JP2014098516A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和装置の室外機において、吐出マフラを安価に構成する。
【解決手段】空気調和装置(10)の室外機(11)は、圧縮機(21)と、該圧縮機(21)の吐出側に接続された吐出配管(27)と、該吐出配管(27)より大径のマフラ本体(29a)を有して吐出配管(27)に接続された吐出マフラ(29)とを備えている。この室外機(11)において、上記マフラ本体(29a)を120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮機の吐出側に吐出マフラが接続された空気調和装置の室外機に関し、特に、コスト低減対策に係るものである。
従来、空気調和装置の室外機では、振動や騒音の原因となる吐出冷媒の脈動を低減すべく、圧縮機の吐出配管に吐出マフラが設けられている(例えば、下記特許文献1を参照)。吐出マフラは、通常、接続される吐出配管と同様に銅によって構成されている。
特開2005−24155号公報
ところで、室外機のコスト低減を図るために、吐出マフラの材料を、比較的高価な金属材料である銅からより安価なものへ変更することが望まれている。銅より安価な材料として鉄が考えられるが、鉄は銅に比べて耐熱性が低いため、吐出マフラに流入する高温の吐出冷媒によって変質するおそれがあった。そのため、吐出マフラの材料を単に安価な鉄に変更することができなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、空気調和装置の室外機において、吐出マフラを安価に構成することにある。
第1の発明は、圧縮機(21)と、該圧縮機(21)の吐出側に接続された吐出配管(27)と、該吐出配管(27)より大径のマフラ本体(29a)を有して上記吐出配管(27)に接続された吐出マフラ(29)とを備えた空気調和装置の室外機であって、上記マフラ本体(29a)は、120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成されている。
第1の発明では、吐出マフラ(29)のマフラ本体(29a)が120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成されている。このような耐熱性を有する鋼材によってマフラ本体(29a)が構成されることにより、高温の吐出冷媒が流入しても変質するおそれがない。
第2の発明は、第1の発明において、上記吐出マフラ(29)は、上記マフラ本体(29a)の両端部にそれぞれろう付けされた銅製の管継手(29b)を有し、該管継手(29b)が上記吐出配管(27)にろう付けされることによって上記吐出配管(27)に接続されている。
ところで、吐出マフラ(29)の吐出配管(27)へのろう付けは、室外機の最終組立時に、吐出配管(27)を含む冷媒配管の配管接合と同時に行われる。通常、冷媒配管には銅製の配管が用いられる。そのため、吐出マフラ全体を鉄(鋼材)によって構成すると、最終組立時には、銅製の部品どうしの接合(銅配管どうしの接合)と、異種金属製の部品どうしの接合(銅配管と鉄製の吐出マフラとの接合)とを行わなければならなくなり、製造効率を低下させてしまう。
これに対し、第2の発明では、吐出マフラ(29)を、マフラ本体(29a)と、該マフラ本体(29a)の両端部のそれぞれにろう付けされた銅製の管継手(29b)とによって構成し、該管継手(29b)と吐出配管(27)とをろう付けすることによって、吐出マフラ(29)を吐出配管(27)に接続することとした。そのため、最終組立時に冷媒配管の配管接合と共に行われる吐出マフラ(29)の吐出配管(27)へのろう付けが、銅製の部品どうしの接合(銅製の管継手(29b)と銅製の吐出配管(27)との接合)となる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、上記吐出マフラ(29)又は上記吐出配管(27)の上記吐出マフラ(29)近傍には、上記吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘(51)が設けられている。
ところで、吐出マフラ(29)は、運転中に振動する圧縮機に接続されているため、吐出配管(27)を介して圧縮機(21)の振動が伝わる。この圧縮機(21)の振動の周波数が吐出マフラ(29)の共振周波数(固有振動数)に近づくと、吐出マフラ(29)が共振し、吐出配管(27)に大きな応力がかかる。
一方、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄へ変更すると、重量が軽くなるため、吐出マフラ(29)の共振周波数が高くなる。そのため、単に、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄へ変更すると、吐出配管(27)によって伝達される振動(圧縮機の振動)の周波数が高い際、即ち、圧縮機(21)の回転周波数が高い際に、吐出マフラ(29)が共振することとなり、最悪の場合には、吐出配管(27)にかかる応力が許容応力を上回って吐出配管(27)の接続部分に亀裂が生じるおそれがあった。また、吐出マフラ(29)の材料変更によって重量が変化すると、吐出マフラ(29)の共振周波数だけでなく、吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向も変化するため、騒音が増大するおそれがあった。
第3の発明では、吐出マフラ(29)又は吐出配管(27)の吐出マフラ(29)近傍に、吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘が設けられている。このような錘を設けることにより、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄に変更しても、吐出マフラ(29)付近の重量が変更前と同等になる。よって、吐出マフラ(29)の材料変更によって、吐出マフラ(29)の共振振動数や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変化しない。
第4の発明は、第3の発明において、上記錘(51)は、上記吐出配管(27)が挿通される挿通孔(52)を有する円筒形状に形成され、上記吐出配管(27)の上記吐出マフラ(29)の上方に取り付けられている。
ところで、上述のように吐出配管(27)には、圧縮機(21)の振動が伝達される。そのため、上述のように、錘(51)を円筒形状に形成して吐出配管(27)に取り付けることとすると、錘(51)が吐出配管(27)に沿ってずり落ちるおそれがある。錘(51)がずり落ちて吐出マフラ(29)から離れてしまうと、吐出配管(27)にかかる応力の分布や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変わるため、吐出配管(27)にかかる応力や騒音の増大を招くおそれがある。
これに対し、第4の発明では、錘(51)を、吐出マフラ(29)の上方に取り付けている。そのため、吐出配管(27)が振動しても、吐出マフラ(29)が滑り止めとなってずり落ちないため、錘(51)が吐出マフラ(29)から離れない。よって、吐出配管(27)にかかる応力や騒音が増大せず、好適な状態に保たれる。
第5の発明は、第4の発明において、上記錘(51)は、上記挿通孔(52)から外周面まで延びて周方向の一部分を切断する切り込み(53)が形成され、可撓性を有する材料によって構成されている。
第5の発明では、錘(51)が可撓性を有する材料によって構成されている。そのため、錘(51)を撓ませて、切り込み(53)の周方向の幅を吐出配管(27)が通過可能な幅に拡げることにより、吐出配管(27)を切り込み(53)から挿通孔(52)へ挿入することが可能となる。
第1の発明によれば、吐出マフラ(29)のマフラ本体(29a)を120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成することとしたため、耐熱性に優れた吐出マフラ(29)を安価に構成することができる。従って、空気調和装置の室外機のコストを低減することができる。
また、第2の発明によれば、吐出マフラ(29)を、マフラ本体(29a)と、該マフラ本体(29a)の両端部のそれぞれにろう付けされた銅製の管継手(29b)とによって構成し、該管継手(29b)と吐出配管(27)とをろう付けすることによって、吐出マフラ(29)を吐出配管(27)に接続することとした。これにより、最終組立時に冷媒配管の配管接合と共に行われる吐出マフラ(29)の吐出配管(27)へのろう付けを、冷媒配管の配管接合と同様に、銅製の部品どうしの接合(銅製の管継手(29b)と銅製の吐出配管(27)との接合)とすることができる。よって、吐出マフラ(29)(マフラ本体(29a))を鋼材によって構成しても、最終組立時に行われるろう付けが銅と銅との組合せのみとなり、異種金属の接合を行う必要がないため、製造効率の向上を図ることができる。
また、第3の発明によれば、吐出マフラ(29)又は吐出配管(27)の吐出マフラ(29)近傍に、吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘を設けることとした。そのため、吐出マフラ(29)の材料を変更しても、吐出マフラ(29)の共振振動数や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変化しない。よって、吐出マフラ(29)の材料を変更することによって生じ得る不具合を、配管やその他の構成要素の設計変更を行うことなく、単に錘(51)を設けるだけで解消することができる。従って、吐出マフラ(29)の材料変更を容易に行うことができる。
また、第4の発明によれば、吐出配管(27)の吐出マフラ(29)の上方に錘を取り付けることによって、吐出マフラ(29)を滑り止めとして錘がずり落ちることを防止することができる。よって、吐出配管(27)にかかる応力や騒音を増大させずに好適な状態を維持することができる。
また、第5の発明によれば、軸方向に吐出配管(27)が挿通される挿通孔(52)が形成された円筒形状の錘(51)が、可撓性を有する材料によって構成されると共に、挿通孔(52)から外周面に延びる切り込み(53)によって周方向の一部分が切断されるように構成されている。よって、錘(51)を撓ませて、切り込み(53)の周方向の幅を吐出配管(27)が通過可能な幅に拡げることにより、吐出配管(27)を切り込み(53)から挿通孔(52)へ挿入することが可能となる。従って、錘(51)を変形させるだけで容易に吐出配管(27)に取り付けることができる。
図1は、本実施形態に係る空気調和装置の冷媒回路を示す配管系統図である。 図2は、本実施形態に係る室外機の斜視図である。 図3は、本実施形態に係る室外機において、天板と機械室に面する側板とを外した状態を示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係る室外機の吐出配管と吐出マフラとを示す正面図である。 図5(A)は錘の平面図であり、図5(B)は錘の側面図である。 図6(A)は取付ばねの平面図であり、図6(B)は取付ばねの側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〈空気調和装置の全体構成〉
図1に示すように、空気調和装置(10)は、室外機(11)と室内機(12)とを備えている。室外機(11)と室内機(12)とは、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)を介して接続されている。そして、室外機(11)と室内機(12)と液側連絡配管(13)とガス側連絡配管(14)とによって冷媒回路(20)が形成されている。
冷媒回路(20)は、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)、アキュムレータ(26)、及び吐出マフラ(29)を備えている。上記圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、アキュムレータ(26)、及び吐出マフラ(29)は、室外機(11)に収容されている。室外機(11)には、室外熱交換器(23)へ室外空気を供給する室外ファン(15)が設けられている。一方、室内熱交換器(25)は、室内機(12)に収容されている。室内機(12)には、室内熱交換器(25)へ室内空気を供給する室内ファン(16)が設けられている。なお、上記室外ファン(15)は、本発明に係る送風ファンを構成している。
圧縮機(21)は、その吐出側が吐出配管(27)を介して四方切換弁(22)の第1のポートに、その吸入側が吸入配管(28)を介して四方切換弁(22)の第2のポートに、それぞれ接続されている。吐出配管(27)には上記吐出マフラ(29)が接続され、吸入配管(28)には、上記アキュムレータ(26)が接続されている。また、冷媒回路(20)において、四方切換弁(22)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、上記室外熱交換器(23)、上記膨張弁(24)、及び上記室内熱交換器(25)が配管によって接続されている。
圧縮機(21)は、スクロール型又はロータリ型の全密閉型圧縮機である。四方切換弁(22)は、第1のポートが第3のポートと連通し且つ第2のポートが第4のポートと連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1のポートが第4のポートと連通し且つ第2のポートが第3のポートと連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とに切り換わる。膨張弁(24)は、いわゆる電子膨張弁である。
室外熱交換器(23)は、所謂、フィンアンドチューブ形の熱交換器に構成され、室外空気を冷媒と熱交換させる。本実施形態では、室外熱交換器(23)は、2つのヘッダ集合管と、多数の扁平管と、各扁平管に垂直な方向に延びる多数のフィンとを備え、フィンの間を通過する空気と多数の扁平管を流通する冷媒を熱交換させるように構成されている。
室内熱交換器(25)は、室内空気を冷媒と熱交換させる。室内熱交換器(25)は、円管である伝熱管を備えたいわゆるクロスフィン型のフィンアンドチューブ形の熱交換器によって構成されている。
アキュムレータ(26)は、冷媒を気液分離して、ガス冷媒のみを圧縮機(21)へ吸入させる。
〈室外機の構成〉
次に、上記室外機(11)について、図2及び図3を参照しながら説明する。なお、ここでの説明で用いる「前」「後」「左」「右」は、特にことわらない限り、図3に示す方向を意味する。
室外機(11)は、ケーシング(40)を備えている。このケーシング(40)は、縦長で略直方体状に形成された鋼板製の箱体である。このケーシング(40)は、底板(41)と、その底板(41)上に立設された4つの側板(42)と、各側板(42)の上端に取り付けられた天板(43)とを有している。
ケーシング(40)の内部には、前側の側板(42)から後方に向かって延びる仕切板(44)が立設されている。仕切板(44)は、平面視略V字状に形成され、ケーシング(40)の内部空間を、左側の送風機室(S1)と右側の機械室(S2)とに仕切っている。送風機室(S1)には、室外熱交換器(23)と、室外ファン(15)(図3では図示省略)とが収容されている。室外熱交換器(23)は、平面視略L字状に形成され、2つの面がケーシング(40)の左側の側板(42)と後側の側板(42)とに形成された吸込口に対応するように設けられている。室外ファン(15)は、ケーシング(40)の前側の側板(42)に形成された吹出口(46)と室外熱交換器(23)との間に設けられている。なお、吹出口(46)には、ファングリルが嵌め込まれている。
一方、機械室(S2)には、圧縮機(21)と、吐出マフラ(29)と、四方切換弁(22)と、膨張弁(24)と、アキュムレータ(26)とが収容されている。圧縮機(21)は、機械室(S2)の前側部分であってケーシング(40)の底板(41)上に設置されている。圧縮機(21)は、防音カバー(21a)によって覆われている。吐出マフラ(29)は、機械室(S2)の上層部に配置されている。四方切換弁(22)は、機械室(S2)の上層部、具体的には、吐出マフラ(29)の右後方に設けられている。膨張弁(24)及びアキュムレータ(26)は、機械室(S2)の下層部、具体的には、圧縮機(21)の右後方に設けられている。
<吐出マフラ>
図4に示すように、吐出マフラ(29)は、マフラ本体(29a)と該マフラ本体(29a)の両端に設けられた管継手(29b)とによって構成されている。マフラ本体(29a)は、冷間圧延鋼板であるSPCD(steel plate cold deep drawn)によって形成されている。具体的には、1ピースの鋼板を用いて絞り加工によって形成されている。マフラ本体(29a)は、両端部が先窄まり状の略円筒形状となるように形成されている。2つの管継手(29b)は、マフラ本体(29a)の2つの端部よりも小径で且つ吐出配管(27)よりも大径の銅管によって構成されている。2つの管継手(29b)は、軸方向長さが、マフラ本体(29a)の両端の小径部分よりも長く且つマフラ本体(29a)の中央の大径部分よりも短くなるように形成されている。また、2つの管継手(29b)は、一端がマフラ本体(29a)の2つの端部にそれぞれろう付けされている。吐出マフラ(29)は、このように、マフラ本体(29a)の両端にそれぞれ銅製の管継手(29b)がろう付けされることによって構成されている。
なお、SPCDは、120℃以上の耐熱性を有する鋼材である(JIS(日本工業規格)を参照)。そのため、吐出マフラ(29)のマフラ本体(29a)をSPCDによって構成することにより、120℃の高温の冷媒が流入しても、変質することがない。
吐出マフラ(29)は、マフラ本体(29a)の両端部にろう付けされた2つの管継手(29b)を、圧縮機(21)の上端部に接続された吐出配管(27)にろう付けすることで、該吐出配管(27)に接続されている。
吐出配管(27)は、吐出マフラ(29)の流入側の管継手(29b)に接続される流入管部(27a)と、吐出マフラ(29)の流出側の管継手(29b)に接続される流出管部(27b)とを有している。
流入管部(27a)は、圧縮機(21)の上端部から上方に立ち上がる立ち上がり部(27a1)と、該立ち上がり部(27a1)の上端部から順に左側方、下方、右後方へ折り曲げられて形成された折り曲げ部(27a2)と、該折り曲げ部(27a2)から上方へ延びる鉛直部(27a3)とを有している。流入管部(27a)は、鉛直部(27a3)の上端部がマフラ本体(29a)の下方の管継手(29b)にろう付けされることによって吐出マフラ(29)に接続されている。
一方、流出管部(27b)は、上下逆さまの略U字形状に形成されている。流出管部(27b)は、一方の下端部がマフラ本体(29a)の上方の管継手(29b)にろう付けされることによって、吐出マフラ(29)に接続されている。
吐出配管(27)の吐出マフラ(29)の直上(上側の管継手(29b)の直上)に、錘(51)が設けられている。錘(51)は、クロロプレンゴムによって形成されている。
図5(A)及び(B)に示すように、錘(51)は、吐出配管(27)が挿通される挿通孔(52)を有する略円筒形状に形成されている。挿通孔(52)は、錘(51)の外周面の中心軸から所定の径方向の一方側へずれた位置に形成され、錘(51)の上記径方向の他方側には、切り込み(53)が形成されている。該切り込み(53)は、挿通孔(52)から外周面まで延び、錘(51)の周方向の一部分を切断するように形成されている。錘(51)は、可撓性を有する材料(クロロプレンゴム)によって形成されているため、切り込み(53)の周方向の幅が広がるように錘(51)を変形させることにより、吐出配管(27)が、切り込み(53)を通過可能となり、容易に吐出配管(27)を挿通孔(52)に挿通させることができる。
上記錘(51)は、上記吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラの重量(Wc)と、マフラ本体(29a)がSPCDによって構成された上記吐出マフラ(29)の重量(Ws)との重量差分(Wc−Ws)の重量となるように構成されている。これにより、吐出マフラ(29)と錘(51)とを合わせた重量が、上記吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラの重量に等しくなる。つまり、吐出マフラ(29)(マフラ本体(29a))の材質を銅から120℃以上の耐熱性を有する鋼材(鉄)へ変更する際に重量が軽くなるところ、錘(51)を設けることにより、等しい重量にすることができる。
また、錘(51)の外周面の上下方向の中央部には、周方向に延びる溝(54)が形成されている。該溝(54)には、図6(A)及び(B)に示す取付ばね(55)が嵌め込まれる。取付ばね(55)は、ステンレス鋼によって、C字形状に形成され、2つの端部にはさらに小径のC字形状に折り曲げられた折り曲げ部(55a,55a)が形成されている。このような形状の取付ばね(55)は、錘(51)の外周面の溝(54)に嵌め込まれる。その結果、取付ばね(55)の弾性力によって、錘(51)の切り込み(53)の周方向の幅が拡大するような変形が抑制され、錘(51)が吐出配管(27)にしっかりと固定される。
−吐出マフラの吐出配管への組立動作−
まず、吐出マフラ(29)が組み立てられる。具体的には、マフラ本体(29a)の両端部のそれぞれに、管継手(29b)をろう付けによって接合することによって吐出マフラ(29)が組み立てられる。ここで、マフラ本体(29a)は鉄製であり、管継手(29b)は銅製であるため、マフラ本体(29a)と管継手(29b)との接合は、異種金属の接合となる。
組み立てられた吐出マフラ(29)は、室外機(11)の最終組立時に、吐出配管(27)を含む冷媒配管の配管接合と同時に、吐出配管(27)に接合される。具体的には、吐出マフラ(29)の2つの管継手(29b)を、吐出配管(27)の流入管部(27a)と流出管部(27b)とにそれぞれろう付けによって接合することによって吐出マフラ(29)が吐出配管(27)に接合される。ここで、2つの管継手(29b)は銅製であり、吐出配管(27)も銅製であるため、吐出マフラ(29)と吐出配管(27)との接合は、同種金属の接合となる。
−空気調和装置の運転動作−
空気調和装置(10)は、冷房運転と暖房運転を選択的に行う。
冷房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)が第1状態に切り換えられた状態で、冷凍サイクルが行われる。具体的には、圧縮機(21)から吐出された冷媒は、吐出配管(27)を介して吐出マフラ(29)に流入し、該吐出マフラ(29)において脈動が低減される。吐出マフラ(29)から流出した冷媒は、吐出配管(27)を介して四方切換弁(22)に流入し、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)、アキュムレータ(26)の順に通過して四方切換弁(22)に流入し、吸入配管(28)を介して圧縮機(21)に吸入される。このように冷媒回路(20)において冷媒が循環して冷凍サイクルが行われ、室外熱交換器(23)が凝縮器として機能し、室内熱交換器(25)が蒸発器として機能する。そして、蒸発器として機能する室内熱交換器(25)において冷媒に吸熱されて冷却された空気が、室内ファン(16)によって室内へ供給され、室内が冷房される。
暖房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)が第2状態に切り換えられた状態で、冷凍サイクルが行われる。具体的には、圧縮機(21)から吐出された冷媒は、吐出配管(27)を介して吐出マフラ(29)に流入し、該吐出マフラ(29)において脈動が低減される。吐出マフラ(29)から流出した冷媒は、吐出配管(27)を介して四方切換弁(22)に流入し、室内熱交換器(25)、膨張弁(24)、室外熱交換器(23)、アキュムレータ(26)の順に通過して四方切換弁(22)に流入し、吸入配管(28)を介して圧縮機(21)に吸入される。このように冷媒回路(20)において冷媒が循環して冷凍サイクルが行われ、室内熱交換器(25)が凝縮器として機能し、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。そして、凝縮器として機能する室内熱交換器(25)において冷媒によって加熱された空気が、室内ファン(16)によって室内へ供給され、室内が暖房される。
−吐出配管の振動−
空気調和装置(10)の運転が開始すると、圧縮機(21)が駆動され、圧縮された冷媒が間欠的に吐出配管(27)に吐出される。このように間欠的に吐出された冷媒の脈動によって、圧縮機(21)が振動し、この振動は、吐出配管(27)を介して吐出マフラ(29)に伝わる。この圧縮機(21)の振動の周波数が吐出マフラ(29)の共振周波数(固有振動数)に近づくと、吐出マフラ(29)が共振し、吐出配管(27)に大きな応力がかかることとなる。
一方、通常、銅製のマフラを用いるところ、上述のようにマフラ本体(29a)をSPCDによって構成した鉄製の吐出マフラ(29)を用いると、銅製のマフラに比べて重量が軽いため、共振周波数が銅製のマフラに比べて高くなる。そのため、単に、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄へ変更すると、吐出配管(27)によって伝達される振動(圧縮機(21)の振動)の周波数が高い際、即ち、圧縮機(21)の回転周波数が高い際に、吐出マフラ(29)が共振することとなり、最悪の場合には、吐出配管(27)にかかる応力が許容応力を上回って吐出配管(27)の接続部分に亀裂が生じるおそれがある。また、吐出マフラ(29)の材料変更によって吐出マフラ(29)の重量が変化すると、吐出マフラ(29)の共振周波数だけでなく、吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向も変化し、騒音が増大するおそれもある。
これに対し、本実施形態では、吐出配管(27)の吐出マフラ(29)の直上に、吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘(51)が設けられている。このような錘(51)を設けることにより、吐出マフラ(29)(マフラ本体(29a))の材料を銅から鉄に変更しても、吐出マフラ(29)付近の重量が変更前と同等になる。よって、吐出マフラ(29)の材料変更によって、吐出マフラ(29)の共振振動数や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変化しない。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、吐出マフラ(29)のマフラ本体(29a)を120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成することとしたため、耐熱性に優れた吐出マフラ(29)を安価に構成することができる。従って、空気調和装置(10)の室外機(11)のコストを低減することができる。
ところで、吐出マフラ(29)の吐出配管(27)へのろう付けは、室外機の最終組立時に、吐出配管(27)を含む冷媒配管の配管接合と同時に行われる。通常、冷媒配管には銅製の配管が用いられる。そのため、吐出マフラ全体を鉄(鋼材)によって構成すると、最終組立時には、銅製の部品どうしの接合(銅配管どうしの接合)と、異種金属製の部品どうしの接合(銅配管と鉄製の吐出マフラとの接合)とを行わなければならなくなり、製造効率を低下させてしまう。
これに対し、本実施形態によれば、吐出マフラ(29)を、マフラ本体(29a)と、該マフラ本体(29a)の両端部のそれぞれにろう付けされた銅製の管継手(29b)とによって構成し、該管継手(29b)と吐出配管(27)とをろう付けすることによって、吐出マフラ(29)を吐出配管(27)に接続することとした。これにより、最終組立時に冷媒配管の配管接合と共に行われる吐出マフラ(29)の吐出配管(27)へのろう付けを、冷媒配管の配管接合と同様に、銅製の部品どうしの接合(銅製の管継手(29b)と銅製の吐出配管(27)との接合)とすることができる。よって、吐出マフラ(29)(マフラ本体(29a))を鋼材によって構成しても、最終組立時に行われるろう付けが銅と銅との組合せのみとなり、異種金属の接合を行う必要がないため、製造効率の向上を図ることができる。
ところで、吐出マフラ(29)は、運転中に振動する圧縮機(21)に接続されているため、吐出配管(27)を介して圧縮機(21)の振動が伝わる。この圧縮機(21)の振動の周波数が吐出マフラ(29)の共振周波数(固有振動数)に近づくと、吐出マフラ(29)が共振し、吐出配管(27)に大きな応力がかかる。
一方、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄へ変更すると、重量が軽くなるため、吐出マフラ(29)の共振周波数が高くなる。そのため、単に、吐出マフラ(29)の材料を銅から鉄へ変更すると、吐出配管(27)によって伝達される振動(圧縮機の振動)の周波数が高い際、即ち、圧縮機(21)の回転周波数が高い際に、吐出マフラ(29)が共振することとなり、最悪の場合には、吐出配管(27)にかかる応力が許容応力を上回って吐出配管(27)の接続部分に亀裂が生じるおそれがある。また、吐出マフラ(29)の材料変更によって重量が変化すると、吐出マフラ(29)の共振周波数だけでなく、吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向も変化するため、騒音が増大するおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、吐出配管(27)の吐出マフラ(29)近傍に、吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘を設けることとした。そのため、吐出マフラ(29)の材料を変更しても、吐出マフラ(29)の共振振動数や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変化しない。よって、吐出マフラ(29)の材料を変更することによって生じ得る不具合を、配管やその他の構成要素の設計変更を行うことなく、単に錘(51)を設けるだけで解消することができる。従って、吐出マフラ(29)の材料変更を容易に行うことができる。
ところで、上述のように吐出配管(27)には、圧縮機(21)の振動が伝達される。そのため、上述のように、錘(51)を円筒形状に形成して吐出配管(27)に取り付けることとすると、錘(51)が吐出配管(27)に沿ってずり落ちるおそれがある。錘(51)がずり落ちて吐出マフラ(29)から離れてしまうと、吐出配管(27)にかかる応力の分布や吐出冷媒の脈動によって生じる音の傾向が変わるため、吐出配管(27)にかかる応力や騒音の増大を招くおそれがある。
これに対し、本実施形態によれば、吐出配管(27)の吐出マフラ(29)の上方に錘を取り付けることによって、吐出マフラ(29)を滑り止めとして錘がずり落ちることを防止することができる。よって、吐出配管(27)にかかる応力や騒音を増大させずに好適な状態を維持することができる。
また、本実施形態によれば、軸方向に吐出配管(27)が挿通される挿通孔(52)が形成された円筒形状の錘(51)が、可撓性を有する材料によって構成されると共に、挿通孔(52)から外周面に延びる切り込み(53)によって周方向の一部分が切断されるように構成されている。よって、錘(51)を撓ませて、切り込み(53)の周方向の幅を吐出配管(27)が通過可能な幅に拡げることにより、吐出配管(27)を切り込み(53)から挿通孔(52)へ挿入することが可能となる。従って、錘(51)を変形させるだけで容易に吐出配管(27)に取り付けることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、吐出マフラ(29)を、SPCD(steel plate cold deep drawn)によって構成していたが、吐出マフラ(29)は、120℃以上の耐熱性を有する鋼材であればいかなる材料によって構成してもよい。例えば、SPCE(steel plate cold deep drawn extra)を用いることとしてもよい。
また、上記実施形態では、錘(51)を、クロロプレンゴムによって構成していたが、可撓性を有する材料であればいかなる材料を用いてもよい。また、錘(51)の形状は、上記実施形態のものに限られない。
さらに、上記実施形態では、吐出配管(27)に錘(51)を設けることとしていたが、吐出マフラ(29)に耐熱性を有する材料によって構成された錘を取り付けることとしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、空気調和装置の室外機について有用である。
10 空気調和装置
11 室外機
21 圧縮機
27 吐出配管
29 吐出マフラ
29a マフラ本体
29b 管継手
51 錘
52 挿通孔
53 切り込み

Claims (5)

  1. 圧縮機(21)と、該圧縮機(21)の吐出側に接続された吐出配管(27)と、該吐出配管(27)より大径のマフラ本体(29a)を有して上記吐出配管(27)に接続された吐出マフラ(29)とを備えた空気調和装置の室外機であって、
    上記マフラ本体(29a)は、120℃以上の耐熱性を有する鋼材によって構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 請求項1において、
    上記吐出マフラ(29)は、上記マフラ本体(29a)の両端部にそれぞれろう付けされた銅製の管継手(29b)を有し、該管継手(29b)が上記吐出配管(27)にろう付けされることによって上記吐出配管(27)に接続されている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  3. 請求項1又は2において、
    上記吐出マフラ(29)又は上記吐出配管(27)の上記吐出マフラ(29)近傍には、上記吐出マフラ(29)と内容積の等しい銅製のマフラと上記吐出マフラ(29)との重量差分の錘(51)が設けられている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  4. 請求項3において、
    上記錘(51)は、上記吐出配管(27)が挿通される挿通孔(52)を有する円筒形状に形成され、上記吐出配管(27)の上記吐出マフラ(29)の上方に取り付けられている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  5. 請求項4において、
    上記錘(51)は、上記挿通孔(52)から外周面まで延びて周方向の一部分を切断する切り込み(53)が形成され、可撓性を有する材料によって構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
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