JP2014090302A - デジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、送信側でビット列並び変え手順でビット列を入れ変え、受信側で元のビット列に組み戻している。このため、送信側から受信側までの間で発生する連続誤りの位置を離し、不連続とすることができるので受信側の誤り訂正復号化で誤りを訂正することができる。
【選択図】図1
Description
送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
を行い、
前記光信号を受信する際に、
前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
を行う。
前記前記ビット列組み戻し手順前に、前記差動復号化手順で複合化された信号に対して、前記第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
をさらに行う。
図1は、本実施形態の光伝送システム301を説明する図面である。送信装置101は、送信クライアント信号を誤り訂正符号化する第一の誤り訂正符号化手段11、誤り訂正符号化された信号のビット列の並び変えを行うビット列並び変え手段12、ビット列を並び変えた信号を差動符号化し伝送信号として送信する差動符号化送信手段13から構成される。一方、受信装置102は、受信信号を差動復号化して受信する差動復号化受信手段23、差動復号化された信号をビット列並び変え手段12でのビット列並び変えの逆の並び変えを行いもとのビットの順番に戻すビット列組み戻し手段22、元の順番に戻された信号について誤り訂正復号化を行い、もとのクライアント信号を復元する第一の誤り訂正復号化手段21から構成される。
第一の誤り訂正符号化手段11が送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
ビット列並び変え手段12が前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
差動符号化送信手段13が前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
を行い、
前記光信号を受信する際に、
差動復号化受信手段23が前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
ビット列組み戻し手段22が前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
第一の誤り訂正復号化手段21が前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
を行うデジタルコヒーレント光伝送方法を行う。
以下具体的な動作例について説明する。図2はOTNにおける誤り訂正符号化の処理を説明する図である。図2の誤り訂正符号化の処理は第一の誤り訂正符号化手段11でなされる。図中の1つのOTUフレームはOTUrow#1〜#4からなる。OTUフレームを構成する一つのrowは3824バイトの情報信号(Information bytes)とその後につづく255バイトのFECコード(Parity check bytes)の合計4080バイトで構成される。1フレームはrowが4行(row#1〜#4)からなる。
続いて、差動符号化送信手段13及び差動復号化受信手段23の動作を説明する。
まずOTUフレームを並び変えを行わずそのまま差動符号化して伝送する場合について考える。図3はOTUフレームをレーン1(a(n))、レーン2(b(n))、レーン3(c(n))、レーン4(d(n))の4つの物理レーンに割り当てる例を示している。図3の例では情報列の先頭から順に16バイトを一つの単位として、レーン1(a(n))、レーン2(b(n))、レーン3(c(n))、レーン4(d(n))に順番に割り当てている。すなわちレーン1(a(n))には1〜16バイト、65〜80バイト、129〜144バイト、・・・を割当て、レーン2(b(n))には17〜32バイト、81〜96バイト、145〜160バイト、・・・を、レーン3(c(n))には33〜48バイト、97〜112バイト、161〜176バイト・・・を、レーン4(d(n))には49〜64バイト、113〜128バイト、177〜192バイト・・・と割り当てていく。
本実施形態では、誤り訂正符号化手段11で誤り訂正符号化した後に、ビット列並び変え手段12で信号のビット列を並び変えてから差動符号化伝送を行う。また、受信信号に対して差動復号化受信手段23で差動復号化した後、ビット列組み戻し手段22でビット列を元に戻す並び変えを行ってから誤り訂正復号化手段21で誤り訂正復号を行う。なお、本実施形態では、第一の誤り訂正符号化手段11が、リードソロモン等のブロック訂正符号を用いてシンボル単位で誤り訂正符号化を行うものとする。
実施形態1ではブロック訂正符号を前提としていたが、本実施形態では1バイト(連続する8ビット)中の1ビットの訂正が可能なビット単位の誤り訂正符号、例えばランダム訂正符号等の非ブロック訂正符号を想定する。本実施形態のビット列並び変え手段12は、同一チャネル内でビット列を入れ替える。
本実施形態は、実施形態2で説明したビット列並び変え手段12が同一チャネル内でビット列を入れ替える形態の他の例である。本実施形態のビット列並び変え手段12は、フレーム同期に関する信号部分でのビット列の入れ替えを未処理とする。
図16は、本実施形態の光伝送システム302を説明する図面である。光伝送システム302は、図1の光伝送システム301の構成に比べて、送信装置101’がビット列並び変え手段12と差動符号化送信手段13の間に第二の誤り訂正符号化手段14を配置し、受信装置102’が差動化復号受信手段23とビット列組み戻し手段22の間に第二の誤り訂正復号化手段24を配置している。
ビット列組み戻し手順前に、差動復号化手順で複合化された信号に対して第二の誤り訂正復号化手段24が第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
をさらに行う。
本光伝送システムは、誤り訂正符号化、ビットインターリーブ処理、差動符号化して送信し、差動復号化、ビットデインターリーブ処理、誤り訂正復号化して受信する際に、差動符号で課題となる連続誤り(バースト)耐性を向上することを課題としている。
(1):前記送信側の伝送装置は、
送信信号に対して誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段と、
前記誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行う第一のビット列並び変え手段と、
前記ビット列並び変え手段により並び変え処理された信号を差動符号化して光信号として送信する差動符号化送信手段とを備え、
前記受信側の伝送装置は、
前記送信された差動符号化信号を受信して差動復号化する差動復号化手段と、
前記差動復号化手段により復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手段と逆の操作を行いビット列の順番を元に戻す第二のビット列並び変え手段と、
前記第二のビット列並び変え手段によって元の順番にもどされた信号に対して前記第一の誤り訂正手段による符号化の復号化を行う第一の誤り訂正復号化手段と、
を備えることを特徴とする光伝送システム。
12:ビット列並び変え手段
13:差動符号化送信手段
14:第二の誤り訂正符号化手段
21:第一の誤り訂正復号化手段
22:ビット列組み戻し手段
23:差動復号化受信手段
24:第二の誤り訂正復号化手段
101、101’、101*:送信装置
102、102’、102*:受信装置
300、301、302:光伝送システム
Claims (8)
- 信号を送信する際に、
送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
を行い、
前記光信号を受信する際に、
前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
を行うデジタルコヒーレント光伝送方法。 - 前記差動符号化送信手順前に、前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号に対して誤り訂正符号化を行う第二誤り訂正符号化手順と、
前記前記ビット列組み戻し手順前に、前記差動復号化手順で複合化された信号に対して、前記第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
をさらに行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。 - 前記ビット列並び変え手順は、2チャネル間で一方のチャネルのシンボル前半にあるビット列と他方のチャネルのシンボル後半にあるビット列とを入れ替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
- 前記第一誤り訂正符号化手順は、シンボル単位で誤り訂正符号化を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
- 前記ビット列並び変え手順は、同一チャネル内でビット列を入れ替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
- 前記ビット列並び変え手順は、フレーム同期に関する信号部分でのビット列の入れ替えを未処理とすることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
- 請求項1から6のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法で光信号を送信する送信装置。
- 請求項1から6のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法で光信号を受信する受信装置。
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2012
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