JP2014098711A - 位置算出回路が実行する実行方法、位置算出回路、位置算出回路の動作制御方法、ホスト装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】腕時計1において、ホストCPU10は、取得対象データの種別を設定し、当該取得対象種別を含む種別選択信号をGPS位置算出部20に出力した後、スリープモードに移行する。GPS位置算出部20は、ホストCPU10から種別選択信号を入力すると、当該種別選択信号に含まれる取得対象種別を通知対象データの種別として設定し、GPS衛星信号に基づいて通知対象データの取得を開始する。そして、通知対象データの取得が完了すると、当該通知対象データを外部読み取り可能な記憶部29に記憶させ、更新通知信号をホストCPU10に出力する。ホストCPU10は、更新通知信号を入力するとスリープモードから復帰し、記憶部29から取得対象データを読み出して取得する。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施形態における腕時計1の外観構成を示す図である。腕時計1は、ユーザーが腕に装着して使用する電子機器であり、時刻を計時する時計としての本来的な機能を発揮する他、GPS(Global Positioning System)衛星から受信したGPS衛星信号に基づいて位置算出を行うGPS位置算出回路2を内蔵しており、腕時計1の位置を算出・出力する機能を有している。腕時計1は、時刻を針で示すアナログ形式の針時計部を有しているが、ディスプレイ6にデジタル形式で表示することも可能である。また、ディスプレイ6に、腕時計1の位置を表示する。
図2は、腕時計1の機能構成を示す図である。腕時計1は、ホストCPU(Central Processing Unit)10と、GPSアンテナ15と、GPS位置算出部20と、RAM(Random Access Memory)30と、フラッシュROM(Read Only Memory)40と、入力部50と、表示部60と、アナログ時計部4に含まれる運針制御部70と、計時部80と、電源装置90とを備えて構成される。
図3は、GPS位置算出部20のフラッシュROM25に格納されたデータの一例を示す図である。フラッシュROM25には、GPS衛星信号処理部21により読み出され、時刻修正用GPS処理(図9及び図10参照)として実行される時刻修正用GPS処理プログラム251と、時差修正用GPS処理(図11参照)として実行される時差修正用GPS処理プログラム253とが記憶されている。
図8は、フラッシュROM40に記憶されているメインプログラム401がホストCPU10により読み出されて実行されることで、腕時計1において実行されるメイン処理の流れを示すフローチャートである。メイン処理は、電源装置90により電力の供給がなされている間、継続して実行される処理である。
腕時計1において、ホストCPU10は、取得対象データの種別を設定し、当該取得対象種別を含む種別選択信号をGPS位置算出部20に出力する。そして、ホストCPU10は、スリープモードに移行する。GPS位置算出部20は、ホストCPU10から種別選択信号を入力すると、当該種別選択信号に含まれる取得対象種別を通知対象データの種別として設定し、GPS衛星信号に基づいて通知対象データの取得を開始する。そして、通知対象データの取得が完了すると、当該通知対象データを外部から読み取り可能な記憶部29に記憶させ、通知対象データの更新通知信号をホストCPU10に出力する。
6−1.電子機器
上述した実施形態では、電子機器の一種である腕時計に本発明を適用した場合について説明したが、本発明を適用可能な電子機器はこれに限られるわけではない。例えば、携帯型電話機に本発明を適用することも可能である。
また、上述した実施形態では、衛星位置算出システムとしてGPSを例に挙げて説明したが、WAAS(Wide Area Augmentation System)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO等の他の衛星位置算出システムであってもよい。
上述した実施形態では、GPS位置算出部20において通知対象データが取得されて更新された際に、通知対象データの更新通知信号をホストCPU10に出力するものとして説明した。しかし、更新通知信号を出力しないこととし、ホストCPU10側が必要に応じたタイミング(例えば一定時間間隔)で通知対象データが更新されているか否かをチェックする構成としてもよい。
上述した実施形態では、ホストCPU10が時刻データ及び位置データを取得対象データとしてGPS位置算出部20から取得する場合を例に挙げて説明したが、これら以外のデータを取得対象データとして取得することにしてもよいことは勿論である。
時差の修正を次のように行ってもよい。すなわち、GPS位置算出部20から取得した位置データ292に基づいて、腕時計1が現在位置している地域を特定する。そして、特定した地域と、RAM30に記憶されている最終存在地域305との時差を計算し、時刻修正を行うことで得られた時刻を当該時差分だけずらすことで、時差の修正を行う。
上述した実施形態では、取得データが通知対象データであるか否かに関わらず、新たにデータが取得された場合は、当該取得データの更新フラグをONに設定する処理を行うものとして説明した。しかし、取得データが通知対象データではない場合は、ホストCPU10に対して更新通知信号を出力することはなく、ホストCPU10によって当該取得データが読み出されることもない。そのため、取得データが通知対象データではない場合は、更新フラグの処理を省略することとしてもよい。
Claims (9)
- 測位衛星から発信される衛星信号を受信して位置を算出する位置算出回路が実行する実行方法であって、
前記位置算出回路は外部から読み取り可能な記憶部を有し、
前記衛星信号から得られる情報の中から取得する情報である取得情報を選択する選択信号を外部から入力することと、
前記選択信号に基づいて前記取得情報を選択することと、
受信中の前記衛星信号から前記選択された前記取得情報が得られると、当該取得情報を前記記憶部に記憶し且つ、当該取得情報が得られた旨の通知信号を出力することと、
を含む実行方法。 - 前記衛星信号から得られる情報には、時刻情報があり、
前記取得情報が前記時刻情報の場合で且つ、受信中の前記衛星信号から前記時刻情報が得られた場合に、当該時刻情報に同期した所定時間間隔で周期信号を外部に出力すること、
を更に含む請求項1に記載の実行方法。 - 前記衛星信号から得られる情報には、時刻情報と位置情報とがあり、
前記取得情報が前記位置情報の場合に、前記衛星信号から前記時刻情報を求めて擬似距離を算出することで位置を算出する位置算出処理を実行することと、
前記位置算出処理により算出された位置を示す位置情報と前記位置算出処理の実行過程で求められた時刻情報とを前記記憶部に記憶することと、
を含む請求項1又は2に記載の実行方法。 - 測位衛星から発信される衛星信号を受信して位置を算出する位置算出回路であって、
外部から読み取り可能な記憶部と、
前記衛星信号から得られる情報の中から取得する情報である取得情報を選択する選択信号を外部から入力して、前記取得情報を選択する選択部と、
受信中の前記衛星信号から前記選択された前記取得情報が得られると、当該取得情報を前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、
を備えた位置算出回路。 - 請求項4に記載の位置算出回路の動作を制御する動作制御方法であって、
前記選択信号を前記位置算出回路に出力することと、
前記取得情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定することと、
前記取得情報が前記記憶部に記憶されている場合に、前記取得情報を前記記憶部から読み出すことと、
を含む動作制御方法。 - 請求項4に記載の位置算出回路の動作を制御するホスト装置であって、
ユーザーの選択操作に基づいて前記選択信号を生成して前記位置算出回路に出力する選択信号出力部と、
前記取得情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により記憶されていると判定された場合に、前記取得情報を前記記憶部から読み出す読出部と、
を備えたホスト装置。 - 請求項6に記載のホスト装置と、
前記ホスト装置とデータバスを介してデータ入出力可能な請求項4に記載の位置算出回路と、
を具備し、
前記ホスト装置が、データ入出力を行う回路を選択する回路選択信号を前記位置算出回路に出力して、前記ホスト装置が前記位置算出回路の前記記憶部から前記取得情報を読み出す、
電子機器。 - 請求項4に記載の位置算出回路と、
請求項6に記載のホスト装置と、
時刻を計時する計時部と、
を具備する電子機器であって、
前記衛星信号から得られる情報には、時刻情報と位置情報とがあり、
前記ホスト装置の前記選択信号出力部は、前記時刻情報と前記位置情報とを前記取得情報として選択する選択信号を出力し、
前記ホスト装置は、前記読出部により読み出された前記取得情報である前記位置情報と前記時刻情報とを用いて、前記計時部によって計時されている時刻の時差を含む時刻誤差を修正する時刻修正部を更に備えた、
電子機器。 - 請求項4に記載の位置算出回路と、
請求項6に記載のホスト装置と、
を具備し、
前記位置算出回路は、
前記衛星信号から前記取得情報が得られた場合に、当該取得情報が得られた旨の通知信号を前記ホスト装置に通知する取得通知部を更に備え、
前記ホスト装置は、
前記通知信号の入力を検知する通知検知部と、
前記選択信号を前記位置算出回路に出力した後にスリープモードに移行し、前記通知検知部の検知に応じて起動モードに復帰するモード移行制御部と、
を更に備えた、
電子機器。
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