JP2014100995A - 軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具及びこの使用方法 - Google Patents

軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具及びこの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運搬そのものが容易にできるとともに、幅をとらず、構造の簡易な構成の、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具を提供する。
【解決手段】略環状枠体から成る車輪支持環状枠体1を2つ間隔を空けて設け、当該2つの車輪支持環状枠体1の間に2個以上の第1横部材2を渡して固定し、当該各車輪支持環状枠体1の外周にハブレスタイヤ3を夫々回転自在に嵌め、当該各車輪支持環状枠体1の内側板1aの、前記ハブレスタイヤ3の下部を除く上部及び側部を延設し、当該各延設部の外側面に支持棒5の一部を夫々重ねて設け、当該各支持棒5の後端は、前記ハブレスタイヤ3の後方まで延設されて把手部5aを夫々設け、当該両側の各支持棒5の間に少なくとも1個の第2横部材9を設け、前記2つの車輪支持環状枠体1の各内側板1aと第1横部材2及び第2横部材9により物品収納部25を形成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ハブレスタイヤ等の軸なしタイヤを用いた、種々の物品の運搬、ケーブルを巻き付けたドラムの運搬及び延線等、多機能型の運搬具及びこの使用方法に関するものである。
従来、電線ケーブルや通信ケーブル工事に用いるケーブル延線用ドラムは、材料置き場や搬入場所等から工事現場等に運搬する場合、床等の損傷を防ぐためベニヤ板を敷いて養生し、その上を人力で転がしており、方向転換する場合は4〜5人の作業者がコロ等を順に当てがいこの上を転がしていく。
また、ケーブル延線ではドラムの中心孔に通したシャフトの両端をジャッキで支持し、これらのジャッキによりシャフトを持ち上げてドラムを地面等から浮かして延線する方法、また、ターンテーブル上にドラムを横倒しにして載置し、このターンテーブルを回転させて延線する方法、また、ドラムの中心孔に通したシャフトの両端夫々に略三角形状のフレームを取付け、これらのフレームを相互に連結させてドラムを地表面から浮かして延線する方法等がある。
これらの従来方法では、まず、ドラムを運搬するのに作業員を多く必要とし、かつ、ベニヤ板等を通路に敷く等、建物内の床や壁や既設設備の損傷を防ぐために養生をしなければならず、きわめて手間がかかるものであった。しかも、運搬後は上記のような延線架台等にドラムを別途装着しなければ延線することができず、二重の手間がかかるものであった。
そこで、このようなケーブルドラムの運搬と延線が兼用できる台車や架台が開発された。特許文献1は、平面コ字型フレームから成る台車の両側に一対のジャッキを載置、固定し、この台車のコ字型フレーム内にドラムを入れ、ドラムにシャフトを通してその両端をジャッキに取り付け、ジャッキでドラムを地面等から上げて、台車にドラムを支持し、運搬可能とするとともに、前記台車に設けたストッパを地面等に押し付けて台車を固定し、ドラムからケーブルを繰り出して延線出来るものである。
また、特許文献2のものは、主台車と補助台車とから成り、主台車はその上面にケーブルドラムの両側の鍔を載せるローラを回転自在に設け、主台車の一側からこのローラと直角にガイド突体を略水平に突設して平面コ字型のフレームを形成し、上記補助台車はこれらのガイド突体に着脱自在に係合し、かつこれらのガイド突体に沿って摺動自在な係合溝を有し、上面にはこれらの係合溝と略直角方向に上記ケーブルドラムの両側の鍔を載せるローラを設け、これらの主台車と補助台車の下面には夫々これらを支える車輪を設け、かつ、主台車と補助台車とが相対的に接近自在な、ワイヤーと緊線機とから成る緊締手段を設けたものである。
この場合、主台車と補助台車を切り離し、これらをケーブルドラムの両側に位置させて、前記緊締手段の緊線機で接近させ、主台車のガイド突体に補助台車の係合溝を嵌め、さらに緊締手段で、主台車と補助台車を接近させ、各ローラにドラムの鍔を載せ、ドラムを地面等から浮かすものである。これにより、ドラムの運搬及び延線が可能となる。
また、特許文献3のものは、一側にブレーキ装置を設けた軸を、鋼線を巻き付けたドラムに回転自在に通し、このドラムの他側から突出する前記軸に、上記ブレーキ装置とドラムを相互に当接させて軸方向の動きを止めるカラーを通して着脱自在に固定し、前記ドラムの鍔の外面に突出したナットに係止自在な突腕を上記ブレーキ装置のブレーキホイールから突設し、当該軸の両端を、枠状のフレームから成る支持体の一端両側に設けた軸受けの上縁の溝に挿入し、一端を上記ブレーキ装置に接続したブレーキロッド又はワイヤーの他端を当該支持体の一側に長さ調整自在に支持させ、上記ドラムに巻きつけた鋼線の一端を通し、繰り出し方向には挿通自在で、反対方向には係止自在な鋼線通し金具を上記支持体に摺動自在かつ回転自在に設け、上記各軸受けを有する支持体の一端両側下部に、当該支持体を支持する車輪を設け、また支持体の他端両側下部には脚体を設けたものである。
この場合、支持体を斜めに立てて、軸を通したドラムに接近させ、当該支持体の一端両側の軸受けにドラムの軸を引っ掛け、この状態で支持体の他端をやや倒せば、ドラムは軸受けに係止されて地面等から浮く。そしてこの状態で軸の一側に設けたブレーキ装置に接続したブレーキロッド又はワイヤーの他端を支持体の一側に長さ調整自在に支持させ、ドラムを支持体の車輪によって容易に運搬することができる。また、ドラムを目的場所まで運んだ後、前記支持体の他端をさらに倒して支持体を水平にして、車輪と脚体で支持体を支持し、ドラムから鋼線を繰り出すことができる。
実開昭61−74215号公報 実公平4−35333号公報 実公平8−7958号公報
前記特許文献1のものは、ドラムを平面コ字型フレームから成る台車の中に入れ、ジャッキを操作して、ドラムに通したシャフトの両端をジャッキの上端に設けた軸受けに係止し、その後、前記ジャッキでドラムを地面等から浮かせなければならず、前記当該台車にドラムを載せるのに手間がかかるものである。
また、前記引用文献2のものは、主台車と補助台車を切り離し、これらをケーブルドラムの両側に位置させて、前記緊線機でワイヤーを引っ張り、これにより主台車と補助台車を接近させ、主台車のガイド突体に補助台車の係合溝を嵌め、さらに緊線機でワイヤーを引っ張り、主台車と補助台車を接近させ、各ローラにドラムの鍔を載せ、ドラムを地面等から浮かせて台車に載せるものであるが、まず、主台車のガイド突体に補助台車の係合溝を嵌めるのに作業者が手を添える等の作業が必要であり、また、これらの主台車と補助台車の水平移動でドラムをすくい上げるのに、大きな力を要するものである。従って、必ずしもドラムを台車にスムーズに載せられるものではない。
また、前記特許文献3のものは、軸を通したドラムに支持体を斜めに立てて接近させ、前記軸の両端を、支持体の一端両側の軸受けですくって当該軸受けにドラムの両側から突出する軸を係止してドラムを支持体の一端に載せるが、支持体の一端には車輪を有するため、支持体の一端が地面等に固定されず、当該支持体の一端でドラムを持ち上げるため、作業が難しく、熟練を要するものである。また、支持体にドラムを支持した後、ブレーキ装置のブレーキロッド又はワイヤーを支持体に支持させなければならない。
この発明は、この様なドラムの運搬及び延線治具の課題を解決し、熟練を要せず簡単にケーブルドラムを取り入れることができ、運搬が容易であり、また、ケーブル等の繰り出し、繰り入れの際には容易にドラムを浮かして回転自在にできるとともに、ケーブルの運搬及び延線に限らず、ドラムやボビン等への巻き物全般の運搬、さらには、長尺物の運搬及び複数の機能を備えることが出来る運搬具であって、運搬そのものが容易にできるとともに、幅をとらず、構造の簡単な、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具及びこの使用方法を提供するものである。
請求項1の発明は、環状の車輪を受ける車輪支持環状枠体を2つ間隔を空けて設け、当該2つの車輪支持環状枠体の間に2個以上の第1横部材を渡して固定し、当該各車輪支持環状枠体の外周に軸なしタイヤを夫々回転自在に嵌めて支持し、当該各車輪支持環状枠体の内側板の、前記軸なしタイヤの下部を除く上部及び側部を延設し、当該各延設部の外側面に支持棒の一部を夫々重ねて設け、当該各支持棒の後端は、前記軸なしタイヤの後方まで延設されて把手部を夫々設け、当該両側の各支持棒の間に少なくとも2個の第2横部材を設け、前記2つの車輪支持環状枠体の各内側板と第1横部材及び第2横部材により物品収納部を形成し、前記各支持棒の把手部がさらに延設され、前記各車輪の後方で直線状に垂下されて脚部を形成し、当該2つの脚部全体を下にして地面又は床に置き、2つの軸なしタイヤを地面又は床から浮かして固定可能にした、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記各把手部にブレーキ操作部を設け、当該ブレーキ操作部の操作により前記各車輪の回転をロックするブレーキを設けた、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記第1横部材を挿入する嵌合孔を、前記各車輪支持環状枠体の下部において、上段及び下段位置に夫々設け、前記第1横部材を挿入する嵌合孔を上段又は下段の中から選択できる構成とした、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記物品収納部に物品を収納した際、前記各軸なしタイヤと前記各脚部下端とで運搬具全体を支えるように運搬具の重心を後部に置いた、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
また、請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、各車輪支持環状枠体の略上下部に各端部を固定した、2つのガイド支持柱を間隔を空けて設け、当該2つのガイド支持柱の間に、搭載するドラムの中心孔に挿入したシャフトの両端を回転自在に支持するシャフト支持枠体を設け、当該シャフト支持枠体は前記ガイド支持柱に沿って移動及び固定自在とした、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
また、請求項6の発明は、前記物品収納部に、巻き物を外周に巻き付けたドラムを収納し、当該ドラムの中心孔に通したシャフトを両側のシャフト支持枠体に取り付けてドラムを回転自在に支持した状態で、当該ドラムに巻き付けた巻き物の一端を支持物に固定し、この状態で作業者が巻き物の固定端から離れるように当該運搬具を押して移動しながら前記巻き物をドラムから繰り出す、請求項5に記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具の使用方法とした。
また、請求項7の発明は、前記物品収納部に、巻き物を巻き付けたドラムを収納し、当該ドラムの中心孔に通したドラムのシャフトを両側のシャフト支持枠体に取り付けてドラムの回転を回転自在に支持した状態、ないしは、当該状態を90°倒して前記脚部を地面に固定した状態で、当該ドラムに巻き付けた巻き物の一端を作業者が持ち歩きながら、前記巻き物をドラムから繰り出す、請求項1〜5のいずれかの発明の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具の使用方法とした。
請求項1の発明によれば、軸なしタイヤを支持している両側の車輪支持環状枠体そのものが、物品収納部の両側を形成しているため、運搬具の横幅を小さくすることが出来、ドア等の狭い箇所でも容易に通過することができる。また、軸なしタイヤを車輪支持環状枠体で回転自在に支持しているため、各車輪支持環状枠体の中央部が空間となり、両側の車輪支持環状枠体の内側板と第1横部材及び第2横部材とで形成された物品収容部から両側にはみ出る物品であっても、収容して運搬でき、汎用性が高い。また、この様に両側の車輪支持環状枠体の中央部が空間となっているため、種々の目的に使用できる。
また、この発明の運搬具をドラム運搬具に使用した場合、作業者はドラムの傍に当該運搬具を運んで行き、ドラムの脇で運搬具の把手部を前に傾け、物品収納部の前端部を地面又は床近くに位置させ、この状態でドラムを転がして、運搬具の物品収納部にドラムを入れる。そして、作業者は把手部を下方に回す。これにより、ドラムはドラム収納部に安定良く収納される。これはこの発明の物品収納部が、車輪支持環状枠体で構成されているため、作業者の操作は極めて容易である。
その後、作業者は把手部を持って運搬具を押すことにより、運搬具のタイヤを回転させてドラムの使用場所まで容易に運ぶことができる。また、運搬の際、運搬具は両側のタイヤのみで支持されているため、作業者は把手部を持って容易に方向転換をすることが出来る。この様に、なんらの熟練を要せずに、容易にかつ安定良くドラムごと運搬具の物品収納部に収納でき、また、目的箇所までドラムを大きな労力を要せずに運搬することができる。
また、上記効果に加え、運搬具の把手部がさらに延設されて脚部を形成しているため、当該運搬具を安定して固定する場合、両側の脚部全体を地面や床に当てて、起立させることが出来、便利である。
また、請求項2の発明によれば、各軸なしタイヤの回転制動及び回転ロック機構を有するブレーキを設けているため、運搬具で物品を運搬した後は、当該ブレーキでタイヤの回転をロックすれば、運搬具は動かず安全である。また、運搬した物品がケーブルドラムの場合、運搬したドラムからケーブル等を繰り出して延線等をする際やドラムのジャッキアップにおいても、前記ブレーキでタイヤの回転をロックすれば、運搬具が動かず、延線やジャッキの操作が容易に行える。
また、請求項3の発明によれば、第1横部材を挿入する嵌合孔を上段又は下段の中から選択できる構成としているため、運搬現場の地面又は床の状況が凹凸が大きいときは、上段を選択し、物品収納部の下面をより高くし、当該運搬具を移動させる際、運搬具の底面が地面又は床の凹凸にぶつからないようにすることが出来る。
また、請求項4の発明によれば、運搬具に物品を収納した状態において、タイヤと脚部下端を地面や床に付ければ、重心が運搬具の後部に位置し、物品がむやみに物品収納部から外れたり、落ちたりしない。
また、請求項5の発明によれば、当該ドラムに巻き付いたケーブル等を繰り出す場合は、運搬具の脚部下端を地面や床等に付けた状態でドラムの中心孔にシャフトを通して、両側のシャフト支持枠体で前記シャフトの両端を支持させ、脚部全体を地面や床に当てて運搬具を倒すと、ドラムが運搬具の物品収納部から浮き上がり、ドラムは回転自在となる。その際、さらに、シャフト支持枠体をガイド支持柱に沿って移動及び固定自在としているため、ドラムは物品収納部の周囲から間隔をあけて支持、固定することができ、よりケーブル等の繰り出し、繰り入れが容易である。この様に、運搬具を倒して脚部全体を地面や床に当てた状態で延線を行うため、極めて安定が良く延線や繰り出しが出来る。
また、請求項6の発明によれば、ドラム等へ巻き付けた巻き物の繰り出しが、運搬具を押して移動させることにより出来るため、巻き物の繰り出し作業が容易となる。
また、請求項7の発明によれば、運搬具を地面又は床に置き、前記物品収納部に収納した、巻き物を巻き付けたドラムを回転自在に支持した状態、又は当該状態を90°倒して前記脚部を地面に固定した状態で、当該ドラムに巻き付けた巻き物の一端を作業者が持ち歩きながら、前記巻き物をドラムから繰り出すため、巻き物の繰り出し作業が容易となる。
この発明は、環状の車輪を受ける車輪支持環状枠体を2つ間隔を空けて設け、当該2つの車輪支持環状枠体の間に2個以上の第1横部材を渡して固定し、当該各車輪支持環状枠体の外周に軸なしタイヤを夫々回転自在に嵌めて支持し、当該各車輪支持環状枠体の内側板の、前記軸なしタイヤの下部を除く上部及び側部を延設し、当該各延設部の外側面に支持棒の一部を夫々重ねて設け、当該各支持棒の後端は、前記軸なしタイヤの後方まで延設されて把手部を夫々設け、当該両側の各支持棒の間に少なくとも2個の第2横部材を設け、前記2つの車輪支持環状枠体の各内側板と第1横部材及び第2横部材により物品収納部を形成した、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具とした。
これにより、運搬具の横幅を小さくすることが出来、ドア等の狭い箇所でも容易に通過することができる。また、各車輪支持環状枠体の中央部が空間となり、両側の車輪支持環状枠体の内側板と第1横部材及び第2横部材とで形成された物品収容部から両側にはみ出る物品であっても、収容して運搬でき、汎用性が高い。また、この様に両側の車輪支持環状枠体の中央部が空間となっているため、種々の目的に使用できる。
この発明の実施例1の運搬具の側面図である。 この発明の実施例1の運搬具の一部断面正面図である。 この発明の実施例1の運搬具の一部断面背面図である。 この発明の実施例1の運搬具の車輪支持環状枠体の断面図である。 この発明の実施例1の運搬具の車輪支持環状枠体の内側板の側面図である。 この発明の実施例1の運搬具の車輪支持環状枠体の内側板にハブレスタイヤを取り付けた状態の側面図である。 この発明の実施例1の運搬具のシャフト支持枠体の内部を示す部分側面図であり、当該シャフト支持機構をロックした状態を示す。 この発明の実施例1の運搬具のシャフト支持枠体の内部を示す部分側面図であり、当該シャフト支持機構をロック解除した状態を示す。 この発明の実施例1の運搬具にドラムを乗せる直前の状態を示す側面図である。 この発明の実施例1の運搬具にドラムを乗せて、運搬具を地面又は床に置いた状態を示す側面図である。 この発明の実施例1の運搬具にドラムを乗せて、運搬具の脚部全体を地面又は床に置いて起立させた状態を示す側面図である。 この発明の実施例1の運搬具をケーブル延線に用いた際のシャフト支持枠体のロックをした状態を示す部分側面図である。
以下、この発明の実施例1を図に基づいて説明する。実施例1はケーブルドラムの運搬具とした。
図1〜図6に示すように、この発明の運搬具は、環状の車輪を受ける略環状枠体から成る車輪支持環状枠体1を、2つ間隔を空けて設け、当該2つの車輪支持環状枠体1の下部の前後に、2個の第1横部材2を渡して固定し、当該各車輪支持環状枠体1の外周にハブレスタイヤ3を夫々回転自在に嵌めて支持している。これらの2つの各車輪支持環状枠体1の中央部は空間部4を形成している。また、前記第1横部材2は各車輪支持環状枠体1の下部に夫々設けられた嵌合孔に嵌められている。
当該各車輪支持環状枠体1は、図1〜図6に示すように、内側板1aと外側板1bと、これらの間に一定幅を有する帯状の八角形の枠体1cを介在させて成る。また、この内側板1aは、前記ハブレスタイヤ3の下部を除く上部及び前後側部を延設して設けられ、略円形に形成されている。そして、当該延設された内側板1aの外側面の前部上部端縁にほぼ沿って支持棒5が設けられ、当該支持棒5は、内側板1aの上部後端から水平に突出し、当該突出端から垂直に折り曲げられ、前記内側板1aの下部位置で、コの字型に折り曲げられている。そして、上部は把手部5aとなり、垂直部は脚部5bを形成している。
また、当該内側板1aの内側面の下部端縁にほぼ沿って湾曲した下部支持棒6が設けられている。また、図6に示すように、前記八角形の枠体1cの下端及び前後両側には複数のローラ7が設けられ、これらの上から前記ハブレスタイタ3が回転自在に嵌合されている。また、2つの各車輪支持環状枠体1の前記空間部4の上下方向に、間隔を空けて2本のガイド支持柱8が設けられている。このガイド支持柱8は後述するシャフト支持枠体15の上下、水平移動をガイドする役目に加えて補強の役目をするものである。
また、各車輪支持環状枠体1の前記支持棒5の先端と下部支持棒6の先端箇所は接合されており、2つの車輪支持環状枠体1の各接合部に第2横部材9が渡されている。また、この第2横部材9は他に、2つの車輪支持環状枠体1の各下部支持棒6の後端間及び前記把手部5a間に渡され、合計3個の第2横部材9を設けている。そして、これらの2つの車輪支持環状枠体1とこれらの間を渡した第1横部材2及び第2横部材9によりドラム収納部25を形成している。
また、前記各車輪支持環状枠体1の内側板1aの下部内周縁には間隔を空けて突出部10、10が設けられている。これらの各突出部10には、前記第1横部材2を嵌合自在な上段の嵌合孔11が夫々設けられている。そして、これらの上段の嵌合孔11は、前記第1横部材2を貫通固定した下段の嵌合孔12の略上部に位置している。前記各第1横部材2は、これらの上段の嵌合孔11又は下段の嵌合孔12のいずれかを選択して挿入嵌合することが出来、ハブレスタイヤ3が載る地面又は床からの高さを2段階に調整できる。
また、各車輪支持環状枠体1の前記把手部5aには、ブレーキ操作部13及び前記ハブレスタイヤ3の外周を押圧自在なブレーキ14が取り付けられ、ブレーキ操作部13の操作によりブレーキ14がハブレスタイヤ3の外周を押圧して回転をロックできる構成となっている。
また、各車輪支持環状枠体1の空間部4の2本のガイド支持柱8の間には、シャフト支持枠体15が、各ガイド支持柱8に沿って移動自在、固定自在に設けられている。これらの各シャフト支持枠体15は、当該運搬具にドラムDを搭載した際、ドラムDの中心孔に通したシャフトSを通す中央孔16を有している。また、当該各シャフト支持枠体15は前記2つのガイド支持柱8に係止固定する爪17を両側に有し、当該爪17を各ガイド支持柱8の係止ピン18に係止して、ロックされるものである。これらの爪17は、各シャフト支持枠体15に設けた回転体19に連動して開いたり、狭めたりする。
これらの各シャフト支持枠体15の詳細な構成を図7及び図8に示す。
前記中央孔16には、下部両側及び上部一側の3箇所に支持ローラ20を回転自在に設け、前記ドラムDのシャフトSを当該中央孔16に通した際、これらの内の2つの支持ローラ20で回転自在に支持される。また、当該シャフト支持枠体15を横にした場合(図11参照)も、前記シャフトSは2つの支持ローラ20で支持される構成となっている。
また、前記両側の爪17は当該シャフト支持枠体15に軸21により回転自在に支持されており、各爪17の軸21より下部には、前記ガイド支持柱8の係止ピン18に嵌合する凹部17aを有している。また、前記回転体19には、当該回転体19と一体に回転する略矩形の板体から成る係止片22が設けられ、当該係止片22の上下各角端と、各爪17の軸21より上部縁との間にスプリングバネ23を設け、図7に示すように、スプリングバネ23を引っ張って伸ばした状態で回転体19がロックされ、各爪17は軸21を中心に爪17の下部が外側に開くように付勢されている。
また、この状態から回転体19を図7において、時計方向に回転させると、図8に示すように、スプリングバネ23は緩み、各爪17はフリーとなって、当該シャフト支持枠体15をガイド支持柱8に沿って動かすと、各爪17は係止ピン18から外れる。これらの回転体19の回転は、操作ハンドル24(図7、図8に一点鎖線で表示)を回転体19の溝に差し込んで、操作ハンドル24を操作すれば回転体19を容易に回転させることが出来る。また、図示は省略したが、前記各スプリングバネ23の外周にはビニールパイプを被せている。これにより、スプリングバネ23が曲がっても復元が容易となる。
この実施例1の運搬具Aの操作を図9に示す。図9に示す様に、ドラムDが置かれている場所に、運搬具Aを持っていき、ドラムDの脇で作業者は把手部5aを前方に傾け、ドラム収納部25の前部の第2横部材9を地面又は床近くに位置させる。この状態でドラムDを転がして、運搬具Aのドラム収納部25内に入れる。そして、前記把手部5aを後方に戻すように回し、把手部5aの下部の脚部5bの下端が地面又は床に付くまで回す。
これにより、ドラムDはドラム収納部25に安定よく収納される。また、図10はこの状態を示しており、前記ドラム収納部25にドラムDを収納した際、前記各ハブレスタイヤ3と前記各脚部5bの下端とで運搬具A全体を支えるように運搬具Aの重心を後部に置いている。
また、図10において、ドラムDをドラム収納部25から浮かす場合、各シャフト支持枠体15の回転体19のロックを解除した状態で、ドラムDの中心孔に通したシャフトSを各シャフト支持枠体15の中央孔16に通し、作業者がシャフトSを持ち上げてシャフト支持枠体15の位置を調整し、両側の爪17を係止ピン18にかけてこの状態で回転体19をロックする。これを両側のシャフト支持枠体15について行う。これによりドラムDはドラム収納部25、特に第1横部材2から浮き、回転自在となる。従って、当該ドラムDに巻き付けたケーブル等を延線することが出来る。
また、図11に示すように、当該運搬具Aの脚部5bを下にして、脚部5b全体を地面又は床に押し付け、運搬具Aを起立させることが出来、この場合は、図10に比べて安定よく支持される。そして、この場合も、上述と同様に、両側のシャフト支持枠体15をガイド支持柱8に沿って移動させ、ドラム収納部25からドラムDを離し、シャフトSを中心に回転自在とすることが出来る。
そして、図11に示すように、運搬具Aを倒して脚部5bで起立させた際、前記回転体19の操作ハンドル24を、図12に示すように、シャフト支持枠体15の脇に設けた嵌合孔に差すことにより、爪17が回転することが出来ず、当該シャフト支持機構15のロックをさらに強固にすることが出来る。図12においてはドラムDのケーブルを繰り出す方向は矢印Eとなる。
また、上記実施例1は、ケーブルドラム用の運搬具としたが、この発明の運搬具は、これに限定されるものではなく、ドラムやボビンに巻いた消防ホース、糸、布、パルプ等の運搬、繰り出し、繰り入れ等にも使用できるものである。従って、上記では、ドラムと記載したが、このドラムには、ボビン、糸巻き車等が含まれる。
また、この発明の運搬具は、両側の車輪支持環状枠体1の中央が空間部4となっているため、物品収納部に収納する物品の一部を前記空間部から突出させることもできるなど、多用途又は多機能性を具備するものである。
A 運搬具 D ドラム
S シャフト
1 車輪支持環状枠体 1a 内側板
1b 外側板 1c 八角形の枠体
2 第1横部材 3 ハブレスタイヤ
4 空間部 5 支持棒
5a 把手部 5b 脚部
6 下部支持棒 7 ローラ
8 ガイド支持柱 9 第2横部材
10 突出部 11 上段の嵌合孔
12 下段の嵌合孔 13 ブレーキ操作部
14 ブレーキ 15 シャフト支持枠体
16 中央孔 17 爪
17a 凹部 18 係止ピン
20 支持ローラ 21 軸
22 係止片 23 スプリングバネ
24 操作ハンドル 25 ドラム収納部

Claims (7)

  1. 環状の車輪を受ける車輪支持環状枠体を2つ間隔を空けて設け、当該2つの車輪支持環状枠体の間に2個以上の第1横部材を渡して固定し、当該各車輪支持環状枠体の外周に軸なしタイヤを夫々回転自在に嵌めて支持し、
    当該各車輪支持環状枠体の内側板の、前記軸なしタイヤの下部を除く上部及び側部を延設し、当該各延設部の外側面に支持棒の一部を夫々重ねて設け、
    当該各支持棒の後端は、前記軸なしタイヤの後方まで延設されて把手部を夫々設け、
    当該両側の各支持棒の間に少なくとも2個の第2横部材を設け、
    前記2つの車輪支持環状枠体の各内側板と第1横部材及び第2横部材により物品収納部を形成し、
    前記各支持棒の把手部がさらに延設され、前記各車輪の後方で直線状に垂下されて脚部を形成し、
    当該2つの脚部全体を下にして地面又は床に置き、2つの軸なしタイヤを地面又は床から浮かして固定可能にしたことを特徴とする、軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具。
  2. 前記各把手部にブレーキ操作部を設け、当該ブレーキ操作部の操作により前記各車輪の回転をロックするブレーキを設けたことを特徴とする、請求項1に記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具。
  3. 前記第1横部材を挿入する嵌合孔を、前記各車輪支持環状枠体の下部において、上段及び下段位置に夫々設け、前記第1横部材を挿入する嵌合孔を上段又は下段の中から選択できる構成としたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具。
  4. 前記物品収納部に物品を収納した際、前記各軸なしタイヤと前記各脚部下端とで運搬具全体を支えるように運搬具の重心を後部に置いたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具。
  5. 各車輪支持環状枠体の略上下部に各端部を固定した、2つのガイド支持柱を間隔を空けて設け、
    当該2つのガイド支持柱の間に、搭載するドラムの中心孔に挿入したシャフトの両端を回転自在に支持するシャフト支持枠体を設け、
    当該シャフト支持枠体は前記ガイド支持柱に沿って移動及び固定自在としたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具。
  6. 前記物品収納部に、巻き物を外周に巻き付けたドラムを収納し、当該ドラムの中心孔に通したシャフトを両側のシャフト支持枠体に取り付けてドラムを回転自在に支持した状態で、
    当該ドラムに巻き付けた巻き物の一端を支持物に固定し、この状態で作業者が前記巻き物の固定端から離れるように当該運搬具を押して移動しながら前記巻き物をドラムから繰り出すことを特徴とする、請求項5に記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具の使用方法。
  7. 前記物品収納部に、巻き物を巻き付けたドラムを収納し、当該ドラムの中心孔に通したドラムのシャフトを両側のシャフト支持枠体に取り付けてドラムの回転を回転自在に支持した状態、ないし、当該状態を90°倒して前記脚部を地面に固定した状態で、当該ドラムに巻き付けた巻き物の一端を作業者が持ち歩きながら、前記巻き物をドラムから繰り出すことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の軸なしタイヤを用いた多機能型運搬具の使用方法。
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