JP2014095189A - 横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システム - Google Patents

横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システム Download PDF

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Abstract

【課題】節水化を図りつつ、横引排水配管内の異物堆積あるいは尿石付着などによる詰りを低減することができる横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システムを提供することを目的とする。
【解決手段】勾配が設けられ複数の便器のそれぞれの排水口に接合され、横引排水配管に接続される横引排水配管洗浄ユニットであって、複数の便器のうちで勾配の上流側に設置され、便器と横引排水配管との接合部よりも上流側に設けられるタンクと、接続配管接続部において横引排水配管に接続され、タンクの水を横引排水配管に供給する接続配管と、を備え、接続配管接続部は、横引排水配管に接続される他端とは反対側の一端の側の内径が他端の側の内径よりも小さい絞り部を有することを特徴とする横引排水配管洗浄ユニットが提供される。
【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、例えば小便器などが連立された空間における横引排水配管を洗浄する横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システムに関する。
例えば小便器の横引排水配管内では、1/50や1/100の勾配を有する重力流下式の排水形態が用いられている。便器から供給される洗浄水の水量については、最小限の水量まで節水化が図られている。そのため、わずかな水量で横引排水配管内の洗浄あるいは汚物の運搬が行われている。
例えば、便器の横引排水配管内に大量の水を流すことによって配管内にたまった汚物や異物、尿石などを押し流す汚物搬送システムがある(特許文献1)。また、排水管に加圧した水を流すことによって、異物を除去し、詰まりを防止する排水配管システムがある(特許文献2)。また、夜間の最初には高濃度又は大量の殺菌水を、その夜間の2回目以降はそれよりも低濃度又は少量の殺菌水を便器に供給する殺菌水供給機能付便器ユニットがある(特許文献3)。
しかし、便器から供給される洗浄水の水量については限界まで節水化が図られているため、横引排水配管内において異物の堆積や尿石の発生が問題となる場合がある。
横引排水配管への尿石の付着のメカニズムは、例えば次の通りである。
すなわち、便器に排尿がなされると、尿は横引排水配管へ流れ込む。すると、横引排水配管内の滞留水に尿が滞留する。このとき、節水化された便器では、尿は、排水によっては薄まらず、高濃度のままで横引排水配管内において滞留することとなる。
一般に、便器や横引排水配管には、桿菌等の細菌が存在する。尿は、多量の尿素を含有する。横引排水配管内の滞留水に細菌が存在すると、尿素は、細菌の有する酵素ウレアーゼの作用によりアンモニアと二酸化炭素とに分解される。このとき、生成するアンモニア量が多いと、アンモニアは臭気の一因となる。また、アンモニアは、生成すると、横引排水配管内に付着した液体や便器内の滞留水に溶解する。すると、その液体のpHが上昇する。pHが上昇すると、横引排水配管内に付着した液体や便器内の滞留水に含まれるカルシウムイオンは、炭酸塩やリン酸塩へと形態変化し析出する。析出した炭酸塩やリン酸塩は、尿石として横引排水配管内に付着して詰まりの原因となる。
また、横引排水配管内における異物の堆積や尿石の発生を抑えるため、高圧洗浄器による横引排水配管のメンテナンス作業が行われる場合がある。これに対して、横引排水配管のメンテナンス作業の低減や簡略化が望まれている。
特開2001−303639号公報 特開2008−25245号公報 特許3480173号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、節水化を図りつつ、横引排水配管内の異物堆積あるいは尿石付着などによる詰りを低減することができる横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、勾配が設けられ複数の便器のそれぞれの排水口に接合され、横引排水配管に接続される横引排水配管洗浄ユニットであって、前記複数の便器のうちで前記勾配の上流側に設置され、便器と前記横引排水配管との接合部よりも上流側に設けられ水を貯留可能なタンクと、接続配管接続部において前記横引排水配管に接続され、前記タンクの水を前記横引排水配管に供給する接続配管と、を備え、前記接続配管接続部は、前記横引排水配管に接続される他端とは反対側の一端の側の内径が前記他端の側の内径よりも小さい絞り部を有することを特徴とする横引排水配管洗浄ユニットである。
この横引排水配管洗浄ユニットによれば、タンクから放水された洗浄水は、接続配管接続部において流速をより高められ、横引排水配管に導かれる。これにより、横引排水配管の内部に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管の内部を効率的に洗浄することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記接続配管接続部における前記接続配管の中心軸は、前記接続配管が前記横引排水配管と接続された状態において、前記接続配管接続部における前記横引排水配管の中心軸よりも下方に偏心したことを特徴とする横引排水配管洗浄ユニットである。
この横引排水配管洗浄ユニットによれば、タンクから放水された洗浄水は、横引排水配管の内部の底部あるいは底面を効率的に流れる。そのため、横引排水配管の内部の底部あるいは底面に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管の内部の底部あるいは底面を効率的に洗浄することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記接続配管は、前記上下方向の下端部において屈曲部を有し、前記接続配管接続部において前記横引排水配管の軸方向と平行方向に前記横引排水配管に接続されることを特徴とする横引排水配管洗浄ユニットである。
この横引排水配管洗浄ユニットによれば、接続配管接続部において圧力損失が生ずることを抑え、タンクから放水された洗浄水の流速が接続配管接続部において減速することを抑えることができる。これにより、横引排水配管の内部に滞留している異物をより効率的に押し流し、横引排水配管の内部をより効率的に洗浄することができる。
第4の発明は、複数の便器と、勾配が設けられ前記複数の便器のそれぞれの排水口に接合された横引排水配管と、第1〜第3のいずれかの発明の横引排水配管洗浄ユニットと、前記複数の便器のそれぞれと前記タンクとに連結され水を供給する給水配管と、を備えたことを特徴とする便器システムである。
この便器システムによれば、タンクから放水された洗浄水は、接続配管接続部において流速をより高められ、横引排水配管に導かれる。また、接続配管接続部において圧力損失が生ずることを抑え、タンクから放水された洗浄水の流速が接続配管接続部において減速することを抑えることができる。これにより、横引排水配管の内部に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管の内部を効率的に洗浄することができる。また、タンクから放水された洗浄水は、横引排水配管の内部の底部あるいは底面を効率的に流れる。そのため、横引排水配管の内部の底部あるいは底面に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管の内部の底部あるいは底面を効率的に洗浄することができる。
本発明の態様によれば、節水化を図りつつ、横引排水配管内の異物堆積あるいは尿石付着などによる詰りを低減することができる横引排水配管洗浄ユニットおよび便器システムが提供される。
本発明の実施の形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを備える便器システムを表す模式図である。 本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの要部構成を例示するブロック図である。 本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの具体例を例示する模式図である。 本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの具体例を例示する模式図である。 本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの具体例を例示する模式図である。 本実施形態の横引排水配管の高圧洗浄の工程を例示するフローチャート図である。 横引排水配管の高圧洗浄に用いられる機器の具体例を例示する模式図である。 図4(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを備える便器システムを表す模式図である。
図2は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの要部構成を例示するブロック図である。
図1(a)は、本実施形態にかかる便器システムを正面から眺めた模式的平面図である。図1(b)は、本実施形態にかかる便器システムを右側方から眺めた模式的平面図である。
本発明の実施の形態にかかる便器システム10は、ライニングユニット20と、給水配管13と、小便器15と、横引排水配管16と、洗浄フラッシュバルブ17と、横引排水配管洗浄ユニット100と、を備える。
ライニングユニット20は、トイレ室の壁面30に設置されている。小便器15は、ライニングユニット20の前面(壁面)21に取り付けられている。
なお、本実施形態にかかる便器システム10は、小便器15を備えることに限定されるわけではない。本実施形態にかかる便器システム10は、小便器15の代わりに大便器を備えていてもよい。以下の説明では、便器システム10が小便器15を備える場合を例に挙げる。
給水配管13と、横引排水配管16と、洗浄フラッシュバルブ17と、横引排水配管洗浄ユニット100と、は、ライニングユニット20の内部に設けられている。
本実施形態にかかる便器システム10では、複数の小便器15が連立して配置されている。複数の小便器15のそれぞれの排水口は、図示しないフランジ及び配管部材を介して横引排水配管16と接合されている。横引排水配管16と小便器15との接合部よりも上流側には、横引排水配管洗浄ユニット100が設けられている。
図1(a)および図1(b)に表した便器システム10では、横引排水配管洗浄ユニット100は、複数の小便器15のうちで最右端に設けられた小便器15の後方(裏側)に設けられている。
本願明細書において、例えばトイレ室の床面などに対して水平な方向であって、小便器15の正面に立った使用者からみて手前側を「前方」とし、奥側を「後方」とする。例えばトイレ室の床面などに対して水平な方向であって、小便器15の正面に立った使用者からみて右側を「右側方」とし、左側を「左側方」とする。例えばトイレ室の床面などに対して垂直な鉛直方向であって、小便器15の正面に立った使用者からみて上側を「上方」とし、下側を「下方」とする。
横引排水配管洗浄ユニット100は、電磁弁101と、制御部103と、タンク105と、トラップ配管(第1の配管)110と、通気管(第2の配管)120と、接続配管(第3の配管)130と、を有する。給水配管13は、タンク105および複数の小便器15と連結しており、タンク105および複数の小便器15のそれぞれに水を供給することが可能である。複数の小便器15のそれぞれには、洗浄フラッシュバルブ17が設けられている。
横引排水配管16には、勾配が設けられている。図1(a)に表した横引排水配管16では、複数の小便器15のうちで最右端に設けられた小便器15から最左端に設けられた小便器15へ向かって下降する勾配が設けられている。そのため、図1に表した矢印A1のように、小便器15から供給された洗浄水は、複数の小便器15のうちで最右端に設けられた小便器15から最左端に設けられた小便器15へ向かって流れる。なお、横引排水配管16の勾配の方向は、これだけに限定されるわけではない。
横引排水配管16の勾配を比較的大きく確保することができれば、異物や尿は、横引排水配管16の底面に残り難い。また、尿由来の堆積物は、積層し難い。しかし、排水口が比較的低い位置に設けられた小便器15を床上の横引排水配管16で連接し、連接数をできるだけ多く確保するためには、所定以上の勾配を取ることは通常困難である。一般的な横引排水配管16では、1/50又は1/100の勾配が設けられる。
横引排水配管洗浄ユニット100は、連接して配置された複数の小便器15のうちで最も上流側に設置された小便器15の後方に設けられている。つまり、横引排水配管洗浄ユニット100は、連接して配置された複数の小便器15のうちで最も上流側に設置された小便器15と横引排水配管16との接合部よりも上流側に設けられている。
通常の小便器15の使用時においては、所定のタイミングで洗浄フラッシュバルブ17が開き、小便器15のボウル面が洗浄される。このとき、電磁弁101は閉じた状態である。所定のタイミングは、例えば予め設定された時間間隔が経過するタイミングである。あるいは、所定のタイミングは、小便器15の使用頻度をカウントして一定のカウントに達するタイミングであってもよい。あるいは、所定のタイミングは、小便器15の1回の使用毎のタイミングであってもよい。
しかし、小便器15から供給される洗浄水の水量の節水化を図ると、横引排水配管16の内部において異物の堆積や尿石の発生が問題となる場合がある。また、横引排水配管16の内部における異物の堆積や尿石の発生を抑えるため、高圧洗浄器による横引排水配管16のメンテナンス作業が行われる場合がある。そのため、横引排水配管16のメンテナンス作業の低減や簡略化が望まれている。
これに対して、本実施形態にかかる便器システム10は、連接して配置された複数の小便器15のうちで最も上流側に設置された小便器15と横引排水配管16との接合部よりも上流側に横引排水配管洗浄ユニット100を備える。
例えば、制御部103は、予め設定された設定時刻になると電磁弁101を開く。すると、給水配管13からタンク105に水が供給される。タンク105に一定量の水が溜まると、ボールタップ105a(図2参照)のフロートが上がり、電磁弁101が閉じる。タンク105の容量は、例えば約8.5リットル程度である。なお、タンク105内の水位の検出および制御については、図示しないフロートスイッチを利用してもよい。
これにより、給水配管13からタンク105への給水が停止する。給水が停止した後に、制御部103が洗浄レバー105b(図2参照)を自動開閉する信号を出すと、タンク105に設けられた排水弁105c(図2参照)が開く。これにより、タンク105に溜められた洗浄水が横引排水配管16に供給される。この洗浄水の放水によって、横引排水配管16の内部に滞留している異物を押し流すことができる。洗浄水の放水の回数は、横引排水配管洗浄ユニット100の設置現場の状況に応じて設定可能であり、例えば約1〜12回/日程度である。
図2に表したように、電磁弁101とタンク105との間の流路に殺菌水生成装置102が設けられた場合には、前述したタンク105からの放水に続いて、制御部103は、再度電磁弁101を開くとともに殺菌水生成装置102に殺菌水を生成させ、その殺菌水をタンク105に溜める。殺菌水生成装置102については、後に詳述する。
次に、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニット100の具体例について、図面を参照しつつ説明する。
図3〜図5は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットの具体例を例示する模式図である。
図3および図4(a)は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを後方から眺めた模式的平面図である。図4(b)は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを右側方から眺めた模式的平面図である。図4(c)は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを下方から眺めた模式的平面図である。図5(a)および図5(b)は、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニットを斜め上方から眺めた模式的斜視図である。
図1および図2に関して前述したように、横引排水配管洗浄ユニット100は、タンク105と、トラップ配管110と、通気管120と、接続配管130と、を有する。
トラップ配管110の一端は、タンク105の下部に接続されている。トラップ配管110の他端は、トラップ配管接続部(第1の接続部)111において接続配管130に接続されている。トラップ配管110として、例えば「VP40A(JIS規格)」などが用いられる。
図3および図4(a)に表したように、トラップ配管110は、屈曲部を有し、トラップ配管110自身の内部において封水を形成することができる。これにより、トラップ配管110は、例えば横引排水配管16などから悪臭や害虫類などがトイレ室などに侵入することを防止することができる。
通気管120の一端は、通気管接続部(第2の接続部)121において接続配管130に接続されている。通気管120の他端は、図示しない通気立管を通り、例えば建屋の屋上において屋外に開放されている。通気管120は、例えば横引排水配管16などからの悪臭を屋外に放出したり、あるいは屋外から空気を横引排水配管16に導入することができる。
接続配管130の一端は、接続配管接続部(第3の接続部)134において横引排水配管16に接続されている。接続配管130の他端は、掃除口131において開放されている。横引排水配管16などの清掃時以外の通常の使用状態では、掃除口131は、蓋により閉じられている。作業者は、高圧洗浄器を用いて横引排水配管16のメンテナンス作業を行う場合には、掃除口131に取り付けられた蓋を外し、高圧洗浄器を掃除口131から挿入する。これにより、横引排水配管16のメンテナンス作業が行われる。接続配管130として、例えば「VP50A(JIS規格)」などが用いられる。
横引排水配管16としては、例えば「VP65A(JIS規格)」〜「VP100A(JIS規格)」などが用いられる。横引排水配管16は、横引排水配管洗浄ユニット100の設置現場の状況に応じて異なる。
ここで、横引排水配管16の高圧洗浄について、図面を参照しつつ説明する。
図6は、本実施形態の横引排水配管の高圧洗浄の工程を例示するフローチャート図である。
図7は、横引排水配管の高圧洗浄に用いられる機器の具体例を例示する模式図である。 図7(a)は、機器清掃ワイヤの具体例を例示する模式的斜視図である。図7(b)は、高圧洗浄ノズルの具体例を例示する模式的斜視図である。
図6に表したように、作業者は、横引排水配管16の清掃(高圧洗浄)を行う前に、掃除口131から例えばファイバースコープなどを用いて横引排水配管16の内部の状況を確認する(ステップS101)。作業者は、横引排水配管16の内部の状況の確認を行うことにより、清掃の際に使用する機器などを適宜選定する。
続いて、作業者は、小便器15をライニングユニット20の前面21から取り外す(ステップS103)。但し、作業者は、必ずしも小便器15を取り外さなくともよい。
続いて、作業者は、横引排水配管16の内部の状況に応じて例えば図7(a)に表した機器清掃ワイヤ170を用い、横引排水配管16の内部を貫通させる、あるいは横引排水配管16の内部の通りを改善する(ステップS105)。図7(a)に表したように、本具体例の機器清掃ワイヤ170は、可撓性のワイヤ171と、ワイヤ171の一端に設けられたヘッド173と、を有する。ヘッド173には、噴射口175が設けられている。
作業者は、機器清掃ワイヤ170を使用する場合には、掃除口131を通して接続配管130の内部へ機器清掃ワイヤ170のヘッド175を挿入する。機器清掃ワイヤ170は、噴射口175から図7(a)に表した矢印A2の方向へ高圧水を噴射し、図7(a)に表した矢印A3の方向へ進行する。これにより、機器清掃ワイヤ170は、横引排水配管16の内部に付着した尿石などを除去し、横引排水配管16の内部を貫通させることができる。このとき、噴射口175から噴射した水が接続配管130の内部を通り掃除口131から流出することがある。
続いて、作業者は、例えば図7(b)に表した高圧洗浄ノズル180を用いて横引排水配管16の内部を高圧洗浄する(ステップS107)。図7(b)に表したように、本具体例の高圧洗浄ノズル180は、可撓性のホース181と、ホース181の一端に設けられたノズル部183と、を有する。
作業者は、掃除口131を通して接続配管130の内部へ高圧洗浄ノズル180を挿入する。このとき、作業者は、ノズル部183を先頭にして高圧洗浄ノズル180を接続配管130の内部へ挿入する。高圧洗浄時には、高圧洗浄水がノズル部183に設けられた図示しない噴射孔から噴射する。これにより、高圧洗浄ノズル180は、横引排水配管16の内部に付着した尿石などを除去することができる。
続いて、作業者は、ステップS103に関して前述した工程において小便器15を取り外していた場合には、小便器15をライニングユニット20の前面21に取り付ける(ステップS109)。これで、本実施形態の横引排水配管16の高圧洗浄が終了する(ステップS111)。
ステップS105に関して前述したように、機器清掃ワイヤ170は、噴射口175から高圧水を噴射する。ステップS107に関して前述したように、高圧洗浄ノズル180は、図示しない噴射孔から高圧洗浄水を噴射する。これらのタイミングの少なくともいずれかにおいて、噴射した水が接続配管130の内部を通り掃除口131から流出することがある。
これに対して、本具体例では、図3、図4(a)、図4(b)、図5(a)および図5(b)に表したように、トラップ配管接続部111は、通気管接続部121および掃除口131よりも下方に設けられている。掃除口131は、トラップ配管接続部111および通気管接続部121よりも上方に設けられている。通気管接続部121は、上下方向において、トラップ配管接続部111と掃除口131との間に設けられている。つまり、下方から上方へ向かって、トラップ配管接続部111と、通気管接続部121と、掃除口131と、がこの順に設けられている。
これによれば、高圧洗浄時において、高圧洗浄器から噴射した高圧洗浄水が接続配管130の内部を通り掃除口131から流出する場合でも、その高圧洗浄水がトラップ配管接続部111を通りトラップ配管110の内部へ流れることを抑制することができる。また、その高圧洗浄水が通気管接続部121を通り通気管120の内部へ流れることを抑制することができる。
また、図4(a)、図5(a)および図5(b)に表したように、接続配管130は、トラップ配管接続部111と、通気管接続部121と、掃除口131が設けられた部分と、に亘って略上下方向に延在し、略直線状に形成されている。これによれば、高圧洗浄水がトラップ配管接続部111を通りトラップ配管110の内部へ流れることをより抑制することができる。また、その高圧洗浄水が通気管接続部121を通り通気管120の内部へ流れることをより抑制することができる。
図8は、図4(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図3、図4(a)、図5(a)および図5(b)に表したように、接続配管130は、下端部において屈曲部133を有する。接続配管130は、屈曲部133において略直角に屈曲し、接続配管接続部134において横引排水配管16に接続されている。そのため、接続配管130は、略水平方向において、あるいは横引排水配管16の軸方向と略平行方向において、横引排水配管16に接続されている。
図3〜図5に関して前述したように、接続配管130として、例えば「VP50A(JIS規格)」などが用いられる。横引排水配管16として、例えば「VP65A(JIS規格)」〜「VP100A(JIS規格)」などが用いられる。つまり、図8に表したように、接続配管130の内径は、横引排水配管16の内径より小さい。具体的には、接続配管接続部134のうちで屈曲部133に接続された部分の内径は、接続配管接続部134のうちで横引排水配管16に接続された部分の内径よりも小さい。つまり、接続配管接続部134は、相対的に上流側(掃除口131の側)の内径が相対的に下流側(横引排水配管16の側)の内径よりも小さい絞り部を有する。
これによれば、タンク105から放水された洗浄水は、接続配管接続部134において流速をより高められ、横引排水配管16に導かれる。これにより、横引排水配管16の内部に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管16の内部を効率的に洗浄することができる。また、前述したように、接続配管130は、略水平方向において、あるいは横引排水配管16の軸方向と略平行方向において、横引排水配管16に接続されている。そのため、接続配管接続部134において圧力損失が生ずることを抑え、タンク105から放水された洗浄水の流速が接続配管接続部134において減速することを抑えることができる。これにより、横引排水配管16の内部に滞留している異物をより効率的に押し流し、横引排水配管16の内部をより効率的に洗浄することができる。
また、図8に表したように、接続配管130の中心軸130cは、横引排水配管16の中心軸16cよりも下方に偏心している。これによれば、タンク105から放水された洗浄水は、横引排水配管16の内部の底部あるいは底面を効率的に流れる。そのため、横引排水配管16の内部の底部あるいは底面に滞留している異物を効率的に押し流し、横引排水配管16の内部の底部あるいは底面を効率的に洗浄することができる。
連接して配置された複数の小便器15のうちで最も上流側に設置された小便器15(図1に表した便器システム10では最右端の小便器15)の排水口よりも上流側の横引排水配管16の上流側内部16a(図3参照)には、小便器15から供給される洗浄水が到達しにくい。そのため、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニット100が設けられていない場合には、横引排水配管16の上流側内部16aには、異物の堆積や尿石が発生しやすい。
これに対して、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニット100によれば、横引排水配管16の上流側内部16aに対して、より高い流速を有する洗浄水がタンク105から供給される。これにより、横引排水配管16の上流側内部16aにおいても、異物を効率的に押し流し、横引排水配管16の上流側内部16aを効率的に洗浄することができる。
次に、タンク105から洗浄水を放水するタイミングあるいは回数について説明する。 図1および図2に関して前述したように、タンク105から洗浄水を放水する回数は、横引排水配管洗浄ユニット100の設置現場の状況に応じて設定可能であり、例えば約1〜12回/日程度である。
あるいは、例えば、制御部103は、予め設定された設定時刻になるとタンク105に設けられた排水弁105c(図2参照)を開き、タンク105に貯留された洗浄水を放水する。
制御部103に予め設定する設定時刻としては、小便器15を使用する使用者が途絶える時間帯の所定時刻が挙げられる。小便器15の使用頻度が高い時間帯にタンク105からの洗浄を行なって異物を除去したとしても、洗浄後すぐに別の異物が横引排水配管16内に滞留する可能性がある。この場合には、一日に複数回の洗浄が必要となる為、節水の観点からは非効率的である。また、小便器15の使用者が途絶える時間帯には、小便器15の洗浄の行われないため、横引排水配管16の内部への水の供給がなくなる。すると、尿分溜りが長時間同じ状態で放置される。これにより、細菌の活動が活発化し、尿石の積層速度が早まる恐れがある。異物が残った状態では、異物が障害物となる。そのため尿を含む汚水が異物近傍に長時間滞留することとなり、尿石の原因となる恐れがある。そこで、使用者が途絶える時間帯に入った後にタンク105から横引排水配管16に向けて洗浄水を放水することで、横引排水配管16内の異物を除去することができる。これにより、使用者が途絶える時間帯には、横引排水配管16内を清浄な状態に保つことができる。
例えば、横引排水配管洗浄ユニット100の設置場所が例えば駅舎のような場所であれば、終電から始発までの間の時間帯は使用者が途絶える。そのため、終電後の所定時刻にタンク105からの洗浄水の供給を行なうことで、滞留した異物を除去することができる。これにより、節水の観点からも尿石防止の観点からも効果的な横引排水配管16の洗浄を行なうことができる。
横引排水配管洗浄ユニット100の設置場所が例えば商業施設であれば、閉店から開店までの間の時間帯に使用者が途絶える。横引排水配管洗浄ユニット100の設置場所が例えば学校であれば、放課後から登校時間までの間の時間帯に使用者が途絶える。横引排水配管洗浄ユニット100の設置場所が例えば会社であれば、終業から始業の間の時間帯に使用者が途絶える。これらの時間帯において、異物を除去することができる。
横引排水配管洗浄ユニット100が殺菌水生成装置102(図2参照)を有する場合には、長時間にわたり横引排水配管16内に尿や洗浄水が流れこまないため、殺菌水による殺菌された状態を長時間保つことが可能となり、効果的である。
次に、本実施形態にかかる横引排水配管洗浄ユニット100が殺菌水生成装置102を有する場合について説明する。
図2に関して前述したように、横引排水配管洗浄ユニット100は、殺菌水生成装置102を有していてもよい。殺菌水生成装置102として、例えば電解装置などが用いられる。例えば、殺菌水生成装置102として電解装置が用いられる場合において、制御部103は、電磁弁101を開くと同時に殺菌水生成装置102の電極間に通電を行うことで殺菌力を持った殺菌水を生成しタンク105に溜める。タンク105に一定量の殺菌水が溜まると、ボールタップ105a(図2参照)のフロートが上がり、電磁弁101が閉じる。これとともに、制御部103は、電極間への通電を停止する。次に、制御部103は、タンク105の排水弁105cを開き、殺菌水を横引排水配管16に供給する。これにより、横引排水配管16の内面を殺菌水でコーティングすることができる。また、残存していた菌を死滅させることができ、再び使用者が来るまでの間に汚れの元が形成されることを阻止することができる。
本願明細書における殺菌水は、殺菌作用をもつ液体であればどのようなものでもよい。その一例として、前述した電解装置により発生するイオンを有する殺菌水が挙げられる。また、発生させる殺菌水の一例としては、水道水中に残存する塩素を利用するものが挙げられる。
殺菌水の例としては、遊離塩素含有水以外にも、結合塩素(例えばモノクロラミン、ジクロラミン等)を含む水、オゾン含有水(例えば、無声放電による生成オゾンの水への溶解或いは水の電気分解による水中でのオゾン生成により得られたオゾン含有水)、抗菌性金属イオン(例えば銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等)を含む水等(PCT/JP95/01650)を利用するものが挙げられる。
遊離塩素含有水を殺菌水として用いる場合には、遊離塩素の濃度は、0.1mg/リットル以上であることがより好ましい。遊離塩素の濃度は、0.5mg/リットル以上であるとさらに好ましい。これによれば、横引排水配管16の内部の滞留水や横引排水配管16の内面を充分に殺菌することができる。これにより、生菌の作用に基づくウレアーゼの増加および固着効果を有効に抑制することができる。また、アンモニアの溶解によるpHの上昇が抑制されて尿石の付着を抑制することができるとともに、臭気の一因を抑制することができる。
さらに、オゾン含有水を殺菌水として用いる場合には、オゾン含有水中のオゾン濃度は、0.01mg/リットル以上であることがより好ましい。オゾン含有水中のオゾン濃度は、0.05mg/リットル以上であるとさらに好ましい。これによれば、横引排水配管16の内部の滞留水や横引排水配管16の内面を充分に殺菌することができる。これにより、遊離塩素含有水を殺菌水として用いる場合と同様の効果が得られる。
抗菌性金属イオンが銀イオンである場合において、銀イオン濃度は、1μg/リットル以上であることがより好ましい。銀イオン濃度は、10μg/リットル以上であるとさらに好ましい。これによれば、小便器15の内部の滞留水に銀イオンを含む液体を混合し、所定時間維持することにより、横引排水配管16の内部の滞留水を有効に殺菌することができる。これにより、遊離塩素含有水を殺菌水として用いる場合と同様の効果が得られる。
ここで、抗菌性金属イオンについては、遊離塩素やオゾンと比較して、瞬時の接触による殺菌能力が低い一方で、抗菌寿命が長い。そのため、抗菌性金属イオンは、作用時間を長くかけることにより優れた抗菌性を有する。そのため、横引排水配管16の内部の滞留水に所定時間維持する態様で抗菌性金属イオンを含む水を使用すれば、少量の殺菌水で生菌を減少させ、尿石の付着等を抑制することができる。
他の殺菌水およびその生成方法としては、タンク105の中へ殺菌作用をもつ薬剤を混入させる方式などが挙げられる。
抗菌性金属イオンを水中で電解混入させる場合において、殺菌に必要な濃度を溶出するためには、混入する水の流速が大きいほど大きな電流を電極間に印加させる必要がある。タンク105の内部に殺菌水を貯留するシステムを取ることで、小さな流速で電解させることが可能であり、電気エネルギーも最小限に抑えることが可能である。
また、薬剤を混入する場合においても、流水へ薬剤を混入するよりも確実に一定濃度の溶液が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、便器システム10および横引排水配管洗浄ユニット100などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや小便器15およびタンク105の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 便器システム、 13 給水配管、 15 小便器、 16 横引排水配管、 16a 上流側内部、 16c 中心軸、 17 洗浄フラッシュバルブ、 20 ライニングユニット、 21 前面、 30 壁面、 100 横引排水配管洗浄ユニット、 101 電磁弁、 102 殺菌水生成装置、 103 制御部、 105 タンク、 105a ボールタップ、 105b 洗浄レバー、 105c 排水弁、 110 トラップ配管、 111 トラップ配管接続部、 120 通気管、 121 通気管接続部、 130 接続配管、 130c 中心軸、 131 掃除口、 133 屈曲部、 134 接続配管接続部、 170 機器清掃ワイヤ、 171 ワイヤ、 173 ヘッド、 180 高圧洗浄ノズル、 181 ホース、 183 ヘッド部

Claims (4)

  1. 勾配が設けられ複数の便器のそれぞれの排水口に接合され、横引排水配管に接続される横引排水配管洗浄ユニットであって、
    前記複数の便器のうちで前記勾配の上流側に設置され、便器と前記横引排水配管との接合部よりも上流側に設けられ水を貯留可能なタンクと、
    接続配管接続部において前記横引排水配管に接続され、前記タンクの水を前記横引排水配管に供給する接続配管と、
    を備え、
    前記接続配管接続部は、前記横引排水配管に接続される他端とは反対側の一端の側の内径が前記他端の側の内径よりも小さい絞り部を有することを特徴とする横引排水配管洗浄ユニット。
  2. 前記接続配管接続部における前記接続配管の中心軸は、前記接続配管が前記横引排水配管と接続された状態において、前記接続配管接続部における前記横引排水配管の中心軸よりも下方に偏心したことを特徴とする請求項1記載の横引排水配管洗浄ユニット。
  3. 前記接続配管は、前記上下方向の下端部において屈曲部を有し、前記接続配管接続部において前記横引排水配管の軸方向と平行方向に前記横引排水配管に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の横引排水配管洗浄ユニット。
  4. 複数の便器と、
    勾配が設けられ前記複数の便器のそれぞれの排水口に接合された横引排水配管と、
    請求項1〜3のいずれかに記載の横引排水配管洗浄ユニットと、
    前記複数の便器のそれぞれと前記タンクとに連結され水を供給する給水配管と、
    を備えたことを特徴とする便器システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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