JP2014090302A - デジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置 - Google Patents

デジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、連続誤りの発生に対しても誤り訂正能力の低下を防ぎ、誤り訂正能力を向上させるデジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、送信側でビット列並び変え手順でビット列を入れ変え、受信側で元のビット列に組み戻している。このため、送信側から受信側までの間で発生する連続誤りの位置を離し、不連続とすることができるので受信側の誤り訂正復号化で誤りを訂正することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速光信号伝送を可能とするデジタルコヒーレント光伝送方法、それを実現する送信装置及び受信装置に関するものである。
増え続けるトラヒックの需要に応えるために、光伝送システムの高速化が進められてきた。しかしながらビットレートの高速化によって、伝送路における歪みや雑音の影響を受けやすくなるため、伝送距離が制限されるという問題があった。その問題を解決するために適用された技術の一つが誤り訂正技術である。高速光伝送の基本プラットホームであるOTN(Optical Transport Network)におけるFEC(Forward Error Correction)の適用はITU−T(Internal Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)の勧告G.709(非特許文献1を参照。)にて規定されており、現在では40Gb/s以上のOTN大容量光伝送システムにはFECが標準機能として搭載されている。
近年さらなる通信トラヒックの急増に伴いコヒーレント検波とデジタル信号処理(DSP)を用いたデジタルコヒーレント光伝送技術(例えば、非特許文献2を参照。)による100Gb/s級の超高速光信号伝送システムの実用化が進められている。
図17は、従来のデジタルコヒーレント光伝送技術を説明する図である。従来のデジタルコヒーレント光伝送技術では差動符号化によって直交するXY偏波成分とIQ位相成分に伝送ビット列の情報を割り振ってデータ列(XI(n),XQ(n),YI(n),YQ(n))を生成する。差動符号変調の特徴として1ビットの誤り発生が差動符号化された隣のビットに波及して連続した誤りが発生し、誤り訂正能力が低下するという従来からの課題がある。この従来からの課題を解決するために誤り訂正符号化の後に隣接するビット間が時系列的にできるだけ離れるようにビットインタリーブ処理を施し、受信後に元の時間系列に戻すビットデインターリーブ処理の後に誤り訂正復号化することにより、連続誤りによる誤り訂正能力劣化を回避することが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平9−153917号公報
ITU−T G.709 超高速デジタルコヒーレント光伝送技術 NTT技術ジャーナル 2011.3 100Gbit/s光受信FEモジュール技術 NTT技術ジャーナル 2011.3
しかしながら、特許文献1の方法は、誤り訂正符号化のブロック長が長い場合、ビットインタリーブの処理長を長くする(隣り合うビットをできるだけ離れるように並び変える)必要があり、信号処理量の増大と伝送遅延の増加を招くという新たな課題を生じている。
本発明は、上記新たな課題を解決すべく、連続誤りの発生に対しても誤り訂正能力の低下を防ぎ、誤り訂正能力を向上させるデジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、誤り訂正符号化の後にビット列の順番の並び変えを行い、連続誤りの位置を離し、不連続とすることによって誤り訂正能力の向上を図ることとした。
具体的には、本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、信号を送信する際に、
送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
を行い、
前記光信号を受信する際に、
前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
を行う。
本デジタルコヒーレント光伝送方法は、送信側でビット列並び変え手順でビット列を入れ変え、受信側で元のビット列に組み戻している。このため、送信側から受信側までの間で発生する連続誤りの位置を離し、不連続とすることができるので受信側の誤り訂正復号化で誤りを訂正することができる。
従って、本発明は、連続誤りの発生に対しても誤り訂正能力の低下を防ぎ、誤り訂正能力を向上させるデジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置を提供することができる。
本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、前記差動符号化送信手順前に、前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号に対して誤り訂正符号化を行う第二誤り訂正符号化手順と、
前記前記ビット列組み戻し手順前に、前記差動復号化手順で複合化された信号に対して、前記第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
をさらに行う。
本デジタルコヒーレント光伝送方法は、ビット列の並べ変えを行った後にさらに誤り訂正符号化を行っている。本デジタルコヒーレント光伝送方法では、2段の誤り訂正符号化がそれぞれ独立であり、それぞれが単独で誤り訂正機能を有するものを組み合わせた(連接した)ため訂正能力を上げることができる。
本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、前記ビット列並び変え手順は、2チャネル間で一方のチャネルのシンボル前半にあるビット列と他方のチャネルのシンボル後半にあるビット列とを入れ替えることを特徴とする。
この場合、前記第一誤り訂正符号化手順は、シンボル単位で誤り訂正符号化を行う。このように並べ変えを行うことで、ブロック訂正符号に適するようになり、シンボル内に収まる範囲での誤りの連続発生(バースト誤り)を訂正する能力が向上する。後述する実施形態1は発生した連続誤りを同一シンボル内に集まるように並び変えを行っている。
本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、前記ビット列並び変え手順は、同一チャネル内でビット列を入れ替えることを特徴とする。このように並べ変えを行うことで連続誤りが時間的に散らばるようになり、ランダム誤り訂正符号による訂正能力を向上させることができる。
本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、フレーム同期を行うため、前記ビット列並び変え手順は、フレーム同期に関する信号部分でのビット列の入れ替えを未処理とすることを特徴とする。
本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法は、誤り訂正符号化手段、ビット列並び換え手段及び差動符号化手段を有する送信装置と、差動復号化手段、ビット列組み戻し手段及び誤り訂正復号化手段を有する受信装置からなる光伝送システムで実現できる。
本発明は、連続誤りの発生に対しても誤り訂正能力の低下を防ぎ、誤り訂正能力を向上させるデジタルコヒーレント光伝送方法、送信装置及び受信装置を提供することができる。
本発明に係る送信装置及び受信装置を説明する図である。 OTNにおける誤り訂正符号化の処理を説明する図である。 情報列を4つの物理レーンに割り当てる例を説明する図である。 差動変換符号の1ビット誤りが波及する事象を説明する図である。 差動変換符号の1ビット誤りが波及する事象を説明する図である。 差動符号の誤り波及を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの操作について説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの効果を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの効果を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの効果を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの効果を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの効果を説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの操作及び効果について説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの操作及び効果について説明する図である。 本発明に係るデジタルコヒーレント光伝送方法でのビット並び変えの操作及び効果について説明する図である。 本発明に係る送信装置及び受信装置を説明する図である。 従来の送信装置及び受信装置を説明する図である。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の光伝送システム301を説明する図面である。送信装置101は、送信クライアント信号を誤り訂正符号化する第一の誤り訂正符号化手段11、誤り訂正符号化された信号のビット列の並び変えを行うビット列並び変え手段12、ビット列を並び変えた信号を差動符号化し伝送信号として送信する差動符号化送信手段13から構成される。一方、受信装置102は、受信信号を差動復号化して受信する差動復号化受信手段23、差動復号化された信号をビット列並び変え手段12でのビット列並び変えの逆の並び変えを行いもとのビットの順番に戻すビット列組み戻し手段22、元の順番に戻された信号について誤り訂正復号化を行い、もとのクライアント信号を復元する第一の誤り訂正復号化手段21から構成される。
光伝送システム301は、信号を送信する際に、
第一の誤り訂正符号化手段11が送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
ビット列並び変え手段12が前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
差動符号化送信手段13が前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
を行い、
前記光信号を受信する際に、
差動復号化受信手段23が前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
ビット列組み戻し手段22が前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
第一の誤り訂正復号化手段21が前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
を行うデジタルコヒーレント光伝送方法を行う。
[誤り訂正符号化処理及び誤り訂正復号化処理]
以下具体的な動作例について説明する。図2はOTNにおける誤り訂正符号化の処理を説明する図である。図2の誤り訂正符号化の処理は第一の誤り訂正符号化手段11でなされる。図中の1つのOTUフレームはOTUrow#1〜#4からなる。OTUフレームを構成する一つのrowは3824バイトの情報信号(Information bytes)とその後につづく255バイトのFECコード(Parity check bytes)の合計4080バイトで構成される。1フレームはrowが4行(row#1〜#4)からなる。
次にParity check bytesの生成方法について説明する。OTUrow#1の先頭から1〜16バイト目までを順番に1バイトずつ、16個のrowからなるFEC sub−row#1〜#16のInformation bytesに割り当てていく。続いて17〜32バイト目までを同様にFEC subrow#1〜#16のInformation bytesまで順番に割り当てていき、33バイト以降も同様にFEC subrow#1〜#16のInformation bytesに割り当てていく。OTUrow#1のInformation bytes部は3824バイトあり、これをsubrow#1〜#16に全て割り当てると一つのFEC subrowのInformation bytesは3824/16=239バイトとなる。このFECsubrowのInformation bytesを元にRS(255,239)により16バイトのパリティを作製しFEC subrowのInformation bytesの後に付加する。
各FEC sub rowのParity check byteの作製が完了した後、そのcheck bytesをFEC subrow#1から順番に1バイトづつOTUrow#1のInformation bytesの後に割り当てていく。FECsubrowのPrity check bytesは全部で16×16=256バイトあるので、OTUrow#1のParity check bytesは3824+256=4080バイトとなる。これでOTUrow#1の誤り訂正符号化が完成である。
同様の操作をOTUrow#2,#3,#4にも施し4080バイト×4行のOTUフレームが完成する。以上がOTNにおけるOTUフレームの誤り訂正符号化処理の説明である。
なお、第一の誤り訂正復号化手段21は、第一の誤り訂正符号化手段11の誤り訂正符号化の処理に対応して信号を復号化し、信号の誤り訂正を完了させる。
[差動符号化処理及び差動復号化処理]
続いて、差動符号化送信手段13及び差動復号化受信手段23の動作を説明する。
まずOTUフレームを並び変えを行わずそのまま差動符号化して伝送する場合について考える。図3はOTUフレームをレーン1(a(n))、レーン2(b(n))、レーン3(c(n))、レーン4(d(n))の4つの物理レーンに割り当てる例を示している。図3の例では情報列の先頭から順に16バイトを一つの単位として、レーン1(a(n))、レーン2(b(n))、レーン3(c(n))、レーン4(d(n))に順番に割り当てている。すなわちレーン1(a(n))には1〜16バイト、65〜80バイト、129〜144バイト、・・・を割当て、レーン2(b(n))には17〜32バイト、81〜96バイト、145〜160バイト、・・・を、レーン3(c(n))には33〜48バイト、97〜112バイト、161〜176バイト・・・を、レーン4(d(n))には49〜64バイト、113〜128バイト、177〜192バイト・・・と割り当てていく。
次に差動エンコーディングの例について説明する。たとえばDP−QPSK変調では、X偏波成分の変調シンボルを(XI(n),XQ(n))、Y偏波成分の変調シンボルを(YI(n), YQ(n))とし、それぞれの変調シンボルに対してQPSK変調を行う。具体的な例としては図3で示した4つの物理レーンに対して以下の式により差動符号化処理を実行し、X偏波成分のシンボル(XI(n),XQ(n))を得る。
Figure 2014090302
Figure 2014090302
ここでオーバーライン“”は論理否定(NOT)、“+”は論理和(OR)、“*”は論理積(AND)を意味する。
Y偏波成分のシンボル(YI(n),YQ(n))については、以下の式により差動符号化処理を実行する。
Figure 2014090302
Figure 2014090302
逆に(XI(n),XQ(n))から元のビット列(a(n),b(n))を得るには以下の演算によって差動復号化処理を行う。
Figure 2014090302
Figure 2014090302
同様に(c(n),d(n))は(YI(n),YQ(n))から以下の演算によって差動復号化処理を実施することで得られる。
Figure 2014090302
Figure 2014090302
差動符号変換を行うDP−QPSK変調方式においてはXI−XQ間、YI−YQ間で符号誤りの波及が発生しうる。誤りが波及する原理を具体的に説明する。図4は一例で、「送信信号(符号化前)」の列は送信したい情報ビット列の6ビットの組み合わせを示している。「差動符号化信号I(n)」の列は式(1)および(2)で差動変換したX偏波のビット列XI(n)を示している(I(n−3)およびQ(n−3)は0(初期値)に設定)。右の「受信信号(I(n)でエラー)」は差動符号化した信号を受信し、XI(n−1)で符号誤りが発生した場合のビット列を示している(具体的にはXI(n−1)のビットを反転させた)。さらに右列の「差動復号化」の列はXI(n−1)で受信誤りが発生したビット列に対して差動復号化を実施した結果を示している。
差動復号化した結果と符号化前の送信信号の比較を行い、ビットが一致しない(符号誤りとなった)位置を“E”で表したのが、「Error位置」の列である。例えばa(n),b(n),a(n−1),b(n−1),a(n−2),b(n−2)=“000000”の場合を例にすると、差動符号化したビット列(I(n),Q(n),I(n−1),Q(n−1),I(n−2),Q(n−2),I(n−3),Q(n−3))は“00000000”、差動符号化した信号を受信しその際I(n−1)ビットで符号誤りが発生した場合のビット列(I(n),Q(n),I(n−1),Q(n−1),I(n−2),Q(n−2),I(n−3),Q(n−3))は“00100000”、それを差動復号化したa(n),b(n),a(n−1),b(n−1),a(n−2),b(n−2)が“0110”となる。符号化前のビット列と受信後に復号化したビット列を比較すると、b(n)とa(n−1)が反転しており、この2ビットで符号誤りが発生していることが判る。
他の組み合わせを参照すると送信ビット列の全ての組み合わせについて、差動符号化した信号に1ビット誤りが発生した場合、差動復号化のビット列では2ビットの誤りが発生することが判る。また発生した2ビットの誤りのうち1ビットはaの系列(a(n)またはa(n−1))で発生し、残り1ビットはbの系列(b(n)またはb(n−1))で発生することが図4より確認できる。また、復号後のエラーとなるレーン(a,b)に注目すると、復号後の誤りビット位置はa(n−2),b(n−2)のパタンに依存するが、aおよびbレーンに1ビットずつ発生する確率とaレーンのみまたはbレーンのみに2ビット発生する確率は等しい(1/2)ことが判る。
以上は図4の説明であるが、説明文中の「X偏波」を「Y偏波」、「XI(n)」を「YI(n)」、「式(1)および(2)」を「式(3)および(4)」と読み替えても同様の説明が成り立つ。また図4はXI(n−1)で符号誤りが生じた場合の波及説明であるが、XQ(n−1)で符号誤りが発生した場合の波及説明を図5に示す。図4との違いは誤り発生がQ(n−1)で発生することであるが、1ビットの符号誤りが差動復号化後に2ビットの符号誤りとして波及し、aおよびbレーンに1ビットずつ発生する確率とaレーンのみまたはbレーンのみに2ビット発生する確率は等しい(1/2)点は図4のケースと同じである。以上の説明より差動符号信号で情報を伝送する際には伝送路で発生した1ビットの符号誤りが受信後の差動復号化したビット列では2ビット誤りに波及することが判る。
図6は上記誤り波及の検討結果に基づきaおよびbの2つのレーンで発生する誤りの例を図示したものである。図6(1)では同一レーンに2ビット発生する2つの例(a(2)およびa(3)で発生する場合、b(2)およびb(3)で発生する場合)が、図6(2)では異なるレーンに1ビットずつ発生する2つの例(a(3)およびb(2)で発生する場合、a(2)およびb(3)で発生する場合)が図示されている。以後仮に誤り訂正符号が1バイト(8ビット)の訂正が可能なシンボル訂正符号とすると、図6(1)の同一レーンに発生する場合の2つの例は同一シンボル内に誤りビットが収まっており、誤り訂正復号で訂正可能である。一方図6(2)の異なるレーンに1ビットずつ発生する場合は同一のFEC sub row中の異なるシンボル間にまたがっており、誤り訂正復号で訂正することができない。
[ビット列並び変え処理及びビット列組み戻し処理]
本実施形態では、誤り訂正符号化手段11で誤り訂正符号化した後に、ビット列並び変え手段12で信号のビット列を並び変えてから差動符号化伝送を行う。また、受信信号に対して差動復号化受信手段23で差動復号化した後、ビット列組み戻し手段22でビット列を元に戻す並び変えを行ってから誤り訂正復号化手段21で誤り訂正復号を行う。なお、本実施形態では、第一の誤り訂正符号化手段11が、リードソロモン等のブロック訂正符号を用いてシンボル単位で誤り訂正符号化を行うものとする。
以下具体的にビット列並び変え手段12の並び変え処理及びビット列組み戻し手段22の組み戻し処理、並びにその効果について説明する。本実施形態では誤り訂正符号後に同一偏波となる隣り合ったシンボル間で前半のシンボル長/2ビットと後半のシンボル長/2を入れ換える操作を実施する。ただしフレームを構成する信号の内フレーム同期を確立するためのFAS(Flame Alignment Signal)バイトおよび複数のフレームを連結して1フレームを超える長さのフレームを構成する際のカウンタとして使用するMFAS(Multi−Frame Alignment Singal)バイトについては、並び変えを行うとフレーム同期の確立ができなくなるので並び変え対象から除く。
以後説明を簡単にするために1シンボル長を1バイト(8ビット)と仮定する。図7はビット並び変えの操作について説明する図である。ビット列並び変え手段12は、2チャネル間で一方のチャネルのシンボル前半にあるビット列と他方のチャネルのシンボル後半にあるビット列とを入れ替える。図7(1)は送信側の誤り訂正符号化後のビット列入れ換え操作で、レーン1の前半の1/2シンボル長(ここではa(1)〜a(4)の4ビット)とレーン2の後半の1/2シンボル長(b(5)〜b(8)の4ビット)の入れ換えを行う。
ビット列組み戻し手段22は、ビット列並び変え手段12と逆の動作を行う。図7(2)は受信後の差動復号化を行った後のビット列入れかえ操作でレーン1の前半の1/2シンボル長(b(5)〜b(8)の4ビット)とレーン2の後半の1/2シンボル長(a(1)〜a(4)の4ビット)の入れ換えを行う。この操作の後では各レーンのビット列は本来の送信する順番に戻っている。
図8は伝送路の1ビット誤りが差動復号化の2ビット誤りに波及した場合にビット列入れ換えによって誤り位置がどのように変わるかの一例を図示したものである。図8(1)は差動復号化後の2ビットの誤りが発生した状態で、ここではレーン1のb(6)とレーン2のb(3)で符号誤りが発生しており、シンボル間にまたがっているためこのままでは誤り訂正ができない。図8(2)はビット並び変えの操作を行った状態でレーン1にあったb(5)〜b(8)が本来のレーン2の位置に戻り、符号誤りが発生したb(3)とb(6)の2ビットは1シンボルの中に収まるため誤り訂正復号化により2ビットとも訂正することができる。
上記説明ではレーン1の前半の1/2シンボル長(a(1)〜a(4)の4ビット)とレーン2の後半の1/2シンボル長(b(5)〜b(8)の4ビット)の入れ換えを行う例について説明したが、レーン1の後半の1/2シンボル長(a(5)〜a(8)の4ビット)とレーン2の前半の1/2シンボル長(b(1)〜b(4)の4ビット)の入れ換えを行ってもよい。
図9及び図10は8ビットを1シンボルとした場合にレーン1およびレーン2間でのエラー発生の組み合わせについてビット並び変えの効果によって誤り訂正の確率がどれくらい変わるか見積もったものである。並び変え方法はa(1)〜a(4)とb(5)〜b(8)を入れ換える方法でビットの並び変えを実施しない場合、波及した誤りも含めて訂正可能な確率は32の発生パタンに対して18パタンであったが、ビットの並び変えを実施することにより訂正確率は28パタンとなりほぼ1.5倍誤り波及の影響を低減できることが判る。また図11及び図12はビット並び変えのもう一つの例でa(5)〜(8)とb(1)〜b(4)の並び変えを行う例である。この場合も約1.5倍の改善が見積もられる。
(実施形態2)
実施形態1ではブロック訂正符号を前提としていたが、本実施形態では1バイト(連続する8ビット)中の1ビットの訂正が可能なビット単位の誤り訂正符号、例えばランダム訂正符号等の非ブロック訂正符号を想定する。本実施形態のビット列並び変え手段12は、同一チャネル内でビット列を入れ替える。
本実施形態は、差動符号化による誤り波及は同一レーンで発生する場合必ず隣り合った2ビットとなることに着目している。このため、ビット列並び変え手段12は、データを誤り訂正符号化した1バイト単位に区切り、奇数番面の1バイト中の偶数番目のビット(2,4,6,8)を次の1バイト中の偶数番目のビット(2,4,6,8)と入れ換える処理を行う。図13(1)は誤り訂正符号化された情報ビット列を示す。図13(2)はビット入れ換えを実施したビット列で本例ではa(2)とa(10)、a(4)とa(12)、a(6)とa(14)、a(8)とa(16)とが入れ換わっている。
差動符号化し伝送後1ビット誤りが発生すると、差動復号化した際に2ビット誤りが発生する。2ビットの誤りが異なるレーン間にまたがった場合はそれぞれ個別に誤り訂正されるが、同一のバイト内に符号誤りが発生した場合はそのままでは訂正できない。本実施形態では図13(2)のようにビット並び変えを行っており、図13(3)に示すように同一バイト内で2ビット誤りが発生しても図13(4)に示す様に、ビット列組み戻し手段22がビット列組み戻し操作を行うのでそれぞれ異なるバイト領域の1ビットずつの符号誤りになる。このため、本実施形態の光伝送システムは2ビットとも誤り訂正することができる。
図14は上記のビット入れ換えの変形例で、データを誤り訂正符号化した1バイト単位に区切り、奇数番面の1バイト中の奇数番目のビット(1,3,5,7)を次の1バイト中の偶数番目のビット(1,3,5,7)と入れ換える処理をビット列並び変え手段12で行う。この入れ換え操作によっても同様に図14(3)に示すように同一バイト内で2ビット誤りが発生しても図14(4)に示す様に、ビット列組み戻し手段22がビット列入れ換え操作を行うのでそれぞれ異なるバイト領域の1ビットずつの符号誤りになる。このため、本実施形態の光伝送システムは、2ビットとも誤り訂正することができる。
なお本実施形態の説明では誤り符号化領域を1バイトと仮定したが、それ以外の場合も適用可能である。たとえば、Nバイト中の1ビット訂正可能な誤り訂正符号を採用した場合にはデータを誤り訂正符号化したNバイト単位に区切り、奇数番面のNバイト中の偶数番目のビット(2,4,6,8,・・・)を次の1バイト中の偶数番目のビット(2,4,6,8,・・・)と入れ換える処理を送信側で行い、差動復号化に元の順番に入れ換える操作を行うことで同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態2で説明したビット列並び変え手段12が同一チャネル内でビット列を入れ替える形態の他の例である。本実施形態のビット列並び変え手段12は、フレーム同期に関する信号部分でのビット列の入れ替えを未処理とする。
本実施形態ではOTNでの適用を想定している。OTNはOTUフレーム構造を利用する通信方式であり、4×4080=16320バイトで1フレームが構成される。ここからFAS OH(FASおよびMFAS)領域7バイトを除くと16313バイトとなる。この16313バイトに対してビット列入れ換えを行う。
図15は、本実施形態のビット列並び変え手段12が行うビット列入れ換え方法を説明する図面ある。16313バイトが16313=11×1483で素因数分解できることから、1フレームのFASを除いた16313バイトを11バイト毎の1483個のブロックに分ける。ビット入れ換えは分けた11バイト毎に、N(1≦N≦11;自然数)バイトのmビット目(1<m<9;自然数)で(N+m−1 mod 11)バイト目のmビット目を置換する。ここでmodは剰余演算子であり、(l mod m)はlをmで除算した余りを示す。
受信装置102のビット列組み戻し手段22は、差動復号化の後、図15の入れ換え方法の逆で組み戻しを行い、ビット列をもとの順番に戻す。
本実施形態では同一のバイト内にある8ビットそれぞれが異なるバイトへ配置されるよう入れ換えが行われるため、1バイト全部すなわち8ビット連続で誤りが発生した場合でも、受信側でのビット入れ換えが行われると異なるバイト中の符号誤りとなるので訂正することが可能である。
(実施形態4)
図16は、本実施形態の光伝送システム302を説明する図面である。光伝送システム302は、図1の光伝送システム301の構成に比べて、送信装置101’がビット列並び変え手段12と差動符号化送信手段13の間に第二の誤り訂正符号化手段14を配置し、受信装置102’が差動化復号受信手段23とビット列組み戻し手段22の間に第二の誤り訂正復号化手段24を配置している。
光伝送システム302は、差動符号化送信手順前に、ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号に対して第二の誤り訂正符号化手段14が誤り訂正符号化を行う第二誤り訂正符号化手順と、
ビット列組み戻し手順前に、差動復号化手順で複合化された信号に対して第二の誤り訂正復号化手段24が第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
をさらに行う。
光伝送システム302は、第二の誤り訂正符号化手段14及び第二の誤り訂正復号化手段24と、第一の誤り訂正符号化手段11及び第一の誤り訂正復号化手段21と(2段の誤り訂正回路)がそれぞれ独立し、それぞれで誤り訂正が可能な符号を組み合わせた連接符号を構成している。連接符号の例としては畳み込み符号とリードソロモンの組み合わせがある。たとえば、第二の誤り訂正符号化手段14及び第二の誤り訂正復号化手段24は畳み込み符号を使用し、第一の誤り訂正符号化手段11及び第一の誤り訂正復号化手段21はリードソロモン符号を使用することができる。
光伝送システム302は、送信装置101’で第一の誤り訂正符号化手段11がリードソロモン符号を利用して第一の誤り訂正符号化処理を行い、ビット列並び変え手段12がビット列の並び変えを行った信号に対し、第二の誤り訂正手段14が畳み込み符号を利用して第一の誤り訂正符号化処理と関連無く第二の誤り訂正符号化処理を行う。また、光伝送システム302は、受信装置102’で誤り訂正復号化手段24が畳み込み符号を利用して第二の誤り訂正復号化処理を行い、ビット列組み戻し手段22がビット列の組み戻しを行った信号に対し、第一の誤り訂正復号化手段21がリードソロモン符号を利用して第二の誤り訂正復号化処理と関連無く第一の誤り訂正復号化処理を行う。このように、それぞれが誤り訂正が可能な複数の訂正符号を組み合わせることによって、より強力な訂正能力が達成できる。
以下は、本実施形態の光伝送システムを説明したものである。
本光伝送システムは、誤り訂正符号化、ビットインターリーブ処理、差動符号化して送信し、差動復号化、ビットデインターリーブ処理、誤り訂正復号化して受信する際に、差動符号で課題となる連続誤り(バースト)耐性を向上することを課題としている。
差動符号化は、前の符号との変化(差分)を振幅・周波数・位相に対応させるもので、OSNR対力、周波数利用効率、波長分散耐力、偏波モード分散耐力等に優れる等の利点の一方、1ビットの誤り発生が隣接するビットに影響して連続誤りとなる欠点がある。本光伝送システムは、ビット位置の入れ換えにより、連続誤りの位置を離し、不連続とすることで誤り訂正能力の向上を図ることとしている。
本光伝送システムは、送信側の伝送装置と受信側の伝送装置とからなっており、
(1):前記送信側の伝送装置は、
送信信号に対して誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段と、
前記誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行う第一のビット列並び変え手段と、
前記ビット列並び変え手段により並び変え処理された信号を差動符号化して光信号として送信する差動符号化送信手段とを備え、
前記受信側の伝送装置は、
前記送信された差動符号化信号を受信して差動復号化する差動復号化手段と、
前記差動復号化手段により復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手段と逆の操作を行いビット列の順番を元に戻す第二のビット列並び変え手段と、
前記第二のビット列並び変え手段によって元の順番にもどされた信号に対して前記第一の誤り訂正手段による符号化の復号化を行う第一の誤り訂正復号化手段と、
を備えることを特徴とする光伝送システム。
(2):前記差動符号化手段が偏波多重4値位相変調方式による変調であることを特徴とする上記(1)記載の光伝送システム。
(3):前記誤り訂正符号化手段がシンボル単位の誤り訂正符号化を行うことを特徴とする上記(1)〜(2)記載の光伝送システム。
(4):前記第一の誤り訂正手段がリードソロモン符号であることを特徴とする上記(3)記載の光伝送システム。
(5):前記第一のビット列並び変え手段はXIチャネルおよびXQチャネルのどちらか一方のチャネルの1シンボル中の前半Nビット(Nは前記シンボル長の1/2)と、もう一方のチャネルの1シンボル中の後半Nビットを入れ換えることを特徴とする上記(1)〜(4)記載の光伝送システム。
(6):前記第一のビット列並び変え手段はYIチャネルおよびYQチャネルのどちらか一方のチャネルの1シンボル中の前半Nビット(Nは前記シンボル長の1/2)と、もう一方のチャネルの1シンボル中の後半Nビットを入れ換えることを特徴とする上記(1)〜(4)記載の光伝送システム。
(7):前記送信信号はOTUフレームであることを特徴とする上記(1)〜(6)に記載の光伝送システム。
(8):前記第一のビット列並び変え手段は前記OTUフレームのフレーム同期(FAS)バイトならびにマルチフレーム同期バイト(MFAS)以外の領域について並び変えを実施することを特徴とする上記(7)記載の光伝送システム。
11:第一の誤り訂正符号化手段
12:ビット列並び変え手段
13:差動符号化送信手段
14:第二の誤り訂正符号化手段
21:第一の誤り訂正復号化手段
22:ビット列組み戻し手段
23:差動復号化受信手段
24:第二の誤り訂正復号化手段
101、101’、101*:送信装置
102、102’、102*:受信装置
300、301、302:光伝送システム

Claims (8)

  1. 信号を送信する際に、
    送信信号に対して誤り訂正符号化を行う第一誤り訂正符号化手順と、
    前記誤り訂正符号化手順で誤り訂正符号化された信号に対してビット列の順番の並び変えを行うビット列並び変え手順と、
    前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号を差動符号化し、光信号として送信する差動符号化送信手順と、
    を行い、
    前記光信号を受信する際に、
    前記差動符号化送信手順に対応する処理で前記光信号を差動復号化する差動復号化手順と、
    前記差動復号化手順で復号化された信号に対して前記ビット列並び変え手順の操作と逆の操作を行いビット列の順番を戻すビット列組み戻し手順と、
    前記ビット列組み戻し手順でビット列の順番を戻された信号に対して前記第一の誤り訂正手順の符号化に対応する復号化を行う第一誤り訂正復号化手順と、
    を行うデジタルコヒーレント光伝送方法。
  2. 前記差動符号化送信手順前に、前記ビット列並び変え手順で並び変え処理された信号に対して誤り訂正符号化を行う第二誤り訂正符号化手順と、
    前記前記ビット列組み戻し手順前に、前記差動復号化手順で複合化された信号に対して、前記第二誤り訂正符号化手順の符号化に対応する復号化を行う第二誤り訂正復号化手順と、
    をさらに行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
  3. 前記ビット列並び変え手順は、2チャネル間で一方のチャネルのシンボル前半にあるビット列と他方のチャネルのシンボル後半にあるビット列とを入れ替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
  4. 前記第一誤り訂正符号化手順は、シンボル単位で誤り訂正符号化を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
  5. 前記ビット列並び変え手順は、同一チャネル内でビット列を入れ替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
  6. 前記ビット列並び変え手順は、フレーム同期に関する信号部分でのビット列の入れ替えを未処理とすることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法で光信号を送信する送信装置。
  8. 請求項1から6のいずれかに記載のデジタルコヒーレント光伝送方法で光信号を受信する受信装置。
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