JP2014096667A - モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】外部との接続構成の多様化に対応することができるモジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】モジュール1は、配線基板2と、配線基板2に設けられた複数の信号端子4aを有するRF−IC4と、配線基板2の一方主面に設けられた複数の接続端子6aを有するコネクタ6と、配線基板2の他方主面に設けられた複数の実装用端子7と、配線基板2に設けられ、各信号端子4aそれぞれについて、当該信号端子4aを各接続端子6aおよび各実装用端子7のうちの少なくとも1つの端子6a,7に接続する接続部とを備える。これにより、コネクタ6を介した外部接続および実装用電極7を用いた表面実装による外部接続の両方の接続態様を選択することができるため、外部との接続構成の多様化に対応することができるモジュール1を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、配線基板に外部接続用の端子が設けられたモジュールに関する。
従来より、図6に示すような配線基板101にコネクタ102が設けられた無線通信装置100が知られている(特許文献1参照)。この無線通信装置100は、配線基板101にアンテナが設けられることにより外部との無線通信を可能にする装置であり、配線基板101と、回路モジュール103と、短絡導体104と、コネクタ102と、給電導体105と、通信制御回路部106とを有する。
この場合、回路モジュール103は、回路基板103aと該回路基板103aの電磁シールドとして機能する導電性の筐体103bとを備え、回路基板103aの回路電源は、配線基板101内に設けられた給電部に接続されることにより給電される。
また、短絡導体104は、回路モジュール103の筐体103bと半田付けにより接続されるとともに、コネクタ102を介して配線基板101の裏面に形成された基準電位の導体面に接続される。また、給電導体105は、短絡導体104が接続される筐体103の側面とは異なる側面に接続される。
また、通信制御回路106は、無線通信を行うために、信号の変復調や所定の通信プロトコルに従うための制御を行うものであり、信号入出力部106aと、通信制御回路106bと、該通信制御回路106の電磁シールドとして機能する電磁シールド部106cとで構成される。このとき、信号入出力部106aは、同軸線路で形成されており、その内部導体は給電導体105に半田付けされるとともに、その外部導体は、配線基板101に設けられたビア導体(図示せず)に接続される。
そして、配線基板101、回路モジュール103、短絡導体104、給電導体105が、上記したように接続されることで、回路モジュール103の筐体103bがアンテナとして機能する。
特開2003−298455号(段落0011〜0017、図3等参照)
しかしながら、従来の無線通信装置100では、回路モジュール103の筐体103bと、このモジュール103の外部の配線基板101の裏面に形成された基準電位の導体面とをコネクタ102を介して接続しているため、例えば、回路モジュール103の回路基板103aを配線基板101に表面実装することにより、配線基板101の内部に形成されたビア導体を介して、回路モジュール103の筐体103bと、当該回路モジュール103の外部の配線基板101に形成された基準電位の導体面とを接続することができない。したがって、このような場合は、回路モジュール103の回路基板103の裏面等に表面実装用の端子を設けるなど、外部との接続仕様に応じて回路モジュール103の設計変更が必要になり、設計コストが増大するという問題が生じていた。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、外部との接続構成の多様化に対応したモジュールの提供を目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のモジュールは、配線基板と、前記配線基板に設けられた複数の信号端子を有する信号入出力部と、前記配線基板の一方主面に設けられた複数の接続端子を有するコネクタと、前記配線基板の他方主面に設けられた複数の実装用端子と、前記配線基板に設けられ、前記各信号端子それぞれについて、当該信号端子を前記各接続端子および前記各実装用端子のうちの少なくとも1つの端子に接続する接続部とを備えることを特徴としている。
このように構成することにより、従来のモジュールのように、コネクタにより接続する方法および表面実装用の実装用端子により接続する方法のうちのどちらか一方で外部接続するのと異なり、両方の接続方法を用いて外部接続することができるため、モジュールの接続構成の多様化に対応することができる。
また、前記各接続端子は、前記各信号端子それぞれに対応して設けられ、前記各実装用端子は、前記各信号端子それぞれに対応して設けられ、前記接続部は、前記各信号端子それぞれについて、当該信号端子を対応する前記接続端子および対応する前記実装用端子の少なくとも一方に接続するようにしてもよい。このように構成することにより、例えば、信号入出力部の各信号端子が対応する接続端子および対応する実装用端子の両方に接続されている場合には、コネクタによる接続、および、表面実装用の実装用端子による接続のうちのいずれか一方を選択して外部接続を行うことができるため、モジュールを搭載するマザー基板等の接続構成に応じてモジュールの設計変更を行う必要がなく、モジュールの汎用性が向上する。
また、前記接続部は、前記接続端子および前記実装用端子の両方に接続される前記信号端子について、前記接続端子との接続状態および前記実装用端子との接続状態のうちの一方の導通/非導通を切換える切換手段を有するようにしてもよい。このように構成すると、接続端子および実装用端子のうちの使用しない端子については、切換手段により対応する信号端子との接続状態を非導通とすることにより、使用しない端子と信号端子とを接続する接続配線(不使用経路)と、使用する端子の接続配線(使用経路)とを分離することができるため、使用する端子に不使用の端子からノイズが混入するのを防止することができる。
また、前記切換手段は、スイッチであってもよい。このように構成することにより、信号端子の外部接続態様を、コネクタを介して行うのか、または、表面実装により行うのかを容易に選択することができる。
また、前記切換手段は、ジャンパチップであってもかまわない。このようにすることで、信号端子の外部との接続態様を、コネクタを介して行うのか、または、表面実装により行うのかの選択を安価な構成で行うことができる。
また、前記信号入出力部の少なくとも1つの前記信号端子は、前記コネクタを介して外部接続されるとともに、前記コネクタを介して外部接続される前記信号端子を除く少なくとも1つの前記信号端子は、前記実装用端子を介して外部接続されるようにしてもよい。このように構成することにより、例えば、高周波が使用されるモジュールの場合に、高周波信号(RF信号)が流れる信号端子を表面実装用の実装用端子により外部接続し、電源系の信号端子をコネクタにより外部接続するなど、信号入出力部の各信号端子と外部との接続を、コネクタによる接続および表面実装による接続の両方を利用した多彩な接続態様を実現することができる。
また、前記信号入出力部がICであってもよい。このように構成することにより、信号入出力部がICで形成されたモジュールに本発明を適用することができる。
本発明によれば、信号入出力部の複数の信号端子は、各々、接続部により配線基板の一方主面に設けられたコネクタの各接続端子および配線基板の他方主面に設けられた各実装用端子うちの少なくとも1つの端子に接続される。したがって、従来のモジュールのように、コネクタにより接続する方法および表面実装用の実装用端子により接続する方法のうちのどちらか一方で外部接続するのと異なり、両方の接続方法を用いて外部接続することができるため、モジュールと外部のマザー基板等との接続構成の多様化に対応することができる。
本発明の第1実施形態にかかるモジュールを説明するための図である。 図1のモジュールが備えるRF−ICの各端子と外部接続用のコネクタの接続端子および実装用端子との接続状態を説明するための図である。 本発明の第2実施形態にかかるモジュールを説明するための図である。 本発明の第3実施形態にかかるモジュールを説明するための図である。 本発明の第4実施形態にかかるモジュールを説明するための図である。 従来のモジュールを備えた無線通信装置の斜視図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態にかかるモジュールについて、図1および図2を参照して説明する。なお、図1はモジュールを説明するための図であり、(a)はモジュールの平面図、(b)は底面図を示す。また、図2は、モジュールが備えるRF−ICの各信号端子と外部接続用のコネクタの接続端子および外部接続用の実装用端子との接続状態を説明するための図である。
この実施形態にかかるモジュール1は、無線通信を行う携帯電話機等に搭載されるアンテナモジュールであり、図1に示すように、配線基板2と、高周波信号(RF信号)の送受信を行うためのアンテナ3と、それぞれ配線基板2の表面(本発明における一方主面に相当)に実装されたRF−IC(本発明における信号入出力部に相当)4、チップ部品5およびコネクタ6とを備える。
配線基板2は、エポキシ樹脂、低温同時焼成セラミック(LTCC)、ガラス等で形成された多層基板であり、その表面や内部に配線電極(図示せず)やビア導体(図示せず)等が形成される。また、その裏面には、図1(b)に示すように、外部のマザー基板等に接続するための複数の実装用端子7が形成される。これらの各実装用端子7は、RF−IC4の各信号端子4aそれぞれに対応して設けられている。なお、配線基板2は、単層基板であってもかまわない。また、各実装用端子7として、LGA(Land Grid Array)電極やBGA(Ball Grid Array)電極等を用いることができる。
配線基板2の製造方法は、例えば、LTCC多層基板の場合、アルミナおよびガラスなどの混合粉末が有機バインダおよび溶剤などと一緒に混合されたスラリーがシート化されたセラミックグリーンシートを形成し、このセラミックグリーンシートの所定の位置に、レーザー加工などによりビアホールが形成され、形成されたビアホールにAgやCuなどを含む導体ペーストが充填されて、層間接続用のビア導体が形成され、導体ペーストによる印刷により種々の電極パターンが形成される。その後、各セラミックグリーンシートを積層、圧着することによりセラミック積層体を形成して、約1000℃前後の低い温度で焼成する、所謂、低温焼成して製造される。
RF−IC4は、無線通信を行うために、RF信号の変復調を制御するものであり、アンテナ3に接続されるアンテナ端子と、それぞれ外部に接続される、電源供給用の電源端子および制御信号を供給するための制御端子等の電源系の端子およびRF信号の入出力用のRF信号端子等の複数の信号端子4aを有する。
チップ部品5は、RF−IC4のアンテナ端子とアンテナ3との間のインピーダンス整合を行うための整合回路を構成するものであり、チップコンデンサやチップインダクタ等で形成される。なお、これらのチップ部品5を配線基板2の内部の配線電極等で形成してもかまわない。
コネクタ6は、RF−IC4の各信号端子4aを外部のマザー基板等に接続するためのものであり、各信号端子4aそれぞれに対応して設けられた複数の接続端子6aを有する。
次に、RF−IC4の各信号端子4aと、コネクタ6の接続端子6aおよび実装用端子7との接続状態について、図2を参照して説明する。この実施形態では、RF−IC4の一の信号端子4aは、図2に示すように、配線基板2の配線電極やビア導体で形成された配線パターン(本発明における接続部8に相当)により、対応するコネクタ6の接続端子6aおよび対応する配線基板2の裏面に形成された実装用端子7の両方に接続されている。他の信号端子4aも同様に、対応する接続端子6aおよび対応する実装用端子7の両方に接続される。
なお、各信号端子4aのうちの一部の信号端子4aを接続端子6aおよび実装用端子7の両方に接続し、他の信号端子4aを一方の端子6a,7のみに接続するようにしてもよい。また、コネクタ6および実装用端子7それぞれにおいて、RF−IC4の各信号端子4aのいずれにも接続されない端子があってもよい。
したがって、上記した実施形態によれば、配線基板2の表面に外部接続用のコネクタ6が設けられるとともに、裏面には外部接続用の複数の実装用端子7が設けられ、個々の信号端子4aが、接続部8により対応するコネクタ6の接続端子6aおよび対応する実装用端子7の両方に接続される。したがって、モジュール1の外部との接続方法として、コネクタ6により外部接続する方法、および、実装用端子7を用いた表面実装により外部接続する方法のうちのいずれかを選択することができるため、外部の接続構成に応じてモジュール1を設計変更する必要がなく、汎用性の高いモジュール1を提供することができる。
また、一部の信号端子4aをコネクタ6により外部接続し、他の信号端子4aを表面実装により外部接続するなど、モジュール1と外部のマザー基板等との多様な接続態様に対応することもできる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態にかかるモジュールについて、図3を参照して説明する。なお、図3は、モジュールに関し、当該モジュールが備えるRF−ICの各信号端子と外部接続用のコネクタの接続端子および外部接続用の実装用端子との接続状態を説明するための図である。
この実施形態にかかるモジュール1aが、図1および図2を参照して説明した第1実施形態のモジュール1と異なるところは、接続部8aが、コネクタ6の接続端子6aおよび実装用端子7の両方に接続されるRF−IC4の信号端子4aについて、接続端子6aとの接続状態および実装用端子7との接続状態のうちの一方の導通/非導通を切換える切換手段として、ジャンパチップ9を有する点である。その他の構成は、第1実施形態と同じであるため、同一符号を付すことにより説明を省略する。
この場合、接続部8aにおいて、一の信号端子4aと対応する実装用端子7とを接続する配線パターン上にジャンパチップ9が設けられる。このジャンパチップ9は、当該配線パターン上に半田付け等で接続されており、この状態では一の信号端子4aと対応する実装用端子7とが導通しているが、取り外された状態では、非導通とすることができるものである。具体的には、信号端子4aと実装用端子7とを接続する配線パターンはジャンパチップ9が設けられた部分で分断されており、ジャンパチップ9が分断された配線パターン同士を接続している。したがって、ジャンパチップ9が取り付けられた状態では、一の信号端子4aは対応する接続端子6aおよび対応する実装用端子7の両方に接続され、取り外された状態では、信号端子4aと実装用端子7とを接続する配線パターンにおいて、ジャンパチップ9が設けられていた部分で非導通となり信号端子4aは接続端子6aのみに接続されることになる。
なお、ジャンパチップ9を、信号端子4aとコネクタ6の接続端子6aとを接続する配線パターン上に設ける構成であってもよく、実装用電極側および接続端子側の両方の配線パターン上に設ける構成であってもかまわない。また、対応する接続端子6aおよび対応する実装用端子7の両方に接続される各信号端子4aのうちの一部の信号端子4aのみにジャンパチップ9を設けるようにしてもよい。
また、接続端子6aおよび実装用端子7の両方に接続される信号端子4aは、各信号端子4aのうちの一部であってもよいし、全部であってもよい。
このように構成することにより、例えば、外部接続に使用しない一方の端子6a,7と信号端子4aとを接続する配線パターンと、使用する他方の端子6a,7と信号端子4aとを接続する配線パターンとを分離することができるため、使用しない端子6a,7側から使用する端子6a,7側へのノイズの混入を防止することができる。また、信号端子4aにRF信号が流れる場合には、使用しない配線パターンのスタブによる影響を抑制することもできる。また、ジャンパチップ9は安価であるため、一の信号端子4aと接続端子6aとの接続状態および実装用端子7との接続状態のうちの一方の導通/非導通を切換えるのに実用的である。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態にかかるモジュールについて、図4を参照して説明する。なお、図4は、モジュールに関し、当該モジュールが備えるRF−ICの各信号端子と外部接続用のコネクタの接続端子および外部接続用の実装用端子との接続状態を説明するための図である。
この実施形態にかかるモジュール1bが、図3を参照して説明した第2実施形態のモジュール1aと異なるところは、接続部8bが、コネクタ6の接続端子6aおよび実装用端子7の両方に接続されるRF−IC4の信号端子4aについて、接続端子6aとの接続状態および実装用端子7との接続状態のうちの一方の導通/非導通を切換える切換手段として、スイッチ10を有する点である。その他の構成は、第2実施形態と同じであるため、同一符号を付すことにより説明を省略する。
この場合、一の信号端子4aが、配線基板2に設けられたスイッチ10を介して対応するコネクタ6の接続端子6aおよび対応する実装用端子7に接続され、当該スイッチ10により、当該信号端子4aと接続端子6aとの接続状態の切換え、ならびに、当該信号端子4aと実装用端子7との接続状態の切換えが行われる。
このように構成することにより、上記したように、不使用の端子6a,7に接続される配線パターンが使用する端子6a,7に接続される配線パターンに接続されることによる、ノイズの影響およびスタブによる影響を防止することができる。また、接続状態の切換えをスイッチ10で行うため、信号端子4aを接続端子6aまたは実装用端子7に接続する切換えを容易に行うことができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態にかかるモジュールについて、図5を参照して説明する。なお、図5は、モジュールに関し、当該モジュールが備えるRF−ICの各信号端子と外部接続用のコネクタの接続端子および外部接続用の実装用端子との接続状態を説明するための図である。
この実施形態にかかるモジュール1cが、図1および図2を参照して説明した第1実施形態のモジュール1と異なるところは、図5に示すように、RF−IC4の各信号端子4aのうち、一の信号端子4a1が接続部8cにより対応するコネクタ6の接続端子6aに接続されるとともに、当該信号端子4aと異なる他の一の信号端子4a2が接続部8cにより対応する実装用電極7に接続されている点である。その他の構成は第1実施形態と同じであるため、同一符号を付すことにより説明を省略する。
この場合、一の信号端子4a1は、接続部8cにおける配線パターンにより対応するコネクタ6の接続端子6aにのみ接続されることで、コネクタ6を介して外部接続される。また、他の一の信号端子4a2は、接続部8cにおける配線パターンにより対応する実装用端子7のみに接続されることで外部接続される。また、両信号端子4a1,4a2を除く他の信号端子4aも、各々、接続部8cにおける配線パターンにより、各接続端子6aおよび各実装用端子7のうちの対応する1つの端子6a,7のみに接続される。
このように構成することにより、例えば、RF−IC4の各信号端子4aのうちの電源端子や制御端子等の電源系の端子をコネクタ6の接続端子6aに接続させて外部接続し、他のRF信号端子を実装用端子7に接続させて外部接続するなど、多様な接続構成に対応することができる。また、電源系の端子をコネクタ6により外部接続することにより、外部のマザー基板等に電源系の端子用の配線パターンを形成する必要がなくなるため、マザー基板の配線構造の簡素化が可能になり、これにより、配線構造の設計の自由度の向上ならびに設計負荷の低減を図ることができる。
なお、本発明は上記した各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上記したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、モジュール1,1a,1b,1cに設けられるICは、RF−IC4に限らず、パワーアンプやスイッチIC等、種々のICを用いることができる。
また、本発明は、上記した無線通信用のモジュール(アンテナモジュール)1,1a,1b,1cに限らず、外部との接続を要する種々のモジュールに通用することができる。
1,1a,1b,1c モジュール
2 配線基板
4 RF−IC(信号入出力部)
4a,4a1,4a2 信号端子
6 コネクタ
6a 接続端子
7 実装用端子
8,8a,8b,8c 接続部
9 ジャンパチップ(切換手段)
10 スイッチ(切換手段)

Claims (7)

  1. 配線基板と、
    前記配線基板に設けられた複数の信号端子を有する信号入出力部と、
    前記配線基板の一方主面に設けられた複数の接続端子を有するコネクタと、
    前記配線基板の他方主面に設けられた複数の実装用端子と、
    前記配線基板に設けられ、前記各信号端子それぞれについて、当該信号端子を前記各接続端子および前記各実装用端子のうちの少なくとも1つの端子に接続する接続部と
    を備えることを特徴とするモジュール。
  2. 前記各接続端子は、前記各信号端子それぞれに対応して設けられ、
    前記各実装用端子は、前記各信号端子それぞれに対応して設けられ、
    前記接続部は、前記各信号端子それぞれについて、当該信号端子を対応する前記接続端子および対応する前記実装用端子の少なくとも一方に接続することを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
  3. 前記接続部は、
    前記接続端子および前記実装用端子の両方に接続される前記信号端子について、前記接続端子との接続状態および前記実装用端子との接続状態のうちの一方の導通/非導通を切換える切換手段を有することを特徴とする請求項2に記載のモジュール。
  4. 前記切換手段は、スイッチであることを特徴とする請求項3に記載のモジュール。
  5. 前記切換手段は、ジャンパチップであることを特徴とする請求項3に記載のモジュール。
  6. 前記信号入出力部の少なくとも1つの前記信号端子は、前記コネクタを介して外部接続されるとともに、前記コネクタを介して外部接続される前記信号端子を除く少なくとも1つの前記信号端子は、前記実装用端子を介して外部接続されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のモジュール。
  7. 前記信号入出力部がICであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のモジュール。
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