JP2011147279A - モータの制御装置及びファンフィルタユニットの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置及びファンフィルタユニットの制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ファンフィルタユニット等の制御装置において、モータおよびモータ制御装置に異常が発生した場合の緊急時において即座に異常を把握し迅速にかつ状況に応じたきめ細やかなモータの制御を実施する。
【解決手段】通信機能を無線化したFFU監視制御システムでは、上位装置101と中継局102、103、104とは有線の通信ケーブル107で接続され、中継局102、103、104は自分の管理するFFUグループ110、120、130のFFU115a〜n、125a〜n、135a〜nと無線で通信することでモータの制御を行い、これら上位装置101、中継局102、103、104、FFUのモータ制御部の通信部にはMACアドレスといった独自の局番を予め持つためにアドレス設定作業を省略することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、モータの制御装置及びファンフィルタユニットの制御装置に関する。
モータの制御装置において、通信機能を有する場合にその手段は有線であることが一般的である。そのため、ファンフィルタユニット(FFU:Fun Filter Unit)などを駆動するためのモータ制御装置の場合、数千台から数万台(モータおよびモータ制御装置を含む)を接続して通信運転することになるが、この配線作業に莫大な時間を費やしている。さらに、配線作業においては、単に配線するのではなく他と重複しない局番を設定しかつその設置場所を把握する作業を必要としこれ等についても甚大な作業時間を要する。
また有線での通信方式では、モータ制御装置を直列に配線し個々順番にデータを送受信(ポーリング)することから、すべてのモータ制御装置とデータをやりとりするには設置台数に比例した多大な時間を必要とするためリアルタイム性に欠ける動作となる。
無線を利用したモータ制御技術として特許文献1に開示がある。この文献ではファンフィルタユニットを対象に赤外線や電波といった無線を利用してモータ制御の各種設定ができるため、配線材料、配線作業を削減しつつ調整作業を容易にし、作業時間を短縮することができるとしている。
特開2008−75961号公報 特開2003−318921号公報
しかしながら、前出の特許文献1では、段落(0026)に記載のように、「ファンフィルタユニットに信号を送る設定ができるアドレス(局番)設定部をそなえたことにより」との記載があることから、局番(アドレス)の設定や設置場所の特定などの設置時にかかる設定作業の工数削減は期待できない。
ここで、例えばファンフィルタユニット等を1台以上設置する際、その設置場所と重複しない局番設定し管理する必要がある。管理する理由としては、例えばあるファンフィルタユニットに故障が発生した場合、アドレス設定値が判明して設置場所が解らなければ修理対応ができない、反対に設置場所が判明してもどのアドレスか分からなければ交換しても設定するアドレスが不明になるからである。これは、ファンフィルタユニット例に限らず、モータ制御装置を一台以上設置する場合には必ずこのような管理を行わなければならない。
また、前出の文献では単一の赤外線および電波を利用することからポーリングによりデータの送受信を行っているため、有線での通信時と同様に全台数と送受信を終えるまでは多大な時間を要する。
そのため、モータおよびモータ制御装置に異常が発生した場合の緊急時において即座に異常を把握し迅速にかつ状況に応じたきめ細やかなモータの制御を実施することは期待できない。
一方、前出の特許文献2では、モータおよびモータ制御装置に異常が発生した場合の緊急時において即座に異常を把握し迅速にかつ状況に応じたきめ細やかなモータの制御を実施することは考慮されていない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、モータ制御装置を有するシステム構築の容易化、およびきめ細やかなモータ制御を実施可能なシステムを提供することを目的とする。
本発明のモータの制御装置は、1台以上のモータを制御するために、前記各モータのモータ駆動部に無線による通信機能部を備え、この通信機能部により上位装置の無線による通信機能部または前記上位装置とネットワークで接続された中継局の無線による通信機能部との間でデータを送受信することにより各モータの位置を認識した制御を行うことを特徴とする。
また、本発明のモータの制御装置は、更に、上位装置からある中継局に送信された位置決めコマンドを受信した中継局は、位置決めパケットを無線によりブロードキャストで各モータに送信し、前記中継局からの前記位置決めパケットを受信した各モータの無線による通信機能部は、一定の間隔でパケットを送信し、前記中継局は各モータからの前記パケットを受信して、それぞれのモータの位置関係をマッピングにより決定し、各モータの位置を認識した制御を行うことを特徴とする。
更に、本発明のファンフィルタユニットの制御装置は、吸引口と吹出口とが形成されたケーシング内にエアを吸引して吹き出すファンと、このファンを回転駆動するモータと、前記ファンにより吸引されたエアを濾過するフィルタ部とを備えたファンフィルタユニットの制御装置において、運転指令および運転状態を監視するために、上述の制御装置を搭載することで、通信用の配線をすることなくモータを制御できることを特徴とする。
本発明によれば、モータ制御装置を有するシステム構築の容易化が可能となり、またはきめ細やかなモータ制御を実施可能なシステムを提供することができる。
例えば、本発明では、通信方式に電波を利用した無線を使用し、予めMACアドレスのような独自の局番をモータ制御装置および上位装置が持つことにより、配線作業、局番設定作業が不要となる。
また、例えば、使用する電波の受信電力によりモータ制御装置どうしの相対位置関係を把握することが可能になるため、設置場所を人の手を介さず特定でき設置場所と局番の管理も不要となる。
また、例えば、使用する電波の周波数を変えることによりモータ制御装置と上位装置が双方向にデータをやりとりできるため、従来の有線および単一の電波によるポーリングによる通信方式と比較するとリアルタイムにモータを制御することが可能となる。
また、例えば、既設の有線で接続されているシステムに対しても、通信ケーブル接続部に無線による通信機能部を接続するだけで、特に既設のモータ制御装置を変更することなく無線によるモータ制御が可能となる。
また、例えば、ファンフィルタユニットなどを無線による通信で制御する場合、その設置する環境、すなわち障害物等により電波がうまく届かない場合がある。この場合、ファンフィルタユニットに取付けた通信部の無線用のアンテナは上方に向けて設置し、中継局はファンフィルタユニットを設置した天井面に取付け、アンテナをファンフィルタユニットの方向すなわち下方に向けて設置することにより、障害物があっても電波が届くやすくなる。
図1は本発明の実施例1に係わるモータ制御装置の全体構成図である。 図2は本発明の実施例1におけるモータ制御部の構成を説明する図である。 図3は本発明の実施例1における電力変換回路の構成を説明する図である。 図4は本発明の実施例2においてFFUが設置されたクリーンルームの構成図である。 図5は本発明の実施例2におけるFFUの外観と内部を示した図である。 図6は本発明の実施例2における無線化FFU監視制御システムを説明するための図である。 図7は本発明の実施例2におけるFFUの設置位置決定方法を説明するための図である。 図8は本発明の実施例4におけるFFUのアンテナの設置方向を説明するための図である。 図9は従来例におけるFFU監視制御システムを説明するための図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明する。
本発明によるモータの制御装置の実施例1について図1〜3を用いて説明する。図1は、本実施例におけるモータ制御装置の基本構成であり、1台運転時の例を示す。モータ駆動部103は通常汎用インバータ等と同等の機能を持ち、PC等の上位装置101から運転に必要な指令を受けてモータ104を所望の回転数で運転、停止を行なう。運転、停止や回転数指令は設置される環境および用途によって最適なモータの運転ができるように、上位装置にて作成される。
上位装置およびモータ駆動部にはそれぞれに無線によりデータを送受信する通信部を備える。または、上位装置はその本体自体でなく、中継基地102を通じてデータを送受信することも可能で、その場合上位装置と中継基地とのデータのやり取りは例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルを使用しEtherケーブル等の通信ケーブル(有線)で接続されるか、またはこの上位装置および中継基地間も互いに無線による送受信ができる通信部を持ち無線にやりとりされる。モータ制御部に距離があり電波が届かない場合は中継局を複数設置することにより、電波を中継してモータを制御する。尚、本発明における無線によるデータの搬送は全て電波で行われる。
図2は、本実施例に係る永久磁石モータを駆動するモータ制御部の基本構成図である。
本実施例においては、各種同期モータのうちでも永久磁石モータを例として説明する。このモータに対して回転子位置を検出するセンサを用いずに制御する、いわゆる位置センサレス制御を行う。この位置センサレス制御は、産業用機械から家庭用電化製品にいたる永久磁石モータの駆動システムに広く適用されているものである。
モータ制御部1は、大きく分けて、電流検出手段12と、その出力であるd軸検出電流Idcおよびq軸検出電流Iqcを入力して演算を行い最終的に永久磁石モータ(PMモータ)6に印加する3相電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)を出力する制御部2と、3相電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)通りの電圧を永久磁石モータ6に印加する電力変換回路5と、運転指令や回転数指令、トルク指令等を受取り、モータの回転数、電流値、電圧値等のデータを無線にて送受信する通信部19と、通信により受取ったデータから実際に運転指令や運転回転数、トルク指令を出力し、モータ制御装置から回転数、モータ電流、出力電圧等を受取る運転管理部18によって構成される。
電流検出手段12は、モータに流れる3相の交流電流のうち、U相およびW相に流れる電流Iu、Iwを検出するモータ電流検出手段(7aおよび7b)と、検出したモータ電流と推定磁極位置θdcとに基づいて、3相軸から制御軸へ座標変換する3φ/dq変換器8とから構成される。この座標変換により、d軸検出電流Idcおよびq軸検出電流Iqcが求められる。
図3は電力変換回路5の構成を示す図である。図3に示すように、インバータ21、直流電圧源20、ドライバ回路23によって構成される。インバータ21は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などの半導体素子によって構成される。
これら半導体は、U相、V相、W相の上下アームに用いられて、それぞれの上下アームの接続点が永久磁石モータ6へ配線されている。インバータ21は、ドライバ回路23が出力するパルス状のPWMパルス信号(22a、22b、22c)に応じてスイッチング動作をする。直流電圧源20をスイッチングすることで、任意の周波数の交流電圧を永久磁石モータ6に印加してモータを駆動する。
制御部2は、d軸検出電流Idcおよびq軸検出電流Iqcとd軸およびq軸電圧指令値(Vd*およびVq*)を入力して、永久磁石モータ6の回転子の実回転位置(実回転座標軸)と仮想回転位置(制御軸)との位置誤差(軸誤差Δθc)を演算する軸誤差演算器10と、軸誤差Δθcと軸誤差指令値Δθ*(通常はゼロ)との差を減算器11aで求め、これがゼロになるようにインバータ周波数指令値ω1*を調整するPLL制御器13と、後述の位置決めモード及び同期運転モードと位置センサレスモードとを切り替える制御切替スイッチ(16aおよび16b)と位置センサレスモードにおいて、周波数指令値ω*とインバータ周波数指令値ω1*との差を減算器11dで求め、これがゼロになるようにq軸電流指令値(Iq*)を調整するための比例演算部と積分演算部からなる速度制御器14と、同期運転モードにおいて、d軸検出電流Idcおよびq軸検出電流Iqcと軸誤差Δθcとを用いてq軸電流推定値Iq^を求める負荷推定器15と、q軸電流推定値Iq^より、速度制御器14の積分演算部の積分項初期値I0を演算する積分項初期値演算部17とd軸およびq軸電流指令値(Id*およびIq*)とd軸検出電流Idcおよびq軸検出電流Iqcとの差を、それぞれ減算器11b、11cで求め、これらがゼロになるように第2の電流指令値(Id**およびIq**)を調整する電流制御器42および43と、Id**およびIq**とインバータ周波数指令値ω1*とを用いてベクトル演算を行いVd*およびVq*を出力する電圧指令値作成器3と、Vd*およびVq*を制御軸から3相軸へ座標変換して永久磁石モータ6に印加する3相電圧指令値(Vu*、Vv*、Vw*)を出力するdq/3φ変換器4と、インバータ周波数指令値ω1*を積分して推定磁極位置θdcを出力する積分器9とで構成される。
制御部2の多くは、マイコン(マイクロコンピュータ)やDSP(Digital Signal Processor)などの半導体集積回路(演算制御手段)によって構成される。
そして、本実施例における制御部2においては、永久磁石モータ6の回転子の実回転座標軸と制御軸との軸誤差Δθcを算出し、算出した軸誤差Δθcがゼロになるように、言い換えれば、制御軸が永久磁石モータ6の回転子の実回転座標軸と同一になるようにインバータ周波数指令値ω1*をPLL(Phase Locked Loop)法を用いて補正し、磁極位置を推定することとしている。
通信部19は、無線によりモータ制御に関する指令値および設定値を受信する受信部と、モータの運転状態等を送信する送信部、送受信を制御する制御部によって構成される。一般的な通信部には局番設定器が存在しロータリースイッチなどのハードウェアによる設定もしくは、モータ制御装置に運転指令や設定機能を有するオペレータ上、もしくは通信になどのソフトウェアにより設定する。本装置では例えばMACアドレス等の独自の局番を通信部にあらかじめ記憶しているためこれら局番設定用のハードウェアおよびソフトウェアは不要となる。
運転管理部18は通信部で受取ったモータの発停指令やトルク指令から実際の周波数ω*や、電流指指令地Id*、Iq*を演算し出力する。また、制御部で検出した電流値、Idc、Iqcや演算し出力した検出周波数ω1、出力電圧値Vd*、Vq*を制御部より受け取り、これら制御状態を通信部に出力する。また、運転管理部に入力された情報によりモータ制御の異常状態を判断する機能を持ち、この情報も通信部に出力する。
上記構成によって、本発明では独自の局番を持つことによりアドレス設定することなく、また通信に無線を使用することで配線作業もすることなくモータを制御することが可能となる。
以下、本発明による実施例2について図4から図7を用いて説明する。
図4は、ファンフィルタユニット(以下、FFUという)301がクリーンルームに設置されたときの構成図である。クリーンルームとは空気清浄度が確保された部屋のことであり、例えば半導体製造工場等においては必須となっている。FFU301はファンと高性能なフィルタからなる装置で、図4に示すようにクリーンルームの天井に設置され、ルーム内に清浄空気を送り込むものである。本実施例においては、このFFUを駆動させるために実施例1の永久磁石モータを採用しており、未接続検出を行うようにしたものである。
図5(左)にFFUの外観、図5(右)にFFUの内部について示す。FFUはファン302が回転することにより、空気を吸引口305(吸込口)に吸入した後、フィルタ303で濾過され、吹出口306から清浄な空気としてから吐出する。ファンの駆動源としてはモータが使用され、またこれを駆動するためにインバータ等のモータ駆動部を含むモータ制御装置が使用される。
このように、本実施例は、吸引口305と吹出口306とが形成されたケーシング307内に空気を吸引して吹き出すファン302と、このファン302を回転駆動する永久磁石同期モータ304と、ファン302により吸引された空気を濾過するフィルタ部303とを備えたファンフィルタユニットの制御方法に関するものである。
図9は有線による通信機能を備えた従来例のFFU監視制御システムについて示している。上記したようにFFUは膨大な数が例えば半導体製造工場に設置されるため、図9に示すように監視制御システムといった上位装置を用いて制御される。具体的には、クリーンルームを製造ラインや製造フロア等、所定数M(例えばM=1〜数十間の所定数)のゾーン(クリーンルームをゾーン化したゾーン単位)に分割して、夫々のゾーンを管理単位として監視制御される。
図9において、ファン本体305とFFUを制御し運転を継続させるプログラムを備えたFFU用のモータ制御部(以下、FFUCと記す)306とで構成されたFFU301はクリーンルームの天井部に多数配設されている。クリーンルーム側の前記所定数Mのゾーン単位に、夫々任意多数N(例えばN=100〜千数百間の任意数)台数の前記FFU301との間で所定ポーリング速度(例えば30〜100msec間の所定ポーリング速度)の制御指示を送り監視データを受け取るゾーンコントローラ(以下、ZCと記す)307が設置されている。従ってZCの全台数はM=1〜数十間の設定数となる。
また、上位装置として中央監視室側などのFFU設置場所より離れた場所で監視者が操作するための操作キーボード308とモニター309を備え、各ZC307単位で夫々のFFU301の運転状態及び故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行う中央監視制御部(以下、MMIと記す)310と、このMMI310と各ZC307との間をネットワーク311を介して接続し所定ポーリング速度(30〜100msec)のデータ送受信によりデータ整理を行う統括コントローラ(以下、MCと記す)5とで構成されている。MCおよびZCには通常プログラマブルコントローラ(PLC)を使用するのが一般的である。
従って、システム全体では任意数N×所定数M(100〜千数百台×1〜数十ゾーン≒100〜十数万台)のFFU1の運転状態及び故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行うことになる。
このように膨大な数のFFUを監視制御システムで監視及び制御をしているが、この中央管理制御部が置かれる場所はこれらFFUが設置されている場所から遠く離れている場合があり、場合によってはFFUの設置されている建屋とは別の建屋に設置される。ここで、通信が有線であればFFU夫々の接続および監視システムは当然有線で接続されることになり、配線材および配線作業に莫大な費用が必要となる。また監視するからにはFFU夫々の局番およびその配置図も必要である設置時に重複しないよう局番設定を行い、さらに配置場所を管理する必要があり、これら作業においても多大な時間を要する。
一方、図6は本発明を実現する通信機能を無線化したFFU監視制御システムを示している。有線によるFFU監視システムにおけるZCやMCは無線化したFFU監視システムでは中継局102、103、104に置き換わる。それぞれの中継局は自分の管理するFFUグループ110、120、130のFFU115a〜n、125a〜n、135a〜nのモータ制御を行う。上位装置と基地局はTCP/IPプロトコルを使用しEtherケーブル等の有線の通信ケーブル107で接続される場合や、無線で通信することでモータの制御を行う。
また、これら上位装置、中継局、モータ制御部の通信部にはMACアドレスといった独自の局番を予め持つために、アドレス設定作業を省略することができる。このように従来、独自の局番を持たない場合には、アドレス設定作業を行なう必要がある。
図7にFFU設置後の設置位置決定方法を示す。まず、ファンフィルタユニットの設置場所のMAPを準備しておく。このMAPはファンフィルタユニットを設置する建屋を建設する際、一般的に作成される図面(MAP)である。このMAPにはどの場所に何台を設置場所するか、またグループ分けをどうするか、柱とうの障害物の情報のみが記載されている。また、先に述べたように、ファンフィルタユニットは用途などに応じて通常数十台〜数百台でグループ化されることが一般的である。これは例えばある部屋毎にグループされており状況に応じてモータの運転を部屋ごとに変える場合がある。この時グループ単位で同時に一括でファンフィルタユニットに同じ命令を出すことができ、所望の動作を限りなく短時間で実現できる。また、個々のファンフィルタユニットに同じ命令を何度も送信しなくてもよりため、通信効率が良くなる利点がある。このときに有線の場合にはグループ毎に前述のZCが設置されるが、無線の場合には中継局が設置される。
位置を決定する際、上位装置からある中継局に位置決めコマンドを送信する。位置決めコマンドを受取った基地局は位置決めパケットをブロードキャストで送信する。FFUは位置決めパケットを受信すると一定の間隔でパケット送信する。その際基地局は一番強い電波を発するFFUと一番弱い電波を発するFFUをそれぞれ一番近いFFU、一番遠いFFUと決定し、あらかじめ作成したMAPにマッピングする。ここでマッピングされたFFUの独自の局番は除外し、同様な処理を行い、順次それぞれの位置関係を決定する。
最後に管理PCはそれぞれの基地局の補足したMACアドレスを照合し重複していないかを確認する。重複しているものについてはその基地局より受信電力を再度確認し、強いものの方を自分のグループとする。重複していてかつ受信電力が同じであった場合には、例えば基地局に予め優先順位をつけておき、優先順位の高いほうが自分のグループとして管理するといったどちらかに決めるルールを設定することにより対処する。上記により、設置場所を決定し局番を重複することなくモータを制御することが可能となる。また、監視システム開通と位置決めが同時に可能となる。
既存のFFU監視システムは有線による通信で監視およびモータ制御が行われている。上位装置や中継局およびモータ制御部を接続する通信ケーブルはコネクタで接続されるのが一般的である。このコネクタ部に無線による通信機能部を接続することにより既存の有線での通信が無線で実施可能となる。この無線による通信機能部は単純に有線で使用されるプロトコルを無線化したものである。これにより、既存のシステムに無線による通信機能部を接続するだけで無線が実現できる。
本実施例の独自の局番をあらかじめ設定した通信機能部を持つ、無線によるモータの制御装置はFFUに限ったものではなく、空気圧縮機やポンプ、発電機やガスヒートポンプ等、モータ制御装置が一台以上設置される場合においても、同様に適用が可能である。
以下、本発明による実施例3について説明する。一般的にファンフィルタユニットでは、モータ制御部が数十台から数千台あるいは数万台設定される。これらを制御する際には、有線の場合または、単一の電波を使用している場合には、各モータ制御部の状態は、グループ毎に設置されるZCまたは中央制御装置がポーリングにより把握し、それにより得た情報により必要な制御行う。
しかし、ポーリングで例えばポーリング周期が100msecで台数が256台のグループである場合には0.1×256で25.6秒かかってしまうため、リアルタイム性に乏しい。本発明では、無線の電波を一つ以上同時に使用する、または、同時でなくてもモータ制御側が1つ以上の無線の電波を切り替えて使用でき、中継局もしくは上位装置がそれに対応した1つ以上の電波をもつことにより、通常時は上位装置によりある特定の電波でポーリングを行い、モータ制御部に異常が発生した場合には、通常使用している電波と異なる周波数で異常をモータ制御部より上位装置に送信することにより、中継局または上位装置が異常の起きたモータ制御装置またはそのグループに瞬時に適切な動作を指示できる。
以下、本発明による実施例4について図8を用いて説明する。ファンフィルタユニット603は通常半導体製造現場の天井に取り付けられる。この時、中継局をファンフィルタ603と同じ平面に取り付けると、天井裏の梁や柱などが邪魔をしてうまく電波が飛ばず通信できなくなる場合がある。よって、中継局601はファンフィルタユニット603が取り付けられた平面より上になる平面、例えば天井裏上の天井位置に取り付け、中継局側アンテナ602は下向きにする。また、ファンフィルタユニット側アンテナ604は上向きにする。このようにすることで、天井裏の梁や柱など電波の障害物からの影響を極力なくすことができる。
1 モータ制御装置
2 制御部
3 電圧指令値作成器
5 電力変換回路
6 永久磁石モータ
7a モータ電流検出手段
7b モータ電流検出手段
8 3φ/dq変換器
9 積分器
10 軸誤差演算器
11a 減算器
11b 減算器
11c 減算器
11d 減算器
12 電流検出手段
13 PLL制御器
14 速度制御器
15 負荷推定器
16a 制御切替スイッチ
16b 制御切替スイッチ
17 積分項初期値演算部
18 運転管理部
19 通信部
20 直流電圧源
21 インバータ
22a PWMパルス信号
22b PWMパルス信号
22c PWMパルス信号
23 ドライバ回路
101 上位装置
102 中継局
103 中継局
104 中継局
105 モータ駆動部
106 モータ
107 ネットワーク
115a〜n ファンフィルタユニット
125a〜n ファンフィルタユニット
135a〜n ファンフィルタユニット
301 ファンフィルタユニット
302 FFUのファン
303 FFUのフィルタ
304 FFUの永久磁石モータ
305 ファンフィルタユニットのファン本体
306 ファンフィルタユニットのモータ制御部
307 ゾーンコントローラケーシング
308 キーボード
309 モニタ
310 上位装置
311 通信ネットワーク
312 統括コントローラ
501 上位装置
502 中継局
503−1〜m ファンフィルタユニット
601 中継局
602 中継局側アンテナ
603 ファンフィルタユニット
604 ファンフィルタユニット側アンテナ
Idc d軸電流
Iqc q軸電流
Id* d軸電流指令値
Iq* q軸電流指令値
Iq^ q軸電流推定値
I0 積分項初期値
Vd* d軸電圧指令値
Vq* q軸電圧指令値
ω* 周波数指令値
ω1* インバータ周波数指令値
ω1 検出周波数
ωr 回転周波数
Δθc 軸誤差
θdc 推定磁極位置
θp 電流位相

Claims (13)

  1. 1台以上のモータを制御するために、前記各モータのモータ駆動部に無線による通信機能部を備え、この通信機能部により上位装置の無線による通信機能部または前記上位装置とネットワークで接続された中継局の無線による通信機能部との間でデータを送受信することにより各モータの位置を認識した制御を行うことを特徴とするモータの制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、無線による通信機能部のデータの搬送は電波とすることを特徴とするモータの制御装置。
  3. 請求項2に記載のモータ制御装置において、無線による通信機能部はデータの送受信に使用する電波周波数を1つ以上同時に使用することで、モータの状態をリアルタイムに監視することにより状況に応じたモータ制御を実現することを特徴とするモータの制御装置。
  4. 請求項2に記載のモータ制御装置において、無線による通信機能部はデータの送受信に使用する電波周波数を1つ以上切り替えて使用することで、モータの状態をリアルタイムに監視することにより状況に応じたモータ制御を実現することを特徴とするモータの制御装置。
  5. 請求項2に記載のモータ制御装置において、モータを運転するためのパラメータを設定する設定機または上位装置が、離れた場所でも無線による通信機能部によりモータの調整および設定ができることを特徴とするモータの制御装置。
  6. 請求項2に記載のモータ制御装置において、無線による通信機能部に予め独自の番号を局番として持つことにより、モータ制御装置の局番を設定することなく上位装置が対象とするモータおよびモータ制御装置を特定できることを特徴とするモータの制御装置。
  7. 請求項6に記載のモータ制御装置において、上位装置とモータ制御装置の距離が長い、または障害物などにより、電波が届かずデータを送受信できない場合には中継局を設置し電波を中継することでモータを制御することを特徴としたモータの制御装置。
  8. 請求項6に記載のモータ制御装置において、一台以上のモータを設置した場合に無線による通信機能によりその電波の受信電力によりお互いの位置関係を割出しことで相対位置を判定し、設置場所を特定する機能を持つことを特徴とするモータ制御装置。
  9. 請求項6に記載のモータ制御装置において、複数台中継局を設置し設定場所を特定する場合に隣り合う中継局が同一のモータおよびモータ制御装置を補足した場合、中継局同士が情報交換をして同じモータを補足しない機能を持つことを特徴とするモータの制御装置。
  10. 請求項1に記載のモータ制御装置において、一台以上のモータを制御するために通信ケーブル等の有線にて上位装置と通信しているシステムにおいて、通信ケーブルの代わりに無線による通信機能部を取付けることにより無線による制御が可能となることを特徴とするモータの制御装置。
  11. 請求項1に記載のモータ制御装置において、上位装置からある中継局に送信された位置決めコマンドを受信した中継局は、位置決めパケットを無線によりブロードキャストで各モータに送信し、前記中継局からの前記位置決めパケットを受信した各モータの無線による通信機能部は、一定の間隔でパケットを送信し、前記中継局は各モータからの前記パケットを受信して、それぞれのモータの位置関係をマッピングにより決定し、各モータの位置を認識した制御を行うことを特徴とするモータの制御装置。
  12. 吸引口と吹出口とが形成されたケーシング内にエアを吸引して吹き出すファンと、このファンを回転駆動するモータと、前記ファンにより吸引されたエアを濾過するフィルタ部とを備えたファンフィルタユニットの制御装置において、運転指令および運転状態を監視するために請求項2〜11に記載の制御装置を搭載することで、通信用の配線をすることなくモータを制御できることを特徴とするファンフィルタユニットの制御装置。
  13. 請求項12に記載のファンフィルタユニットの制御装置において、無線による通信機能のアンテナの向きは無線が飛びやすいようにモータ制御部では上方に向けて、中継局はファンフィルタユニットを設置した天井面に取付けるファンフィルタユニット方向すなわち下方に向けて取付けること特徴とするファンフィルタユニットの制御装置。
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