JP2014096821A - 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】切り換えて表示される設定条件の中から所望の条件を迅速に検索できるようにした表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】機器の設定用の各条件を、当該条件を示すための条件表示領域に表示する表示制御装置であって、被写体像を画像データに変換し出力する撮像部20と、画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部27と、表示部27の前面に配置され、または表示部27と一体に構成され、操作状態に応じた検知信号を出力するタッチパネル14と、タッチパネル14に対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、アイコン列がスクロール操作された場合には、アイコン列をスクロール表示させる表示処理部26を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関し、詳しくは、機器の設定用の各条件等を表示部に表示する表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関する。
デジタルカメラやビデオムービーあるいはオーディオ等の携帯に機器においては、適切な動作を実行させるためには、各種条件の設定が不可欠である。この条件設定には、内蔵の表示部で行われることが多い。例えば、デジタルカメラやビデオムービーでは、設定可能な撮影条件は多数設けられている。一方、内蔵の表示部の表示画面のサイズは、各種条件をまとめて表示できるほど大きくないために、撮影条件を設定する画面のデザインは、色々工夫がなされている。
この工夫として、例えば、撮影条件をページ単位に分けて表示する方法は広く知られている。例えば、特許文献1に開示の表示メニュー機能設定ユニットでは、メニュー画面の上部に設けてあるページ番号に相当するタブをクリックすることで、所望のページを開くことができ、その頁の中で十字キーを操作することによって、所望の条件を選択することができる。
デジタルカメラ等の携帯機器の表示部には、メニュー画面を画面全体に表示し、撮影条件をまとめて設定するというような状態ばかりでなく、ライブビュー画像を表示させた状態で、撮影条件を希望の条件に切り換えるような状況も多々ある。ライブビュー画像に撮影条件を重畳させるには、ライブビュー画像の視認を邪魔しないようにする必要がある。このために、例えば、特許文献2には、撮影条件を画面の左右端あるいは上下端に配置するようにしたデジタルカメラが開示されている。
特開2004−23415号公報 特開2006−60313号公報
カメラのような携帯機器では、表示部の面積が狭く、設定条件の全てを同時に表示することができない。したがって、全ての設定条件を同時に表示できない場合には、一部の条件を表示し、操作に応じて設定条件を順次切り換えていくことになる。しかし、このような順次切り換えていく方式では、所望の条件を呼び出すまでに時間がかかるという操作上の不具合がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、切り換えて表示される設定条件の中から所望の条件を迅速に検索できるようにした表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる表示制御装置は、機器の設定用の各条件を、当該条件を示すための条件表示領域に表示する表示制御装置において、被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、タッチ状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルと、上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させる表示処理部と、を備える。
第2の発明に係わる表示制御装置は、上記第1の発明において、上記表示処理部は、上記スクロール操作された場合に、隠れているアイコンを順次表示させる。
第3の発明に係わる表示制御装置は、上記第1の発明において、上記表示処理部は、上記アイコン列の内のいずれかのアイコンがタッチ操作された場合に、上記アイコンのサブメニューに属するアイコンを表示する。
第4の発明に係わる表示制御装置は、上記第1の発明において、上記表示処理部は、上記アイコン列とは異なる第2のアイコンを表示させ、この第2のアイコンは上記スクロール操作によって移動することがない。
第5の発明に係わる表示制御装置は、上記第4の発明において、上記表示処理部は、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記第2のアイコン表示領域に重畳して上記アイコン列を表示させる。
第6の発明に係わる表示制御装置は、上記第4の発明において、上記表示処理部は、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記第2のアイコンの表示領域の占める割合を減らして、上記アイコン列の表示領域を増加させる。
第7の発明に係わる表示制御方法は、被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、操作状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルを有する表示制御装置の表示制御方法において、上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させる。
第8の発明に係わるプログラムは、被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、操作状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルを有する表示制御装置のコンピュータを実行するプログラムにおいて、上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させることをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、条件の一部しか表示できないような狭い表示領域でも、条件を設定する際の操作性が向上し、切り換えて表示される設定条件の中から所望の条件を迅速に検索できるようにした表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係わるカメラの主として電気回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける基本的な使用方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける基本的な使用方法であって、固定領域での撮影条件の設定を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける基本的な使用方法であって、固定領域への撮影条件の追加を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける基本的な使用方法であって、スクロール領域での撮影条件の変更を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける基本的な使用方法であって、スクロール領域での撮影条件の変更を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラの撮影モードの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係わるカメラの撮影メニュー処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係わるカメラの撮影メニュー処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係わるカメラの基本的な使用方法の変形例1を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラの基本的な使用方法の変形例2を説明する図である。 本発明の一実施形態に係わるカメラにおける撮影メニューの表示の変形例を説明する図である。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の好ましい実施形態に係わるカメラは、デジタルカメラであり、撮像部を有し、この撮像部によって被写体像を画像データに変換し、この変換された画像データに基づいて、被写体像を本体の背面に配置した表示部にライブビュー表示する。撮影者はライブビュー表示を観察することにより、構図やシャッタチャンスを決定する。また、表示部には、撮影モードやホワイトバランス等の種々の撮影条件の設定を行うためのアイコンが表示される。レリーズ操作時には、画像データが記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像データは、再生モードを選択すると、表示部に再生表示することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係わるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。制御部(CPU:Central Processing Unit)11は、プログラム/データ記憶部12に記憶された制御プログラムに従って動作し、デジタルカメラの全体制御を行う。制御部11内には、入力検出部11a、撮影メニュー表示制御部11b、撮影条件設定部11cが設けられているとする。制御部11内の11a〜11cは、制御プログラムにより実行される処理の一部であるので、制御部11に含まれる機能部として説明する。
入力検出部11aは、後述する操作部13及びタッチパネル14に接続されており、操作部13及びタッチパネル14から出力される検知信号に基づいて、ユーザからの操作指示を検出する。撮影メニュー表示制御部11bは、入力検出部11aによって検出されたタッチパネル14のタッチ状態に応じて、後述する表示部27における撮影メニューの表示を制御する。
撮影条件設定部11cは、撮影条件の設定を行う。すなわち、ユーザは撮影メニュー表示制御部11bによって表示された撮影メニューをみて、希望する撮影条件をタッチするので、このタッチ状態を入力検出部11aによって検出し、この検出結果に応じて、撮影条件設定部11cは、撮影条件の設定を行う。
制御部11には、プログラム及びデータ記憶部12、操作部13、タッチパネル14及びバス30が接続されている。プログラム及びデータ記憶部12には前述したように制御部11において実行するプログラムが記憶されており、また各種データも記憶されている。操作部13は、ユーザがカメラに指示を与えるための各種操作部材を含み、操作状態を示す検知信号を入力検出部11aに出力する。各種操作部材としては、電源釦、レリーズ釦等を有する。また、後述する撮影メニューを表示部27に表示させるための撮影メニュー釦も各種操作部材として具えられている。
タッチパネル14は、後述する表示部27の前面に配置され、または表示部27と一体に構成され、表示部27の表示面のタッチ状態に応じて検知信号を入力検出部11aに出力する。
バス30には、前述の制御部11の他に、撮像部20、SDRAM21、画像処理部22、表示処理部26、圧縮伸張部23、記録再生部24が接続されている。撮像部20は、被写体像を結像させるための撮影レンズ、被写体像を画像データに変換するための撮像素子、及びこれらの処理回路、撮影レンズの光路中に介挿された絞り及びシャッタ等を含む。撮像部20によって生成された画像データはバス30に出力される。
SDRAM(Dynamic Random Access Memory)21は電気的に書き換え可能な揮発性の一時記憶メモリであり、撮像部20から出力される画像データの一時記憶に用いられる。画像処理部22は、デジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、ホワイトバランス、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、ライブビュー表示用画像生成、動画画像生成等の各種の画像処理を行なう。また圧縮伸張部23はSDRAM21に一時記憶された静止画や動画の画像データをJPEGやTIFF等の圧縮方式により圧縮し、また表示等のために伸張するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方式も適用できる。
表示処理部26は、撮影時にはライブビュー表示、再生時には再生画像を、表示部27に表示させる。また、撮影メニュー表示制御部11bからの指示に基づき、撮影メニュー画像の作成と、作成された撮影メニュー画像をライブビュー画像に合成する合成処理を行う。撮影メニュー画像の画像データは予め表示処理部26に格納されている。表示処理部26は、合成処理されて撮影メニュー画像が重畳されたライブビュー画像を表示部27に表示させる。表示部27は、表示処理部26に接続されており、カメラ10の本体の背面等に配置された液晶モニタや有機EL等のディスプレイを有し、表示処理部26の制御によりディスプレイの画面に所定の画像が表示される。
記録再生部24は、圧縮伸張部23において圧縮された画像データを画像記憶部25に記憶し、また、画像記憶部25に記憶された撮影画像の画像データを読み出す。この読み出された画像データは、圧縮伸張部23において伸張され、この伸張された画像データに基づいて、表示部27に画像が再生表示される。画像記憶部25は、記録再生部24に接続されており、デジタルカメラ本体に内蔵、または装填可能な画像データの記録媒体である。
次に、図2ないし図6を用いて、本実施形態における撮影メニューの表示について説明する。図2は撮影メニューのデフォルト画面であり、ここでは、マクロオフからスーパーマクロにピント範囲を設定する様子を例に挙げて説明する。図2(a)に示すように、表示部27の表示面にはライブビュー画像101が表示され、その下部に撮影メニュー110が重畳して表示されている。撮影メニュー110の表示にあたって、ライブビュー画像110がその重畳された領域でも有る程度、視認できるように、撮影メニュー110は半透明で表示する。
撮影メニュー110は、図2(a)に示すように、表示領域全体を細長い形状で構成して、この細長い形状の条件表示領域を長手方向に第1の領域と第2の領域の2つ領域、すなわち固定領域である第1の領域111と、スクロール領域である第2の領域113とから構成されている。第1の領域111は、第2の領域113と区別するために、背景色を異ならせて表示され、かつ2つの領域の間に区切りが表示される。第1の領域111には、常時表示用の条件を表示し、第2の領域113には切換え表示用の条件を表示させる。第1の領域111には、常時表示用条件としてプログラムモードを示すPアイコン112aが表示され、第2の領域113には、ホワイトバランスの自動設定を示すWBAUTOアイコン114a、フラッシュ発光の自動設定を示すフラッシュAUTOアイコン115a、近接撮影に設定されていないことを示すマクロオフアイコン116a、露出補正がされていないことを示すEV0アイコン117a、ISO感度を自動設定することを示すISOAUTOアイコン118a、中央重点測光を示す測光アイコン119aが左から右に順次配列されている。
ユーザが撮影条件を変更する場合、図2に示す例では、近接撮影を行わないマクロオフモードから被写体にかなり接近して撮影するスーパーマクロモードに撮影条件を変更したい場合には、図2(b)に示すように、ユーザは、マクロオフアイコン116aをタッチする。表示部27の表示面をタッチすると、タッチパネル14によってタッチ位置に応じた検知信号が入力検出部11aに出力される。入力検出部11aによってマクロオフアイコン116aがタッチされたことが検知されると、撮影メニュー表示制御部11bは、図2(c)に示すように、ライブビュー画像101にマクロオフアイコン116a、スーパーマクロアイコン116b、マクロアイコン116cからなるマクロのサブメニューを、撮影メニュー110の最下段のアイコンと重畳しないように、かつ最下段に隣接して上側に並べて配置する。
ユーザは、サブメニューの中から希望するモード、ここでは、スーパーマクロアイコン116bを短時間(例えば、0.1秒程度)、タッチすると、撮影メニュー表示制御部11bは、図2(d)に示すように、サブメニューの表示を消去し、第2の領域113に表示されていたマクロオフアイコン116aをスーパーマクロアイコン116bに切り換えて表示する。そして、撮影条件設定部11cは、それまで設定されていたマクロオフモードから、スーパーマクロモードに撮影条件の設定変更を行う。
図2に示した例は、スクロール領域、すなわち第2の領域113の表示されている撮影条件を変更する場合であったが、図3を用いて、固定領域、すなわち第1の領域111に表示されている撮影条件を変更する場合について説明する。図3(a)は、図2(a)と同じく撮影メニューのデフォルト画面であり、この表示画面において、ユーザがPアイコン112aを短時間でタッチしている様子を示す。Pアイコン112aが短時間、タッチされると、入力検出部111aがタッチ位置およびタッチ時間を検出し、撮影メニュー表示制御部11bが図3(b)に示すように、Pアイコン112aの上側にサブメニューを表示させる。サブメニューとして示されるアイコンは、通常のプログラムモードを示すPアイコン112b、撮影シーンに応じて最適な撮影モードを選択するiオートモードを示すiAUTOアイコン112c、動画の撮影モードを示すムービーアイコン112dがある。
ユーザは、図3(b)に示す画面において、iAUTOアイコン112cを短時間、タッチすると、入力検出部111aがタッチ位置およびタッチ時間を検出し、撮影メニュー表示制御部11bが、図3(c)に示すように、第1の領域111にiAUTOアイコン112cを表示させる。すなわち、Pアイコン112aに代えてiAUTOアイコン112cを表示し、また撮影条件設定部11cは通常のプログラムモードから、iオートモードに設定を変更する。
図2及び図3に示した例では、第1の領域111または第2の領域113に表示されているアイコンを短時間、タッチすることにより、サブメニューを表示させ、サブメニューの中からユーザの意図する撮影条件を選択していたが、図4を用いて、固定領域である第1の領域111にアイコンを追加する例を説明する。この図4に示す例では、第1の領域111にWBAUTOアイコン114aを追加している。
図4(a)は、図2(a)と同じく撮影メニューのデフォルト画面である。この表示画面において、図4(b)に示すように、ユーザがWBAUTOアイコン114aを長時間(例えば、0.5秒以上)、タッチすると、入力検出部111aがタッチ位置及びタッチ時間を検出し、撮影メニュー表示制御部11bが、WBAUTOアイコン114aをフラッシングさせ、WBAUTOアイコン114aが選択されたことを示す。この状態でユーザがWBAUTOアイコン114aをタッチしたままで第1の領域111へスライド操作を行うと、図4(c)に示すように、第1の領域111を右へ伸ばしてWBAUTOアイコン114aを含むように表示を切り換える。これにより、「WBAUTO」と「P」が固定領域に設定される。
次に、スクロール領域である第2の領域113に表示されているアイコンの表示について説明する。第2の領域113には、図5(b)に示すように、本実施形態においては、9種類の撮影条件を示すアイコンが表示される。すなわち、WBAUTOアイコン114a、フラッシュAUTOアイコン115a、マクロオフアイコン116a、EV0アイコン117a、ISOAUTOアイコン118a、測光アイコン119aがある。また、画素数等の画質を示す画質アイコン120、セルフタイマーを設定するためのセルフアイコン121a、単写や連写の設定を行うためのドライブアイコン122aも設けられている。
このように第2の領域113に表示されうるアイコンは、9種類あるが、数に比較し、第2の領域113の領域幅が足りないことから、本実施形態においては、画面上では6種類表示し、3種類については、第2の領域113内には表示していない。表示されていないアイコンは、図5(a)に示すように、ユーザが第2の領域113をタッチしながらスライド操作を行うことで、表示される。
ユーザが第2の領域113をタッチしながら、左側にスライドすると、入力検出部111aがタッチのスライド方向を検出し、撮影メニュー表示制御部11bが、アイコンをサイクリックに移動させていく。すなわち、WBAUTOアイコン114aは左へ隠れ、画質アイコン120aが右から現われ、さらにタッチで左側へスライドさせると、フラッシュAUTOアイコン115aが左へ隠れ、セルフアイコン121aが右から現われ、アイコンがサイクリックに移動していく。
なお、スライドさせている際は、図5(c)に示すように、アイコンは7種類(スライド前は6種類)、表示可能であり、また、固定領域である第1の領域111に重畳して第2の領域113のアイコンが表示される。第2の領域113のアイコンを第1の領域111に重畳して表示する際には、第1の領域111のアイコンの表示濃度を薄く(半透明化)し、第1及び第2の領域のアイコンの両方を視認できるようにしている。つまり、第2の領域113の条件列への切換え操作がされた場合には、第2の領域113の条件列を、その表示される条件列の一部が、第1の領域111の常時表示用の条件に重畳されるように表示させるようにする。
ユーザが第2の領域113にタッチしながらスライド操作することを停止すると、図5(d)に示すように、第2の領域113におけるアイコンの移動は停止し、また、第1の領域111は表示濃度を元の濃い状態に戻し、この領域の属するアイコンのみが表示される。上述の説明では、タッチでのスライド方向が左側であったが、スライド方向は右側であってもよく、その場合には、図5(b)におけるアイコンの移動方向が逆になる。
図5に示した例では、固定領域である第1の領域111には、Pアイコン112aのみしか表示されていなかったが、図6に示す例では、第1の領域111には、Pアイコン112aに加えてWBAUTOアイコン114aも表示されている場合である。この場合には、図6(b)に示すように、第1の領域113には、フラッシュAUTOアイコン115a、マクロオフアイコン116a、EV0アイコン117a、ISOAUTOアイコン118a、測光アイコン119a、画質アイコン120、セルフアイコン121a、ドライブアイコン122aの合計8種類のアイコンが配置されており、図5の場合と同様に、スライド操作することにより、サイクリックに表示が切り換わる。
すなわち、図6(a)に示すように、ユーザが第2の領域113をタッチしながら左側にスライド操作を行うと、8種類のアイコンがサイクリックに順次移動し、図6(c)に示すように、画面には6種類のアイコンが表示される。このとき、図5(c)と同様に、第1の領域111に重畳して第2の領域に属するアイコンが表示される。第2の領域113のアイコンを第1の領域111に重畳して表示する際には、図5(c)と同様、第1の領域111のアイコンの表示濃度を薄く(半透明化)し、第1及び第2の領域のアイコンの両方を視認できるようにしている。ユーザがタッチを停止すると、アイコンの移動も停止する。そして第1の領域111のアイコンの表示濃度を元の濃い状態に戻す。上述の説明では、タッチでのスライド方向が左側であったが、スライド方向は右側であってもよく、その場合には、図6(b)におけるアイコンの移動方向が逆になる。
次に、本実施形態の撮影モードを実行するためのフローについて、図7ないし図9に示すフローチャートを用いて説明する。このフローはプログラム/データ記憶部12に記憶されているプログラムに従って制御部11によって実行される。撮影モードに入ると、まず、撮影メニュー表示を行うか否かの判定を行う(S11)。カメラ10には各種操作部材として撮影メニュー釦が設けられているので、このステップでは、ユーザがこの撮影メニュー釦を操作したか否かに基づいて判定する。なお、再度、撮影メニュー釦が操作されると、撮影メニュー表示は解除される。
ステップS11における判定の結果、撮影メニュー表示を行わない場合には、通常のライブビュー表示を行う(S13)。このステップでは、撮像部20から出力される画像データを画像処理部22によって表示し、表示処理部26を通じて表示部27にライブビュー表示を行う。撮影者は、ライブビュー表示を観察することによって構図を決定し、シャッタレリーズを行うことができる。
ステップS11における判定の結果、撮影メニューの表示を行う場合には、撮影メニュー処理を行う(S12)。ここでは、図2ないし図6を用いて説明した撮影メニューを、ライブビュー表示に重畳して表示する。この撮影メニュー処理の詳しい動作については、図8及び図9を用いて後述する。
撮影メニュー処理またはライブビュー表示を行うと、次に、レリーズ操作か否かの判定を行う(S14)。このステップでは、操作部13のレリーズ釦の操作状態を検出し、レリーズ釦が押し込まれたか否かに基づいて判定する。この判定の結果、レリーズ操作がなされた場合には、撮影処理を行う(S15)。撮影処理は、撮像部20から出力される画像データを画像処理部22によって画像処理し、圧縮伸張部23によって画像圧縮した後に、画像記憶部25に記憶する。
ステップS15における撮影処理を行うと、またはステップS14における判定の結果、レリーズ操作がなされていなかった場合には、次に、電源オフ操作がなされたか否かを判定する(S16)。このステップでは、操作部13の電源釦の操作状態に基づいて判定する。この判定の結果、電源オフ操作がなされていなかった場合には、ステップS11に戻り、前述の動作を実行する。一方、判定の結果、電源オフ操作がなされた場合には、電源オフ処理を行い、撮影モードの動作を終了する。
次に、ステップS12における撮影メニュー処理の詳しい動作について、図8及び図9を用いて説明する。撮影メニュー処理のサブルーチンに入ると、まず、スタートか否かの判定を行う(S21)。撮影メニュー処理を最初に実行する場合にスタートと判定する。この判定の結果、スタートであった場合には、デフォルトのメニュー画像を作成する(S22)。デフォルトのメニュー画像は、図2(a)における画面の下部における撮影メニュー110、すなわち、第1の領域111と第2の領域113に示したアイコン等を含む画像である。
ステップS22においてデフォルトのメニュー画像を作成すると、またはステップS21における判定の結果、スタートでなかった場合には、以前の状態の記憶されている撮影メニューを読み出し、次に、ライブビュー画像とメニュー画像を合成して表示する(S23)。ここでは、ステップS13において説明したライブビュー表示のための画像に、ステップS22において作成したメニュー画像を重畳することにより作成した合成画像を表示部27に表示する。
ライブビュー画像とメニュー画像の合成画像を表示すると、次に、撮影メニューに対して操作されたか否かの判定を行う(S24)。このステップでは、入力検出部11aによってタッチパネル14がタッチされたか否か、またタッチされた場合には、撮影メニュー110の部分がタッチされたか否かを判定する。
ステップS24における判定の結果、撮影メニューに対して操作されていた場合には、次に、操作は短時間タッチ操作か否かの判定を行う(S25)。このステップでは、入力検出部11aによって、撮影メニュー110の部分がタッチされていた時間が短時間(例えば、0.1秒程度)であったか否かを判定する。
ステップS25における判定の結果、短時間タッチであった場合には、次に、タッチ操作された条件のサブメニューを追加する制御処理を行い、この結果を表示する(S26)。ここでは、例えば、図2(c)においてサブメニューとしてマクロオフアイコン116a、スーパーマクロアイコン116b、マクロアイコン116cを表示したように、また、図3(b)において、サブメニューとしてPアイコン112b、iAUTOアイコン112c、ムービーアイコン112dを表示したように、サブメニューの画像を生成し、この表示を行う。
ステップS26において、サブメニューの表示を行うと、次に、この表示されたサブメニューが選択されたか否かの判定を行う(S27)。このステップでは、入力検出部11aによってサブメニューの部分がタッチされたか否かを判定する。
ステップS27における判定の結果、サブメニューが選択された場合には、次に、条件を変更する制御処理を行い、その結果を表示する(S28)。ここでは、例えば、図2(c)においてスーパーマクロアイコン116bが選択された場合に、図2(d)に示すように、撮影メニュー110の第2の領域113にスーパーマクロアイコン116bを表示する。また、例えば、図3(b)において、iAUTOアイコン112cが選択された場合に、図2(c)に示すように、撮影メニュー110の第1の領域111にiAUTOアイコン12cを表示する。
ステップS28において変更条件の表示を行うと、次に、撮影条件の変更を行う(S29)。ここでは、変更された撮影条件に従って、撮影条件設定部11cは撮影条件の変更を行う。
ステップS25における判定の結果、操作が短時間でなかった場合には、次に、操作は第2の領域条件への長時間タッチであったか否かの判定を行う(図9のS31)。ここでは、図4を用いて説明したように、スクロール領域である第2の領域113に表示されているアイコンを、固定領域である第1の領域111に移動させるために、ユーザが長時間タッチ(例えば、0.5秒程度)を行ったか否かの判定を行う。
ステップS31における判定の結果、第2の領域への長時間タッチが有った場合には、次に、長時間タッチされたアイコンを候補に設定し(S32)、候補条件をフラッシングさせる(S33)。これらのステップでは、図4(b)に示すように、長時間タッチしたアイコン(図4(b)の例では、WBAUTOアイコン114a)を検出し、このアイコンをフラッシングさせる。
次に、候補が第1の領域にスライド操作されたか否かを判定する(S34)。ここでは、ステップS32において候補として設定された第2の領域113のアイコンが、ユーザによって第1の領域111にタッチしたままでスライド操作されたか否かを、入力検出部11aによって判定する。
ステップS34における判定の結果、候補が第1の領域にスライド操作された場合には、候補を第1の領域に含ませる制御処理を行い、表示する(S35)。ここでは、候補を第2の領域113から第1の領域111に移動させるアニメーションを表示した後、第1の領域111を拡大表示する。図4に示した例では、選択されたWBAUTOアイコン114aが、スクロール領域である第2の領域113から固定領域である第1の領域111にアニメーションで移動する。このアニメーション後に、第1の領域111をWBAUTOアイコンが含まれるようなサイズに拡大する。これによりWBAUTOアイコンは、撮影メニュー画像が表示される際には、常時表示されることになる。
次に、ステップS31における判定の結果、操作が第2の領域条件への長時間タッチでなかった場合には、次に、操作は第2の領域へのスライド操作であるか否かの判定を行う(S41)。ここでは、図5及び図6を用いて説明したように、スクロール領域である第2の領域113に表示されているアイコンをスクロールし、隠れているアイコンを順次表示するために、ユーザがスライド操作を行ったか否かの判定を行う。
ステップS41における判定の結果、第2の領域へのスライド操作がなされていた場合には、次に、第1の領域の表示を変更する(S42)。ここでは、第1の領域111の表示を、図5(c)において説明したように、第1の領域111のアイコンの表示濃度を薄くしている。続いて、第2の領域の表示をスクロール操作処理し、表示する(S43)。ここでは、図5(b)や図6(b)に示されるように、アイコンがサイクリックに並んでおり、ユーザのスライド操作に応じて、順次スクロール表示がなされる。
ステップS29、S35、S43における処理を実行すると、またはステップS27における判定の結果、サブメニューが選択されていなかった場合、またはステップ34における判定の結果、候補が第1の領域にスライド操作されていなかった場合、またはステップS41における判定の結果、第2の領域へのスライド操作がなされていなかった場合には、撮影メニュー処理のサブルーチンを終了し、元のフローに戻る。
このように、本実施形態においては、撮影メニュー110において表示されるアイコン(撮影条件)を、第1の領域111と第2の領域113のいずれかに分け、第1の領域111に表示されるアイコンは撮影メニュー表示時には常時表示とし、第2の領域113に表示されるアイコンは、切換操作(スライド操作、スクロール操作)により順次表示するようにしている。このため、常時使用する撮影条件(アイコン)については、常時表示が可能となり、一方、ときどき使用する撮影条件(アイコン)については、切換操作により表示することができ、狭い画面内を効率的に使用することができる。
また、本実施形態においては、第2の領域113に表示されるアイコンの切り換え操作を行う場合には、第1の領域111のアイコンに重畳して第2の領域113に属するアイコンを表示するようにしている。このため、表示される領域が長くなり、同時に表示されるアイコンの数が増加することから検索性の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、第2の領域113に表示されるアイコンであっても、常時表示される第1の領域111に移動させることができる。このため、撮影対象や撮影環境の変化に対応して、最適な撮影メニューに簡単に切り換えることができる。
さらに、本実施形態においては、撮影メニュー110に表示されているアイコンを短時間タッチするだけで、そのアイコンに関連するサブメニューを表示するようにしている。このため、サブメニューに属する撮影条件に迅速に変更することができる。
次に、図9のステップS42における第1の領域の表示変更の変形例1、2について図10及び図11を用いて説明する。本発明の一実施形態のステップS42においては、第2の領域111のアイコンのスクロール時には、第1の領域111のアイコンの表示濃度を薄くしていた。これに対して変形例1においては、第1の領域111を下側に移動させている。すなわち、ユーザによって、第2の領域113がタッチされ、かつ横方向にスライド操作がなされると、図10(a)に示すように、第1の領域111のPアイコン112aとWBAUTOアイコン114aを下側に移動させ、図10(b)に示すように、これら2つのアイコンが消去したら、第2の領域113のアイコンのスクロールを行うようにしている。
また、変形例2においては、第2の領域111のアイコンのスクロール時には、第1の領域111の幅を狭くするようにしている。すなわち、ユーザによって、第2の領域113がタッチされ、かつ横方向にスライド操作がなされると、図11に示すように、第1の領域111のPアイコン112aとWBAUTOアイコン114aの幅を狭くし、第2の領域113の幅を広げて、第2の領域113のアイコンのスクロールを行うようにしている。
このように、変形例1、2においては、第2の領域113の切換操作(スクロール)を行う際には、条件表示領域での第1の領域111の占める割合を減らし(消去する場合も含めて)、その分第2の領域113の占める割合を増やして第2の領域113のアイコンを表示するようにしている。このため、同時に表示することのできる第2の領域113のアイコンの数を増加させることができ、検索性が向上する。
以上説明したように、本発明の一実施形態や変形例においては、常時表示される撮影条件を表示する第1の領域111と、それ以外の撮影条件を表示する第2の領域113に分け、第2の領域113に表示される撮影条件は、切換操作(スライド操作)に応じて表示するようにしている。このため、撮影メニューの表示領域が狭く、全撮影条件を表示できない場合であっても効率よく撮影条件を検索することができる。
また、第2の領域113に表示されている撮影条件(アイコン)の中から、常時表示の撮影条件として表示されるアイコンを、第1の領域111に移動させて表示することを可能としている。このため、撮影対象や撮影環境の変化に対応して、最適な撮影メニューに簡単に切り換えることができる。
なお、本発明の一実施形態や変形例においては、撮影メニュー110は表示部27の表示画面の中で下部に横長に表示したが、上部に横長に表示してもよく、また図12に示すように、左右のいずれかに縦長に表示するようにしても勿論かまわない。図12(a)に示す例では、右側に撮影メニュー110を配置しており、第2の領域113をタッチしながら上方向にスライド操作することにより、図12(b)に示すように、第1の領域111に重畳して第2の領域113のアイコンをスクロールすることができる。
また、本発明の一実施形態における図9のS33において、候補条件をフラッシングしたが、フラッシング以外にも候補として選択されたことを示す表示処理、例えば、色を変更する等の表示処理を行うようにしてもよい。さらに、撮影メニュー110はライブビュー表示が見えるように、半透過状態で表示していたが、これに限らず、不透過状態で表示するようにしてもよい。また、撮影メニューの操作をタッチ操作で行う例で説明したが、操作ボタンで行うようにもできる。
さらに、本発明の一実施形態や変形例においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。また、上記実施形態では、処理の実行を主にソフトウエアで行う説明をしたが、これに限るものではなく、ハードウエアと組合せで行ってもよい。
さらに、本発明はカメラに限らず、携帯用オーディオプレーヤーや携帯電話等、表示部を有する機器であれば、適用することができる。一実施形態や変形例においては、撮影条件の設定を表示部で行うようにしていたが、これらの機器の場合には、種々のモードや条件を表示部で行うようにすればよい。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10・・・カメラ、11・・・制御部(CPU)、11a・・・入力検出部、11b・・・撮影メニュー表示制御部、11c・・・撮影条件設定部、12・・・プログラム/データ記憶部、13・・・操作部、14・・・タッチパネル、20・・・撮像部、21・・・SDRAM、22・・・画像処理部、23・・・圧縮伸張部、24・・・記録再生部、25・・・画像記憶部、26・・・表示処理部、27・・・表示部、30・・・バス、101・・・ライブビュー画像、110・・・撮影メニュー、111・・・第1の領域、112a・・・Pアイコン、112b・・・Pアイコン、112c・・・iAUTOアイコン、112d・・・ムービーアイコン、113・・・第2の領域、114a・・・WBAUTOアイコン、115a・・・フラッシュAUTOアイコン、116a・・・マクロオフアイコン、116b・・・スーパーマクロアイコン、116c・・・マクロアイコン、117a・・・EV0アイコン、118a・・・ISOAUTOアイコン、119a・・・測光アイコン、120a・・・画質アイコン、121a・・・セルフアイコン、122a・・・ドライブアイコン

Claims (8)

  1. 機器の設定用の各条件を、当該条件を示すための条件表示領域に表示する表示制御装置において、
    被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、
    上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、
    上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、タッチ状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルと、
    上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させる表示処理部と、
    を備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 上記表示処理部は、上記スクロール操作された場合に、隠れているアイコンを順次表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 上記表示処理部は、上記アイコン列の内のいずれかのアイコンがタッチ操作された場合に、上記アイコンのサブメニューに属するアイコンを表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 上記表示処理部は、上記アイコン列とは異なる第2のアイコンを表示させ、この第2のアイコンは上記スクロール操作によって移動することがないことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 上記表示処理部は、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記第2のアイコン表示領域に重畳して上記アイコン列を表示させることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 上記表示処理部は、上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記第2のアイコンの表示領域の占める割合を減らして、上記アイコン列の表示領域を増加させることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  7. 被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、操作状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルを有する表示制御装置の表示制御方法において、
    上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、
    上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させる、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  8. 被写体像を画像データに変換し出力する撮像部と、上記画像データに基づいてライブビュー画像を表示する表示部と、上記表示部の前面に配置され、または上記表示部と一体に構成され、操作状態に応じた検知信号を出力するタッチパネルを有する表示制御装置のコンピュータを実行するプログラムにおいて、
    上記タッチパネルに対するタッチ操作で選択可能な撮影条件を示すアイコン列を、上記ライブビュー画像上に半透明で重畳表示させ、
    上記アイコン列がスクロール操作された場合には、上記アイコン列をスクロール表示させる、
    ことをコンピュータに実行させること特徴とするプログラム。
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