JP2014091096A - 既設管の吸引クリーニング装置 - Google Patents

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純太 桜井
Kentaro Yamazaki
健太郎 山崎
Tomoharu Oyama
智春 大山
Kazuhito Shibuya
一仁 渋谷
Minoru Konno
実 今野
Takeshi Tamura
健 田村
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Kando Co Ltd
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Abstract

【課題】吸引装置の排気口から粉塵が排出させるのを抑止できる既設配管の吸引クリーニング装置を提供する。
【解決手段】吸引クリーニング装置1は、露出した既設管Pの端部P1に一端が接続される吸引ホース2と、吸引ホース2の他端に接続される回収ホッパー3と、回収ホッパー3を介して吸引ホース2内に吸引気流を生じさせる吸引装置4とを備え、吸引ホース2の途中には、吸引ホース2内に水を散布する水供給手段5が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、既設管内のダスト,異物などを吸引気流で除去する既設管の吸引クリーニング装置に関するものである。
従来、既設管のクリーニング装置は、クリーニング時に発生するダストなどを吸引気流で除去することが行われている。その際には、露出した既設管の端部に吸引ホースの一端を接続し、この吸引ホースの他端は集塵機を介して吸引装置に接続される。集塵機はサイクロン式などの分離機能を備えており、気流とダストなどを分離して集塵機内にダストなどを回収する(下記特許文献1参照)。
特開2011−21447号公報
このような従来のクリーニング装置によると、管内に微細な粉塵が存在する場合などでは、集塵機の分離作用が効果的に働かず、吸引装置に吸い込まれる気流に微細な粉塵が混ざり込んでしまい、吸引装置の排気口から多量の粉塵が排出される不具合が生じる。吸引装置の排気口から多量の粉塵が排出されると、施工現場が作業補助者の健康上好ましくない状況になり、また、施工現場の周囲に粉塵をまき散らして周辺環境を悪化させることにもなる。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、吸引装置の排気口から粉塵が排出させるのを抑止できる既設配管の吸引クリーニング装置を提供することが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による既設管の吸引クリーニング装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
露出した既設管の端部に一端が接続される吸引ホースと、該吸引ホースの他端に接続される集塵機と、前記集塵機を介して前記吸引ホース内に吸引気流を生じさせる吸引装置とを備え、前記吸引ホースの途中には、当該吸引ホース内に水を散布する水供給手段が接続されることを特徴とする既設管の吸引クリーニング装置。
このような特徴を有する本発明に係る既設管の吸引クリーニング装置は、既設管の端部に接続される吸引ホースの途中に、吸引ホース内に水を散布する水供給手段を接続することで、吸引ホース内に吸い込まれる微細な粉塵が水に付着して気流と分離しやすくなる。これによって、吸引ホース内に吸引気流を生じさせる吸引装置の排気口から多量の粉塵が排出されるのを抑止することができる。
本発明の一実施形態に係る既設管の吸引クリーニング装置を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る吸引クリーニング装置を用いた既設管のクリーニング作業の一例を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る既設管の吸引クリーニング装置を示す説明図である。施工対象の既設管Pは、施工区間の両端に形成される立て坑T内で端部が切断され、開放された端部P1,P2が立て坑内に露出した状態になっている。既設管Pの露出された一方の端部P1に接続される吸引クリーニング装置1は、吸引ホース2、回収ホッパー3、吸引装置4、水供給手段5を備えている。
吸引ホース2は、露出した既設管Pの端部P1に一端が接続され、他端が回収ホッパー3に接続されている。回収ホッパー3は気流と塵を分離して塵を回収する機器であり、入り口3Aが吸引ホース2の他端に接続され、出口3Bが吸引装置4に接続されている。吸引装置4は、吸引ホース2内に吸引気流を生じさせるものであり、エンジンや電動モータなどの原動機で駆動される吸引ブロアなどが用いられる。
水供給手段5は、吸引ホース2の途中に接続されて吸引ホース2内に水を散布する。この水供給手段5は、計量計付散布ノズル部5A、水中ホース5B、給水ポンプ5C、給水タンク5Dを備えており、給水ポンプ5Cの吐出量を調整することで吸引ホース2内へ散布される水の量を調整できるようになっている。
吸引ホース2には散布ノズル部5Aの上流側に制御ユニット6が接続されている。制御ユニット6には、安全バルブ6Aと圧力計6Bが装備されており、安全バルブ6Aのハンドル6A1を開放すると吸引ホース2が大気開放口6A2を介して大気開放され、安全バルブ6Aのハンドル6A1を閉じると吸引ホース2内が吸引圧になる。
図示の例では、回収ホッパー3,吸引装置4,給水ポンプ5C,給水タンク5Dは作業車7に搭載されている。
このような吸引クリーニング装置1は、吸引接続治具8を用いて既設管Pの端部P1に吸引ホース2の一端を接続して吸引装置4を駆動することで既設管P内のダストや異物などを吸引して回収ホッパー3内に回収する。その際に、水供給手段5の給水ポンプ5Cを駆動して、吸引ホース2内に適宜の量(5l/min程度)の水を散布する。吸引ホース2内に水を散布すると、管内から吸引された微細な粉塵が水に付着して落下するので、気流と分離した状態で回収ホッパー3内に回収することができる。
このような水供給手段5を備えた吸引クリーニング装置1を用いると、吸引装置4の排気口から粉塵が多量に排出されることを抑止することができる。これによって、作業補助者はクリーンな作業環境で作業を行うことができるようになり、また、粉塵が周囲に飛散することがないので周辺環境の悪化を防止することができる。
図2は、本発明の実施形態に係る吸引クリーニング装置を用いた既設管のクリーニング作業の一例を示した説明図である。この例では、図2(a)に示すようなプレ吸引工程を行った後、図2(b)に示す吸引クリーニング工程を行う。図2(a)に示したプレ吸引工程では、施工対象の既設管Pの端部P1に接続治具8を介して前述した吸引クリーニング装置1を接続する。既設管Pから分岐する供給管Paが存在する場合には、これらの供給管Paの端部(ガス栓)は全て開放状態にする。この状態で、制御ユニット6のバルブ6Aを閉じて吸引装置4を駆動し、既設管P内のダストなどを吸引除去する。その際、吸引装置4の排気口から粉塵が排出される場合には、水供給装置5の給水ポンプ5Cを駆動して散布ノズル部5Aから吸引ホース2内に水を散布する。
図2(b)に示した吸引クリーニング工程では、ウインチ車9からの外部油圧で駆動するウインチ10を立て坑Tの近辺に設置し、ウインチ10から引き出された牽引ワイヤ11を既設管P内に挿通し、既設管Pの端部P2に引き出した牽引ワイヤ11にクリーニング治具12を接続する。そして、牽引ワイヤ11を牽引自在な状態で端部P1に吸引接続治具8を介して吸引クリーニング装置1を接続する。そして、クリーニング治具12を端部P2から端部P1に向けて牽引移動させる間に、吸引装置4を駆動させてクリーニング治具12の掻き取りによって生じるダストなどを吸引回収する。この際は、クリーニング治具12の掻き取りによって細かい粉塵が発生するので、水供給装置5の給水ポンプ5Cを駆動して散布ノズル部5Aから吸引ホース2内に水を散布し、吸引装置4の排気口から粉塵が排出されるのを抑止する。
粉塵が発生する施工箇所に直接水を散布することは一般に良く行われているが、施工対象がガス導管などの場合には、管の内部に直接水を入れることが好ましくない。このような場合に本発明の実施形態に係る吸引クリーニング装置は特に適するものであり、吸引ホース2内に水を散布することで、既設管Pの内部を濡らすことなく排気口での粉塵の発生を抑止することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。上述の各図で示した実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1:吸引クリーニング装置,2:吸引ホース,3:回収ホッパー,4:吸引装置,
5:水供給手段,5A:散布ノズル部,5B:給水ホース,5C:給水ポンプ,
5D:給水タンク,6:制御ユニット,6A:安全バルブ,6B:圧力計,
P:既設管,P1,P2:端部,T:立て坑

Claims (2)

  1. 露出した既設管の端部に一端が接続される吸引ホースと、該吸引ホースの他端に接続される回収ホッパーと、前記回収ホッパーを介して前記吸引ホース内に吸引気流を生じさせる吸引装置とを備え、
    前記吸引ホースの途中には、当該吸引ホース内に水を散布する水供給手段が接続されることを特徴とする既設管の吸引クリーニング装置。
  2. 前記水供給手段は、前記吸引ホースに接続される散布ノズル部と、該散布ノズル部に水を供給する給水ホースと、該給水ホースに接続される給水ポンプ及び給水タンクを備えることを特徴とする請求項1に記載の既設管の吸引クリーニング装置。
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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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