベンガラ、黄酸化鉄、黒色酸化鉄、酸化亜鉛、酸化セリウム、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト、群青、紺青、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、タルク、カオリン、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素、パール顔料、オキシ塩化ビスマスなどの無機顔料や、赤色3号、赤色10号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、黄色205号、黄色401号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号などの有機色素や、クロロフィルやβ−カロチンなどの天然色素や、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウムなどの金属石鹸や、ナイロンパウダー、セルロースパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリメタクリル酸メチルパウダー、ポリスチレンパウダー、アクリルパウダー、シリコンパウダー等の有機粉体が挙げられる。
次に、本発明の表面処理粉体の製造方法について説明する。カチオン性有機化合物を表面処理する方法としては、表面処理される顔料粉体と水をあらかじめ分散させた後に、表面処理する化合物を液滴下し、その後、加熱や、pH調整などを行った後、乾燥及び粉砕することにより表面処理する方法や、表面処理される顔料粉体を適当なミキサー中で撹拌し、表面処理する化合物をエタノール、イソプロピルアルコール、イソブタノール等のアルコール類、トルエン、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素系有機溶剤、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等の極性有機溶剤などに溶解させておき、この溶液を液滴下又はスプレー噴霧にて加え撹拌した後、有機溶剤を完全に蒸発除去し、その後、粉体を粉砕した後、80〜200℃に加熱熟成させることによって、表面処理を行う方法が一般的である。
また、混合分散方法としては、溶液の濃度や粘度などに応じて適当な方法を選択することができる。好適な例としては、撹拌羽根を有した反応槽や、ディスパー、ヘンシェルミキサー、レディゲミキサー、ニーダー、V型混合機、ロールミル、ビーズミル、2軸混練機等の混合機による方法や、水溶液と顔料を加熱空気中に噴霧して水分を一気に除去するスプレードライの方法などを選択することができる。また、粉砕を行う場合においては、ハンマーミル、ボールミル、サンドミル、ジェットミル等の通常の粉砕機を用いることができる。これらいずれの粉砕機によっても同等の品質のものが得られるため、特に限定されるものではない。
このようにして得られた表面処理粉体において、中性領域のpHのゼータ電位の値は、+1mV〜+60mVであるのが好ましく、さらに好ましくは+10mV〜+60mVである。
また、粉体の表面処理に用いられる化合物である成分の質量比は、処理される顔料に対して0.1〜50質量%とするのが好ましい。前記質量比が0.1質量%未満であると肌への均一な付着性が充分でなく、50質量%を越えると感触が非常に悪くなり、化粧料としては適さない。
次に、本発明に係る化粧料について説明する。本発明の化粧料は、上述したカチオン性有機化合物を表面処理した粉体を配合することによって、肌へ塗布する時の感触が良く、使用感が良い。化粧料の剤型としては、乳液、化粧水等のスキンケア化粧料、ファンデーション、口紅等のメイクアップ化粧料、頭髪化粧料等に用いることができる。配合量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜70質量%である。
さらに、本発明の化粧料には通常化粧料に用いられる成分、例えば、粉体、界面活性剤、油剤、ゲル化剤、高分子、美容成分、保湿剤、色素、防腐剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で使用することができる。
本発明の化粧料の形態としては、パウダー状、乳液状、クリーム状、スティック状、固型状、スプレー、多層分離型などいずれの剤型を用いても構わない。
次に、本発明による表面処理粉体及びその粉体を配合した化粧料の実施例及び比較例に基づいて本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
ヘンシェルミキサーに酸化チタン1000質量部を入れ、続いてカチオン性有機化合物であるエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウム(商品名:カチオンNH、日本精化(株)製)20.4質量部をイソプロピルアルコール125質量部に溶解させた溶液を滴下混合し、酸化チタンとよく混合した。その後、ヘンシェルミキサー内を加熱および減圧し、イソプロピルアルコールを除去した。粉体をヘンシェルミキサーから取り出し、粉砕して加熱処理を行い、カチオン化合物が2質量%処理された酸化チタンを得た。同様の工程にて、セリサイト、タルク、マイカ、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄をそれぞれ同様の表面被覆処理を施し、それぞれのサンプルを得た。
ヘンシェルミキサーに酸化チタン1000質量部を入れ、続いてカチオン性有機化合物であるエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウム(商品名:カチオンNH、日本精化(株)製)20.4質量部をイソプロピルアルコール125質量部に溶解させた溶液を滴下混合し、酸化チタンとよく混合した。その後、ヘンシェルミキサー内を加熱および減圧し、イソプロピルアルコールを除去した。粉体をヘンシェルミキサーから取り出し、粉砕して加熱処理を行い、カチオン化合物が2質量%処理された酸化チタンを得た。同様の工程にて、セリサイト、タルク、マイカ、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄をそれぞれ同様の表面被覆処理を施し、それぞれのサンプルを得た。
(実施例2)
実施例1で製造したエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムの代わりに、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩(商品名:H.C.ポリマー1S(M)、固形分20%、大阪有機化学工業(株)製)102質量部をイソプロピルアルコール125質量部に溶解させた他は全て実施例1と同様にして粉体を得た。
実施例1で製造したエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムの代わりに、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩(商品名:H.C.ポリマー1S(M)、固形分20%、大阪有機化学工業(株)製)102質量部をイソプロピルアルコール125質量部に溶解させた他は全て実施例1と同様にして粉体を得た。
ここで、本実施例に係るカチオン性有機化合物の表面処理粉体について、中性領域のゼータ電位の測定並びに水への分散性の評価を行った。表1に、実施例1〜2のカチオン性有機化合物処理酸化チタンのゼータ電位及び水への分散性評価の結果並びに未処理品の酸化チタンの同様の結果が示されている。
表1の結果より、カチオン性有機化合物で処理した粉体の中性領域でのゼータ電位の値は、正の値が大きくなっていることがわかる。このゼータ電位の正の値が大きくなるに従って水への分散性も良好となる。
(実施例3)
パウダーファンデーションの製造
表2の処方と製造方法に従いパウダーファンデーションを得た。なお、表中の単位は質量%である。
パウダーファンデーションの製造
表2の処方と製造方法に従いパウダーファンデーションを得た。なお、表中の単位は質量%である。
製造方法:
成分Aを、ミキサーを用いて良く混合しながら、均一に加熱溶解した成分Bを除々に加えてさらに混合した後、粉砕し、メッシュを通した後、金型を用いて金皿に打型して製品を得た。
成分Aを、ミキサーを用いて良く混合しながら、均一に加熱溶解した成分Bを除々に加えてさらに混合した後、粉砕し、メッシュを通した後、金型を用いて金皿に打型して製品を得た。
(実施例4)
実施例2で製造したビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩処理粉体を用いた他は全て実施例3と同様にしてパウダーファンデーションを得た。
実施例2で製造したビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩処理粉体を用いた他は全て実施例3と同様にしてパウダーファンデーションを得た。
(比較例1)
実施例1で製造したエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムの代わりに、シリコン処理粉体を用いた他は全て実施例3と同様にして製品を得た。
実施例1で製造したエチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムの代わりに、シリコン処理粉体を用いた他は全て実施例3と同様にして製品を得た。
実施例および比較例で作製した各化粧料について、女性パネラー10名を使用して、使用感に関する官能評価試験を実施した。試験はアンケート形式で実施し、各項目に0点から5点の間の点数をつけ、0点は評価が悪い、5点は評価が優れるとして数値化し、結果を全パネラーの平均点として表した。従って、点数が高い程評価が優れていることを示す。なお、試験は乳液状の化粧下地を使用してから化粧料を塗布する形式で実施した。その評価結果が表3に示されている。
表3の結果より、実施例3及び実施例4のカチオン性有機化合物で処理した粉体を配合したパウダーファンデーションは、塗布した時の使用感、肌への付着性において優れていた。一方、比較例1では、シリコン処理粉体を配合しているため、塗布した時の使用感がパサパサしており、肌への付着性において劣るという結果になった。
本発明の表面処理粉体を配合した化粧料は、水への分散性に優れており、しかも肌へ塗布した時の感触や肌への付着性に優れていることから、メイクアップ化粧料、サンスクリーン化粧料又は乳液などの化粧料に用いて好適であり、産業上の利用効果が大である。
Claims (5)
- 顔料粉体を、カチオン性有機化合物で表面処理することを特徴とする表面処理粉体。
- 中性領域のpHでのゼータ電位の値が+1mV〜+60mVの範囲である請求項1,2又は3に記載の表面処理粉体。
- 請求項1,2,3又は4に記載の表面処理粉体を配合したことを特徴とする化粧料。
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