JP2014099314A - カードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避する。
【解決手段】相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する複数の種類のカードの各々が挿抜自在に収容されるカードコネクタである。カードコネクタは、収容された各カードの端子とそれぞれ接触する複数の接触子と、収容された各カードを識別するためのカード識別スイッチとを備え、カード識別スイッチが、収容された各カードの外形の相違に応じてオン・オフの切り換えを行い、そのオン・オフの組み合わせにより収容された各カードを識別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる種類のカードで共用可能なカードコネクタに関する。
マイクロSDカードのようなメモリカードや、SIMカードのようなICカード(以下、「カード」と総称する)から電子機器に内蔵された基板の回路に対してデータを読み書きするために、カードを装着するカードコネクタが普及している。カードコネクタは、例えば電子機器の基板に取り付けられている。
この種のカードコネクタは、カードと基板の回路とを電気的に接続するための接触子を備えていて、カードが装着されると、カードコネクタの接触子は、カードの端子と基板の回路とを電気的に接続する。
従来、小型UIMに、この小型UIMを装着すると閉回路になる回路を設けて、利用者の無意識による装着方向を間違えた場合に導通状態が形成され、それにより、チップの電気的破壊、電子機器側の基板の回路の電気的破壊が引き起こされることを防止しているUIM用ICカードが存在している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−107300号公報
一方、カードには複数の種類があり、種類が異なるごとに端子の配列や個数が異なっているが、それらのカードの端子と接触する共通の接触子を備えることにより、複数のカードを装着することができるカードコネクタが考えられている。
従来の装置は、装着方向の誤りによる誤作動を防ぐことができるが、異なる種類のカードの誤装着による誤作動を防ぐことができない。また、従来の装置は、異なる種類のカードをカードコネクタに挿入する過程またはカードコネクタからカードを抜き取る過程において、カードの端子が、使用しないカードコネクタの接触子に接触し、カードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを防ぐことができない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができるカードコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るカードコネクタは、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する複数の種類のカードの各々が挿抜自在に収容されるカードコネクタであって、収容された各カードの端子とそれぞれ接触する複数の接触子と、前記収容された各カードを識別するためのカード識別スイッチとを備え、当該カード識別スイッチが、収容された各カードの外形の相違に応じてオン・オフの切り換えを行い、そのオン・オフの組み合わせにより前記収容された各カードを識別することを特徴とする。
本発明のこの構成により、本発明に係るカードコネクタは、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができる。
本発明に係るカードコネクタは、前記カード識別スイッチが、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じてオン・オフの切り換えを行うようにしてもよい。
本発明のこの構成により、本発明に係るカードコネクタは、簡易な構成によって、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができる。
本発明に係るカードコネクタは、前記カード識別スイッチが、可動接触子、第1の固定端子および第2の固定端子を備え、前記可動接触子が、前記複数の種類のカードのどのカードも前記カードコネクタに収容されていないときには第1の位置にあり、前記カードのどれかが収容されたときには、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じて、前記可動接触子が、第2の位置または第3の位置に移動し、前記第1の位置、第2の位置または第3の位置が、それぞれ、前記カードが挿入されていない状態、比較的小さめの寸法のカードが挿入されている状態および比較的大きめの寸法のカードが挿入されている状態を表すようにしてもよい。
本発明のこの構成により、本発明に係るカードコネクタは、安価な費用および簡易な構成によって、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができる。
本発明に係るカードコネクタは、前記カード識別スイッチが、可動接触子、第1の固定端子および第2の固定端子を備え、可動接触子と前記第1の固定端子とによって第1のスイッチが構成され、前記可動接触子と第2の固定端子とによって第2のスイッチが構成され、前記可動接触子が、前記複数の種類のカードのどのカードも前記カードコネクタに収容されていないときには、前記第1の位置にあって前記第1のスイッチがオンで前記第2のスイッチがオフになっており、前記カードのどれかが収容されたときには、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じて、前記可動接触子が、第2の位置または第3の位置に動かされ、第2の位置では、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチもオフになっており、第3の位置では、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチがオンになっており、前記第1のスイッチがオンで前記第2のスイッチがオフのとき、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチもオフのとき、および前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチがオンのときが、それぞれ、前記カードが挿入されていない状態、比較的大きめの寸法のカードが挿入されたこと、比較的小さめの寸法のカードが挿入されたことを表すようにしてもよい。
本発明のこの構成により、本発明に係るカードコネクタは、安価な費用および簡易な構成によって、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができる。
また、本発明に係るカードコネクタは、前記収容された各カードは、各カードの寸法の相違に応じて所定のトレーに格納されていて、前記収容された各カードの寸法の相違が補完され、これにより、前記収容された各カードの端子が、前記カードコネクタの接触子と適切な位置で接触できるようにする。
本発明のこの構成により、本発明に係るカードコネクタは、共用のため、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを確実に回避することができる。
本発明によると、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する異なる種類のカードを使用する際にカードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することができるカードコネクタを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るカードコネクタを示す図で、(a)は、斜視図、(b)は、平面図である。 本発明の実施の形態に係るカードコネクタのカード識別スイッチを示す図であり、(a)は、カード識別スイッチの斜視図、(b)は、カード識別スイッチの平面図、(c)は、カード識別スイッチの可動接触子の平面図である。 本発明の実施の形態に係るカードコネクタに装着可能な異なる種類のカードの底面図であり、(a)は、マイクロSIMカードの底面図、(b)は、ナノSIMカードの底面図である。 本発明の実施の形態に係るカードコネクタに異なる種類のカードを装着した構成を示す斜視図であり、(a)は、マイクロSIMカードを装着した場合の構成を示す斜視図、(b)は、ナノSIMカードを装着した場合の構成を示す斜視図である。 図4に示すカードコネクタからトレーを取り除いた構成を示す斜視図であり、(a)は、マイクロSIMカードを装着した状態を示す斜視図、(b)は、ナノSIMカードを装着した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るカードコネクタのカード識別スイッチの機能を説明するための簡略化した回路図である。 カードを装着していないときのカード識別スイッチの機能を説明するための本発明の実施の形態に係るカードコネクタの平面図である。 マイクロSIMカードを装着し、トレーの図示を省略した状態で、カード識別スイッチの機能を説明するための本発明の実施の形態に係るカードコネクタの平面図である。 ナノSIMカードを装着し、トレーの図示を省略した状態で、カード識別スイッチの機能を説明するための本発明の実施の形態に係るカードコネクタの平面図である。 図9に示すようにナノSIMカードを装着したカードコネクタから、ナノSIMカードをカードコネクタから取り出すために装着位置から少し引き抜いたときの状態を説明するために、トレーの図示を省略した、本発明の実施の形態に係るカードコネクタの平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願明細書における「マイクロSIMカード」、および、「ナノSIMカード」とは、それぞれ、ETSI(欧州電気通信標準化機構)において、「mini−UICC」、および、「4FF」の呼称で規定されているものである。
図1は、本発明の実施の形態に係るカードコネクタ1を示す図で、図1(a)は、斜視図で、図1(b)は、平面図である。
カードコネクタ1は、詳しくは後述するように、カードの一面に形成された端子と接触するための接触子41a等が形成されたカード保持面と、カードを装着する際の案内およびカードの保護のための一対の側面と、カードの挿入方向の先端部の位置を確定するための奥側の面とを備える。
カードコネクタ1を示す図1(a)の斜視図に向かって左下側にカードの挿入口が設けられている。そのカードの挿入口は一対の側面の手前側端部の間に形成されていて、その挿入口から、図1(a)に示す矢印の方向に沿って、カードの挿入および抜出が行われる。
カード保持面には、グループ41の接触子41a,41b,41c,41dと、グループ42の接触子42a,42b,42c,42dと、グループ43の接触子43a,43bとが設けられている。
また、各接触子の対向した位置には実装部41am等が設けられている。例えば、接触子41a,41b,41c,41dの対向した位置には、それぞれ、実装部41am,41bm,41cm,41dmが設けられている。
実装部41am等は、対向した位置にある各接触子41a等とともに、例えば薄板を打ち抜き形成により作られ、図示せぬ電子機器の基板の回路にはんだ付けされている。これにより、各接触子41a等は、実装部41am等を経由して基板の所定の回路に電気的に接続される。
各接触子41a等は、図1(a)に示すように、カードコネクタ1の底面から持ち上がっていて、後述するカード10またはカード20(図3)の底面に設けられている端子と接触する。これにより、カードコネクタ1の各接触子を経由して、カードと基板の回路とが電気的に接続されることになる。
また、カードコネクタ1にカードが装着されたとき、カードの種類の相違に応じて、カードの挿入方向の先端部の停止位置が異なっている。このため、カードコネクタ1の奥側の面に、カード識別スイッチ30が設けられている。
カード識別スイッチ30は、カードが装着されたときに、カードの挿入方向の先端部の停止位置を検出し、その停止位置の相違に基づいて、カードの相違を識別するためのものである。このとき、停止位置の相違とカードの種類とを予め関連付けることにより、停止位置の相違に基づいてカードの種類の判別を行うようにしてもよい。
カード識別スイッチ30は、可動接触子31、第1の固定端子32および第2の固定端子33を備える。詳しくは後述する通り、可動接触子31と第1の固定端子32とによって1つのスイッチが構成され、可動接触子31と第2の固定端子33とによって別の1つのスイッチが構成されている。
カードが装着されると、まず、カードの挿入方向の先端部は、可動接触子31の位置検知部31pに接触する。次に、カードの種類の相違によりカードの挿入方向の先端部の停止位置が異なるため、カードの種類の相違に応じて、カードの挿入方向の先端部が、図1(b)において、位置検知部31pをカードコネクタ1の奥側の面に向かって異なる停止位置まで移動させる。
位置検知部31pの移動に伴って可動接触子31が移動し、その移動距離に応じて、可動接触子31と第1の固定端子32とによって構成される1つのスイッチがオンまたはオフになり、さらに、可動接触子31と第2の固定端子33とによって構成される別の1つのスイッチがオンまたはオフになる。これらのスイッチのオン・オフの組み合わせによって、カードの相違や種類が認識される。
図2を参照しながら、カード識別スイッチ30を詳説する。カード識別スイッチ30は、可動接触子31と第1の固定端子32と第2の固定端子33とを備える。
可動接触子31は接点31c1を有し、第1の固定端子32は接点32c1を有する。接点31c1と接点32c1とによってスイッチSW1が構成されている。スイッチSW1の位置を明確にするため、スイッチSW1を構成する接点を図2(b)において円で囲んでいる。
また、可動接触子31は接点31c2を有し、第2の固定端子33は接点33c2を有する。接点31c2と接点33c2とによってスイッチSW2が構成されている。スイッチSW2の位置を明確にするため、スイッチSW2を構成する接点を図2(b)において円で囲んでいる。
可動接触子31は、直線形状の支持部がカードコネクタ1の奥側の面に固定されており、その固定された部分を支点に、位置検知部31pが図2(b)を示す紙面に沿って上下方向に動き、その動きに応じて、スイッチSW1およびスイッチSW2のオン・オフが形成される。
カード識別スイッチ30は、カードがカードコネクタに挿入されていないような通常の状態では、スイッチSW1は、可動接触子31の接点31c1が、第1の固定端子32の接点32c1と接触して、オン状態を形成している。一方、スイッチSW2は、可動接触子31の接点31c2が第2の固定端子33の接点33c2から離れていて、オフ状態を形成している。
そのような状態から、位置検知部31pが、図2(b)の紙面に沿って少し上方に移動すると、スイッチSW1は、可動接触子31の接点31c1が、第1の固定端子32の接点32c1から離れることによりオフ状態になる。一方、スイッチSW2は、可動接触子31の接点31c2が第2の固定端子33の接点33c2に接近するが離れたままのときには、オフ状態を維持する。
さらに位置検知部31pが、図2(b)の紙面に沿って上方に移動すると、スイッチSW1は、可動接触子31の接点31c1が、第1の固定端子32の接点32c1からさらに離れることになるため、オフ状態を維持する。スイッチSW2は、可動接触子31の接点31c2が第2の固定端子33の接点33c2に接触することになるので、オン状態になる。
上記のとおり、カード識別スイッチ30は、スイッチSW1およびスイッチSW2のオン・オフの組み合わせにより、次のように3状態を形成するスイッチとして機能する。
第1の状態は、カードがカードコネクタに挿入されていないような通常の状態、つまり、スイッチSW1がオンで、スイッチSW2がオフのときである。
第2の状態は、位置検知部31pが比較的小さく移動した場合で、スイッチSW1がオフで、スイッチSW2がオフのときである。
第3の状態は、位置検知部31pが比較的大きく移動した場合で、スイッチSW1がオフで、スイッチSW2がオンのときである。
図3は、マイクロSIMカード10およびナノSIMカード20の底面図である。図3に矢印で示す方向に沿って、それらのカードはカードコネクタ1の挿入口に挿入される。
図3(a)に示すように、マイクロSIMカード10の底面には、端子11a,11b,11c,11dの行と、端子12a,12b,12c,12dの行とが設けられている。これらの端子は、マイクロSIMカード10内の所定の回路と電気的に接続されている。
また、図3(b)に示すように、ナノSIMカード20の底面には、例えば、端子21a,21b,21cの行と、端子22a,22b,22cの行と、端子23a,23bの行とが設けられている。これらの端子は、マイクロSIMカード10内の所定の回路と電気的に接続されている。
図3に示すマイクロSIMカード10およびナノSIMカード20の端子の個数や配列は一例であり、この図の例に限定されるものではない。
図3に示すように、マイクロSIMカード10の端子の配置の位置および個数は、ナノSIMカード20の端子の配置の位置および個数と異なっている。具体的には、マイクロSIMカード10の端子は2行4列並んでいるのに対し、ナノSIMカード20の端子は、3行3列並んでいるが2行2列目には設けられていない。
ただし、マイクロSIMカード10およびナノSIMカード20は、相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する。すなわち、マイクロSIMカード10の端子11a,11b,11c,12a,12b,12cは、それぞれ、ナノSIMカード20の端子21a,21b,21c,22a,22b,22cと相互に共通する相対的位置関係に配列されている。
次に、カードコネクタ1の接触子41a等とマイクロSIMカード10の端子11a等との配置の関係を説明する。
後述する図4(a)に示すように、マイクロSIMカード10をカードコネクタ1に装着すると、マイクロSIMカード10の端子11a,11b,11c,11dは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子41a,41b,41c,41dと接触することになる。
また、マイクロSIMカード10をカードコネクタ1に装着すると、マイクロSIMカード10の端子12a,12b,12c,12dは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子42a,42b,42c,42dと接触することになる。
一方、マイクロSIMカード10には、カードコネクタ1の接触子43a,43bに対応する端子は設けられていない。このため、マイクロSIMカード10をカードコネクタ1に装着したときに、カードコネクタ1の接触子43a,43bはマイクロSIMカード10のどの端子とも接触せずまた機能しない。
次に、カードコネクタ1の接触子41a等とナノSIMカード20の端子21a等との配置の関係を説明する。後述する図4(b)に示すように、ナノSIMカード20をカードコネクタ1に装着すると、ナノSIMカード20の端子21a,21b,21cは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子41a,41b,41cと接触することになる。
また、ナノSIMカード20をカードコネクタ1に装着したときには、ナノSIMカード20の端子22a,22b,22cは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子42a,42b,42cと接触することになる。
さらに、ナノSIMカード20をカードコネクタ1に装着したときには、ナノSIMカード20の端子23a,23bが、それぞれ、カードコネクタ1の接触子43a,43bと接触することになる。
一方、後述する図5(b)に示すように、カードコネクタ1の接触子41d,42dは、ナノSIMカード20のいずれの端子とも接触せずにナノSIMカード20からずれた位置で露出している。このため、カードコネクタ1の接触子43a,43bは、ナノSIMカード20をカードコネクタ1に装着したときには機能しない。
図4は、本発明の実施の形態に係るカードコネクタ1に、異なる種類のカード10,20をそれぞれ装着した構成を示す斜視図である。図4(a)は、トレーに格納したマイクロSIMカード10を装着した場合の構成を示す斜視図であり、図4(b)はトレーに格納したナノSIMカード20を装着した場合の構成を示す斜視図である。
それらのカード10,20は、各寸法の相違を補完して、各カードの端子とカードコネクタの接触子とが適切な位置で接触するように、それぞれが所定のトレーに格納されている。
そのトレーに格納されたカード10,20は、図4において、それぞれのカードコネクタ1の左側の手前の挿入口から右側の奥に向かって挿入されている。
図5は、図4に示すカードコネクタ1からトレーの図示を省略した構成を示す。図5(a)に示すように、マイクロSIMカード10の挿入方向と直交する幅方向のマイクロSIMカード10の両側端面と、カードコネクタ1の両側の側面との間には狭い隙間があり、この隙間に図示を省略したトレーが介在している。
これに対し、図5(b)に示すように、ナノSIMカード20の挿入方向と直交する幅方向のナノSIMカード20の一方の端部とカードコネクタ1の一方の側壁との間には、カードコネクタ1の接触子41d,42dの1列が露出する空間が存在する。この空間には、図示を省略したトレーが介在している。
このように、カードの種類の相違に伴って、使用されるカードコネクタ1の接触子が相違することになる。
また、図5に示すように、マイクロSIMカード10およびナノSIMカード20の挿入方向と直交する方向の幅方向におけるそれらのカードの寸法の相違は、トレーによって調整されており、それにより、後述するように、カードコネクタ1の接触子とカードの端子とが適切な位置で接触することができるようになっている。
図6は、カード識別スイッチ30と電子機器の基板の回路との電気的な接続関係を説明するための簡略化した回路図である。
図6に示すように、電源Pと接地端子との間には、カード識別スイッチ30のスイッチSW2を構成する可動接触子31および第2の固定端子33が直列に接続されている。このため、スイッチSW2がオン状態になると、電源Pが接地端子に短絡されることになる。
また、電源Pと接地端子との間には、カード識別スイッチ30のスイッチSW1を構成する可動接触子31および第1の固定端子32が直列に接続されている。このため、スイッチSW1がオン状態になると、電源Pが接地端子に短絡されることになる。
ただし、スイッチSW1とスイッチSW2とは、同時にオン状態になることはない。
スイッチSW1とスイッチSW2とを機能させることによって、カードをカードコネクタに装着しない通常の状態と、異なる2種類のカードを用いた時を識別する第2の状態および第3の状態を検知することができる。
ただし、スイッチSW2は設けなくてもよい。スイッチSW2を設けない場合には、カードをカードコネクタに装着しない通常の状態は検知せずに、カードを挿入したときに、カードの種類の相違を識別する第2の状態および第3の状態を検知することになる。
この場合、電源Pから第1の固定端子32への配線は行わず、電源Pから第2の固定端子33への配線のみを行えばよい。
また、電源Pは、アナログスイッチ50の制御端子に接続されている。アナログスイッチ50は、制御端子の入力値が高レベルのときにはオン状態になり、制御端子の入力値が低レベルのときにはオフ状態になるように機能する。
また、アナログスイッチ50を経由して、電子機器制御用PC52が、カードコネクタ1の接触子43bに接続されている。アナログスイッチ50がオンになると、アナログスイッチ50を経由して、電子機器制御用PC52とカードコネクタ1の接触子43bとが電気的に接続され、アナログスイッチ50がオフになると、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に切り離されることになる。
上記の構成により、スイッチSW1またはスイッチSW2のどちらかがオンになると、電源Pが接地端子に短絡されるため、アナログスイッチ50の制御端子の入力値は低レベルになる。これにより、アナログスイッチ50はオフ状態になり、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に切り離されることになる。
一方、スイッチSW1およびスイッチSW2の両方がオフになると、電源Pが接地端子から切り離されるため、アナログスイッチ50の制御端子の入力値は高レベルになる。これにより、アナログスイッチ50はオン状態になり、電子機器制御用PC52とカードコネクタ1の接触子43bとが電気的に接続される。
電源から第1の固定端子32への配線をせずにスイッチSW1を機能させない場合には、スイッチ2がオンになると、電源Pが接地端子に短絡されるため、アナログスイッチ50の制御端子の入力値は低レベルになる。これにより、アナログスイッチ50はオフ状態になり、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に切り離されることになる。
一方、スイッチSW2がオフになると、電源Pが接地端子から切り離されるため、アナログスイッチ50の制御端子の入力値は高レベルになる。これにより、アナログスイッチ50はオン状態になり、電子機器制御用PC52とカードコネクタ1の接触子43bとが電気的に接続される。
なお、図6には、電子機器制御用PC52からカードコネクタ1の接触子43bへの接続のみを図示しているが、電子機器制御用PC52、アナログスイッチ50およびカードコネクタ1の端子43aの接続を、電子機器制御用PC52、アナログスイッチ50およびカードコネクタ1の接触子43bの接続に対して並回路となるように接続することによって、端子43aと電子機器制御用PC52との電気的な接続のオン・オフを制御できるようにしてもよい。
次に、図7から図9を参照しながら、カード識別スイッチ30の3状態が形成されるときに、カードコネクタ1において、カード10,20とカード識別スイッチ30とがどのような関係にあるのかを説明する。
図7は、カード識別スイッチ30の第1の状態を示す。図7に示すように、第1の状態では、マイクロSIMカード10またはナノSIMカード20のどちらもカードコネクタ1に装着されていない。
この状態では、可動接触子31の位置検知部31pが、最もカードコネクタ1の挿入口側に移動していて、スイッチSW1がオンで、スイッチSW2がオフになっている。
この状態では、スイッチSW1がオンになっているため、図6に示す電源Pが接地端子に短絡されて、アナログスイッチ50が非導通になっている。これにより、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に離隔されている。
このため、マイクロSIMカード10またはナノSIMカード20のどちらかを挿入したときでも、その挿入の過程において、カードコネクタ1の接触子43bと適切に電気的な接続が予定されていないカードの端子が、接触子43bに誤接触したとしても、接触子43bは機能していないため、カードが電気的に破壊されたり電子機器が誤作動したりすることはない。
図8は、カード識別スイッチ30の第3の状態を示す。図8に示すように、第3の状態では、マイクロSIMカード10がカードコネクタ1に装着されている。マイクロSIMカード10はナノSIMカード20よりも比較的大きな寸法を有する。
図8に示す状態では、マイクロSIMカード10の端子11a,11b,11c,11dは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子41a,41b,41c,41dと接触し、また、マイクロSIMカード10の端子12a,12b,12c,12dは、それぞれ、カードコネクタ1の接触子42a,42b,42c,42dと接触している。
一方、マイクロSIMカード10には、カードコネクタ1の接触子43a,43bに対応する端子は設けられていないため、カードコネクタ1の接触子43a,43bは、マイクロSIMカード10のどの端子にも接触していない。
また、カード識別スイッチ30の可動接触子31の位置検知部31pが、マイクロSIMカード10の挿入方向の先端部によって、カードコネクタ1の奥側の面に向かって押されて比較的大きく移動している。
その位置検知部31pが停止している位置が、第3の位置である。この位置では、スイッチSW1がオフで、スイッチSW2がオンになっている。
スイッチSW2がオンになっているため、図6に示す回路図において、電源Pが接地端子に短絡され、アナログスイッチ50が非導通になっている。これにより、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に離隔されている。
このように接触子43bは機能していないので、接触子43bにご接触する状況が生じてもカードが電気的に破壊されたり電子機器が誤作動したりすることはない。
図9は、カード識別スイッチ30の第2の状態を示す。第2の状態では、ナノSIMカード20がカードコネクタ1に装着されている。ナノSIMカード20の寸法はマイクロSIMカード10に比べると小さい。
図9に示す状態では、ナノSIMカード20の端子21a,21b,21cが、それぞれ、カードコネクタ1の接触子41a,41b,41cと接触し、また、ナノSIMカード20の端子22a,22b,22cが、それぞれ、カードコネクタ1の接触子42a,42b,42cと接触している。
さらに、第2の状態では、ナノSIMカード20の端子23a,23bが、それぞれ、カードコネクタ1の接触子43a,43bと接触している。
一方、ナノSIMカード20には、カードコネクタ1の接触子41d,42dに対応する端子は設けられていないため、カードコネクタ1の接触子41d,42dは、ナノSIMカード20のどの端子にも接触していない。
また、カード識別スイッチ30の可動接触子31の位置検知部31pは、ナノSIMカード20の挿入方向の先端部によって、カードコネクタ1の奥側の面に向かって押されている。このときの位置検知部31pの位置は、第2の位置で、ナノSIMカード20はマイクロSIMカード10よりも寸法が小さいため、マイクロSIMカード10を装着したときの位置検知部31pの位置よりも、挿入口側に近い。
このため、スイッチSW1はオフで、スイッチSW2もオフになっている。
スイッチSW1およびスイッチSW2のどちらもオフになっているため、図6に示す電源Pが接地端子から電気的に切り離されていて、アナログスイッチ50が導通状態になっている。これにより、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bと電気的に接続されている。
このため、ナノSIMカード20を装着した場合には、接触子43bを適切に機能させることができる。
図10は、図9のように、ナノSIMカード20をカードコネクタ1に適切に装着した後、ナノSIMカード20を取り出すためにカードコネクタ1から少し引き抜いた状態を示す。
この状態では、ナノSIMカード20の各端子とカードコネクタ1の各接触子と電気的な接続は維持されている。
一方、ナノSIMカード20が少し引き抜かれるのに伴い、このカードの奥側の先端部が、カードコネクタ1の挿入口側に後退したため、カード識別スイッチ30の可動接触子31の位置検知部31pもそれに伴い後退している。
この状態では、スイッチSW1がオンで、スイッチSW2がオフになっている。
スイッチSW1がオンになっているため、図6に示す電源Pが接地端子に短絡され、アナログスイッチ50が非導通状態に切り換わっている。これにより、電子機器制御用PC52は、カードコネクタ1の接触子43bから電気的に離隔されている。
このため、接触子43bは、ナノSIMカード20の端子23bと接触しているが、機能はしていない。これにより、ナノSIMカード20の取り出しが開始されると、ナノSIMカード20の端子23bと接触している状態でも接触子43bの機能が停止される。このため、確実に、ナノSIMカード20へのアクセスを防止することができ、カードの電気的破壊を防止することができる。
さらに、この後、ナノSIMカード20がさらに引き抜かれる過程において、カードコネクタ1の接触子43bが、例えば、ナノSIMカード20の端子21cと接触しても、電子機器制御用PC52とナノSIMカード20の端子21cとは電気的に接続がされないため、電子機器に誤作動が生じることはない。
このように、この実施の形態によると、カードコネクタ1にカードを挿入したり、カードコネクタ1からカードを抜きだしたりするときの過程において、カードの端子とカードコネクタ1の接触子との接触により、電子機器に誤作動を生じさせることを回避することができる。
上記の実施の形態によると、カード識別スイッチ30が、カードの奥行き方向の先端部の位置の相違に応じてカードの相違を識別して、カードコネクタ1の所定の接触子を機能しないようにするため、異なる種類のカードの誤装着による誤作動を簡易かつ確実に防ぐことができる。
また、上記の実施の形態によると、カード識別スイッチ30が、ナノSIMカード20の端子とカードコネクタ1の接触子とが接触している状態で、カードコネクタ1からナノSIMカード20を抜きだしたりすると、所定のカードコネクタ1の接触子と電子機器との機能が停止されるように設定されているため、ナノSIMカード20を抜きだしているときに、カードコネクタ1の接触子とナノSIMカード20の端子との誤接触を防ぐことができる。
上記の実施の形態では、カード識別スイッチ30を用いて、カードの奥行き方向の先端部の位置の相違に応じてカードの相違を識別した。カード識別スイッチ30に代えて、光学的スイッチによりカードの奥行き方向の先端部の位置の相違に応じてカードの相違を識別するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、カード識別スイッチ30によって、カードの奥行き方向の先端部の位置の相違を検知するようにした。これに代えて、カードの幅方向の寸法の相違やカードの幅方向の端部の位置の相違を検知するようにしてもよい。
本発明によると、異なる種類のカードを使用する際に、装着されたカードの端部の位置の相違を検知することによってカードの種類の相違を識別するようにしたことから、カードの端子とカードコネクタの接触子との誤接触により、カードが電気的に破壊されることや電子機器が誤作動を起こすことを回避することのできるカードコネクタを提供することができる。
1 カードコネクタ
10 マイクロSIMカード
11a,11b,11c,11d 端子
12a,12b,12c,12d 端子
20 ナノSIMカード
21a,21b,21c 端子
22a,22b,22c 端子
23a,23b 端子
30 カード識別スイッチ
31 可動接触子
31c1,31c2 接点
31p 位置検知部
32c1,33c2 接点
32 第1の固定端子
33 第2の固定端子
41a,41b,41c,41d 接触子
41d,42d 接触子
41am,41bm,41cm,41dm 実装部
42a,42b,42c,42d 接触子
43a,43b 接触子
50 アナログスイッチ
52 電子機器制御用PC

Claims (5)

  1. 相互に共通する相対的位置関係で配列された複数の端子を有する複数の種類のカードの各々が挿抜自在に収容されるカードコネクタであって、
    収容された各カードの端子とそれぞれ接触する複数の接触子と、
    前記収容された各カードを識別するためのカード識別スイッチとを備え、
    当該カード識別スイッチが、収容された各カードの外形の相違に応じてオン・オフの切り換えを行い、そのオン・オフの組み合わせにより前記収容された各カードを識別することを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記カード識別スイッチが、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じてオン・オフの切り換えを行うことを特徴とする請求項1に記載のカードコネクタ。
  3. 前記カード識別スイッチが、可動接触子、第1の固定端子および第2の固定端子を備え、前記可動接触子が、前記複数の種類のカードのどのカードも前記カードコネクタに収容されていないときには第1の位置にあり、前記カードのどれかが収容されたときには、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じて、前記可動接触子が、第2の位置または第3の位置に移動し、前記第1の位置、第2の位置または第3の位置が、それぞれ、前記カードが挿入されていない状態、比較的小さめの寸法のカードが挿入されている状態および比較的大きめの寸法のカードが挿入されている状態を表すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカードコネクタ。
  4. 前記カード識別スイッチが、可動接触子、第1の固定端子および第2の固定端子を備え、可動接触子と前記第1の固定端子とによって第1のスイッチが構成され、前記可動接触子と第2の固定端子とによって第2のスイッチが構成され、前記可動接触子が、前記複数の種類のカードのどのカードも前記カードコネクタに収容されていないときには、前記第1の位置にあって前記第1のスイッチがオンで前記第2のスイッチがオフになっており、前記カードのどれかが収容されたときには、前記収容された各カードの挿入方向の先端部の停止位置の相違に応じて、前記可動接触子が、第2の位置または第3の位置に動かされ、第2の位置では、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチもオフになっており、第3の位置では、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチがオンになっており、前記第1のスイッチがオンで前記第2のスイッチがオフのとき、前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチもオフのとき、および前記第1のスイッチがオフで前記第2のスイッチがオンのときが、それぞれ、前記カードが挿入されていない状態、比較的大きめの寸法のカードが挿入されたこと、比較的小さめの寸法のカードが挿入されたことを表すことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカードコネクタ。
  5. 前記収容された各カードは、各カードの寸法の相違に応じて所定のトレーに格納されていて、前記収容された各カードの寸法の相違が補完され、これにより、前記収容された各カードの端子が、前記カードコネクタの接触子と適切な位置で接触することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のカードコネクタ。
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