JP2014090798A5 - - Google Patents

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本発明は、遊技用装置に関する。詳しくは、遊技媒体を用いて遊技を行なうことが可能な遊技機に対応して設けられ、貨幣を受付けて遊技媒体を貸与するための処理を行ない、返却操作を受付けたことに基づいて、受付けられた前記貨幣のうち遊技媒体の貸与に用いられていない残額と、遊技媒体を計数可能な計数装置で計数された計数遊技媒体数とを特定可能な記録媒体を排出可能な遊技用装置に関する。
(1) 技媒体(たとえば、メダルM、パチンコ玉)を用いて遊技を行なうことが可能な遊技機(たとえば、スロットマシン1、パチンコ遊技機701)に対応して設けられ、貨幣(たとえば、紙幣)を受付けて遊技媒体を貸与するための処理を行ない、返却操作(たとえば、返却ボタン114,752の操作)を受付けたことに基づいて、受付けられた前記貨幣のうち遊技媒体の貸与に用いられていない残額(たとえば、プリペイド残額)と、遊技媒体を計数可能な計数装置(たとえば、計数装置190、各台計数機705)で計数された計数遊技媒体数(たとえば、持ちメダル数、持玉数)とを特定可能な記録媒体(たとえば、会員カード、ビジターカード)を排出可能な遊技用装置(たとえば、メダル貸出機100、カードユニット750)であって、
前記計数遊技媒体数と前記残額とを記憶する記憶手段(たとえば、メダル貸出機100の制御ユニット181のRAM181bに記憶される図20(a)のカードテーブル。メダル貸出機100の制御ユニット181のRAM181b)と、
前記計数装置での計数に基づいて前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を更新する更新手段(たとえば、図30のステップSb25で実行される図35の計数処理)とを備え
前記残額および前記計数遊技媒体数が前記記憶手段に記憶されているときに、所定操作(たとえば、入金残額取出操作)を受付けたこと(たとえば、図40のタッチパネル操作処理のステップSg1でYESと判断され、図41の残額取出処理のステップSh7でYESと判断されること)に基づいて、前記計数遊技媒体数は前記記憶手段に記憶したま、当該残額を特定可能な残額記録媒体(たとえば、入金残額対応カード、会員カード受付時は、会員カード、非受付時は、ビジターカード)排出可能であり(たとえば、図40のステップSg11で実行される図41の残額取出処理のステップSh12,ステップSh13,ステップSh15,ステップSh17)、
前記残額記録媒体を受付けた後に、前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を特定可能とされた前記残額記録媒体を排出可能であり(たとえば、図40のステップSg12で実行される図42のカード後挿入処理のステップSj16)、
前記更新手段は、前記残額記録媒体が排出されたであっても、前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を更新可能である(たとえば、図41の残額取出処理のステップSh15での入金残額対応カードの排出後、ステップSh18でビジターカードにそのときの持玉数が反映され、以後、持玉数が更新可能となる)。
このような構成によれば、計数遊技媒体数と残額とが記憶され、計数装置での計数に基づいて、記憶された計数遊技媒体数が更新され、残額および計数遊技媒体数が記憶されているときに、所定操作が受付けられたことに基づいて、計数遊技媒体数は記憶したま、当該残額を特定可能な残額記録媒体排出可能であり、残額記録媒体が受付けられた後に、記憶された計数遊技媒体数を特定可能とされた残額記録媒体を排出可能であり、残額記録媒体が排出されたであっても、記憶された計数遊技媒体数が更新可能である。
このため、所定操作をすることによって、計数遊技媒体数を遊技用装置に残したまま、残額のみが遊技用装置の外部に排出される。また、残額記録媒体が遊技用装置によって受付けられた後に、遊技用装置に記憶されている計数遊技媒体数を特定可能とされた残額記録媒体が排出可能とされるので、遊技用装置に存在していた計数遊技媒体数が残額記録媒体にまとめられる。その結果、計数された遊技媒体がある場合に、受付けられた貨幣のうち遊技媒体の貸与に用いられていない残額を用いた玉貸しが誤って行なわれてしまうことを防止することが可能であるとともに、残額を用いた玉貸しが誤って行なわれてしまわない状況において不便でないようにすることが可能な遊技用装置を提供することができる。
) 上記(1)の遊技用装置において、
前記残額および前記計数遊技媒体数がある状態において、前記所定操作を受付けたことに基づいて、前記残額特定情報に基づいた遊技媒体の貸与処理を不能動化する不能動化手段(たとえば、図40のステップSg11で実行される図41の残額取出処理のステップSh17。入金残額は削除せずに、RAMに記憶させたまま、入金残額に基づいた貸与処理だけできないように制御してもよい。)をさらに備える。
) 上記(1)またはの遊技用装置において、
前記遊技機による遊技媒体の貸与が可能であることを示す貸与準備信号(たとえば、PRDY信号)を前記遊技機から受信する第1受信手段と、
貸与操作(たとえば、メダル貸出機100のメダル貸出ボタン116の操作、パチンコ遊技機701の玉貸ボタン751の操作)を受付けたことを示す貸与要求信号(たとえば、BRDY信号のハイレベル)を前記遊技機に送信する第1送信手段と、
前記貸与要求信号の送信後、遊技媒体の貸与を指令する貸与指令信号(たとえば、BRQ信号のハイレベル)を前記遊技機に送信する第2送信手段と、
前記貸与要求信号および前記貸与指令信号に応じて前記遊技機から送信され遊技媒体の貸与ができることを示す貸与可能信号(たとえば、EXS信号のハイレベル)を受信する第2受信手段と、
貸与可能信号の受信の確認を示す貸与確認信号(たとえば、BRQ信号のローレベル)を前記遊技機に送信する第3送信手段と、
前記貸与確認信号に応じて前記遊技機で遊技媒体の貸与が実行され、完了した場合に送信され遊技媒体の貸与の完了を示す貸与完了信号(たとえば、EXS信号のローレベル)を受信する第3受信手段と、
貸与要求の終了を示す貸与要求終了信号(たとえば、BRDY信号のローレベル)を前記遊技機に送信する第4送信手段とをさらに備える。
) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記残額を指定する操作(たとえば、排出する残額記録媒体で特定可能とする遊技媒体数を入力するための操作、具体的には、計数遊技媒体数または残額の分割を指示する操作+分割する数量を指定するための複数回の操作)とは異なる前記所定操作(たとえば、入金残額取出操作、具体的には、図39のメニュー画面の「残額取出」ボタンの操作+返却ボタン114の操作。このように、所定操作は、数量を指定する必要がない点、および、操作手順が少ない点で、分割のための操作と異なる。なお、所定操作としては、前述のような「残額取出」ボタン+返却ボタン114の2回の操作ではなく、1回のみの操作としてもよい。)を受付けたことに基づいて、前記残額記録媒体を出する。
計数遊技媒体数または残額を分割する場合には、分割を指示する操作に加えて、分割する数量を指定する操作を行なう必要がある。このような構成によれば、残額を指定する操作とは異なる所定操作が受付けられたことに基づいて、残額記録媒体が出される。このため、所定操作の1操作のみで、計数遊技媒体数を残したまま、残額を排出することができる。その結果、計数遊技媒体数を残したまま、残額を排出する場合に、数量を指定するような複雑な操作を必要とせず、簡単な操作で行なうことができる。
) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記所定操作として、第1操作(たとえば、液晶表示器123,タッチパネル124の「残額取出」ボタンの操作)と当該第1操作の後の第2操作(たとえば、メダル貸出機100またはパチンコ遊技機701の返却ボタン114,752の操作)とを受付けたことに基づいて、前記残額記録媒体を出し
前記第1操作が行なわれた後の貸与操作を無効とする貸与操作無効化手段をさらに備える。
このような構成によれば、所定操作として、第1操作と当該第1操作の後の第2操作とが受付けられたことに基づいて、残額記録媒体が出され、第1操作が行なわれた後の貸与操作が無効とされる。このため、第2操作を行なう際に、誤って貸与操作が行なわれてしまっても、遊技媒体の貸与が行なわれないようにすることができる。その結果、残額を特定可能な記録媒体を排出するための操作の途中で、残額が用いられてしまうことを防止することができる。
) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記残額記録媒体が出された後、前記計数遊技媒体数が無くなった場合、前記残額記録媒体の存在の報知を制御するための残額報知制御処理(たとえば、当該遊技用装置で報知してもよいし、呼出ランプ200のような外部の装置で報知してもよい)を実行する残額報知制御手段(たとえば、図30のステップSb24で実行される図34の再プレイ処理のステップSp4)をさらに備える。
このような構成によれば、残額記録媒体が出された後、計数遊技媒体数が無くなった場合、残額記録媒体の存在の報知を制御するための残額報知制御処理が実行される。このような場合、計数遊技媒体数の遊技媒体が遊技に用いられるのには時間を要するので、遊技者が、先に排出された残額記録媒体の存在を忘れてしまう可能性が高くなる。このため、そのような報知によって、残額記録媒体の存在を遊技者に再認識させることができる。
) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
前記残額記録媒体が出された状態、かつ、前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数がある状態において、前記返却操作を受付けたことに基づいて、当該計数遊技媒体数を特定可能な前記計数特定情報を特定可能な計数記録媒体(たとえば、持ちメダル対応カード、具体的には、ビジターカード)の排出を制御するための計数排出制御処理を実行する計数排出制御手段(たとえば、図30のステップSb23で実行される図33の返却処理のステップSm15〜ステップSm17)と、
前記計数排出制御手段によって前記計数排出制御処理が実行されるときに、前記残額記録媒体の存在の報知を制御するための計数報知制御処理(たとえば、当該遊技用装置で報知してもよいし、呼出ランプ200のような外部の装置で報知してもよい)を実行する計数報知制御手段(たとえば、図30のステップSb23で実行される図33の返却処理のステップSm14)とをさらに備える。
このような構成によれば、残額記録媒体が出された状態、かつ、記憶された計数遊技媒体数がある状態において、返却操作が受付けられたことに基づいて、当該計数遊技媒体数を特定可能な計数特定情報を特定可能な計数記録媒体の排出を制御するための計数排出制御処理が実行され、計数排出制御処理が実行されるときに、残額記録媒体の存在の報知を制御するための計数報知制御処理が実行される。
) 上記()または()の遊技用装置において、
前記残額報知制御手段または前記計数報知制御手段は、外部表示装置(たとえば、呼出ランプ200)での報知を制御する(たとえば、図30のステップSb24で実行される図34の再プレイ処理のステップSp4、図30のステップSb23で実行される図33の返却処理のステップSm14)。
) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記残額記録媒体が出されてから前記計数排出制御手段によって前記計数排出制御処理が実行されるまでの状態(たとえば、残額排出フラグがオンの状態)において、受付けられた貨幣の返却を制御するための貨幣返却制御処理(たとえば、当該遊技用装置から排出してもよいし、遊技用装置に外付けされる紙幣識別装置のような外部の装置から排出してもよい)を実行する貨幣返却制御手段(たとえば、図30のステップSb22で実行される図32の発行・入金処理のステップSk4)をさらに備える。
このような構成によれば、残額記録媒体が出されてから計数排出制御処理が実行されるまでの状態において、受付けられた貨幣の返却を制御するための貨幣返却制御処理が実行される。このため、残額を特定可能な記録媒体を遊技者が有しているような状態において、受付けられた貨幣を返却することができる。その結果、無用の入金を防止することができる。
(1) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記残額記録媒体が出されてから前記計数排出制御手段によって前記計数排出制御処理が実行されるまでの状態(たとえば、残額排出フラグがオンの状態)において、受付けられた貨幣を、一旦、返却するための制御(たとえば、当該遊技用装置で排出してもよいし、遊技用装置に外付けされる紙幣識別装置のような外部の装置で排出してもよい)、前記残額記録媒体の存在を報知するための制御(たとえば、当該遊技用装置で報知してもよいし、呼出ランプ200のような外部の装置で報知してもよい)、および、再度、貨幣の入金があった場合、貨幣を受付けるための制御(たとえば、当該遊技用装置で受付けてもよいし、遊技用装置に外付けされる紙幣識別装置のような外部の装置で受付けてもよい)を実行する再入金貨幣受付制御手段(たとえば、実施の形態においては、入金残額対応カードが排出されてから持ちメダル対応カードが実行されるまでの状態において、図30のステップSb4で貨幣の入金があった場合、図32のステップSk2で入金残額対応カードの存在を報知するための制御、図32のステップSk2,ステップSk3で遊技者の貨幣の入金の意思を確認するための制御、意思があると確認された場合、図32のステップSk5で貨幣を受付けるための制御、および、意思がないと確認された場合、図32のステップSk4で入金された貨幣を返却するための制御が実行されるようにした。しかし、これに限定されず、この構成のように、入金残額対応カードが排出されてから持ちメダル対応カードが実行されるまでの状態において、受付けられた貨幣を、一旦、図32のステップSk4のように返却するための制御、図32のステップSk2のように入金残額対応カードの存在を報知するための制御、および、再度、貨幣の入金があった場合、図32のステップSk5のように貨幣を受付けるための制御が実行されるようにしてもよい。)をさらに備える。
このような構成によれば、残額記録媒体が出されてから計数排出制御処理が実行されるまでの状態において、受付けられた貨幣を、一旦、返却するための制御、残額記録媒体の存在を報知するための制御、および、再度、貨幣の入金があった場合、貨幣を受付けるための制御が実行される。このため、残額を特定可能な記録媒体を遊技者が有しているような状態において、残額を特定可能な記録媒体の存在を遊技者に報知しつつ、貨幣の入金を受付け難くすることができる。その結果、無用の入金を防止することができる。
(1) 上記(1)から()のいずれかの遊技用装置において、
記残額記録媒体が出されてから前記計数排出制御手段によって前記計数排出制御処理が実行されるまでの状態(たとえば、残額排出フラグがオンの状態)において、貨幣の入金があった場合、前記残額記録媒体の存在を報知するための制御(たとえば、図32のステップSk2。当該遊技用装置で報知してもよいし、呼出ランプ200のような外部の装置で報知してもよい)、遊技者の貨幣の入金の意思を確認するための制御(たとえば、図32のステップSk2,ステップSk3)、意思があると確認された場合、貨幣を受付けるための制御(たとえば、図32のステップSk5。当該遊技用装置で受付けてもよいし、遊技用装置に外付けされる紙幣識別装置のような外部の装置で受付けてもよい)、および、意思がないと確認された場合、入金された貨幣を返却するための制御(たとえば、図32のステップSk4。当該遊技用装置で排出してもよいし、遊技用装置に外付けされる紙幣識別装置のような外部の装置で排出してもよい)を実行する貨幣受付制御手段(たとえば、図30のステップSb22で実行される図32の発行・入金処理のステップSk2〜ステップSk5)をさらに備える。
このような構成によれば、残額記録媒体が出されてから計数排出制御処理が実行されるまでの状態において、貨幣の入金があった場合、残額記録媒体の存在を報知するための制御、遊技者の貨幣の入金の意思を確認するための制御、意思があると確認された場合、貨幣を受付けるための制御、および、意思がないと確認された場合、入金された貨幣を返却するための制御が実行される。このため、残額を特定可能な記録媒体を遊技者が有しているような状態において、残額を特定可能な記録媒体の存在を遊技者に報知しつつ、貨幣の入金を受付け難くすることができる。その結果、無用の入金を防止することができる。
(1) 上記(1)から(1)のいずれかに記載の遊技用装置と、前記計数特定情報で特定される前記計数遊技媒体数で示される数の遊技媒体を物品に交換するための処理を実行する物品交換処理装置(たとえば、景品交換POS570)とを含む遊技用システム(たとえば、遊技用システム)であって、
前記物品交換処理装置は、
前記計数記録媒体を受付けた場合、前記残額記録媒体の存在の報知を制御するための残額存在報知制御処理を実行する残額存在報知制御手段(たとえば、入金残額対応カードが存在する旨の景品交換POS570の表示部への表示、および、音声の出力)を備える。
(1) 上記(1)から(1)のいずれかに記載の遊技用装置と、前記残額特定情報で特定される残額を精算するための処理を実行する精算装置(たとえば、精算装置580)とを含む遊技用システム(たとえば、遊技用システム)であって、
前記精算装置は、
前記残額記録媒体を受付けた場合、前記計数記録媒体の存在の報知を制御するための計数存在報知制御処理(たとえば、計数記録場体があることを管理コンピュータ500,550で確認してから報知してもよいし、計数記録媒体の有無に関わらず報知してもよい)を実行する計数存在報知制御手段(たとえば、持ちメダル対応カードが存在する旨の精算装置580の表示部への表示、および、音声の出力)を備える。
(1) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置、または、上記(1)もしくは(1)の遊技用システムにおいて、
前記遊技媒体(たとえば、メダルM)を貯留可能な貯留部(たとえば、メダル貯留部183)と、
前記貯留部に貯留されている遊技媒体を払い出す払出装置(たとえば、払出装置182)と、
遊技媒体を計数可能な計数装置(たとえば、計数装置190)と、
前記計数装置にて計数する遊技媒体を受け入れ可能な開口(たとえば、図9(a)の受入部140の開口140’)と、
前記開口に投入された遊技媒体を前記計数装置へ導くための導入経路(たとえば、導入経路カバー141)と、
前記開口からの遊技媒体の受け入れを可能とする開放状態(たとえば、図9(a)に示す開放位置)と遊技媒体の受け入れを不可または困難とする閉鎖状態(たとえば、図9(b)に示す閉鎖位置)とに変化可能に設けられた蓋体(たとえば、図9の蓋部材160)と、
前記蓋体を前記閉鎖状態に維持する維持手段(たとえば、図12のネジ107とネジ挿通孔108a,108bと雌ネジ孔162/図17のネジ107’とネジ挿通孔108cと雌ネジ孔162’/図18のバネ177等により付勢された係合凸部172と係合孔部173)とをさらに備える。
(1) 上記(1)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記蓋体は、
前記導入経路の内側を形成する壁面のうち対向する2つの側壁面(たとえば、図9の側板141bの内面側)に対して交差する軸(たとえば、図9の枢軸161)を中心に回動可能に設けられた主蓋部(たとえば、図9の蓋板160a)と、
前記主蓋部の両端に設けられ前記2つの側壁面にそれぞれ対向する蓋部側壁部(たとえば、図9の蓋部材側板160b)とを備えてなり、
前記蓋部側壁部は、前記開口(たとえば、図9の受入部140の開口140’)が前記主蓋部により閉鎖状態とされたときに、前記2つの側壁面に重畳するように設けられている(たとえば、図9(b)および図11(b)において、蓋部材160を閉鎖状態にしたときに、蓋部材160の右側の蓋部材側板160bは、導入経路カバー141の右側の側板141bに重畳され、図12(b)おいて、蓋部材160の左側の蓋部材側板160bは、導入経路カバー141の左側の側板141bに重畳される)。
(1) 上記(1)または(1)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記維持手段(たとえば、図12のネジ107とネジ挿通孔108a,108bと雌ネジ孔162/図17のネジ107’とネジ挿通孔108cと雌ネジ孔162’)は、
前記蓋体を導入経路内に固定可能な固定手段(たとえば、図12のネジ107)と、
前記固定手段を固定状態または解除状態にする操作部(たとえば、ネジ107のネジ頭)とを有してなり、
前記操作部は、導入経路の外壁面のうち遊技者側以外の面である側面(たとえば、左右側面)または裏面(たとえば、背面)に配置されている(たとえば、図12において、ネジ107が挿通するネジ挿通孔108a,108bが、受入部140における左側の側板141bに設けられ、このネジ挿通孔108a,108bを挿通したネジ107が螺合される雌ネジ孔162を蓋部材側板160bの側面に設ける/図17において、ネジ107’が挿通するネジ挿通孔108cが、受入部140における背面側の開閉板102に設けられ、このネジ挿通孔108cを挿通したネジ107’が螺合される雌ネジ孔162’を蓋部材側板160bの先端に設ける)。
(1) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記導入経路の内面には、前記開口の周囲部(たとえば、図9(a)において、導入経路カバー141における受入部140の開口140’近傍の外周面及び開閉板102における受入部140の近傍部位)の色彩よりも明度が高い高明度部(たとえば、図9(a)の高明度部109,109’)が設けられる。
(1) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記開口は、上方からの遊技媒体を受け入れ可能に上方に向けて形成され、
前記蓋体は、
前記導入経路の内側を形成する壁面のうち対向する2つの側壁面(たとえば、図9の側板141bの内面)に対して交差する軸(たとえば、図9の枢軸161)を中心に回動可能に設けられた主蓋部(たとえば、図9の蓋板160a)と、
前記主蓋部の両端に設けられ前記2つの側壁面にそれぞれ対向する蓋部側壁部(たとえば、図9の蓋部材側板160b)とを備え、
前記蓋体は、開放状態において主蓋部が所定の開放角度に維持されて遊技媒体を開口側へ導くとともに、蓋部側壁部が、蓋体の開放状態において主蓋部よりも上方に突出して形成されてなり、
前記2つの側壁面のうち、対応する遊技機側に設けられる一方の側壁面の上端は、他方の側壁面の上端よりも高く形成され(たとえば、図7および図9(a)において、左右の側板141bの上端縁の高さ位置は、それぞれ異なっており、左右の側板141bには、上下寸法Vの高低差が設けられている)、
前記2つの蓋部側壁部のうち、対応する遊技機側に設けられる一方の蓋部側壁部の上端は、他方の蓋部側壁部の上端よりも高く形成されている(たとえば、図7および図9(a)において、左右の蓋部材側板160bの上端縁の高さ位置は、それぞれ異なっており、左側の蓋部材側板160bは、右側に設けられる蓋部材側板160bよりも高く形成されている)。
19) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記導入経路の底部は、複数の小径な貫通孔(たとえば、図13のパンチング穴148,148’)が形成された第1底面部(たとえば、図13の傾斜板141c’)および前記第1底面部の下方に重畳するように配置される第2底面部(たとえば、図13の傾斜板141c)とを有してなり、
前記第1底面部と前記第2底面部とは、前記第1底面部の貫通孔と前記第2底面部の貫通孔との位置をずらして配設される(たとえば、図13において、導入経路カバー141の底部には、下方側の傾斜板141cと、この傾斜板141cから所定寸法離間して重畳配置された上方側の傾斜板141c’と、が設けられている)。
(2) 上記(1)から(19)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記開口の入り側には、前記計数装置(たとえば、図5の計数装置190)が遊技媒体を計数したときに発光する発光部(たとえば、図5の発光部165)が設けられている、請求項9から請求項14のいずれかに記載の遊技用装置。
(2) 上記(2)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記発光部(たとえば、図9(b)の発光部165)は、前記蓋体が前記閉鎖状態のときに当該蓋体により隠蔽される(たとえば、図9(b)において、蓋部材160を閉鎖状態にすると、発光部165が蓋部材160により隠蔽される)。
(2) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置、上記(1)もしくは(1)の遊技用システム、または、上記(1)から(2)の遊技用装置もしくは遊技用システムにおいて、
前記遊技媒体が適正であるか否かを判定する適正判定手段(たとえば、計数装置190のコントローラ190a)と、
前記適正判定手段により適正ではないと判定された遊技媒体を貯留する貯留部(たとえば、メダル貯留ボックス194)と、
前記貯留部に貯留された遊技媒体の貯留量が該遊技媒体の回収を促す第1貯留量に達したか否かを判定する第1判定手段(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe7において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数が第1閾値(満タン)であるか否かを判定する部分)と、
前記第1判定手段が前記第1貯留量に達したと判定したときに前記第1貯留量に達した旨を報知する第1報知手段(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe9において、制御ユニット181は、状態報知ランプ111を点灯する部分)と、
前記貯留部に貯留された遊技媒体の貯留量が前記第1貯留量よりも少ない所定の第2貯留量に達しているか否かを判定する第2判定手段(たとえば、図38の締め関連処理のSf2において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数が所定枚数(第2閾値)以上であるか否かを判定する部分)と、
当該遊技場の営業終了に際して、当該遊技用装置を管理する管理装置から出力された所定の信号を受信したときに、前記第2判定手段により前記第2貯留量に達していると判定されていることを条件に、前記第2貯留量に達している旨を報知する第2報知手段(たとえば、図38の締め関連処理のSf3において、制御ユニット181は、状態報知ランプ111を点灯するとともに、メダル管理コンピュータ550に対してメダル貯留ボックス194の不正メダルの貯留数が所定枚数(第2閾値)以上となっている旨を知らせる通知を送信する部分)とをさらに備える。
(2) 上記(2)の遊技用装置を含む遊技用システムもしくは上記(2)の遊技用システムにおいて、
前記遊技用システムは、
前記各遊技用装置とデータ通信可能に接続され、該各遊技用装置に対して当該遊技場の営業終了に際して所定の信号を送信する管理装置(たとえば、メダル管理コンピュータ550)を含む。
(2) 上記(2)または(2)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記貯留部に貯留される遊技媒体数を計数する貯留媒体計数手段(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe4において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数に1を加算する部分)と、
前記適正判定手段が適正と判定する遊技媒体として、大きさが異なる複数種類の遊技媒体のうちからいずれかを設定可能な遊技媒体種別設定手段(たとえば、大きさが異なるメダル(例えば、φ25のメダルとφ30のメダル)についても比較して識別できる計数装置190のコントローラ190a)とをさらに備え、
前記第1判定手段は、前記貯留媒体計数手段が計数した遊技媒体数が第1閾値に達したときに前記第1貯留量に達したと判定し(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe7において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数が第1閾値(満タン)であるか否かを判定する部分)、
前記第2判定手段は、前記貯留媒体計数手段が計数した遊技媒体数が第2閾値に達したときに前記第2貯留量に達したと判定し(たとえば、図38の締め関連処理のSf2において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数が所定枚数(第2閾値)以上であるか否かを判定する部分)、
前記第1閾値および/または前記第2閾値を設定可能な閾値設定手段(たとえば、メダル管理コンピュータ550にて実施可能な不正メダル関係の設定が行なえる図27に示す不正メダル関係設定画面)をさらに備え、
前記閾値設定手段は、前記遊技媒体種別設定手段にて設定された遊技媒体の種別に応じた閾値を設定可能である(たとえば、図27に示す「島単位設定」を用いれば、1枚5円の価値を有するメダルにて遊技を実施可能な遊技領域や、1枚20円の価値を有するメダルにて遊技を実施可能な遊技領域などの遊技島毎に指定できる部分)。
(2) 上記(2)から(2)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記適正判定手段は、適正ではないと判定した遊技媒体であって、当該遊技場で使用可能な第1不適正遊技媒体(たとえば、自店メダル)と当該遊技場で使用不能な第2不適正遊技媒体(たとえば、偽メダル)とを含む複数種類の不適正遊技媒体(たとえば、不正メダル)を識別可能であり、
前記適正判定手段による識別に必要な不適正遊技媒体の種別を登録する登録手段(たとえば、予め自店メダルを計数装置190に100枚程度投入して、自店メダルの画像をメモリ190bに登録させる部分)と、
前記貯留部に貯留される遊技媒体数を計数する貯留媒体計数手段(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe4において、制御ユニット181は、メダル情報(図20(c)参照)の総メダル貯留数に1を加算する部分)とをさらに備え、
前記貯留媒体計数手段は、前記適正判定手段により適正ではないと判定したときに、前記登録手段により登録された前記第1不適正遊技媒体と前記第2不適正遊技媒体とを別個に計数する(たとえば、図37のメダル貯留処理のSe5において、制御ユニット181は、自店メダルか否かを判定し、自店メダルである場合にはSe6に進んで、メダル情報(図20(c)参照)の自店メダル貯留数に1を加算し、自店メダルでない場合にはSe11に進んで、メダル情報(図20(c)参照)の偽メダル貯留数に1を加算する部分)。
(2) 上記(2)から(2)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記適正判定手段による判定の対象となる遊技媒体を撮像する遊技媒体撮像手段(たとえば、メダル撮影カメラ190c)と、
対応する遊技機にて遊技を行なっている遊技者を撮像する遊技者撮像手段(たとえば、顔画像撮影カメラ188)と、
前記適正判定手段が適正ではないと判定したときに、該判定の対象となった遊技媒体を撮像した遊技媒体データと遊技者を撮像した遊技者データとを対応付けて記憶する撮像データ記憶手段(たとえば、図36の不正メダル処理のSd3において、制御ユニット181は、遊技者の顔画像とメダル画像を並列に組み合わせて1枚の通知用画像(図29参照)を生成し、この通知用画像をRAM181bに記憶する部分)とをさらに備える。
(2) 上記(2)から(2)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記適正判定手段は、所定の受入部から受け入れた遊技媒体を計数するための前記計数装置にて計数された遊技媒体が適正であるか否かを判定するものであり(たとえば、図35の計数処理のSc6において、制御ユニット181は、計数装置190から取得したメダル判定情報に基づいて、計数されたメダルが不正メダルであるか否かを判定する部分)、
前記計数装置は、
前記適正判定手段による判定結果に基づいて所定の不適正条件(たとえば、不正メダル検出報知条件)が成立したことを条件に、該不適正条件が成立するまでに計数した遊技媒体数のうち前記適正判定手段により適正ではないと判定された遊技媒体数を無効とする無効化手段(たとえば、図36の不正メダル処理のSd8において、制御ユニット181は、カードテーブル(図20(a)参照)の持ちメダル数から累積不正メダル数の値を減算する部分)をさらに備える。
(2) 上記(2)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記適正判定手段による判定結果に基づいて所定の不適正条件(たとえば、不正メダル検出報知条件)が成立するまで、前記適正判定手段による判定結果に関わらず前記計数装置が計数した前記計数遊技媒体数を加算記憶する記憶手段(たとえば、図36の不正メダル処理のSd6において、制御ユニット181は、カード受付け中遊技情報(図20(b)参照)の累積不正メダル数に1を加算する部分)と、
前記計数遊技媒体数を特定可能な記録媒体である計数記録媒体を受付けて、前記計数記録媒体により前記計数遊技媒体数を特定可能であるときに、特定された前記計数遊技媒体数を前記記憶手段に記憶させる記憶処理手段(たとえば、図30のSb20のカード受付け処理において、メダル貸出機100の制御ユニット181(記憶処理手段)は、受信した受付け処理完了通知に含まれる持ちメダル数、貯蓄メダル数(会員のみ)、来店ポイント(会員のみ)、暗証番号(会員のみ)を、カードテーブルに格納する部分)と、
遊技が終了されるときに、前記計数遊技媒体数を特定可能とされた前記計数記録媒体を排出する排出処理を行なう排出処理手段とをさらに備え、
前記排出処理手段は、前記記憶手段に記憶されている前記計数遊技媒体数のうち前記貯留部に貯留された遊技媒体数を特定可能な情報を記録した計数記録媒体を排出する(たとえば、図30のSb23の返却処理において、メダル貸出機100の制御ユニット181は、受付け中のカードがビジターカードであるか否かを判定し、ビジターカードである場合には、該ビジターカードに、カードテーブルのカード受付け中遊技情報の累積不正メダル数を記録する部分)。
29) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置、上記(1)もしくは(1)の遊技用システム、または、上記(1)から(2)の遊技用装置もしくは遊技用システムにおいて、
前記遊技用装置は、前記遊技機および管理装置と通信可能に接続され、
前記遊技用装置は、さらに、
前記遊技機により生成された情報を前記管理装置に送信する送信手段を備え、
前記送信手段は、前記遊技機により生成された情報を前記管理装置向けに変換して送信するまたは変換する装置に中継するための情報変換手段(たとえば、外部出力端子)を含む。
(3) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置、上記(1)もしくは(1)の遊技用システム、または、上記(1)から(29)の遊技用装置もしくは遊技用システムにおいて、
前記遊技機は、入賞の発生により所定の遊技点を付与するとともに前記遊技点を用いた遊技が可能であり、
前記遊技用装置は、さらに、
貸与操作を受付けたことに基づいて、受付けられた前記貨幣のうちの少なくとも一部を用いて加算する遊技点を特定可能な情報を前記遊技機に送信する遊技点送信手段(たとえば、カードユニット750によって、玉貸しボタン751の操作が受付けられたことに基づいて、受付けられた貨幣のうちの少なくとも一部を用いて加算する遊技点を特定可能な情報がパチンコ遊技機701に送信される。)と、
計数操作を受付けたことに基づいて、前記遊技機が記憶している遊技点を特定可能な情報を前記遊技機から受信する遊技点受信手段(たとえば、カードユニット750によって、各台計数機705での計数操作を受付けたことに基づいて、パチンコ遊技機701が記憶している遊技点を特定可能な情報がパチンコ遊技機701から受信される。)とを備える。
(3) 上記(1)から(1)のいずれかの遊技用装置、上記(1)もしくは(1)の遊技用システム、または、上記(1)から(3)の遊技用装置もしくは遊技用システムにおいて、
前記遊技用装置は、前記遊技機および管理装置(たとえば、鍵管理サーバ600)と通信可能に接続され、
前記遊技用装置は、さらに、
前記遊技機を認証するための前記遊技機および前記管理装置の通信のやり取りにおいてデータを転送する認証データ転送手段(たとえば、認証・通信制御回路7501)を備える。
(3) 上記(1)から(3)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、前記遊技用装置は、たとえば、カードユニットである。
(3) 上記(1)から(3)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、前記遊技用装置または前記カードユニットには、スピーカが設けられている。
(3) 上記(1)から(3)のいずれかの遊技用装置または遊技用システムにおいて、
記残額記録媒体が出されるときに、前記残額記録媒体を識別可能な記録媒体識別情報を記憶する識別情報記憶手段(たとえば、図40のステップSg11で実行される図41の残額取出処理のステップSh14)と、
前記残額記録媒体を受付けた場合、当該残額記録媒体の記録媒体識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶された記録媒体識別情報とが一致するかを判定する判定手段(たとえば、図40のステップSg12で実行される図42のカード後挿入処理のステップSj13)とをさらに備え、
前記変更手段は、前記判定手段によって記録媒体識別情報が一致すると判定されたことを条件として、前記残額記録媒体を変更する(たとえば、図40のステップSg12で実行される図42のカード後挿入処理のステップSj16)。
このような構成によれば、残額記録媒体が出されるときに、残額記録媒体を識別可能な記録媒体識別情報が記憶され、残額記録媒体を受付けた場合、当該残額記録媒体の記録媒体識別情報と、記憶された記録媒体識別情報とが一致するかが判定され、記録媒体識別情報が一致すると判定されたことを条件として、残額記録媒体が受付けられた場合、記憶された残額と計数遊技媒体数とを特定可能な特定情報とが当該残額記録媒体で特定可能な状態に変更される。
(3) 上記(3)の遊技用装置または遊技用システムにおいて、
前記識別情報記憶手段は、前記変更手段によって前記計数遊技媒体数を特定可能な前記計数特定情報または前記特定情報を特定可能な状態に前記残額記録媒体を変更する必要性がなくなったこと(たとえば、入金残額対応カードに対応する持ちメダル対応カードを排出した場合、入金残額対応カード以外のカードが新たに受付けられた場合、入金残額対応カードを排出した後、持ちメダルが無くなった場合)を条件として、記憶している当該残額記録媒体の記録媒体識別情報を削除する(たとえば、図33のステップSm16、図31のステップSn15、図34のステップSp5)。

Claims (1)

  1. 技媒体を用いて遊技を行なうことが可能な遊技機に対応して設けられ、貨幣を受付けて遊技媒体を貸与するための処理を行ない、返却操作を受付けたことに基づいて、受付けられた前記貨幣のうち遊技媒体の貸与に用いられていない残額と、遊技媒体を計数可能な計数装置で計数された計数遊技媒体数とを特定可能な記録媒体を排出可能な遊技用装置であって、
    前記計数遊技媒体数と前記残額とを記憶する記憶手段と、
    前記計数装置での計数に基づいて前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を更新する更新手段とを備え
    前記残額および前記計数遊技媒体数が前記記憶手段に記憶されているときに、所定操作を受付けたことに基づいて、前記計数遊技媒体数は前記記憶手段に記憶したま、当該残額を特定可能な残額記録媒体排出可能であり
    前記残額記録媒体を受付けた後に、前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を特定可能とされた前記残額記録媒体を排出可能であり
    前記更新手段は、前記残額記録媒体が排出されたであっても、前記記憶手段に記憶された前記計数遊技媒体数を更新可能である、遊技用装置。
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