JP2014096994A - 精製緑茶抽出物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物の製造方法を提供すること。
【解決手段】次の(A)及び(B)の工程:
(A)緑茶抽出物を、有機溶媒と水との混合溶媒であって、有機溶媒濃度が30〜60質量%の混合溶媒に混合し、生じた不溶物を除去する工程、
(B)得られた溶液の有機溶媒濃度を60質量%超80質量%以下に調整する工程、
を行った後、次の(C)及び(D)の工程:
(C)酸性白土と接触処理させる工程、
(D)活性炭と接触処理させる工程
を行う精製緑茶抽出物の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、精製緑茶抽出物の製造方法に関する。
緑茶抽出物の濃縮物などを利用して、非重合体カテキン類を飲料などの食品に添加する方法が知られている。しかしながら、緑茶抽出物の濃縮物を使用して非重合体カテキン類を高濃度で摂取しようとした場合、非重合体カテキン類由来の苦味が増強されてしまう。
このような不快な苦味を抑制する方法として、例えば、糖アルコール類を一定量添加する方法(特許文献1)、サイクロデキストリンを一定量含有せしめる方法(特許文献2)等が知られている。また、苦味の主成分である非重合体カテキン類のガレート体を低減させるためにタンナーゼ処理する方法も知られている(特許文献3)。また、非重合体カテキン類を高濃度に配合することにより生じる苦味とエグ味を低減させるために、非重合体カテキン類の非エピ体比率、非重合体カテキン類に対するカフェイン比率及び濁度を一定範囲に調整する方法が知られている(特許文献4)。
一方、緑茶抽出物の濃縮物を有機溶媒水溶液に溶解し、更に有機溶媒を添加して夾雑物を沈殿として生じさせて除去することにより、溶解時の濁りを低減させたり(特許文献5及び6)、活性炭や白土に接触させて選択的にカフェインを除去する技術が提案されている(特許文献6)。
特開平7−274829号公報 特開平10−4919号公報 特開2003−33157号公報 特開2004−129669号公報 特開2007−61037号公報 国際公開第2004/037022号
しかしながら、苦味を低減させるために前記従来技術のような添加剤とともに茶抽出物を飲食品に使用すると、食感や風味に影響を与える場合があった。また、タンナーゼ処理によりガレート体を低減させる方法では、没食子酸が生成し、これが風味に影響を与えること、工程が煩雑である等の課題があった。一方、従来技術でも苦味はある程度低減されるものの、エグ味が十分に低減できず、不快な風味が残存するという課題があった。そのため、非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物が求められていた。
したがって、本発明の課題は、非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物の製造方法を提供することにある。ここで、本明細書において「エグ味」とは、苦味とは異なり、「後味として残る異味」をいう。また、「後味」とは、JIS Z 8144:2004に記載の「口内に残る感覚」をいい、「異味」とは、「舌の上に感じる刺激味」をいう。
従来、緑茶抽出物から種々の夾雑物を除去するための工程として、緑茶抽出物を、有機溶媒等で抽出する工程、酸性白土又は活性炭で処理する工程等が採用されているが、本発明者は抽出操作について詳細に検討を行った。その結果、抽出操作で使用する抽出溶媒の極性により、種々存在する夾雑物の溶解性が相違し、抽出溶媒の極性を変えて抽出操作を行うと、当初析出していた夾雑物が溶解する場合があり、その後に固液分離を行うと精製度が低下しやすいとの知見を得た。そして、抽出溶媒の極性を変えて抽出操作を行う場合、抽出工程を複数回行い、少なくとも最初の抽出工程後に固液分離を行った上で、抽出溶媒の極性変化並びに酸性白土、活性炭で処理する工程を組み合わせることにより、非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、次の(A)及び(B)の工程:
(A)緑茶抽出物を、有機溶媒と水との混合溶媒であって、有機溶媒濃度が30〜60質量%の混合溶媒に混合し、生じた不溶物を除去する工程、
(B)得られた溶液の有機溶媒濃度を60質量%超80質量%以下に調整する工程、
を行った後、次の(C)及び(D)の工程:
(C)酸性白土と接触処理させる工程、
(D)活性炭と接触処理させる工程
を行う、精製緑茶抽出物の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物を製造することができる。
本発明で用いる緑茶抽出物としては、緑茶葉から得られた抽出物が挙げられる。使用する茶葉としては、より具体的には、Camellia属、例えばC.sinensis、C.assamica及びやぶきた種又はそれらの雑種等から得られる茶葉から製茶された茶葉が挙げられる。製茶された茶葉には、煎茶、番茶、玉露、てん茶、釜炒り茶等の緑茶類がある。また、超臨界状態の二酸化炭素接触処理を施した茶葉を用いてもよい。
緑茶葉からの抽出は、抽出溶媒として、水、水溶性有機溶媒又はそれらの混合物を使用し、攪拌抽出、ドリップ抽出等の従来の方法により行うことができる。抽出の際には、抽出溶媒にあらかじめアスコルビン酸ナトリウム等の有機酸塩類又は有機酸を添加してもよい。また、煮沸脱気や窒素ガス等の不活性ガスを通気して溶存酸素を除去しつつ、いわゆる非酸化的雰囲気下で抽出する方法を併用してもよい。このようにして得られた緑茶抽出液は、そのままでも、乾燥、濃縮しても本発明の緑茶抽出物として使用できる。緑茶抽出物の形態としては、液体、スラリー、半固体、固体の状態が挙げられる。
本発明における緑茶抽出物としては、緑茶抽出物の濃縮物を用いても良い。ここで、緑茶抽出物の濃縮物とは、緑茶葉を抽出して得られた抽出物から溶媒の一部を除去するか、又は粉末化して、緑茶抽出物中の非重合体カテキン類濃度を高めたものをいい、例えば、特開昭59−219384号公報、特開平4−20589号公報、特開平5−260907号公報、特開平5−306279号公報等に記載の方法を採用することができる。緑茶抽出液の濃縮物としては市販品を使用してもよく、例えば、三井農林(株)の「ポリフェノン」、伊藤園(株)の「テアフラン」、太陽化学(株)の「サンフェノン」等が挙げられる。
本発明における緑茶抽出物は、固形分中の非重合体カテキン類の純度が、苦味低減、エグ味低減の点から、20質量%以上が好ましく、25質量%以上がより好ましく、30質量%以上が好ましく、そして、50質量%以下が好ましく、45質量%以下がより好ましく、40質量%以下が更に好ましい。固形分中の非重合体カテキン類の純度の範囲としては、20〜50質量%。更に25〜45質量%、殊更30〜40質量%であることが好ましい。ここで、本明細書において「非重合体カテキン類」とは、カテキン、ガロカテキン、カテキンガレート及びガロカテキンガレート等の非エピ体カテキン類と、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート及びエピガロカテキンガレート等のエピ体カテキン類を併せての総称であり、非重合体カテキン類の濃度又は固形分中の純度は上記8種の合計量に基づいて定義される。また、「固形分」とは、試料を105℃の電気恒温乾燥機で3時間乾燥して揮発物質を除いた残分をいう。
本発明の工程(A)では、原料の緑茶抽出物を、有機溶媒と水との混合溶媒であって、有機溶媒濃度が30〜60質量%の混合溶媒に混合する。
混合液の調製方法としては、例えば、原料の緑茶抽出物が固形物である場合は、緑茶抽出物の固形物を、あらかじめ有機溶媒濃度を前記範囲内に調整した前記混合溶媒に混合する方法、緑茶抽出物の固形物を水に溶解後、有機溶媒を添加して混合液中の有機溶媒濃度を前記範囲内に調整する方法、緑茶抽出物の固形物を有機溶媒に懸濁後、水を添加して混合液中の有機溶媒濃度を前記範囲内に調整する方法等が挙げられる。また、原料の緑茶抽出物が水等の溶媒を含む場合は、前記混合溶媒中の有機溶媒濃度が前記範囲内となるように有機溶媒と水の各配合量を適宜決定すればよい。
前記混合溶媒中の有機溶媒濃度は、苦味低減、エグ味低減の点から、35〜60質量%が好ましく、更に35〜55質量%が好ましく、更に35〜50質量%が好ましい。
また、前記混合溶媒の使用量は、原料である緑茶抽出物の固形分に対する質量比で1以上が好ましく、1.2以上がより好ましく、1.5以上が更に好ましく、そして、5以下が好ましく、4以下がより好ましく、3以下が更に好ましい。混合溶媒の使用量の範囲としては、緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、1〜5、更に1.2〜4、更に1.5〜3であることが好ましい。使用できる有機溶媒は、エタノール、メタノール等のアルコール、アセトン等のケトン、酢酸エチルのエステル等が挙げられる。中でも、アルコール、エステルの親水性有機溶媒が好ましく、飲料への使用をすることから、エタノールが更に好ましい。
また、本発明においては、緑茶抽出物と前記混合溶媒とを混合後、撹拌することが好ましい。撹拌時間は、通常10〜360分であるが、30〜240分、更に60〜180分とすることが好ましい。また、攪拌時の温度は、通常0〜60℃であるが、20〜50℃、更に25〜45℃が好ましい。
緑茶抽出物と前記混合溶媒とを混合した後、混合液中に生じた不溶物を除去する。これにより、緑茶抽出物中の不要成分のうち、主に親水性の低い成分の非重合体カテキン類に対する含有比率を低減させることができる。
不溶物の除去方法としては、食品工業で通常使用されている固液分離手段を採用することが可能であり、例えば、遠心分離、ろ過等が挙げられる。固液分離手段は、2以上組み合わせて行うこともできる。
固液分離を膜ろ過で行う場合、膜ろ過条件としては、例えば、温度が5〜70℃、更に10〜60℃が好ましい。膜孔径は、ろ過効率及び不溶物の分離性の点から、0.1〜10μm、更に0.1〜8μm、更に0.1〜6μmが好ましい。膜孔径の測定方法としては、水銀圧入法、バブルポイント試験、細菌ろ過法等を用いた一般的な測定方法が例示されるが、バブルポイント試験で求めた値を用いることが好ましい。膜ろ過で使用する膜の材質としては、高分子膜、セラミック膜、ステンレス膜等が挙げられる。具体的には、2号ろ紙を用いれば5μm以上の粒子径の不溶物を除去することができる。
また、遠心分離機は、分離板型、円筒型、デカンター型等の一般的な機器が好ましい。遠心分離条件としては、温度が5〜70℃、更に10〜60℃、殊更20〜50℃であることが好ましい。回転数と時間は適宜設定可能であるが、例えば、分離板型の場合、3000〜10000r/min、更に5000〜10000r/min、更に6000〜10000r/minで、0.2〜30分、更に0.2〜20分、更に0.2〜15分が好ましい。
本発明の工程(B)では、前記工程(A)にて得られた不溶物除去後の溶液中の有機溶媒濃度を、60質量%超80質量%以下の範囲内に調整するが、苦味低減、エグ味低減の点から、前記溶液中の有機溶媒濃度は、62〜78質量%、更に65〜75質量%が好ましい。
濃度調整方法としては、不溶物除去後の溶液に、有機溶媒、又は有機溶媒と水との混合溶媒を添加する方法が挙げられる。
また、工程(B)で使用する混合溶媒の使用量は、工程(A)で使用する混合溶媒の使用量も合わせて、原料である緑茶抽出物の固形分に対する質量比で2以上となるように工程(B)での使用量を調整することが好ましく、2.4以上がより好ましく、3以上が更に好ましく、そして、10以下が好ましく、8以下がより好ましく、6以下が更に好ましい。工程(B)で使用する混合溶媒の使用量の範囲としては、工程(A)で使用する混合溶媒の使用量も合わせて、緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、2〜10、更に2.4〜8、更に3〜6となる量であることが好ましい。
工程(B)で使用する混合溶媒中の有機溶媒は、工程(A)で使用したものと同じ有機溶媒を使用することが好ましい。また、有機溶媒又は混合溶媒の添加方法は、必要量を10〜30分程度の時間をかけて滴下することが好ましく、不溶成分の生成効率を高める点から、撹拌状態で滴下することが更に好ましい。更に、有機溶媒の添加後は、10〜40分間静置するのが、不溶成分の生成効率が高められる点から好ましい。
また、本発明の工程(B)においては、工程(A)において不溶物除去した後の溶液に有機溶媒又は有機溶媒と水との混合溶媒を添加していくことにより、工程(A)よりも有機溶媒濃度を高く設定する。この場合、苦味低減、エグ味低減の点から、工程(B)における溶液中の有機溶媒濃度は、工程(A)における混合溶媒中の有機溶媒濃度よりも10質量%以上、更に15質量%以上、更に20質量%以上高いことが好ましい。なお、両工程における有機溶媒の濃度差は、35質量%以下、更に30質量%以下、更に25質量%以下であることが好ましい。工程(B)における溶液中の有機溶媒濃度は、工程(A)における混合溶媒中の有機溶媒よりも、10〜35質量%、更に15〜30質量%、更に20〜25質量%高いことが好ましい。
そして、工程(B)を終了後、溶液中に生成した不溶物を除去することが、苦味低減、エグ味低減の点から好ましい。これにより、緑茶抽出物中の不要成分のうち、工程(A)で除去された成分よりも親水性の高い成分の非重合体カテキン類に対する含有比率を低減させることができる。
不溶物の除去方法としては、工程(A)と同様の固液分離手段を採用することが可能であり、2以上組み合わせて行うこともできる。
本発明においては、工程(A)及び工程(B)を行った後、工程(C)として酸性白土と接触処理させる工程、及び工程(D)として活性炭と接触処理させる工程を行う。工程(C)及び工程(D)を行う順序は特に限定されず、一方を他方より先に行っても、両者を同時に行ってもよいが、苦味及びエグ味の低減の観点から、工程(C)を行った後、工程(D)を行うことが好ましい。工程(C)、工程(D)を個別に行った場合には、それぞれの工程後に、前記工程(A)と同様の固液分離手段に供することが可能であり、また工程(C)、工程(D)を同時に行った場合には、両工程を終えた後に前記工程(A)と同様の固液分離手段に供することができる。なお、固液分離手段は、2以上組み合わせて行うことも可能である。
工程(C)で用いる酸性白土としては、一般的な化学成分として、SiO2、Al23、Fe23、CaO、MgO等を含有するものであるが、SiO2/Al23比が3〜12、特に4〜9であるものが好ましい。また、Fe23を2〜5質量%、CaOを0〜1.5質量%、MgOを1〜7質量%含有する組成のものが好ましい。
酸性白土の比表面積は、50〜350m2/gが好ましく、pH(5質量%サスペンジョン,25℃)は2.5〜8、更に3.6〜7のものが好ましい。
このような酸性白土として、例えば、ミズカエース#600(水澤化学社製)等の市販品を用いることができる。
酸性白土の使用量は、苦味低減、エグ味低減の点から、緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、5質量部以上が好ましく、10質量部以上がより好ましく、15質量部以上が更に好ましく、そして、40質量部以下が好ましく、30質量部以下がより好ましく、25質量部以下が更に好ましい。酸性白土の使用量の範囲としては、5〜40質量部、更に10〜30質量部、更に10〜25質量部、更に15〜25質量部が好ましい。
処理時間は、5〜120分、更に30〜60分が好ましく、また処理温度は、10〜60℃、更に10〜55℃、更に10〜45℃が好ましい。
工程(D)で用いる活性炭としては、例えば、ヤシ殻、木質、石炭を原料とする活性炭が挙げられ、中でも木質の活性炭が好ましい。活性炭の賦活方法としては、例えば、水蒸気賦活法、ガス賦活法、薬品賦活法が挙げられ、中でも薬品賦活法が好ましい。
また、苦味及びエグ味の低減の点から、活性炭としては以下のものが好ましい。平均細孔径が0.5〜10nm、更に1〜9nm、更に2〜8nmであるものが好ましい。細孔容積は0.01〜2.5mL/g、更に0.1〜2.0mL/g、更に0.5〜1.7mL/gであるものが好ましい。また、比表面積は800〜2000m2/g、更に900〜1600m2/g、更に1000〜1500m2/gの範囲のものが好ましい。なお、これらの物性値は窒素吸着法に基づく値である。
このような活性炭として、例えば、ZN−50、Y−10S、GS-1、GS-B(味の素ファインテクノ製)、クラレコールGLC、クラレコールPK−D、クラレコールPW−D、クラレコールGW、クラレコールGA、クラレコールGA-D、クラレコールRP−15(以上、クラレケミカル社製)、白鷺AW50、白鷺A、白鷺P、白鷺KL、白鷺M、白鷺C、カルボラフィン、WH2C(以上、日本エンバイロケミカルズ社製)、GM130A、CW130A、CW130AR、CW350AR、GL130A、SG、SGA、SGP(以上、フタムラ化学社製)、ヤシコール、MAS印、梅蜂印、梅蜂F印(以上、太平化学産業社製)、CPG、CAL、S80A(三菱化学カルゴン社製)等の市販品を用いることができる。
活性炭の使用量は、苦味及びエグ味の低減の点から、緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、5質量部以上が好ましく、10質量部以上が更に好ましく、そして、30質量部以下が好ましく、20質量部以下がより好ましい。活性炭の使用量の範囲としては、5〜30質量部、更に10〜20質量部が好ましい。
処理時間は、10〜240分、更に30〜180分が好ましく、また処理温度は、10〜60℃、更に10〜55℃、更に10〜45℃が好ましい。
このようにして精製緑茶抽出物を得ることができるが、得られた精製緑茶抽出物は非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善されているため、幅広い用途展開が可能である。例えば、本発明の製造方法により得られた精製緑茶抽出物を、飲食品の原料としてそのまま使用しても、希釈して使用しても、あるいは濃縮又は乾燥により高濃度化して使用してもよい。高濃度化方法としては、例えば、減圧濃縮、逆浸透膜濃縮、噴霧乾燥、凍結乾燥が挙げられる。
本発明により製造された精製緑茶抽出物を飲食品に用いる場合、飲食品中の精製緑茶抽出物の含有量はその種類により適宜選択することが可能であるが、例えば、非重合体カテキン類として0.1〜20質量%、特に0.1〜10質量%含有することが好ましい。
飲料としては、茶飲料でも、非茶系飲料であってもよい。茶飲料としては、例えば、緑茶飲料、烏龍茶飲料、紅茶飲料が例示される。また、非茶系飲料としては、例えば、果汁ジュース、野菜ジュース、スポーツ飲料、アイソトニック飲料、エンハンスドウォーター、ボトルドウォーター、ニアウォーター、コーヒー飲料、栄養ドリンク剤、美容ドリンク剤等の非アルコール飲料、ビール、ワイン、清酒、梅酒、発泡酒、ウィスキー、ブランデー、焼酎、ラム、ジン、リキュール類等のアルコール飲料が例示される。
また、食品としては、例えば、菓子(例えば、パン、ケーキ、クッキー、ビスケット等の焼菓子、チューインガム、チョコレート、キャンデー)、デザート(例えば、ゼリー、ヨーグルト、アイスクリーム)、レトルト食品、調味料(例えば、ソース、スープ、ドレッシング、マヨネーズ、クリーム)が例示される。なお、飲食品の形態は特に限定されず、摂取しやすい形態であれば、固形、粉末、液体、ゲル状、スラリー状等のいずれであってもよい。
飲料には、例えば、酸化防止剤、香料、有機酸類、有機酸塩類、無機酸類、無機酸塩類、無機塩類、色素類、乳化剤、保存料、調味料、甘味料、酸味料、ガム、油、ビタミン、アミノ酸、果汁エキス類、野菜エキス類、花蜜エキス類、pH調整剤、品質安定剤等の添加剤を単独で又は併用して配合してもよい。
飲料のpH(25℃)は、2〜7、好ましくは2〜6.5とすることが、風味及び非重合体カテキン類の安定性の点で好ましい。
また、飲料は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(いわゆるPETボトル)、金属缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容器、瓶等の通常の包装容器に充填して提供することができる。
さらに、容器に充填後、例えば、金属缶のように加熱殺菌できる場合にあっては適用されるべき法規(日本にあっては食品衛生法)に定められた殺菌条件で殺菌処理してもよい。一方、PETボトル、紙容器のようにレトルト殺菌できないものについては、あらかじめ上記と同等の殺菌条件、例えばプレート式熱交換器などで高温短時間殺菌後、一定の温度迄冷却して容器に充填する等の方法が採用できる。また無菌下で、充填された容器に別の成分を配合して充填してもよい。
上記実施形態に関し、本発明は更に以下の製造方法を開示する。
<1>
次の(A)及び(B)の工程:
(A)緑茶抽出物を、有機溶媒と水との混合溶媒であって、有機溶媒濃度が30〜60質量%の混合溶媒に混合し、生成した不溶物を除去する工程、
(B)得られた溶液の有機溶媒濃度を60質量%超80質量%以下に調整する工程、
を行った後、次の(C)及び(D)の工程:
(C)酸性白土と接触処理させる工程、
(D)活性炭と接触処理させる工程
を行う、精製緑茶抽出物の製造方法。
<2>
前記緑茶抽出物の固形分中の非重合体カテキン類の含有量が、好ましくは20質量%以上、より好ましくは25質量%以上、更に好ましくは30質量%以上であって、好ましくは50質量%以下、より好ましくは45質量%以下、更に好ましくは40質量%以下である、前記<1>記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<3>
前記緑茶抽出物の固形分中の非重合体カテキン類の含有量が、好ましくは20〜50質量%。より好ましくは25〜45質量%、更に好ましくは30〜40質量%である、前記<1>又は<2>記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<4>
前記混合溶媒中の有機溶媒濃度が、好ましくは35〜60質量%、より好ましくは35〜55質量%、更に好ましくは35〜50質量%である、前記<1>〜<3>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<5>
前記工程(A)における混合溶媒の使用量が、前記緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、好ましくは1以上、より好ましくは1.2以上、更に好ましくは1.5以上であって、好ましくは5以下、より好ましくは4以下、更に好ましくは3以下である、前記<1>〜<4>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<6>
前記工程(A)における前記混合溶媒の使用量が、前記緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、好ましくは1〜5、より好ましくは1.2〜4、更に好ましくは1.5〜3である、前記<1>〜<5>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<7>
前記工程(A)において、緑茶抽出物と前記混合溶媒とを混合後、好ましくは10〜360分、より好ましくは30〜240分、更に好ましくは60〜180分撹拌する、前記<1>〜<6>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<8>
前記工程(B)において、前記工程(A)で得られた溶液の有機溶媒濃度を、好ましくは62〜78質量%、更に好ましくは65〜75質量%に調整する、前記<1>〜<7>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<9>
前記工程(B)において、前記工程(A)で得られた溶液の有機溶媒濃度を調整後、10〜40分間放置する、前記<1>〜<8>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<10>
前記工程(B)における溶液中の有機溶媒濃度が、前記工程(A)における混合溶媒中の有機溶媒濃度よりも高い、前記<1>〜<9>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<11>
工程(B)における溶液中の有機溶媒濃度が、工程(A)における混合溶媒中の有機溶媒よりも、好ましくは10〜35質量%、より好ましくは15〜30質量%、更に好ましくは20〜25質量%高い、前記<10>記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<12>
工程(B)で使用する混合溶媒の使用量は、工程(A)及び工程(B)で使用する混合溶媒の合計使用量が緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、好ましくは2以上、より好ましくは2.4以上、更に好ましくは3以上であって、好ましくは10以下、より好ましくは8以下、更に好ましくは6以下となる量である、前記<1>〜<11>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<13>
工程(B)で使用する混合溶媒の使用量は、工程(A)及び工程(B)で使用する混合溶媒の合計使用量が緑茶抽出物の固形分に対する質量比で、好ましくは2〜10、より好ましくは2.4〜8、更に好ましくは3〜6となる量である、前記<1>〜<12>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<14>
前記工程(C)における酸性白土の使用量が、前記緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、好ましくは5質量部以上、より好ましくは10質量部以上であって、更に好ましくは15質量部以上であって、好ましくは40質量部以下、より好ましくは30質量部以下、更に好ましくは25質量部以下である、前記<1>〜<13>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<15>
前記工程(C)における酸性白土の使用量が、前記緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、好ましくは5〜40質量部、更に10〜30質量部、更に10〜25質量部である、前記<1>〜<14>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<16>
前記工程(D)における活性炭の使用量が、緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、好ましくは5質量部以上が好ましく、更に好ましくは10質量部以上であって、好ましくは30質量部以下、更に好ましくは20質量部以下である、前記<1>〜<15>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<17>
前記工程(D)における活性炭の使用量が、緑茶抽出物の固形分100質量部に対して、好ましくは5〜30質量部、更に好ましくは10〜20質量部である、前記<1>〜<16>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<18>
前記工程(C)を行った後、固液分離し、次いで工程(D)を行う、前記<1>〜<15>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<19>
前記工程(D)を行った後、固液分離する、前記<1>〜<18>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<20>
前記工程(C)及び工程(D)を行った後、固液分離する、前記<1>〜<17>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
<21>
前記有機溶媒がエタノールである、前記<1>〜<10>のいずれか一に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
1.非重合体カテキン類の測定
試料溶液をフィルター(0.45μm)で濾過し、高速液体クロマトグラフ(型式SCL−10AVP、島津製作所製)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用パックドカラムL−カラムTM ODS(4.6mmφ×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)を装着し、カラム温度40℃にてグラジエント法で分析した。非重合体カテキン類の標準品として、栗田工業製のものを使用し、検量線法で定量した。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有する蒸留水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有するアセトニトリル溶液とし、試料注入量は20μL、UV検出器波長は280nmの条件で行った。
2.固形分量の測定
試料を、105℃の電気恒温乾燥機で3時間乾燥し、残分の質量を測定した。
3.官能評価
製造された精製緑茶抽出物についての「苦味」、「エグ味」について、専門パネル4名による官能試験を行った。評価サンプルは、精製緑茶抽出物を水で希釈して非重合体カテキン類0.175質量%となるように調製したものを用いた。苦味の評価は、硫酸キニーネをイオン交換水を用いて下記表1記載の濃度に調整した標準溶液を基準とし、評価サンプルの苦味レベルを官能試験し、各被験者の評点の平均値を求めた。エグ味の評価は、下記評価基準に従って評価サンプルを評価し、各被験者の評点の平均値を求めた。
Figure 2014096994
(エグ味の評価基準)
8:エグ味がかなり強い
7:エグ味が強い
6:エグ味がやや強い
5:エグ味がある
4:エグ味がややある
3:エグ味が僅かにある
2:エグ味がほとんどない
1:エグ味がない
製造例1
緑茶抽出物の製造
緑茶葉9.0kgに88℃の熱水135kgを添加し、30分間攪拌バッチ抽出した後、200メッシュ金網で粗ろ過した。次いで、ろ液中の微粉を除去する為に遠心分離操作を行い、噴霧乾燥機を用いて粉体にして、原料とする「緑茶抽出物」3.0kgを得た。原料の緑茶抽出物の固形分量は99質量%、固形分中の非重合体カテキン類の純度は32質量%であった。
実施例1〜5、10及び11
表2に記載したエタノール量及び水量の混合溶媒を調製し、40℃、250r/min攪拌条件下、200gの緑茶抽出物を当該混合溶媒に分散させた。120分攪拌を継続した後、40℃にて発生した不溶物を2号ろ紙でろ過した(工程(A))。得られたろ液に、表2に記載した溶液中のエタノール濃度となるよう予め調製したエタノールと水との混合溶媒を攪拌しながら添加し、40℃にて30分静置した(工程(B))。次いで、40℃にて発生した不溶物を2号ろ紙でろ過した。得られたろ液に、酸性白土(ミズカエース#600、水澤化学社製)40gを投入後、40℃にて30分攪拌し(工程(C))、再度2号ろ紙でろ過した。その後、活性炭(クラレコールGLC、クラレケミカル社製)30gを添加して、25℃にて120分攪拌し(工程(D))、再び2号ろ紙でろ過した。次に、ろ液を0.2μmメンブランフィルターによって25℃にて再ろ過し、濁りの除去を行った。次いで、40℃、減圧下にてエタノールを留去し、イオン交換水で非重合体カテキン類濃度を調整して精製緑茶抽出物を得た。
実施例6及び7
前記実施例3において、工程(C)の酸性白土の使用量、及び工程(D)の活性炭の使用量を表2に記載の量に変更したこと以外は、実施例3と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
実施例8
前記実施例3において、工程(C)の後、ろ過を行わずに工程(D)を行った以外は、実施例3と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
実施例9
前記実施例3において、工程(B)の後、ろ過を行わずに工程(C)を行った以外は、実施例3と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
比較例1
前記実施例3において、工程(A)においてろ過を行わなかったこと以外は、実施例3と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
比較例2
前記実施例8において、工程(A)においてろ過を行わず、かつ工程(C)の後、ろ過を行わずに工程(D)を行ったこと以外は、実施例8と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
比較例3
前記実施例9において、工程(A)においてろ過を行わなかったこと以外は、実施例9と同じ操作を行い、精製緑茶抽出物を得た。
Figure 2014096994
表2から、本発明に係る工程(A)及び(B)を行った後、工程(C)及び工程(D)を行うことで、非重合体カテキン類由来の苦味やエグ味が改善された精製緑茶抽出物を製造できることが確認された。

Claims (6)

  1. 次の(A)及び(B)の工程:
    (A)緑茶抽出物を、有機溶媒と水との混合溶媒であって、有機溶媒濃度が30〜60質量%の混合溶媒に混合し、生じた不溶物を除去する工程、
    (B)得られた溶液の有機溶媒濃度を60質量%超80質量%以下に調整する工程、
    を行った後、次の(C)及び(D)の工程:
    (C)酸性白土と接触処理させる工程、
    (D)活性炭と接触処理させる工程
    を行う、精製緑茶抽出物の製造方法。
  2. 前記工程(A)における混合溶媒中の有機溶媒濃度が35〜60質量%である、請求項1記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
  3. 前記工程(A)における前記混合溶媒の使用量が、前記緑茶抽出物の固形分に対する質量比で1〜5である、請求項1又は2記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
  4. 前記工程(C)を行った後、固液分離し、次いで工程(D)を行う、請求項1〜3のいずれか1項に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
  5. 前記緑茶抽出物の固形分中の非重合体カテキン類の含有量が25〜50質量%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
  6. 前記有機溶媒がエタノールである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の精製緑茶抽出物の製造方法。
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