JP2014090338A - 無線通信システムおよび方法 - Google Patents

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Hajime Kihara
一 木原
Takayoshi Fujioka
孝芳 藤岡
Takashi Iwaki
隆志 岩城
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Abstract

【課題】有線による配線を行わずに親局機器と子局機器との間のネットワークを構築する技術を提供する。
【解決手段】親局機器100と接続された親局無線機110と、子局機器140と接続された子局無線機130とを有する無線通信システムであって、親局無線機110は、子局無線機130へ通信情報と制御情報とをブロードキャストし、子局無線機130は、子局機器140に制御情報に対応する制御をし、受信した通信情報に基づくタイミング又は周波数でレスポンス情報を親局無線機110へ送信し、親局無線機110は、受信したレスポンス情報を、親局機器100へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムおよび方法に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2012−69164号公報(特許文献1)がある。この公報には、「リモートインタフェイスエージェントは、ブロードキャストを自動的に行う機能を提供している。これにより、周辺デバイスのインタフェイスの位置がホストによって特定され、その後、周辺デバイスとホストとの通信接続が確立される。」と記載がある。
特開2012−69164号公報
無線ネットワークを構築する場合、子局機器の台数が増えるとそれらに対するネットワークの設定や管理が煩雑になる。
本発明の目的は、有線による配線を行わずに親局機器と子局機器との間のネットワークを構築する技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
前記目的を達成するために、代表的な発明は、親局機器と接続された親局無線機と、子局機器と接続された子局無線機とを有する無線通信システムであって、以下の特徴を有する。前記親局無線機は、前記子局無線機へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。さらに、前記子局無線機は、前記親局無線機から受信した前記制御情報に基づき、前記子局機器を制御する。そして、子局機器の制御状態を示す情報と前記子局無線機を識別するための識別IDとからなるレスポンス情報を、前記通信情報に基づくタイミング又は周波数で、前記親局無線機へ送信する。そして、前記親局無線機は、受信した前記レスポンス情報を、前記親局機器へ送信することで、前述の課題を解決する。
また、本発明は、有線による配線を行わずに親局機器と子局機器との間のネットワークを構築するためのシステムによる方法にも適用することができる。
本発明によれば、有線による配線を行わずに親局機器と子局機器との間のネットワークを構築できるようになる。
本発明の実施の形態1における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1における、無線通信システムの親局無線機、子局無線機の構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1における、無線通信システムのシーケンスの例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、無線通信システムのタイムスロット割当処理後のタイムスロットの例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、無線通信システムの通信データのパケットフォーマットの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、無線通信システムのタイムスロットに基づいて通信する例を示す図である。 本発明の実施の形態2における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態3における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。 本発明の実施の形態4における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。 図9の無線通信システムにおいて、ファンユニットの構成例の概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[実施の形態1]
本実施の形態1を、図1〜図6を用いて説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。図1において、無線通信システムは例えば、親局機器100と、この親局機器100に接続される親局無線機110と、中継局無線機120と、子局機器140とこの子局機器140に接続される子局無線機130とを有する。
子局機器140は、子局機器140の制御状態を示す情報を子局無線機130へ送信する。制御状態を示す情報とは、例えば、停止/開始などが該当する。
子局無線機130は、図示しない記憶部に子局無線機130を識別するための識別IDを記憶する。また、子局無線機130に、識別IDを設定するためのスイッチを設ける。
また、子局無線機130は、受信した制御情報に基づき、子局機器140を制御する。
さらに、子局無線機130は、子局機器140から受信する子局機器140の制御状態を示す情報と、子局無線機130を識別するための識別IDとからなるレスポンス情報を、中継局無線機120へ送信する。
親局無線機110は、子局無線機130および中継局無線機120へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。また、親局無線機110は、中継局無線機120又は子局無線機130から受信したレスポンス情報を、シリアルケーブル160を介して親局機器100へ送信する。
親局機器100は、シリアルケーブル160を介して親局無線機110からレスポンス情報を受信する。
また、親局機器100は、通信するタイミングや通信する周波数を示す通信情報と子局機器140を制御するための制御情報とを、シリアルケーブル160を介して親局無線機110へ送信する。
さらに、親局機器100は、親局無線機110から受信するレスポンス情報を図示しない記憶部に記憶する。より詳細には、親局機器100は、子局無線機130の識別IDと子局機器140の制御状態を示す情報とを対応付けて記憶する。
中継局無線機120は、親局無線機110から受信した通信情報と制御情報とを子局無線機130へブロードキャストする。また、中継局無線機120は、子局無線機130から受信したレスポンス情報を、親局無線機110へ送信する。以上、図1を用いて、子局無線機130と親局無線機110の間に1台の中継局無線機120がある場合について説明した。ここで、子局無線機130と親局無線機110の間の中継局無線機120の台数は適宜選択可能であり、後述する図3、図4、図6の例に示すように中継局無線機120を、子局無線機130と親局無線機110との間に複数台設けるようにしても良い。
<詳細構成>
図2は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムの親局無線機110、中継局無線機120、子局無線機130の構成例の概要を示す図である。図2において、親局無線機110、中継局無線機120、子局無線機130は、ベース基盤105を有する。そして、ベース基盤105の上に通信部106と、CPU107(Central Processing Unit)と、シリアルコネクタ108とを装着する。
CPU107は、複数の通信部106との間で情報の送信および受信をするためのインタフェースを有し、各通信部106を制御する。
通信部106は、他の無線機との間で各種情報のやりとりを行う。
シリアルコネクタ108は、USB(Universal Serial Bus),イーサネット(登録商標)などの規格に対応する。
図5は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムの通信データのパケットフォーマットの構成例を示す。図5において、パケットフォーマットは、ヘッダ部とデータ部とから構成される。子局無線機130は、ヘッダ部を参照することによって、データ部の内容を子局機器140へ送信する。ここで、ヘッダ部は[パケット識別コード],[制御情報],[シーケンス番号],[中継段数],[フラグ],[通信情報],[共通設定情報],[送信元ID],[宛先ID]から構成される。
[パケット識別コード]は、パケットを識別するための記号を示す。[制御情報]は、子局機器140を制御するための情報を示す。[シーケンス番号]は、親局無線機110からパケットが送信されるごとにインクリメントされるものであり、子局無線機130にて受信後にパケットを並べ替えるための番号を示す。[中継段数]は、親局無線機110から送信されたパケットが中継局を経由する度にインクリメントする。そして、子局無線機130から送信されたパケットが中継局を経由する度にデクリメントする。[フラグ]は、各無線機を制御するための簡易な命令の内容を示す。[通信情報]は、パケットを子局無線機130が送信する際の周波数又は、各無線機(親局無線機110、中継局無線機120、子局無線機130)がパケットを送信するタイミングを示すタイムスロットが該当する。より詳細には、周波数は、子局無線機130ごと異なる周波数を記憶している。また、タイムスロットには、無線機ごとに異なる通信開始時刻および通信終了時刻を記憶している。[共通設定情報]は、シリアル通信の設定を示す。[送信元ID]は、パケットを送信した無線機を識別するための記号を示す。[宛先ID]は、パケットが送信された場合に、当該パケットを受信する無線機を識別するための記号を示す。
<他局無線機認識シーケンス>
図3は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムのシーケンスの例を示す。まず、親局無線機110が、中継局無線機120と子局無線機130へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。ブロードキャストをした後、親局無線機110は、中継局無線機120、子局無線機130から応答を待つ。
次に、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信した中継局無線機120と子局無線機130は、応答を親局無線機110へ送信する。親局無線機110は、応答を受信した中継局無線機120と、子局無線機130を認識する。
次に、中継局無線機120は、他の中継局無線機120と子局無線機130へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。ブロードキャストした後、中継局無線機120は、他の中継局無線機120、子局無線機130から送信される応答を待つ。
次に、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信した他の中継局無線機120と子局無線機130は、応答を中継局無線機120へ送信する。中継局無線機120は、受信した応答により、他の中継局無線機120と、子局無線機130を認識する。
<タイムスロット通信>
図4は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムのタイムスロット割当処理後のタイムスロットの例を示す。
タイムスロット割当処理は、まず、親局無線機110が、中継局無線機120へブロードキャストする。ブロードキャストをした後、親局無線機110は、所定時間、中継局無線機120からの応答を待つ。親局無線機110は、応答を受信した中継局無線機120の台数をカウントするとともに、中継局無線機120と、子局無線機130に送信開始時刻と、送信終了時刻を振り分けることで、当該送信開始時刻と、送信終了時刻に基づいたタイムスロットを生成する。
ここで、図4、図6にて、「下り」とは、親局無線機110から中継局無線機120と子局無線機130へのブロードキャストおよび、中継局無線機120から他の中継局無線機120と子局無線機130へのブロードキャストを意味する。また、「上り」とは、子局無線機130から中継局無線機120又は親局無線機110への送信および、中継局無線機120から他の中継局無線機120又は親局無線機110への送信を意味する。また、図4のタイムスロットは、中継局無線機120が15台存在する場合であって、各中継局無線機120に1〜15までの送信開始時刻と、送信終了時刻を振り分けた場合の例を示す。
図4の例では、まず、親局無線機110が「下り」の通信をする。次に、子局無線機130が「上り」の通信をする。次に、中継局無線機120(図4、中継局無線機1)が「下り」の通信をする。次に、子局無線機130が「上り」の通信をする。次に、中継局無線機120(図4、中継局無線機2)が「下り」の通信をする。次に、子局無線機130が「上り」の通信をする。次に、中継局無線機120(図4、中継局無線機15)が「下り」の通信をし、最後に、子局無線機130が「上り」の通信をする。
図6は、本発明の実施の形態1における、無線通信システムのタイムスロットに基づいて通信する例を示す。図6の例では、まず、通信禁止区間経過後に、親局無線機110が「下り」の通信をする。次に、子局無線機130は、パケットの[通信情報]を参照する。そして、子局無線機130は、通信開始時刻から通信終了時刻までの間、「上り」の通信をする。次に、中継局無線機120(図6、中継局無線機1)は、パケットの[通信情報]を参照する。そして、中継局無線機120(図6、中継局無線機1)は、通信開始時刻から通信終了時刻までの間、「下り」の通信をする。次に、子局無線機130は、パケットの[通信情報]を参照する。そして、子局無線機130は、通信開始時刻から通信終了時刻までの間、「上り」の通信をする。次に、中継局無線機120(図6、中継局無線機2)は、パケットの[通信情報]を参照する。そして、中継局無線機120(図6、中継局無線機2)は、通信開始時刻から通信終了時刻までの間、「下り」の通信をする。最後に、子局無線機130は、パケットの[通信情報]を参照する。そして、子局無線機130は、通信開始時刻から通信終了時刻までの間、「上り」の通信をする。
なお、[通信情報]に子局無線機130ごとに異なる周波数を記憶し、子局無線機130は、パケットに記憶された周波数を参照することで、各子局無線機130が異なる周波数で通信するようにしても良い。
<実施の形態1の効果>
以上のように、本実施の形態1によれば、有線による配線を行わずに親局機器100と子局機器140との間のネットワークを構築できるようになる。さらに、タイムスロットに基づくタイミング又は異なる周波数で子局機器140から受信するレスポンス情報を親局無線機110へ送信することで、無線通信における干渉が発生することを抑制できるようになる。
また、中継局無線機120が親局無線機110から受信した通信情報と制御情報とを他の中継局無線機120および子局無線機130へブロードキャストできるようになる。
また、子局無線機130の識別IDをスイッチにて予め設定できるようになる。
[実施の形態2]
本実施の形態2を、図7を用いて説明する。
<システム構成>
図7は、本発明の実施の形態2における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。図7における無線通信システムは、RS485の方式により、親局機器100と親局無線機110との間のシリアル通信を、シリアルケーブル160を介して行っている。
また、RS485の方式により、子局機器140と子局無線機130との間のシリアル通信を、シリアルケーブル160を介して行っている。そして、RS485方式のシリアル通信を用いることで、複数の子局機器140との通信を可能にしている。
図7における無線通信システムでは、親局機器100が、シリアルケーブル160を介して、通信情報と制御情報とを親局無線機110へ送信する。
次に、親局無線機110が、中継局無線機120へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。
次に、中継局無線機120は、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信する。
次に、中継局無線機120は、受信した通信情報と制御情報とを子局無線機130へブロードキャストする。
次に、子局無線機130は、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信する。
次に、子局無線機130は、受信した制御情報に基づき子局機器140を制御する。
次に、子局機器140は、制御状態を示す情報を子局無線機130へ送信する。
次に、子局無線機130は、子局機器140の制御状態を示す情報と、子局無線機130を識別するための識別IDとからなるレスポンス情報を中継局無線機120へ送信する。
次に、中継局無線機120は、子局無線機130から受信したレスポンス情報を、親局無線機110へ送信する。次に、親局無線機110は受信したレスポンス情報を、シリアルケーブル160を介して親局機器100へ送信する。
最後に、親局機器100は、受信したレスポンス情報を図示しない記憶部に記憶する。
<実施の形態2の効果>
以上のように、本実施の形態2によれば、RS485方式のシリアル通信を用いた、複数の子局機器140との通信を無線化できるようになる。
[実施の形態3]
本実施の形態3を、図8を用いて説明する。
<システム構成>
図8は、本発明の実施の形態3における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。図8における無線通信システムは、RS232Cの方式により、親局機器100と親局無線機110との間のシリアル通信を、シリアルケーブル160を介して行っている。また、RS232Cの方式により、子局機器140と、子局無線機130との間のシリアル通信を、シリアルケーブル160を介して行っている。
図8における無線通信システムでは、親局機器100が、シリアルケーブル160を介して、通信情報と制御情報とを親局無線機110へ送信する。
次に、親局無線機110が、中継局無線機120へ通信情報と制御情報とをブロードキャストする。
次に、中継局無線機120は、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信する。
次に、中継局無線機120は、受信した通信情報と制御情報とを子局無線機130へブロードキャストする。
次に、子局無線機130は、受信した制御情報に基づき子局機器140を制御する。
次に、子局機器140は、制御状態を示す情報を子局無線機130へ送信する。
次に、子局無線機130は、レスポンス情報を中継局無線機120へ送信する。
次に、中継局無線機120は、子局無線機130から受信したレスポンス情報を、親局無線機110へ送信する。次に、親局無線機110は受信したレスポンス情報を、シリアルケーブル160を介して親局機器100へ送信する。
最後に、親局機器100は、受信したレスポンス情報を図示しない記憶部に記憶する。
<実施の形態3の効果>
以上のように、本実施の形態3によれば、RS232C方式のシリアル通信を用いた、子局機器140との通信を無線化できるようになる。
[実施の形態4]
本実施の形態4を、図9と図10を用いて説明する。
<システム構成>
図9は、本発明の実施の形態4における、無線通信システムの構成例の概要を示す図である。
また、図10は、図9の無線通信システムにおいて、ファンユニット150の構成例の概要を示す図である。図10において、ファンユニット150は、インバータ152と、モータ153と、ファン155とを有する。
インバータ152は、無線により、モータ153の制御に関する制御情報を受信する通信部151を有する。
通信部151は、通信部151を識別する識別IDを設定するためのディップスイッチ154を有する。
インバータ152は、通信部151が受信した制御情報に基づき、モータ153に駆動指令や駆動回転数を出力することで、モータ153を制御する。制御情報は、モータを駆動させる回転数や、駆動の停止/開始を指令する駆動指令が該当する。モータ153が駆動することで、ファン155が回転する。
図9、図10における無線通信システムでは、親局機器100が、シリアルケーブル160を介して通信情報と制御情報とを親局無線機110へ送信する。
次に、中継局無線機120は、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信する。
次に、中継局無線機120は、受信した通信情報と制御情報とをファンユニット150へブロードキャストする。
次に、ファンユニット150の通信部151は、ブロードキャストされた通信情報と制御情報とを受信する。
次に、インバータ152は、受信した制御情報に基づきモータ153を制御する。
次に、ファンユニット150の通信部151は、モータ153の制御状態を示す情報と、通信部151を識別するための識別IDとからなるレスポンス情報を中継局無線機120へ送信する。
次に、中継局無線機120は、ファンユニット150から受信したレスポンス情報を、親局無線機110へ送信する。次に、親局無線機110は受信したレスポンス情報を、シリアルケーブル160を介して親局機器100へ送信する。
最後に、親局機器100は、受信したレスポンス情報を図示しない記憶部に記憶する。
より詳細には、親局機器100は、通信部151の識別IDとモータ153の制御状態を示す情報とを対応付けて記憶する。
<実施の形態4の効果>
以上のように、本実施の形態4によれば、ファンユニット150は、工場の天井などに多数設置される状況において、有線だと配線が大変であるが、無線にすることで、これを解決できる。また、有線による配線を行わずにファンユニット150のモータ153を制御できるようになる。
100 親局機器
105 ベース基盤
106 通信部
107 CPU
108 シリアルコネクタ
110 親局無線機
120 中継局無線機
130 子局無線機
140 子局機器
150 ファンユニット
151 通信部
152 インバータ
153 モータ
154 ディップスイッチ
155 ファン
160 シリアルケーブル

Claims (7)

  1. 親局機器と接続された親局無線機と、子局機器と接続された子局無線機とを有する無線通信システムであって、
    前記親局無線機は、前記子局無線機へ通信情報と制御情報とをブロードキャストし、
    前記子局無線機は、前記親局無線機から受信した前記制御情報に基づき、前記子局機器を制御するとともに、受信した前記通信情報に基づくタイミング又は周波数でレスポンス情報を前記親局無線機へ送信し、
    前記親局無線機は、受信した前記レスポンス情報を、前記親局機器へ送信することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記無線通信システムは中継局無線機を有し、
    前記親局無線機は、前記中継局無線機へ前記通信情報と前記制御情報とをブロードキャストし、
    前記中継局無線機は、前記通信情報と前記制御情報とを前記子局無線機へブロードキャストし、
    前記子局無線機は、前記通信情報に基づくタイミング又は周波数で前記レスポンス情報を前記中継局無線機へ送信し、
    前記中継局無線機は、前記通信情報に基づくタイミング又は周波数で前記レスポンス情報を前記親局無線機へ送信することを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記親局無線機および前記子局無線機は、複数の通信部を有することを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記子局無線機は、前記子局無線機の識別IDを設定するためのスイッチを有することを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記子局機器は、ファンユニットのモータであり、前記子局無線機は、前記モータを制御するインバータであることを特徴とする無線通信システム。
  6. 親局機器と接続された親局無線機と、子局機器と接続された子局無線機とを有する無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記親局無線機により、前記子局無線機へ通信情報と制御情報とをブロードキャストするブロードキャストステップと、
    前記子局無線機により、前記親局無線機から受信した前記制御情報に基づき、前記子局機器を制御する制御ステップと、受信した前記通信情報に基づくタイミング又は周波数でレスポンス情報を前記親局無線機へ送信する第一送信ステップと、
    前記親局無線機により、受信した前記レスポンス情報を、前記親局機器へ送信する第二送信ステップと、を有することを特徴とする無線通信方法。
  7. 請求項6に記載の無線通信方法であって、
    前記無線通信システムは中継局無線機を有し、
    前記親局無線機により、前記中継局無線機へ前記通信情報と前記制御情報とをブロードキャストする中継局ブロードキャストステップと、
    前記中継局無線機により、前記通信情報と前記制御情報とを前記子局無線機へブロードキャストする子局ブロードキャストステップと、
    前記子局無線機により、前記通信情報に基づくタイミング又は周波数で前記レスポンス情報を前記中継局無線機へ送信する中継局送信ステップと、
    前記中継局無線機により、前記通信情報に基づくタイミング又は周波数で前記レスポンス情報を前記親局無線機へ送信する親局送信ステップと、を有することを特徴とする無線通信方法。
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Citations (9)

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