JP2014096043A - Monitoring device, monitoring method, and monitoring program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、監視装置、監視方法および監視プログラムに関する。 The present invention relates to a monitoring device, a monitoring method, and a monitoring program.
航空機を利用する際に出発地の空港で手荷物を預け、到着地の空港で手荷物を受け取ることがおこなわれている。手荷物の受取は、搭乗前のチェックイン手続きで手荷物の引換券を受け取り、到着地の空港でのチェックアウト手続きで引換券と交換に荷物を受け取る。 When using an aircraft, baggage is checked at the departure airport and received at the destination airport. For baggage receipt, you will receive a baggage voucher at the check-in procedure before boarding, and you will receive a baggage in exchange for a voucher at the check-out procedure at the airport of arrival.
しかしながら、引換券の確認が目視によっておこなわれているため、手荷物の取り違いや盗難、手荷物の受け取り忘れなどのトラブルが絶えない。
また、無線を介し、情報通信が可能なRFID(Radio Frequency IDentification)システムが知られている。RFIDシステムは、RFIDリーダライタとRFIDタグ(データキャリア)との通信を無線でおこなうことから、RFIDタグが見えない位置にあったり、表面が汚れていたりしても通信が可能であり、生産、流通、販売などさまざまな分野で広く採用されている。
However, since confirmation of the voucher is made by visual inspection, troubles such as mishandling of baggage, theft, forgetting to receive baggage, etc. are continual.
In addition, an RFID (Radio Frequency IDentification) system capable of information communication via radio is known. Since the RFID system performs communication between the RFID reader / writer and the RFID tag (data carrier) wirelessly, communication is possible even if the RFID tag is in an invisible position or the surface is dirty. Widely used in various fields such as distribution and sales.
そこで、手荷物の受け渡しをおこなうチェックイン/チェックアウトにRFIDシステムを適用する提案がある。 Therefore, there is a proposal to apply the RFID system to check-in / check-out for handing over baggage.
しかしながら、従来のチェックイン/チェックアウトは、チェック箇所に利用者が1人ずつ通過可能なゲートを設けねばならず、利用者の円滑な移動が妨げられることから大勢の利用者がいる空港などでの利用に適さない。 However, in conventional check-in / check-out, it is necessary to provide a gate through which users can pass one by one at the check point, and the smooth movement of users is hindered. Not suitable for use.
また、家族や仲間などの複数の利用者がいる場面で、互いの手荷物を持ち合う場合に、いったん正規の利用者に手荷物を持ち替える必要があるなど、使い勝手が極めて悪かった。 In addition, when there were multiple users such as family members and friends, it was very bad to use, such as when it was necessary to change the baggage to a regular user when carrying each other's baggage.
そこで、本発明は、利用者の利便性を向上したチェックアウト監視が可能な監視装置、監視方法および監視プログラムの提供を目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a monitoring device, a monitoring method, and a monitoring program that enable checkout monitoring with improved user convenience.
上記課題を解決するために、利用者と利用者に属する物とのチェックアウトを監視する監視装置は、検出部と、監視部と、異常判定部と、を備える。検出部は、利用者が物を受け取る受取領域と、利用者と物が退出する退出領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して物に付された第2識別情報を検出する。監視部は、検出部が検出した第1識別情報または第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の他方の識別情報の検出の監視をおこなう。異常判定部は、検出部が他方の識別情報を検出することなく、監視部による所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する。 In order to solve the above problem, a monitoring device that monitors checkout between a user and an object belonging to the user includes a detection unit, a monitoring unit, and an abnormality determination unit. The detection unit includes first identification information or a second RFID tag previously assigned to the user via the first RFID tag at a boundary between a receiving area where the user receives an object and an exit area where the user and the object leave. The second identification information attached to the object is detected via. The monitoring unit monitors the detection of the other identification information for a predetermined time when the first identification information or the second identification information detected by the detection unit is associated with the other identification information in advance. The abnormality determination unit determines an abnormality when the monitoring unit finishes monitoring for a predetermined time without detecting the other identification information.
また、上記課題を解決するために、利用者と利用者に属する物とのチェックアウトを監視する監視方法、および監視プログラムが提供される。監視方法、および監視プログラムによれば、コンピュータが、利用者が物を受け取る受取領域と、利用者と物が退出する退出領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して物に付された第2識別情報を検出する検出部が検出した第1識別情報または第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の他方の識別情報の検出の監視をおこない、検出部が他方の識別情報を検出することなく、所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する、処理を実行する。 Moreover, in order to solve the said subject, the monitoring method and monitoring program which monitor the checkout of a user and the thing which belongs to a user are provided. According to the monitoring method and the monitoring program, the computer is attached to the user in advance via the first RFID tag at the boundary between the receiving area where the user receives the object and the exit area where the user and the object leave. The first identification information or the second identification information detected by the detection unit that detects the first identification information or the second identification information previously attached to the object via the second RFID tag is associated with the other identification information in advance. In this case, the detection of the other identification information for a predetermined time is monitored, and the detection unit detects the other identification information without detecting the other identification information.
上記の監視装置、監視方法および監視プログラムは、利用者の利便性を向上したチェックアウト監視ができる。 The above monitoring device, monitoring method, and monitoring program can perform checkout monitoring with improved convenience for the user.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の監視装置について、図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の監視装置の構成を示す図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
First, the monitoring apparatus according to the first embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration of a monitoring device according to the first embodiment.
監視装置1は、利用者3があらかじめ預けた手荷物(利用者3に属する物)4の受け取りをおこなうチェックアウトを監視する監視装置である。監視装置1は、到着地の空港などに備えられる。利用者3は、受取領域RAにて手荷物4を受け取り、退出領域EAから手荷物4とともに退出する。
The
利用者3と手荷物4は、出発地の空港などで利用者3が手荷物4を預けるチェックインの際に関連付けがなされる。利用者3は、第1RFIDタグ5を搭乗券などの形で携帯する。手荷物4は、第2RFIDタグ6を荷札などの形で付される。第1RFIDタグ5は、内蔵するメモリ(記憶部)に第1識別情報7を保持する。第2RFIDタグ6は、内蔵するメモリ(記憶部)に第2識別情報8を保持する。第1識別情報7と第2識別情報8は、チェックインの際に関連付けがされ、監視装置1によって照会可能に保持される。第1識別情報7、第2識別情報8、およびこれらの関連付け情報は、たとえば、出発地の空港のチェックインシステムが備えるサーバが保持することができるし、第1RFIDタグ5および第2RFIDタグ6が保持することもできる。第1RFIDタグ5および第2RFIDタグ6が内蔵するメモリがリードオンリーであれば外部装置が記憶すればよいし、書き込み可能であれば第1RFIDタグ5および第2RFIDタグ6が保持すればよい。
The
監視装置1は、検出部1aと、監視部1bと、異常判定部1cとを備える。検出部1aは、受取領域RAと退出領域EAとの境界BLで、第1RFIDタグ5から第1識別情報7、あるいは第2RFIDタグ6から第2識別情報8を読み取る。検出部1aは、たとえば、RFIDリーダあるいはRFIDリーダライタなどの検出装置2a,2bにより、検出範囲2にあるデータキャリア(RFIDタグ)からデータ(識別情報を含む所要の情報)を読み取り可能である。
The
監視部1bは、検出部1aが検出した第1識別情報7があらかじめ第2識別情報8と関連付けられている場合に、所定時間の第2識別情報8の検出の監視をおこなう。あるいは、監視部1bは、検出部1aが検出した第2識別情報8があらかじめ第1識別情報7と関連付けられている場合に、所定時間の第1識別情報7の検出の監視をおこなう。すなわち、監視部1bは、あらかじめ関連付けられている2つの識別情報の一方の検出により他方の識別情報の検出の監視を所定時間おこなう。
When the
異常判定部1cは、検出部1aが他方の識別情報を検出することなく、監視部1bによる所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する。監視装置1は、監視装置1が備える図示しない報知部により音声または表示により監視結果を報知することができる。また、監視装置1は、図示しない報知装置に監視結果を通知し、報知装置により音声または表示により監視結果を報知することができる。
The abnormality determination unit 1c determines an abnormality when the
これにより、監視装置1は、利用者3と手荷物4のうち一方が境界BLを通過してから、他方が境界BLを所定時間内に通過しない場合に、異常と判定することができる。すなわち、監視装置1は、利用者3と手荷物4が境界BLを同時に通過しなくとも、所定時間内に通過する場合に、正常な通過と判定することができる。
Accordingly, the
したがって、利用者3が必ずしも手荷物4を携行している必要がなく、家族や仲間同士で手荷物4を持ち合っている場合、たとえば、妻の荷物を夫が持つ場合などに、無用な警報を発することがない。このような監視装置1は、利用者3の流れを停留させるゲートを設けることなくチェックアウトを監視することができ、利用者3の利便性の向上に寄与する。
Therefore, it is not always necessary for the
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態の監視装置および監視システムについて説明する。まず、監視装置が監視対象とする荷札と搭乗券について、図2、図3を用いて説明する。図2は、第2の実施形態の荷札の構成を示す図である。図3は、第2の実施形態の搭乗券の構成を示す図である。
[Second Embodiment]
Next, a monitoring device and a monitoring system according to the second embodiment will be described. First, the tag and boarding pass that are monitored by the monitoring device will be described with reference to FIGS. FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration of a tag according to the second embodiment. FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration of a boarding pass according to the second embodiment.
荷札10は、長尺のテープ状であり、手荷物の取っ手などに本体部を通してシール11とシール12とを貼り合わせてループ状にして手荷物に付すことができる。また、荷札10は、シール11,12により手荷物に直接貼付することもできる。荷札10は、その本体部にRFIDタグ13を備える。RFIDタグ13は、RFIDタグ13を一意に識別可能な識別情報をメモリに保持する。RFIDタグ13は、荷札10の柔軟性を損なわない程度の柔軟性を有する薄板形状である。RFIDタグ13は、本体部に埋設、または剥落しないようにして表面に貼付される。なお、図2に示した荷札10は、RFIDタグ13の手荷物への物理的対応付け手段の一例であって、タグやラベルなどその他の形状や態様の物理的対応付け手段を採用することもできる。
The tag 10 is in the form of a long tape, and can be attached to the baggage in a loop by sticking the seal 11 and the
搭乗券15は、航空機の搭乗券であり、所要の形状の媒体であり、航空機および搭乗者である利用者に関する所要の情報を表面に表示する。また、搭乗券15は、磁気ストライプ17を備え、所要の情報を磁気で記録保持する。また、搭乗券15は、RFIDタグ16を備える。RFIDタグ16は、RFIDタグ16を一意に識別可能な識別情報をメモリに保持する。RFIDタグ16は、搭乗券15の柔軟性を損なわない程度の柔軟性を有する薄板形状である。RFIDタグ16は、搭乗券15の本体部に埋設、または剥落しないようにして表面に貼付される。なお、図3に示した搭乗券15は、RFIDタグ16の利用者への物理的対応付け手段の一例であって、荷札10の控え券などその他の形状や態様の物理的対応付け手段を採用することもできる。
The
RFIDタグ13の識別情報と、RFIDタグ16の識別情報は、出発地の空港におけるチェックインの際に関連付けがされ、監視装置により照会可能に保持される。
次に、監視装置が利用者と手荷物を監視する手荷物受取所の概観について図4を用いて説明する。図4は、第2の実施形態の手荷物受取所の概観の一例を示す図である。
The identification information of the
Next, an overview of the baggage claim where the monitoring device monitors the user and the baggage will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a diagram illustrating an example of an overview of a baggage claim according to the second embodiment.
手荷物受取所20は、複数のRFIDリーダライタにより手荷物27の出入りと、利用者30の出入りとが監視される監視領域21が設定されている。監視領域21は、第1監視領域21aと第2監視領域21bとを含む。
In the
第1監視領域21aは、荷物コンベア22が位置する。荷物コンベア22は、受取を待つ手荷物27を手荷物受取所20内に搬送する。手荷物27は、RFIDリーダライタ24によりRFIDタグを検出可能な検出範囲23を通過して第1監視領域21a内に入り、RFIDリーダライタ26によりRFIDタグを検出可能な検出範囲25を通過して第1監視領域21a内から出る。
The
第1監視領域21aは、手荷物受取所20に利用者30が入る入口が位置する。利用者30は、RFIDリーダライタ29によりRFIDタグを検出可能な検出範囲28を通過して第1監視領域21a内に入る。
In the
第2監視領域21bは、手荷物受取所20から利用者30と手荷物27が出る出口が位置する。利用者30は、RFIDリーダライタ34によりRFIDタグを検出可能な検出範囲33を通過して第2監視領域21b外に出る。
In the second monitoring area 21b, an exit through which the
第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界には、RFIDリーダライタ32により、第1監視領域21aから第2監視領域21bに移動する利用者30と手荷物27を検出可能な検出範囲31が位置する。
At the boundary between the
これにより、利用者30aは、入口から手荷物受取所20に入り、荷物コンベア22上の手荷物27を受け取る。手荷物27aを携行した利用者30bは、手荷物27aとともに、あるいは手荷物27aと前後して、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過する。第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過した利用者30cと手荷物27bは、出口から手荷物受取所20を出る。
As a result, the
監視員35は、監視装置60が発する異常報知にしたがい、第2監視領域21bで利用者30と手荷物27を監視する。監視員35aは、載置型の監視装置60aにより監視をおこない、監視員35bは、ハンディタイプの監視装置60bにより監視をおこなう。
The
次に、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界に設けられるRFIDリーダライタ32の概観について図5を用いて説明する。図5は、第2の実施形態のRFIDリーダライタを示す図である。
Next, an overview of the RFID reader /
図5(A)に図示するRFIDリーダライタ32aは、ゲートタイプのRFIDリーダライタである。図5(B)に図示するRFIDリーダライタ32bは、ポールタイプのRFIDリーダライタである。図5(C)に図示するRFIDリーダライタ32cは、床に埋め込まれたタイプのRFIDリーダライタである。なお、天井に埋め込むシーリングタイプのRFIDリーダライタもRFIDリーダライタ32cのように配置することができる。RFIDリーダライタ32は、手荷物受取所20のRFIDリーダライタ設置環境に応じて適当な態様を選択可能である。
An RFID reader /
このように、RFIDリーダライタ32は、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界で利用者30と手荷物27の移動を制限しない形態で備えられる。したがって、利用者30は、自身の手荷物27を同行者に預けて通過することもできる。また、利用者30は、同行者の手荷物27を預かって通過することもできる。たとえば、利用者30は、同行者の分を含めた複数の手荷物27をカートに積んで、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過することができる。
As described above, the RFID reader /
次に、監視システムについて図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態の監視システムの構成の一例を示す図である。
監視システム70は、監視装置60と、複数のリーダライタユニット50(50a,50b,50c,50d,50e,50f)と、監視装置60とリーダライタユニット50を通信可能に接続するネットワーク73を備える。
Next, the monitoring system will be described with reference to FIG. FIG. 6 is a diagram illustrating an example of the configuration of the monitoring system according to the second embodiment.
The
リーダライタユニット50は、手荷物受取所20のRFIDリーダライタと接続し、RFIDタグ13,16から読み出したデータを監視装置60に通知する。また、リーダライタユニット50は、監視装置60から通知されたデータを、RFIDタグ13,16に書き込む。
The reader /
また、監視システム70は、監視装置60と、サーバ71と、監視装置60とサーバ71を通信可能に接続するネットワーク72を備える。サーバ71は、出発地の空港でチェックイン時に、読み出したRFIDタグ13,16の識別情報、およびRFIDタグ13,16の関連付け情報を保持する。
The
次に、第2の実施形態の監視装置60のハードウェア構成について図7を用いて説明する。図7は、第2の実施形態の監視装置のハードウェア構成例を示す図である。
監視装置60は、コンピュータ100と、コンピュータ100に接続する複数の周辺機器を含む。コンピュータ100は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。プロセッサ101には、バス109を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ101は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
Next, the hardware configuration of the
The
RAM102は、コンピュータ100の主記憶装置として使用される。RAM102には、プロセッサ101に実行させるOSのプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、プロセッサ101による処理に必要な各種データが格納される。
The
バス109に接続されている周辺機器としては、HDD103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、光学ドライブ装置106、機器接続インタフェース107およびネットワークインタフェース108がある。
Peripheral devices connected to the
HDD103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しをおこなう。HDD103は、コンピュータ100の補助記憶装置として使用される。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、補助記憶装置としては、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を使用することもできる。
The
グラフィック処理装置104には、モニタ110が接続されている。グラフィック処理装置104は、プロセッサ101からの命令に従って、画像をモニタ110の画面に表示させる。モニタ110としては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置などがある。
A monitor 110 is connected to the
入力インタフェース105には、キーボード111とマウス112とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード111やマウス112から送られてくる信号をプロセッサ101に送信する。なお、マウス112は、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどがある。
A keyboard 111 and a mouse 112 are connected to the
光学ドライブ装置106は、レーザ光などを利用して、光ディスク113に記録されたデータの読み取りをおこなう。光ディスク113は、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスク113には、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
The
機器接続インタフェース107は、コンピュータ100に周辺機器を接続するための通信インタフェースである。例えば機器接続インタフェース107には、メモリ装置114やメモリリーダライタ115を接続することができる。メモリ装置114は、機器接続インタフェース107との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタ115は、メモリカード116へのデータの書き込み、またはメモリカード116からのデータの読み出しをおこなう装置である。メモリカード116は、カード型の記録媒体である。
The
ネットワークインタフェース108は、ネットワーク73に接続されている。ネットワークインタフェース108は、ネットワーク73を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータの送受信をおこなう。
The
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施形態のコンピュータ100の処理機能を実現することができる。なお、第1の実施形態に示した監視装置1、および第2の実施形態に示すサーバ71も、図7に示したコンピュータ100と同様のハードウェアにより実現することができる。
With the hardware configuration described above, the processing functions of the computer 100 of the second embodiment can be realized. The
コンピュータ100は、たとえば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、第2の実施形態の処理機能を実現する。コンピュータ100に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。たとえば、コンピュータ100に実行させるプログラムをHDD103に格納しておくことができる。プロセッサ101は、HDD103内のプログラムの少なくとも一部をRAM102にロードし、プログラムを実行する。また、コンピュータ100に実行させるプログラムを、光ディスク113、メモリ装置114、メモリカード116などの可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、例えばプロセッサ101からの制御により、HDD103にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ101が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
The computer 100 realizes the processing functions of the second embodiment by executing a program recorded on a computer-readable recording medium, for example. A program describing the processing content to be executed by the computer 100 can be recorded in various recording media. For example, a program to be executed by the computer 100 can be stored in the
次に、第2の実施形態の手荷物情報について図8を用いて説明する。図8は、第2の実施形態の手荷物情報の一例を示す図である。
手荷物情報は、出発地の空港でチェックイン時に生成される情報である。手荷物情報のうち識別情報は、RFIDタグ13を一意に識別可能な情報であり、RFIDタグ13を介して手荷物27を一意に識別可能にする情報である。手荷物情報のうちタイプは、手荷物27のタイプを示す情報であり、手荷物27の外観形状を容易に特定可能にする情報であり、たとえば、「スーツケース」、「バッグ」、「リュック」などがある。手荷物情報のうち大きさは、手荷物27の大きさを容易に特定可能にする情報であり、たとえば、あらかじめ定める基準にしたがい区分された「L」、「M」、「S」などがある。手荷物情報のうち重さは、手荷物27の重さを容易に特定可能にする情報であり、たとえば、あらかじめ定める基準にしたがい区分された「H」、「M」、「L」などがある。手荷物情報のうち色は、手荷物27の色を容易に特定可能にする情報であり、たとえば、「赤」、「黒」、「白」などがある。手荷物情報のうちグループは、グルーピングされた識別情報である。
Next, baggage information according to the second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 8 is a diagram illustrating an example of baggage information according to the second embodiment.
Baggage information is information generated at check-in at the airport of departure. The identification information of the baggage information is information that can uniquely identify the
タイプ、大きさ、重さ、色は、チェックイン時に係官の目視、計測等により作成され、グルーピングは、係官による登録操作、あるいはRFIDリーダライタによるグループ登録処理などで作成される。 The type, size, weight, and color are created by visual inspection, measurement, etc. of the officer at check-in, and grouping is created by a registration operation by the officer or a group registration process by the RFID reader / writer.
手荷物情報は、RFIDタグ13が読書き可能であれば、RFIDタグ13に記録される。RFIDタグ13がリードオンリーであれば、RFIDタグ13は、識別情報を保持し、識別情報を含む手荷物情報は、サーバ71によって保持される。
Baggage information is recorded on the
図8(A)に手荷物情報の一例として手荷物情報90を示す。手荷物情報90は、識別情報が「IDC0001」であり、タイプ「スーツケース」、大きさ「L」、重さ「H」、色「赤」、グループ「IDP0001」である。グループ「IDP0001」は、識別情報「IDC0001」と、識別情報「IDP0001」(利用者30に付された識別情報)とがグルーピングされていることを示す。 FIG. 8A shows baggage information 90 as an example of baggage information. The baggage information 90 has identification information “IDC0001”, type “suitcase”, size “L”, weight “H”, color “red”, and group “IDP0001”. The group “IDP0001” indicates that the identification information “IDC0001” and the identification information “IDP0001” (identification information given to the user 30) are grouped.
図8(B)に手荷物情報の一例として手荷物情報91を示す。手荷物情報91は、識別情報が「IDC0002」であり、タイプ「スーツケース」、大きさ「M」、重さ「M」、色「黒」、グループ「IDP0002、IDC0003」である。グループ「IDP0002、IDC0003」は、識別情報「IDC0002」と、識別情報「IDC0003」(手荷物27に付された識別情報)と識別情報「IDP0002」(利用者30に付された識別情報)とがグルーピングされていることを示す。
FIG. 8B shows
図8(C)に手荷物情報の一例として手荷物情報92を示す。手荷物情報92は、識別情報が「IDC0003」であり、タイプ「バッグ」、大きさ「S」、重さ「L」、色「黒」、グループ「IDP0002、IDC0002」である。グループ「IDP0002、IDC0002」は、識別情報「IDC0003」と、識別情報「IDC0002」(手荷物27に付された識別情報)と識別情報「IDP0002」(利用者30に付された識別情報)とがグルーピングされていることを示す。 FIG. 8C shows baggage information 92 as an example of baggage information. The baggage information 92 has identification information “IDC0003”, type “bag”, size “S”, weight “L”, color “black”, and groups “IDP0002, IDC0002”. The groups “IDP0002, IDC0002” are grouped into identification information “IDC0003”, identification information “IDC0002” (identification information attached to baggage 27), and identification information “IDP0002” (identification information attached to user 30). Indicates that
このように、手荷物情報は、利用者30に付された1つの識別情報とグルーピングされる。また、手荷物情報は、手荷物27に付された1以上の識別情報とグルーピングされる場合がある。
Thus, the baggage information is grouped with one piece of identification information attached to the
次に、第2の実施形態の控え情報について図9を用いて説明する。図9は、第2の実施形態の控え情報の一例を示す図である。
控え情報は、出発地の空港でチェックイン時に生成される情報である。控え情報のうち識別情報は、RFIDタグ16を一意に識別可能な情報であり、RFIDタグ16を介して利用者30を一意に識別可能にする情報である。控え情報のうち氏名は、利用者30の氏名を示す情報であり、係員が利用者30に対する問いかけにより利用者30を特定可能にする情報である。控え情報のうち性別は、利用者30を外観から絞り込み可能にする情報であり、たとえば、あらかじめ定める基準にしたがい区分された「M」、「F」などがある。なお、利用者30を外観から絞り込み可能にする情報は、身長、靴、眼鏡などであってもよい。控え情報のうちグループは、グルーピングされた識別情報である。
Next, copy information according to the second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 9 is a diagram illustrating an example of copy information according to the second embodiment.
The copy information is information generated at check-in at the departure airport. The identification information of the copy information is information that can uniquely identify the
氏名、性別は、チェックイン時に利用者30の申告や、搭乗券15に記録された情報等により作成され、グルーピングは、係官による登録操作、あるいはRFIDリーダライタによるグループ登録処理などで作成される。
The name and gender are created based on the declaration of the
控え情報は、RFIDタグ16が読書き可能であれば、RFIDタグ16に記録される。RFIDタグ16がリードオンリーであれば、RFIDタグ16は、識別情報を保持し、識別情報を含む控え情報は、サーバ71によって保持される。
The copy information is recorded on the
図9(A)に控え情報の一例として控え情報93を示す。控え情報93は、識別情報が「IDP0001」であり、氏名「A」、性別「M」、グループ「IDC0001」である。グループ「IDC0001」は、識別情報「IDP0001」と、識別情報「IDC0001」(手荷物27に付された識別情報)とがグルーピングされていることを示す。 FIG. 9A shows copy information 93 as an example of copy information. The copy information 93 has identification information “IDP0001”, name “A”, gender “M”, and group “IDC0001”. The group “IDC0001” indicates that the identification information “IDP0001” and the identification information “IDC0001” (identification information attached to the baggage 27) are grouped.
図9(B)に控え情報の一例として控え情報94を示す。控え情報94は、識別情報が「IDP0002」であり、氏名「B」、性別「F」、グループ「IDC0002、IDC0003」である。グループ「IDC0002、IDC0003」は、識別情報「IDP0002」と、識別情報「IDC0002」(手荷物27に付された識別情報)と識別情報「IDC0003」(手荷物27に付された識別情報)とがグルーピングされていることを示す。 FIG. 9B shows copy information 94 as an example of copy information. The copy information 94 has identification information “IDP0002”, name “B”, gender “F”, and groups “IDC0002, IDC0003”. The groups “IDC0002, IDC0003” are grouped into identification information “IDP0002”, identification information “IDC0002” (identification information attached to baggage 27), and identification information “IDC0003” (identification information attached to baggage 27). Indicates that
このように、控え情報は、手荷物27に付された1以上の識別情報とグルーピングされる場合がある。利用者30の手荷物27がなければ、控え情報は、手荷物27に付された識別情報とグルーピングされない。
As described above, the refusal information may be grouped with one or more pieces of identification information attached to the
次に、監視タイマ設定処理について図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態の監視タイマ設定処理のフローチャートである。
監視タイマ設定処理は、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過するときに、利用者30と手荷物27から識別情報を読み取り、読み取った識別情報と同グループの識別情報を読み取るための監視時間を設定する処理である。監視タイマ設定処理は、監視装置60により実行される。監視装置60は、手荷物受取所20の稼働開始時に監視タイマ設定処理の実行を開始し、手荷物受取所20の稼働中において監視タイマ設定処理を終始実行状態である。
Next, the monitoring timer setting process will be described with reference to FIG. FIG. 10 is a flowchart of the monitoring timer setting process according to the second embodiment.
The monitoring timer setting process reads the identification information from the
[ステップS11]監視装置60は、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過する利用者30と手荷物27から識別情報を読み取る。具体的には、監視装置60は、利用者30が携帯する搭乗券15のRFIDタグ16から識別情報を読み取り、手荷物27に付された荷札10のRFIDタグ13から識別情報を読み取る。
[Step S11] The
監視装置60は、識別情報の読み取りの成否を判定し、識別情報の読み取りに成功した場合にステップS12にすすみ、識別情報の読み取りに失敗した場合に識別情報の読み取りを再試行する。
The
[ステップS12]監視装置60は、読み取った識別情報に対応するグループがあるか否かを判定する。監視装置60は、RFIDタグ16から識別情報を読み取った場合、控え情報を取得してグループの有無を判定することができる。また、監視装置60は、RFIDタグ13から識別情報を読み取った場合、手荷物情報を取得してグループの有無を判定することができる。監視装置60は、読み取った識別情報に対応するグループがある場合にステップS13にすすみ、読み取った識別情報に対応するグループがない場合にステップS11にすすむ。
[Step S12] The
通常、読み取った識別情報に対応するグループがない場合とは、手荷物27のない利用者30に付されたRFIDタグ16から識別情報を読み取った場合であり、手荷物27のない利用者30は、監視対象とならないため監視タイマの設定をおこなわない。
Usually, the case where there is no group corresponding to the read identification information is a case where the identification information is read from the
[ステップS13]監視装置60は、読み取った識別情報が手荷物27に対応するか否かを判定する。監視装置60は、読み取った識別情報が手荷物27に対応する場合にステップS14にすすむ。一方、監視装置60は、読み取った識別情報が手荷物27に対応しない場合、すなわち読み取った識別情報が利用者30に対応する場合にステップS15にすすむ。
[Step S13] The
[ステップS14]監視装置60は、読み取った識別情報のグループに対して監視タイマA(たとえば、10秒)を設定して、ステップS11にすすむ。
[ステップS15]監視装置60は、読み取った識別情報のグループに対して監視タイマB(たとえば、15秒)を設定して、ステップS11にすすむ。
[Step S14] The
[Step S15] The
これにより、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を利用者30または手荷物27が通過した場合、監視装置60は、グループ化されたその余の利用者30または手荷物27の通過をタイマ監視する。
As a result, when the
なお、監視タイマAまたは監視タイマBの設定時間内に、同グループの別の識別情報を読み取った場合、監視タイマAまたは監視タイマBは、更新される。
なお、監視タイマAと監視タイマBは、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界から手荷物受取所20の出口までの通常の移動時間より短い時間であることが望ましい。また、監視タイマAは、監視タイマBより短い時間であることが望ましい。監視装置60が利用者30に先行して手荷物27を検出した場合、手荷物27の盗難の恐れがあるからである。
If another identification information of the same group is read within the set time of the monitoring timer A or the monitoring timer B, the monitoring timer A or the monitoring timer B is updated.
The monitoring timer A and the monitoring timer B are preferably shorter than the normal travel time from the boundary between the
次に、タイマ監視処理について図11を用いて説明する。図11は、第2の実施形態のタイマ監視処理のフローチャートである。
タイマ監視処理は、監視タイマ設定処理で設定したすべての監視タイマ(監視タイマA、監視タイマB)のタイムアップを監視する処理であり、監視装置60により実行される。監視装置60は、手荷物受取所20の稼働開始時にタイマ監視処理の実行を開始し、手荷物受取所20の稼働中においてタイマ監視処理を終始実行状態である。
Next, the timer monitoring process will be described with reference to FIG. FIG. 11 is a flowchart of the timer monitoring process according to the second embodiment.
The timer monitoring process is a process for monitoring time-up of all the monitoring timers (monitoring timer A and monitoring timer B) set in the monitoring timer setting process, and is executed by the
[ステップS21]監視装置60は、監視タイマ(監視タイマA、監視タイマB)がタイムアップした識別情報の有無を判定する。監視装置60は、監視タイマがタイムアップした識別情報があればステップS22にすすみ、監視タイマがタイムアップした識別情報がなければ次の監視タイマのタイムアップを待ち受ける。
[Step S21] The
[ステップS22]監視装置60は、監視タイマのタイムアップを検出した識別情報と同グループの識別情報がすべて検出済みであるか否かを判定する。監視装置60は、監視タイマのタイムアップを検出した識別情報と同グループの識別情報がすべて検出済みでない場合にステップS23にすすみ、すべて検出済みである場合にステップS21にすすむ。
[Step S22] The
[ステップS23]監視装置60は、異常を検出したとして警告報知をおこなう。監視装置60は、警告報知の後、ステップS21にすすむ。警告報知は、監視装置60自身がおこなってもよいし、外部装置によって警告報知をおこなうように外部装置に対して指示するものであってもよい。
[Step S23] The
次に、監視装置60による警告報知について図12、図13を用いて説明する。図12は、第2の実施形態の表示画面の一例を示す図である。図13は、第2の実施形態の表示画面の一例を示す図である。
Next, warning notification by the
表示画面96は、手荷物27が先に検出され、利用者30の検出前に監視タイマAがタイムアウトしたときの、報知表示画面の一例である。表示画面96は、たとえば、監視装置60のモニタ110に表示される。表示画面96は、手荷物27が先に検出されていることから、第3者による手荷物27の持ち出しを警告する。
The display screen 96 is an example of a notification display screen when the
表示画面96の荷札ID「IDC0001」は、RFIDタグ13の識別情報を示す。表示画面96は、荷札ID「IDC0001」の他に、手荷物27を特定可能な情報を表示する。また、表示画面96は、荷札ID「IDC0001」とグループ化されている利用者30の搭乗券ID「IDP0001」(RFIDタグ16の識別情報)と、利用者30を絞込可能な情報を表示する。
The tag ID “IDC0001” on the display screen 96 indicates identification information of the
表示画面98は、利用者30が先に検出され、手荷物27の検出前に監視タイマBがタイムアウトしたときの、報知表示画面の一例である。表示画面98は、たとえば、監視装置60のモニタ110に表示される。表示画面98は、利用者30が先に検出されていることから、利用者30の手荷物27の忘れものを警告する。
The display screen 98 is an example of a notification display screen when the
表示画面98の搭乗券ID「IDP0001」は、RFIDタグ16の識別情報を示す。表示画面98は、搭乗券ID「IDP0001」の他に、利用者30を絞込可能な情報を表示する。また、表示画面98は、搭乗券ID「IDP0001」とグループ化されている手荷物27の荷札ID「IDC0001」(RFIDタグ13の識別情報)と、手荷物27を特定可能な情報を表示する。
The boarding pass ID “IDP0001” on the display screen 98 indicates identification information of the
これにより、監視員35(35a、35b)は、監視対象を絞り込んで監視をおこなうことができる。
このように、監視装置60は、利用者30と手荷物27のうち一方が、第1監視領域21aと第2監視領域21bの境界を通過してから、他方が所定時間内に境界を通過しない場合に、異常と判定することができる。
Thereby, the supervisor 35 (35a, 35b) can narrow down and monitor the monitoring object.
As described above, the
すなわち、監視装置60は、利用者30と手荷物27が境界を同時に通過しなくとも、所定時間内に通過する場合に、正常な通過と判定することができる。また、監視装置60は、第1監視領域21aおよび第2監視領域21bにおいて、利用者30と手荷物27がある程度のまとまりで移動する場合に、正常な通過と判定することができる。
In other words, the
したがって、利用者30が必ずしも手荷物27を携行している必要がなく、家族や仲間同士で手荷物27を持ち合っている場合、たとえば、妻の荷物を夫が持つ場合などに、無用な警報を発することがない。このような監視装置60は、利用者30の流れを停留させるゲートを設けることなくチェックアウトを監視することができ、利用者30の利便性の向上に寄与する。
Therefore, it is not always necessary for the
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態の監視装置および監視システムについて説明する。第3の実施形態の監視装置は、監視領域を3つに区分する点で第2の実施形態と異なる。
[Third Embodiment]
Next, a monitoring device and a monitoring system according to the third embodiment will be described. The monitoring apparatus according to the third embodiment is different from the second embodiment in that the monitoring area is divided into three.
監視装置が利用者と手荷物を監視する手荷物受取所の概観について図14を用いて説明する。図14は、第3の実施形態の手荷物受取所の概観の一例を示す図である。
手荷物受取所20は、複数のRFIDリーダライタにより手荷物27の出入りと、利用者30の出入りとが監視される監視領域40が設定されている。監視領域40は、第1監視領域40aと第2監視領域40bと第3監視領域40cとを含む。
An overview of a baggage claim where the monitoring device monitors baggage with a user will be described with reference to FIG. FIG. 14 is a diagram illustrating an example of an overview of a baggage claim according to the third embodiment.
In the
第1監視領域40aは、荷物コンベア22が位置する。荷物コンベア22は、受取を待つ手荷物27を手荷物受取所20内に搬送する。手荷物27は、RFIDリーダライタ24によりRFIDタグを検出可能な検出範囲23を通過して第1監視領域40a内に入り、RFIDリーダライタ26によりRFIDタグを検出可能な検出範囲25を通過して第1監視領域40a内から出る。
The
第1監視領域40aは、手荷物受取所20に利用者30が入る入口が位置する。利用者30は、RFIDリーダライタ29によりRFIDタグを検出可能な検出範囲28を通過して第1監視領域40a内に入る。
In the first monitoring area 40a, an entrance where the
第3監視領域40cは、手荷物受取所20から利用者30と手荷物27が出る出口が位置する。利用者30は、RFIDリーダライタ34によりRFIDタグを検出可能な検出範囲33を通過して第3監視領域40c外に出る。
In the
第2監視領域40bは、第1監視領域40aと第3監視領域40cとの間に位置し、利用者30が第1監視領域40aから第3監視領域40cに移動するには、第2監視領域40bを通過しなければならない位置にある。
The
第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界には、RFIDリーダライタ44により、第1監視領域40aから第2監視領域40bに移動する利用者30と手荷物27を検出可能な検出範囲43が位置する。
At the boundary between the first monitoring area 40a and the
第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界には、RFIDリーダライタ46により、第2監視領域40bから第3監視領域40cに移動する利用者30と手荷物27を検出可能な検出範囲45が位置する。
At the boundary between the
これにより、利用者30aは、入口から手荷物受取所20に入り、荷物コンベア22上の手荷物27を受け取る。手荷物27cを携行した利用者30dは、手荷物27cとともに、あるいは手荷物27cと前後して、第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過する。第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過した利用者30eは、手荷物27dとともに、あるいは手荷物27dと前後して、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過する。第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過した利用者30fと手荷物27eは、出口から手荷物受取所20を出る。
As a result, the
監視員35は、監視装置61が発する異常報知にしたがい、第2監視領域40bまたは第3監視領域40cで利用者30と手荷物27を監視する。監視員35aは、載置型の監視装置61aにより監視をおこない、監視員35bは、ハンディタイプの監視装置61bにより監視をおこなう。
The
なお、第3の実施形態も第2の実施形態と同様に、第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界の通過をタイマ監視する。
監視装置61が実行する監視タイマ設定処理は、第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過するときに、利用者30と手荷物27から識別情報を読み取り、読み取った識別情報と同グループの識別情報を読み取るための監視時間を設定する処理である。監視タイマ設定処理は、監視装置61により実行される。監視装置61は、手荷物受取所20の稼働開始時に監視タイマ設定処理の実行を開始し、手荷物受取所20の稼働中において監視タイマ設定処理を終始実行状態である。監視装置61が実行する監視タイマ設定処理の詳細は、図10に示した監視装置60が実行する監視タイマ設定処理と同様のため詳細を省略する。
Note that, in the same way as in the second embodiment, the third embodiment also monitors the passage of the boundary between the first monitoring area 40a and the
The monitoring timer setting process executed by the
なお、監視タイマAまたは監視タイマBの設定時間内に、同グループの別の識別情報を読み取った場合、監視タイマAまたは監視タイマBは、更新される。
なお、監視タイマAと監視タイマBは、第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界から第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界までの通常の移動時間より短い時間であることが望ましい。また、監視タイマAは、監視タイマBより短い時間であることが望ましい。監視装置61が利用者30に先行して手荷物27を検出した場合、手荷物27の盗難の恐れがあるからである。
If another identification information of the same group is read within the set time of the monitoring timer A or the monitoring timer B, the monitoring timer A or the monitoring timer B is updated.
The monitoring timer A and the monitoring timer B are shorter than the normal movement time from the boundary between the first monitoring area 40a and the
次に、第2監視領域通過検出処理について図15を用いて説明する。図15は、第3の実施形態の第2監視領域通過検出処理のフローチャートである。
第2監視領域通過検出処理は、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過するときに、利用者30と手荷物27から識別情報を読み取り、読み取った識別情報と同グループの識別情報を読み取るための監視時間を設定する処理である。また、第2監視領域通過検出処理は、読み取った識別情報と同グループの識別情報が未だ第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過していない場合に、警告報知をおこなう処理である。第2監視領域通過検出処理は、監視装置61により実行される。監視装置61は、手荷物受取所20の稼働開始時に第2監視領域通過検出処理の実行を開始し、手荷物受取所20の稼働中において第2監視領域通過検出処理を終始実行状態である。
Next, the second monitoring area passage detection process will be described with reference to FIG. FIG. 15 is a flowchart of the second monitoring area passage detection process according to the third embodiment.
In the second monitoring area passage detection process, the identification information is read from the
[ステップS31]監視装置61は、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過する利用者30と手荷物27から識別情報を読み取る。具体的には、監視装置61は、利用者30が携帯する搭乗券15のRFIDタグ16から識別情報を読み取り、手荷物27に付された荷札10のRFIDタグ13から識別情報を読み取る。
[Step S31] The
監視装置61は、識別情報の読み取りの成否を判定し、識別情報の読み取りに成功した場合にステップS32にすすみ、識別情報の読み取りに失敗した場合に識別情報の読み取りを再試行する。
The
[ステップS32]監視装置61は、読み取った識別情報に対応するグループがあるか否かを判定する。監視装置61は、RFIDタグ16から識別情報を読み取った場合、控え情報を取得してグループの有無を判定することができる。また、監視装置61は、RFIDタグ13から識別情報を読み取った場合、手荷物情報を取得してグループの有無を判定することができる。監視装置61は、読み取った識別情報に対応するグループがある場合にステップS33にすすみ、読み取った識別情報に対応するグループがない場合にステップS31にすすむ。
[Step S32] The
通常、読み取った識別情報に対応するグループがない場合とは、手荷物27のない利用者30に付されたRFIDタグ16から識別情報を読み取った場合であり、手荷物27のない利用者30は、監視対象とならない。
Usually, the case where there is no group corresponding to the read identification information is a case where the identification information is read from the
[ステップS33]監視装置61は、読み取った識別情報に対応するグループの識別情報がすべて第1監視領域40aを通過しているか否かを判定する。具体的には、監視装置61は、読み取った識別情報に対応するグループの識別情報のすべてが監視タイマ設定処理により識別情報を検出されているか否かを判定する。監視装置61は、読み取った識別情報に対応するグループの識別情報がすべて第1監視領域40aを通過している場合にステップS35にすすみ、通過していない場合にステップS34にすすむ。
[Step S33] The
[ステップS34]監視装置61は、異常を検出したとして警告報知をおこなう。監視装置61は、警告報知の後、ステップS31にすすむ。警告報知は、監視装置61自身がおこなってもよいし、外部装置によって警告報知をおこなうように外部装置に対して指示するものであってもよい。
[Step S34] The
ここで、監視装置61がおこなう警告報知は、未だ利用者30または手荷物27が荷物コンベア22上またはその近辺にいるであろうことから、手荷物27の忘れもの、あるいは第3者による手荷物27の持ち出しを警告するものである。
Here, the warning notification performed by the
[ステップS35]監視装置61は、読み取った識別情報が手荷物27に対応するか否かを判定する。監視装置61は、読み取った識別情報が手荷物27に対応する場合にステップS36にすすむ。一方、監視装置61は、読み取った識別情報が手荷物27に対応しない場合、すなわち読み取った識別情報が利用者30に対応する場合にステップS37にすすむ。
[Step S35] The
[ステップS36]監視装置61は、読み取った識別情報のグループに対して第2監視タイマA(たとえば、10秒)を設定して、ステップS31にすすむ。
[ステップS37]監視装置61は、読み取った識別情報のグループに対して第2監視タイマB(たとえば、15秒)を設定して、ステップS31にすすむ。
[Step S36] The
[Step S37] The
これにより、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を利用者30または手荷物27が通過した場合、監視装置60は、グループ化されたその余の利用者30または手荷物27の通過をタイマ監視する。
As a result, when the
なお、第2監視タイマAまたは第2監視タイマBの設定時間内に、同グループの別の識別情報を読み取った場合、第2監視タイマAまたは第2監視タイマBは、更新される。
なお、第2監視タイマAと第2監視タイマBは、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界から手荷物受取所20の出口までの通常の移動時間より短い時間であることが望ましい。また、第2監視タイマAは、第2監視タイマBより短い時間であることが望ましい。監視装置61が利用者30に先行して手荷物27を検出した場合、手荷物27の盗難の恐れがあるからである。
When another identification information of the same group is read within the set time of the second monitoring timer A or the second monitoring timer B, the second monitoring timer A or the second monitoring timer B is updated.
The second monitoring timer A and the second monitoring timer B are preferably shorter than the normal travel time from the boundary between the
これにより、監視装置61は、利用者30と手荷物27のうち一方が、第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過してから、他方が所定時間内に境界を通過しない場合に、異常と判定することができる。また、監視装置61は、利用者30と手荷物27のうち一方が、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過してから、他方が所定時間内に境界を通過しない場合に、異常と判定することができる。さらに、監視装置61は、利用者30と手荷物27のうち一方が、第2監視領域40bと第3監視領域40cの境界を通過する前に、いずれもが第1監視領域40aと第2監視領域40bの境界を通過しない場合に、異常と判定することができる。
As a result, the
すなわち、監視装置61は、利用者30と手荷物27が境界を同時に通過しなくとも、所定時間内に通過する場合に、正常な通過と判定することができる。また、監視装置61は、第1監視領域40a、第2監視領域40b、および第3監視領域40cにおいて、利用者30と手荷物27がある程度のまとまりで移動する場合に、正常な通過と判定することができる。
In other words, the
したがって、利用者30が必ずしも手荷物27を携行している必要がなく、家族や仲間同士で手荷物27を持ち合っている場合、たとえば、妻の荷物を夫が持つ場合などに、無用な警報を発することがない。このような監視装置61は、利用者30の流れを停留させるゲートを設けることなくチェックアウトを監視することができ、利用者30の利便性の向上に寄与する。
Therefore, it is not always necessary for the
なお、第2の実施形態および第3の実施形態において、チェックアウトの一例として空港を例示して説明したが、監視装置60,61は、これに限らず、港湾施設、その他管理区域の入出場などにも適用可能である。
In the second embodiment and the third embodiment, the airport is illustrated and described as an example of checkout. However, the
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、監視装置1,60(60a,60b),61(61a,61b)、リーダライタユニット50(50a,50b,50c,50d,50e,50f)、サーバ71が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(可搬型記録媒体を含む)に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
The above processing functions can be realized by a computer. In this case, the processing contents of the functions that the
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。 When distributing the program, for example, portable recording media such as a DVD and a CD-ROM in which the program is recorded are sold. It is also possible to store the program in a storage device of a server computer and transfer the program from the server computer to another computer via a network.
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。 The computer that executes the program stores, for example, the program recorded on the portable recording medium or the program transferred from the server computer in its own storage device. Then, the computer reads the program from its own storage device and executes processing according to the program. The computer can also read the program directly from the portable recording medium and execute processing according to the program. Further, each time the program is transferred from the server computer, the computer can sequentially execute processing according to the received program.
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
Note that various modifications can be made to the above-described embodiment without departing from the gist of the embodiment.
Further, the above-described embodiments can be modified and changed by those skilled in the art, and are not limited to the exact configurations and application examples described.
1,60,60a,60b,61,61a,61b 監視装置
1a 検出部
1b 監視部
1c 異常判定部
2,23,25,28,31,33,43,45 検出範囲
2a,2b 検出装置
3,30,30a,30b,30c,30d,30e,30f 利用者
4,27,27a,27b,27c,27d,27e 手荷物
5 第1RFIDタグ
6 第2RFIDタグ
7 第1識別情報
8 第2識別情報
10 荷札
11,12 シール
13,16 RFIDタグ
15 搭乗券
17 磁気ストライプ
72,73 ネットワーク
20 手荷物受取所
21,40 監視領域
21a,40a 第1監視領域
21b,40b 第2監視領域
22 荷物コンベア
24,26,29,32,32a,32b,32c,34,44,46 RFIDリーダライタ
35,35a,35b 監視員
40c 第3監視領域
50,50a,50b,50c,50d,50e,50f リーダライタユニット
70 監視システム
71 サーバ
100 コンピュータ
101 プロセッサ
102 RAM
103 HDD
104 グラフィック処理装置
105 入力インタフェース
106 光学ドライブ装置
107 機器接続インタフェース
108 ネットワークインタフェース
109 バス
110 モニタ
111 キーボード
112 マウス
113 光ディスク
114 メモリ装置
115 メモリリーダライタ
116 メモリカード
BL 境界
EA 退出領域
RA 受取領域
1, 60, 60a, 60b, 61, 61a, 61b Monitoring device
103 HDD
104
Claims (8)
前記利用者が前記物を受け取る受取領域と、前記利用者と前記物が退出する退出領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して前記利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して前記物に付された第2識別情報を検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記第1識別情報または前記第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の前記他方の識別情報の検出の監視をおこなう監視部と、
前記検出部が前記他方の識別情報を検出することなく、前記監視部による前記所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する異常判定部と、
を備えることを特徴とする監視装置。 A monitoring device for monitoring checkout between a user and an object belonging to the user,
The first identification information or the second RFID previously assigned to the user via the first RFID tag at the boundary between the receiving area where the user receives the object and the exit area where the user and the object leave. A detection unit for detecting second identification information attached to the object via a tag;
A monitoring unit that monitors the detection of the other identification information for a predetermined time when the first identification information or the second identification information detected by the detection unit is associated with the other identification information in advance;
An abnormality determination unit that determines an abnormality when monitoring of the predetermined time by the monitoring unit is completed without the detection unit detecting the other identification information;
A monitoring device comprising:
前記受取側領域と前記退出側領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して前記利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して前記物に付された第2識別情報を検出する第2検出部を備え、
前記監視部は、前記第2検出部が検出した前記第1識別情報または前記第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の前記他方の識別情報の検出の監視をおこない、
前記異常判定部は、前記第2検出部が前記他方の識別情報を検出することなく、前記監視部による前記所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する、
ことを特徴とする請求項1記載の監視装置。 The exit area includes a receiving area connected to the receiving area, and an exit area not connected to the receiving area,
First identification information previously given to the user via the first RFID tag or second identification information given beforehand to the object via the second RFID tag at the boundary between the receiving side area and the leaving side area A second detection unit for detecting
The monitoring unit is configured to detect the other identification information for a predetermined time when the first identification information or the second identification information detected by the second detection unit is associated with the other identification information in advance. Monitor,
The abnormality determination unit determines an abnormality when the monitoring of the predetermined time by the monitoring unit is completed without the second detection unit detecting the other identification information.
The monitoring apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の監視装置。 The abnormality determination unit is configured to detect the first identification information or the second identification information detected by the detection unit until the second detection unit detects the first identification information or the second identification information, and the detection. If all of the other identification information previously associated with the first identification information or the second identification information detected by the part is not detected, an abnormality is determined.
The monitoring apparatus according to claim 1 or 2, wherein
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の監視装置。 The monitoring unit sets the predetermined time to be shorter when the detection unit detects the second identification information than when the detection unit detects the first identification information.
The monitoring device according to any one of claims 1 to 3, wherein
ことを特徴とする請求項1記載の監視装置。 When there are a plurality of the second identification information previously associated with the first identification information, the monitoring unit re-executes the predetermined time each time the detection unit detects the first identification information or the second identification information. Set,
The monitoring apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項2記載の監視装置。 When there are a plurality of the second identification information previously associated with the first identification information, the monitoring unit performs the predetermined time each time the first detection information or the second identification information is detected by the second detection unit. Reset
The monitoring apparatus according to claim 2.
コンピュータが、
前記利用者が前記物を受け取る受取領域と、前記利用者と前記物が退出する退出領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して前記利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して前記物に付された第2識別情報を検出する検出部が検出した前記第1識別情報または前記第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の前記他方の識別情報の検出の監視をおこない、
前記検出部が前記他方の識別情報を検出することなく、前記所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する、
処理を実行することを特徴とする監視方法。 A monitoring method for monitoring checkout between a user and an object belonging to the user,
Computer
The first identification information or the second RFID previously assigned to the user via the first RFID tag at the boundary between the receiving area where the user receives the object and the exit area where the user and the object leave. When the first identification information or the second identification information detected by the detection unit that detects the second identification information attached to the object via the tag is associated with the other identification information in advance, a predetermined time Monitoring the detection of the other identification information of
Without detecting the other identification information, the detection unit determines an abnormality when monitoring for the predetermined time is completed.
A monitoring method characterized by executing processing.
コンピュータに、
前記利用者が前記物を受け取る受取領域と、前記利用者と前記物が退出する退出領域との境界で、あらかじめ第1RFIDタグを介して前記利用者に付された第1識別情報またはあらかじめ第2RFIDタグを介して前記物に付された第2識別情報を検出する検出部が検出した前記第1識別情報または前記第2識別情報が、あらかじめ他方の識別情報と関連付けられている場合に、所定時間の前記他方の識別情報の検出の監視をおこない、
前記検出部が前記他方の識別情報を検出することなく、前記所定時間の監視が終了した場合に異常を判定する、
処理を実行させることを特徴とする監視プログラム。 A monitoring program for monitoring checkout between a user and an object belonging to the user,
On the computer,
The first identification information or the second RFID previously assigned to the user via the first RFID tag at the boundary between the receiving area where the user receives the object and the exit area where the user and the object leave. When the first identification information or the second identification information detected by the detection unit that detects the second identification information attached to the object via the tag is associated with the other identification information in advance, a predetermined time Monitoring the detection of the other identification information of
Without detecting the other identification information, the detection unit determines an abnormality when monitoring for the predetermined time is completed.
A monitoring program for executing a process.
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