JP2014098041A5

JP2014098041A5 -

Info

Publication number: JP2014098041A5
Application number: JP2014038412A
Authority: JP
Filing date: 2014-02-28
Publication date: 2014-12-11

Claims

有効量の、親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせを含む処方物であって、該処方物は、被験体において脂肪沈着物、脂肪蓄積物、脂肪蓄積、脂肪組織またはセルライトを治療的または美容的に処置するためのものである、処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、サルメテロール、フォルモテロール、バンブテロールまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせを含むことを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、サルメテロールまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせを含むことを条件とする、請求項２に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、キシナホ酸サルメテロールを含むことを条件とする、請求項３に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、前記処方物を必要とする前記被験体において皮下脂肪層への注射のために処方される、液体担体または薬学的に受容可能な賦形剤を含む薬学的処方物中に存在する、請求項１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストの前記有効量が、治療的に有効な量であることを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストの前記有効量が、美容的に有効な量であることを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストの前記有効量が、皮下注射に適していることを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記有効量の前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、単針注射によって投与されることを特徴とする、請求項１に記載の処方物。
その使用が、脂肪分解または脂肪蓄積減少を示す脂肪組織の領域をもたらすことを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせが、接触１日あたり１００μｇまでの量で存在することを条件とする、請求項１に記載の処方物。
前記脂肪蓄積物または前記脂肪組織が、ヒトの顎下領域、腰部領域、臀部領域、側臀部領域、または、大腿領域に位置することを条件とする、請求項１１に記載の処方物。
前記脂肪蓄積物または前記脂肪組織が、前記腰部領域に位置することを条件とする、請求項１２に記載の処方物。
前記脂肪蓄積物または前記脂肪組織が、皮下脂肪であることを条件とする、請求項１１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、サルメテロール、フォルモテロール、バンブテロールまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせを含むことを条件とする、請求項１１に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、キシナホ酸サルメテロールを含むことを条件とする、請求項１５に記載の処方物。
有効量の、親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２受容体アゴニストまたはその塩、その溶媒和物、あるいはその組み合わせを含む処方物であって、該処方物は、被験体において脂肪沈着物を治療的または美容的に処置するためのものであり、該処方物は、１日１回よりも低い頻度で、接触１日あたり１００μｇまでの量で、局所性の脂肪蓄積と接触させられることを特徴とする、処方物。
前記処方物が、全身性に接触されないことを特徴とする、請求項１７に記載の処方物。
前記親油性であり、長期作用性であり、選択的なβ−２アドレナリン受容体アゴニストが、キシナホ酸サルメテロールを含むことを条件とする、請求項１８に記載の処方物。
前記処方物が、接触１日あたり５０μｇまでの量で接触させられることを特徴とする、請求項１１または１７に記載の処方物。