JP2014100086A - 植栽容器及び同植栽容器を含む植栽装置 - Google Patents

植栽容器及び同植栽容器を含む植栽装置 Download PDF

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Abstract

【課題】植栽用水を貯留可能な貯水容器部と、貯水容器部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部と、貯水容器部の底面と連通接続された受水部とを備えた植栽容器、及び、同植栽容器と同植栽容器に連結されるケース部材とを備えた植栽装置を、全体としてよりコンパクトで、且つ、簡単で便利に使用できるように改善する。
【解決手段】受水部17が貯水容器部10の外周の一部から径方向外向きに突出するように設けられている植栽容器20、及び、植栽容器20と植栽容器20に外嵌状に連結される枠状のケース部材50とを備え、ケース部材50が、植栽容器20を環状に包囲する縦壁部51と、縦壁部51の上部から径方向内向きに延びたカバー部52とを備えている植栽装置60Aとした。
【選択図】図4

Description

本発明は、植栽用水を貯留可能な貯水容器部と、前記貯水容器部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部とを備えた植栽容器、及び、同植栽容器と同植栽容器に連結されるケース部材とを含む植栽装置に関する。
この種の植栽容器及び同植栽容器を含む植栽装置に類似した先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。
この特許文献1に記された植栽容器は、目皿などで上方に支持された培地と下部の液溜(貯水容器部)とを備えた植物栽培部と、液溜に植栽用水を供給するための給水部とに仕切り板で区切られている。
給水タンクとしてPETボトルなどの容器を用いる際に、同容器の筒状口部の側面に水流出用の貫通孔を予め設けておき、その口部(筒状給水部)が下向きとなる姿勢で植栽容器の給水部に設置すると、給水タンク内の植栽用水が重力で貫通孔から給水部内に排出されて、仕切り板に設けられた水路を介して、植物栽培部に供給され、植物栽培部の液溜から上方の培地まで延びた吸水体を上向きに伝って培地に潅水される。尚、重力による植栽用水の排出は、給水部に溜まった植栽用水の水面が流出用の貫通孔まで上がった時点で一旦中断される。
特開2005−40009号公報(0018段落、0041段落、図1、図12)
しかし、特許文献1に記された植栽容器及び同植栽容器を含む植栽装置では、直方体状の植栽容器を縦型の仕切り板によって植物栽培部と給水部とに区切った構造を有するので、植栽容器または同植栽容器を含む植栽装置が全体として嵩張り、比較的大きな設置面積を要するという傾向があった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術が与える課題に鑑み、全体としてよりコンパクトで、且つ、簡単で便利に使用できる植栽容器及び同植栽容器を含む植栽装置を提供することにある。
本発明による植栽容器の特徴構成は、
植栽用水を貯留可能な貯水容器部と、前記貯水容器部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部と、前記貯水容器部の底面と連通接続された受水部とを備えており、
前記受水部が前記貯水容器部の外周の一部から径方向外向きに突出するように設けられている点にある。
上記の特徴構成を備えた植栽容器では、前記受水部が前記貯水容器部の外周の一部から径方向外向きに突出するように設けられているので、植栽容器または同植栽容器を含む植栽装置が全体として嵩張り難く、設置面積がより小さくて済むという利点が得られる。
本発明の他の特徴構成は、前記受水部の底面が前記貯水容器部の底面よりも上方に配置されている点にある。
本構成であれば、筒状給水部をその先端が給水部の底面よりも僅かに上方に位置するように連結した場合でも、貯水容器部に所定厚さ以上の植栽用水を貯水できることになり、植栽床材及び植物に対する速度給水を十分に確保することが可能となる。
本発明の他の特徴構成は、前記受水部は前記貯水容器部を構成する側壁部の上部から径方向外側に延出したフランジ部に連設されている点にある。
本構成であれば、受水部がフランジ部によって機械的に補強されるので、満水状態の給水タンクを取り付けても、受水部が給水タンクの質量によって変形する虞が抑制される。
本発明の他の特徴構成は、前記受水部と前記貯水容器部とは前記受水部よりも狭隘なチャンネル部によって連通接続されている点にある。
本構成であれば、受水部の係止部が十分な周長さで給水手段の筒状給水部を支持する状態が得られるので、給水手段を安定して保持できる。
本発明の他の特徴構成は、前記床材収納部に設置された前記植栽床材と、前記貯水容器部を構成する側壁部との間に環状の用水流路が形成され、前記貯水容器部の底面の前記受水部と対向する位置に、前記用水流路の径方向内側に沿って延びた流水規制片が立設されている点にある。
本発明による植栽装置の特徴構成は、
前述した各請求項のいずれか一項に記載の植栽容器と、同植栽容器に外嵌状に連結される枠状のケース部材とを備え、前記ケース部材が、前記植栽容器を環状に包囲する縦壁部と、前記縦壁部の上部から径方向内向きに延びたカバー部とを備えている点にある。
上記の特徴構成を備えた植栽装置では、ケース部材が植栽容器に外嵌状に連結されることで、植栽容器を単独で用いる場合に比べて、質量が増すことで風などによって倒れ難い安定した植栽装置が得られるだけでなく、植栽容器の外周部付近などが、ケース部材の縦壁部とカバー部によって覆われることで、植栽装置の全体的な美観が増す。
本発明の他の特徴構成は、前記植栽容器の外周面の互いに径方向で対向する箇所に、前記外嵌に基づいて前記縦壁部の内面の係止凹部または係止孔部に弾性的に進入して係止される少なくとも一対の係止部が設けられている点にある。
本構成であれば、ケース部材を植栽容器に外嵌させると一対の係止部が縦壁部の内面の係止凹部または係止孔部に弾性的に進入して係止されることで、ケース部材と植栽容器とが簡単に一体化するので、ケース部材の外周部位などを支持することで、植栽容器や植栽床材を含めた植栽装置の全体を容易に搬送することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記ケース部材の外周面に、前記外周面に沿って上下に延びる第1辺と、前記第1辺の下端から側方に延びる第2辺とを有する固定補助具を取り付けるための被係止部が設けられている点にある。
本構成であれば、ケース部材の外周面に固定補助具を取り付けることで、固定補助具の第2辺がケース部材の外周面の下端付近から径方向外向きに延びた状態が得られ、この第2辺の上にレンガやブロックなどを載せることで、風その他の外力によって植栽装置が倒れたり移動したりする事態を抑制できる。
本発明の他の特徴構成は、前記ケース部材の外周面に、平面視で前記ケース部材と対応する外形を備えたユニット状のフローリング材を径方向に連結するための被係止部が設けられている点にある。
本構成であれば、例えば、平面視でケース部材と対応する外形を備えた多数のユニット状のフローリング材をフロアなどに敷き詰めた場合、そのフローリング材の一部を本発明に係る植栽容器ユニットに置き換えることができるので、植栽装置がフロアの一部として自然に溶け込んだ美的な印象が得られる。
本発明の他の特徴構成は、前記カバー部の下面に、前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、前記貯水容器部を構成する側壁部の上部から径方向外側に延出したフランジ部と当接する当接片が立設されている点にある。
本構成であれば、ケース部材を植栽容器に外嵌させると、ケース部材のカバー部の下面に立設されている当接片と植栽容器のフランジ部とが当接によって一体化して互いに補強し合うので、ケース部材のカバー部及び植栽容器のフランジ部を薄肉化することができ、結果的に、植栽装置の全体としての軽量化が図られる。
本発明の他の特徴構成は、前記当接片は、前記床材収納部に設置された前記植栽床材の径方向に沿った移動を阻止する点にある。
本構成であれば、床材収納部が径方向に沿って不用意に移動する事態を阻止することができる。これは上下の2部材に分割された植栽床材を用いる場合に特に有効である。
本発明の他の特徴構成は、前記カバー部に風抜き用の貫通孔が形成されている点にある。
本構成であれば、もしも植栽装置を載置したフロアなどに沿って吹く突風がケース部材の内部に進入しても、貫通孔から上向きに抜け出ることで、突風によって植栽装置がフロア面から浮き上がる事態が抑制される。
本発明の他の特徴構成は、前記ケース部材の前記縦壁部が平面視において矩形を呈する4つの縦壁部を備え、前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、前記受水部が互いに隣接する2つの前記縦壁部の隅部の内側に収納される点にある。
本構成であれば、径方向外向きに突出する受水部を備えた植栽容器を、比較的コンパクトな矩形のケース部材の内側に合理的に収納できる。
本発明の他の特徴構成は、前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、平面視で前記受水部と重なり合う前記カバー部の位置に、給水手段の筒状給水部を下向きに支持可能な係止孔または同係止孔の中心を示すドリルマークが形成されている点にある。
本構成であれば、ケース部材を植栽容器に外嵌させた状態で、ケース部材のカバー部に設けられた係止孔に給水手段を取り付ければ、給水手段から給水される植栽用水を植栽容器の受水部に落下させることができ、植栽床材を介した植物への潅水が可能となる。
本発明の他の特徴構成は、前記縦壁部は、前記ケース部材どうしを上下に積層した際に、下方の前記ケース部材の前記縦壁部が上方に隣接する前記ケース部材の前記縦壁部の内側に進入した状態を得るための、階段状またはテーパ状の断面形状を備えている点にある。
本構成であれば、ケース部材の単体どうし、または、植栽容器に外嵌させたケース部材どうしを、下方のケース部材の縦壁部が上方に隣接するケース部材の縦壁部の内側に進入した状態で、上下に積層させることができるので、より多くのケース部材または植栽容器とケース部材のセットを一定の収納空間内に収納することができ、また、保管中の荷崩れなどが生じ難く好都合である。
第1植栽容器セットの組み立て後の状態を示す斜視図である。 第1植栽容器セットの全体を示す破断正面図である。 第1植栽容器セットの組み立て手順を示す斜視図である。 第1植栽容器セットの組み立て手順を示す斜視図である。 第1植栽容器セットの要部を示す破断正面図である。 植栽用トレイにおける植栽用水の流れを示す平面図である。 第1植栽容器セットの別の要部を示す破断正面図である。 第1植栽容器セットの一使用状態を示す斜視図である。 ケース部材の積層状態を示す破断正面図である。 第2植栽容器セットの組み立て前の状態を示す斜視図である。 第2植栽容器セットの組み立て後の状態を示す破断正面図である。 第3植栽容器セットの組み立て後の状態を示す斜視図である。 第3植栽容器セットの全体を示す破断正面図である。 第3植栽容器セットの一形態における要部を示す破断正面図である。 第3植栽容器セットの別形態における要部を示す破断正面図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(第1植栽容器セットの構成)
図1は本発明に係る植栽容器の一使用形態としての第1植栽容器セット60A(植栽装置の一例)を示す。
図2に示すように、第1植栽容器セット60Aは、吸水性の植栽床材30を設置した植栽用トレイ20(植栽容器の一例)と、植栽用トレイ20の外周に取り付けられたケース部材50とを有し、図1に示す形態では、ケース部材50にボトル状の給水タンク40(給水手段の一例)が潅水手段として取り付けられている。植栽用トレイ20とケース部材50とはいずれも樹脂材料の射出成形などで形成されている。
第1植栽容器セット60Aを組み立てる際には、例えば、図3に示すように、植栽用トレイ20の内部に植栽床材30を設置し、次に、図4に示すように、ケース部材50を植栽用トレイ20の上から被せるように取り付けることができる。但し、先ず植栽用トレイ20にケース部材50を取り付けた後で、植栽床材30を設置するという順序で組み立てることも可能である。
(植栽用トレイの構成)
図3及び図6に示すように、植栽用トレイ20は、概して矩形の底壁部1と、底壁部1の外周から概して上方に延びた側壁部2と、側壁部2の上端から径方向外側に延びたフランジ部4とを有する。
底壁部1と側壁部2とは協働して、植栽用水を貯留可能な皿状の貯水容器部10を形成しており、植栽用トレイ20は底壁部1の下面1Aまたは下面1Aの中央付近に形成された突設部1Bを介してフロアなどに載置することができる。また、底壁部1は、吸水性の植栽床材30を設置するための床材収納部12をも形成している。
植栽用トレイ20の底壁部1は平面視において概して矩形を呈し、フランジ部4の外形は平面視において概して八角形を呈している。
植栽床材30は、概して矩形の下部30Aと、下部30Aの上に位置し、径方向において下部30Aよりも径方向外側まで延びた上部30Bとを有する。
植栽床材30の上部30Bには幾つかの植栽用凹部30Rが形成されており、これらの植栽用凹部30Rに植物Pの苗などを植え付けることができる。
また、植栽床材30の上面には中心から径方向外側を向いた矢印状の指標30Cが設けられており、植栽用トレイ20の底壁部1の上面にも中心から径方向外側を向いた同様の指標20Cが設けられている。
これらの指標20C,30Cどうしが一致するような角度姿勢で植栽床材30を植栽用トレイ20の床材収納部12に設置することで、例えば植栽床材30や植栽用トレイ20が正方形ではない場合など設置する向きがある場合、簡単に位置あわせをすることができる。
底壁部1の上面には4つの流水規制片3が全体として環状を呈するように立設されており、植栽床材30を床材収納部12に設置したとき、植栽床材30の下部30Aはこれらの流水規制片3の内側に載置されることで、植栽床材30の径方向の移動が規制される。
さらに、植栽床材30を床材収納部12に設置したとき、側壁部2の内面は植栽床材30の下部30Aよりも径方向外側に離間しているので、貯水部容器部10には下部30Aの全周を取り囲む環状の用水流路14が形成される。4つの流水規制片3は用水流路14の径方向内側に沿って延びている。
この実施形態では、植栽床材30を床材収納部12に設置したとき、植栽床材30の上部30Bがフランジ部4の上に支持されるように側壁部2の高さを設定してある。
植栽用トレイ20は、底壁部1を挟んで互いに径方向で対峙した一対の潅水部16を備えている。一対の潅水部16は、底壁部1が有する互いに対向する一対のコーナー部に対応する位置に設けられている。
潅水部16は、フランジ部4の径方向外側端部からさらに外側に延出された補助フランジ部4Aを備え、補助フランジ部4Aの径方向外側端部付近に形成された小さなカップ状の受水部17と、受水部17と底壁部1の上面(底面の一例)とを径方向に連通接続する狭隘なチャンネル部18とを有する。受水部17は貯水容器部10の外周の一部から径方向外向きに突出するように設けられている。
図2に示すように、受水部17の底面とチャンネル部18の底面とは、互いに同じ高さで概して水平に、または、僅かに底壁部1に向かって下降するように形成されており、底壁部1の上面よりも僅かに上方(例えば約5〜10mm)に位置する。
また、前述の4つの流水規制片3の2つは径方向でチャンネル部18と対向する位置に配置されている。
尚、図3に示すように、フランジ部4における補助フランジ部4Aが設けられていない側の径方向内側付近から側壁部2の上端付近にかけては、所定の水位を超える過剰な量の植栽用水を自動的に排水させるための一対の小さなスリット6が形成されている。
図4及び図7に示すように、植栽用トレイ20の外周面の互いに径方向で対向する箇所には、植栽用トレイ20に対するケース部材50の外嵌に基づいて、ケース部材50の縦壁部51の一部に係止される一対の係止片5(係止部の一例)が設けられている。
一対の係止片5は、植栽用トレイ20のフランジ部4における補助フランジ部4Aから約90°変位した位置に設けられており、フランジ部4の径方向外側端面から下向きに延びた矩形板状の係止本体5Aと、係止本体5Aの下端付近から径方向外側に突出した横長の係止突起5Bとを有する。
(ケース部材の構成)
図4などに示すように、ケース部材50は、平面視で概して正方形を呈し、環状に接続された4つの直線状の縦壁部51と、縦壁部51の上端から水平内向きにフランジ状に延びたカバー部52とを備える。
ケース部材50を構成するべく互いに垂直に接続された4つの縦壁部51は、平面視においてほぼ正方形状(矩形の一例)を呈しており、図4から理解されるように、ケース部材50が植栽用トレイ20に外嵌された状態では、植栽用トレイ20の潅水部16(及び受水部17)は、2つの縦壁部51どうしの接合部の内側にある一対の隅部の内側に収納される。
図4及び図7に示すように、ケース部材50の縦壁部51の内面の所定箇所には、前述した植栽用トレイ20の係止突起5Bを受け入れる横長の係止孔51Hが形成されており、ケース部材50を植栽用トレイ20に対して正しい角度位置で外嵌させつつ押し下げていくと、先ず係止突起5Bが縦壁部51の内面に押付けられることで係止片5の係止本体5Aが内側に弾性変形し、次にケース部材50の縦壁部51の下端がフロアに接するまで押し下げられると、係止突起5Bが係止孔51Hに弾性的に係入されて、外嵌操作が完了する。
ケース部材50のカバー部52の上面における互いに径方向に対峙した一対のコーナーに相当する2箇所には、給水タンク40の筒状給水部40Aを下向きに装着するための係止孔53、または、この係止孔53の中心を示すドリルマーク52Aが形成されており、ケース部材50を植栽用トレイ20に対して正しい角度位置で外嵌させると、これらの係止孔53またはドリルマーク52Aは、平面視において植栽用トレイ20の受水部17及び係止部17Aの中心と一致するように構成されている。
ケース部材50に係止孔53が形成されていない場合も、図4に例示するように、ドリルマーク52Aを基準にして適切な内径の貫通孔をドリル65などで穿孔すると、受水部17及び係止部17Aと対応した正しい位置に係止孔53が形成される。
図2に示すように、細長いチューブ状の延長部42Aを備えた流水制御キャップ42を給水タンク40の筒状給水部40Aに内嵌するように取り付けておき、ケース部材50の係止孔53に対して下向きに装着すると、図10に例示するように、給水タンク40の植栽用水が延長部42Aから植栽用トレイ20の潅水部16(及び受水部17)内に落下し、チャンネル部18と用水流路14を経て、植栽床材32に給水されて、植物Pへの潅水が行われる。
より具体的には、給水タンク40から植栽用トレイ20の潅水部16(及び受水部17)に供給された植栽用水は、図6に例示するように、チャンネル部18を通って底壁部1に流れ込み、注がれる植栽用水の流量が一定の値を超えると、流水規制片3に衝突して、環状の用水流路14に沿って流れた後、隣接する流水規制片3どうしの間隙から中心寄りに流れて植栽床材30に吸水され、植栽床材30の植栽凹部に植えられた植物Pの根に潅水される。
また、給水タンク40からの給水によって貯水容器部10での水面の高さが延長部42Aの下端に達すると、給水タンク40内の気圧が大気圧と平衡して給水が自然に止まる。その後、植物Pによる吸水などによって貯水容器部10の水面が降下すると再び給水タンク40から同降下に応じた量の給水が行われる。
尚、潅水手段として給水タンク40の代わりに給水ホースを用いることも可能であり、その場合は、給水ホースをケース部材50の係止孔53に通して、給水ホースの先端を受水部17の係止部17Aに係止させることができる。
ケース部材50を植栽用トレイ20に対して平面視における正しい角度位置で外嵌させると、ケース部材50の4つの縦壁部51は植栽用トレイ20の4つの側壁部2と平行になる。
図4及び図7に示すように、カバー部52の下面には板状の当接リブ52B(当接片の一例)が下向きに立設されている。カバー部52を構成する矩形の4辺の各々に対して2枚の当接リブ52Bが互いに周方向に離間して設けられている。
ケース部材50を植栽用トレイ20に外嵌させ、係止突起5Bが係止凹部51Hに係入された状態では、各当接リブ52Bの下端が植栽用トレイ20のフランジ部4の上面と上下方向で対向する。図7に例示するように、当接リブ52Bの下端が植栽用トレイ20のフランジ部4の上面に当接されるように構成してもよい。
尚、図示はしていないが、フランジ部4の下面と側壁部2の外面とを一体化させるように径方向に延びた補強リブを設けてもよい。このような補強リブを設けることで、フランジ部4に対して上下方向の応力が作用した際にも、フランジ部4が変形され難くなる。特に、この補強リブの下端が、底壁部1の下面1Aに形成された突設部1Bの下端面と略等しい位置まで下方に延びた脚状の形態とすれば、フランジ部4に対する上方からの応力によって補強リブの下端がフロアに押付けられることで、フランジ部4が同応力によって変形することを効果的に抑制できる。
このような補強リブを設けた場合、ケース部材50の縦壁部51の内面に、補強リブの径方向外側部位と係合可能な係止部を設けるとよい。
また、特に補強リブを前述したような脚状の形態で設ける場合、補強リブに対して上下方向での十分な強度を持たせ、且つ、植栽用トレイ20をより軽量化するために、側壁部2の外面に周方向に沿って互いに離間した2枚の板状リブと、これらの板状リブの径方向外側端面どうしを周方向に沿って接続する板状の接続部とで構成し、側壁部2の一部と協働して全体として上下方向に向いた軸芯を有する筒状の補強部とすることができる。
また、図7に例示するように、当接リブ52Bの径方向内側の端面は、床材収納部12に設置された植栽床材30の上部30Bの側面と対向配置されており、植栽床材3の径方向に沿った移動を阻止する機能を兼務するように構成することも可能である。これは、上下の2部材に分割された植栽床材30を用いる場合に特に有効である。
ケース部材50のカバー部52には、風抜き用の貫通孔52Cが周方向に沿って形成されている。もしもフロアに沿って吹く突風がケース部材50の内部に進入しても、突風が貫通孔52Cから上向きに抜け出ることで、突風によって第2植栽容器ユニット60Bがフロアから浮き上がる事態が抑制される。
図1、図4などに示すように、ケース部材50の縦壁部51の各外周面には複数の係止爪51J(補助係止部の一例)が形成されている。図8に例示されるように、1つのケース部材50の係止爪51Jに対して別のケース部材50の係止爪51Jを上下に相対移動させることで係止爪51Jどうしを噛み合わせれば、複数のケース部材50どうしをタイル状に連結することができる。
また、図8に例示されるように、同様の係止爪51Jを外周に備えたユニット状のフローリング材100に対して第2植栽容器ユニット60Bを径方向に連結することも可能である。
さらに、図1や図4に例示するように、係止爪51Jを利用して、ケース部材50の外周面に固定補助具70を取り付けることもできる。図に示す固定補助具70は、側面視における断面がL字状を呈しており、ケース部材50の縦壁部51の各外周面に沿って延びる第1辺70Aと、第1辺70Aの下端から側方に延びる第2辺70Bとを有する。
図4に示すように、第1辺70Aの上端の両端付近からは一対の下向きの係止爪部70Cが延びている。係止爪部70Cは、第2辺70Bと反対側に設けられており、係止爪部70Cをケース部材50の係止爪51Jに係入させることで、固定補助具70をケース部材50の縦壁部51に固定できる。
固定補助具70を係止爪51Jによって縦壁部51に固定すると、固定補助具70の第2辺70Bが、縦壁部51の下端からフロアの面に沿って水平に延びた状態が得られる。そこで、この第2辺70Bの上にレンガやブロック等のウェイトを載せることで、第2植栽容器ユニット60Bが風などで移動する事態を簡単に阻止することができる。
固定補助具70の上端の中央には中心を示す指標70Mが設けられており、この指標70Mをケース部材50の縦壁部51の周方向中心に配置された中心指標51Mに合わせることで、固定補助具70の一対の係止爪部70Cをケース部材50の対応する係止爪51Jに円滑に係入させることができる。
(ケース部材の積層)
ケース部材50どうしの各係止孔53またはドリルマーク52Aが平面視において互いに一致する角度姿勢であれば、ケース部材50どうしを、または、植栽用トレイ20に外嵌装着されたケース部材50どうしを上下に積層することができる。
このようにケース部材50どうしを上下に積層した際には、下方のケース部材50の縦壁部51が上方に隣接するケース部材50の縦壁部51の内側に部分的に進入した連結状態が得られる。
そのために、ケース部材50の縦壁部51は階段状の断面形状を備えている。すなわち、図10に示すように、縦壁部51はフロアに載置される下方部位51Aと、下方部位51Aの上端から径方向内側に短く延びた接続部51Bと、接続部51Bの内側端部から上方に延びた上方部位51Cとを有する。
図示された例では、下方部位51Aは鉛直方向に延びているが、上方部位51Cは上に向かって僅かに縮径するように延びており、上方部位51Cの下端の外周面と下方部位51Aの内周面とが平面視において略一致するように構成されている。
その結果、図13に例示するように、ケース部材50どうしを上下に積層した際には、上方のケース部材50の下方部位51Aの下端が、下方に隣接するケース部材50の接続部51Bの上に載置され、且つ、上方のケース部材50の下方部位51Aの内周面が、下方のケース部材50の上方部位51Cの下端付近の外周面に外嵌された安定した連結状態が得られる。
また、ケース部材50どうしを正しい角度姿勢で上下に積層したときに、ケース部材50の縦壁部51どうしを互いに連結する補助連結手段80が設けられている。
補助連結手段80は、平面視において、係止孔53またはドリルマーク52Aから約45°反時計方向に変位した位置に設けられており、上方部位51Cの外周面の周方向の中心付近に設けられた突起80Aと、突起80Aを受け入れ可能なように下方部位51Aの周方向の中心付近に形成された係止孔80Bとからなる。
ケース部材50の縦壁部5には、ケース部材50どうしを誤った角度姿勢で外嵌することを防止する誤装着防止手段90が設けられている。すなわち、誤った角度姿勢とは、上下に配置されるケース部材50どうしの各係止孔53またはドリルマーク52Aが平面視において互いに一致しない角度姿勢のことである。
誤装着防止手段90は、補助連結手段80の一部として前述した突起80Aと、縦壁部51の内面の周方向の中心付近で下端から上方に延びた誤挿入防止リブ90Aとからなる。ケース部材50どうしを誤った角度姿勢で外嵌しようとすると、この誤挿入防止リブ90Aと突起80Aとが上下方向から衝突することで、誤った角度姿勢であることを使用者に示唆する。
(第2植栽容器セットの構成)
図10と図11に例示するように、1つの植栽用トレイ20と、上下に積層した2つのケース部材50と、前述した植栽床材30と異なる形状の植栽床材32とを組み合わせることで、前述の第1植栽容器ユニット60Aよりも上下の寸法の大きな第2植栽容器ユニット60B(植栽装置の一例)を構成することができる。
この第2植栽容器ユニット60Bに用いる植栽床材32は、前述した植栽床材30と同一形状の下部32Aと、前述した植栽床材30よりも厚い上部32Bとを備えているが、2つの薄い植栽床材30を上下に積み重ねて用いてもよい。
上段側のケース部材50の係止孔53に給水タンク40の筒状給水部40Aを下向きに装着することができ、図2のものよりも更に長いチューブ状の延長部42Aを備えた流水制御キャップ42を筒状給水部40Aに取り付けておけば、延長部42Aを介して給水タンク40から流出した植栽用水は、下段側のケース部材50の係止孔53を通過して、植栽用トレイ20の潅水部16(及び受水部17)内に落下して、チャンネル部18と用水流路14を経て、植栽床材32に給水されて、植物Pへの潅水が行われる。
(第3植栽容器セットの構成)
図12〜図15に例示するように、ケース部材50を用いずに、植栽用トレイ20と植栽床材30とで構成された第3植栽容器セット60Cの形態で実施してもよい。
これらの図では、植栽用トレイ20の一対の受水部17に、給水タンク40(給水手段の一例)の筒状給水部40Aが下向きに取り付けられている。すなわち、受水部17の筒状の内面は、ボトル状の給水タンク40の筒状給水部40Aを下向きに支持固定可能な係止部17Aを構成している。
尚、第3植栽容器セット60Cのための専用の給水タンク40を設けてもよいが、市販のPETボトルを給水タンク40として利用できるように、受水部17の係止部17Aの寸法形状を市販のPETボトルの飲み口の外形寸法に合わせておくことも好適である。係止部17Aは、筒下向きに開口した筒状給水部40Aを押付けることで、筒状給水部40Aの外周部が圧入固定されるような円筒状の滑らかな内面としてもよく、或いは、筒状給水部40Aに設けられた雄ネジ部を螺合させる雌ネジを係止部17Aに設けてもよい。
他方、係止部17Aには、水道に接続した配管(不図示、給水手段の一例)や給水ホース(不図示、給水手段の一例)などの筒状給水部を支持固定させてもよい。
図14は、給水タンク40の筒状給水部40Aをそのまま受水部17の係止部17Aに係入して用いる実施形態を例示しており、他方、図15は、小穴42Bを備えた流水制御キャップ42を内嵌状に取り付けた給水タンク40の筒状給水部40Aを受水部17の係止部17Aに係入して用いる実施形態を例示している。
図14と図15のいずれの場合も、給水タンク40から受水部17に供給された植栽用水はチャンネル部18を通って貯水容器部10に流れ込み、貯水容器部10での水面の高さが筒状給水部40Aまたは流水制御キャップ42の先端に達すると、給水タンク40内の気圧が大気圧と平衡して給水が自然に止まり、植物Pによる吸水などによって貯水容器部10の水面が下がると再び給水が進められる。
〔別実施形態〕
〈1〉ケース部材50どうしを上下に積層した際に、下方のケース部材50の縦壁部51が上方に隣接するケース部材50の縦壁部51の内側に部分的に進入した連結状態が得られるための構成として、ケース部材50の縦壁部51が階段状ではなく全体としてテーパ状の断面形状を備えた形態としても良い。
〈2〉ケース部材50に外嵌された植栽用トレイ20どうしを上下に積層した際に、下方のケース部材50の縦壁部51が上方に隣接するケース部材50の縦壁部51の内側に部分的に進入した状態と同時に、上方の植栽用トレイ20の貯水容器部10が下方の植栽用トレイ20の貯水容器部10の内側に部分的に進入した第2の進入状態が同時に得られるように構成してもよい。
〈3〉第3植栽容器セット60Cにおいて、給水タンク40の筒状給水部40Aが、受水部17の係止部17Aに対して外嵌状に係止される形態としてもよい。
植栽用水を貯留可能な貯水容器部と、貯水容器部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部と、貯水容器部の底面と連通接続された受水部とを備えている植栽容器や、同植栽容器と同植栽容器に連結される枠状のケース部材とを備えた植栽装置に従来見られた課題を解決するための技術として利用可能な発明である。
P 植物
1 底壁部
2 側壁部
3 流水規制片
4 フランジ部
4A 補助フランジ部
5 係止片(係止部)
10 貯水容器部
12 床材収納部
14 用水流路
16 潅水部
17 受水部
17A 係止部
18 チャンネル部
20 植栽用トレイ(植栽容器)
30 植栽床材
32 植栽床材
40 給水タンク(給水手段)
40A 筒状給水部
50 ケース部材
51 縦壁部(ケース部材)
51H 係止孔(係止孔部)
51J 係止爪(補助係止部)
52 カバー部(ケース部材)
52A ドリルマーク
52B 当接リブ(当接片)
52C 貫通孔(風抜き用)
53 係止孔
60A 第1植栽容器セット(植栽装置)
60B 第2植栽容器セット(植栽装置)
60C 第3植栽容器セット(植栽装置)
70 固定補助具
70A 第1辺(固定補助具)
70B 第2辺(固定補助具)
100 フローリング材

Claims (15)

  1. 植栽用水を貯留可能な貯水容器部と、前記貯水容器部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部と、前記貯水容器部の底面と連通接続された受水部とを備えており、
    前記受水部が前記貯水容器部の外周の一部から径方向外向きに突出するように設けられている植栽容器。
  2. 前記受水部の底面が前記貯水容器部の底面よりも上方に配置されている請求項1に記載の植栽容器。
  3. 前記受水部は前記貯水容器部を構成する側壁部の上部から径方向外側に延出したフランジ部に連設されている請求項1または2に記載の植栽容器。
  4. 前記受水部と前記貯水容器部とは前記受水部よりも狭隘なチャンネル部によって連通接続されている請求項1から3のいずれか一項に記載の植栽容器。
  5. 前記床材収納部に設置された前記植栽床材と、前記貯水容器部を構成する側壁部との間に環状の用水流路が形成され、前記貯水容器部の底面の前記受水部と対向する位置に、前記用水流路の径方向内側に沿って延びた流水規制片が立設されている請求項1から4のいずれか一項に記載の植栽容器。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の植栽容器と、同植栽容器に外嵌状に連結される枠状のケース部材とを備え、前記ケース部材が、前記植栽容器を環状に包囲する縦壁部と、前記縦壁部の上部から径方向内向きに延びたカバー部とを備えている植栽装置。
  7. 前記植栽容器の外周面の互いに径方向で対向する箇所に、前記外嵌に基づいて前記縦壁部の内面の係止凹部または係止孔部に弾性的に進入して係止される少なくとも一対の係止部が設けられている請求項6に記載の植栽装置。
  8. 前記ケース部材の外周面に、前記外周面に沿って上下に延びる第1辺と、前記第1辺の下端から側方に延びる第2辺とを有する固定補助具を取り付けるための被係止部が設けられている請求項6または7に記載の植栽装置。
  9. 前記ケース部材の外周面に、平面視で前記ケース部材と対応する外形を備えたユニット状のフローリング材を径方向に連結するための被係止部が設けられている請求項6または7に記載の植栽装置。
  10. 前記カバー部の下面に、前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、前記貯水容器部を構成する側壁部の上部から径方向外側に延出したフランジ部と当接する当接片が立設されている請求項6から9のいずれか一項に記載の植栽装置。
  11. 前記当接片は、前記床材収納部に設置された前記植栽床材の径方向に沿った移動を阻止する請求項10に記載の植栽装置。
  12. 前記カバー部に風抜き用の貫通孔が形成されている請求項6から11のいずれか一項に記載の植栽装置。
  13. 前記ケース部材の前記縦壁部が平面視において矩形を呈する4つの縦壁部を備え、前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、前記受水部が互いに隣接する2つの前記縦壁部の隅部の内側に収納される請求項6から12のいずれか一項に記載の植栽装置。
  14. 前記ケース部材が前記植栽容器に外嵌された状態において、平面視で前記受水部と重なり合う前記カバー部の位置に、給水手段の筒状給水部を下向きに支持可能な係止孔または同係止孔の中心を示すドリルマークが形成されている請求項6から13のいずれか一項に記載の植栽装置。
  15. 前記縦壁部は、前記ケース部材どうしを上下に積層した際に、下方の前記ケース部材の前記縦壁部が上方に隣接する前記ケース部材の前記縦壁部の内側に進入した状態を得るための、階段状またはテーパ状の断面形状を備えている請求項6から14のいずれか一項に記載の植栽装置。
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