JP2014096743A - 録画予約システム及び録画装置 - Google Patents

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武彦 花田
Hiroki Sakaguchi
広樹 坂口
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Abstract

【課題】録画予約を複数の録画装置に設定する従来の録画予約システムでは、録画装置に録画予約を設定した後、例えば別番組が録画されること等によりハードディスクの空き容量不足が生じた場合、録画が失敗するという課題があった。
【解決手段】録画予約制御装置101は、ネットワーク100を介して接続された録画装置102〜104に対して分散して録画予約を設定する。録画装置102は第1の録画開始時刻に番組の録画を開始し、録画装置103は、録画装置102から通知された情報に基づき、第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻から続きを録画する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の録画装置に対して録画予約が設定可能な録画予約システム及び録画装置に関するものである。
近年、録画機能付きのHDD(Hard Disc Drive)レコーダ、BD(Blu−ray Disc)レコーダ等のデジタル放送受信機(録画装置)がネットワーク機能を有し、他の機器からネットワークを介して録画予約を受け付ける技術が普及してきている。このような録画装置において、ハードディスクの空き容量不足による録画失敗を防止するため、録画する番組の録画時間を分割し、複数の録画装置に対し分散して録画予約を設定する録画予約制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−44834号公報
しかしながら、従来の録画予約制御装置では、録画予約を設定した後、例えば別番組が録画されること等によりハードディスクの空き容量不足が生じた場合、録画が失敗するという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、複数の番組録画装置に対して録画予約を設定する場合に、空き容量不足により録画が失敗することを防止できる録画予約システム及び録画装置を提供することを目的とする。
本発明に係る録画予約システムは、番組を録画する第1の録画装置及び第2の録画装置と、前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置と接続されるとともに、前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置に対して録画予約を設定する録画予約制御装置とを備える録画予約システムであって、前記録画予約制御装置は、受け付けた録画予約を前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置に対して設定する録画予約設定部を備え、前記第1の録画装置は、前記録画予約設定部に設定された前記録画予約に基づき第1の録画開始時刻に番組を録画する第1の番組録画部と、前記第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻に関する情報を前記第2の録画装置に通知する録画開始時刻通知部と、を備え、前記第2の録画装置は、前記録画開始時刻通知部からの前記通知に基づき、前記番組の録画を開始する時刻か否かを監視する録画開始時刻監視部と、前記録画開始時刻監視部により前記番組の録画を開始する時刻であると判断されると前記第2の録画開始時刻に前記番組の録画を開始する第2の番組録画部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る録画装置は、設定された録画予約に基づき第1の録画開始時刻から番組を録画する第1の録画装置と接続された録画装置であって、前記第1の録画装置から、前記第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻に関する情報を得て、前記番組の録画を開始する時刻か否かを監視する録画開始時刻監視部と、前記録画開始時刻監視部により前記番組の録画を開始する時刻であると判断された場合に、前記第2の録画開始時刻から前記番組の録画を開始する番組録画部と、を備えることを特徴とする。
本発明の録画予約システム及び録画装置によれば、第1の録画装置が第1の録画開始時刻から録画を開始し、第2の録画装置が、第1の録画装置から通知された情報に基づき、第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻から続きを録画するので、空き容量不足により録画が失敗することを防止することが可能となる。
実施の形態1に係る録画予約システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る録画予約制御装置101の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る録画装置102の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る録画予約の設定処理についての動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る録画予約の設定処理についての装置間のやりとりを示す図である。 実施の形態1に係る録画処理についての動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る録画処理についての装置間のやりとりを示す図である。
実施の形態1.
以下図面を用いて本発明の実施の形態1を説明する。
図1は実施の形態1に係る録画予約システムの構成例を示す図である。録画管理システムは、録画予約制御装置101が、ネットワーク100を介して複数の録画装置102、103、104と接続されることにより構成される。なお、ここでは番組録画装置が3台として説明を行うが、2台以上であればよく、この台数に限定するものではない。
録画予約制御装置101は、TV等のデジタル放送受信機により実現され、接続される複数の録画装置102〜104に対し、ユーザにより選択された番組を録画するよう、分散して録画予約を設定する。ここでいう番組は、番組全体のみに限らず、編成チャンネルの所望の時間帯(録画開始時刻〜録画終了時刻)を録画するような場合も含む。以降も同様である。また、番組には、放送番組に限らず、インターネットにより入手できる動画コンテンツ、音楽等も含まれる。なお、録画予約制御装置101は、デジタル放送を受信して電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)を得ることも可能である。
録画装置102〜104は、HDDレコーダまたはBDレコーダ等のデジタル放送受信機により実現され、録画予約制御装置101により設定された録画予約に基づき番組を録画する。録画予約制御装置101と、録画装置102〜104とは、互いにUPnP(Universal Plug and Play)プロトコルを用いて通信され、録画予約制御装置101はコントロールポイント、録画装置102〜104はUPnPデバイスとして実装される。ただし、UPnPプロトコルに限定されるわけではなく、装置間を検出する機能、他の装置に実装されている機能を呼び出す機能、および、装置内で生じた状態変化を他の装置へ通知する機能を実現することができるプロトコルであれば何でもよい。
まず、録画予約制御装置101について詳細を説明する。図2は実施の形態1に係る録画予約制御装置101の構成例を示す図である。録画予約制御装置101は、アンテナ201と、リモコン受信部202と、デジタル放送受信部203と、音声出力部204と、映像出力部205と、録画予約選択部206と、録画予約設定部207と、を備える。
アンテナ201は、地上デジタル放送ではUHF(Ultra High Frequency)アンテナ、BS(Broadcast Satellite)デジタル放送または東経110度CS(Communication Satellite)デジタル放送では、放送衛星または通信衛星からの電波を受信可能なパラボラアンテナにより実現される。
リモコン受信部202は、ユーザによるリモコン操作の指示を受信する。
デジタル放送受信部203は、一般的なデジタル放送受信機としての主要な機能を担っており、ユーザによる選局操作に従って制御され、アンテナ201で受信した電波からデジタル放送ストリームを取り出すチューナ、デジタル放送ストリームがスクランブル(暗号化)されている場合にスクランブルを解除するデスクランブラ、デジタル放送ストリームに多重化されている映像ストリーム、音声ストリーム、および、放送される番組の番組情報一覧およびそれら番組を選局するために必要な選局情報を含む番組配列情報を分離するデマルチプレクサ、映像ストリームや音声ストリームをそれぞれデコードして映像データと音声データを出力するデコーダから構成される。番組配列情報には、例えば、選局可能な編成チャンネルの一覧や、各編成チャンネル内で放送される番組の付随情報として番組の開始時刻や長さ、番組名、出演者、ジャンルが含まれている。
なお、今日のデジタル放送では、デジタル放送ストリームはMPEG−2 TS(ISO/IEC 13818−1)形式、映像ストリームはMPEG−2ビデオ(ISO/IEC 13818−2)形式、音声ストリームはMPEG−2 AAC(ISO/IEC 13818−7)形式やドルビーデジタル形式(AC−3)が採用されているが、本発明はこれら形式に依存するものではなく、デジタル放送ストリームはMPEG−4(ISO/IEC 14496−1)に従って映像ストリームと音声ストリームを多重化したものであってもよく、映像ストリームはMPEG−4(ISO/IEC 14496−2もしくはISO/IEC 14496−10)、音声ストリームはMPEG−4 AAC(ISO/IEC 14496−3)形式であってもよい。
音声出力部204および映像出力部205は、デジタルデータである映像データや音声データを映像や音声に変換し、アナログへ変換するDA(Digital to Analog)コンバータを少なくとも含み、内蔵の液晶画面およびスピーカーがこれに相当する。またはHDMI(High Definition Multimedia Interface)を介して接続される液晶モニタおよびスピーカーであっても良い。音声出力部204および映像出力部205は、デジタル放送受信部203から出力される映像データおよび音声データから映像および音声を生成する。
録画予約選択部206は、デジタル放送受信部203から番組配列情報が入力され、その中から、リモコン受信部202を介したユーザの選択指示に基づき、録画予約する番組を選択する。なお、ユーザとしては、番組配列情報から生成された電子番組表ガイドから、グラフィカルユーザインタフェースを介して録画予約したい番組を、リモコンを用いて選択することとなる。
録画予約設定部207は、録画予約選択部206において選択された番組についての録画予約を、複数の分散予約録画装置102〜104に対して分散して設定する。
詳細は後述するが、録画予約設定部207により設定された録画予約に基づき、第1の録画装置である録画装置102が、番組開始時刻または番組開始時刻の少し前の時刻(第1の録画開始時刻)になると番組の録画を開始する。次に、録画装置102に通知された、第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻になると、第2の録画装置である録画装置103が録画を開始する。同様に、録画装置103に通知された、第2の録画開始時刻よりも後の第3の録画開始時刻になると、第3の録画装置である録画装置104が録画を開始する。このように、各録画装置が次の録画装置へ録画をバトンタッチすることにより、録画の空き容量不足により録画が失敗することを防止できる。
録画を実行する録画装置の順番については、録画予約設定部207が録画予約の設定時に決定する。録画予約設定部207は、1番目に録画を行う録画装置102に対しては、録画予約のみを設定する。2番目に録画を行う録画装置103に対しては、録画予約設定に、1つ前に録画を行う録画装置(ここでは録画装置102)の識別情報UDN(Unique Device Name)がパラメータとして含まれる。3番目に録画を行う録画装置104に対しては、録画予約設定に、録画装置103のUDNがパラメータとして含まれる。ここでは、1例として録画装置102が1番目、録画装置103が2番目、録画装置104が3番目としたが、以降も同様の順番で録画されるとして説明を行う。録画装置102が自装置のみで録画予約に基づく番組を録画可能な場合については、録画装置103、104は当該番組の録画は行わない。同様に、録画装置102及び103で録画予約に基づく番組を録画可能な場合は、録画装置104は当該番組の録画を行わない。
なお、録画予約の設定対象となる録画装置102〜104の決定方法としては、例えば録画予約制御装置101の機器設定としてユーザが予め登録しておいた録画装置を対象としてよい。また、録画予約制御装置101がUPnPプロトコルを使用し、ネットワーク100を介して接続されている録画装置102〜104を予め検出しておき、検出した録画装置102〜104を対象としてもよい。ただし、録画予約設定部207は、検出した録画装置102〜104全てを録画予約の設定対象としなくてもよい。
ここで、UPnPプロトコルを用いて録画装置102〜104を検出する方法について説明する。録画予約設定部207は、UPnPプロトコルのコントロールポイントの機能を持ち、UPnPプロトコルの下位のプロトコルであるSSDP(Simple Service Discovery Protocol)プロトコルを使用し、録画装置102〜104がマルチキャスト送信するSSDP NOTIFYパケットを受信するか、またはSSDP M−SEARCHパケットをマルチキャストしてそれに対する録画装置102〜104からの応答パケットを受信することで、録画装置102〜104がネットワーク100を介して接続されていることを検出する。
録画装置102〜104は、自身の付随情報を記載したデバイスディスクリプションドキュメントをHTTP(HyperText Transfer Protocol)により配信しており、さらに録画装置102〜104から送信されるSSDP NOTIFYパケット、またはSSDP M−SEARCHパケットに対する応答パケットには、そのデバイスディスクリプションドキュメントのURL(Uniform Resource Locator)が記載されている。録画予約設定部207は、デバイスディスクリプションドキュメントのURLを使用して、HTTPにより各録画装置102〜104からデバイスディスクリプションドキュメントをダウンロードし、その内容をリスト管理する。このリスト管理された録画装置を、録画予約設定の対象とする。
次に、録画装置102〜104について詳細を説明する。図3は実施の形態1に係る録画装置102の構成例を示す図である。ここでは代表して録画装置102の構成について説明するが、録画装置103、104も同様の構成である。録画装置102は、アンテナ201と、音声出力部204と、映像出力部205と、デジタル放送録画部(番組録画部)301と、蓄積部302と、録画予約受付部303と、録画開始時刻通知部304と、録画開始時刻監視部305と、を備える。なお、アンテナ201と、音声出力部204と、映像出力部205は、録画予約制御装置101で説明した構成に相当するので、図2と同一の符号を付してその説明を省略する。
デジタル放送録画部301は、録画予約設定部207に設定された録画予約に基づき、録画予約の対象となる番組を録画する。デジタル放送録画部301は、アンテナ201で受信した電波から、録画すべき編成チャンネルのデジタル放送ストリームを取り出すチューナ、デジタル放送ストリームがスクランブルされている場合にスクランブルを解除するデスクランブラを有し、蓄積部302にデジタル放送ストリームを記録することで録画できる。
また、デジタル放送録画部301は、デジタル放送ストリームに多重化されている映像ストリーム、音声ストリーム、および番組配列情報を分離するデマルチプレクサ、映像ストリームや音声ストリームをそれぞれデコードして映像データと音声データを出力するデコーダを有し、蓄積部302に録画したデジタル放送ストリームを再生する。その際、映像データと音声データはそれぞれ映像出力機能204と音声出力機能205へ出力される。
蓄積部302は、ハードディスク、ブルーレイディスクのような光記憶媒体、NAND型フラッシュメモリなどの不揮発性記憶素子を使った記憶媒体を持ち、データの書き込み及び読み取りが可能である。
録画予約受付部303は、録画予約制御装置101の録画予約設定部207からの録画予約の設定を受け付ける。また、録画予約受付部303は、録画予約設定に含まれるUDNの情報を録画開始時刻監視部304に出力する。録画予約受付部303は、UPnPプロトコルのアクションとして録画予約の機能を提供し、録画予約設定部207からの録画予約の設定は、UPnPプロトコルのアクションとして実装された録画予約アクションの呼び出しにより実現される。UDNは、録画予約アクションのパラメータとなる。
録画開始時刻通知部304は、他の録画装置に対して、自装置が録画を開始する時刻よりも後の録画開始時刻を通知する。例えば、録画装置102の録画開始時刻通知部304であれば、録画装置103に対して、第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻の情報を通知する。録画開始時刻の情報としては、例えば自装置が録画可能な残りの時間(録画持続時間)についての情報、または、自装置の録画が停止する時刻についての情報等が該当する。以下の説明では、録画開始時刻通知部304は、録画開始時刻の情報として、録画可能持続時間を他の録画装置に通知するものとして説明を行う。
録画開始時刻監視部305は、録画開始時刻通知部304から通知された情報に基づき、番組の録画を開始する時刻か否かを監視する。録画開始時刻監視部305は、番組の録画を開始する時刻であると判断すると、デジタル放送録画部301に対して、録画処理を開始するよう指示する。
また、録画開始時刻監視部305は、録画開始時刻の情報として、前に録画を実施している録画装置の録画持続時間が通知されると、その録画持続時間が閾値以下であるか否か監視し、閾値以下と判断した場合に、デジタル放送録画部301に対して録画処理を開始するよう指示する。録画装置103の録画開始時刻監視部305は、録画予約受付部303が受け付けた録画予約設定に含まれるUDNにより識別される録画装置102のUPnPサービスに対してサブスクリプションの登録を行い、その状態変数である録画持続時間の変化の際に通知を受けられるようにしておく。こうすることにより、録画装置103の録画開始時刻監視部305は、録画装置102の録画持続時間を把握することができる。
なお、最初に録画を開始する録画装置102には、受け付ける録画予約設定にUDNが含まれず、録画持続時間の監視も不要であるので、録画開始時刻監視部305を備えなくてもよい。
次に、録画予約の設定処理についての動作を説明する。図4は実施の形態1に係る録画予約の設定処理についての動作例を示すフローチャートである。図5は実施の形態1に係る録画予約の設定処理についての装置間のやりとりを示す図である。
まず、ユーザにより録画予約の対象となる番組(以降、番組Aとする。)が選択されると(ステップS401)、録画予約制御装置101の録画予約設定部207は、録画装置102〜104に対して録画予約を設定する(ステップS402)。この際、録画装置103への録画予約設定には録画装置102の識別情報であるUDNが含まれ、録画装置104への録画予約設定には録画装置103の識別情報であるUDNが含まれる。
録画装置102〜104が録画予約の設定受け付けると(ステップS403)、最初に録画を開始する録画装置102は、特に指示を受けない限り、第1の録画開始時刻までは動作しない。録画装置103は、録画予約設定に含まれるUDNに基づいて、録画装置102を自装置よりも前に録画を行う録画装置であると特定し、録画装置102に対してサブスクリプションの登録を行う(ステップS404)。同様に、録画装置104は、録画予約設定に含まれるUDNに基づいて、録画装置103を自装置よりも前に録画を行う録画装置であると特定し、録画装置103に対してサブスクリプションの登録を行う。
次に、録画処理についての動作を説明する。図6は実施の形態1に係る録画処理についての動作例を示すフローチャートである。図7は実施の形態1に係る録画処理についての装置間のやりとりを示す図である。
第1の録画開始時刻になると(ステップS601−Yes)、まず、第1の録画装置である録画装置102が番組Aの録画を開始する(ステップS602)。
録画装置102の録画開始時刻通知部304は、録画の開始後、自身の録画持続時間を、第2の録画装置である録画装置103に通知する(ステップS603)。録画装置103の録画開始時刻監視部305は、通知された録画持続時間が閾値以下であるか否かを監視する。
録画装置102から録画装置103への録画持続時間の通知は継続的に行われ、録画装置103の録画開始時刻監視部305は、録画持続時間が閾値以下であるか否かを監視する。図7の例では、録画装置102は録画装置103に4回の通知(通知1、通知2、通知3、通知4)を送ることとするが、これに限定されない。ここで、録画装置102の録画の空き容量、つまり蓄積部302に蓄積されている番組データ量が変動した場合、録画装102の録画開始時刻通知部304は、変動後の録画できる空き容量に基づいて録画持続時間を求め、録画装置102の録画開始時刻監視部305に通知する。録画できる空き容量は、例えば、既に録画されている番組のデータが削除された場合、録画装置が複数番組同時録画対応でさらに別の番組が録画された場合等に、変動する。図7において、例えば通知1と通知2の間に録画装置102の録画できる空き容量が変動した場合、通知1と通知2で知らせる録画持続時間は異なる。言い換えると、通知1と通知2の間に録画装置102の録画できる空き容量が変動した場合、通知1と通知2とで伝える第1の録画開始時刻が変化するということになる。
図6に戻って、録画装置102により番組Aの録画が終了した場合(ステップS604−Yes)、録画処理が終了する。この場合、録画装置102のみで番組Aが録画された、つまり、録画装置102は番組Aを録画するに足りる空き容量を有していたので、録画装置103及び録画装置104には、番組Aが録画されない。
録画装置102により番組Aの録画が終了せず(ステップS604−No)、録画装置103の録画開始時刻監視部305により、録画持続時間が閾値以下であると判断された場合(ステップS605−Yes)、録画装置103の録画開始時刻監視部305はデジタル放送録画部301に録画指示を送り、デジタル放送録画部301は、第2の録画開始時刻に番組Aの録画を開始する(ステップS606)。ここで、第2の録画開始時刻は、録画持続時間が閾値以下となる時刻である。なお、録画開始時刻監視部305により録画持続時間が閾値以下でないと判断された場合は(ステップS605−No)、再びステップS603の処理に戻る。
録画装置103の録画開始時刻監視部305が用いる閾値は、第2の録画開始時刻が、録画装置102が録画を停止する時刻よりも前となるように設定されるのが好ましい。そうすることにより、録画装置103が録画処理の準備を開始してから実際に録画処理を実施するまでに生じる時間遅延を防止することが可能となる。時間遅延を防止することにより、ユーザは、録画予約した番組について、録画されていない箇所(空白)なく、番組全体を見ることができる。
録画装置103により番組Aの録画が終了すると(ステップS607)、録画処理が終了する。この場合、録画装置102及び録画装置103により番組Aが録画され、録画装置104は番組Aを録画しない。なお、図6では説明を省略しているが、図7に示すように、録画装置103の録画開始時刻通知部304は、番組Aの録画中、録画持続時間を通知し、録画装置104の録画開始時刻監視部305は、通知された録画持続時間が閾値以下であるか否かを監視する。録画装置102と録画装置103では番組Aを全て録画することができない場合、録画装置104の録画開始時刻監視部305は、録画持続時間が閾値以下であると判断した時刻である第3の録画開始時刻になると、番組Aの録画を開始する。
なお、録画装置104の録画開始時刻監視部305が用いる閾値についても、録画装置103で説明した閾値と同様、第2の録画開始時刻が、録画装置102が録画を停止する時刻よりも前となるように設定されるのが好ましい。録画装置103で用いられる閾値と同一の値でなくてもよい。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、録画予約された番組に対して、録画装置102が第1の録画開始時刻になると録画を開始し、録画装置103が、第1の録画装置102から通知された第2の録画開始時刻になると番組の続きを録画する。この際、録画装置の録画できる空き容量が録画途中で変動した場合は、録画装置103に対して通知する第2の録画開始時刻も変動するので、録画装置の空き容量不足により録画が失敗することを防止することが可能となる。
例えば、録画装置102が番組Aの録画途中で別番組についても録画を開始した場合、録画装置102の録画できる空き容量が減少するので、録画装置102は、録画装置102に対して、別番組の録画がなされるよりも前に通知していた時刻よりも早めた第2の録画開始時刻を通知する。そうすると、録画装置103は前に通知されていた時刻よりも早く番組Aの録画を開始するので、録画装置102の録画できる空き容量が不足して録画が失敗することを防止できる。
また、録画装置102が第2の録画開始時刻の情報として、自装置の録画持続時間を録画装置103に通知する場合は、録画装置103が録画持続時間が閾値以下となっているか否かを監視し、閾値以下になると判断した時刻である第2の録画開始時刻に録画を開始する。この際の閾値は、第2の録画開始時刻が、録画装置102が録画を停止する時刻よりも前となるように設定されるので、録画装置103が録画処理の準備を開始してから実際に録画処理を実施するまでに生じる時間遅延を防止することが可能となる。時間遅延を防止することにより、ユーザは、録画予約した番組について、録画されていない箇所(空白)なく、番組全体を見ることができる。
なお、これまで録画装置103が、録画装置102の録画持続時間が閾値以下になるか否かを監視することとしていたが、これに限らない。例えば、録画装置102が自身の録画持続時間が閾値以下になるか否かを監視し、閾値以下になると判断した時刻を第2の録画開始時刻として録画装置103に通知することとしてもよい。
100 ネットワーク、101 録画予約制御装置、102〜104 録画装置、201 アンテナ、202 リモコン受信部、203 デジタル放送受信部、204 音声出力部、205 映像出力部、206 録画予約選択部、207 録画予約設定部、301 デジタル放送録画部、302 蓄積部、303 録画予約受付部、304 録画開始時刻通知部、305 録画開始時刻監視部

Claims (8)

  1. 番組を録画する第1の録画装置及び第2の録画装置と、前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置と接続されるとともに、前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置に対して録画予約を設定する録画予約制御装置とを備える録画予約システムであって、
    前記録画予約制御装置は、
    受け付けた録画予約を前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置に対して設定する録画予約設定部を備え、
    前記第1の録画装置は、
    前記録画予約設定部に設定された前記録画予約に基づき第1の録画開始時刻に番組を録画する第1の番組録画部と、
    前記第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻に関する情報を前記第2の録画装置に通知する録画開始時刻通知部と、を備え、
    前記第2の録画装置は、
    前記録画開始時刻通知部からの前記通知に基づき、前記番組の録画を開始する時刻か否かを監視する録画開始時刻監視部と、
    前記録画開始時刻監視部により前記番組の録画を開始する時刻であると判断されると前記第2の録画開始時刻に前記番組の録画を開始する第2の番組録画部と、を備えることを特徴とする録画予約システム。
  2. 前記録画開始時刻通知部は、前記第1の録画装置が録画可能な残りの時間についての情報を前記第2の録画開始時刻情報として前記第2の録画装置に通知し、
    前記録画開始時刻監視部は、前記録画開始時刻通知部からの前記通知に基づき、前記第1の録画装置が録画可能な残りの時間が閾値以下となるか否かを監視し、
    前記第2の番組録画部は、前記録画開始時刻監視部により前記第1の録画装置が録画可能な残りの時間が閾値以下と判断された場合に、前記番組の録画を開始することを特徴とする請求項1に記載の録画予約システム。
  3. 前記録画開始時刻通知部は、前記第1の録画装置が録画可能な残りの時間が閾値以下となる時刻を前記第2の録画開始時刻情報として前記第2の録画装置に通知することを特徴とする請求項1に記載の録画予約システム。
  4. 前記閾値は、前記第2の録画装置が、前記第1の録画装置の録画が停止する時刻よりも前に録画を開始するように設定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の録画予約システム。
  5. 前記録画開始時刻通知部は、前記第1の録画装置の録画が停止する時刻についての情報を前記第2の録画開始時刻情報として前記第2の録画装置に通知することを特徴とする請求項1に記載の録画予約システム。
  6. 前記録画予約制御装置は、UPnP(Universal Plug and Play)プロトコルを用いて前記第1の録画装置及び前記第2の録画装置との接続を検出することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の録画予約システム。
  7. 前記録画予約設定部は、前記第2の録画装置に対し前記第1の録画装置のUDN(Unique Device Name)を送信し、
    前記第2の録画装置の前記録画開始時刻監視部は、前記UDNに基づき特定した前記第1の録画装置からの前記通知に基づき前記監視を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の録画予約システム。
  8. 設定された録画予約に基づき第1の録画開始時刻から番組を録画する第1の録画装置と接続された録画装置であって、
    前記第1の録画装置から、前記第1の録画開始時刻よりも後の第2の録画開始時刻に関する情報を得て、前記番組の録画を開始する時刻か否かを監視する録画開始時刻監視部と、
    前記録画開始時刻監視部により前記番組の録画を開始する時刻であると判断された場合に、前記第2の録画開始時刻から前記番組の録画を開始する番組録画部と、を備えることを特徴とする録画装置。
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