JP2014092745A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に、地図上に複数言語の注記を好適に配置するための処理を行うことのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ベクトル地図情報に含まれる注記情報を配置する注記配置情報151を、英語の注記表記に基づいて調整する注記は位置編集部120と、英語よりも表記の短い中国語等の注記表記を、位置編集部120により調整された注記配置情報151に紐付ける多言語注記作成部130とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明に係るいくつかの態様は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の表示画面上で、地図を表示できるようにするサービスが広く普及しつつある。近年、グローバル化が急速に進展していることから、このような地図を、日本語、英語、中国語、韓国語等の多数の言語に対応させることが広く望まれている。
そこで特許文献1は、地図の表示される地域の属する国以外の外国人が容易に理解できる地図情報を表示することが可能なシステムを開示している。特許文献1記載の手法では、複数の言語に関する注記を地図上に表示可能とするために、日本語注記レイヤ群、中国語注記レイヤ群、英語注記レイヤ群といった多数の言語の注記レイヤ群を用意している。
特開2002−297027号公報
しかしながら、地図を多くの言語に対応させようとすると、それぞれの言語毎に表記の長さが異なるため、それぞれの注記が重なったりはみ出したりしないように、各言語の注記に対して位置を調整する必要がある。しかしながら、このような作業は非常に煩雑であり、言語数が増加するにつれ、その煩雑さはますます顕著となる。
本発明のいくつかの態様は前述の課題に鑑みてなされたものであり、効率的に、地図上に複数言語の注記を好適に配置するための処理を行うことのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的の1つとする。
本発明に係る情報処理装置は、ベクトル地図情報に含まれる注記情報を配置する配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整する調整手段と、前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整手段により調整された配置情報に紐付ける手段とを備える。
本発明に係る情報処理方法は、ベクトル地図情報に含まれる注記情報の配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整するステップと、前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整された配置情報に紐付けるステップとを情報処理装置が行う。
本発明に係るプログラムは、ベクトル地図情報に含まれる注記情報の配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整するステップと、前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整された配置情報に紐付けるステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
尚、本発明において、「部」や「手段」、「装置」、「システム」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や「手段」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、効率的に、地図上に複数言語の注記を好適に配置するための処理を行うことのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
ベクトル地図を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る処理を説明するための図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の機能構成を示すプロック図である。 図4に示す情報処理装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図1に示す情報処理装置を実装可能なハードウェアの構成を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の説明及び参照する図面の記載において、同一又は類似の構成には、それぞれ同一又は類似の符号が付されている。
(実施形態)
図1乃至図5は、実施形態を説明するための図である。以下、これらの図を参照しながら、以下の流れに沿って実施形態を説明する。まず「1」で実施形態に係る情報処理装置が行う処理の概要を説明する。その上で、「2」で情報処理装置のシステム構成を、「3」で処理の流れを説明する。「4」では、システムを実装可能なハードウェア構成の具体例を示す。最後に、「5」以降で、本実施形態に係る効果などを説明する。
(1 概要)
(1.1 前提)
近年、地図情報を例えばインターネット等を介して電子的に提供する地図提供サービスが広く普及しつつある。このような地図情報には、地名(例えば、道路、山、川、海、市町村、地区等の名称を含む)や施設名等を示す注記が含まれることが多い。近年のグローバル化の伸展に伴い、地図情報を提示する際に、注記を多言語表示に対応させるニーズが高まっている。
ここで、注記を、日本語の他に、英語や中国語、韓国語といった複数の言語で表示させることを考えると、それぞれの言語で表記の長さが異なる。この4言語で考えると、通常、中国語や韓国語表記が最も短くなり、次に日本語が短く、英語等のアルファベット表記が最も長くなる。そこで、言語ごとに注記情報を作成した上で、それぞれの注記が重なったりはみ出したりしないように、注記の位置を調整する必要が生じる。
しかしながら、それぞれの言語で注記の位置を調整するには膨大な作業量が必要となる。また、それぞれの言語でバラバラに注記を作成すると、編集の作業も言語の数だけ必要となる。例えば、ある注記を削除したり位置を変更したりしようとすると、他の言語の注記もそれぞれ削除したり位置を変更したりしなければならないため、このような注記編集の作業も極めて煩雑である。
そこで、本実施形態に係る情報処理装置では、通常、注記が最も長くなる言語の表記(例えば、アルファベット表記を用いる英語表記)により注記の配置を調整した上で、その配置と、他の言語の注記とを対応付けることにより、位置調整に係る手間を抑制すると共に、各言語間の注記表示の統一性を保つことができるようにしている。
(1.2 情報処理装置の処理の概要)
本実施形態に係る情報処理装置は、他の情報処理装置に表示させる地図を作成するためのベクトル地図情報を編集するものである。そこで、まず図1を参照しながら、ベクトル地図情報に関して簡単に説明する。なお、以下の説明では、日本語で注記が作成されたベクトル地図情報が予め準備されており、そのベクトル地図情報を、注記の配置を調整した上で、他の言語に対応させる場合を例に説明する。
ベクトル地図情報は、複数のレイヤに関する情報を有しており、ベクトル地図情報に基づいて地図を表示する際には、各レイヤの座標を合わせた上で、各レイヤの画像を重ねることにより1枚の地図画像を作成することになる。例えば図1の例では、ベクトル地図情報に含まれるレイヤとして、注記レイヤと道路レイヤとを示している。
ここで、注記レイヤは、それぞれの注記(図1の例では「○×神社」や「○×通り」等)の文字列情報(後述する注記情報153)や、配置される位置(座標位置)や大きさの情報(後述する注記配置情報151)等に基づいて作成される。なお、注記レイヤにおける、注記以外の部分は全て透明である。道路レイヤは、道路の通る座標位置を示す位置情報に基づき、道路を示す画像を描画したレイヤである。
この他、例えば川の画像を示すレイヤや鉄道の画像を示すレイヤなど、数多くのレイヤをベクトル地図情報に含むことができる。また、注記の情報や道路の情報は、それぞれ1つのレイヤで表現する必要はなく、複数のレイヤに分けて表現することも可能である。
情報処理装置がこのベクトル地図情報に基づいて地図を表示する際には、これらの注記レイヤや道路レイヤを含む多数のレイヤを重ねることにより、注記や道路の情報を含む1枚の地図を作成することが可能となる。
本実施形態に係る情報処理装置では、この注記レイヤに係る注記の配置を、最も表記の長くなる言語で調整した上で、その配置を用いて他の言語でも表示できるようにする。以下、図2を参照しながら、具体例に係る処理の概要を説明する。
図2(a)は、配置調整前の日本語表記の地図20を示している。図2(a)に示す地図20は、注記領域21A乃至21C(以下、総称して注記領域21とも呼ぶ。)を含み、それぞれの注記領域21には、日本語文字列「イロハ神社」、「甲乙図書館」、及び「ホテル東京」が配置されている。
図2(b)は、図2(a)の注記を、日本語よりも表記が長くなる言語である英語に翻訳した場合の地図20を示している。図2(b)に示す地図20は、図2(a)と同様に注記領域21を含んでいるが、それぞれの注記領域21には、文字列「イロハ神社」、「甲乙図書館」、及び「ホテル東京」を翻訳した文字列「Iroha Shrine」、「Kootsu Library」、及び「Hotel Tokyo」が配置されている。
ここで、日本語表記よりも英語表記の方が通常長いため、注記領域21の大きさは、図2(a)よりも図2(b)の方が、それぞれ大きく調整されている。更に、これに伴って注記領域21Bと注記領域21Cとが重なっており、注記に係る文字列が判別しづらくなっている。
そこで、例えばユーザ操作により、注記領域21B及び21Cを、それぞれ矢印a及びbの方向に調整した結果を示しているのが図2(c)である。このように調整することで、各注記領域21に含まれる文字列がお互いに重ならず、判別しやすくなっている。
更に、このように英語で調整された配置情報は、英語以外の注記表示にも紐付けられる。図2(d)は、図2(c)で調整された配置情報に基づいて日本語で注記を表示する場合の例である。英語のように最も表記の長い言語で注記領域21の位置及び大きさを調整した上で、それぞれの注記領域21に対して、日本語や中国語、韓国語等の文字列を表示可能とすることで、日本語や中国語、韓国語等でも、それぞれの注記の文字列が重ならないようにすることが可能となる。
また、それぞれの言語の注記が同一の配置情報に基づいて表示されるため、例えば注記の位置を変更したり削除したりした場合には、他の言語にもそれを即座に反映させることが可能となるため、注記表示の統一性を図ることができ、また、それぞれ別々に用意する場合に比べ、作業量を減らすことが可能となる。
(2 システム概要)
図3は、本実施形態に係る情報処理装置100の概略構成を示す図である。情報処理装置100は、様々な言語の注記に対応したベクトル地図情報を作成するための装置である。なお、情報処理装置100が編集するベクトル地図情報は、例えば、携帯電話(いわゆるフィーチャーフォンであるかスマートフォンであるかは問わない。)やパーソナルコンピュータ(デスクトップ型であるかラップトップ型であるかは問わない。)、スレート型情報端末等の各種情報処理装置上で地図を表示させるためのものである。
図3に示すように、情報処理装置100は、注記翻訳部110、注記配置編集部120、多言語注記作成部130、表示制御部140、ベクトル地図データベース(DB)150、表示装置160、及び入力装置170を含む。
注記翻訳部110は、予め用意された日本語の注記情報153Aを、英語や中国語、韓国語といった他の言語に翻訳するためのものである。より具体的には、例えばベクトル地図情報を格納するベクトル地図DB150に、予め日本語注記情報153Aが格納されている場合には、この日本語注記情報153Aの表記を英語や中国語等の他の言語表記に変換することにより、英語注記情報153Bや中国語注記情報153C等を作成する。
ここで、注記翻訳部110による翻訳(表記の変換)の手法としてはいくつか考えられるが、例えば日本語で作成された注記情報153Aに含まれる読み仮名(振り仮名)と漢字表記とを元に、好適な英語表記(アルファベット表記/ローマ字表記)等に変換することが考えられる。
注記配置編集部120は、例えば、入力装置170により入力されたユーザ操作に応じて、注記を配置する注記領域21の大きさ及び位置(座標)を調整することにより、ベクトル地図DB150に含まれる注記配置情報151を編集する。本実施形態においては、編集対象のベクトル地図情報が対応する言語の中で、最も表記の長くなる言語(本実施形態では英語とする。)の注記を表示装置160に表示させた上で、ユーザが注記領域21の大きさや位置を調整する。この具体例は、例えば図2(a)乃至(c)を参照しながら「1」で説明した通りである。
なお、注記の位置は必ずしもユーザ操作により調整される必要はなく、例えば、それぞれの注記が、建物等の所定の領域内に収まり、かつ、それぞれの注記が重ならないように、自動で調整するようにしても良い。
多言語注記作成部130は、各言語で作成された日本語注記情報153A、英語注記情報153B及び中国語注記情報153Cといった各注記情報153を注記配置情報151と紐付ける。これにより、ベクトル地図DB150に格納されたベクトル地図情報を、多言語に対応させる、すなわち英語注記や中国語注記を表示可能とすることが可能となる。
表示制御部140は、ベクトル地図DB150に格納された各情報からなるベクトル地図情報を用いて、表示装置160上に地図を表示させる。ユーザは、表示制御部140が表示させる画面を見ながら、入力装置170を操作して注記を配置する注記領域21の大きさや位置を調整することが可能である。
ベクトル地図DB150は、ベクトル地図情報を構成する、注記配置情報151、日本語注記情報153A、英語注記情報153B、中国語注記情報153C、及び他レイヤ情報155を管理する。ここで、注記配置情報151及び注記情報153は、注記レイヤの画像を作成するためのものであり、他レイヤ情報155は、他のレイヤの画像を生成するためのものである。
注記配置情報151は、前述のとおり、注記が配置される注記領域21の大きさや位置等の情報を含む。この注記配置情報151は、日本語注記情報153A、英語注記情報153B、及び中国語注記情報153Cといった複数の言語の注記情報153と対応付けられるため、注記領域21の位置や大きさ、削除等の各種編集処理を行えば、他の言語の注記にも反映させることが可能となる。
日本語注記情報153A、英語注記情報153B、及び中国語注記情報153Cは、それぞれ日本語、英語、中国語で作成された注記の文字列情報を含む。この他、韓国語やタイ語、フランス語といった世界各国の言語の注記情報153を作ることもできる。
なお、本実施形態においては、日本語注記情報153Aが予め準備され、注記翻訳部110により、この日本語注記情報153Aが英語及び中国語表記に翻訳(変換)されることにより、英語注記情報153B及び中国語注記情報153Cが生成されることとしているが、これに限られるものではない。例えば、人手等により英語注記情報153B及び中国語注記情報153Cを作成することも考えられる。また、日本語注記情報153Aに基づいて英語注記情報153Bを作成した上で、当該英語注記情報153Bに基づいて中国語注記情報153C等の他の言語の注記情報を作成することも考えられる。
他レイヤ情報155は、前述のとおり、注記レイヤ以外のレイヤ、例えば道路や橋、山、各種建造物、鉄道などの画像を表示するためのレイヤに関する情報である。前述のとおり、注記配置情報151及び注記情報153に基づいて作成される注記レイヤと、他レイヤ情報155により作成される他のレイヤとを、座標軸を合わせて重ね合わせることで、1枚の地図画像を作成することが可能となる。
表示装置160は、表示制御部140が出力する注記領域21の編集画面等を表示するためのデバイスである。表示装置160の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等を挙げることができる。
入力装置170は、表示装置160が表示する編集画面において、注記領域21の大きさや位置等を編集するためのユーザからの操作入力を受け付けるためのデバイスである。入力装置170の具体例としては、例えばキーボードやマウス、タッチパッドやタッチパネル等を挙げることができる。
(3 処理の流れ)
以下、図4を参照しながら、情報処理装置100の処理の流れを説明する。図4は、情報処理装置100において、ベクトル地図情報を複数の言語に対応させるための処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、後述の各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で、任意に順番を変更して若しくは並列に実行することができ、また、各処理ステップ間に他のステップを追加しても良い。更に、便宜上1つのステップとして記載されているステップは複数のステップに分けて実行することもでき、便宜上複数に分けて記載されているステップを1ステップとして実行することもできる。
まず、情報処理装置100は、日本語注記情報153Aを含むベクトル地図情報の入力を受ける(S401)。この入力方法は、例えばユーザが入力装置170を操作することにより作成されても良いし、或いは、図5に示すデータインタフェース507や通信インタフェース509により入力されても良い。
次に、注記翻訳部110は、日本語注記情報153Aを元に、英語注記情報153Bを作成する(S403)。この作成方法の具体例としては、例えば前述のように、日本語注記情報153Aに含まれる表記文字列(漢字/ひらがな/カタカナ/アルファベット等が混合した文字列)と、その読み仮名との情報を元に、音韻の近い表記に変換する手法が考えられる。
その上で表示制御部140は、注記領域21を編集するための編集画面を表示装置160上に表示させ(S405)、注記配置編集部120は、入力装置170から入力を受けるユーザ操作に応じて、注記を表示する注記領域21の位置や大きさに関する注記配置情報151を編集する(S407)。
注記翻訳部110は、日本語注記情報153A又は英語注記情報153Bを元に、中国語表記に係る中国語注記情報153Cや他の言語の注記情報も作成する(S409)。なお、この作成過程は、S403で英語への変換と併せて行うことも可能である。
その上で多言語注記作成部130は、日本語注記情報153A、英語注記情報153B、及び中国語注記情報153Cといった各注記情報153を、注記配置情報151と紐付けることにより、各言語の注記情報153に含まれる文字列を注記領域21内に配置できるように、つまり、各言語での地図上での注記表示を可能とする。
(4 ハードウェア構成)
以下、図5を参照しながら、上述してきた情報処理装置100をコンピュータにより実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、情報処理装置100の機能は、例えばネットワークを介することにより、複数の装置に分けて実現することも可能である。
図5に示すように、情報処理装置100は、プロセッサ501、メモリ503、記憶装置505、データインタフェース507、通信インタフェース509、入力装置170及び表示装置160を含む。
プロセッサ501は、メモリ503に記憶されているプログラムを実行することにより情報処理装置100における様々な処理を制御する。例えば、図3で示した注記翻訳部110、注記配置編集部120、多言語注記作成部130、及び表示制御部140は、メモリ503に一時記憶された上で、主にプロセッサ501上で動作するプログラムとして実現可能である。
メモリ503は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ503は、プロセッサ501によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。例えば、メモリ503の記憶領域には、プログラム実行時に必要となるスタック領域が確保される。
記憶装置505は、例えばハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置505は、オペレーティングシステムや、注記翻訳部110、注記配置編集部120、多言語注記作成部130、及び表示制御部140を実現するための各種プログラム、ベクトル地図情報を構成するベクトル地図DB150等の各種データを記憶する。記憶装置505に記憶されているプログラムやデータは、必要に応じてメモリ503にロードされることにより、プロセッサ501から参照される。
データインタフェース(I/F)507は、情報処理装置100の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F507の具体例としては、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等がある。データI/F507は、情報処理装置100の外部に設けられることも考えられる。その場合、データI/F507は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介して情報処理装置100へと接続される。
通信I/F509は、情報処理装置100の外部の装置と有線又は無線によりデータ通信するためのデバイスである。通信I/F509は情報処理装置100の外部に設けることも考えられる。その場合、通信I/F509は、例えばUSB等のインタフェースを介して情報処理装置100に接続される。
入力装置170は、前述のとおりユーザからの入力を受けるためのインタフェースであり、具体例としては、キーボードやマウス、タッチパネル等が挙げられる。入力装置170は、例えばUSB等のインタフェースを介して情報処理装置100に接続されても良い。
表示装置160は、各種情報を表示するためのデバイスである。例えば、図2に例を示した編集用画面等は、表示装置160に表示させることができる。表示装置160は、情報処理装置100の外部に設けられても良い。その場合、表示装置160は、例えばディスプレイケーブル等を介して情報処理装置100に接続される。
(5 本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置100は、対応する言語(上記実施形態では、日本語、英語、中国語等)の中で最も表記の長くなる言語(上記実施形態では英語)の表記により、注記がはみ出たり重なったりすることのない注記領域21を編集した上で、各言語の注記情報153をこの注記領域21と対応づけている。これにより、注記の配置について、言語間で統一性を持たせつつ、注記がはみ出たり重なったりすることのない好適な注記の配置を、1つの言語に対する調整のみで、各言語に対して実現することが可能となる。つまり、効率的に、地図上に複数言語の注記を好適に配置するための処理を行うことができる。
(6 付記事項)
尚、前述の実施形態の構成は、組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしてもよい。また、本発明の構成は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
20・・・地図、21・・・注記領域、100・・・情報処理装置、110・・・注記翻訳部、120・・・注記配置編集部、130・・・多言語注記作成部、140・・・表示制御部、150・・・ベクトル地図データベース、151・・・注記配置情報、153A・・・日本語注記情報、153B・・・英語注記情報、153C・・・中国語注記情報、155・・・他レイヤ情報、160・・・表示装置、170・・・入力装置、501・・・プロセッサ、503・・・メモリ、505・・・記憶装置、507・・・データインタフェース、509・・・通信インタフェース

Claims (6)

  1. ベクトル地図情報に含まれる注記情報を配置する配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整する調整手段と、
    前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整手段により調整された配置情報に紐付ける手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 日本語の注記表示を、1以上の他の言語の注記表示に翻訳する翻訳手段
    を更に備え、
    前記第1の言語の注記表示は、前記日本語の注記表示、及び前記1以上の他の言語の注記表示の中で、最も表記の長い言語である、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記調整手段が調整する配置情報は、注記を表示するエリアの位置及び大きさの情報を含む、
    請求項1又は請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の言語は、アルファベット表記の言語である、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の情報処理装置。
  5. ベクトル地図情報に含まれる注記情報の配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整するステップと、
    前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整された配置情報に紐付けるステップと
    を情報処理装置が行う情報処理方法。
  6. ベクトル地図情報に含まれる注記情報の配置情報を、第1の言語の注記表記に基づいて調整するステップと、
    前記第1の言語よりも表記の短い第2の言語の注記表記を、前記調整された配置情報に紐付けるステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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